JP2000286008A - カバー付きソケット - Google Patents

カバー付きソケット

Info

Publication number
JP2000286008A
JP2000286008A JP11093671A JP9367199A JP2000286008A JP 2000286008 A JP2000286008 A JP 2000286008A JP 11093671 A JP11093671 A JP 11093671A JP 9367199 A JP9367199 A JP 9367199A JP 2000286008 A JP2000286008 A JP 2000286008A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
socket
cover
cable
stress
power supply
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11093671A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomohiko Hibino
智彦 日比野
Hiroyuki Mizuno
博之 水野
Fumio Masuda
文雄 増田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CKD Corp
Original Assignee
CKD Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by CKD Corp filed Critical CKD Corp
Priority to JP11093671A priority Critical patent/JP2000286008A/ja
Publication of JP2000286008A publication Critical patent/JP2000286008A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Magnetically Actuated Valves (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ケーブルが引っ張られたときに起こり得る不
具合を解消し、各部品の耐久性を向上させることで信頼
性を向上できるカバー付きソケットを提供する。 【解決手段】 ソケット13のレバー部16の下面に凸
部を形成し、カバー本体部19の上面に凸部と係止可能
な凹部19aを形成している。ソケット13とカバー1
4は嵌合したとき、凸部と凹部19aとの噛合いによっ
て掛止されるようになっている。ケーブルが挿通される
筒状保護部20にその長手方向に延びるように形成され
た連設部(リブ)24の幅が、筒状支持部20の根元か
ら先端に至るにつれて小さくなる形状とした。よって、
ケーブルが根元近くで曲がる方向に引っ張られたとき
に、円筒保護部20にかかる応力は長手方向で均一とな
り、その根元に応力が集中し難くなっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電磁弁の給電部に
接続されるカバー付きソケットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のカバー付きソケットとし
て図11及び図12に示すものが使用されている。電磁
弁(図示せず)の端部には、給電部52が配設されてい
る。給電部52には、ケーブル53(図12に示す)の
端部に取り付けられたカバー付きソケット54が接続さ
れる。このカバー付きソケット54は、レバー部57を
有するソケット55とカバー56とが一体に組立てられ
て構成され、給電部52の上面に形成された凹部52a
に、ソケット55のレバー部57の下面に形成された凸
部57aが掛止された状態で給電部52に接続される。
【0003】この接続状態では、給電部52に内蔵され
た給電端子58と、ソケット55に内蔵された圧着端子
59とが接続される。圧着端子59は、ケーブル53の
リード線53aの一端に圧着により接続されており、こ
のケーブル53を挿通させているカバー56は、ソケッ
ト55に嵌合により組付けられている。
【0004】カバー56は、ソケット55に嵌合される
カバー本体部60と、ケーブル53が挿通される筒状保
護部61とから構成されている。筒状保護部61の肉厚
は、筒状保護部61の長手方向において均一であり、筒
状保護部の曲がり強度は長手方向にほぼ均一となってい
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のカバ
ー付きソケット54では、カバー56をソケット55に
嵌合するのみであったので、カバー付きソケット54が
給電部52に接続された状態でケーブル53が強く引っ
張られるとカバー56がソケット55から外れてしまう
ことがあった。カバー56が外れた場合、その外れた部
分からゴミやチリ等が侵入し、電気絶縁性が低下する虞
が生じる。
【0006】また、ソケット55とカバー56との嵌合
がきつい場合でも、ケーブル53が引っ張られた際に、
レバー部57の先端が上方へ持ち上がって掛止が緩み、
ソケット55が電磁弁から抜けてしまう虞があった。
【0007】ケーブル53が曲がったりする場合、筒状
保護部61の強度は長手方向にほぼ均一であるので、そ
の曲げの応力は筒状保護部61の根元部分に集中し、こ
の根元や内部に挿通されているケーブル53に損傷を与
える虞があった。
【0008】本発明は前記の問題点に鑑みてなされたも
のであって、その目的は、ケーブルが引っ張られたとき
に起こり得る不具合を解消し、各部品の耐久性を向上さ
せることで信頼性を向上できるカバー付きソケットを提
供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め請求項1に記載の発明では、電磁弁の給電部に着脱可
能に接続されるソケットと、前記ソケットの配線接続端
部に嵌合可能なカバー部と、該カバー部の嵌合部側と反
対側端部に延出形成されて前記ソケットに接続されたケ
ーブルを挿通するための筒状保持部とを有するカバーと
を備えたカバー付きソケットにおいて、前記ソケットと
前記カバーとの少なくとも一方に両者の嵌合を係止する
ための係止手段を設けるとともに、前記筒状保護部にそ
の長手方向に応力を分散可能な応力分散手段を施したこ
とを要旨とする。
【0010】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の発明において、前記係止手段は、前記ソケット及び
前記カバーのうち一方に形成された凸部と、他方に形成
された凹部とからなることを要旨とする。
【0011】請求項3に記載の発明では、請求項1又は
請求項2に記載の発明において、前記応力分散手段は、
前記筒状保護部の肉厚と、リブの幅と、リブの間隔のう
ちいずれか一つが、前記筒状保護部の根元から先端に至
るほど曲がり易い形状となっている該筒状保護部として
施されていることを要旨とする。 (作用)請求項1に記載の発明によれば、ソケットとカ
バーとが係止手段によって係止されることによって、カ
バーはソケットから抜け難くなるので、配線接続部への
ゴミ等の侵入によって発生する電気絶縁性の低下が抑制
される。また、筒状保護部が曲がるように配線が引っ張
られたとき、筒状保護部に働く応力は応力分散手段によ
ってその長手方向に分散される。従って、各部品の耐久
性が向上し、ソケットの信頼性が向上する。
【0012】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の作用に加えて、凹凸を形成してカバーを
ソケットから外れ難くするので、凹凸の形状を形成する
のみで実施が容易である。
【0013】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
又は請求項2に記載の発明の作用に加えて、筒状保護部
は、その肉厚、リブの幅、リブの間隔などの形状によっ
て曲がったりしたときに長手方向に応力が均一にかかる
ようになっているので、長手方向全体に応力が分散され
て、応力集中が起こり難いうえ、形状の形成のみで実施
が容易である。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明を電磁弁マニホール
ドの電磁弁に接続されるソケットに具体化した一実施形
態を図1〜図7に従って説明する。
【0015】図1に示すように、電磁弁マニホールド1
は、レール2上に配置されたマニホールドブロック3
と、マニホールドブロック3の上面に複数配設された電
磁弁4と、マニホールドブロック3の側面に上下1組で
複数配設されたポート部5とを備えている。マニホール
ドブロック3には、レール2が延びる方向に共通流路6
が形成されている。上下2段の各ポート部5は、レール
2の延びる方向に並設されている。ポート部5には、配
管7を介してエアシリンダ(図示せず)が接続されてい
る。
【0016】図1に示すように、電磁弁4は、レール2
が延びる方向に並設され、それぞれの端部には給電部8
が配設されている。図2に示すように、給電部8は、略
四角筒状に延出しており、その内部には給電端子9が配
設されている。給電端子9は、電磁弁4に内蔵されてい
る回路基板10及びソレノイド(図示せず)と電気的に
接続されている。給電部8には、ケーブル11の先端部
に取り付けられたカバー付きソケット12が接続されて
いる。
【0017】図1〜図6に示すように、カバー付きソケ
ット12は、ソケット13と、そのソケット13に嵌合
されたカバー14とを備えている。これらソケット13
とカバー14はそれぞれ樹脂により一体成形されてい
る。ソケット13は、略四角柱状のソケット本体部15
と、このソケット本体部15の上面中央に支持されて前
後(図2では左右)に延出するレバー部16とを備えて
いる。レバー部16は、その後端部を上面から押圧操作
することでその先端部(前端部)が上方へ変位するよう
になっている。ソケット本体部15は、レバー部16の
後端部両側面に沿って後方へ延出する一対のガイド部1
7と、レバー部16の前端部下面に沿って前方へ延出す
る挿込部18とを備えている。挿込部18は、給電部8
に挿込可能な形状を有している。
【0018】カバー14は、ソケット本体部15の基端
部(後端部)に外嵌可能な略四角筒状のカバー部として
のカバー本体部19と、カバー本体部19の基端から延
出する略円筒状の筒状保護部20とを備えている。ケー
ブル11は、筒状保護部20に圧入されている。
【0019】カバー14の筒状保護部20及びカバー本
体部19に挿通されたケーブル11の先端から延びる2
本のリード線11aには、圧着端子21がそれぞれ圧着
されている。そして、各圧着端子21をソケット本体部
15の2つの挿入孔22にそれぞれ係入させた状態で、
カバー14はソケット13に嵌合されている。
【0020】図2及び図4に示すように、カバー本体部
19の上面には凹部19aが形成され、ソケット13に
は凹部19aと係止可能な凸部16a(図2に示す)が
レバー部16の下面に形成されている。よって、図2及
び図3に示すように、ソケット13とカバー14は、凸
部16aと凹部19aとの噛合いによって嵌合状態で掛
止されている。また、図2に示すように、給電部8の上
面には凹部8aが形成されており、ソケット13には凹
部8aと係止可能な凸部16bがレバー部16の下面に
形成されている。よって、ソケット13が給電部8に接
続された状態では、ソケット13は給電部8に対し凸部
16bと凹部8aとの係合によって掛止されるようにな
っている。なお、係止手段は、凸部16a及び凹部19
aによって構成されている。
【0021】図3〜図5に示すように、筒状保護部20
は、その長手方向にほぼ等間隔に配列された複数の環状
部(環状リブ)23と、各環状部23間に長手方向(軸
線方向)に延びる状態で連設された連設部(連設リブ)
24とを備えている。各環状部23間において、連設部
24は、周方向に2つずつ(180°の位置)設けら
れ、筒状保護部20の長手方向においては順に周方向に
90°ずれて配置されている。図5に示すように、各連
設部24は、筒状保護部20の長手方向においてカバー
本体部19の根元から先端に至るほど幅(周方向の肉
厚)が狭くなるように形成されている。このため、ケー
ブル11が引っ張られて筒状保護部20が屈曲した際
は、長手方向に徐々に幅が狭くなる各連設部24によっ
て「平等強さのはり」に近い状態で応力が長手方向に均
等に分散されるようになっている。なお、応力分散手段
は、連設部24によって構成されている。
【0022】図1及び図7に示すように、各配管7に
は、それぞれ樹脂製の配管識別具25が取り付けられて
いる。複数のポート部5には、各ポート部5をそれぞれ
区別するためにある表示がなされており、この場合、各
ポート部5に識別番号(図示せず)が記されているとす
る。配管識別具25の上面の表示台25aには、接続先
のポート部5に記された識別番号と同じ番号(図示せ
ず)が記されている。配管識別具25は、開口部25b
を有するCリング形状であり、その開口端部には略円柱
状に膨らむ係止部25cが形成されている。配管識別具
25を配管7に取り付ける際には、この開口部25bか
ら配管7に嵌め込むようにして取り付ける。
【0023】この実施形態では、電磁弁マニホールド1
の作動中に電磁弁4に接続されたソケット13のケーブ
ル11が曲がったり、引っ張られたりすることがある。
そして、カバー14自体にもこの曲がりや引っ張りの力
がかかるが、凹部19aと凸部16aとの噛合いによっ
てカバー14はソケット13から外れにくくなる。ま
た、このとき、ソケット13が給電部8に対してこじる
ように動く場合あるが、凸部16aと凹部19aとが噛
合っていることによって、レバー部16の先端側が持ち
上がりにくくなり、ソケット13ごと給電部8から抜け
る虞も軽減される。
【0024】ケーブル11が筒状保護部20を曲げるよ
うに引っ張られた場合は、筒状保護部20にかかる応力
は長手方向にほぼ均一に分散される。よって、筒状保護
部20の根元に応力が集中することが回避され、その内
部のケーブル11が傷み難くなる。
【0025】電磁弁マニホールド1のメンテナンスのた
めに、ポート部5から配管7を取り外す場合がある。一
旦取り外した配管7を再びポート部5に取り付ける際、
従来は、配管7の接続先のポート部5を容易に識別でき
ず探す必要があった。しかし、本実施形態では、配管7
に取り付けた配管識別具25の表示台25aに接続先の
ポート部5と同じ識別番号が記されているので、正しい
接続先のポート部5へ簡単に配管7が接続される。ま
た、配管識別具25は、係止部25cによって配管7に
取り付け易くなっている。
【0026】従って、この実施の形態では以下のような
効果を得ることができる。 (1) ソケット13とカバー14は、凸部16aと凹
部19aとの噛合いによって嵌合状態で掛止されるの
で、カバー14をソケット13から抜けにくくすること
ができる。その結果、カバー付きソケット12への内部
へのゴミの侵入に起因する電気絶縁性の低下を防止でき
る。よって、カバー付きソケット12の信頼性を向上で
きる。
【0027】(2) カバー付きソケット12は、隣接
して配置されるとともに、カバー付きソケット12自体
の横幅が10mm又は15mmと小さい。従って、人が手に
よって1つのカバー付きソケット12を外す場合、カバ
ー付きソケット12同士が接触したり、手が触れたりな
どして、カバー14が外れることがあったが、このよう
な場合であってもカバー14は外れることはない。
【0028】(3) カバー付きソケット12が給電部
8に対してこじるように動いても、凸部16aと凹部1
9aとの噛合いによってレバー部13の先端部が上方へ
持ち上がりにくくなり、ケーブル11が引っ張られても
ソケット13ごと抜ける虞を低減できる。従って、電気
接続不良をなくし、各装置の誤動作を防ぐことができ
る。
【0029】(4) 筒状保護部20の連設部24の幅
を筒状保護部の根元から先端に至るに従って小さくした
ので、筒状保護部20が曲がったときの応力を長手方向
に均一に分散できる。その結果、筒状保護部20の根元
の部分でケーブル11に応力集中が起こりにくくなり、
カバー14及びケーブル11の耐久性を向上することと
ができる。よって、カバー付きソケット12の信頼性を
向上できる。
【0030】(5) 配管7を一旦ポート部5から取り
外しても、配管7には配管識別具25が取り付けられて
いるので、再度、配管7を取り付けるときに接続先のポ
ート部5を簡単に識別でき、間違えることなく正しいポ
ート部5へ取り付けることができる。
【0031】(6) 配管識別具25の開口部25bに
断面円形状の係止部25cを形成したので、配管識別具
25を配管7に容易に着脱できる。なお、実施形態は前
記に限定されるものではなく、例えば、次のように変更
してもよい。
【0032】○ 係止手段は、レバー部16以外の箇所
で係止するものであってよい。例えば、図8に示すよう
に、一対のガイド部17の下面に凸部17aを形成し、
カバー本体部19の上面に凸部17aと相対する位置に
凹部19bを形成したものであってよい。
【0033】○ ソケット13側に凸部16a、カバー
14側に凹部19aを形成することに限定されず、ソケ
ット13とカバー14とで凹凸が逆であってもよい。 ○ 応力分散手段を構成する連設部24の幅は、筒状保
護部20の根元から先端に至るに従って小さくなる形状
に限定されない。例えば、図9に示すように、連設部2
4が筒状保護部20の根元から先端に至るに従ってテー
パ状に幅が狭くなる形状であってよい。また、各環状部
23の間隔を、筒状保護部20の根元から先端に至るに
従って大きくしてもよい。また、環状部23及び連設部
24の数を、筒状保護部20の根元から先端に至るに従
って少なくする形状であってよい。また、筒状保護部2
0が根元から先端に至るに従って細くなる(すなわち、
肉厚が薄くなる)形状であってもよい。
【0034】○ 配管識別具25は、Cリング形状に限
定されない。図10(a)に示すように、上下一組のポ
ート部5に接続される2本の配管7の両方に一体に取り
付けられるものであってよい。また、図10(b)に示
すように、三角環状のCリング形状であってよい。ま
た、配管識別具25は識別番号ではなく、色で接続先の
ポート部5が識別されるものであってよい。
【0035】前記実施形態及び別例から把握できる請求
項以外の技術的思想について、以下にその効果とともに
記載する。 (1) 電磁弁の給電部に着脱可能に接続されるソケッ
トと、前記ソケットの配線接続端部に嵌合可能なカバー
部と、該カバー部の嵌合部側と反対側端部に延出形成さ
れて前記ソケットに接続されたケーブルを挿通するため
の筒状保護部とを有するカバーとを備えたカバー付きソ
ケットにおいて、前記ソケットと前記カバーとの少なく
とも一方に両者の嵌合を係止するための係止手段を設け
たことを特徴とするカバー付きソケット。この場合、ソ
ケットとカバーとを外れ難くくすることができる。
【0036】(2) 電磁弁の給電部に着脱可能に接続
されるソケットと、前記ソケットの配線接続端部に嵌合
可能なカバー部と、該カバー部の嵌合部側と反対側端部
に延出形成されて前記ソケットに接続されたケーブルを
挿通するための筒状保護部とを有するカバーとを備えた
カバー付きソケットにおいて、前記筒状保護部にその長
手方向に応力を分散可能な応力分散手段を施したことを
特徴とするカバー付きソケット。この場合、筒状支持部
にかかる応力は、その長手方向に均一にかかるように分
散されるので、応力集中が発生しにくくなり、ケーブル
を傷め難くすることができる。
【0037】(3) 電磁弁に配設されたポート部に接
続される配管に取着可能なCリング形状を有することを
特徴とする配管識別具(25)。この場合、ポート部か
ら一旦取り外した配管を、再度取り付ける際に、正確且
つ容易に取り付けることができる。
【0038】(4) 前記技術的思想(3)において、
前記配管識別具はCリング形状であって、その開口部に
は断面円形状に膨らんだ係止部が形成されていることを
特徴とする配管識別具。この場合、配管識別具を配管に
取り付け易い。
【0039】(5) 請求項1〜3のいずれかにおい
て、前記ソケットは、給電部との接続の掛止を外すため
のレバー部を有し、前記係止手段は少なくとも一部(請
求項2では凹部と凸部のうちいずれか一方)が前記レバ
ー部に形成されている。この場合、ケーブルが引っ張ら
れてもソケットが給電部をこじるように動いたとして
も、ソケットとカバーがレバー部で係止されているた
め、レバー部が外れ方向に持ち上がりにくくなって、ソ
ケットごと抜ける虞を軽減できる。
【0040】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、ケ
ーブルが引っ張られたときに起こり得る不具合を解消
し、各部品の耐久性を向上させることでカバー付きソケ
ットの信頼性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一実施形態における電磁弁マニホールドの斜
視図。
【図2】 カバー付きソケットの接続状態における断面
図。
【図3】 カバー付きソケットの斜視図。
【図4】 カバー付きソケットの分解斜視図。
【図5】 (a)はカバー付きソケットの平面図、
(b)は同じく正面図、(c)は同じく底面図、(d)
は同じく背面図。
【図6】 (a)はカバー付きソケットの左側面図、
(b)は同じく右側面図。
【図7】 (a)は配管識別具の斜視図、(b)は配管
識別具の正面図。
【図8】 別例のカバー付きソケットの分解斜視図。
【図9】 別例のカバー付きソケットの部分平面図。
【図10】 (a)は別例の配管識別具の正面図、
(b)は別例の配管識別具の正面図。
【図11】 従来のカバー付きソケットの分解斜視図。
【図12】 従来のカバー付きソケットの断面図。
【符号の説明】
4…電磁弁、8…給電部、11…ケーブル、12…カバ
ー付きソケット、13…ソケット、14…カバー、16
a…係止手段を構成する凸部、19…カバー部としての
カバー本体部、19a…係止手段を構成する凹部、20
…筒状保護部、23…応力分散手段としての環状部、2
4…応力分散手段としての連設部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 増田 文雄 愛知県小牧市大字北外山字早崎3005番地 シーケーディ 株式会社内 Fターム(参考) 3H106 EE48 GA30 GB04 5E021 FA03 FA09 FB30 FC40 HC07

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電磁弁の給電部に着脱可能に接続される
    ソケットと、 前記ソケットの配線接続端部に嵌合可能なカバー部と、
    該カバー部の嵌合部側と反対側端部に延出形成されて前
    記ソケットに接続されたケーブルを挿通するための筒状
    保護部とを有するカバーとを備えたカバー付きソケット
    において、 前記ソケットと前記カバーとの少なくとも一方に両者の
    嵌合を係止するための係止手段を設けるとともに、前記
    筒状保護部にその長手方向に応力を分散可能な応力分散
    手段を施したことを特徴とするカバー付きソケット。
  2. 【請求項2】 前記係止手段は、前記ソケット及び前記
    カバーのうち一方に形成された凸部と、他方に形成され
    た凹部とからなることを特徴とする請求項1に記載のカ
    バー付きソケット。
  3. 【請求項3】 前記応力分散手段は、前記筒状保護部の
    肉厚と、リブの幅と、リブの間隔のうちいずれか一つ
    が、前記筒状保護部の根元から先端に至るほど曲がり易
    い形状となっている該筒状保護部として施されているこ
    とを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のカバー付
    きソケット。
JP11093671A 1999-03-31 1999-03-31 カバー付きソケット Pending JP2000286008A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11093671A JP2000286008A (ja) 1999-03-31 1999-03-31 カバー付きソケット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11093671A JP2000286008A (ja) 1999-03-31 1999-03-31 カバー付きソケット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000286008A true JP2000286008A (ja) 2000-10-13

Family

ID=14088878

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11093671A Pending JP2000286008A (ja) 1999-03-31 1999-03-31 カバー付きソケット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000286008A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009228963A (ja) * 2008-03-21 2009-10-08 Onda Seisakusho:Kk 配管接続部材
KR101640101B1 (ko) * 2015-03-19 2016-07-18 한국단자공업 주식회사 커넥터용 와이어커버
CN108346935A (zh) * 2018-03-02 2018-07-31 浙江正泰建筑电器有限公司 带自锁结构的插座

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009228963A (ja) * 2008-03-21 2009-10-08 Onda Seisakusho:Kk 配管接続部材
KR101640101B1 (ko) * 2015-03-19 2016-07-18 한국단자공업 주식회사 커넥터용 와이어커버
CN108346935A (zh) * 2018-03-02 2018-07-31 浙江正泰建筑电器有限公司 带自锁结构的插座
CN108346935B (zh) * 2018-03-02 2024-05-07 浙江正泰建筑电器有限公司 带自锁结构的插座

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2122771B1 (en) Pluggable screwless wire connector system
JP3535211B2 (ja) 雌端子
US7261585B2 (en) Press-contact connector
US7261602B2 (en) Retaining and grounding clip for adapter module
US6878009B2 (en) Electrical connector assembly and wire protector
CN101552390B (zh) 具有护套支座的插接连接器
US7297019B2 (en) Pluggable screwless wire connector system
JP2017098222A (ja) 端子位置保証装置を有する電気コネクタ
JP2011529616A (ja) オス、メス型電気コネクタおよびオスおよび/またはメス型電気コネクタを使用した電気接続
KR20080012218A (ko) 로크 기구를 구비한 커넥터
US6354867B1 (en) Female electrical connector
JP2006505105A (ja) 可撓性リボンケーブル用クランプコネクタ
US7644494B2 (en) Wire terminal installation tool
JP5359321B2 (ja) アース接続用配線材、これに用いられるジョイントコネクタ、及びアース接続用配線材が組み込まれたワイヤハーネス
JP2000286008A (ja) カバー付きソケット
CN210838174U (zh) 一种插套组件及插座
JPH0850947A (ja) 丸型端子用コネクタ
US20070167048A1 (en) Direct plug-in connection including a cable end sleeve
KR100542063B1 (ko) 전기 커넥터
JPS647591Y2 (ja)
JP5016885B2 (ja) コネクタ
US20200169022A1 (en) Connector
US7927138B2 (en) Electrical connector
KR200404468Y1 (ko) 연결 케이블
CN211265781U (zh) 接线端子保护装置及用于穿线的波纹管组件

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050518

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060130

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060214

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060417

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060523

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060721

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20060728

A912 Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20060908