JP2000242593A - サーバ切換えシステム、サーバ切換え方法及びそのシステムでの処理をコンピュータに行わせるためのプログラムを格納した記憶媒体 - Google Patents

サーバ切換えシステム、サーバ切換え方法及びそのシステムでの処理をコンピュータに行わせるためのプログラムを格納した記憶媒体

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JP2000242593A
JP2000242593A JP11039108A JP3910899A JP2000242593A JP 2000242593 A JP2000242593 A JP 2000242593A JP 11039108 A JP11039108 A JP 11039108A JP 3910899 A JP3910899 A JP 3910899A JP 2000242593 A JP2000242593 A JP 2000242593A
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Giichi Miyamoto
義一 宮本
Yoshitaka Matsuo
美貴 松尾
Yutaka Kato
豊 加藤
Shogo Obuchi
省吾 大淵
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は、通信網を介して接続された
複数のサーバと複数のクライアントにて構築される業務
処理システムにおいて、各クライアントでの処理項目の
ために複数のサーバを有効に使用できると共に、サーバ
故障時におけるバックアップも確実に行えるようにした
サーバ切換えシステムを提供することである。 【解決手段】 本発明の課題は、当該サーバ切換えシス
テムは、各クライアントに設けられ、クライアントでの
処理項目実行のために、処理項目毎にクライアントを接
続すべきサーバの優先順位が設定されたテーブルを参照
してその優先順位に従ってサーバをアクセスする際に、
所定の切換え条件が成立したか否かを判定し、所定の切
換え条件が成立したと判定されたときに、上記テーブル
を参照して、その処理項目に対応した優先順位に従って
決まる他のサーバをアクセスしてサーバの切換えを行う
ようにしたサーバ切換えシステムにて達成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信網を介して接
続された複数のサーバと複数のクライアントにて構築さ
れる業務処理システムに適用され、各クライアントに接
続すべきサーバを切換えるサーバ切換えシステムに係
り、詳しくは、複数のサーバを各クライアントでの処理
項目のために有効に使用できると共に、サーバ故障時に
おけるバックアップも確実に可能となるようにしたサー
バ切換えシステムに関する。
【0002】また、本発明は、そのようなサーバ切換え
方法及びそのシステムでの処理をコンピュータで行わせ
るためのプログラムを格納した記憶媒体に関する。近
年、コンピュータのネットワークの大規模化に伴い、ネ
ットワークの管理および多数のクライアントの制御を行
うため、複数のサーバによりネットワークが管理される
傾向にある。それに伴い、サーバの障害等の緊急時に備
えたネットワーク管理費用は増加傾向にあり、ネットワ
ーク管理費用を抑え、運用サーバの有効利用による効果
的な緊急時に備えたネットワーク管理の構築が望まれて
いる。
【0003】
【従来の技術】従来のサーバ障害時のサーバ切換えシス
テムは、以下の制御方法が一般的である。先ず、運用系
サーバと待機系サーバの2機種をネットワークに設置
し、運用系サーバが主として各クライアントを制御し、
待機系サーバは随時運用系サーバの状態を監視プログラ
ム等で監視し、バックアップ等を行っている。待機系サ
ーバが、監視プログラムによって運用系サーバの障害発
生を関知すると、速やかに待機系サーバ自身に運用を切
り換え、運用系サーバのバックアップを基に支障を最小
限にしたネットワーク運用の復旧を実現している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来におけるサーバ切換えシステムにおいては、以下に述
べる問題点がある。先ず、障害時の切換え用としての待
機系サーバは、非常時に備え、運用系サーバと同等或い
はそれ以上の性能及び規模を必要としている。しかし、
正常なネットワーク運用時には、運用系サーバに負荷が
集中している一方で、待機系サーバがそれ自身の性能や
規模で十分に運用されることはなく、無駄が起きてい
る。
【0005】また、近年のネットワークの規模の拡大に
より、サーバは複数台を必要とされており、その全ての
サーバに対し待機系サーバを設置した場合、システムの
構成は冗長となる他、サーバの運用費用も拡大される。
さらに、従来のサーバ切換えシステムでは、近年見られ
る大規模ネットワークのような、複数のサーバがそれぞ
れのアプリケーション(業務)に応じたサブネットワー
クを構築し、さらに各サブネットワークがお互いにネッ
トワーク化されている場合、障害発生時に、たとえ他サ
ーバが同じ機能を備え性能的に余裕があり、該他サーバ
へ接続を切り換えて資源の有効利用を図ろうとしても、
クライアント側からサーバを選択する手段がない。待機
系サーバにより運用の切り換えが行われる為、端末側か
らサーバを選択することができない。
【0006】そこで、本発明の第一の課題は、通信網を
介して接続された複数のサーバと複数のクライアントに
て構築される業務処理システムにおいて、各クライアン
トでの処理項目のために複数のサーバを有効に使用でき
ると共に、サーバ故障時におけるバックアップも確実に
行えるようにしたサーバ切換えシステムを提供すること
である。
【0007】本発明の第二の課題は、同様に、通信網を
介して接続された複数のサーバと複数のクライアントに
て構築される業務処理システムにおいて、各クライアン
トでの処理項目のために複数のサーバを有効に使用でき
ると共に、サーバ故障時におけるバックアップも確実に
行えるようにしたサーバ切換え方法を提供することであ
る。
【0008】また、本発明の第三の課題は、上記のよう
なサーバ切換えシステムでの処理をコンピュータに行わ
せるためのプログラムを格納した記憶媒体を提供するこ
とである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記第一の課題を解決す
るため、本発明は、請求項1に記載されるように、通信
網を介して接続された複数のサーバと複数のクライアン
トにて構築される業務処理システムに適用され、各クラ
イアントに接続すべきサーバを切換えるサーバ切換えシ
ステムにおいて、当該サーバ切換えシステムは、各クラ
イアントに設けられ、処理項目毎にクライアントを接続
すべきサーバの優先順位が設定されたテーブルを格納す
るためのテーブル格納手段と、クライアントでの処理項
目実行のために該テーブル格納手段に格納されるテーブ
ルに設定された優先順位に従ってサーバをアクセスする
際に、所定の切換え条件が成立したか否かを判定する条
件判定手段と、所定の切換え条件が成立したと当該条件
判定手段が判定したときに、上記テーブル格納手段に格
納されたテーブルを参照して、その処理項目に対応した
優先順位に従って決まる他のサーバをアクセスする接続
切換え制御手段とを有するように構成される。
【0010】このようなサーバ切換えシステムでは、各
クライアントは、ある処理項目を実行する際に、当該テ
ーブルを参照して、当該処理項目に対応して設定された
優先順位に従ってサーバをアクセスする。そして、その
際に、所定の切換え条件が成立した場合に、当該テーブ
ルに定められた優先順位に従って他のサーバをアクセス
して接続すべきサーバが切り換えられる。
【0011】従って、各クライアントにおけるテーブル
に設定されるサーバの優先順位を異ならせることによ
り、複数のサーバが正常の場合に、各クライアントでの
処理項目を当該複数のサーバに分散させることができ
る。上記処理項目は、任意に設定することができる。例
えば、当該業務処理システムにて実行される各業務(ア
プリケーション)を処理項目とすることが可能であり、
また、各業務を構成するプロセスを処理項目とすること
が可能である。
【0012】上記切換え条件は、任意に設定することが
できる。サーバ故障を判定するための条件を切換え条件
とした場合、アクセスしたサーバが故障の場合、テーブ
ルに設定された優先順位に従って、故障のサーバのバッ
クアップも可能となる。また、その切換え条件は、業務
処理システム内で一義的に定めるものであってもよい
(常に、n回のアクセスリトライに失敗等の条件)。こ
の場合、各サーバは、この切換え条件を認識した状態
で、システムが構築される。
【0013】切換え条件を各クライアント、あるいは、
各処理項目毎に変えることができる等、各クライアント
あるいは各処理項目と対にして切換え条件が管理できる
という観点から、本発明は、請求項2に記載されるよう
に、上記システムにおいて、上記所定の切換え条件は、
上記テーブルに設定され、条件判定手段は、上記テーブ
ルを参照して、当該所定条件が成立したか否かを判定す
るように構成することができる。
【0014】また、各クライアントにおけるサーバのア
クセスに関する優先順位を一元的に管理できるという観
点から、本発明は、請求項3に記載されるように、上記
各システムにおいて、更に、所定のサーバに対してテー
ブルの取得要求を行うテーブル要求手段を有し、該テー
ブルの取得要求に応答して当該所定のサーバから送信さ
れるテーブルを上記テーブル格納手段に格納するように
構成するこができる。
【0015】このようなシステムでは、各クライアント
が取得すべきテーブルの内容は、当該所定のサーバにて
一元的に管理できる。上記テーブルは、各クライアント
に対して、例えば、CD−ROM等の媒体を用いて、あ
るいは、他の通信網から提供することも可能である。上
記第二の課題を解決するため、本発明は、請求項4に記
載されるように、通信網を介して接続された複数のサー
バと複数のクライアントにて構築される業務処理システ
ムに適用され、各クライアントに接続すべきサーバを切
換えるサーバ切換え方法において、各クライアントは、
処理項目実行のために、処理項目毎にクライアントを接
続すべきサーバの優先順位が設定されたテーブルを参照
して対応する優先順位に従ってサーバをアクセスする際
に、所定の切換え条件が成立したか否かを判定し、当該
所定の切換え条件が成立したと判定したときに、、上記
テーブルを参照して、その処理項目に対応した優先順位
に従って決まる他のサーバをアクセスして接続すべきサ
ーバを切換えるように構成される。
【0016】また、上記第三の課題を解決するため、本
発明は、請求項6に記載されるように、通信網を介して
接続された複数のサーバと複数のクライアントにて構築
される業務処理システムに適用され、各クライアントに
接続すべきサーバを切換えるサーバ切換えシステムでの
処理をコンピュータに行わせるためのプログラムを格納
した記憶媒体において、クライアントでの処理項目実行
のために、処理項目毎にクライアントを接続すべきサー
バの優先順位が設定されたテーブルを参照して対応する
優先順位に従ってサーバをアクセスしたときに、所定の
切換え条件が成立したか否かを判定する条件判定手順
と、所定の切換え条件が成立したと判定されたときに、
上記テーブルを参照して、その処理項目に対応した優先
順位に従って決まる他のサーバをアクセスする接続切換
え制御手順とを有するプログラムを格納した記憶媒体と
して構成される。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。先ず、本発明の実施の一形態に係
るサーバ切換えシステムとなるクライアントの基本ハー
ドの構成について説明する。図1は、クライアントの基
本ハード構成図である。
【0018】図1に示すように、クライアントは、後述
するサーバ切換えプログラムを実行するCPU11、該
プログラムやデータを一時的に格納するメモリユニット
12、外部とのデータの送受信を制御する通信ユニット
13、入力されたデータを制御する入力ユニット14、
情報の表示を制御する表示ユニット15、該プログラム
を実行するのにロードしたり必要なテーブルを格納する
補助記憶装置16とを備えている。
【0019】次に、サーバの障害発生時に、クライアン
ト側で他サーバへ切り換える為に必要な、他サーバへの
切り換え手順を記した接続手順テーブルの取得の仕方に
ついて説明する。図2は、クライアントのセットアップ
時の接続手順テーブル取得の例を示す図である。
【0020】図2に示すように、クライアント200
は、サーバに対する切り換えの接続手順テーブルを要求
するステップS10と接続手順テーブルを受信するステ
ップS13とを有する。また、サーバ100は、クライ
アントの番号をキーに接続手順テーブルを検索するステ
ップS11と接続手順テーブルを送信するステップS1
4とを有する。
【0021】まず、クライアント200は、サーバ10
0が管理するネットワークへ接続後、サーバ100に、
何らかの障害が発生した際に他サーバへ切り換える為の
接続手順テーブルを要求する(ステップS10)。一
方、サーバ100は、予め、サーバ100への接続可能
なクライアントを示すIPアドレス等の番号と該クライ
アントが利用する接続手順テーブルとを対応づけたクラ
イアント情報テーブルを備え、クライアント200から
接続手順テーブルの要求を受けると、クライアント20
0の番号で該クライアント情報テーブルを検索し(ステ
ップS11)、該番号に対応する接続手順テーブルを送
信する(ステップS12)。
【0022】クライアント200は、サーバ100から
接続手順テーブルを受信する(ステップS13)。例え
ば、クライアント情報テーブルは、決められた管理者に
より管理され、サーバに格納される。サーバが複数の場
合は、予め、メインサーバを決めておき、メインサーバ
に格納される。各クライアントは、電源を投入しネット
ワークに接続する際に、最初にメインサーバに接続手順
テーブルを要求するように設定しておく。これにより、
クライアント情報テーブルは一元管理され、かつ、各ク
ライアントは、ネットワークへの接続時に最新の接続手
順テーブルを取得することができる。
【0023】次に、クライアント情報テーブルについて
説明する。図3は、クライアント情報テーブルの例を示
す図である。図3に示すように、クライアント情報テー
ブル20は、主に、クライアント番号20−1とテーブ
ル名20−2とで構成される。クライアント番号20−
1には、ネットワークへの接続が可能な全クライアン
ト、すなわち、クライアント200−1〜クライアント
200−Nの番号が登録されている。
【0024】また、テーブル名20−2には、登録され
た各クライアントに対応するする接続手順テーブル名、
すなわち、接続手順テーブル1〜Nが設定されている。
複数のクライアントに対して同じ接続手順テーブル名が
設定される場合もある。次に、アプリケーション毎に切
り換えるサーバを設定する方法について、図4と図5で
説明する。
【0025】図4は、アプリケーション毎のサーバ切り
換えの例を示す図である。図4に示すように、複数のサ
ーバ100−Aから100−Mと複数のクライアント2
00−1から200−Nがネットワーク上で接続されて
いる。図5は、アプリケーション毎の接続手順テーブル
の例を示す図である。図5(A)は、クライアント20
0−1の接続手順テーブル1を示す図である。
【0026】図5(A)に示すように、接続手順テーブ
ル1は、主に、アプリケーションを設定するアプリ設定
31、1〜M番の優先順位付けをし接続するサーバを設
定する優先順位1〜M、接続処理中の条件を設定する接
続条件32とを有する。例えば、サーバ100−Aがメ
インサーバで、クライアント200−1は、サーバ10
0−Aに接続し、2種類のアプリケーションのうち1種
類或いは2種類とも利用しているとする。何らかの理由
で、サーバ100−Aからの応答がなくなると、クライ
アント200−1は、必要なアプリケーションに接続す
るため、接続条件32に従い優先順位の順に予め指定さ
れたサーバへ接続を開始する。接続が必要なアプリケー
ションが売上登録の場合、優先順位1のサーバ100−
Aに最初に接続を開始する。売上登録の接続条件32に
より、2回リトライしてもログインできない場合は、優
先順位2に示すサーバ100−Bへ接続を開始する。以
後、接続条件32に従い優先順位に示すサーバに順に接
続を試みる。接続条件32の範囲でサーバ100−A〜
Mのどれかに接続ができた場合は、売上登録のアプリケ
ーションが動作開始する。
【0027】なお、上記の手順に従って優先順位1〜M
までの接続を試みた結果、いずれのサーバにも接続でき
ない場合は、クライアント側で予めアプリケーション内
に全てのサーバ100−A〜Mの情報を保持しておき、
該サーバ情報に基づきサーバ100−A、B、
C、...、Mの順に再度接続を試みる。優先順位1〜
Mには、サーバを一意に示すIPアドレス等が設定され
る。
【0028】また、他のアプリケーション、例えば、ア
プリ設定31に示す在庫管理を利用する必要がある場合
は、売上登録の場合と同様に接続条件32に従い優先順
位の順にサーバへの接続を試みる。アプリケーション毎
の優先順位に示すサーバの組合せで、例えば、アプリ設
定31に示す売上登録と在庫管理がそれぞれのアプリケ
ーションで異なるサーバに接続させることが可能であ
る。その場合、アプリケーション毎に処理負荷が分散さ
れるため、サーバへの集中度を分散させることが可能と
なる。メインのサーバ100−Aに比して他のサーバ1
00−B〜Mが規模的及び性能的に劣る場合でも、接続
手順テーブルの優先順位をアプリケーション毎に異なる
設定にすれば、メインサーバの障害時にも十分に対応す
ることが可能となる。
【0029】次に、同じアプリケーションでもクライア
ント毎に異なるサーバに接続させることで、サーバへの
集中度を軽減する方法について説明する。図5(B)
は、クライアント200−2の接続手順テーブル2を示
す図である。クライアント200−2は、正常動作中の
場合、クライアント200−1と同様にメインサーバで
あるサーバ100−Aに接続されているものとする。
【0030】接続手順テーブル2の構成は、図5(A)
の接続手順テーブル1と同じである。図5(B)に示す
ように、クライアント200−2の接続手順テーブル2
のアプリ設定31には、クライアント200−1と同じ
アプリケーション、すなわち、売上登録と在庫管理が設
定されている。ただし、メインサーバに何らかの故障が
発生し応答がなくなった場合に、切り換える先のサーバ
の優先順位を、クライアント200−1とは異なる設定
にしてある。この様に優先順位の設定を変えることで、
同じアプリケーションではあるが、クライアント毎に別
のサーバへ切り換えることができるので、同時に発生す
る同じサーバへの接続依頼によるトラフィックを軽減
し、かつ、切り換え先のサーバへの処理負荷も軽減する
ことが可能となる。
【0031】クライアント200−2の接続手順テーブ
ルをクライアント200−1の接続手順テーブル1に設
定することも可能であるが、上記に示すように、接続手
順テーブルの優先順位を変えることで、アプリケーショ
ン自身がサーバに与える負荷とクライアントの台数がサ
ーバに与える負荷を調整することが可能である。また、
クライアント200−1の場合と同様に、クライアント
側で予めアプリケーション内に全てのサーバ100−A
〜Mの情報を保持しておき、該サーバ情報に基づきサー
バ100−A、B、C、...、Mの順に接続を試み
る。
【0032】次に、優先順位付けができない場合を説明
する。図5(C)は、クライアント200−3の接続手
順テーブル3を示す図である。クライアント200−2
は、正常動作中の場合、クライアント200−1と同様
にメインサーバであるサーバ100−Aに接続されてい
るものとする。
【0033】接続手順テーブル2の構成は、図5(A)
の接続手順テーブル1と同じである。図5(C)に示す
ように、クライアント200−3が必要とするアプリケ
ーションの登録は3種類である。そのうち売上登録と在
庫管理については、上述で説明した方法で、サーバを切
り換える際の接続の優先順位が設定されているが、顧客
管理については、優先順位1〜Mが全て同じサーバ10
0−Mへの接続となっている。
【0034】メインサーバであるサーバ100−Aが、
何らかの障害で応答不能となった場合、アプリ設定31
に設定されている顧客管理のサーバ切り換えは、上述と
同様に優先順位1に設定されているサーバ100−Mへ
の接続を試みる。接続条件32により接続が失敗した場
合は、次の優先順位2に設定されているサーバ100−
Mに再度接続を試みる。以後、優先順位に従い同様に処
理する。顧客管理アプリケーションがサーバ100−A
以外ではサーバ100−Mしか提供されない場合等に、
このように設定することができる。
【0035】尚、優先順位の最大数はサーバの台数と
し、それ以下で任意の数の優先順位を設定できる。ま
た、アプリ設定31に設定されるアプリケーションの数
は、クライアントの業務内容に応じて任意に設定でき
る。さらに、接続条件32については、クライアントの
通信プロトコル等の規定値で制御される場合もあり、設
定は任意である。
【0036】上記説明によるアプリケーション毎のサー
バ切換え方法は、例えば、販売部門が複数あり、部門毎
にサーバが存在し、業務が類似しているため同じアプリ
ケーションが各サーバにインストールされている場合等
に、特に、有効である。次に、サーバ切り換え制御につ
いて説明する。図5(C)のクライアント200−3の
接続手順テーブルを例にとり、フローチャートで説明す
る。
【0037】図6は、サーバ切り換えの第一の例を示す
フローチャート図である。図6は、クライアント200
−3が、サーバ100−Aに接続し売上登録アプリケー
ションを利用して処理中に、サーバ100−Aに何らか
の障害が発生し通信不能になり、優先順位N番目に接続
が成功した場合について説明する図である。
【0038】図6に示すように、クライアント200−
3は、売上登録を処理するステップS40、優先順位1
に1回目の接続をするステップS41、優先順位1に2
回目の接続をするステップS42、優先順位2に1回目
の接続をするステップS43、優先順位2に2回目の接
続をするステップS44、優先順位Mに1回目の接続を
するステップS45等とを有する。サーバ100−M
は、接続するステップS46を有する。
【0039】クライアント200−3は、サーバ100
−Aに対し売上登録の処理中に、サーバ100−Aに何
らかの障害が発生し通信が不能となると(ステップS4
0)、事前に取得しておいた接続手順テーブル3の接続
条件32に従い、優先順位1に設定されているサーバ1
00−Aに1回目の接続を試みる(ステップS41)。
サーバ100−Aから応答が無い場合、接続条件32、
すなわち、2回のリトライにより、さらに、サーバ10
0−Aに対し2回目の接続を試みる(ステップ42)。
接続条件32に従いリトライを2回実行し何れもサーバ
100−Aからは無応答である場合、優先順位2のサー
バ100−Bに1回目の接続を試みる(ステップS4
3)。さらに、サーバ100−Bから応答が無い場合、
接続条件32に従い再度サーバ100−Bに接続を試み
る。サーバ100−Bが無応答である場合、以後、接続
条件テーブル3の優先順位に毎に同様に接続を試みる。
優先順位M−1までサーバは無応答であったとする。ク
ライアント100−3は、優先順位Mに1回目の接続を
試みる(ステップS45)。優先順位Mに指定されるサ
ーバ100−Mと接続が成功すると、クライアント10
0−3とサーバ100−Mとの間で売上登録の処理を再
開する(ステップS46)。
【0040】なお、上記の手順に従って優先順位1〜M
までの接続を試みた結果、最後の優先順位Mで指定され
るサーバも無応答である場合は、クライアント側のアプ
リケーション内にある全サーバ100−A〜Mの情報に
基づきサーバ100−A、B、C、...、Mの順に再
度接続を試み、最初に接続できたサーバと売上登録の処
理を再開する。
【0041】図7は、サーバ切り換えの第二の例を示す
フローチャート図である。図7は、クライアント200
−3が、サーバ100−Aに接続し売上登録アプリケー
ションを利用して処理中に、サーバ100−Aに何らか
の障害が発生し通信不能になり、優先順位M番目に接続
が成功した場合について説明する図である。
【0042】図7に示すように、クライアント200−
3は、売上登録を処理するステップS50、優先順位1
に2回の接続を試みるステップS51、優先順位2に2
回の接続を試みるステップS52、優先順位Mに2回の
接続を試みるステップS53、サーバ100−Aに2回
の接続を試みるステップS54、サーバ100−Bに1
回目の接続を試みるステップS55等とを有する。サー
バ100−Bは、接続するステップS56を有する。
【0043】クライアント200−3は、サーバ100
−Aに対し売上登録の処理中に、サーバ100−Aに何
らかの障害が発生し通信が不能となると(ステップS5
0)、事前に取得しておいた接続手順テーブル3の接続
条件32に従い、優先順位1に設定されているサーバ1
00−Aに2回の接続を試みる(ステップS51)。接
続条件32に従いリトライを2回実行し何れもサーバ1
00−Aからは無応答の場合、優先順位2のサーバ10
0−Bに2回の接続を試みる(ステップS53)。サー
バ100−Bが無応答であるので、以後、接続条件テー
ブル3の優先順位に毎に同様に接続を試みる。優先順位
1〜Mまでの全てのサーバは無応答であったとする。ク
ライアント100−3は、クライアントのアプリケーシ
ョンが管理する全サーバ情報に基づき、サーバ100−
Aに2回の接続を試みる(ステップS54)。サーバ1
00−Bに接続を試みサーバ100−Bと接続が成功す
ると、クライアント100−3とサーバ100−Bとの
間で売上登録の処理を再開する(ステップS56)。
【0044】なお、上記の手順に従って優先順位1〜M
までの接続を試みた結果、最後の優先順位Mで指定され
るサーバも無応答であった場合は、クライアント側のア
プリケーション内にある全サーバ100−A〜Mの情報
に基づきサーバ100−A、B、C、...、Mの順に
接続を試み、最初に接続できたサーバと売上登録の処理
を再開する。
【0045】図8は、サーバ切り換えの第三の例を示す
図である。図8は、クライアント200−3が、サーバ
100−Aに接続し顧客管理アプリケーションを利用中
に、サーバ100−Aに何らかの障害が発生し通信不能
になった場合で、優先順位1〜M番目の全てにサーバ1
00−Mが接続されている場合について説明する図であ
る。
【0046】図8に示すように、クライアント200−
3は、顧客管理を処理するステップS60、優先順位1
に2回の接続を試みるステップS61、優先順位2に2
回の接続を試みるステップS62、優先順位Mに2回の
接続を試みるステップS63、サーバ100−Aに2回
の接続を試みるステップS64、サーバ100−Bに1
回目の接続を試みるステップS65等とを有する。サー
バ100−Bは、接続するステップS66を有する。
【0047】クライアント200−3は、サーバ100
−Aに対し顧客管理の処理中に、サーバ100−Aに何
らかの障害が発生し通信が不能となると(ステップS6
0)、事前に取得しておいた接続手順テーブル3の接続
条件32に従い、優先順位1に設定されているサーバ1
00−Mに2回の接続を試みる(ステップS61)。接
続条件32に従いリトライを2回実行し何れもサーバ1
00−Mからは無応答の場合、優先順位2のサーバ10
0−Mに2回の接続を試みる(ステップS63)。サー
バ100−Mが無応答であるので、以後、接続条件テー
ブル3の優先順位毎に同様に接続を試みる。優先順位1
〜Mで全てサーバ100−Mが無応答であったとする。
この場合、クライアント側のアプリケーション内にある
全サーバ100−A〜Mの情報に基づきサーバ100−
A、B、C、...、Mの順に接続を試みる。サーバ1
00−Aに対し2回の接続を試みる(ステップS6
4)。次にサーバ100−Bと接続を試み成功すると、
クライアント100−3とサーバ100−Bとの間で顧
客管理の処理を再開する(ステップS66)。
【0048】アプリケーションによっては、接続できる
サーバが限られる場合がある。その場合には、上記のよ
うに、優先順位1〜Mまで同じサーバを指定することも
できる。さらに、上記説明によるサーバ切換え方法は、
アプリケーション毎での切り換えの他、より小さな単位
(プロセス毎)での切り換えも可能である。
【0049】図5に示す接続手順テーブルで設定されて
いる売上登録のアプリケーションがさらに小さな単位の
プロセスを含んでいる場合を説明する。図9は、プロセ
ス毎の接続手順テーブルの例を示す図である。図9に示
すように、商品マスタ検索、カード紹介、売上記録送信
の3つのプロセスが設定されている。
【0050】商品マスタ検索は、各サーバが保有してい
る同じ商品情報のデータベースを検索する処理である。
サーバ100−Aに接続し商品を検索中のクライアント
は、サーバ100−Aに何らかの障害が発生し通信が不
能となると、接続条件の「接続失敗時にさらに1回リト
ライする」に従い、優先順位1に示されるサーバから順
に接続を試みる。
【0051】カード紹介は、顧客の支払い方法がカード
の場合に、クライアント側から該顧客のカード情報の確
認をする処理である。サーバ100−Aに接続し顧客の
カード情報の確認中のクライアントは、サーバ100−
Aに何らかの障害が発生し通信が不能となると、接続条
件の「接続失敗時にさらに1回リトライする」に従い、
優先順位1に示されるサーバから順に接続を試みる。
【0052】売上記録送信は、一日あるいは所定時間毎
の売上結果をサーバに送信する処理である。サーバ10
0−Aに接続し売上記録を送信中のクライアントは、サ
ーバ100−Aに何らかの障害が発生し通信が不能とな
ると、接続条件の「送信後、応答待ち5回リトライす
る」に従い、優先順位1に示されるサーバから順に接続
を試みる。
【0053】優先順位1〜Mには、サーバを一意に示す
IPアドレス等が設定される。上記により、接続中のサ
ーバに何らかのトラブルがあった場合でも、1つのプロ
セスの再接続を待つことなく、複数のプロセスを同時に
処理することができる。さらに、上記例でカード紹介プ
ロセスと売上記録送信プロセスにおいて、接続されるサ
ーバ100−AからMが公衆回線網を通じて外部マスタ
ーサーバに接続される場合を説明する。
【0054】図10は、プロセス毎のサーバ切り換えの
例を示す図である。図10に示すように、クライアント
200−1〜Nはサーバ100−A〜Mの何れかに接続
され、サーバ100−A〜Mは公衆回線網500を経由
してカード紹介マスター300および売上記録マスター
400に接続されている。この例に示すように、クライ
アントからカード紹介を行うためにカード紹介マスター
300に問い合わせをする場合、または、売上データを
売上記録マスター400に送信する場合等は、サーバ1
00−A〜Mが単なるゲートウェイ等のネットワーク中
継機として利用される。この場合、サーバの持つアプリ
ケーションに依存することなくクライアント側からサー
バを指定できる。つまり、同様の部門間、例えば、販売
部門間のサーバ切り換えの他、他部門のサーバ、つま
り、販売部門から経理部門のサーバへ切り換えて利用す
ることも可能である。
【0055】アプリケーション毎のサーバ切換え制御と
プロセス毎のサーバ切換え制御を併用することで、クラ
イアント側のサーバの選択範囲を広げることができる。
また、アプリケーション毎或いはプロセス毎の処理の再
開が可能となるので、より効果的で迅速なサーバ切り換
えを行うことができる。上記より、本発明は、POS端
末を利用した大規模LANで管理される百貨店等に特に
効果がある他、上記の例に限らず、クライアント側から
サーバの選択を可能とすることで、サーバを複数有する
LANにおいてサーバ機能を無駄にすることのない運用
機能と待機機能を併せ持つサーバを構築することができ
る。
【0056】また、クライアント側でサーバを選択する
為、既存サーバによるシステムの再構築に係る手間は最
小限で済む。さらに、本発明は、サーバの障害時に限ら
ず、クライアントのLAN接続時にサーバの処理能力を
考慮したサーバ接続を可能とする。
【0057】
【発明の効果】以上、説明してきたように、請求項1乃
至3記載の本願発明によれば、各クライアントは、処理
項目毎に切換え条件が成立すると、テーブルの内容に従
って接続すべきサーバを切換える。従って、各クライア
ントにおけるテーブルに設定される各項目に対応したサ
ーバの優先順位を異ならせることにより、複数のサーバ
が正常の場合に、各クライアントでの処理項目を当該複
数のサーバに分散させることができ、当該複数のサーバ
を有効に使用することができる。
【0058】また、サーバの数を増すことによって、当
該サーバの有効利用を図ると共に、各サーバが故障した
ときのバックアップもより確実なものとなる。また、請
求項4及び5記載の本願発明によれば、通信網を介して
接続された複数のサーバと複数のクライアントにて構築
される業務処理システムにおいて、各クライアントでの
処理項目のために複数のサーバを有効に使用できると共
に、サーバ故障時におけるバックアップも確実に行える
ようにしたサーバ切換え方法を提供することができる。
【0059】更に、請求項6記載の本願発明によれば、
上記のようなサーバ切換えシステムでの処理をコンピュ
ータに行わせるためのプログラムを格納した記憶媒体を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】クライアントの基本サード構成図である。
【図2】クライアントのセットアップ時の接続手順テー
ブル取得の例を示す図である
【図3】クライアント情報テーブルの例を示す図であ
る。
【図4】アプリケーション毎のサーバ切り換えの例を示
す図である。
【図5】アプリケーション毎の接続手順テーブルの例を
示す図である。
【図6】サーバ切り換えの第一の例を示す図である。
【図7】サーバ切り換えの第二の例を示す図である。
【図8】サーバ切り換えの第三の例を示す図である。
【図9】プロセス毎の接続手順テーブルの例を示す図で
ある。
【図10】プロセス毎のサーバ切り換えの例を示す図で
ある。
【符号の説明】
11 CPU 12 メモリユニット 13 通信ユニット 14 入力ユニット 15 表示ユニット 16 補助記憶装置 100−A〜M サーバ 200−1〜N クライアント 300 カード紹介マスター 400 売上記録マスター 500 公衆回線網
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 豊 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 大淵 省吾 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 Fターム(参考) 5B089 GA11 GA21 JA11 JB22 KA06 KA12 KC15 KC21 KC28 KC39 ME04 ME09 5K030 GA12 HB17 HB19 KA01 KA02 LE05 MD02 9A001 CC03 CC08 FZ03 JJ04 JJ52 JJ56 JJ57 KK57 LL02

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信網を介して接続された複数のサーバ
    と複数のクライアントにて構築される業務処理システム
    に適用され、各クライアントに接続すべきサーバを切換
    えるサーバ切換えシステムにおいて、 当該サーバ切換えシステムは、各クライアントに設けら
    れ、 処理項目毎にクライアントを接続すべきサーバの優先順
    位が設定されたテーブルを格納するためのテーブル格納
    手段と、 クライアントでの処理項目実行のために該テーブル格納
    手段に格納されるテーブルに設定された優先順位に従っ
    てサーバをアクセスする際に、所定の切換え条件が成立
    したか否かを判定する条件判定手段と、 所定の切換え条件が成立したと当該条件判定手段が判定
    したときに、上記テーブル格納手段に格納されたテーブ
    ルを参照して、その処理項目に対応した優先順位に従っ
    て決まる他のサーバをアクセスする接続切換え制御手段
    とを有するサーバ切換えシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のサーバ切換えシステムに
    おいて、 上記所定の切換え条件は、上記テーブルに設定され、条
    件判定手段は、上記テーブルを参照して、当該所定条件
    が成立したか否かを判定するようにしたサーバ切換えシ
    ステム。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載のサーバ切換えシ
    ステムにおいて、 更に、所定のサーバに対してテーブルの取得要求を行う
    テーブル要求手段を有し、 該テーブルの取得要求に応答して当該所定のサーバから
    送信されるテーブルを上記テーブル格納手段に格納する
    ようにしたサーバ切換えシステム。
  4. 【請求項4】 通信網を介して接続された複数のサーバ
    と複数のクライアントにて構築される業務処理システム
    に適用され、各クライアントに接続すべきサーバを切換
    えるサーバ切換え方法において、 各クライアントは、 処理項目実行のために、処理項目毎にクライアントを接
    続すべきサーバの優先順位が設定されたテーブルを参照
    して対応する優先順位に従ってサーバをアクセスする際
    に、所定の切換え条件が成立したか否かを判定し、 当該所定の切換え条件が成立したと判定したときに、、
    上記テーブルを参照して、その処理項目に対応した優先
    順位に従って決まる他のサーバをアクセスして接続すべ
    きサーバを切換えるようにしたサーバ切換え方法。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のサーバ切換え方法におい
    て、 更に、クライアントは、所定のサーバに対してテーブル
    の取得要求を行い、 このテーブルの取得要求を受信した当該所定のサーバ
    は、該テーブルの取得要求に応答して当該所定のサーバ
    から当該テーブルをクライアントに送信し、 クライアントは、サーバから送信される当該テーブルを
    取得するようにしたサーバ切換え方法。
  6. 【請求項6】 通信網を介して接続された複数のサーバ
    と複数のクライアントにて構築される業務処理システム
    に適用され、各クライアントに接続すべきサーバを切換
    えるサーバ切換えシステムでの処理をコンピュータに行
    わせるためのプログラムを格納した記憶媒体において、 クライアントでの処理項目実行のために、処理項目毎に
    クライアントを接続すべきサーバの優先順位が設定され
    たテーブルを参照して対応する優先順位に従ってサーバ
    をアクセスしたときに、所定の切換え条件が成立したか
    否かを判定する条件判定手順と、 所定の切換え条件が成立したと判定されたときに、上記
    テーブルを参照して、その処理項目に対応した優先順位
    に従って決まる他のサーバをアクセスする接続切換え制
    御手順とを有するプログラムを格納した記憶媒体。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009055392A (ja) * 2007-08-28 2009-03-12 Hitachi Communication Technologies Ltd 中継装置及び情報処理方法
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JP2016071583A (ja) * 2014-09-30 2016-05-09 セイコーエプソン株式会社 ネットワークシステム、及び、通信方法

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