JP2000242864A - データ送受信システム及び方法 - Google Patents
データ送受信システム及び方法Info
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- JP2000242864A JP2000242864A JP11039458A JP3945899A JP2000242864A JP 2000242864 A JP2000242864 A JP 2000242864A JP 11039458 A JP11039458 A JP 11039458A JP 3945899 A JP3945899 A JP 3945899A JP 2000242864 A JP2000242864 A JP 2000242864A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、本部−多店舗で構成されるデータ送
受信システムにおいて、全ての店舗の稼働状況を記すロ
グデータ、或いは視聴情報を本部に集信し、一元管理す
ることを目的としている。 【解決手段】本発明は、ホストコンピュータ１と、通信
回線３を介して該ホストコンピュータ１と接続されてい
る複数の端末装置とを備え、該ホストコンピュータから
端末装置にデータを配信すると共に、端末装置からデー
タを収集する。ホストコンピュータ１においては、全て
の端末装置から収集されたログデータを受信して、デー
タベース化して一元管理する。そして、収集されたログ
データを解析して異常を示すログが受信された場合これ
をユーザに通知する。また、ホストコンピュータ１から
配信されたデータを視聴したか否かの視聴情報を収集し
て、これを、ホストコンピュータ１において、データベ
ース化して一元管理する。
受信システムにおいて、全ての店舗の稼働状況を記すロ
グデータ、或いは視聴情報を本部に集信し、一元管理す
ることを目的としている。 【解決手段】本発明は、ホストコンピュータ１と、通信
回線３を介して該ホストコンピュータ１と接続されてい
る複数の端末装置とを備え、該ホストコンピュータから
端末装置にデータを配信すると共に、端末装置からデー
タを収集する。ホストコンピュータ１においては、全て
の端末装置から収集されたログデータを受信して、デー
タベース化して一元管理する。そして、収集されたログ
データを解析して異常を示すログが受信された場合これ
をユーザに通知する。また、ホストコンピュータ１から
配信されたデータを視聴したか否かの視聴情報を収集し
て、これを、ホストコンピュータ１において、データベ
ース化して一元管理する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、本部に備えられたホス
トコンピュータと、各店舗にそれぞれ備えられた端末装
置とを通信回線を介して接続してデータを送受信するデ
ータ送受信システム及び方法に関し、特に、全ての店舗
の稼働状況を記すログデータ、或いは既に配信されたデ
ータの閲覧情報を本部に集信して一元管理することので
きるデータ送受信システム及び方法に関する。
トコンピュータと、各店舗にそれぞれ備えられた端末装
置とを通信回線を介して接続してデータを送受信するデ
ータ送受信システム及び方法に関し、特に、全ての店舗
の稼働状況を記すログデータ、或いは既に配信されたデ
ータの閲覧情報を本部に集信して一元管理することので
きるデータ送受信システム及び方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】本部−多店舗形態で多店舗管理業務を行
う際に、本部に本部サーバのようなホストコンピュータ
を備える一方、通信回線を介して接続された各店舗に端
末装置、例えば各店舗サーバを備えて、本部サーバより
各店舗の店舗サーバに対してデータを集配信することが
従来より行われている。
う際に、本部に本部サーバのようなホストコンピュータ
を備える一方、通信回線を介して接続された各店舗に端
末装置、例えば各店舗サーバを備えて、本部サーバより
各店舗の店舗サーバに対してデータを集配信することが
従来より行われている。
【０００３】このようなデータ送受信システムにおい
て、通常、本部の本部サーバは、配信すべきデータを格
納する配信用データトレイを備え、この配信用データ
は、特定の配信先か、或いは複数配信先への同報配信で
あるかがデータ毎に判定されて仕分けをして格納されて
いる。この格納されたデータは、例えば配信スケジュー
ル制御手段を備えて、タイムスケジュールに従い公衆通
信回線を介して、各配信先に自動配信される。公衆通信
回線を介して本部サーバから、各店舗の店舗サーバに配
信された情報は、配信先のユーザが閲覧／確認すること
ができる。
て、通常、本部の本部サーバは、配信すべきデータを格
納する配信用データトレイを備え、この配信用データ
は、特定の配信先か、或いは複数配信先への同報配信で
あるかがデータ毎に判定されて仕分けをして格納されて
いる。この格納されたデータは、例えば配信スケジュー
ル制御手段を備えて、タイムスケジュールに従い公衆通
信回線を介して、各配信先に自動配信される。公衆通信
回線を介して本部サーバから、各店舗の店舗サーバに配
信された情報は、配信先のユーザが閲覧／確認すること
ができる。
【０００４】また、各店舗サーバで発生したデータは、
店舗サーバの収集データ送信トレイを介して、さらに通
信回線を介して本部サーバよりタイムスケジュールに従
い本部サーバの収集用データトレイに収集される。
店舗サーバの収集データ送信トレイを介して、さらに通
信回線を介して本部サーバよりタイムスケジュールに従
い本部サーバの収集用データトレイに収集される。
【０００５】従来、このようなデータ送受信システムに
おいて、各店舗の稼働状況は店舗環境で、もしくは店舗
環境へ毎回アクセスすることで確認していた。しかし、
これは、全ての店舗の状況を個別に確認することを要す
るので、時間がかかり、また確認漏れが発生する。さら
に、ＷＡＮ等の公衆通信回線で接続される店舗の確認で
は、管理者が作業を行う間の通信費が必要になるという
問題が生じる。
おいて、各店舗の稼働状況は店舗環境で、もしくは店舗
環境へ毎回アクセスすることで確認していた。しかし、
これは、全ての店舗の状況を個別に確認することを要す
るので、時間がかかり、また確認漏れが発生する。さら
に、ＷＡＮ等の公衆通信回線で接続される店舗の確認で
は、管理者が作業を行う間の通信費が必要になるという
問題が生じる。
【０００６】また、従来、本部より配信したデータが閲
覧されたかどうかを本部側で管理することは難しく、閲
覧は各店舗のユーザまかせであった。それ故、閲覧の徹
底していない店舗などを指導するといったことは困難で
あった。
覧されたかどうかを本部側で管理することは難しく、閲
覧は各店舗のユーザまかせであった。それ故、閲覧の徹
底していない店舗などを指導するといったことは困難で
あった。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる問題
点を解決するために、本部−多店舗で構成されるデータ
送受信システムにおいて、全ての店舗の稼働状況を記す
ログデータを本部に集信し、稼働状況を一元管理するこ
とを目的としている。
点を解決するために、本部−多店舗で構成されるデータ
送受信システムにおいて、全ての店舗の稼働状況を記す
ログデータを本部に集信し、稼働状況を一元管理するこ
とを目的としている。
【０００８】また、本発明は、異常を示すログが集信さ
れた場合、本部のユーザ（管理者）にメッセージ通知を
行い、迅速な対処を実現することを目的としている。
れた場合、本部のユーザ（管理者）にメッセージ通知を
行い、迅速な対処を実現することを目的としている。
【０００９】また、本発明は、本部から配信したデータ
が各店舗でどのユーザに視聴されたかを一元管理するこ
とを目的としている。
が各店舗でどのユーザに視聴されたかを一元管理するこ
とを目的としている。
【００１０】
【課題を解決するための手段】本発明のデータ送受信シ
ステム及び方法は、ホストコンピュータ１と、通信回線
３を介して該ホストコンピュータ１と接続されている複
数の端末装置２−１，２−１とを備え、該ホストコンピ
ュータから複数の端末装置２−１，２−２の内の１つ又
は複数を指定してデータを配信すると共に、複数の端末
装置からデータを収集する。複数の端末装置２−１，２
−２のそれぞれにおいて、端末装置稼働状況を記すログ
データが収集される。ホストコンピュータ１において
は、全ての端末装置から収集されたログデータを受信し
て、データベース化して一元管理する。そして、収集さ
れたログデータを解析して異常を示すログが受信された
場合これをユーザに通知する。
ステム及び方法は、ホストコンピュータ１と、通信回線
３を介して該ホストコンピュータ１と接続されている複
数の端末装置２−１，２−１とを備え、該ホストコンピ
ュータから複数の端末装置２−１，２−２の内の１つ又
は複数を指定してデータを配信すると共に、複数の端末
装置からデータを収集する。複数の端末装置２−１，２
−２のそれぞれにおいて、端末装置稼働状況を記すログ
データが収集される。ホストコンピュータ１において
は、全ての端末装置から収集されたログデータを受信し
て、データベース化して一元管理する。そして、収集さ
れたログデータを解析して異常を示すログが受信された
場合これをユーザに通知する。
【００１１】また、本発明のデータ送受信システム及び
方法は、複数の端末装置２−１，２−２のそれぞれにお
いて、ホストコンピュータ１から配信されたデータを視
聴したか否かの視聴情報を収集する。ホストコンピュー
タ１においては、全ての端末装置２−１，２−２から収
集された視聴情報を受信して、データベース化して一元
管理する。この視聴情報の収集は、端末装置稼働状況を
記すログデータの収集に加えて、それと共に行うことが
できる。
方法は、複数の端末装置２−１，２−２のそれぞれにお
いて、ホストコンピュータ１から配信されたデータを視
聴したか否かの視聴情報を収集する。ホストコンピュー
タ１においては、全ての端末装置２−１，２−２から収
集された視聴情報を受信して、データベース化して一元
管理する。この視聴情報の収集は、端末装置稼働状況を
記すログデータの収集に加えて、それと共に行うことが
できる。
【００１２】
【発明の実施の形態】図１は、本発明のデータ送受信シ
ステムを本部−多店舗形態の多店舗管理業務に適用した
例を示す概略構成図である。本部にホストコンピュータ
を備える一方、多数の店舗（店舗Ａ〜Ｅとして例示）に
それぞれ端末装置を備えることができる。或いは、本部
にホストコンピュータとして本部サーバを備え、かつ、
各店舗には店舗サーバを備えることができる。このホス
トコンピュータ（本部サーバ）と各端末装置（各店舗サ
ーバ）は通信回線を介して接続されていて、本部より各
店舗に情報を配信している。また、このようなデータ送
受信システムは、各端末側で発生した情報を本部に送信
する機能を備えている。
ステムを本部−多店舗形態の多店舗管理業務に適用した
例を示す概略構成図である。本部にホストコンピュータ
を備える一方、多数の店舗（店舗Ａ〜Ｅとして例示）に
それぞれ端末装置を備えることができる。或いは、本部
にホストコンピュータとして本部サーバを備え、かつ、
各店舗には店舗サーバを備えることができる。このホス
トコンピュータ（本部サーバ）と各端末装置（各店舗サ
ーバ）は通信回線を介して接続されていて、本部より各
店舗に情報を配信している。また、このようなデータ送
受信システムは、各端末側で発生した情報を本部に送信
する機能を備えている。
【００１３】図３は、上記データ送受信システムにおい
て、ログデータを本部に集信する方法を説明するための
概念図である。データ管理サーバである店舗サーバＡで
は、店舗Ａデータを収集すると共に、店舗Ａでの稼働状
況（動作ログ）及びエラーログを収集している。これに
は、例えば、トレースログ、正常な動作完了、ディスク
フル等のコンピュータハード及びソフト上のエラー、又
は、日々発行されるべき伝票が発行されていない等の業
務上のエラー、或いはオンライン時のエラーだけでなく
オフライン時の作業中のエラーが含まれる。また、これ
らログは、分類してコード化することにより、後に、本
部でエラーを解析することが容易になる。この収集され
た店舗Ａデータ及び動作ログ／エラーログは、店舗サー
バＡよりデータ管理サーバである本部サーバの集配信エ
ンジンを介して本部サーバに集信される。なお、オフラ
イン時のエラーは、本部サーバに接続された際に集信さ
れる。このようにして、全ての店舗の稼働状況を記す動
作ログ／エラーログを本部に集信して、一元管理する。
そして、集信したエラーログを解析して、異常を示すロ
グがあった場合、エラー通知サービスを通して本部のユ
ーザ（管理者）にエラーが通知される。
て、ログデータを本部に集信する方法を説明するための
概念図である。データ管理サーバである店舗サーバＡで
は、店舗Ａデータを収集すると共に、店舗Ａでの稼働状
況（動作ログ）及びエラーログを収集している。これに
は、例えば、トレースログ、正常な動作完了、ディスク
フル等のコンピュータハード及びソフト上のエラー、又
は、日々発行されるべき伝票が発行されていない等の業
務上のエラー、或いはオンライン時のエラーだけでなく
オフライン時の作業中のエラーが含まれる。また、これ
らログは、分類してコード化することにより、後に、本
部でエラーを解析することが容易になる。この収集され
た店舗Ａデータ及び動作ログ／エラーログは、店舗サー
バＡよりデータ管理サーバである本部サーバの集配信エ
ンジンを介して本部サーバに集信される。なお、オフラ
イン時のエラーは、本部サーバに接続された際に集信さ
れる。このようにして、全ての店舗の稼働状況を記す動
作ログ／エラーログを本部に集信して、一元管理する。
そして、集信したエラーログを解析して、異常を示すロ
グがあった場合、エラー通知サービスを通して本部のユ
ーザ（管理者）にエラーが通知される。
【００１４】図２は、ログデータを本部に集信する動作
を示す概略フロー図である。ステップST1 では、店舗サ
ーバにおいて、店舗での稼働状況及びエラーをログす
る。各店舗でログされた稼働状況及びエラーは、ステッ
プST2 において、本部サーバが集信して、管理する。こ
のようにして集信されたエラーログを、ステップST3 に
おいて、エラー通知サービスが解析して、異常を示すエ
ラーは、ユーザにメッセージ通知される。
を示す概略フロー図である。ステップST1 では、店舗サ
ーバにおいて、店舗での稼働状況及びエラーをログす
る。各店舗でログされた稼働状況及びエラーは、ステッ
プST2 において、本部サーバが集信して、管理する。こ
のようにして集信されたエラーログを、ステップST3 に
おいて、エラー通知サービスが解析して、異常を示すエ
ラーは、ユーザにメッセージ通知される。
【００１５】図４は、本発明のデータ配信システムを本
部−多店舗形態の多店舗管理業務に適用したより詳細な
構成図である。この例で、本部のホストコンピュータ１
と、各店舗に設けられた端末装置２−１、２−２との間
で通信回線３を介してデータの集配信が行われている。
部−多店舗形態の多店舗管理業務に適用したより詳細な
構成図である。この例で、本部のホストコンピュータ１
と、各店舗に設けられた端末装置２−１、２−２との間
で通信回線３を介してデータの集配信が行われている。
【００１６】本部のホストコンピュータ１は、配信すべ
き情報を格納する配信用情報格納域８、及びこの格納域
８に情報(A)、(B)、・・・を格納するための情報エントリ
手段６を備えている。例えば、この情報としては、「関
東地区天気予報」、「売上げ目標」、或いは「直営店ニ
ュース」である。これら情報は、自動処理インターフェ
ース又は手動（対話）処理インターフェースを介して、
手動又は自動で、情報エントリ手段６により配信情報単
位で配信用情報格納域８に情報登録される。この時、配
信先へ仕分けするための情報の種類、性質等を示す識別
子をこの情報登録毎に付加して登録する。例えば、情報
(A) が「関東地区天気予報」であるとすると、地域情報
の「関東地区向け情報」を示す識別子を、情報(B) が
「売上げ目標」であるとすると、売上げ成績の「１０月
度下位１０店舗」を示す識別子を、また、情報(C) が
「直営店ニュース」であるとすると、店舗形態の「直
営」を示す識別子を、手動又は自動で付加して格納す
る。
き情報を格納する配信用情報格納域８、及びこの格納域
８に情報(A)、(B)、・・・を格納するための情報エントリ
手段６を備えている。例えば、この情報としては、「関
東地区天気予報」、「売上げ目標」、或いは「直営店ニ
ュース」である。これら情報は、自動処理インターフェ
ース又は手動（対話）処理インターフェースを介して、
手動又は自動で、情報エントリ手段６により配信情報単
位で配信用情報格納域８に情報登録される。この時、配
信先へ仕分けするための情報の種類、性質等を示す識別
子をこの情報登録毎に付加して登録する。例えば、情報
(A) が「関東地区天気予報」であるとすると、地域情報
の「関東地区向け情報」を示す識別子を、情報(B) が
「売上げ目標」であるとすると、売上げ成績の「１０月
度下位１０店舗」を示す識別子を、また、情報(C) が
「直営店ニュース」であるとすると、店舗形態の「直
営」を示す識別子を、手動又は自動で付加して格納す
る。
【００１７】登録された情報は、配信先特定手段９によ
って、配信用情報格納域８から取得され、各情報に付加
された識別子を判定し、特定の配信先か、或いは複数配
信先への同報配信であるかを判定しながら仕分けを行
う。その判定の際、配信関連情報を参照する。仮に、情
報(A) に地域情報の「関東地区向け情報」を示す識別子
が付加されているとすると、店舗固有情報ＤＢを参照す
ることにより関東地区の全ての店舗を特定することがで
きる。また、仮に配信すべき情報(B) に、売上げ成績の
「１０月度下位１０店舗」を示す識別子が付加されてい
るとすると、これは、売上げ情報ＤＢを参照することに
より、１０月度下位１０店舗を特定することができる。
同様に、情報(C) の「直営店ニュース」に店舗形態の
「直営」を示す識別子が付加されているとすると、店舗
固有情報ＤＢを参照することにより、直営の全ての店舗
が特定される。このようにして、情報に付加された識別
子は、配信関連情報を参照することにより、特定の１又
は複数の店舗に変換することができる。
って、配信用情報格納域８から取得され、各情報に付加
された識別子を判定し、特定の配信先か、或いは複数配
信先への同報配信であるかを判定しながら仕分けを行
う。その判定の際、配信関連情報を参照する。仮に、情
報(A) に地域情報の「関東地区向け情報」を示す識別子
が付加されているとすると、店舗固有情報ＤＢを参照す
ることにより関東地区の全ての店舗を特定することがで
きる。また、仮に配信すべき情報(B) に、売上げ成績の
「１０月度下位１０店舗」を示す識別子が付加されてい
るとすると、これは、売上げ情報ＤＢを参照することに
より、１０月度下位１０店舗を特定することができる。
同様に、情報(C) の「直営店ニュース」に店舗形態の
「直営」を示す識別子が付加されているとすると、店舗
固有情報ＤＢを参照することにより、直営の全ての店舗
が特定される。このようにして、情報に付加された識別
子は、配信関連情報を参照することにより、特定の１又
は複数の店舗に変換することができる。
【００１８】配信すべき店舗が指定された各情報は、配
信すべき１又は複数の店舗の各送信トレイに格納される
が、一般的に、各トレイに格納される情報は、１つに限
らない。各店舗の送信トレイに格納された情報は配信ス
ケジュール制御手段１２が、タイムテーブルに従い、例
えば、所定回数／日、定時に配信すべき各店舗の端末装
置の受信トレイに自動配信する。
信すべき１又は複数の店舗の各送信トレイに格納される
が、一般的に、各トレイに格納される情報は、１つに限
らない。各店舗の送信トレイに格納された情報は配信ス
ケジュール制御手段１２が、タイムテーブルに従い、例
えば、所定回数／日、定時に配信すべき各店舗の端末装
置の受信トレイに自動配信する。
【００１９】通信回線３を介してホストコンピュータ１
に接続されている各店舗の端末装置２−１、２−２の情
報受信トレイに格納された情報は、そこに備えられてい
る配信情報参照手段１３を通して、配信先のユーザが閲
覧／確認することができる。また、各端末側で発生した
情報、例えば例示したような売り上げデータ、店舗個別
情報等を収集して、本部に送信する機能を備えている。
本部では、全ての店舗から収集したこれら情報を集めて
利用することができる。
に接続されている各店舗の端末装置２−１、２−２の情
報受信トレイに格納された情報は、そこに備えられてい
る配信情報参照手段１３を通して、配信先のユーザが閲
覧／確認することができる。また、各端末側で発生した
情報、例えば例示したような売り上げデータ、店舗個別
情報等を収集して、本部に送信する機能を備えている。
本部では、全ての店舗から収集したこれら情報を集めて
利用することができる。
【００２０】また、各店舗の端末装置２−１，２−２に
は、動作ログ／エラーログ収集手段１５が設けられてい
る。これによって収集した店舗の稼働状況を記すログデ
ータは、店舗情報と共に、情報送信トレイに格納された
後、本部のホストコンピュータより収集される。本部で
は、全ての店舗から集められたログデータをデータベー
ス化する。そして、エラー通知手段１６は、エラーログ
を解析して、異常を示すログが集信された場合、これを
本部のユーザ（管理者）にメッセージ通知をする。これ
によって、管理者は、迅速な対処をすることが可能にな
る。
は、動作ログ／エラーログ収集手段１５が設けられてい
る。これによって収集した店舗の稼働状況を記すログデ
ータは、店舗情報と共に、情報送信トレイに格納された
後、本部のホストコンピュータより収集される。本部で
は、全ての店舗から集められたログデータをデータベー
ス化する。そして、エラー通知手段１６は、エラーログ
を解析して、異常を示すログが集信された場合、これを
本部のユーザ（管理者）にメッセージ通知をする。これ
によって、管理者は、迅速な対処をすることが可能にな
る。
【００２１】図５は、配信データの視聴状況を一元管理
するための概略構成を示す図である。本部−多店舗間の
データ送受信システムにおいて、本部から店舗へ配信さ
れるデータについて、各店舗でこれを閲覧したか否かの
視聴情報を各店舗において記録しておく。本部へデータ
を集める集信処理が行われるときに、既に配信されたデ
ータの視聴情報も同時に集信し、本部側のデータベース
に反映させる。本部側では全ての店舗から配信データ毎
の視聴情報を集めてデータベース化して、一覧にして参
照することができる。管理者はこの情報に基づき、各店
舗を指導、管理することが容易になる。
するための概略構成を示す図である。本部−多店舗間の
データ送受信システムにおいて、本部から店舗へ配信さ
れるデータについて、各店舗でこれを閲覧したか否かの
視聴情報を各店舗において記録しておく。本部へデータ
を集める集信処理が行われるときに、既に配信されたデ
ータの視聴情報も同時に集信し、本部側のデータベース
に反映させる。本部側では全ての店舗から配信データ毎
の視聴情報を集めてデータベース化して、一覧にして参
照することができる。管理者はこの情報に基づき、各店
舗を指導、管理することが容易になる。
【００２２】なお、この視聴情報の収集は、前述した店
舗の稼働状況を記すログデータの収集に加えて、それと
共に行うことができる。
舗の稼働状況を記すログデータの収集に加えて、それと
共に行うことができる。
【００２３】図６は、図５に示した構成の動作フロー図
である。ステップST10では、詳細は図４を参照して前述
したような本部での配信元処理が行われる。そして、ス
テップST11で、指定された店舗にデータが配信される。
一方、受信先の店舗では、受信先処理が行われ（ST1
5）、本部よりデータが配信されたときには、これを受
信する（ST16）。受信したデータについては、閲覧操作
がなされる（ST17）。そして、「視聴が行われた」か否
かの視聴状況情報が収集される（ST18）。ステップST19
では、各店舗における、例えば売り上げデータ、或いは
店舗個別情報等の店舗データの収集が行われる。そし
て、この収集された店舗データと共に、視聴状況情報
は、ステップST12において、本部より集信される。全て
の店舗より集められた視聴状況情報は、データベース化
され（ST14）、本部ユーザは、これを閲覧することがで
き（ST13）、かつ、これに基づいて店舗指導等を行うこ
とが可能になる。
である。ステップST10では、詳細は図４を参照して前述
したような本部での配信元処理が行われる。そして、ス
テップST11で、指定された店舗にデータが配信される。
一方、受信先の店舗では、受信先処理が行われ（ST1
5）、本部よりデータが配信されたときには、これを受
信する（ST16）。受信したデータについては、閲覧操作
がなされる（ST17）。そして、「視聴が行われた」か否
かの視聴状況情報が収集される（ST18）。ステップST19
では、各店舗における、例えば売り上げデータ、或いは
店舗個別情報等の店舗データの収集が行われる。そし
て、この収集された店舗データと共に、視聴状況情報
は、ステップST12において、本部より集信される。全て
の店舗より集められた視聴状況情報は、データベース化
され（ST14）、本部ユーザは、これを閲覧することがで
き（ST13）、かつ、これに基づいて店舗指導等を行うこ
とが可能になる。
【００２４】
【発明の効果】本発明は、複数の端末装置のそれぞれに
おいて、端末装置稼働状況を記すログデータを収集する
一方、ホストコンピュータにおいて、全ての端末装置か
ら収集されたログデータを受信して、データベース化し
て一元管理すると共に、収集されたログデータを解析し
て異常を示すログが受信された場合これをユーザに通知
するものであるから、全ての店舗の稼働状況を一元管理
することが可能になり、異常の場合には、迅速な対処を
実現できる。
おいて、端末装置稼働状況を記すログデータを収集する
一方、ホストコンピュータにおいて、全ての端末装置か
ら収集されたログデータを受信して、データベース化し
て一元管理すると共に、収集されたログデータを解析し
て異常を示すログが受信された場合これをユーザに通知
するものであるから、全ての店舗の稼働状況を一元管理
することが可能になり、異常の場合には、迅速な対処を
実現できる。
【００２５】また、本発明は、複数の端末装置のそれぞ
れにおいて、ホストコンピュータから配信されたデータ
を視聴したか否かの視聴情報を収集す一方、ホストコン
ピュータにおいて、全ての端末装置から収集された視聴
情報を受信して、データベース化するものであるから、
本部から配信したデータが各店舗でどのユーザに視聴さ
れたかを一元管理することができる。
れにおいて、ホストコンピュータから配信されたデータ
を視聴したか否かの視聴情報を収集す一方、ホストコン
ピュータにおいて、全ての端末装置から収集された視聴
情報を受信して、データベース化するものであるから、
本部から配信したデータが各店舗でどのユーザに視聴さ
れたかを一元管理することができる。
【図１】本発明のデータ送受信システムを本部−多店舗
形態の多店舗管理業務に適用した例を示す概略構成図で
ある。
形態の多店舗管理業務に適用した例を示す概略構成図で
ある。
【図２】ログデータを本部に集信する動作を示す概略フ
ロー図である。
ロー図である。
【図３】本発明のデータ送受信システムにおいて、ログ
データを本部に集信する方法を説明するための概念図で
ある。
データを本部に集信する方法を説明するための概念図で
ある。
【図４】本発明のデータ配信システムを本部−多店舗形
態の多店舗管理業務に適用したより詳細な構成図であ
る。
態の多店舗管理業務に適用したより詳細な構成図であ
る。
【図５】配信データの視聴状況を一元管理するための概
略構成を示す図である。
略構成を示す図である。
【図６】図５に示した構成の動作フロー図である。
１ ホストコンピュータ ２−１，２−２ 端末装置 ３ 通信回線 ６ 情報エントリ手段 ８ 配信用情報格納域 ９ 配信先特定手段 １２ 配信スケジュール制御手段 １３ 配信情報参照手段 １５ 動作ログ／エラーログ収集手段 １６ エラー通知手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 正敏 石川県河北郡宇ノ気町字宇野気ヌ98番地の ２ 株式会社ピーエフユー内 (72)発明者 高 靖弘 石川県河北郡宇ノ気町字宇野気ヌ98番地の ２ 株式会社ピーエフユー内 Ｆターム(参考） 3E042 CC10 EA01 5B045 BB47 JJ08 JJ09 JJ48 5K030 GA11 HB00 JA10 KA01 MC07 9A001 BB02 BB03 BB04 CC03 DD10 JJ05 JJ18 JJ27 JJ59 JJ73 JZ38 KK37 KK57 LL02 LL09
Claims (4)
- 【請求項１】ホストコンピュータと、通信回線を介して
該ホストコンピュータと接続されている複数の端末装置
とを備え、該ホストコンピュータから複数の端末装置の
内の１つ又は複数を指定してデータを配信すると共に、
複数の端末装置からデータを収集するデータ送受信シス
テムにおいて、 前記複数の端末装置のそれぞれに、端末装置稼働状況を
記すログデータを収集する手段を備え、 前記ホストコンピュータに、全ての端末装置から収集さ
れたログデータを受信して、一元管理する手段と、収集
されたログデータを解析して異常を示すログが受信され
た場合これをユーザに通知する手段とを備える、 ことを特徴とするデータ送受信システム。 - 【請求項２】ホストコンピュータと、通信回線を介して
該ホストコンピュータと接続されている複数の端末装置
とを備え、該ホストコンピュータから複数の端末装置の
内の１つ又は複数を指定してデータを配信すると共に、
複数の端末装置からデータを収集するデータ送受信シス
テムにおいて、 前記複数の端末装置のそれぞれに、ホストコンピュータ
から配信されたデータを視聴したか否かの視聴情報を収
集する手段を備え、 前記ホストコンピュータに、全ての端末装置から収集さ
れた視聴情報を受信して、一元管理する手段を備える、 ことを特徴とするデータ送受信システム。 - 【請求項３】ホストコンピュータと、通信回線を介して
該ホストコンピュータと接続されている複数の端末装置
とを備え、該ホストコンピュータから複数の端末装置の
内の１つ又は複数を指定してデータを配信すると共に、
複数の端末装置からデータを収集するデータ送受信方法
において、 前記複数の端末装置のそれぞれにおいて、端末装置稼働
状況を記すログデータを収集し、 前記ホストコンピュータにおいて、全ての端末装置から
収集されたログデータを受信して、一元管理し、そし
て、収集されたログデータを解析して異常を示すログが
受信された場合これをユーザに通知する、 ことを特徴とするデータ送受信方法。 - 【請求項４】ホストコンピュータと、通信回線を介して
該ホストコンピュータと接続されている複数の端末装置
とを備え、該ホストコンピュータから複数の端末装置の
内の１つ又は複数を指定してデータを配信すると共に、
複数の端末装置からデータを収集するデータ送受信方法
において、 前記複数の端末装置のそれぞれにおいて、ホストコンピ
ュータから配信されたデータを視聴したか否かの視聴情
報を収集し、 前記ホストコンピュータにおいて、全ての端末装置から
収集された視聴情報を受信して、一元管理する、 ことを特徴とするデータ送受信方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11039458A JP2000242864A (ja) | 1999-02-18 | 1999-02-18 | データ送受信システム及び方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11039458A JP2000242864A (ja) | 1999-02-18 | 1999-02-18 | データ送受信システム及び方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000242864A true JP2000242864A (ja) | 2000-09-08 |
Family
ID=12553611
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11039458A Pending JP2000242864A (ja) | 1999-02-18 | 1999-02-18 | データ送受信システム及び方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000242864A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009070417A (ja) * | 2002-04-15 | 2009-04-02 | Fisher Rosemount Syst Inc | プロセス制御システムとともに使用するためのウェブサービスに基づいた通信 |
| US9927788B2 (en) | 2011-05-19 | 2018-03-27 | Fisher-Rosemount Systems, Inc. | Software lockout coordination between a process control system and an asset management system |
-
1999
- 1999-02-18 JP JP11039458A patent/JP2000242864A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009070417A (ja) * | 2002-04-15 | 2009-04-02 | Fisher Rosemount Syst Inc | プロセス制御システムとともに使用するためのウェブサービスに基づいた通信 |
| US8073967B2 (en) | 2002-04-15 | 2011-12-06 | Fisher-Rosemount Systems, Inc. | Web services-based communications for use with process control systems |
| US9094470B2 (en) | 2002-04-15 | 2015-07-28 | Fisher-Rosemount Systems, Inc. | Web services-based communications for use with process control systems |
| US9760651B2 (en) | 2002-04-15 | 2017-09-12 | Fisher-Rosemount Systems, Inc. | Web services-based communications for use with process control systems |
| US9927788B2 (en) | 2011-05-19 | 2018-03-27 | Fisher-Rosemount Systems, Inc. | Software lockout coordination between a process control system and an asset management system |
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