JP2000261022A - 太陽電池モジュールおよび屋根パネル - Google Patents

太陽電池モジュールおよび屋根パネル

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JP2000261022A
JP2000261022A JP11058490A JP5849099A JP2000261022A JP 2000261022 A JP2000261022 A JP 2000261022A JP 11058490 A JP11058490 A JP 11058490A JP 5849099 A JP5849099 A JP 5849099A JP 2000261022 A JP2000261022 A JP 2000261022A
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cell module
solar
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module
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Hirohisa Tokunari
廣久 徳成
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Misawa Homes Co Ltd
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    • H02S20/00Supporting structures for PV modules
    • H02S20/20Supporting structures directly fixed to an immovable object
    • H02S20/22Supporting structures directly fixed to an immovable object specially adapted for buildings
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    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy
    • Y02E10/52PV systems with concentrators

Abstract

(57)【要約】 【課題】 設置作業性を向上させながらコストを低減で
き、かつエネルギーの変換効率を高めることができる太
陽電池モジュールおよび屋根パネルを提供すること。 【解決手段】 太陽電池モジュール20は、太陽電池セ
ル21が、受光板22に対して傾斜して配置された構造
を有している。従って、受光板22に対して太陽光線S
が大きい入射角度δ1で入射した場合でも、太陽電池セ
ル21に対しては直角に入射するので、変換効率を向上
できる。さらに、架台を設けて太陽電池モジュール20
を傾斜させて配置する必要がないため、太陽電池モジュ
ール20の設置作業性を向上でき、かつコストも低減で
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、太陽光線の放射エ
ネルギーを電気エネルギーに変換する太陽電池セルを組
み込んだ太陽電池モジュールおよびこの太陽電池モジュ
ールを一体化して組み込んで構成される建物の屋根パネ
ルに関する。
【0002】
【背景技術】従来より、太陽光線の放射エネルギーを電
気エネルギーに変換して電力を取り出す発電素子とし
て、シリコン半導体などを主な材料とした薄膜状の太陽
電池セルを使用し、この太陽電池セルを支持基板上に規
則的に複数配列して、連続的に結線して、周囲に枠体を
設けた太陽電池モジュールが広く利用されている。
【0003】この太陽電池モジュールの構造は、種々の
ものがあるが、その中でもスーパーストレート方式と呼
ばれるものが現在最も多用されている。
【0004】このスーパーストレート方式を採用した太
陽電池モジュールは、アルミニウムなどの枠体で囲まれ
た支持基板上に、前記太陽電池セルを格子状に配列し、
各々の太陽電池セルを相互に結線し、太陽光線の受光面
側にガラスなどの透明基板を設け、前記支持基板と前記
透明基板との間に形成される空間をPVB(Poly Vinyl
Butylol)やEVA(Ethylene Vinyl Accetate)など
を材料とした樹脂製の充填材で埋めて形成されている。
【0005】また、このようなスーパストレート方式を
採用した太陽電池のモジュールに限らず、現在使用され
ている太陽電池のモジュールは、前記太陽電池の表面に
位置する受光板に対して前記太陽電池セルが平行に並ん
だ構造を有している。
【0006】このような太陽電池モジュールは、石油や
天然ガスなどの化石燃料と違って二酸化炭素を排出しな
いため、地球環境保全に対する意識の高まりや逼迫する
電力需要を背景として、産業分野および民生分野を問わ
ず幅広く利用されるようになった。
【0007】ところで、太陽電池モジュールは、太陽光
線に対して太陽電池セルの受光面を垂直に近づけて太陽
光線の入射角度を小さくしたほうが、太陽光線の放射エ
ネルギーを電気エネルギーに換え電力を取り出す効率
(変換効率)を高めることができる。このため、通常
は、特開平8─5160号公報に記載されているよう
に、太陽電池モジュールは傾斜した屋根面上に配置され
ていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】一方で、建物の屋根に
は、切妻屋根の様な傾斜屋根の他に、水平な陸屋根もあ
り、近年では、陸屋根上にも太陽電池モジュールを配置
したいという要望がある。
【0009】このような陸屋根上に太陽電池モジュール
を配置する場合には、変換効率を向上させるため、図6
に示すように太陽光線Sが太陽電池モジュール62の受
光面64にできるだけ垂直に入射するように、側面形状
が三角形の架台65を設けて前記太陽電池モジュール6
2を傾斜させていた。
【0010】しかし、このような場合には、太陽電池モ
ジュール62ごとに前記架台65が必要になりコストが
上昇するとともに、前記太陽電池モジュール62の設置
作業が煩雑になるという問題があった。
【0011】一方、図7に示すように、前記架台65を
用いずに、陸屋根61に直接太陽電池モジュール62を
載置させることが考えられるが、太陽電池セル63に対
する太陽光線Sの入射角度δが大きくなるので、変換効
率が低下するという問題がある。
【0012】このような問題は、陸屋根上に太陽電池モ
ジュール62を配置する場合に限らず、建物の外壁面な
どに設置する場合にも生じていた。
【0013】本発明の目的は、設置作業性を向上でき、
かつコストも低減できるとともに、変換効率を向上でき
る太陽電池モジュールおよび屋根パネルを提供すること
である。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の太陽電池モジュ
ール20は、図面を参照して説明すると、太陽電池セル
21を組み込んで構成され、前記太陽電池セル21が、
前記太陽電池モジュール20の表面22に対して傾斜し
て配置されたことを特徴とする。
【0015】これによって、太陽電池モジュール20の
表面22に対する太陽光線Sの入射角度が大きい場合で
も、太陽電池セル21に対する入射角度を小さくできる
ので変換効率を向上できる。
【0016】したがって、例えば、陸屋根上に太陽電池
モジュール20を配置する際に、従来のように架台65
を設けて太陽電池モジュール20を傾斜させて配置する
必要がないため、太陽電池モジュール20の設置作業性
を向上でき、かつコストも低減できる。
【0017】さらに、本発明の太陽電池モジュール20
は、断面形状が鋸歯状に形成されて、太陽電池モジュー
ル20の表面22に対して傾斜された支持面27Aを有
する基板27を含み、前記基板27の支持面27A上に
前記太陽電池セル21が支持されていることが望まし
い。
【0018】傾斜した支持面27Aを基板27に設けれ
ば、各太陽電池セル21を支持面27Aに載せるだけで
太陽電池セル21を傾斜して配置でき、太陽電池モジュ
ール20を容易に製造できる。
【0019】また、基板27の支持面27Aの傾斜角度
γは、精度良く作ることが容易なため、各太陽電池セル
21の傾斜角度γも容易にかつ精度良く設定できる。
【0020】さらに、前記太陽電池セルの水平方向に対
する傾斜角度γは、太陽電池セルが太陽電池モジュール
を設置した場所における冬至の南中時刻の太陽光線に直
交する角度から夏至の南中時刻の太陽光線に直交する角
度の範囲で設定されていることが好ましい。例えば、日
本列島のように中緯度(北緯30度〜50度程度)に位
置する場所に太陽電池モジュールを設置する場合には、
前記傾斜角度は約7度以上70度以下に設定すればよ
い。
【0021】このような傾斜角度に設定すれば、通年に
わたる太陽光線Sの季節的な入射角度の変化に対する太
陽電池セル21への入射角度の変動を小さくでき、一年
を通じて比較的高い変換効率を維持できる。
【0022】なお、具体的な傾斜角度は、太陽光発電が
行われる場所での太陽高度の季節的変動等を考慮して設
定すればよい。例えば、北緯約35度の東京で太陽電池
モジュールを設置する場合、夏に変換効率を向上させる
場合には、夏至の南中高度(約78度)に対して入射角
度が小さくなるように、太陽電池セル21を水平方向に
対して約12度で傾斜させればよい。また、冬に変換効
率を向上させる場合には、太陽電池セル21を約58度
で傾斜させればよい。さらに、変換効率を一年中できる
だけ平均させる場合には、春分の日や秋分の日に太陽が
南中する高度約55度に対応して、前記太陽電池セル2
1を水平面に対して約35度で傾斜させればよい。
【0023】また、請求項4に記載の太陽電池モジュー
ル30は、太陽電池セル21の上方に、入射する太陽光
線Sを屈折させる屈折手段32が設けられていることを
特徴とする。
【0024】屈折手段を設けることで、太陽電池モジュ
ールに対して太陽光線Sの入射角度が大きい場合でも、
太陽電池セル21への入射角度を小さくできるので、変
換効率を向上できる。その上、太陽電池セル21を傾斜
させる必要がないため、太陽電池モジュールをより簡単
に製造できる。
【0025】この際、前記屈折手段は、太陽電池モジュ
ール30の表面22と直交する方向Vの厚みが、一方向
Lに向かって増す光透過体で構成されていることが好ま
しい。ガラスや樹脂製のプリズムのように厚みが変化す
る光透過体で屈折手段32を構成できるので、比較的安
価に形成することができる。
【0026】また、屈折手段としては、屈折率の異なる
光透過体が複数積層されて構成されたものでもよい。こ
の場合、光透過体の厚さ寸法を抑えることができるた
め、太陽電池モジュール30、40の厚さも小さくする
ことができる。
【0027】また、本発明の屋根パネルは、前記太陽電
池モジュール20、30、40が一体化して設けられた
ことを特徴とする。
【0028】これによって、太陽光発電が可能な建物1
0を建築する際に、建物の屋根が完成した後で、太陽電
池モジュールを支持するためのレールや架台を用いて、
太陽電池モジュールを設置していた作業を不要にでき、
建築現場における作業を簡素化できて施工期間も短縮で
きる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を用いて説明する。 〔第1実施形態〕図1には、本発明の太陽電池モジュー
ル20を一体化して組み込んだ屋根パネル13が設けら
れた建物10が示されている。
【0030】この建物10は、建築現場で施工された基
礎11の上に、工場で予め製造された建物ユニット12
や屋根パネル13を設置し、配管や配線などの設備物を
組み込んで建築される。
【0031】この屋根パネル13には、矩形状の太陽電
池モジュール20が工場での製造工程で予め格子状に一
体化して設けられている。すなわち、複数の太陽電池モ
ジュール20は、前記屋根パネル13のフレームや下地
材上に隣接して載置され、ボルト、ナットや接着剤など
の適宜な手段で固定されている。
【0032】この太陽電池モジュール20は、図2に示
すように、四角枠状に組まれた外枠24と、この外枠2
4の下側に取り付けられて開口を塞ぐ背面板23と、背
面板23の上に載置固定された基板27と、太陽発電素
子である太陽電池セル21と、これら太陽電池セル21
を相互に電気的に結線した配線25と、前記太陽電池モ
ジュール20の構成部品を保護する受光板22とから構
成される。
【0033】前記基板27は、ポリイミド樹脂等の耐熱
性を有する合成樹脂を材料とし、断面形状が鋸歯状に成
形したものを用いている。そして、鋸歯状の傾斜面によ
って太陽電池セル21を支持する支持面27Aが構成さ
れている。
【0034】前記背面板23は、アルミニウムの薄板を
合成樹脂PVF(Poly Vinyl fluorine)で両側からサ
ンドイッチ状に被覆した板状部材を用い、耐湿性と高絶
縁性とを有している。
【0035】前記太陽電池セル21は、原料ガスのモノ
シラン(SiH4)にジボラン(B2H6)を混入して
化学蒸着法によって形成されたP型アモルファスシリコ
ン層と、原料ガスのモノシラン(SiH4)にフォスフ
ィン(PH3)を混入して化学蒸着法によって形成され
たn型アモルファスシリコン層とが積層した構造をなし
ている。
【0036】前記受光板22は、ガラスを熱強化した白
板ガラスが用いられ、高い光透過率や優れた耐衝撃性を
有している。
【0037】この太陽電池モジュール20は、前記背面
板23に前記基板27を載せ、接着剤で固定し、この基
板27に前記太陽電池セル21をのせ、配線25を前記
太陽電池セル21を相互に結線して、前記受光板22を
被せ、周囲からアルミニウム製の外枠24で囲んで製造
され、配線25Aから電力を得ている。
【0038】なお、太陽電池セル21と受光板22との
間の隙間26には、例えば紫外線による光透過率の低下
が少ないPVB(Poly Vinyl butylol)を充填してもよ
い。
【0039】また、本実施形態では、太陽電池セル21
が水平面に対して傾斜する角度θは35度に設定してい
る。これは、この太陽電池モジュール20が設置される
場所が東京(北緯35度)であり、しかも春分の日の太
陽の南中角度約55度に対応して導かれた角度である。
【0040】このため、春分や秋分の日では、太陽電池
モジュール20の表面(受光板22)に対する太陽光線
Sの入射角度δ1が約35度であるのに対し、太陽電池
セル21での入射角度θ1は約0度になり、太陽電池セ
ル21を水平つまり太陽電池モジュール20の表面に平
行に配置した場合に比べて変換効率を向上できる。
【0041】また、冬至の日では、太陽電池モジュール
20の表面(受光板22)に対する太陽光線Tの入射角
度δ2が約58度であるのに対し、太陽電池セル21で
の入射角度θ2は約23度になり、太陽電池セル21を
水平つまり太陽電池モジュール20の表面に平行に配置
した場合に比べて変換効率を向上できる。
【0042】なお、夏至の日では、太陽電池モジュール
20の表面(受光板22)に対する太陽光線Uの入射角
度δ3が約12度であるのに対し、太陽電池セル21で
の入射角度θ3は約23度になり、太陽電池セル21を
水平つまり太陽電池モジュール20の表面に平行に配置
した場合に比べて変換効率が下がるものの、このような
状態は夏至の前後の限られた期間のみであり、1年間を
通じて比較した場合、太陽電池セル21を水平つまり太
陽電池モジュール20の表面に平行に配置した場合に比
べて変換効率を向上できる。
【0043】このような本実施形態によれば、以下に述
べるような効果がある。
【0044】(1)太陽電池モジュール20の表面22
に対する太陽光線Sの入射角度が大きい場合でも、太陽
電池セル21に対する入射角度を小さくできるので変換
効率を向上できる。
【0045】(2)これにより、陸屋根上に太陽電池モ
ジュール20を配置する際に、従来のように架台65を
設けて太陽電池モジュール20を傾斜させて配置する必
要がないため、太陽電池モジュール20の設置作業性を
向上でき、かつコストも低減できる。
【0046】(3)傾斜した支持面27Aを有する基板
27を用いているので、各太陽電池セル21をこの支持
面27Aに載せるだけで太陽電池セル21を傾斜させて
配置でき、太陽電池モジュール20を容易に製造にでき
る。
【0047】(4)その上、基板27は、圧縮成形や射
出成形によって形成できるため、支持面27Aの傾斜角
度も精度良く形成できる。このため、各太陽電池セル2
1の傾斜角度も精度良く設定できる。
【0048】(5)屋根パネル13は、太陽電池モジュ
ール20が一体化されているので、屋根パネル13をク
レーンなどを使って設置するだけで太陽電池も設置で
き、建築現場における作業を簡素化できて施工期間を短
縮できる。
【0049】(6)さらに、太陽電池モジュール20が
屋根の立上部14より下の高さに納まるので、外観意匠
性を向上できる。
【0050】〔第2実施形態〕図3には、第2実施形態
における屋根パネルに組み込まれた太陽電池モジュール
30の構造が示されている。なお、第1実施形態と同一
もしくは同様の構成部品については、その説明を簡略あ
るいは省略する。
【0051】この太陽電池モジュール30の構造が、前
記第1実施形態における太陽電池モジュール20と大き
く違う点は、太陽光線Sが差し込んでくる方向Lに向か
って、受光板22に直交する方向Vの厚みが増す楔形形
状をしたガラスやプラスチック製のプリズム32が受光
板22の下面に、太陽電池セル21ごとに設けられてい
ることである。
【0052】前記太陽電池モジュール30は、背面板2
3の上に配線25で相互に結線された太陽電池セル21
を設け、受光板22の下面にプリズム32を接着し、周
囲を外枠24によって覆った構造をなし、配線25Aか
ら電力を得ている。
【0053】受光板22を透過した太陽光線Sは、楔形
のプリズム32によって屈折され、太陽電池セル21に
対して入射する。
【0054】なお、前記プリズム32の屈折率や入射面
および出射面の頂角の角度、つまり入射光と出射光との
偏角は、太陽電池の用途などに応じて適宜設定すればよ
い。すなわち、入射する太陽光線Sの入射角度の季節的
な変化や、太陽電池モジュール30が設置される地域的
な違いなどから起因する太陽光線Sの角度変化に応じた
適切な屈折率や頂角を有するプリズム32を利用すれば
よい。
【0055】このような本実施形態においても、前記
(1)、(2)、(5)および(6)に述べたような効
果が得られる他に、以下のような効果がある。 (7)太陽電池モジュール30の表面に位置する受光板
22に対する太陽光線Sの入射角度δが大きい場合で
も、プリズム32からなる屈折手段によって屈折させる
ことで、受光板22に平行な太陽電池セル21に対する
入射角度θを小さくでき、変換効率を向上できる。 (8)太陽電池セル21は、太陽電池モジュール30の
表面に位置する受光板22および裏面に位置する背面板
23に対して平行して配置されているので、プリズム3
2の屈折率や頂角を適宜調整してプリズム32の厚さを
最小限に薄くすることで、前記第1実施形態における太
陽電池モジュール20に比べて、太陽電池モジュール3
0の厚さを薄くすることができ、設置現場への運搬に伴
う効率を向上でき、かつ意匠性も向上できる。
【0056】〔第3実施形態〕図4には、第3実施形態
における屋根パネルに組み込まれた太陽電池モジュール
40の構造が示されている。本実施形態においても、前
記各実施形態と同一もしくは同様の構成部品について
は、その説明を簡略あるいは省略する。
【0057】太陽電池モジュール40は、屈折手段とし
て、プリズム32の代わりに屈折率の異なる光透過体を
複数積層したものを用いている。各光透過体は、受光板
22の下方に薄膜41によって密閉された空間部分42
〜44に、屈折率の異なる液体を充填して構成されてい
る。なお、各空間42〜44に充填される液体は、下側
の液体の屈折率が上側の液体に比べて大きくなるように
選択されている。
【0058】このような本実施形態においては、受光板
22を透過した太陽光線Sは空間部分42〜44の各液
体によって屈折され、太陽電池セル21に対する入射角
度θは小さくなる。
【0059】なお、これら各空間部分42〜44に充填
される各液体は、設置される地域的な違いや発電時期の
季節的な違いによる太陽光線Sの入射角度θの違いに応
じて、適切な屈折率を有する液体が利用されることが望
ましい。
【0060】このような第3実施形態によっても、前記
(1)、(2)、(5)〜(8)に述べたような効果が
得られる他に、以下のような効果がある。 (9)太陽電池モジュール40では、空間部分42〜4
4に充填されている複数の液体を適宜選択することで、
所定の屈折率を有する液体を充填することができ、太陽
電池モジュール40を設置する場所などに応じて屈折手
段の屈折率を調整でき、高い変換効率が得られる。
【0061】なお、本発明は、前記各実施形態に限定さ
れるものではなく、本発明の目的を達成できる他の構成
も含み、以下に示すような変形例も本発明に含まれる。
【0062】前記太陽電池モジュール20では、太陽電
池セル21を受光板22に対して傾斜させるために、断
面形状が鋸歯状の基板27上に前記太陽電池セル21を
載置させていたが、例えば、矩形板状の支持部材等で一
列に並ぶ太陽電池セル21を支持し、この支持部材を受
光板22に対して傾斜させて外枠24に固定することで
太陽電池セル21を傾斜させてもよい。また、基板27
を用いずに、受光板22と背面板23とで挟まれる隙間
26を、相互に結線した太陽電池セル21を傾斜させな
がら透明な合成樹脂で充填することで太陽電池セル21
を傾斜させてもよい。要するに、太陽電池セル21を太
陽電池モジュール20の表面に対して傾斜して取り付け
ることができればよい。
【0063】さらに、前記第1実施形態では、太陽電池
セル21の傾斜角度γは固定されていたが、太陽電池セ
ル21の傾斜角度を季節に応じて可変できるようにして
もよい。この場合には、季節による太陽高度の変化に対
応して太陽電池セル21を傾斜させることができ、季節
毎の変換効率を向上することができる。
【0064】第2実施形態では、前記プリズム32を太
陽電池セル21ごとに設けていたが、図5に示すよう
に、複数の太陽電池セル21に対して1つのプリズム5
1を設けてもよい。すなわち、太陽電池モジュール50
には、太陽電池モジュール50の一方の端から他方の端
に渡って連続するプリズム51が設けられている。この
ようなプリズム51を用いれば、プリズム51の部品点
数が少なくなってプリズム51を受光板22に接着する
作業の手間が軽減でき、太陽電池モジュール50の製造
コストも低減できる。
【0065】また、太陽電池セル21が設置される角度
は、実施の状況(緯度や季節的な電力消費量の変動な
ど)に応じて適宜選択されることが望ましい。具体的に
は、この太陽電池モジュール20が利用される場所が、
北緯約35度の東京近辺ならば、例えば、一年を通じて
平均的に変換効率を維持する場合には、春分の日、秋分
の日の太陽の南中高度55度に対応して、前記太陽電池
セル21を水平面に対して約45度傾斜させればよい。
また、夏に変換効率を高める場合には、夏至の日の太陽
の南中高度78.5度に対応して、前記太陽電池セル2
1を水平面に対して11.5度傾斜させればよい。
【0066】また、ここでプリズム32,37に例示さ
れるような光透過体の形状は、太陽光線Sが射してくる
方向Lに向かって、その厚みが増すようであればよく、
断面形状が楔形のものに限らない。例えば、前記プリズ
ム32、51の断面の三角形状の2等辺が弓状に湾曲し
たものや、台形状のものでも、山形などのような異形状
のものも本発明に含まれる。
【0067】さらに、この光透過体の材質もガラス質の
ものに限らず、光透過性を有する合成樹脂製のものでも
構わず、また、受光板22の下面に設けられる数も任意
である。
【0068】また、第3実施形態における受光板22の
下方に積層して設けられた光透過体は、液体に限らず、
例えばネオンなどのような不活性ガスに代表される気体
状のものや、アクリル樹脂などに代表される光透過性を
有する合成樹脂を使った固体状のものでもよい。さら
に、この光透過体の積層数は、3層に限らず、1または
2層や4層以上でもよい。
【0069】また、前記太陽電池セル21の材質は、実
施の状況に応じて適宜選択することが望ましく、具体的
には、住宅用として多用されている単結晶シリコンおよ
び多結晶シリコンを用いても、製造コストが比較的低い
アモルファスシリコンや、人工衛星による発電などで利
用されているヒ化ガリウム(GaAs)やリン化インジ
ウム(InP)などのような不純物を添加した化合物半
導体系の太陽電池セルを用いても構わない。
【0070】さらに、前記太陽電池セル21の形状も、
矩形状のものに限らず、円形状や台形などのような異形
状のものでも構わない。また、この太陽電池セル21の
配列の仕方も、格子配列や市松模様などのような規則的
なものや斑点状などの不規則的なものでも構わない。
【0071】また、太陽電池モジュール20、30、4
0の外形形状も前述したような矩形形状のものに限ら
ず、円形状のものや、意匠性を持たせる目的で星形など
のような異形状のものでも構わない。
【0072】また、前記太陽電池モジュール20、3
0、40は水平に設置されていたが、これに限らず、例
えば建物の外壁パネルに一体化して組み込まれた太陽電
池モジュールのように垂直に設置されるものや、一般的
な傾斜屋根に設けられたもののように傾斜して配置され
るものでも構わない。さらに、設置される場所も、屋根
に限らず、バルコニーや外壁でも構わない。
【0073】また、実施の形態では、太陽電池モジュー
ル20、30、40は、建物の屋根パネル13に一体化
して組み込まれて一般の住宅の屋根面を構成していた
が、これに限らず、マンションなどの集合住宅、工場な
どの生産施設、学校や体育館などの公共施設などの屋根
面に、屋根パネルと一体化して組み込まれるものや、屋
根パネル等に組み込まれずに、太陽電池モジュール単体
として配置されるものも本発明に含まれる。
【0074】
【発明の効果】本発明の太陽電池モジュールおよび屋根
パネルによれば、設置作業性を向上でき、かつコストも
低減できるとともに、太陽電池モジュールの表面に対す
る太陽光線の入射角度が大きい場合でも、太陽電池セル
に対する入射角度を小さくできるので、変換効率を向上
できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の屋根パネルが設置された陸屋根形状の
ユニット式建物全体の斜視図である。
【図2】第1実施形態における太陽電池モジュールの縦
断面図である。
【図3】第2実施形態における太陽電池モジュールの縦
断面図である。
【図4】第3実施形態における太陽電池モジュールの縦
断面図である。
【図5】本発明の変形例における太陽電池モジュールの
縦断面図である。
【図6】本発明の従来例の太陽電池モジュールの設置構
造を示す縦断面図である。
【図7】本発明の従来例の太陽電池モジュールの設置構
造を示す縦断面図である。
【符号の説明】
10 建物 12 建物ユニット 13 屋根パネル 20、30、40、50 太陽電池モジュール 21 太陽電池セル 22 受光板 23 背面板 24 外枠 25 配線 26 隙間 27 基板 32、51 プリズム 41、42、43 空間部分 S、T、U 太陽光線

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 太陽電池セルを組み込んで構成された太
    陽電池モジュールであって、 前記太陽電池セルが、前記太陽電池モジュールの表面に
    対して傾斜して配置されていることを特徴とする太陽電
    池モジュール。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の太陽電池モジュールに
    おいて、 断面形状が鋸歯状に形成されて太陽電池モジュールの表
    面に対して傾斜した支持面を有する基板を含み、前記基
    板の支持面上に前記太陽電池セルが支持されていること
    を特徴とする太陽電池モジュール。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の太陽電
    池モジュールにおいて、 前記太陽電池セルの水平方向に対する傾斜角度は、太陽
    電池モジュールを設置した場所における冬至の南中時刻
    の太陽光線に太陽電池セルが直交する角度から夏至の南
    中時刻の太陽光線に直交する角度の範囲で設定されてい
    ることを特徴とする太陽電池モジュール。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の太陽電池モジュールに
    おいて、 前記太陽電池セルの水平方向に対する傾斜角度は、水平
    方向に対して7度以上でかつ70度以下であることを特
    徴とする太陽電池モジュール。
  5. 【請求項5】 太陽電池セルを組み込んで構成された太
    陽電池モジュールであって、 前記太陽電池セルの上方には、入射する太陽光線を屈折
    させる屈折手段が設けられていることを特徴とする太陽
    電池モジュール。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の太陽電池モジュールに
    おいて、 前記屈折手段は、太陽電池モジュールの表面と直交する
    方向の厚みが、一方向に向かって増す光透過体で構成さ
    れていることを特徴とする太陽電池モジュール。
  7. 【請求項7】 請求項5に記載の太陽電池モジュールに
    おいて、 前記屈折手段は、屈折率の異なる光透過体が複数積層さ
    れて構成されていることを特徴とする太陽電池モジュー
    ル。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7のいずれかに記載の太陽電
    池モジュールが一体化して設けられたことを特徴とする
    屋根パネル。
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