JP2000233023A - 鼻腔内洗浄器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 風邪を引いた時など（うがい）だけでは
口腔、咽頭腔のみの黴菌だけしか、一般家庭では洗浄出
来ない。本発明の鼻腔内洗浄器は鼻腔内の黴菌も洗浄出
来その液は、鼻腔内を通り、咽頭腔に流出し、最後は口
腔から、体外に吐き出される。鼻腔内に少量残留した液
は鼻をかむ事により、全部体外に放出される。小形で携
帯に便利で扱いも簡単なので何時でも、何処でも使用出
来、他人に迷惑にならないので、風邪の予防、風邪を引
いている時など、大変便利な鼻腔内洗浄器を提供する。
鼻孔ストッパーは、個人別に使用する時は、スペヤーが
用意されている。 【解決手段】（Ｆ）ガラス瓶のＦ−１蓋に（Ａ）ポンプ
（ゴム）を接続したＦ−３空気取り入れパイプと、Ｆ−
４回転接続部を装着したＦ−５液流出パイプを挿入し、
その先端に（Ｃ）球型二股接続部を接続し、その先端に
（Ｅ）鼻孔ストッパーを接続した（Ｄ）液挿入管二本を
接続したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】この発明はガラス瓶の蓋の上
から、ゴムの手動式ポンプで、ガラス瓶の中にエヤーを
送り込み、その圧力で瓶内の液が、液流出パイプを通
り、二股に別れた球形接続部に一時溜まり、そこから接
続された液挿入管２本に、均等に液が流入し、最後に鼻
孔ストッパーの先端から、鼻腔内に液を挿入する。

【０００２】

【従来の技術】風邪をひいた時など、家庭では、（うが
い）をするが鼻腔内洗浄はしない。耳鼻咽喉科でも、鼻
腔内に薬を噴霧する程度である。鼻腔内洗浄器は今のと
ころ無いと思われる。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】これは、次のような欠
点があった。 （イ）風邪をひいた時、咽頭腔、鼻腔部、に黴菌が付く
が、うがい、だけでは、咽頭部の黴菌にしか、影響を与
えない。 （ロ）鼻腔部の黴菌に、影響を与える洗浄器（家庭用）
は無い。

【０００４】

【課題を解決するための手段】（Ｆ）ガラス瓶のＦ−１
蓋に二個の穴をあけ、Ｆ−２パッキン（ダブルリング
形）を装着し、そこにＦ−３空気取り入れパイプとＦ−
４回転接続部を備えたＦ−５液流出パイプを挿入する。
（Ｂ）空気取り入れ弁をＡ−１を空気入口に装着した
（Ａ）ポンプ（ゴム）をＦ−３空気取り入れパイプとＡ
−２空気出口と接続する。（Ｃ）球形二股接続部をＦ−
４回転接続部を備えたＦ−５液流出パイプに接続し、Ｅ
−１接続部とＤ−２液流出口で接続された（Ｅ）鼻孔ス
トッパーを装着した（Ｄ）液挿入管二本を（Ｃ）球形二
股接続部とＤ−１液流出口で接続する。本発明は、以上
の構成よりなる。

【０００５】

【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。 （イ）（Ａ）ポンプのＡ−１空気入口に、（Ｂ）空気取
り入れ弁を装着する。 （ロ）Ｃ−１液流出パイプ接続部とＣ−２液挿入管接続
部を備えた、（Ｃ）球形二股接続部。これは（Ｄ）液挿
入管二本に均等に液が流入するための、装置である。 （ハ）Ｄ−１液流入口とＤ−２液流出口を備えた、
（Ｄ）液挿入管二本。 （ニ）Ｅ−１液挿入管接続部とＥ−２液流出孔を備え
た、（Ｅ）鼻孔ストッパー二個。（個人専用のスペヤー
別売り） （ホ）（Ｆ）ガラス瓶とＦ−１蓋（上面に二個の穴を空
けた）その穴にＦ−２パッキン（ダブルリング形）を装
着し、Ｆ−３空気取り入れパイプとＦ−４回転接続部を
装着したＦ−５液流出パイプを挿入する。 （ヘ）（ホ）の部分にそれぞれ、Ｆ−３空気取り入れパ
イプに、Ａ−１空気入口に（Ｂ）空気取り入れ弁を装着
した（Ａ）ポンプ（ゴム）を接続する。Ｆ−４回転接続
部を装着したＦ−５液流出パイプに（Ｃ）球形二股接続
部を接続する。 （ト）球形二股接続部の先端と（Ｄ）液挿入管二本をＤ
−１液流入口で接続する。 （チ）（Ｄ）液挿入管二本のＤ−２液流出口と（Ｅ）鼻
孔ストッパー二個をＥ−１液挿入管接続部で接続する。 本発明は、以上の構成よりなっている。本発明を使用す
るときは、Ｆ−４回転接続部を回転させ、（Ｅ）鼻孔ス
トッパー二個付き、（Ｄ）液挿入管二本を上方に向け、
（Ｅ）鼻孔ストッパー二個を、両鼻孔内に挿入し、
（Ａ）ポンプを手で握り（Ｆ）ガラス瓶の中に空気を送
り込む事により、その圧力で、Ｆ−５液流出パイプから
液が流出し、（Ｃ）球形二股接続部に一度プールされ、
（Ｄ）液挿入管二本に液が均等に流れ、（Ｅ）鼻孔スト
ッパーの先端Ｅ−２液流出孔から鼻腔内に液が流入す
る。

【０００６】

【発明の効果】風邪を引いた時や予防には、現在では
（うがい）だけで口腔、咽頭腔のみの黴菌だけしか、一
般家庭では洗浄出来ない。本発明を使用すると、鼻腔内
の黴菌も洗浄出来その液は、鼻腔内を通り、咽頭腔に流
出し、最後は口腔から、体外に吐き出される。鼻腔内に
少量残留した液は鼻をかむ事により、全部体外に放出さ
れる。風邪治療、予防に大変効果的である。本発明の鼻
腔内洗浄器は、小形で携帯に便利で扱いも簡単なので何
時でも、何処でも使用出来、他人に迷惑にならないの
で、風邪の予防、風邪を引いている時など、大変便利で
ある。鼻孔ストッパーは、個人別に使用する時は、スペ
ヤーが用意されている。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の空気注入ポンプ（ゴム）の側面図

【図２】本発明の空気取り入れ弁の側面図

【図３】本発明の球形二股接続部の側面図

【図４】本発明の液挿入管の側面図

【図５】本発明の鼻孔ストッパーの側面図

【図６】本発明の本体のガラス瓶、蓋、空気取り入れパ
イプ、回転接続部付き液流出パイプの側面図

【図７】本発明の

【図１：２：３：４：５：６：】を組み立て、完成した
側面図

【符号の説明】

（Ａ）ポンプ（ゴム） Ａ−１空気入口 Ａ−２空気出口 （Ｂ）空気取り入れ弁 （Ｃ）球形二股接続部 Ｃ−１液流出パイプ接続部 Ｃ−２液挿入管接続部 （Ｄ）液挿入管二本 Ｄ−１液流入口 Ｄ−２液流出口 （Ｅ）鼻孔ストッパー二個 Ｅ−１液挿入管接続部 Ｅ−２液流出孔 （Ｆ）ガラス瓶 Ｆ−１蓋 Ｆ−２パッキン（ダブルリング） Ｆ−３空気取り入れパイプ Ｆ−４回転接続部 Ｆ−５液流出パイプ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】（Ｆ）ガラス瓶の蓋の上からＦ−３空気取
   り入れパイプを挿入し、その先端に（Ｂ）空気取り入れ
   弁を内臓した（Ａ）ポンプ（ゴム）を接続し、同じく
   （Ｆ）ガラス瓶の蓋の上からＦ−４回転接続部を装着し
   たＦ−５液流出パイプを挿入し、その先端に（Ｃ）球型
   接続部（液流出方向が二股に別れている）を接続しその
   先端に、（Ｅ）鼻孔ストッパーを装着した（Ｄ）液挿入
   管２本を接続したことを特徴とする、鼻腔内洗浄器であ
   る。