JP2000279733A - 移動式集塵装置 - Google Patents

移動式集塵装置

Info

Publication number
JP2000279733A
JP2000279733A JP11089212A JP8921299A JP2000279733A JP 2000279733 A JP2000279733 A JP 2000279733A JP 11089212 A JP11089212 A JP 11089212A JP 8921299 A JP8921299 A JP 8921299A JP 2000279733 A JP2000279733 A JP 2000279733A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dust
filter
cylindrical cassette
cassette filter
dust collector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11089212A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Sato
義博 佐藤
Masaichi Tokuchi
政一 渡久地
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tohoku Seiki Ind Ltd
Ebara Techno System Co Ltd
Original Assignee
Tohoku Seiki Ind Ltd
Ebara Techno System Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tohoku Seiki Ind Ltd, Ebara Techno System Co Ltd filed Critical Tohoku Seiki Ind Ltd
Priority to JP11089212A priority Critical patent/JP2000279733A/ja
Publication of JP2000279733A publication Critical patent/JP2000279733A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 移動式集塵装置では、重心が上部の高い位置
になるので、工事現場などの不整地を移動させることは
非常に危険であり、作業効率が非常に悪い。 【解決手段】 モータ２６を低い位置に配置し、又、円
筒型カセットフィルタ１３を上部の交換口の扉４を開い
て簡単に交換できるように構成するとともに、円筒型カ
セットフィルタ１３に付着した粉塵を脱塵するための脱
塵爪１９を円筒型カセットフィルタ１３の内側に回転自
在に装着し、さらに、流入口２を集塵装置本体の中心か
らずらした位置に配置することにより、流入口２より流
入した空気が円筒型カセットフィルタの外周に沿って旋
回することにより、サイクロン効果で粉塵を内壁に衝突
させて落下させるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明が属する技術分野】本発明は、工事現場などにお
いて、移動させながら集塵する移動式集塵装置にに関す
るものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の集塵装置では、定置式集
塵装置に移動用のキャスターを付設して用いられること
が多く、このような移動式集塵装置では、重量の重いモ
ータが上部に配置されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このように移動式集塵
装置では、重心が上部の高い位置になるので、工事現場
などの不整地を移動させることは非常に危険であり、作
業効率が非常に悪いという問題があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、側部に流入口
を設け、対向する側部に流出口を設け、かつ前記流入口
に連通した上部に交換口を設けたフィルタ室と前記流出
口に連通する排気室とを設けた集塵装置本体と、前記フ
ィルタ室の下部に装着したダスト落下バケットと、該ダ
スト落下バケットの上部に前記交換口で交換可能な円筒
型カセットフィルタと、前記排気室に装着したブロアを
装着したモータとからなるものであり、又、前記流入口
は前記集塵装置本体の側部の中心より片側にずらした位
置に装着し、前記流入口より流入した空気が前記円筒型
カセットフィルタの外周に沿って旋回することにより、
サイクロン効果を持たせたものである。
【０００５】
【実施の態様】本発明では、モータを低い位置に配置
し、又、円筒型カセットフィルタを上部の交換口から簡
単に交換できるように構成するとともに、円筒型カセッ
トフィルタに付着した粉塵を脱塵するための脱塵爪を円
筒型カセットフィルタの内側に回転自在に装着し、さら
に、流入口を集塵装置本体の中心からずらした位置に配
置することにより、流入口より流入した空気が円筒型カ
セットフィルタの外周に沿って旋回することにより、サ
イクロン効果で粉塵を内壁に衝突させて落下させるよう
に構成する。
【０００６】
【実施例】図１は本発明の実施例の移動式集塵装置の側
面断面図、図２は図１の移動式集塵装置の一部断面平面
図、図３は図１の円筒型カセットフィルタの斜視図で、
集塵装置本体１は先端壁１ａの中心よりずらした位置に
流入口２を設け、先端壁１ａに対向する後端壁１ｂに流
出口３を配置し、流入口２の上部の交換口に扉４を装着
し、又、流入口２の内側に斜めにパンチングプレートか
らなる多孔板５が配置され、さらに、多孔板５の内側に
固定ステー６が配置され、この固定ステー６の周囲に円
筒型仕切り板７が配置され、この円筒型仕切り板７の下
部に落下した粉塵が入る引き出し８が装着され、又、円
筒型仕切り板７から間隔をあけて中央仕切り板９を設け
この中央仕切り板９にフィルタ１０を設けた通過口９ａ
が装着され、この中央仕切り板９の流入口２側をフィル
タ室１１とし、流出口３側を排気室１２に構成する。
【０００７】そして、台形仕切り板７に円筒型カセット
フィルタ１３を装着するが、この円筒型カセットフィル
タ１３は円筒体１４の上部に把手１５が装着され、円筒
体１４の周囲に円筒状に折り込まれたカートリッジ状の
フィルタ１６が装着され、このフィルタ１６の折り目の
内周に補強用のパンチングメタル１７が巻かれており、
このパンチングメタル１７が一部巻かれていない部分に
接触摩耗防止用の保護板１８が固着され、この保護板１
８にフィルタ１６に付着した粉塵を脱塵するための脱塵
爪１９が接触するように、脱塵爪１９を回転軸２０の一
端に固着し、他端に脱塵レバー２１を装着し、回転軸２
０は軸受け部２２で支持し、さらに、軸受け部２２は４
本の固定バー２３で支持され、この固定バー２３は円筒
体カセットフィルタ１３が固定ステー６に装着された
時、固定ステー６の上部に設けた蝶ボルト２４で固定さ
れる。
【０００８】又、集塵装置本体１の排気室１０には、支
持台２５によってモータ２６が支持され、このモータ２
６の回転軸に羽根車２７が固着され、この羽根車２７と
モータ２６は仕切り板２８で仕切られているが、この仕
切り板２８は空気を通過するように装着され、さらに、
排気室１２の上部内壁に制御室２９が装着され、流出口
３の上部に移動用押し引き手３０が固着され、集塵装置
本体１の底部にキャスター３１が固着されている。
【０００９】このように構成された本実施例の移動式集
塵装置では、まず、交換口４より円筒型カセットフィル
タ１３を固定ステー６に装着し、固定リング２３を固定
ステー６の上部の蝶ボルト２４で固定して脱塵爪１９を
フィルタ１６の保護板１８に接触するように装着し、流
入口２に図示しないダクトを接続し、ダクトの先端にフ
ード等を接続してモータ２６を回転すると、工事現場に
浮遊又は発生した粉塵がフードからダクトを通して流入
口２から吸い込まれ、吸い込まれた粉塵は多孔板５に当
たり、大きな塵は下の引き出し８に落下して溜まり、微
粒子の粉塵は多孔板５を通って円筒型カセットフィルタ
１３とそれを取り巻く用に形成された台形仕切り板７に
沿って旋回する。
【００１０】そして、旋回された含塵空気は流入口２が
装着された壁面１ａ内面に衝突し、重力沈殿作用によっ
て粉塵は下部に落下し、微粉塵は円筒型カセットフィル
タ１３のフィルタ１６で瀘過され、瀘過された清浄空気
は後部の排気室１２を通過し、流出口３より装置外に排
出される。
【００１１】円筒型カセットフィルタ１３のフィルタ１
６に溜まった粉塵は扉４を開き、脱塵レバー２１を回転
させることにより脱塵爪１９が回転し、フィルタ１６の
折り目に振動をことによって付着した粉塵が下部の引き
出し８に落下し、この引き出し８を引き出すことによっ
て粉塵を機外に排出する。
【００１２】又、円筒型カセットフィルタ１３を交換す
る場合は、扉４を開き、固定バー２３を固定している４
カ所の蝶ボルト２４を緩め、固定バー２３を回転するこ
とにより、円筒型カセットフィルタ１３を扉４から把手
１５を持って着脱することができる。
【００１３】このように、本実施例では、重いモータ２
６が下部に配置されており、この移動式集塵装置を移動
するには、安定感があり、容易に移動することができ、
又、円筒型カセットフィルタ１３のフィルタ１６の目詰
まりに対しても容易に脱塵操作を行うことができ、さら
に、円筒型カセットフィルタ１３の交換も容易に行うこ
とができる。
【００１４】
【発明の効果】以上説明したように本発明の移動式集塵
装置では、重いモータが下部に配置されているために、
移動する場合に安定感があり、容易に移動することがで
き、又、円筒型カセットフィルタのフィルタの目詰まり
に対しても容易に脱塵操作を行うことができ、さらに、
円筒型カセットフィルタの交換も容易に行うことができ
るなどの利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図１】図１は本発明の実施例の移動式集塵装置の側面
断面図である
【図２】図２は図１の移動式集塵装置の一部断面平面図
である。
【図３】図３は図１の円筒型カセットフィルタの斜視図
である。
【符号の説明】
１ 集塵装置本体 ２ 流入口 ３ 流出口 ４ 扉 ５ 多孔板 ６ 固定ステー ７ 台形仕切り板 ８ 引き出し ９ 中央仕切り板 １０ フィルタ １１ フィルタ室 １２ 排気室 １３ 円筒型カセットフィルタ １４ 円筒体 １５ 把手 １６ フィルタ １７ パンチングメタル １８ 保護板 １９ 脱塵爪 ２０ 回転軸 ２１ 脱塵レバー ２２ 軸受け部 ２３ 固定バー ２４ 蝶ボルト ２５ 支持台 ２６ モータ ２７ 羽根車 ２８ 仕切り板 ２９ 制御室 ３０ 移動用押し引き手 ３１ キャスター
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡久地 政一 東京都港区港南１−６−34 荏原テクノシ ステム 株式会社内 Ｆターム(参考） 4D058 KA04 LA07 MA35 QA08 RA02 RA03 RA14 RA15 UA08 UA25

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 側部に流入口を設け、対向する側部に流
    出口を設け、かつ前記流入口に連通した上部に交換口を
    設けたフィルタ室と前記流出口に連通する排気室とを設
    けた集塵装置本体と、前記フィルタ室の下部に装着した
    ダスト落下バケットと、該ダスト落下バケットの上部に
    前記交換口で交換可能な円筒型カセットフィルタと、前
    記排気室に装着したブロアを装着したモータとからなる
    移動式集塵装置。
  2. 【請求項２】 前記流入口は前記集塵装置本体の側部の
    中心より片側にずらした位置に装着し、前記流入口より
    流入した空気が前記円筒型カセットフィルタの外周に沿
    って旋回することにより、サイクロン効果を持たせたこ
    とを特徴とする移動式集塵装置。
JP11089212A 1999-03-30 1999-03-30 移動式集塵装置 Pending JP2000279733A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11089212A JP2000279733A (ja) 1999-03-30 1999-03-30 移動式集塵装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11089212A JP2000279733A (ja) 1999-03-30 1999-03-30 移動式集塵装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000279733A true JP2000279733A (ja) 2000-10-10

Family

ID=13964423

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11089212A Pending JP2000279733A (ja) 1999-03-30 1999-03-30 移動式集塵装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000279733A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006007200A (ja) * 2004-06-22 2006-01-12 Samsung Electronics Co Ltd 空気浄化機およびその制御方法
KR101147323B1 (ko) 2010-02-24 2012-05-22 인영건설 주식회사 구조물 해체용 자주식 사이클론 집진기
KR101187861B1 (ko) * 2012-02-21 2012-10-05 지에스건설 주식회사 분진 제거 장치 및, 이를 이용하여 관 내부 공사시 발생하는 분진을 제거하는 방법
CN104941334A (zh) * 2015-06-24 2015-09-30 丁巧娜 一种除尘装置的分离机

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0173326U (ja) * 1987-11-05 1989-05-17
JPH0739913U (ja) * 1993-12-28 1995-07-18 新東ダストコレクタ株式会社 カートリッジフィルターのダスト除去装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0173326U (ja) * 1987-11-05 1989-05-17
JPH0739913U (ja) * 1993-12-28 1995-07-18 新東ダストコレクタ株式会社 カートリッジフィルターのダスト除去装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006007200A (ja) * 2004-06-22 2006-01-12 Samsung Electronics Co Ltd 空気浄化機およびその制御方法
CN100372589C (zh) * 2004-06-22 2008-03-05 三星电子株式会社 空气净化器及其控制方法
KR101147323B1 (ko) 2010-02-24 2012-05-22 인영건설 주식회사 구조물 해체용 자주식 사이클론 집진기
KR101187861B1 (ko) * 2012-02-21 2012-10-05 지에스건설 주식회사 분진 제거 장치 및, 이를 이용하여 관 내부 공사시 발생하는 분진을 제거하는 방법
CN104941334A (zh) * 2015-06-24 2015-09-30 丁巧娜 一种除尘装置的分离机

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100433414B1 (ko) 진공청소기용 사이클론 집진장치
CN111031875B (zh) 用于真空吸尘器的污物分离器
JP3869381B2 (ja) 真空掃除機用集塵ユニット
KR100585692B1 (ko) 진공청소기의 먼지통
CN110996745B (zh) 用于真空吸尘器的污物分离器
EP2443979B1 (en) Dust collecting apparatus for a vacuum cleaner having a dust removal function
KR102336289B1 (ko) 진공청소기용 먼지 분리기
KR20040075574A (ko) 진공청소기의 사이클론 집진장치
KR20020012383A (ko) 진공청소기의 사이클론 집진장치
KR102336310B1 (ko) 진공청소기용 먼지 분리기
JP2007252838A (ja) 電気掃除機
CN110996744B (zh) 用于真空吸尘器的污物分离器
EP1464265B1 (en) Vacuum cleaner
CN110996738A (zh) 用于真空吸尘器的污物分离器
KR102336326B1 (ko) 핸드헬드 진공청소기
JP2000279733A (ja) 移動式集塵装置
KR100540439B1 (ko) 진공청소기의 집진케이싱
JP4181786B2 (ja) ミスト回収装置
JP2010279910A (ja) オイルミスト除去装置
KR100444551B1 (ko) 사이클론방식 진공청소기
KR100585690B1 (ko) 진공청소기의 먼지통
JP4126174B2 (ja) サイクロン式集塵装置
KR100459131B1 (ko) 싸이클론 집진 장치
JP4453488B2 (ja) 電気掃除機
JP3649401B2 (ja) ファンの構造

Legal Events

Date Code Title Description
A625 Written request for application examination (by other person)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A625

Effective date: 20060329

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20060410

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20060410

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20060412

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20060407

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20060412

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060413

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060602

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060612

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080526

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20081208

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20081209

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090414

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090612

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100209

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100615