JP2000272729A - コンベアベルト - Google Patents

コンベアベルト

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JP2000272729A
JP2000272729A JP11085260A JP8526099A JP2000272729A JP 2000272729 A JP2000272729 A JP 2000272729A JP 11085260 A JP11085260 A JP 11085260A JP 8526099 A JP8526099 A JP 8526099A JP 2000272729 A JP2000272729 A JP 2000272729A
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rubber
belt
flame
retardant
fire
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JP11085260A
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English (en)
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Satoru Midorikawa
悟 緑川
Akio Yokogawa
昭夫 横川
Tokuo Suzuki
徳夫 鈴木
Takashi Takimoto
高史 瀧本
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JFE Steel Corp
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Kawasaki Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、火災に強く、あるいはさらに耐用性
があるコンベアベルトを安価に提供することを目的とし
ている。 【解決手段】芯材の全面を、該芯材より幅広の被覆ゴム
で覆ってなるコンベアベルトにおいて、前記被覆ゴムに
特性の異なる2種類以上を使用し、該コンベアベルトの
両側端より50mm以上100mm以下までの部分を、
難燃性に優れたゴムで覆うようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンベアベルトに
係わり、例えば、高炉へ原料の鉱石を運搬するために使
用され、火災、摩耗等に対して耐用性があり、長時間の
使用に耐え、且つ安価なゴムベルトに関する。
【0002】
【従来の技術】ベルトコンベアに使用されるコンベアベ
ルト1は、図7に示すように、芯材2を被覆ゴム(以
下、単に、ゴムということが多い)3で一様に囲む形状
のものが一般的である。その芯材2は、該コンベアベル
トの引っ張り強度を上げるためのもので、多層の帆布、
アラミド繊維、スチールコードの平織り等が使用され
る。また、ゴム3は、芯材2の保護及び搬送物による摩
耗を極力防止する役割を有し、天然ゴムやSBR(スチ
レン・ブタジェン・ラバー)等が使用される。従って、
該ゴム3は、芯材2の幅方向の両側端より各々40mm
程度拡大した範囲をカバーするようになっている。つま
り、コンベアベルト1(以下、ベルト1ということが多
い)の両側端は、芯材2の存在しないゴム3のみの部分
である。
【0003】ところで、従来より鉱石類、石灰石等の粉
粒体(粉状、粒状、塊状の物が混合している)を搬送す
るためのベルト1は、幅が400mm以上で、DIN摩
耗質量(JIS K 6264に規定した試験方法で測
定した値)で150〜200mgのゴム(以下普通ゴム
という)を表裏面の全面に使用した「普通ベルト」と称
されるものや、搬送物の温度が比較的高いため、JIS
K 6324で3級レベルとして規定された,酸化ア
ンチモンや塩素化パラフィンのような難燃剤を付与した
難燃性に優れたゴム(以下、難燃性ゴムという)を使用
した「難燃ベルト」と称されるものである。さらに、最
近では、長寿命化のため、前記DIN摩耗質量が100
mg以下のゴム(以下、耐摩耗性ゴムという)を使用し
た通称「超耐摩ベルト」と呼ばれるものも使用されるよ
うになった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記
「普通ベルト」では、ベルトが蛇行した場合、ベルトの
幅方向端部と架台との接触摩擦でベルトが発火し、火災
に至ることがある。一旦、火災が発生すると、急速に燃
え広がり、場合によってはベルトがすべて燃えつきるま
で消火できないこともあり、消火は極めて困難である。
さらに火災による周辺設備への損傷も甚大である。
【0005】また「超耐摩ベルト」は耐摩耗性の点では
優れているものの、摩擦熱による発火性については、
「普通ベルト」と同様であり、従って、ベルトの寿命が
つきる前に不意の火災で使用できなくなることがある。
【0006】一方、火災防止のために前記「難燃ベル
ト」を使用することもあるが、高価であり、また、耐摩
耗性に劣り、寿命が短いという問題がある。
【0007】本発明は、かかる事情に鑑み、火災に強
く、あるいはさらに、耐用性があるコンベアベルトを安
価に提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】発明者は、前記課題を解
決するために、ベルトコンベアの使用にあたって、火災
が起きる可能性の高い部位を検討し、改良したものを多
々試験した。そして、従来のような同一性状を有するゴ
ムの一様な被覆ではなく、難燃性さらに耐摩耗性ゴムを
適所に、量を制限して使用することを着想し、本発明を
完成させた。
【0009】すなわち、本発明は、芯材の全周を被覆ゴ
ムで覆ってなるコンベアベルトにおいて、前記被覆ゴム
の長手方向で互いに離隔した複数個所を難燃性ゴムと
し、残部は前記難燃性ゴムとは特性の異なるゴムとした
ことを特徴とするコンベアベルトである。
【0010】この発明によれば、ベルトの長手方向の複
数個所を難燃性ゴムとしたので、火災が発生しても難燃
性ゴムを配した個所で延焼を食い止めることができる。
【0011】また、本発明は、芯材の全周を被覆ゴムで
覆ってなるコンベアベルトにおいて、前記被覆ゴムの幅
方向両側端部を難燃性ゴムとし、残部は前記難燃性ゴム
とは特性の異なるゴムとしたことを特徴とするコンベア
ベルトである。
【0012】この本発明によれば、ベルトの側端部に難
燃性に優れたゴムを使用するようにしたので、ベルトの
蛇行で該側端部とコンベア架台等とが接触して摩擦によ
る発火があっても、ベルトの火災を防止できる。
【0013】また、本発明は、芯材の全周を被覆ゴムで
覆ってなるコンベアベルトにおいて、前記被覆ゴムの幅
方向両側端部と長手方向で互いに離隔した複数個所と
を、難燃性ゴムとし、残部は前記難燃性ゴムとは特性の
異なるゴムとしたことを特徴とするコンベアベルトであ
る。
【0014】この発明によれば、より一層ベルトの火災
を回避できる。
【0015】さらに、本発明は、前記難燃性ゴムとは特
性の異なるゴムのうち、少なくとも搬送物載置面のゴム
を、JIS K 6264に規定するDIN摩耗試験デ
ータ摩耗質量が100mg以下のゴムとしたことを特徴
とするコンベアベルトである。
【0016】この発明によれば、難燃性ゴムの使用に加
えて耐摩耗性に優れたゴムを使用するようにしたので、
火災発しの防止ないし延焼の防止に加えて、ベルトの摩
耗を低減できる。
【0017】
【発明の実施の形態】まず、本発明による第1の実施形
態を図1に基づいて説明する。1はベルトで、芯材2の
全周をゴム3で被覆する。この被覆ゴム3長手方向の複
数個所に難燃性ゴム3aを使用し、残部のゴム3cには
普通ゴムを使用する。本実施形態によれば、ベルト幅方
向側端部が架台等に接触して普通ゴム3cの部分が摩擦
熱で発火・燃焼しても、難燃性ゴム3aを配置した個所
で延焼を食い止めてベルトの全焼を防止することができ
る。
【0018】ここで、各難燃性ゴム3aのベルト長手方
向長さを5〜10mとするのが好適である。この長さよ
り短いと延焼を防止できず、一方、長すぎるとコストの
面で好ましくないからである。
【0019】なお、各難燃性ゴム3aの間の距離(長
さ)については特に限定しない。この長さが短いとより
延焼防止効果が得られるものの、コストアップになるこ
とから、これらを考慮して適宜決定すればよい。
【0020】前記難燃性ゴム3aとしては、JIS K
6324に規定されている難燃性等級が3級に相当す
るものが使用できる。また、ベルトの耐摩耗性向上を目
的とする場合には、少なくとも搬送物載置面側の普通ゴ
ム3aを耐摩耗性ゴムに代えるようにしてもよい。
【0021】次に、第2実施形態を図2に基づいて説明
する。この実施形態においては、ベルト1の幅方向側端
部の被覆ゴムを難燃性ゴム3aとし、それ以外を普通ゴ
ム3cとした。これによって、ベルトの側端部が架台等
と接触して発火しても、火災に至ることはない。
【0022】ここで、難燃性ゴム3aを使用する範囲は
ベルト1の側端から50〜100mm以内とすると好適
である。50mm未満であると、難燃性ゴム3aと隣り
合う普通ゴム3cの一部が燃焼し、一方、100mmを
超えても効果は同じであり、コストアップとなるからで
ある。
【0023】なお、本実施形態では図3に示すように、
ベルトの側端部を難燃性ゴム3aとするに加えて、該領
域を除く中央部のうち、搬送物が載置される面を耐摩耗
性ゴム3bとするようにしてもよい。これによって、前
記火災防止効果に加え、ベルトの長寿命化が達成でき
る。
【0024】ここで、前記耐摩耗性ゴムとは、JIS
K 6264で規定するDIN摩耗試験を行ったときの
摩耗質量が100mg以下に相当するようなゴムであ
る。なお、この摩耗質量は、小さいほど、耐摩耗性がよ
いことを意味する。ちなみに、前記普通ゴムの値は、1
50〜200mgの範囲にある。
【0025】次に、第3の実施形態を図4に基づいて説
明する。この実施形態のベルトは、前記第1実施形態と
第2実施形態とをいわば合成したものである。すなわ
ち、被覆ゴム3長手方向の複数個所と、幅方向側端部の
被覆ゴムとを、難燃性ゴム3aとし、それ以外を普通ゴ
ム3cとした。これによって、前記実施形態以上の、ベ
ルトの火災防止効果を得ることができる。
【0026】なお、前記実施形態1、2に述べた理由と
同じ理由によって各難燃性ゴム3aの使用範囲は、ベル
ト長手方向長さ5〜10m、ベルト側端部から50〜1
00mm以内とすると好適である。また、ベルトの耐摩
耗性向上を目的とする場合は、少なくとも搬送物載置面
側の普通ゴム3aを耐摩耗性ゴムに代えるようにしても
よい。
【0027】
【実施例】本発明の効果を確認するため、図5に示すよ
うな縦断面を有するベルト1を試作した。該ベルト1の
寸法は、幅が600mm、上カバー(ベルト表面)の厚
みが5mm、下カバー(ベルト裏面)の厚みが2mm、
全長が20mである。また、芯材2の幅は520mmと
し、この芯材2には、多層帆布を使用し、プライ数は3
ピースとした。また、このベルト1の張力強度は、25
0(kgf/cm)であった。
【0028】なお、ベルト1の材質は、側端からαmm
までの領域に、前記SBRに塩素化パラフィンを付与し
た難燃性ゴム3a(JIS K 6324の難燃性等級
3級)を使用し、その他の領域の普通ゴム3cは、SB
Rである。また、ここでは、αmmを0、40として比
較例のためのベルト1を2種類、及びαmmを50、1
00mmとした本発明に係るベルトの2種類を準備し
た。
【0029】これらのコンベアベルト1は、図6に示す
ような摩擦スリップ試験用のコンベアに配設され、使用
試験が行なわれた。このコンベアは、ベルトの両端と接
触する位置に、回転抵抗となるロール4を配置してあ
り、ベルト1とのスリップ摩擦で発火させるようになっ
ている。なお、配設したベルト1の運転条件は、ライン
速度が300m/min、ベルト1の張力が50kgf
/cmである。
【0030】試験結果を表1に示す。前記した4種のい
ずれのベルト1もコンベアの運転開始後約5分でベルト
1の端部で発火した。そのため、直ちにベルト1の回転
を停止し、消火状況を観察した。「普通ベルト」に相当
する比較例1では、停止後もベルト1の燃焼が拡大した
ので、消火器を用いて強制的に消火した。αが40mm
の比較例2のベルト1は、難燃性ゴム3aの部分が燃焼
を止めても、その内側のゴム3c(SBR)に一部燃焼
が残ってしまい、最終的には消火器による強制消火が必
要であった。これに対して、本発明に係るベルト1は、
いずれも停止後1分で自然消火した。
【0031】
【表1】
【0032】また、上記摩擦スリップ試験用コンベア1
の回転抵抗体であるロール4を外し、上記と同種のベル
ト1を、それぞれ1日間連続的に運転した。その結果、
比較例2のベルト1では、ベルト1の蛇行時に難燃性ゴ
ム3aがそれより内面側に用いたSBR3cや芯材2と
剥離してしまう現象が見られた。これは、難燃性ゴム3
aと芯材2との直接的な接触部分がないため、ベルト蛇
行時のように、幅方向に力が加わると、SBRと難燃性
ゴムとの境界部で剥離が生じると考えられる。
【0033】さらに、上記ベルトの試作費用を比較する
と、ベルト1の両側端部に難燃性ゴムを使用する場合、
「普通ベルト」に比べてコストアップになるが、両側端
部から100mmまでの領域を難燃性ゴムにしても、5
%程度のコストアップであった。ベルト全周を難燃性ゴ
ムとすると、20%以上のコストアップになるが、本発
明のように、かかるゴムの部分使用では、若干のコスト
増のみで良い。つまり、安価に耐用性が改良できたので
ある。
【0034】次に、表1の発明例2のベルト1に、さら
に、その表面の中央部を耐摩耗性ゴム(前記DIN摩耗
テストの摩耗質量が70mgのゴム)で被覆したベルト
1を製造した。そして、上記摩擦スリップ試験に供した
が、その結果は、発明例2と同じであった。その試作価
格を比較したところ、「普通ベルト」を1.0とした場
合、全て超耐摩被覆ゴムとしたベルト1は1.4以上と
なったが、本発明に係るベルトでは、1.2以内に治ま
った。
【0035】他の実施例について述べる。図1に示す構
造のベルト1を試作した。ベルト1の幅が300mm、
芯材2の幅が220mm、全長が20mであり、芯材2
の上側にある被覆ゴム3の厚みを5mm、下側の被覆ゴ
ム3の厚みを2mmとするとともに、芯材2には多層帆
布を使用し、プライ数は3ピースとした。また、このベ
ルト1の張力強度は200(kgf/cm)であった。
被覆ゴム3には、長手方向に長さが5mの難燃性ゴム
(JIS K 6324で規定した3級相当のゴム)を
2個所に配置し、残りは普通ゴムとした。ここで、難燃
性ゴム3a、3a間の距離は5mである。
【0036】このベルト1を前掲図6に示したのと同様
にスリップ試験を行った。その結果、普通ゴム3cの部
分が間もなく発火し、燃え広がり始めたが、2個所の難
燃性ゴム3aで燃焼を食い止めることができた。なお、
このときのベルト1の運転条件は、ライン速度350m
/min、ベルト1の張力を60kgf/cmである。
【0037】被覆ゴムすべてを難燃性ゴムとした場合、
そのコストは普通ベルトの1.3倍以上となるが、この
実施例によるベルトの試作価格は、普通ベルトの1.1
5倍以内に収めることができた。
【0038】さらに、この実施例に加えて、ベルト1の
両端から80mmの範囲のゴムも難燃性ゴムとしたベル
トを試作し、同様の摩擦スリップ試験を行ったところ、
火災の発生がないことを確認することができた。
【0039】
【発明の効果】以上述べたように、本発明により、比較
的安価に、火災発生が少ないばかりでなく、従来より寿
命の長いコンベアベルトが提供できるようになった。ま
た、延焼防止対策が施されたベルトを使用すれば、火災
が発生しても、従来より損害が少なくて済む効果も期待
される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るコンベアベルトの一例を示す斜視
図である。
【図2】本発明に係るコンベアベルトの一例を示す縦断
面図である。
【図3】本発明に係るコンベアベルトの別例を示す縦断
面図である。
【図4】本発明に係るコンベアベルトの別例を示す斜視
図である。
【図5】使用効果の確認に使用した本発明に係るコンベ
アベルトの縦断面図である。
【図6】本発明に係るコンベアベルトの使用効果確認に
用いた摩擦スリップ試験用のコンベアを示す斜視図であ
る。
【図7】従来のコンベアベルトを示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 コンベアベルト(ベルト) 2 芯材 3 被覆ゴム 3a 難燃性ゴム 3b 超耐摩耗性ゴム 3c 普通ゴム 4 ローラ 5 プーリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 徳夫 千葉県千葉市中央区川崎町1番地 川崎製 鉄株式会社千葉製鉄所内 (72)発明者 瀧本 高史 千葉県千葉市中央区川崎町1番地 川崎製 鉄株式会社千葉製鉄所内 Fターム(参考) 3F024 AA03 AA07 CA01 CA04 CA08 CB03 CB09 CB13

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 芯材の全周を被覆ゴムで覆ってなるコン
    ベアベルトにおいて、 前記被覆ゴムの長手方向で互いに離隔した複数個所を難
    燃性ゴムとし、残部は前記難燃性ゴムとは特性の異なる
    ゴムとしたことを特徴とするコンベアベルト。
  2. 【請求項2】 芯材の全周を被覆ゴムで覆ってなるコン
    ベアベルトにおいて、 前記被覆ゴムの幅方向両側端部を難燃性ゴムとし、残部
    は前記難燃性ゴムとは特性の異なるゴムとしたことを特
    徴とするコンベアベルト。
  3. 【請求項3】 芯材の全周を被覆ゴムで覆ってなるコン
    ベアベルトにおいて、 前記被覆ゴムの幅方向両側端部と、長手方向で互いに離
    隔した複数個所とを、難燃性ゴムとし、残部は前記難燃
    性ゴムとは特性の異なるゴムとしたことを特徴とするコ
    ンベアベルト。
  4. 【請求項4】 前記難燃性ゴムとは特性の異なるゴムの
    うち、少なくとも搬送物載置面のゴムを、JIS K
    6264に規定するDIN摩耗試験で得た摩耗質量が1
    00mg以下のゴムとしたことを特徴とする請求項1な
    いし3に記載のコンベアベルト。
JP11085260A 1999-03-29 1999-03-29 コンベアベルト Withdrawn JP2000272729A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US20090214832A1 (en) * 2005-12-07 2009-08-27 Eddy Boucke Floor Panel with a Fire-Resistant Coating
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