JP2000235482A - コンピュータ装置、該コンピュータ装置の起動方法および起動用1次記憶媒体 - Google Patents

コンピュータ装置、該コンピュータ装置の起動方法および起動用1次記憶媒体

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JP2000235482A
JP2000235482A JP11036533A JP3653399A JP2000235482A JP 2000235482 A JP2000235482 A JP 2000235482A JP 11036533 A JP11036533 A JP 11036533A JP 3653399 A JP3653399 A JP 3653399A JP 2000235482 A JP2000235482 A JP 2000235482A
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Akihiro Yokota
昭寛 横田
Katsuhiko Kondo
克彦 近藤
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ICA KK
Canon Inc
Takumi KK
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ICA KK
Canon Inc
Takumi KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 汎用的なOS上で開発されたアプリケーショ
ンプログラムを1次記憶媒体から安定して起動でき、メ
ンテナンスが容易なコンピュータ装置を提供する。 【解決手段】 起動の際にCD−ROMからデータを読
み込み(S44)、メインメモリにCPUから高速にア
クセスが可能なRAMディスクを生成し(S45)、ア
プリケーションの動作中に2次OSによって少なくとも
書き込みの行われるデータを、CD−ROMからRAM
ディスクにコピーして保持し(S46)、2次OSを起
動し(S47)、アプリケーションを起動する(S4
8)。アプリケーションの動作中に2次OSによって書
き込まれたデータは、電源の遮断によって保存されるこ
となく消去されるので、起動の際には常に同じ動作が行
われ、アプリケーションの動作中に装置の電源を遮断し
ても安定した再起動が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特定のアプリケー
ションを実行するコンピュータ装置に関し、特に汎用O
S上で特定のアプリケーションを実行するコンピュータ
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ゲームセンター等に設置される遊戯機
や、内蔵したカメラで撮影した自画像を適当な修飾枠組
み内に納めたオリジナルシールを印刷・発行する装置
(以下、これらを総称して遊戯専用機と呼ぶ)では、各
機種毎に専用のハードウェアを搭載している。これらの
ハードウェアは、専用のアプリケーションプログラムを
ROM等の1次記憶装置に格納し、電源投入後やコイン
投入後には常に同じ状態となるように構成されている。
【0003】しかしながら、専用のハードウェアの開発
・作成には非常に時間およびコストがかかり、従って、
遊戯専用機自体の開発にも莫大な時間およびコストがか
かってしまう。
【0004】一方、パーソナルコンピュータに代表され
る汎用コンピュータは、近年飛躍的に処理能力が向上
し、使用されるOSも使いやすくなった。パーソナルコ
ンピュータは、ハードウェアに関しては、各メーカ毎に
CPUの処理や描画コントローラ等が異なっているが、
アプリケーションの開発という見地からは、同じOSを
使用していれば、共通のアプリケーションプログラミン
グインターフェイス(API)を使用して開発ができる
ので、これまでの専用のハードウェアを有する遊戯専用
機に対するアプリケーションを開発するのと比較する
と、格段に開発環境が整っている。
【0005】そこで、本願の発明者らは、遊戯専用機の
アプリケーションを汎用OS上で開発できるようにする
べく、内部のハードウェアをパーソナルコンピュータ等
の汎用情報処理装置と同様な構成とし、汎用OSを使用
してプログラム開発できるような遊戯専用機を実現でき
ないか模索してきた。
【0006】パーソナルコンピュータ等の汎用情報処理
装置で使用する汎用OSとしては、米国マイクロソフト
社のWindowsや米国AT&Tベル研究所で開発さ
れたUNIX等が広く知られている。
【0007】特に、Windowsは、アイコンやポッ
プアップメニューなどの視覚的にわかりやすいGUI(G
raphical User Interface)を使用して、幅広く普及して
おり、Windows上でアプリケーションを開発する
ためのツールなども、様々な分野で多くのものが入手可
能である。
【0008】このようなOSでは、登録された多数のア
プリケーションやシステムに関する様々な情報を、通常
ハードディスクなどの書き換え可能な2次記憶装置に常
駐する1つまたは2つのファイルで一元管理している。
例えば、Windowsでは、レジストリという環境フ
ァイルがハードディスク上に常駐し、このファイルにア
プリケーションやシステムに関する様々な情報を記憶し
ている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、Win
dows等の汎用OSをそのまま遊戯専用機に搭載する
と、以下のような不都合が生じる。
【0010】アプリケーションの起動、動作中、および
終了時における様々なタイミングでOSが環境ファイル
の内容を自動的に更新、すなわち書き換える。このた
め、環境ファイルの書き換え中に誤って電源を遮断した
り、装置をリセットすると、環境ファイルが破壊され、
正しく起動しない場合が生じる。
【0011】例えば、Windowsでは、電源を遮断
する際にも、所定の手順でWindowsを終了させて
から電源を遮断する必要があり、この手順を誤るとハー
ドディスクのデータが破壊される可能性がある。そして
次回の起動の際に、ハードディスクのエラーをチェック
するスキャンディスクプログラムが自動的に立ち上が
り、ここでハードディスクにエラーが発見されると対応
処理を選択する操作が要求される。
【0012】また、ハードディスクは振動に対して比較
的弱いので、使用者によって動作中に様々な機械的負荷
が加えられる事態が多く想定される遊戯専用機では、ハ
ードディスクのデータの一部あるいは全体が破壊される
場合が生じる。
【0013】このように環境ファイルが破壊されたりハ
ードディスクのデータが破壊されると、復帰することが
できない。そのためOSの再インストール等の特別な操
作が必要となる。ところが、遊戯専用機は特定のアプリ
ケーションで使用するI/O機器は備えているが、キー
ボードやマウス等の汎用パーソナルコンピュータで使用
する入力デバイスを備えていない。また、遊戯専用機が
設置されるゲームセンター等の管理者は通常、パーソナ
ルコンピュータの専門的知識を持っていないので、遊戯
専用機を復帰するためには、専門のメンテナンス要員が
修理を行う必要が生じる。
【0014】更に、環境ファイルやハードディスクのデ
ータの破壊とは別に、アプリケーションプログラムの更
新や変更のため、インストールおよびアンインストール
を繰り返すと、次第に不要なデータが環境ファイルに蓄
積されて、起動に時間がかかったり、システムが不安定
となるという問題も発生する。
【0015】従って、メンテナンスに時間およびコスト
がかかる扱いにくい装置となると共に、稼働率が低下し
収益率も低下するという不都合が生じる。
【0016】本発明はこのような問題点に鑑みてなされ
たものであり、極力汎用性のあるハードウェアを使用し
つつ、システムが不安定となることを実質的になくし、
メンテナンスが容易なコンピュータ装置、該コンピュー
タ装置の起動方法および起動用1次記憶媒体を提供する
ことを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のコンピュータ装置は、特定のアプリケーシ
ョンを実行するコンピュータ装置であって、最初に起動
される1次OS、該1次OSによって起動され、該1次
OSよりも操作性の優れたユーザインタフェースを有す
る2次OS、および該2次OS上で動作するアプリケー
ションを格納した1次記憶媒体と、該1次記憶媒体の読
み取りを行う読み取り手段と、CPUから高速にアクセ
スが可能な揮発性の2次記憶手段とを備え、前記読み取
り手段によって前記1次OSを起動し、起動された前記
1次OSが、前記アプリケーションの動作中に前記2次
OSによって少なくとも書き込みの行われるデータを前
記2次記憶手段の所定の領域にコピーし、前記所定の領
域にコピーされた前記データおよび前記1次記憶媒体に
格納された残りのデータを使用して前記2次OSを起動
し、起動された前記2次OSが前記アプリケーションを
起動するように構成されており、前記2次OSが、イン
ストールによって生成された直接的に実行可能な形式で
前記1次記憶媒体に格納されている。
【0018】別の態様によれば、上記目的を達成する本
発明のコンピュータ装置は、特定のアプリケーションを
実行するコンピュータ装置であって、OS及び前記アプ
リケーションが直接的に実行可能な形式で記憶された記
憶媒体から起動を行わせる起動手段と、起動した第1の
段階では、CPUがアクセス可能であって、ファイルシ
ステムを有する揮発性の2次記憶装置に、少なくとも前
記OS、前記アプリケーションが動作中に書き込みの行
われるデータを前記記憶媒体からコピーする前処理手段
と、該前処理手段によるコピー動作を行った後の第2の
段階で、前記OS、そして、前記アプリケーションを動
作させる手段とを備える。
【0019】また、上記目的を達成する本発明のコンピ
ュータ装置の起動方法は、特定のアプリケーションを実
行するコンピュータ装置の起動方法であって、最初に起
動される1次OS、該1次OSによって起動され、該1
次OSよりも操作性の優れたユーザインタフェースを有
し、インストールによって生成された直接的に実行可能
な形式の2次OS、および前記2次OS上で動作するア
プリケーションを格納した1次記憶媒体から前記1次O
Sを起動し、前記1次OSによって、前記アプリケーシ
ョンの動作中に前記2次OSが少なくとも書き込みを行
うデータをCPUから高速にアクセスが可能な揮発性の
2次記憶手段の所定の領域にコピーし、前記所定の領域
にコピーされた前記データおよび前記1次記憶媒体に格
納された残りのデータを使用して前記2次OSを起動
し、起動された前記2次OSによって前記アプリケーシ
ョンを起動する。
【0020】更に、上記目的を達成する本発明の起動用
1次記憶媒体は、コンピュータ装置で読み取り可能であ
り、特定のアプリケーションを実行するための起動用1
次記憶媒体であって、最初に起動される1次OS、該1
次OSによって起動され、該1次OSよりも操作性の優
れたユーザインタフェースを有し、インストールによっ
て生成された直接的に実行可能な形式の2次OS、およ
び該2次OS上で動作するアプリケーションを格納して
いる。
【0021】すなわち、起動の際に1次記憶媒体からデ
ータを読み込み、アプリケーションの動作中に2次OS
によって少なくとも書き込みの行われるデータを、1次
記憶媒体からCPUから高速にアクセスが可能な揮発性
の2次記憶媒体にコピーして保持する。
【0022】このようにすると、アプリケーションの動
作中に2次OSによって書き込まれたデータが保存され
ることなく消去されるので、起動の際には常に同じ動作
が行われ、アプリケーションの動作中に装置の電源を遮
断しても安定した再起動が可能となる。
【0023】従って、広く使用されている汎用OSなど
の操作性の優れたユーザインタフェースを有するが、ア
プリケーションの動作中にデータの書き込みを行う2次
OSを、磁気記憶媒体などの2次記憶媒体に常駐させる
ことなく、1次記憶媒体から安定して起動するようにす
ることができる。
【0024】これにより、遊戯専用機や自動販売機など
の専用機として使用されるコンピュータ装置の構成を汎
用性のあるものとしつつ、システムが不安定となること
を実質的になくし、メンテナンスを容易にすることがで
きる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下添付図面を参照して本発明の
好適な実施形態について詳細に説明する。
【0026】図1は、本発明の一実施形態としての遊戯
装置の外観を示す斜視図である。
【0027】本遊戯装置は、規定枚数のコインが投入さ
れると、画面や音声による案内を行い、これに従ってユ
ーザが選択および文字入力を行うと、いくつかの文字や
イラストを合成し、寺社の柱や天井に張りつける千社札
に似せたオリジナルシールを作成して発行する装置であ
る。
【0028】この遊戯装置の構成は、コイン投入口1お
よび返却口2を有し投入されたコインの選別を行うコイ
ンシュータ、デモンストレーション画面およびガイド画
面を表示するモニタ3、モニタ3に積層されたユーザの
入力インタフェースであるタッチパネル4、効果音や音
声を出力するスピーカ5、装置や操作の説明が記載され
たプレゼンテーションボード6、シールを出力する排紙
口7を備え、内部には電源、装置全体を制御するCPU
を搭載したマザーボード、シールを印刷するプリンタ、
プレゼンテーションボード等の照明器具、外部記憶装置
としてのCD−ROMドライブを有している。
【0029】図2は、図1の遊戯装置の制御構成を示す
ブロック図である。
【0030】図示されたように、本実施形態の遊戯装置
は、電源11から電源を供給されるCPUを搭載したマ
ザーボード10によって装置全体を制御するように構成
され、E−IDE(Enhanced Integrated Drive Electro
nics)ポートにはCD−ROMドライブ12、RGB出
力端子にはモニタ3、COM端子にはタッチパネル4、
LPT端子にはプリンタ13、Line Out端子に
はスピーカ5、I/Oコネクタには中継基板140を介
してカウンタ142およびコインシュータ141からな
るコイン制御部14、蛍光燈などの照明器具15がマザ
ーボード10にそれぞれ接続されている。
【0031】この中継基板140は、メンテナンス等を
容易にするため、必要に応じて設けられるものである。
また、本実施形態では使用していないが、マザーボード
10はビデオ入力端子を備えており、カメラ等で撮影し
た画像を取り込むことができる。
【0032】次に、このマザーボードの構成を、図3を
参照して詳述する。
【0033】全体的な部分として、メインスイッチに接
続された電源回路103と、各部にクロックを供給する
クロックジェネレータ102と、リセット信号を出力す
るリセット回路104と、装置全体の制御を行うCPU
101とがあり、CPUバスには、2次キャッシュ11
1、メインメモリ(主記憶)113、およびメモリコン
トローラ、キャッシュコントローラ、CPUバスとPC
I(Peripheral Component Interconnect)バスの変換な
どの機能を有する周辺LSIのチップセットA112が
接続されている。
【0034】メインメモリ113は後述するように、プ
ログラムや実行データを格納する通常空間113Aと、
仮想ディスクとして扱われるRAMディスク領域113
Bとに分割されて使用される。
【0035】チップセットA112によって制御されC
PU101に直結した外部バスとして扱われるPCIバ
スには、モニタ3が接続されるRGB出力端子および液
晶ディスプレイへの出力端子を有するグラフィックスコ
ントローラ121と、PCIとISA(Industry Standa
rd Architecture)とのブリッジ、CD−ROMドライブ
12などの外部記憶装置が接続されるE−IDEポート
やUSBの制御、割り込みやDMAの制御などの機能を
有するチップセットB122と、オプションで接続され
るカメラなどから画像データを取り込むビデオキャプチ
ャー123と、PCIバスとISAバスとに共通のPI
SAバススロット124とが接続されている。
【0036】チップセットB122に制御されるISA
バスには、タッチパネル4が接続されるCOM端子、プ
リンタ13が接続されるLPT端子、およびキーボー
ド、マウスフロッピーディスクとのインタフェースを有
するスーパーI/O131と、スピーカ5に出力する音
源およびMIDIインタフェースを有するサウンドコン
トローラ132と、BIOS(基本入出力システム)1
33と、コイン制御部14や照明器具15などが接続さ
れるパラレルI/O134と、SIMMソケットを介し
てISAバスを出力するSIMM−ISA変換コネクタ
135とが接続されている。
【0037】上記の通り、本実施形態の遊戯装置の構成
は、米国IBM社のPC−ATで採用された構成を基本
としている(PC−ATコンパチブル)。ただし、この
遊戯装置で使用する外部記憶装置はCD−ROMドライ
ブ12のみであって、一般に用いられている磁気記録型
ハードディスクを備えていない。
【0038】次に、この遊戯装置の起動時の処理につい
て、図4のフローチャートを参照して説明する。
【0039】最初にステップS41でメインスイッチが
オンされて電源が投入されると、ステップS42で電源
回路103から各部へ電源が供給され、クロックジェネ
レータ102が起動してクロックが生成され、リセット
回路104から装置の各部にリセット信号が入力され
る。次にステップS43でBIOS133が起動され、
CD−ROMドライブ12を最優先して起動するように
設定されているBIOSの設定に従って、CD−ROM
ドライブ12が起動され内部に格納された起動用CD−
ROMからデータが読み込まれ、メインメモリ113に
展開される。
【0040】図5は、起動用CD−ROMに記録されて
いるデータを概念的に示した図である。起動用CD−R
OM50には、1次OSであるMS−DOSなどのDO
Sのデータ(システムファイル)51と、2次OSであ
るWindowsのデータ52と、遊戯装置のアプリケ
ーションのデータ53との3種類のデータがあり、それ
ぞれ領域を分けられて圧縮されて記録されている。
【0041】なお、起動用CD−ROM50に記録され
ているWindowsのデータ52は、一般に知られて
いるセットアップディスク等に格納されているインスト
ール用のデータではなく、インストールによって生成さ
れたファイル形式のデータである。そして、このWin
dowsのデータ52を、遊戯装置のアプリケーション
に必要なファイルのみとすることによって、起動用CD
−ROM50に記録するデータ量が削減され、起動用C
D−ROMの製作が容易となると共に、CD−ROMか
ら読み込むデータ量が削減され、電源投入からアプリケ
ーションが起動されるまでの時間が短縮される。
【0042】ステップS44で起動用CD−ROM50
から最初にメインメモリ113に読み込まれるのは、C
D−ROMのブート領域に記録された1次OSであるD
OSのシステムデータ51であり、このデータが読み込
まれるとMS−DOSが自動的に立ち上がり、ステップ
S45でこのDOSによってメインメモリ113上に仮
想ディスクとして扱われるRAMディスク113Bが生
成される。
【0043】次に、ステップS46でDOSによって2
次OSであるWindowsの一部のファイルが、起動
用CD−ROM50からこのRAMディスク113B上
にコピーされる。ここでRAMディスク113Bにコピ
ーされるのは、2次OSによってアプリケーションの動
作中に必ず書き換え(更新)が行われるファイル、具体
的には、スワップ領域、ディスクキャッシュおよびレジ
ストリファイル等である。また、2次OS(本実施形態
ではWindows)の起動に必要な起動ファイル(wi
n.comm等)もコピーされる。
【0044】この場合、本遊戯装値では、書き換えは行
われないがアプリケーションの動作中に頻繁にアクセス
されるファイル、具体的には、デバイスドライバ、ダイ
ナミックリンクライブラリおよびフォントなどもRAM
ディスク113B上にコピーする。このようにすると、
アプリケーションの動作中に、CD−ROMをアクセス
する回数が減るので、CD−ROMアクセスの際の機械
的動作で発生するエラーを減らすと共に読み取り時間も
著しく短縮されるので有利である。
【0045】RAMディスク113Bへのコピーが終了
すると、ステップS47へ進み、RAMディスク113
Bにコピーされた起動ファイルを実行させ、これ以降、
RAMディスク113Bおよび起動用CD−ROM50
を使用して2次OSであるWindowsが起動され
る。そしてステップS48へ進み、Windowsが立
ち上がると起動用CD−ROM50を使用してアプリケ
ーション53のデータが読み込まれて起動され、遊戯装
置としての動作が開始される。
【0046】以上のような処理を行い、遊戯装置として
動作中は、アプリケーションおよびWindowsのフ
ァイルが、必要に応じて起動用CD−ROM50から読
み取られる。また、RAMディスク113B上にコピー
されたスワップ領域、ディスクキャッシュおよびレジス
トリファイル等が上記のようにアプリケーションの動作
中に書き換えられる。
【0047】本遊戯装置の電源を遮断する際には、Wi
ndowsを搭載した通常のパーソナルコンピュータの
ように特別な手順を必要とせず、単にメインスイッチを
オフするのみでよい。このとき、RAMディスク113
Bにコピーされ、アプリケーションの動作中に書き換え
られたスワップ領域、ディスクキャッシュおよびレジス
トリファイル等は保存されることなく消去される。そし
て、遊戯装置の起動の際には、フレッシュな状態で上述
のフローチャートに沿った処理が行われるので、常に安
定して装置を起動できる。RAMディスク113Bへの
書き込みは、コピーではなく、プログラムによるデータ
生成を書き込んでもよい。
【0048】このようにできるのは、本遊戯装置が読み
取りおよび書き込みの可能な磁気記録型ハードディスク
などの機械的なアクセス機構を有する2次記憶装置を備
えておらず、起動時に安定して読み取りのみ可能なCD
−ROMからデータを読み込むように構成され、書き込
みが行われるファイルを電気的な揮発性記憶装置である
メインメモリ上に生成したRAMディスクに保持するよ
うにしたためである。
【0049】以上説明した本実施形態の遊戯装置によれ
ば、以下のような効果がある。
【0050】アプリケーションプログラムの開発を環境
の整った汎用OSのアプリケーションプログラミングイ
ンタフェース上で行えるので、アプリケーションプログ
ラムの開発にかかる時間が著しく短縮できると共にコス
トを大幅に低減できる。
【0051】更に、アプリケーション毎に異なる特定の
I/O機器以外のハードウェアを全ての遊戯装置で共通
とすることができるので、信頼性の確認された共通のハ
ードウェアを使用して遊戯装置全体の信頼性を向上させ
ることができると共に大量生産によるハードウェアのコ
ストダウンも可能となる。
【0052】また、アプリケーションの一部を修正・変
更する場合でも、従来はROMを変更する必要があった
ので、専門のメンテナンス要員が行う必要があったが、
本遊戯装置では起動用CD−ROMを変更するだけでよ
いので、パーソナルコンピュータの専門的知識を持って
いないゲームセンター等の管理者でも問題なく行える。
【0053】Windows等の汎用OSを搭載してい
るにもかかわらず、単にメインスイッチのオン/オフだ
けで装置の起動および遮断が安定して行える。
【0054】本実施形態の遊戯装置では、1次OSのデ
ータと、2次OSのデータと、遊戯装置のアプリケーシ
ョンのデータとの3種類のデータを格納する1次記憶媒
体としてCD−ROMを使用したが、これらのデータが
格納可能であり、安定して読み取りができる媒体であれ
ばCD−ROM以外の1次記憶媒体、例えば、DVD−
RAM等、を使用してもよい。
【0055】同様に、本実施形態の遊戯装置では、アプ
リケーションの動作中に必ず書き換えが行われるファイ
ルをRAMディスクにコピーしてRAMディスク上で書
換を行うように構成したが、CPUから高速にアクセス
できる2次記憶装置であれば他の媒体や構成を使用して
もよい。
【0056】上記実施形態では、1次OSに米国マイク
ロソフト社のMS−DOS、2次OSにWindows
を例にして説明したが、これに限定されるものではな
い。例えば、UNIXは、MS−DOSと同様、基本的
なCUIのOSである。そして、上記実施形態で説明し
た2次OSとして、システムX(GUIユーザインタフ
ェース)を動作させても良い。尚、システムXは厳密に
はOSではなく、UNIXのユーザインタフェースとな
るシェルとして位置づけられている。
【0057】要するに、本発明は、最終的にアプリケー
ションを動作可能な環境を構築するにあたり、そのアプ
リケーションの動作を補助するOSが、そのOS自身、
或いは、アプリケーションからのリクエストで記憶装置
に書き込みを行うので、その記憶装置としてRAMドラ
イブ等の高速で、しかも、揮発性の記憶媒体に行わせる
ようにしてしていることを特徴としているものである。
【0058】以上本発明の一実施形態を図面を参照して
詳述したが、本発明は上記実施形態に記載した遊戯装置
に限定されるものではなく、自動販売機や産業用機械な
どの特定のアプリケーションのみを実行する専用機に広
く適用できる。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
起動の際に1次記憶媒体からデータを読み込み、アプリ
ケーションの動作中に2次OSによって少なくとも書き
込みの行われるデータを、1次記憶媒体からCPUから
高速にアクセスが可能な揮発性の2次記憶媒体にコピー
して保持し、アプリケーションの動作中に2次OSによ
って書き込まれたデータが保存されることなく消去され
るので、起動の際には常に同じ動作が行われ、アプリケ
ーションの動作中に装置の電源を遮断しても安定した再
起動が可能となる。
【0060】従って、操作性の優れたユーザインタフェ
ースを有するが、アプリケーションの動作中にデータの
書き込みを行う2次OSを、磁気記憶媒体などの2次記
憶媒体に常駐させることなく、1次記憶媒体から安定し
て起動するようにすることができる。
【0061】これにより、遊戯専用機や自動販売機など
の専用機として使用されるコンピュータ装置の構成を汎
用性のあるものとしつつ、システムが不安定となること
を実質的になくし、メンテナンスを容易にすることがで
きるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の遊戯装置の外観を示す図で
ある。
【図2】図1の遊戯装置の制御構成を示すブロック図で
ある。
【図3】図2のマザーボードの構成を示すブロック図で
ある。
【図4】図1の遊戯装置の起動時の処理を示すフローチ
ャートである。
【図5】起動用CD−ROMに記録されたデータを説明
する図である。
【符号の説明】
3 モニタ 4 タッチパネル 5 スピーカ 10 マザーボード 12 CD−ROMドライブ 13 プリンタ 14 コイン制御部 15 照明器具 50 起動用CD−ROM 51 DOSのデータ 52 Windowsのデータ 53 アプリケーションデータ 113 メインメモリ 113A 通常空間 113B RAMディスク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 近藤 克彦 千葉県船橋市若松2−7−1−304 Fターム(参考) 3E048 AA02 BA01 5B076 AA13 BB12

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特定のアプリケーションを実行するコン
    ピュータ装置であって、 最初に起動される1次OS、該1次OSによって起動さ
    れ、該1次OSよりも操作性の優れたユーザインタフェ
    ースを有する2次OS、および該2次OS上で動作する
    アプリケーションを格納した1次記憶媒体と、 該1次記憶媒体の読み取りを行う読み取り手段と、 CPUから高速にアクセスが可能な揮発性の2次記憶手
    段とを備え、 前記読み取り手段によって前記1次OSを起動し、起動
    された前記1次OSが、前記アプリケーションの動作中
    に前記2次OSによって少なくとも書き込みの行われる
    データを前記2次記憶手段の所定の領域にコピーし、前
    記所定の領域にコピーされた前記データおよび前記1次
    記憶媒体に格納された残りのデータを使用して前記2次
    OSを起動し、起動された前記2次OSが前記アプリケ
    ーションを起動するように構成されており、 前記2次OSが、インストールによって生成された直接
    的に実行可能な形式で前記1次記憶媒体に格納されてい
    ることを特徴とするコンピュータ装置。
  2. 【請求項2】 前記2次記憶手段が、半導体メモリであ
    ることを特徴とする請求項1に記載のコンピュータ装
    置。
  3. 【請求項3】 前記所定の領域が、前記半導体メモリ上
    にRAMディスクとして生成された領域であることを特
    徴とする請求項2に記載のコンピュータ装置。
  4. 【請求項4】 前記1次OSが、基本的機能のみを有し
    前記2次OSよりもサイズが小さいことを特徴とする請
    求項1から3のいずれか1項に記載のコンピュータ装
    置。
  5. 【請求項5】 前記所定の領域にコピーされるデータ
    が、動作中に書き換えられるファイルを含むことを特徴
    とする請求項1か43のいずれか1項に記載のコンピュ
    ータ装置。
  6. 【請求項6】 前記動作中に書き換えられるファイル
    が、スワップ領域、ディスクキャッシュおよびレジスト
    リファイルを含むことを特徴とする請求項5に記載のコ
    ンピュータ装置。
  7. 【請求項7】 前記所定の領域にコピーされるデータ
    が、動作中に頻繁にアクセスされるファイルを含むこと
    を特徴とする請求項5に記載のコンピュータ装置。
  8. 【請求項8】 前記動作中に頻繁にアクセスされるファ
    イルが、デバイスドライバ、ダイナミックリンクライブ
    ラリおよびフォントのファイルを含むことを特徴とする
    請求項7に記載のコンピュータ装置。
  9. 【請求項9】 前記1次記憶媒体が、CD−ROMであ
    ることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記
    載のコンピュータ装置。
  10. 【請求項10】 前記特定のアプリケーションが、ユー
    ザの選択および文字入力に応じて、いくつかの文字やイ
    ラストを合成し、寺社の柱や天井に張りつける千社札に
    似せたオリジナルシールを作成して発行するプログラム
    であることを特徴とする請求項1から9のいずれか1項
    に記載のコンピュータ装置。
  11. 【請求項11】 特定のアプリケーションを実行するコ
    ンピュータ装置であって、 OS及び前記アプリケーションが直接的に実行可能な形
    式で記憶された記憶媒体から起動を行わせる起動手段
    と、 起動した第1の段階では、CPUがアクセス可能であっ
    て、ファイルシステムを有する揮発性の2次記憶装置
    に、少なくとも前記OS、前記アプリケーションが動作
    中に書き込みの行われるデータを前記記憶媒体からコピ
    ーする前処理手段と、 該前処理手段によるコピー動作を行った後の第2の段階
    で、前記OS、そして、前記アプリケーションを動作さ
    せる手段とを備えることを特徴とするコンピュータ装
    置。
  12. 【請求項12】 特定のアプリケーションを実行するコ
    ンピュータ装置の起動方法であって、 最初に起動される1次OS、該1次OSによって起動さ
    れ、該1次OSよりも操作性の優れたユーザインタフェ
    ースを有し、インストールによって生成された直接的に
    実行可能な形式の2次OS、および前記2次OS上で動
    作するアプリケーションを格納した1次記憶媒体から前
    記1次OSを起動し、 前記1次OSによって、前記アプリケーションの動作中
    に前記2次OSが少なくとも書き込みを行うデータをC
    PUから高速にアクセスが可能な揮発性の2次記憶手段
    の所定の領域にコピーし、 前記所定の領域にコピーされた前記データおよび前記1
    次記憶媒体に格納された残りのデータを使用して前記2
    次OSを起動し、 起動された前記2次OSによって前記アプリケーション
    を起動することを特徴とするコンピュータ装置の起動方
    法。
  13. 【請求項13】 前記2次記憶媒体として半導体メモリ
    を使用することを特徴とする請求項12に記載のコンピ
    ュータ装置の起動方法。
  14. 【請求項14】 前記所定の領域として前記半導体メモ
    リ上にRAMディスクとして使用できる領域を生成する
    ことを特徴とする請求項13に記載のコンピュータ装置
    の起動方法。
  15. 【請求項15】 前記1次OSが、基本的機能のみを有
    し前記2次OSよりもサイズが小さいことを特徴とする
    請求項12から14のいずれか1項に記載のコンピュー
    タ装置の起動方法。
  16. 【請求項16】 動作中に書き換えられるファイルを前
    記所定の領域にコピーすることを特徴とする請求項12
    から15のいずれか1項に記載のコンピュータ装置の起
    動方法。
  17. 【請求項17】 前記動作中に書き換えられるファイル
    として、スワップ領域、ディスクキャッシュおよびレジ
    ストリファイルをコピーすることを特徴とする請求項1
    6に記載のコンピュータ装置の起動方法。
  18. 【請求項18】 前記動作中に書き換えられるファイル
    に加え、動作中に頻繁にアクセスされるファイルを前記
    所定の領域にコピーすることを特徴とする請求項16に
    記載のコンピュータ装置の起動方法。
  19. 【請求項19】 前記動作中に頻繁にアクセスされるフ
    ァイルとして、デバイスドライバ、ダイナミックリンク
    ライブラリおよびフォントのファイルをコピーすること
    を特徴とする請求項18に記載のコンピュータ装置の起
    動方法。
  20. 【請求項20】 コンピュータ装置で読み取り可能であ
    り、特定のアプリケーションを実行するための起動用1
    次記憶媒体であって、 最初に起動される1次OS、該1次OSによって起動さ
    れ、該1次OSよりも操作性の優れたユーザインタフェ
    ースを有し、インストールによって生成された直接的に
    実行可能な形式の2次OS、および該2次OS上で動作
    するアプリケーションを格納したことを特徴とする1次
    記憶媒体。
  21. 【請求項21】 CD−ROMであることを特徴とする
    請求項20に記載の1次記憶媒体。
  22. 【請求項22】 アプリケーションを実行するOSを搭
    載したコンピュータ装置であって、 OSが記憶された記憶媒体から起動を行わせる起動手段
    と、 起動する毎に第1段階では、CPUがアクセス可能であ
    って、ファイルシステムを有する揮発性の2次記憶装置
    に、少なくとも前記OSが動作中に書き込みの行われる
    データを前記記憶媒体に基づいて所定のデータに書き換
    える前処理手段と、 前記前処理手段による書き換え動作を行った後の第2段
    階で、前記OSを動作させる手段とを備えることを特徴
    とするコンピュータ装置。
  23. 【請求項23】 前記動作中に書き換えられるファイル
    が、スワップ領域、ディスクキャッシュまたはレジスト
    リファイルを含むことを特徴とする請求項22に記載の
    コンピュータ装置。
  24. 【請求項24】 前記記憶媒体は前記OSを直接的に実
    行可能な形式で記憶されていることを特徴とする請求項
    23に記載のコンピュータ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7447890B2 (en) 2004-07-16 2008-11-04 Mitac Technology Corp. Method for fast activation and playing of multimedia data with non-fixed data storage media

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