JP2000262492A - 磁気共鳴装置 - Google Patents
磁気共鳴装置Info
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- G01R33/36—Electrical details, e.g. matching or coupling of the coil to the receiver
- G01R33/3621—NMR receivers or demodulators, e.g. preamplifiers, means for frequency modulation of the MR signal using a digital down converter, means for analog to digital conversion [ADC] or for filtering or processing of the MR signal such as bandpass filtering, resampling, decimation or interpolation
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Abstract
おいて、エイリアス領域で発生する磁気共鳴信号によっ
て、主受信コイルが所期信号領域から受信する信号の中
に生じるエイリアスを防止する装置と方法を提供する。 【解決手段】 エイリアス領域から信号を受信する補助
受信コイル5を設け、結果の所期データに対するアイリ
アス信号の影響を処理手段6によって緩和する。
Description
装置に関するものである。
共鳴画像のいわゆる「エイリアシング」によって引き起
こされるアーティファクトの低減と、磁気共鳴分光装置
の「エイリアシング」によって引き起こされるアーティ
ファクトの低減に関するものである。
組織内の水素などの磁気共鳴励起核に位置合わせするた
めの磁石と、これらの核に共鳴を起こさせるRFコイル
などのRF励起手段と、を有する。核によって発生され
た結果の緩和信号は、送信コイルと別個のものであって
もよいし送信コイルと一体の同一のコイルであってもよ
い受信コイルによって受信される。この信号は、核の分
布に関する情報、したがって、組織自体に関する情報を
与える。磁気共鳴撮像時の核の分布に関する空間的情報
は、磁場傾斜生成手段によってMR信号を空間的にコー
ド化することによって得られる。
に選択される領域は、磁気系によって生成される好磁場
領域内にある。好磁場領域の要件は、主磁場は極めて高
度に均質でなくてはならないことと、主磁場にかかる磁
場傾斜は極めて高度に一定でなくてはならない。
と、磁気共鳴撮像(MRI)装置の一設計において、磁
石1は、診察台2上の患者を円筒状のボア3に収容し、
また、放射状の平面AとBとの間に好磁場領域が広がっ
ている。
択される個別スライスは、特定周波数で共鳴を起こす核
を励起するRF励起パルスの周波数によって決定され
る。核を共鳴させる周波数は、磁場の強度に依存する。
例えば、図1(a)では、軸方向の傾斜によって、Aか
らBに向かって軸方向の磁場強度の(直線状の)増加が
もたらされる。残念なことに、傾斜磁場および主磁場の
強度が下がると、得られる結果磁場が直線領域と同じ値
に移行する。したがって、領域Dに対し、スライスBと
等しい磁場値強度がかかる。スライスBが励起されると
領域Dも励起される。領域Dで発生した一定量の磁気共
鳴信号はRFコイル4に受信され、選択スライスBで発
生されたかのように処理される。
あり、MRI装置で作成される画像にアーティファクト
を生じさせる要因である。これは、密室恐怖の問題を低
減するために提案された比較的に短い磁石に特有の問題
であるが、その理由は、従来よりも好磁場領域のより近
くで降下が生じるためである。したがって、撮像中に患
者のどの部位もがエイリアス領域に入らないような配置
構成することは非常に困難である。
と、種々の提案が行われてきた。図1(B)のDなどの
エイリアス領域を、RFコイル4によって発生される励
起パルスから遮断することが提案されているが、それに
は、独立したシールドを利用する必要がある。また、送
信コイル配列を利用して、領域D内で減衰するRF励起
パルスを発生させることも提案されている(イギリス特
許出願公開明細書第9811445.7号)。
用のRFコイルとして使用されている。同時励起された
異なる半径方向スライスを区別するのに必要なスライス
をコード化するためのステップ数を減少するために、好
磁場領域(AからBまで)内で受信コイル配列を使用す
ることが提案されている(イギリス特許出願公開明細書
第9828428.4号)。
磁場傾斜を所期の信号領域に生成する手段と、所期信号
領域の空間内で磁気共鳴を励起させる手段と、所期信号
の空間からMR信号を受信する主RF受信コイルと、所
期励起空間の外側にあり且つ所期励起空間と等しい磁場
値を持つエイリアス領域からMR信号を受信する補助R
F受信コイルと、所期励起空間から生成されるデータの
エイリアシングによって引き起こされるアーティファク
トを減少させるために、補助RF受信コイルならびに主
RF受信コイルからの信号を利用し、所期励起空間から
データを生成する処理手段と、を有する磁気共鳴装置を
提供する。
のRFコイルが設けられており、収集された信号を、所
期データに対するエイリアシングの影響を減少させるた
めに利用するという点で、RF信号を遮断または無効に
するものとは異なった方法を採用している。
による磁気共鳴撮像装置を一例として説明する。
装置は、診察台2上の患者を送入するボア3の軸に沿っ
た方向に主磁場を生成する磁石1を有している。x,
y,z軸方向に磁場傾斜を発生されるための傾斜コイル
(不図示)が設けられている。ここで、ボアの軸に沿っ
た方向をz方向とする。送信/受信コイル4は、所期ス
ライス内で磁気共鳴を起こさせるRF励起パルスを供給
する役割を担っている。
号は、処理手段6において、スライスBの平面内の座標
に分解される。画像は、RF励起パルスの周波数を適切
に選択することによって指定される、AからBまでの任
意の場所の半径方向スライスの画像にすることができ
る。また、1つ以上のスライスを画像化することがで
き、連続的なスライスを生成することによって空間を画
像化することができる。スライスはボアの軸に直角であ
る必要はなく、実際には任意の方向に対して直角に設定
できる。スライスの画像、すなわち、選択されたスライ
スの画像は、ディスプレイ7に送られる。
像装置は、図1(b)の公知装置と同一であり、距離で
の同一の磁場強度変化(すなわち、図1(a)もの)を
有する。このように、図2の装置は、短い磁石を備えた
装置の典型的なものである。
ている点線は、図1(a)および(b)を参照しながら
説明した公知の磁気共鳴撮像装置の場合と同じ磁場強度
を示す。本発明によれば、エイリアス領域に補助受信コ
イル5が配置されている。このコイル5からの出力およ
び主送信/受信コイル4からの出力は、磁気共鳴撮像装
置で生成された画像を表示するディスプレイ7に接続さ
れた処理装置6に供給される。
イリアス領域および所期のスライスからMR信号を受信
するのと同様に、所期スライスおよびエイリアス領域か
らMR信号を受信する。所期スライスに対するエイリア
ス領域の影響が計算され、低減または除去される。より
一般的には、傾斜磁場および主磁場の不都合なフリンジ
組合せの結果、2つの空間領域の磁場強度が同一の場合
には、必ずアーティファクトが発生する。本発明は、こ
れらのアーティファクトを低減または除去することを目
的としている。
る信号は、受信器8においてデジタル化されて処理され
る。単一のスライス(所期スライス)を画像化する場
合、与えられたパルスシーケンスと、獲得された生デー
タの後処理とによって、被撮像スライスに対応する像強
度の2次元マトリックスが生成されるが、公知装置で生
成される画像データマトリックスと違って、データは複
素数である。通常の方法で、生データの振幅周波数と位
相から、画像データマトリックスを求める。画像データ
マトリックスの画素の配列は、所期スライスの物理的空
間位置の配列に対応している。
ル信号に対し、受信器9において同じ処理が施される。
画像データマトリックスを構成する画素配列が再び生成
される。しかしながら、今回は、物理的空間位置は、画
素配列に非線形にマッピングされる可能性が高い。実際
にはエイリアス領域が明確なスライスになることはまず
無いのだが、説明を簡単にするために、エイリアスコイ
ルが半径方向平面Dでスライスを撮像しているように図
示してある。
ある結果磁場強度が、スライスの領域2において制御不
能に降下するからである。結果磁場は、AからBまでの
撮像領域において注意深く制御されるに過ぎない。
の物理空間に対応しているが、別の画素は無体積の空間
に対応しているということもある。画像データマトリッ
クスの各画素は、エイリアス画像データマトリックスの
同じ行と列の座標を有する画素に対応している。撮像コ
イル4およびエイリアスコイル5から得られるデータ
は、同一収集シーケンスを利用して獲得され、対応画像
マトリックスを形成する。しかしながら、撮像コイルか
らのデータは、所期スライス内のスピンの空間分布を忠
実に表現するものであるのに対し、エイリアスコイルか
らのデータは、アーティファクト領域のスピンの分布を
ひどく歪んだ状態で表現するものである。これは、所期
スライス領域に所要の撮像傾斜が加えられるときに、エ
イリアス領域に無制御のフリンジ作用が生じるからであ
る。撮像コイルおよびエイリアスコイルからのデータ
は、それぞれ、フーリエ変換によって正確に同じやり方
で処理される。
来の画像データマトリックスとは異なり、本発明の画像
データマトリックスおよびエイリアス画像データマトリ
ックスの画素のそれぞれは、複素量である。
イリアスデータマトリックスの各画素は、所期領域およ
びエイリアス領域の一方または両方から大きく寄与され
ることがある。
別画素のそれぞれの、各コイルの感度の知識を利用し
て、エイリアス効果の画像データマトリックスの各画素
が補償される。これは、プロセッサ10で行われる。
ある。式中、任意の特定画素について、下記の定義を適
用する。また、項はいずれも複素数である。Iiは、撮
像コイル4によって検出される画像データマトリックス
の画素の強度である。Iaは、エイリアスコイル5によ
って検出されるエイリアスデータマトリックスの同一画
素の強度である。I1は、画像データマトリックスの画
素の補正後強度、すなわち、所期スライスの励起だけに
よる強度である。I2は、エイリアス領域の励起だけに
よるエイリアスデータマトリックスの対応画素の強度で
ある。Si1は、所期スライスで発生するMR信号に対
する、撮像コイル4の感度である。Si2は、エイリア
ス領域で発生するMR信号に対する、撮像コイル4の感
度である。Sa1は、所期スライスで発生するMR信号
に対する、エイリアスコイル5の感度である。Sa
2は、エイリアス領域で発生する信号に対するエイリア
スコイルの感度である。Sは、いろいろな項から成るマ
トリックスである。S -1は、マトリックスSの逆行列で
ある。
は、次式で表すことができる。
度は、次式で表すことができる。
用)として表すことができる。
ができる。
の強度を求めることができる。解は、以下の一般的な様
式で表すことができる。
MRの寄与が組み込まれることなく、補正強度を得るこ
とができる。したがって、I1を得るための前述の計算
は、撮像対象のスライスの画像データマトリックスの各
画素について実施される必要がある。
シーケンスである。例えば、RFパルスを与えるとき
に、z方向にスライス選択傾斜が与えられる。また、M
R信号を読み出してデコードするときに、スライスの一
方向で周波数コード化傾斜が与えられる。MR信号を読
み出してデコードする前に、大きさの変化する位相コー
ド化傾斜が直角方向にスイッチオンおよびオフされる。
それぞれの励起パルスについて、2つの信号(すなわち
撮像コイルからの信号とエイリアスコイルからの信号)
が測定される。
めに、マトリックスの感度の項を知っている必要があ
る。これら感度項は、当然のことながら、画像の各画素
に適用されるが、恐らく画像の画素ごとに異なるだろ
う。各画素の感度値は、一様なファントムを、最初に前
述のスライス位置に、次にエイリアス領域に配置するこ
とによって測定できる。スライス位置にファントムを配
置することにより、半径方向平面の各画素について項S
i1およびSa1を求めることができ、また、エイリアス
領域にファントムを配置することにより、半径方向平面
の各画素について項Si2およびSa2を求めることがで
きスライス選択アーティファクトについて述べてきた
が、本発明はこれに限定されるものではない。本発明の
特に重要な用途は、位相コード化方向が頭−足のときの
撮像である。前述のスライス選択例と同様な方法でこれ
を補正することができる。
て感度データと実験データの両方を収集した。異なるシ
ーケンスでは、補正が作用しない。しかしながら、これ
は一般的な制約ではない。一般公式化には、いずれか任
意のシーケンスのマップが必要であり、これは、Boと
傾斜磁場との磁場マップ、および、使用受信コイルの感
度プロフィールによって得られる。感度項を求めるため
のファントム利用に代わる別の選択肢として、エイリア
ス領域および撮像領域の両方の、傾斜磁場および主磁場
の空間分布のマッピングの知識から直接に感度項を求め
ることもできる。次に、このシーケンス依存情報を、コ
イル感度プロフィールと組み合わせることにより、最終
画像データの各画素の各コイルの総合システム感度が得
られる。
方程式が不良条件の場合、最終画像の画素はノイズの悪
影響を受ける。エイリアス領域がひどく歪められた非線
形で画像領域にマッピングされると、問題が発生するこ
とがある。これに関し、考慮すべき2つのケースがあ
る。
信号の両方を含む画像の領域。この領域では、(S
i1,Si2,Sa2)がいずれも大きく、スライス内信
号に対するコイルの感度が異なっている(すなわち、S
i1/Si2≠Sa1/Sa2)。Sの行列式の絶対値は大
きくなり、また、ノイズが多く追加されることなく抽出
データからアーティファクトが削除される。
ーティファクト信号を含まない領域。。この領域では、
Si2およびSa2がいずれも小さく、Sの行列式の絶対
値が小さくなりがちであり、S -1を乗じることによって
補正コイルのノイズを増幅し、大きなアーティファクト
内容を除去せずに増幅ノイズを信号データに加える。こ
れは、利益なき害毒である。
る解決策は、小さな値のdet[S]の絶対値、すなわ
ち、|det[S]|<|det[S]|の最大値の半
分、を試験することによってノイズを識別し、そのよう
な画素については、主コイル4だけからの原画像データ
の適宜基準化したコピーを存続させることである。
|det[S]|の値を含んでいる点を除けば、画像デ
ータマトリックスに対応しているデータマトリックスで
ある。det[S]の絶対値は、各画素ごとの固有値で
ある。一列の画素が記載されている。図5は、この一列
に沿った|det[S]|の変化を示すグラフである。
値を|det[S]|の最大値の半分に設定した。閾値
に達しない画素に対しては、基準化したオリジナルデー
タを利用し、閾値を超える画素に対しては、前述の方程
式で示される補正を利用した。閾値は、|det[S]
|の最大値の1/4〜3/4の間の任意の値に設定する
ことができるが、実際には、|det[S]|の最大値
の20%〜90%の任意の位置の閾値を利用することが
幾分か有利である。
つ従来のスピンエコーシーケンスでアイソセンタから約
10cmの距離においてスライスからアーティファクト
を生じる1.0T Pickerプロトタイプ新生児用
スキャナを利用して試験した。コイル4は、磁気アイソ
センタの中央に配置されたバードケージ型コイルを使用
した。エイリアスコイル5は7cmのループ表面コイル
であり、信号が主画像内で折り返されることが知られて
いる位置に、アイソセンタから10cm離して配置し
た。均一な直径19cmの硫酸銅のファントムを画像化
することによって、2つのコイル4および5の感度マッ
プを得た。ファントムは、最初にアイソセンタに置き、
次にアーティファクト源の位置に移動し、それぞれのケ
ースで両方のRFコイルを利用して画像化を行った。フ
ァントムが、アイソセンタおよび折り返し(エイリア
ス)位置を含む領域に及ぶように、長さ20cm、直径
6cmの構造を持ったファントムをボア内に挿入するこ
とによって、補正用の画像データを収集した。両方のR
Fコイルによる画像を得た。長い構造のファントムを成
人の前腕に置き換えることにより、解剖学的なデータを
収集した。スピンエコー画像形成パラメータは、TE2
0msec、TR200msec、FOV20cm、ス
ライス厚5mm、25秒収集、であった。いずれのケー
スでも、完全な画像データが収集された。前述のよう
に、データ画像から配列磁場アーティファクトが申し分
なく削除された。
しない変更が可能である。したがって、撮像コイル4
は、バードケージコイルである必要はない。他タイプの
コイルも可能である。例として、撮像コイルをコイル配
列で構成してもよい。この場合、エイリアスコイルは、
アレイ端部の別のコイルであってもよい。
はなく、別の形態のコイルであってもよい。希望に応じ
て、複数のエイリアスコイルを設けることもできる。
したが、本発明は、アーティファクトが問題となりうる
長い磁石にも適用できる。その2つの例は、小さい傾斜
コイルと組み合わせた長い磁石および/または位相コー
ド化方向が頭−足方向である場合である。
い。本発明は、三次元空間に適用できる。この場合、ボ
クセルのエイリアス領域は、所期の励起空間のボクセル
に対して1対1の関係で定義される。
成する種々の方法のように、いろいろなタイプのパルス
シーケンスを利用できる。
のではなく、開放的な磁石にも適用される。
ではなく、例えば、化学分析に利用される医療用スペク
トル観測などの医療用磁気共鳴分光学に応用できる。
化を示す図である。 (b)公知の磁気共鳴撮像装置の略断面図である。
る。
である。
ラフ図である。
Claims (10)
- 【請求項1】 主磁場および磁場傾斜を所期の信号領域
に生成する手段と、前記所期信号領域の空間内で磁気共
鳴を励起させるRF手段と、前記所期信号領域からMR
信号を受信する主RF受信コイルと、前記所期励起空間
の外側にあり且つ前記所期励起空間と等しい磁場値を持
つエイリアス領域からMR信号を受信する補助RF受信
コイルと、前記所期励起空間から生成されるデータのエ
イリアシングによって引き起こされるアーティファクト
を減少させるために、前記補助RF受信コイルならびに
前記主RF受信コイルからの信号を利用し、前記所期励
起空間からデータを生成する処理手段と、を有する磁気
共鳴装置。 - 【請求項2】 前記処理手段は、個々の画素ごとに、前
記所期励起空間および前記エイリアス領域による励起に
対する各コイルの感度の値を利用して、画素に関する前
記励起空間のデータを1画素ずつ処理するように構成さ
れる、請求項1に記載の磁気共鳴装置。 - 【請求項3】 前記処理手段は、前記所期励起空間およ
び前記エイリアス領域による励起に対する各コイルの感
度の値のマトリックスを利用して、画素に関する前記励
起空間のデータを1画素ずつ処理するように構成され
る、請求項2に記載の磁気共鳴装置。 - 【請求項4】 前記処理手段は、前記マトリックスの行
列式の絶対値が閾値を下回る前記画素について、前記補
助コイルからのデータを削除して、前記励起空間のデー
タを1画素ずつ処理するように構成される、請求項3に
記載の磁気共鳴装置。 - 【請求項5】 前記閾値は、全画素について、前記マト
リックスの前記行列式の前記絶対値のピーク値の20%
〜90%の範囲内にある、請求項4に記載の磁気共鳴装
置。 - 【請求項6】 磁気共鳴撮像装置である、請求項1〜5
のいずれか一項に記載の磁気共鳴装置。 - 【請求項7】 前記補助RFコイルは表面コイルであ
る、請求項6に記載の磁気共鳴撮像装置。 - 【請求項8】 主磁場および磁場傾斜を所期の信号領域
に生成する段階と、前記所期信号領域の空間内で磁気共
鳴を励起させる段階と、主受信コイルを利用して、前記
所期信号の所期励起空間からMR信号を受信する段階
と、補助RF受信回路を利用して、前記所期励起空間の
外側にあり且つ前記所期励起空間と等しい磁場値を持つ
エイリアス領域からMR信号を受信する受信する段階
と、エイリアシングに起因するアーティファクトが減少
されたデータを生成するために、前記主RF受信コイル
および前記補助RF受信コイルからの信号を処理する段
階と、を含む磁気共鳴達成方法。 - 【請求項9】 前記所期信号領域および前記エイリアス
領域にファントムを置いて、前記所期信号領域および前
記エイリアス領域に対する前記主およびエイリアスコイ
ルの感度を求める、請求項8に記載の方法。 - 【請求項10】 磁気共鳴撮像法である、請求項8また
は9に記載の方法。
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