JP2000236434A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2000236434A
JP2000236434A JP11034983A JP3498399A JP2000236434A JP 2000236434 A JP2000236434 A JP 2000236434A JP 11034983 A JP11034983 A JP 11034983A JP 3498399 A JP3498399 A JP 3498399A JP 2000236434 A JP2000236434 A JP 2000236434A
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JP11034983A
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Yutaka Egawa
豊 江川
Tsutomu Abe
勉 安部
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Fujifilm Business Innovation Corp
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Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 平面対象物以外の対象物であっても高品質な
画像を形成し得る画像形成装置を提供する。 【解決手段】 画像形成装置は、距離画像取得部3にて
対象物の距離画像情報を取得し、この距離画像情報に基
づいて領域分割部24にて距離の領域ごとに画像を分割
し、この分割した領域にそれぞれ合焦するように距離情
報処理部25にて焦点距離情報を演算する。この焦点距
離情報を用いて撮像制御部4によりレンズ駆動部15を
制御し、撮像部1の結像光学系12の焦点距離を変えて
撮像素子11により対象物を撮像する。この撮像された
輝度画像情報から画像抽出部27にて各分割領域につい
て合焦画像を抽出し、これらの合焦画像を画像合成部2
8にて合成することにより画像を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像形成装置に係
り、特に焦点距離を変えて撮像した複数の画像データか
ら画像を形成する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、焦点距離を変えて撮像した複
数の画像データを用いて画像を形成する装置は知られて
いる。例えば、特開平10−63870号公報には、首
振り型の画像読取装置が開示されている。この画像読取
装置は、原稿画像から複数の分割画像を生成し、読取機
構を走査させて各分割画像を順次読み取り、読み取った
各分割画像を接続して原稿画像のデータを得るようにし
たものである。ここで読取機構は、倍率可変の結像光学
系及び固体撮像素子等の光電変換素子を用いて構成され
る。この読取機構は机上に設置された支持体に取り付け
られ、同じ机上に置かれた原稿面の原稿画像を読み取
る。この画像読取装置によれば、装置の小型化を図るこ
とができ、また原稿画像のデータを迅速に得ることがで
きる。
【0003】この画像読取装置は、原稿面に対して撮像
素子面が傾斜しているので、原稿面を俯瞰して読み取る
ことになる。この場合、撮像素子面に対して結像光学系
の焦点位置は対象物の中心付近にあるので、原稿面と撮
像素子面との傾斜が大きいと、その上下左右の原稿画像
に対しては前ピンや後ピンといった焦点が合わない領域
が存在する。このため、この画像読取装置では、原稿面
と撮像素子との距離及び撮像素子の素子面に対する原稿
面の傾斜角度を検出しておき、結像光学系の焦点深度と
の関係から、結像光学系の焦点距離を移動させて焦点深
度の範囲を変化させ、原稿面の全領域で焦点の合った
(合焦した)原稿画像を読み取るようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の画像読取装置で
は、原稿が完全な平面であることを仮定しており、3点
の距離情報から原稿面と撮像素子面の傾きを検出する構
成となっている。しかしながら、この種の装置を実際に
使用することを考えると、原稿が単純な平面である場合
よりも、本やノートを開いたときのようにページが湾曲
している場合や原稿が折れ曲がっている場合の方が多
い。また、被写体が奥行きのある物体や複数の対象物か
らなる場合、あるいは景色などのように遠景と近景が混
在する場合もある。このような対象を従来のような画像
読取装置で読み取ると、平面からはずれた領域の画像デ
ータには焦点ぼけやゆがみが発生し、正確な画像情報を
読みとることが出来ないという問題がある。
【0005】従って本発明の目的は、平面対象物以外の
対象物であっても高品質な画像を形成し得る画像形成装
置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、焦点距離が
可変の結像光学系を備えた撮像部と、対象物の距離画像
情報を取得する距離画像取得部と、距離画像情報に基づ
いて分割した領域にそれぞれ合焦する焦点距離情報を演
算する演算処理部と、焦点距離情報に基づいて結像光学
系の焦点距離を制御する撮像制御部と、分割した領域ご
とに撮像部より得た輝度画像情報から合焦画像を抽出す
る画像抽出部と、抽出した複数の合焦画像を合成する画
像合成部とを備えることにより、達成される。
【0007】ここで演算処理部は、距離画像情報に基づ
いて距離の領域ごとに画像を分割する領域分割部と、分
割した領域にそれぞれ合焦するように焦点距離情報を演
算する距離情報処理部とを有する。この領域分割部は、
結像光学系の被写界深度範囲に入る距離の領域ごとに画
像を分割する。また距離情報処理部は、距離画像情報に
基づいて前記結像光学系のレンズ移動位置及び移動回数
を演算する。
【0008】さらに本発明に係る画像形成装置は、距離
画像情報に基づいて対象物の表面形状情報を取得する表
面形状認識部と、この表面形状情報に基づいて画像合成
部により合成された画像を透視変換する透視変換処理部
とを備えて構成される。ここで表面形状認識部は、対象
物を分割して得た複数の曲面領域又は平面領域のそれぞ
れの位置、傾き及び曲率を表面形状情報として出力す
る。そして、複数の曲面領域又は平面領域に係る表面形
状情報に基づいて個別に透視変換を行って画像を接合す
る。
【0009】また本発明に係る画像形成方法は、対象物
より距離画像情報を取得し、この距離画像情報に基づい
て分割した領域にそれぞれ合焦する焦点距離情報を演算
し、この焦点距離情報に基づいて撮像部の焦点距離を設
定して撮像を行い、撮像して得た輝度画像情報から合焦
画像を抽出し、前記焦点距離を変えて順次他の領域の合
焦画像を抽出し、この抽出した合焦画像を合成すること
により画像を形成する。さらに、距離画像情報に基づい
て対象物の表面形状情報を取得し、表面形状情報に基づ
いて前記合成された合焦画像を透視変換することにより
画像を形成することもできる。このように構成すること
により、平面対象物以外の対象物であっても高品質な画
像を形成し得る画像形成装置を得ることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る画像形成装
置の一実施例を示す図である。本実施例は、図のよう
に、撮像部1、画像処理部2、距離画像取得部3、撮像
制御部4及び出力部5を備える。ここで撮像部1は、C
CD等の撮像素子11及び焦点距離可変の結像光学系1
2を含むカメラ13と、カメラ13からの画像信号を処
理する信号処理部14と、結像光学系12を形成するレ
ンズを駆動するレンズ駆動部15と、レンズ位置を検出
するレンズ位置センサ16とから構成される。
【0011】また、画像処理部2は、信号処理部14か
らの輝度画像情報を格納する輝度画像メモリ21と、距
離画像取得部3からの距離画像情報を格納する距離画像
メモリ22と、この距離画像情報に基づいて分割した領
域にそれぞれ合焦する焦点距離情報を演算する演算処理
部23と、この分割領域情報を格納する分割領域情報メ
モリ26と、分割領域ごとに輝度画像メモリ21の輝度
画像情報から合焦画像を抽出する画像抽出部27と、抽
出した複数の合焦画像を合成する画像合成部28から構
成され、合成された画像は出力部5を介して出力され
る。ここで演算処理部23は、距離画像情報に基づいて
距離の領域ごとに画像を分割する領域分割部24と、こ
の分割領域にそれぞれ合焦するように焦点距離情報を演
算する距離情報処理部25とを備えて構成される。撮像
制御部4は、演算処理部23からの焦点距離情報に基づ
いて結像光学系12の焦点距離を変えるようにレンズ駆
動部15を制御する。
【0012】図2は、距離を隔てて配置した3つの物体
201〜203を距離画像取得部3の内蔵された撮像部
1を用いて撮影する例を示す。本例では、説明を分かり
易くするため、撮像部1に対して3つの物体201〜2
03の正面が対向するように配置されている。以下、本
発明の画像形成方法を、図3に示すフローチャートにし
たがって説明する。図3において、まず、画像形成装置
の動作開始指令が出されると(ステップ301)、撮像
部1に内蔵された距離画像取得部3により対象物の距離
画像情報を取得する(ステップ302)。距離画像情報
は、例えば図4に示すように、撮像部1からの距離が色
の濃さとして表される。
【0013】距離画像情報の取得は、例えば三角測量の
原理を用いたステレオ画像処理により行うことができる
が、次のような方法を用いることもできる。即ち、コー
ド化されたパターンを投影する投光器と、投光器の光軸
方向から投影パターンを撮影する第1のカメラと、投光
器の光軸方向と異なる方向から投影パターンを撮影する
第2のカメラとを備え、投影パターンに対する第1のカ
メラによる撮影パターンの変化量が所定以上の領域につ
いて新たなコードを割り付け、割り付けたコードを用い
て第2のカメラによる撮影パターンから第1の距離情報
を生成し、第1の距離情報および第1のカメラより得ら
れた輝度情報に基づいて3次元情報を得るようにする方
法である。この方法では、輝度画像と距離画像の撮像光
学系における光学軸が完全に一致しており、輝度画像デ
ータの各画素の値に距離値が対応している。輝度画像と
距離画像の光学軸は、完全に一致していることが望まし
いが、完全に一致している必要はない。
【0014】次に、領域分割部24は、取得した距離画
像情報を距離画像メモリ22から読み出し、結像光学系
の被写界深度範囲に入る距離の領域ごとに距離画像を分
割する(ステップ303)。例えば、図5に示すよう
に、レンズと物体面との間の距離値sに対して、既知の
カメラパラメータとしてレンズと像面との間の距離s’
を設定すると、焦点距離fはニュートンの式から次のよ
うにして求められる。
【0015】
【数1】
【0016】この焦点距離fに対して、カメラパラメー
タとしてのF値をF、許容錯乱円の円径をεと設定する
と、物体面の後側被写界深度a及び前側被写界深度a
はそれぞれ次式から求められる。
【0017】
【数2】
【0018】従って、距離画像データ中における距離値
が(s−a)から(s+a)までの範囲内にある領
域は、合焦していることになる。このように1つの焦点
距離fに対して、(s−a)から(s+a)という
被写界深度範囲が設定でき、N個の焦点距離f、f
・・・、fに応じて距離値をN個に分類できる。領域
分割部24は、距離画像中の各画素に対応する距離値が
どの焦点距離に分類されるかを判別し、同じ分類の画素
を集めて距離画像を領域分割する。これにより輝度画像
中の対応する領域が合焦する領域に分割されたことにな
る。この分割した距離画像領域データは分割領域情報メ
モリ26に格納される。本例では、図6に示すように、
全画像データが焦点距離f、f、fである被写界
深度範囲の3領域に分割される。
【0019】一方、距離情報処理部25は、距離画像情
報に基づいて領域分割部24にて分割された領域にそれ
ぞれ合焦するように焦点距離情報を演算し、焦点距離の
設定を行う(ステップ304)。例えば、結像光学系1
2におけるレンズの移動位置及び移動回数を演算して焦
点距離情報とする。撮像制御部4は、この焦点距離情報
に基づいてレンズ駆動部15を制御する。これによりレ
ンズ位置が移動制御される(ステップ305)。
【0020】本例では、図6に示すように、画像は焦点
距離f、f、fの3領域に分割される。従って各
領域の輝度画像取得は、結合光学系12の焦点距離をf
〜fに変化させて3回行われる(ステップ30
6)。ここで輝度画像は、CCDカメラなどの視覚セン
サから入力されるもので、対象物表面から受光部に入る
光の輝度を各画素値としたものである。撮像手段として
CCDカメラを用いた場合、画像キャプチャボードを使
ってコンピュータの記憶部へ画像データを取り込むこと
ができる。
【0021】撮像した3つの輝度画像情報の例を図7
(a)〜(c)に示す。ここでは合焦している領域のテ
クスチャを太線で表している。図7(a)では焦点距離
の領域が、(b)では焦点距離fの領域、(c)
では焦点距離fの領域がそれぞれ合焦している。この
ように、距離が被写界深度範囲内にある領域は合焦する
が、そうでない領域は合焦せず、ぼけた画像となる。こ
れらの輝度画像情報は輝度画像メモリ21に格納され
る。
【0022】次に、画像抽出部27は、分割領域情報メ
モリ26に蓄えられた分割領域画像データに基づいて、
輝度画像メモリ21の輝度画像情報から合焦している領
域を抽出する(ステップ307)。ここで、距離画像と
輝度画像の画素対応が完全に一致している場合は、分割
された距離画像領域に対応する領域をそのまま輝度画像
から抽出すればよい。図8(a)〜(c)は、本実施例
において抽出された輝度画像情報の例を示す図である。
図において、太線で描かれている領域が抽出領域であ
り、白く抜けている領域は非抽出領域である。図8
(a)では焦点距離f で合焦した領域が、(b)では
焦点距離fで合焦した領域、(c)では焦点距離f
で合焦した領域がそれぞれ抽出される。このように、図
3におけるステップ304〜307を抽出画像数が設定
枚数となるまで行う(ステップ308)。本例では3回
繰り返して行う。
【0023】最後に、画像合成部28は、抽出された輝
度画像情報を合成し(ステップ309)、出力部5を介
して出力する(ステップ310)。本実施例で合成され
た輝度画像情報の例を図9に示す。物体201〜203
の画像は、同図に示すように、それぞれ合焦したかたち
で得られる。抽出画像は、例えば次のようにして合成さ
れる。まず、図8(a)〜(c)において、座標位置で
ある(x,y)番目の値をそれぞれI(x,y)、I
(x,y)、I(x,y)とする。そして、太線で
かかれた領域は取得輝度画像の輝度値を持ち、白く抜か
れた領域は0の値を持つものとして、合成画像の輝度値
I(x,y)を、次式から求める。
【0024】
【数3】
【0025】このように本実施例によれば、対象物の形
状に依存せず対象物全体に合焦された画像を撮影可能な
画像形成装置を得ることができる。
【0026】図10は、本発明に係る画像形成装置の他
の実施例を示す図である。本実施例は、画像合成部28
により全領域で合焦している合成輝度画像を得るところ
までは先の実施例と同様であるが、画像処理部2に表面
形状認識部51、透視変換処理部52及び画像接合部5
3を付加した点で異なる。表面形状認識部51は、距離
画像メモリ22から距離画像情報を読みとり、対象物の
表面形状情報を取得する。例えば対象物を複数の曲面や
平面の集合としてとらえ、それぞれの座標や傾きなどの
パラメータを表面形状データとする。透視変換処理部5
2は、表面形状認識部51により認識された表面形状デ
ータを基に、画像合成部28より出力された全領域で合
焦している合成輝度画像を、各形状に対応する領域で透
視変換する。ここで透視変換とは、3次元空間から2次
元投影面への変換を言う。各曲面及び平面について、パ
ラメータを基に個別に透視変換する。画像接合部53
は、各曲面及び平面について透視変換処理された画像を
表面形状のパラメータを基に接合し、この接合された画
像データを出力する。
【0027】本実施例では、取得した全領域合焦画像に
透視変換処理を行うことにより、缶の側面や開いた本の
ページなどのように湾曲した原稿を撮影する場合であっ
ても、平面に引き延ばしたかのようにゆがみがなく、全
体に焦点のあった画像を出力することが可能である。以
上のように本発明では、対象物の形状に依存せず対象物
全体に合焦された画像を撮影可能であり、また湾曲した
原稿であっても平面に引き延ばしたかのようにゆがみが
なく、全体に焦点のあった高品質・高精細の画像を出力
することができる。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、平面対象物以外の対象
物であっても高品質な画像を形成しうる画像形成装置を
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置の一実施例を示す図
である。
【図2】距離画像取得部を内蔵した撮像部で物体を撮影
する様子を示す図である。
【図3】本発明に係る画像形成方法を説明するためのフ
ローチャートである。
【図4】カメラからの距離を色の濃さとして表した距離
画像情報を示す図である。
【図5】レンズと物体面及び像面との関係を示す図であ
る。
【図6】焦点距離の違いで分割された領域を示す図であ
る。
【図7】(a)は焦点距離fの合焦領域、(b)は焦
点距離fの合焦領域、(c)は焦点距離fの合焦領
域をそれぞれ示す図である。
【図8】(a)は焦点距離fで合焦した抽出領域、
(b)は焦点距離fで合焦した抽出領域、(c)は焦
点距離fで合焦した抽出領域をそれぞれ示す図であ
る。
【図9】複数の抽出領域を合成して形成した画像を示す
図である。
【図10】本発明に係る画像形成装置の他の実施例を示
す図である。
【符号の説明】
1 撮像部 2 画像処理部 3 距離画像取得部 4 撮像制御部 5 出力部 11 撮像素子 12 結像光学系 13 カメラ 14 信号処理部 15 レンズ駆動部 16 レンズ位置センサ 21 輝度画像メモリ 22 距離画像メモリ 23 演算処理部 24 領域分割部 25 距離情報処理部 26 分割領域情報メモリ 27 画像抽出部 28 画像合成部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F065 AA06 FF05 FF10 JJ03 JJ26 LL06 QQ00 QQ24 UU05 5B057 BA02 BA17 CA12 CA16 CB12 CB16 CD14 CE08 CE09 CE10 CE20 CH08 DA08 DA17 DB02 DC05 DC09 DC36 5C076 AA02 AA19 AA36 BA01 BA06 CA10

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 焦点距離が可変の結像光学系を備えた撮
    像部と、対象物の距離画像情報を取得する距離画像取得
    部と、前記距離画像情報に基づいて分割した領域にそれ
    ぞれ合焦する焦点距離情報を演算する演算処理部と、前
    記焦点距離情報に基づいて前記結像光学系の焦点距離を
    制御する撮像制御部と、前記分割した領域ごとに前記撮
    像部より得た輝度画像情報から合焦画像を抽出する画像
    抽出部と、前記抽出した複数の合焦画像を合成する画像
    合成部とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記演算処理部は、前記距離画像情報に
    基づいて距離の領域ごとに画像を分割する領域分割部
    と、前記分割した領域にそれぞれ合焦するように焦点距
    離情報を演算する距離情報処理部とを有することを特徴
    とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記領域分割部は、前記結像光学系の被
    写界深度範囲に入る距離の領域ごとに画像を分割するこ
    とを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記距離情報処理部は、前記距離画像情
    報に基づいて前記結像光学系のレンズ移動位置及び移動
    回数を演算することを特徴とする請求項2記載の画像形
    成装置。
  5. 【請求項5】 対象物の距離画像情報を取得する距離画
    像取得部と、前記距離画像情報に基づいて分割した領域
    にそれぞれ合焦する焦点距離情報を演算する演算処理部
    と、前記焦点距離情報に基づいて焦点距離を変えて撮像
    した輝度画像情報から複数の合焦画像を抽出する画像抽
    出部と、前記抽出した複数の合焦画像を合成する画像合
    成部とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】 焦点距離が可変の結像光学系を備えた撮
    像部と、対象物の距離画像情報を取得する距離画像取得
    部と、前記距離画像情報に基づいて分割した領域にそれ
    ぞれ合焦する焦点距離情報を演算する演算処理部と、前
    記焦点距離情報に基づいて前記結像光学系の焦点距離を
    制御する撮像制御部と、前記分割した領域ごとに前記撮
    像部より得た輝度画像情報から合焦画像を抽出する画像
    抽出部と、前記抽出した複数の合焦画像を合成する画像
    合成部と、前記距離画像情報に基づいて対象物の表面形
    状情報を取得する表面形状認識部と、前記画像合成部に
    より合成された画像を前記表面形状情報に基づいて透視
    変換する透視変換処理部とを備えたことを特徴とする画
    像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記表面形状認識部は、対象物を分割し
    て得た複数の曲面領域又は平面領域のそれぞれの位置、
    傾き及び曲率を表面形状情報として出力することを特徴
    とする請求項6記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記複数の曲面領域又は平面領域に係る
    表面形状情報に基づいて個別に透視変換した画像を接合
    する画像接合部を備えたことを特徴とする請求項7記載
    の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 対象物の距離画像情報を取得し、前記距
    離画像情報に基づいて分割した領域にそれぞれ合焦する
    焦点距離情報を演算し、前記焦点距離情報に基づいて撮
    像部の焦点距離を設定して撮像し、前記撮像して得た輝
    度画像情報から合焦画像を抽出し、前記焦点距離を変え
    て順次他の領域の合焦画像を抽出し、前記抽出した合焦
    画像を合成することにより画像を形成することを特徴と
    する画像形成方法。
  10. 【請求項10】 前記距離画像情報に基づいて対象物の
    表面形状情報を取得し、前記表面形状情報に基づいて前
    記合成された合焦画像を透視変換することにより画像を
    形成することを特徴とする請求項9記載の画像形成方
    法。
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