JP2000281049A - 段ボール箱 - Google Patents

段ボール箱

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JP2000281049A
JP2000281049A JP11093458A JP9345899A JP2000281049A JP 2000281049 A JP2000281049 A JP 2000281049A JP 11093458 A JP11093458 A JP 11093458A JP 9345899 A JP9345899 A JP 9345899A JP 2000281049 A JP2000281049 A JP 2000281049A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 蓋パネルが自然に開いてしまうのを防止でき
る段ボール箱を得る。 【解決手段】 展開形状において横方向に連設される4
枚の胴部パネルDO1〜DO4と、これら4枚の胴部パ
ネルDO1〜DO4の上下に横折り罫Kyを介して連設
されて相互間が切れ目K1によって区画されている各4
枚の蓋パネルF1〜F4とを有する。前記各4枚の蓋パ
ネルF1〜F4の前記各切れ目K1が段ボールシートの
厚みに合わせて通常設けられている逃がし幅を有さず、
出来上った段ボール箱D1の各角部Qで隣接する前記各
蓋パネルF1〜F4同士又は隣接する蓋パネルF1〜F
4と胴部パネルDO1〜DO4とが摩擦的に接触し合う
状態になっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば液体用紙容
器用として胴張りされて平坦に折り畳まれたカートン・
ブランクを重ねて多数枚収納し、自動開封装置により自
動的に開封されるのに好適な段ボール箱に関する。
【0002】
【従来の技術】カートン・ブランク製造工場において胴
張りされ平坦に折り畳まれたカートン・ブランクは、段
ボール箱内に重ねて収納されて、飲料充填工場に配送さ
れ、この工場内で紙容器専用充填機に供給されるが、段
ボール箱をカートン自動供給装置の段ボール箱自動開封
装置により自動的に開封し、中身のカートン・ブランク
を自動的に充填機に供給する場合、使用する段ボール箱
は、これらの操作(段ボール箱の開封、収容物であるカ
ートン・ブランクの取り出し・供給)を人手によって行
う場合に使用する段ボール箱とは自ずから細部の構造を
異にしている。
【0003】図4は、段ボール箱自動開封装置により自
動的に開封される従来の段ボール箱Dの構造を示す斜視
図である。この図4において、E1 ,E2はこの段ボー
ル箱Dの開封面、G1 ,G2 はこの段ボール箱Dが開封
されるまで開封面E1 ,E2に貼り付けられている片面
接着テープ、F1 〜F4 はこの段ボール箱Dの表側開封
面E1 を構成している4枚の蓋パネルを示している。
【0004】この段ボール箱Dは、図示のような向きで
開封面E1 を頭として段ボール箱自動開封装置に供給さ
れる。
【0005】図5は、接着テープG1 ,G2 を除去した
従来の段ボール箱Dの構造を示す斜視図である。F1 ,
F2 は左右から延びる蓋パネル、F3 ,F4 は上下から
延びる蓋パネルを示し、蓋パネルF3 ,F4 は蓋パネル
F1 ,F2 より先に内側に折り曲げられて閉鎖される。
【0006】図6は、カートン・ブランクKを多数枚重
ねて収納している段ボール箱Dの横断面図を示してい
る。カートン・ブランクKは、段ボール箱自動開封装置
に供給される時は開封面E1,E2に平行に隙間なく重
ねて並べられた状態にあり、段ボール箱Dの裏側開封面
E2 から段ボール箱自動開封装置のプッシャーにより押
されて一箱分がその状態を崩さないように一団となって
開封面E1 から押し出されるようになっている。
【0007】図7は、カートン・ブランクKの斜視図を
示す。図7ではカートンブランクKの一例として、ゲー
ベルトップ型紙容器のカートンブランクKが示されてい
る。該図において、Tはこのカートン・ブランクKのト
ップ部、Bはボトム部、Hはこのカートン・ブランクK
の膨らみを示す。この図7に示すカートン・ブランクK
は、カートン・ブランク製造工場出荷時の状態を示し、
縦折り罫に従って平坦に折り畳まれ、胴貼りされてい
る。このようなカートン・ブランクKは、飲料充填工場
において成形され、中に飲料が充填され、密封される。
【0008】カートン・ブランクKは、1枚の厚紙をベ
ースとするシート素材を裁断し、縦折り罫に従って折っ
て、胴貼りしたものであるから、図7に示すように平ら
に折り畳んでもフラッフと呼ばれる膨らみHが生じてい
る。このため、段ボール箱D内では、多数枚重ねて収納
されその膨らみHの空気が押し出された平らな状態で収
納されている各カートン・ブランクKにも、元のフラッ
フ状態に戻ろうとする力が常に働いている。これは、段
ボール箱Dの各開封面E1 ,E2 を押し開こうとする力
が常に存在していることを意味している。
【0009】次に、段ボール箱Dの各開封面E1 ,E2
が開封され、中身のカートン・ブランクKが充填機に供
給されるまでの工程を、図に従って説明する。
【0010】図8は、段ボール箱Dの開封面E1 の図で
ある。図において、C1 ,C2 ,C3 は段ボール箱自動
開封装置のカッターの切り目、Qは段ボール箱Dの角で
ある。
【0011】段ボール箱Dは、中身のカートン・ブラン
クKを充填機に供給するため図示しない段ボール箱自動
供給装置に掛けられており、特願昭61−154665
号等に記載された段ボール箱開封装置が上述の自動供給
装置の一部として自動的に段ボール箱Dの開封を行う。
【0012】段ボール箱開封装置のカッターにより切り
目が入れられるのは、切り目C1 〜C3 で示された箇所
である。段ボール箱開封装置においては、先ず図10に
示される横カッターCT1 ,CT2 が段ボール箱Dの蓋
パネルF3 ,F4 上で、且つ横折り罫Kyの近傍の、し
かもこの横折り罫Kyに平行に接着テープG1 の上下を
切り目C1 ,C2 で示すように切断する。次に、図示し
ない縦カッターによって蓋パネルF1 ,F2 の間に跨っ
て接着された接着テープG1 の中央を切り目C3 として
示すように切断する。
【0013】図9は、段ボール箱開封装置上において、
段ボール箱Dから中身のカートン・ブランクKを押し出
そうとするところを示す斜視図である。この図におい
て、Pは段ボール箱開封装置のプッシャー、Y1 〜Y4
は各蓋パネルF1 〜F4 が開く方向を示す矢印である。
開封面E1 ,E2 を共に開封した後、開封面E2 からプ
ッシャーPにより中身のカートン・ブランクKを図で手
前側に押し出して充填機に供給する。接着テープG1 ,
G2 の切断直後には、カートン・ブランクKの膨らみH
を回復しようとする回復力により、各蓋パネルF1 〜F
4 は自然に矢印Y1 〜Y4 で示した方向に開こうとす
る。
【0014】図10は、段ボール箱開封装置上の段ボー
ル箱Dの蓋パネルF1側の側面図である。該図におい
て、CT1 ,CT2 は接着テープG1 を切断する横カッ
ター、A1 は蓋パネルF3,F4と接着テープG1 との
間の空間である。図示のように、この段ボール箱Dにお
いては、蓋パネルF1 (F2)が先端で僅かに突出して
おり、また蓋パネルF1 (F2)自体もある程度の厚さ
を有しているため、蓋パネルF1 ,F2の内側に折り畳
まれている蓋パネルF3,F4と接着テープG1との間
に空間A1が形成され、この空間A1により蓋パネルF
3,F4と接着テープG1 に未接着領域ができる。
【0015】横カッターCT1 ,CT2 は、段ボール箱
D内に収納されているカートン・ブランクKを傷つけな
い深さで、また接着テープG1 を段ボール箱Dの表面に
押し付けることにならない角度をもって、空間A1 上で
接着テープG1 のみを切断する。その後に、図示しない
縦カッターにより接着テープG1 がその幅方向の中央部
で切断される。
【0016】図11は、段ボール箱開封装置上の段ボー
ル箱Dから中身のカートン・ブランクが飛び出した状態
を示す側面図である。該図において、BOは該段ボール
箱開封装置上で各カートン・ブランクKを支える支え板
である。
【0017】段ボール箱Dの前後の開封面E1 ,E2 が
開かれ、開封面E2 よりプッシャーPにより中身のカー
トン・ブランクKを押し出す直前に、各カートン・ブラ
ンクKはフラッフHの存在により自ら蓋パネルF1 〜F
4 を押し開いて外側に重なりながら倒れ出ようとする。
これは、以下に記述するように従来の段ボール箱Dの展
開構造が蓋パネルF1 〜F4 を開き易くしているからで
ある。このため支え板BOの作動前にカートン・ブラン
クKが倒れ出てしまうことがある。また、支ええ板BO
は、必ずしも総ての段ボール箱開封装置に設置されてい
ない。加えて、支え板BはプッシャーP側には設置し難
いため、後方に控えているプッシャーPがカートン・ブ
ランクKを押し出す動作を始める前に、プッシャーP側
からカートン・ブランクKが倒れ出てきた場合、これを
防止することができなかった。
【0018】図12は、従来の段ボール箱Dの下方の展
開図を示している。上方の展開図も同様の構造になって
いる。この図12において、DO1 〜DO4 は段ボール
箱Dの胴部を構成する4枚の胴パネル、Ktは4枚の胴
パネルDO1 〜DO4 間の縦折り罫、Kyは各胴パネル
DO1 〜DO4 とこれに連設されている蓋パネルF1〜
F4 との間の横折り罫、Kiは各蓋パネルF1 〜F4 同
士を区画する短い縦切り目、Nは隣接する蓋パネルF1
〜F4 間の逃がし幅を示す。
【0019】従来の段ボール箱Dにおいては、平坦に折
り畳まれたカートン・ブランクK数百枚(例えば、普通
400枚)からなる重量が10数kgの中身が収納され
る。この段ボール箱Dの下方展開図においては、各蓋パ
ネルF1 〜F4 は縦切り目Kiによって区画されている
が、収納する中身の重量に耐えるよう段ボール箱Dは厚
みが厚い(普通2〜6mm)段ボール紙からなるので、
段ボール箱Dの各蓋パネルF1 〜F4 は、箱の形に成形
される工程において、直角に折られて角Qで互いに接す
る場合に、抵抗なく折ることができ、且つ角Qが直角と
なるように、これらの縦切り目Kiに段ボールシートの
厚さに見合う逃がし幅Nが設けられている。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来の段
ボール箱Dにおいては、4枚の蓋パネルF1 〜F4 の相
互の境界の縦切り目Kiが逃がし幅Nを有する結果、蓋
パネルF1 〜F4 が開き易くなっており、段ボール箱開
封装置の支え板BOの作動前において、接着テープG1
の切断と同時にこれらの蓋パネルF1 〜F4 が自然に開
いてしまい、図13に示すように中身のカートン・ブラ
ンクKが段ボール箱Dの外に倒れて出てしまう問題点が
あった。このような状態になると、段ボール箱開封装置
は以降の自動動作をとることができず、ひいてはその後
のカートン・ブランクKの成型、内容物の充填等の工程
を中断せざるを得なくなる問題点があった。
【0021】また、図14に従来の段ボール箱Dの開封
面を示すように、蓋パネルF1 ,F2 の上下の辺が斜め
になっているので、開封面E1 の上下端寄りの箇所にお
いて内側の蓋パネルF3 ,F4 が大きく露出し、その結
果、領域Rの部位で蓋パネルF3,F4と接着テープG
1 が接着することがあり、縦カッターが接着テープG1
をその幅方向の中央に沿って切断しても、開封面E1 ,
E2 が開かず、プッシャーPによって各カートン・ブラ
ンクKを押し出すことができないことがあった。
【0022】これは図12において、切り目Kiに逃が
し幅Nが設けられており、蓋パネルF1 〜F4 が容易に
折り罫から開き易くなっているため、接着テープG1で
接着されている蓋パネルF1 ,F2 により押さえられて
いるにも拘らず、蓋パネルF3 ,F4 が収納された各カ
ートン・ブランクKの膨らみHを回復しようとする回復
力をうけ、必要程度以上に手前に突出してしまうからで
ある。このように蓋パネルF3 ,F4 が手前に突出して
いると、これら蓋パネルF3 ,F4 が接着テープG1 に
接着する現象は、該段ボール箱Dが流通段階にある間に
生ずる他に、該段ボール箱Dの開封面E1 に貼り付けら
れている接着テープG1 を、段ボール箱開封装置のカッ
ターで切断する時にも、接着テープG1がカッターによ
りパネルF3 ,F4 に押し付けられて生ずる場合があ
る。
【0023】本発明の目的は、蓋パネルが自然に開いて
しまうのを防止し、自動開封装置においてカートン・ブ
ランクをスムーズに取り出すことのできる段ボール箱を
提供することにある。
【0024】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決し、所
期の目的を達成する請求項1に記載の発明は、展開形状
において横方向に連設される4枚の胴部パネルと、これ
ら4枚の胴部パネルの上下に横折り罫を介して連設され
て相互間が切れ目によって区画されている各4枚の蓋パ
ネルとを有する段ボール箱において、前記各4枚の蓋パ
ネルの前記各切れ目が段ボールシートの厚みに合わせて
通常設けられている逃がし幅を有さず、出来上った段ボ
ール箱の各角部で隣接する前記各蓋パネル同士又は隣接
する蓋パネルと胴部パネルとが摩擦的に接触し合う状態
になっていることを特徴とする。
【0025】このように構成することにより、隣接する
各蓋パネル同士又は隣接する蓋パネルと胴部パネルは封
止状態で段ボール箱の各角部で摩擦的に接触し合ってい
るので、その接触抵抗により蓋パネルが自然に開かず、
例えば、中身のカートン・ブランクが膨らみを回復しよ
うとして蓋パネルに対して内側から圧力を及ぼしても、
それに負けて蓋パネルが外側に大きく突き出したりせ
ず、また、段ボール箱自動開封装置上で開封面の外側の
蓋パネルに接着している接着テープをカッターで切断し
内側の蓋パネルの押さえを解いても蓋パネルは自然に開
かず、中身のカートン・ブランクが倒れて飛び出さない
ように保持することができる。
【0026】また、前記のように、隣接する各蓋パネル
同士又は隣接する蓋パネルと胴部パネルは封止状態で段
ボール箱の各角部で摩擦的に接触し合っているので、そ
の接触抵抗により蓋パネルが外側に突き出ることが阻止
され、内側の蓋パネルと接着テープとの間の空間を確保
でき、内側の蓋パネルと接着テープとの接着が防止さ
れ、前記接着による障害を防ぐことができる。
【0027】請求項2に記載の発明は、展開形状におい
て横方向に連設される4枚の胴部パネルと、これら4枚
の胴部パネルの上下に横折り罫を介して連設されて相互
間が切れ目によって区画されている各4枚の蓋パネルと
を有する段ボール箱において、前記各4枚の蓋パネルの
前記各切れ目が段ボールシートの厚みに合わせて通常設
けられている逃がし幅を有し、前記各4枚の蓋パネルに
おける前記各切れ目をそれぞれ構成する対向する辺の少
なくとも一方には胴部パネルに近接して前記逃がし幅を
塞ぐ小突片が形成され、出来上った段ボール箱の各角部
或いは各角部近傍で、隣接する前記蓋パネルの小突片と
蓋パネルもしくはその蓋パネルの小突片とが又は隣接す
る蓋パネルの小突片と胴部パネルとが摩擦的に接触し合
う状態になっていることを特徴とする。
【0028】このように構成することにより、4枚の蓋
パネルの小突片と蓋パネルもしくはその蓋パネルの小突
片とが又は隣接する蓋パネルの小突片と胴部パネルとが
摩擦的に接触し合っているので、蓋パネルがその接触抵
抗により自然に開かず、例えば、中身のカートン・ブラ
ンクが膨らみを回復しようとして蓋パネルに対して内側
から圧力を及ぼしても、それに負けて蓋パネルが外側に
大きく突き出したりせず、また、段ボール箱自動開封装
置上で開封面の外側の蓋パネルに接着している接着テー
プをカッターで切断し内側の蓋パネルの押さえを解いて
も蓋パネルは自然に開かず、中身のカートン・ブランク
が倒れて飛び出さないように保持することができる。
【0029】また、前記のように、4枚の蓋パネルの小
突片と蓋パネルもしくはその蓋パネルの小突片とが又は
隣接する蓋パネルの小突片と胴部パネルとが摩擦的に接
触し合っているので、その接触抵抗により蓋パネルが外
側に突き出ることが阻止され、内側の蓋パネルと接着テ
ープとの間の空間を確保でき、内側の蓋パネルと接着テ
ープとの接着が防止され、前記接着による障害を防ぐこ
とができる。
【0030】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2において、上下に存在する各4枚の前記蓋パネルのう
ち、出来上がった段ボール箱の封止時に祖stが和に位
置することになる2枚の前記蓋パネルの切れ目を構成す
る各辺が前記段ボール箱の縦折り罫にほぼ平行で、且つ
該縦折り罫の延長線に隣接していることを特徴とする。
【0031】このように構成することにより、内側に折
り込まれた蓋パネルはその殆どが外側に折り畳まれる蓋
パネルにより覆われ蓋パネルが露出する部分は僅かとな
る。この結果、隣接する各蓋パネル同士又は隣接する蓋
パネルと胴部パネルが封止状態で段ボール箱の各角部で
摩擦的に接触し合っているため、内側の蓋パネルの外側
への突出が確実に阻止できることに加えて、内側の蓋パ
ネルの露出部分は僅かであるといったことから、外側の
蓋パネルに接着している接着テープと内側の蓋パネルと
の接着が防止され、前記接着による障害をより確実に防
ぐことができる。
【0032】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る段ボール箱
における実施の形態の第1例における下方展開図であ
る。なお、前述した図4〜図14と対応する部分には、
同一符号を付けて示している。
【0033】本例の段ボール箱D1 においては、切れ目
K1を構成する各4枚の蓋パネルF1 〜F4 各辺L1〜
L4に、段ボール箱D1 の縦折り罫Ktの延長線と一致
する突出辺部Lt1〜Lt4が胴部パネルDO1〜DO
4から所定寸法だけ形成されており、段ボールシートの
厚みに合わせて通常設けられている逃がし幅Nを有して
いない。そして、出来上った段ボール箱D1 の各角部Q
では、隣接する前記各4枚の蓋パネルF1 〜F4 の各辺
L1〜L4に形成されている突出辺部Lt1〜Lt4同
士が、また、隣接する蓋パネルF1 〜F4 の各辺L1〜
L4に形成されている突出辺部Lt1〜Lt4と胴部パ
ネルDO1〜DO4が摩擦的に接触し合う状態になって
いる。その他の構成は、前述した図4〜図14とほぼ同
様になっている。
【0034】かかる構成から、隣接する前記各4枚の蓋
パネルF1 〜F4 の各辺L1〜L4に形成されている突
出辺部Lt1〜Lt4同士が、また、隣接する蓋パネル
F1 〜F4 の各辺L1〜L4に形成されている突出辺部
Lt1〜Lt4と胴部パネルDO1〜DO4が封止状態
で段ボール箱D1の各角部Qで摩擦的に接触し合ってい
るので、その接触抵抗により蓋パネルF1 〜F4 が自然
に開かず、例えば、中身のカートン・ブランクKが膨ら
みHを回復しようとして内側から圧力を及ぼしても、そ
れに負けて蓋パネルF3,F4 先端が外側に大きく突き
出したりせず、また、段ボール箱自動開封装置上で開封
面E1,E2の外側の蓋パネルF1,F2に接着してい
る接着テープG1をカッターで切断し内側の蓋パネルF
3,F4の押さえを解いても蓋パネルF1 〜F4 は自然
に開かず、中身のカートン・ブランクKが倒れて飛び出
さないように保持することができる。
【0035】また、前記のように、隣接する前記各4枚
の蓋パネルF1 〜F4 の各辺L1〜L4に形成されてい
る突出辺部Lt1〜Lt4同士が、また、隣接する蓋パ
ネルF1 〜F4 の各辺L1〜L4に形成されている突出
辺部Lt1〜Lt4と胴部パネルDO1〜DO4が封止
状態で段ボール箱D1の各角部Qで摩擦的に接触し合っ
ているので、その接触抵抗により蓋パネルF3,F4 が
外側に突き出ることが阻止され、内側の蓋パネルF3,
F4と接着テープG1との間の空間A1を確保でき、内
側の蓋パネルF3,F4と接着テープG1との接着が防
止され、前記接着による障害を防ぐことができる。
【0036】図2は、本発明に係る段ボール箱における
実施の形態の第2例における下方展開図である。なお、
前述した図1及び図4〜図14と対応する部分には、同
一符号を付けて示している。
【0037】本例の段ボール箱D2 においては、切れ目
K2を構成する各4枚の蓋パネルF1 〜F4 うちの外側
となる2枚の蓋パネルF1,F2の辺L1,L2に、段
ボール箱D2の縦折り罫Ktの延長線と一致する突出辺
部Lt1,Lt2が胴部パネルDO1,DO2から所定
寸法だけ形成されており、更に突出辺部Lt1,Lt2
の先の辺L1,L2は段ボール箱D2 の縦折り罫Ktに
ほぼ平行で、且つ該縦折り罫Ktの延長線に隣接する
(本例ではが前記縦折り罫Ktの延長線より若干内側
(概ね1センチメートル以下))ように形成されてい
る。
【0038】一方、前記蓋パネルF1,F2の内側に折
り込まれる蓋パネルF3,F4の辺L3,L4は、段ボ
ール箱D2 の縦折り罫Ktの端部から内側に傾斜した形
状となっている。この例でも、段ボール箱D2 の各角
部Qにおいては、隣接する前記各4枚の蓋パネルF1 〜
F4 の各切れ目K2に、段ボールシートの厚みに合わせ
て通常設けられている逃がし幅Nを有していない。
【0039】そして、隣接する前記蓋パネルF1 ,F2
の各辺L1,L2に形成されている突出辺部Lt1,L
t2と蓋パネルF3,F4の辺L3,L4が、また、隣
接する前記蓋パネルF1 ,F2の各辺L1,L2に形成
されている突出辺部Lt1,Lt2と胴部パネルDO
3,DO4が出来上った段ボール箱D2 の各角部Qで
摩擦的に接触し合う状態になっている。その他の構成
は、前述した図4〜図14とほぼ同様になっている。
【0040】かかる構成から、隣接する前記蓋パネルF
1 ,F2の各辺L1,L2に形成されている突出辺部L
t1,Lt2と蓋パネルF3,F4の辺L3,L4が、
また、隣接する前記蓋パネルF1 ,F2の各辺L1,L
2に形成されている突出辺部Lt1,Lt2と胴部パネ
ルDO3,DO4が出来上った段ボール箱D2の各角部
Qで摩擦的に接触し合う状態になっているので、その接
触抵抗により蓋パネルF1 〜F4 が自然に開かず、例え
ば、中身のカートン・ブランクKが膨らみHを回復しよ
うとして内側から圧力を及ぼしても、それに負けて蓋パ
ネルF3,F4が外側に大きく突き出したりせず、ま
た、段ボール箱自動開封装置上で開封面E1,E2の外
側の蓋パネルF1,F2に接着している接着テープG1
をカッターで切断し内側の蓋パネルF3,F4の押さえ
を解いても蓋パネルF1 〜F4 は自然に開かず、中身の
カートン・ブランクKが倒れて飛び出さないように保持
することができる。
【0041】また、前記のように、隣接する前記蓋パネ
ルF1 ,F2の各辺L1,L2に形成されている突出辺
部Lt1,Lt2と蓋パネルF3,F4の辺L3,L4
が、また、隣接する前記蓋パネルF1 ,F2の各辺L
1,L2に形成されている突出辺部Lt1,Lt2と胴
部パネルDO3,DO4が出来上った段ボール箱D2の
各角部Qで摩擦的に接触し合う状態になっているので、
その接触抵抗により蓋パネルF3,F4 が外側に突き出
ることが阻止され、内側の蓋パネルF3,F4と接着テ
ープG1との間の空間A1を確保でき、内側の蓋パネル
F3,F4と接着テープG1との接着が防止され、前記
接着による障害を防ぐことができる。
【0042】更に、本例では、切れ目K2を構成する各
4枚の蓋パネルF1 〜F4 のうちの外側となる2枚の蓋
パネルF1,F2の辺L1,L2に、段ボール箱D2の
縦折り罫Ktの延長線と一致する突出辺部Lt1,Lt
2が胴部パネルDO1,DO2から所定寸法だけ形成さ
れており、更に突出辺部Lt1,Lt2の先の辺L1,
L2は、段ボール箱D2 の縦折り罫Ktにほぼ平行で、
且つ該縦折り罫Ktの延長線に隣接する(本例では前記
縦折り罫Ktの延長線より若干内側(概ね1センチメー
トル以下))ように形成されているので、2枚の蓋パネ
ルF1,F2を外側にして折り畳んで開口部を封止した
とき、前記2枚の蓋パネルF1,F2の切れ目C5を構
成する各辺L1,L2が、内側の折り込まれる蓋パネル
F3,F4と胴部パネルDO3,DO4との横折り罫K
yの近接位置にあり、前記蓋パネルF1,F2の内側に
折り込まれた蓋パネルF3,F4はその殆どが蓋パネル
F1,F2により覆われるので、開封面E1,E2の上
下端寄りの箇所において蓋パネルF3,F4が開封面E
1,E2に現れるのは僅かとなる。
【0043】この結果、隣接する前記蓋パネルF1 ,F
2の各辺L1,L2に形成されている突出辺部Lt1,
Lt2と蓋パネルF3,F4の辺L3,L4が、また、
隣接する前記蓋パネルF1 ,F2の各辺L1,L2に形
成されている突出辺部Lt1,Lt2と胴部パネルDO
3,DO4が出来上った段ボール箱D2の各角部Qで摩
擦的に接触し合っているため蓋パネルF3,F4の外側
への突出が確実に阻止できることに加えて、蓋パネルF
3,F4の露出部分は僅かであるといったことから、蓋
パネルF1,F2に接着している接着テープG1と蓋パ
ネルF3,F4の接着が防止され、前記接着による障害
をより確実に防ぐことができる。
【0044】図3は、本発明に係る段ボール箱における
実施の形態の第3例における下方展開図である。なお、
前述した図1,図2及び図4〜図14と対応する部分に
は、同一符号を付けて示している。
【0045】本例の段ボール箱D3 においては、各4枚
の蓋パネルF1 〜F4 の各切れ目K3は段ボールシート
の厚みに合わせて通常設けられている逃がし幅Nを有し
ている。この逃がし幅Nを有している各切れ目K3を構
成する各4枚の蓋パネルF1〜F4 の各辺L1〜L4に
は、胴部パネルDO1〜DO4に近接して前記逃がし幅
Nを塞ぐ小突片S1〜S4が形成され、出来上った段ボ
ール箱D3の各角部Q或いは各角部Q近傍で隣接する前
記各蓋パネルF1〜F4の小突片S1〜S4同士又は隣
接する蓋パネルF1〜F4の小突片S1〜S4と胴部パ
ネルDO1〜DO4とが摩擦的に接触し合う状態になっ
ている。
【0046】また、前記4枚の蓋パネルF1 〜F4 のう
ちの外側となる2枚の蓋パネルF1,F2の辺L1,L
2は、段ボール箱D3の縦折り罫Ktにほぼ平行で、且
つ該縦折り罫Ktの延長戦に隣接する(本例では前記縦
折り罫Ktの延長戦より若干内側(概ね1センチメート
ル以上))ように形成されている。その他の構成は、前
述した図4〜図14とほぼ同様になっている。
【0047】かかる構成から、隣接各4枚の蓋パネルF
1 〜F4 の小突片S1〜S4同士又は隣接する蓋パネル
F1〜F4の小突片S1〜S4と胴部パネルDO1〜D
O4とが摩擦的に接触し合っているので、その接触抵抗
により蓋パネルF1 〜F4 が自然に開かず、例えば、中
身のカートン・ブランクKが膨らみHを回復しようとし
て蓋パネルF1 〜F4 に対して内側から圧力を及ぼして
も、それに負けて蓋パネルF3,F4 先端が外側に大き
く突き出したりせず、また、段ボール箱自動開封装置上
で開封面E1,E2の外側の蓋パネルF1,F2に接着
している接着テープG1をカッターで切断し内側の蓋パ
ネルF3,F4の押さえを解いても蓋パネルF1 〜F4
は自然に開かず、中身のカートン・ブランクKが倒れて
飛び出さないように保持することができる。
【0048】また、前記のように、隣接小突片S1〜S
4同士又は隣接する蓋パネルF1〜F4の小突片S1〜
S4と胴部パネルDO1〜DO4とが摩擦的に接触し合
っているので、その接触抵抗により蓋パネルF3,F4
が外側に突き出ることが阻止され、内側の蓋パネルF
3,F4と接着テープG1との間の空間A1を確保で
き、内側の蓋パネルF3,F4と接着テープG1との接
着が防止され、前記接着による障害を防ぐことができ
る。
【0049】更に、本例では、前記4枚の蓋パネルF1
〜F4 のうちの外側となる2枚の蓋パネルF1,F2の
辺L1,L2は、段ボール箱D3の縦折り罫Ktにほぼ
平行で、且つ該縦折り罫Ktの延長戦に隣接する(本例
では前記縦折り罫Ktの延長戦より若干内側(概ね1セ
ンチメートル以上))ように形成されているので、2枚
の蓋パネルF1,F2を外側にして折り畳んで開口部を
封止したとき、前記2枚の蓋パネルF1,F2の切れ目
K3を構成する各辺L1,L2が、内側に折り込まれる
蓋パネルF3,F4と胴部パネルDO3,DO4との横
折り罫Kyの近接位置にあり、前記蓋パネルF1,F2
の内側に折り込まれた蓋パネルF3,F4はその殆どが
蓋パネルF1,F2により覆われるので、開封面E1,
E2の上下端寄りの箇所において蓋パネルF3,F4が
開封面E1,E2に現れるのは僅かとなる。
【0050】この結果、隣接する各4枚の蓋パネルF1
〜F4 の小突片S1〜S4同士又は隣接する蓋パネルF
1〜F4の小突片S1〜S4と胴部パネルDO1〜DO
4とが摩擦的に接触し合っているため、蓋パネルF3,
F4の外側への突出が確実に阻止できることに加えて、
蓋パネルF3,F4の露出部分は僅かであるといったこ
とから、蓋パネルF1,F2に接着している接着テープ
G1と蓋パネルF3,F4との接着が防止され、前記接
着による障害をより確実に防ぐことができる。
【0051】
【発明の効果】以上のように本発明に係る段ボール箱に
おいては、開封面で接着テープを切り離したときに蓋パ
ネルが自然に開かないので、段ボール箱自動開封装置の
支え板が支え位置に達する前に、或いはプッシャーが作
動開始する前に、中身の各カートン・ブランクが倒れて
出てくるのを防止でき、また、蓋パネルが接着テープで
封止されている間は、中身の各カートン・ブランクの復
元力によって該蓋パネルが開き気味になるのを抑制する
ことができるので、貯蔵運搬中に、或いは段ボール箱自
動開封装置のカッターが接着テープを切断する際に、蓋
パネルが接着テープに付着してしまうのを防止でき、段
ボール箱自動開封装置のプッシャーが作動した時には、
カートン・ブランクが支障なく段ボール箱から押し出さ
れることになり、従ってカートン・ブランクを充填機に
自動的に供給する機械が停止してしまうのを防止するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る段ボール箱における実施の形態の
第1例における下方展開図である。
【図2】本発明に係る段ボール箱における実施の形態の
第2例における下方展開図である。
【図3】本発明に係る段ボール箱における実施の形態の
第3例における下方展開図である。
【図4】開封面が接着テープで接着された従来の段ボー
ル箱の斜視図である。
【図5】開封面が接着テープで接着されていない従来の
段ボール箱の斜視図である。
【図6】カートン・ブランクを多数枚重ねて収容してい
る従来の段ボール箱の横断面図である。
【図7】胴張りして平坦に折り畳まれたカートン・ブラ
ンクの斜視図である。
【図8】従来の段ボール箱の表側開封面の図である。
【図9】段ボール箱開封装置上において、段ボール箱か
ら中身のカートン・ブランクを押し出そうとするところ
を示す斜視図である。
【図10】段ボール箱開封装置上の段ボール箱の蓋パネ
ル側の側面図である。
【図11】段ボール箱開封装置上の段ボール箱から中身
のカートン・ブランクが飛び出して支え板で支えられて
いる状態を示す側面図である。
【図12】従来の段ボール箱の下方の展開図である。
【図13】段ボール箱開封装置上の段ボール箱から中身
のカートン・ブランクが飛び出して倒れている状態を示
す側面図である。
【図14】従来の段ボール箱の表側開封面の図である。
【符号の説明】
A1 蓋パネルと接着テープとの間の空間 B ボトム部 BO 支え板 CT1 ,CT2 横カッター C1 ,C2 ,C3 切り目 D,D1 ,D2 ,D3 段ボール箱 DO1 ,DO2 ,DO3 ,DO4 胴パネル E1 ,E2 表側開封面 F1 〜F4 蓋パネル G1 ,G2 接着テープ H 膨らみ K カートン・ブランク Ky 横折り罫 Ki 縦切り目 Kt 横折り罫 K1,K2,K3 切れ目 L1〜L4 蓋パネルの辺 Lt1〜Lt2 突出辺部 N 逃がし幅 P プッシャー Q 角部 S1〜S4 小突片 T トップ部 Y1 〜Y4 蓋パネルF1 〜F4 の開く方向

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 展開形状において横方向に連設される4
    枚の胴部パネルと、これら4枚の胴部パネルの上下に横
    折り罫を介して連設されて相互間が切れ目によって区画
    されている各4枚の蓋パネルとを有する段ボール箱にお
    いて、 前記各4枚の蓋パネルの前記各切れ目が段ボールシート
    の厚みに合わせて通常設けられている逃がし幅を有さ
    ず、出来上った段ボール箱の各角部で隣接する前記各蓋
    パネル同士又は隣接する蓋パネルと胴部パネルとが摩擦
    的に接触し合う状態になっていることを特徴とする段ボ
    ール箱。
  2. 【請求項2】 展開形状において横方向に連設される4
    枚の胴部パネルと、これら4枚の胴部パネルの上下に横
    折り罫を介して連設されて相互間が切れ目によって区画
    されている各4枚の蓋パネルとを有する段ボール箱にお
    いて、 前記各4枚の蓋パネルの前記各切れ目が段ボールシート
    の厚みに合わせて通常設けられている逃がし幅を有し、
    前記各4枚の蓋パネルにおける前記各切れ目をそれぞれ
    構成する対向する辺の少なくとも一方には胴部パネルに
    近接して前記逃がし幅を塞ぐ小突片が形成され、出来上
    った段ボール箱の各角部或いは各角部近傍で、隣接する
    前記蓋パネルの小突片と蓋パネルもしくはその蓋パネル
    の小突片とが又は隣接する蓋パネルの小突片と胴部パネ
    ルとが摩擦的に接触し合う状態になっていることを特徴
    とする段ボール箱。
  3. 【請求項3】 上下に存在する各4枚の前記蓋パネルの
    うち、出来上がった段ボール箱の封止時に祖stが和に
    位置することになる2枚の前記蓋パネルの切れ目を構成
    する各辺が前記段ボール箱の縦折り罫にほぼ平行で、且
    つ該縦折り罫の延長線に隣接していることを特徴とする
    請求項1または2に記載の段ボール箱。
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