JP2000228696A - 国際入呼優先接続方法 - Google Patents
国際入呼優先接続方法Info
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- JP2000228696A JP2000228696A JP11029364A JP2936499A JP2000228696A JP 2000228696 A JP2000228696 A JP 2000228696A JP 11029364 A JP11029364 A JP 11029364A JP 2936499 A JP2936499 A JP 2936499A JP 2000228696 A JP2000228696 A JP 2000228696A
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- Japan
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- incoming call
- international
- subscriber
- bch
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- Telephonic Communication Services (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 国際入呼の優先接続方法を提供する。
【解決手段】 ＩＳＤＮプライマリ加入者に対する国際
入呼の優先接続方法において、加入者交換機においてＩ
ＳＤＮ一次群インターフェイスに対して国際入呼専用Ｂ
ｃｈを予め設定しておき、国際入呼が加入者交換機に入
力されると、国際入呼専用Ｂｃｈを用いて加入者着信処
理を行う。
入呼の優先接続方法において、加入者交換機においてＩ
ＳＤＮ一次群インターフェイスに対して国際入呼専用Ｂ
ｃｈを予め設定しておき、国際入呼が加入者交換機に入
力されると、国際入呼専用Ｂｃｈを用いて加入者着信処
理を行う。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ＩＳＤＮプライマ
リ加入者に対する国際入呼の優先接続方法に関する。
リ加入者に対する国際入呼の優先接続方法に関する。
【０００２】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】外資系
企業等、海外との取引きが多い状況において、トラヒッ
クが高い時間帯に緊急を要する国際入呼がＢｃｈがビジ
ーのために接続できないという問題がある。交換機間の
局間接続における優先接続においては、特開昭５８−１
４１０６２号公報に示されるように、発ユーザ種別によ
る局間回線の優先接続に関する制御が可能になっている
が、加入者線インターフェースに関する国際入呼の優先
接続技術は実現されていない。
企業等、海外との取引きが多い状況において、トラヒッ
クが高い時間帯に緊急を要する国際入呼がＢｃｈがビジ
ーのために接続できないという問題がある。交換機間の
局間接続における優先接続においては、特開昭５８−１
４１０６２号公報に示されるように、発ユーザ種別によ
る局間回線の優先接続に関する制御が可能になっている
が、加入者線インターフェースに関する国際入呼の優先
接続技術は実現されていない。
【０００３】本発明は、上述する問題点に鑑みてなされ
たもので、国際入呼の優先接続方法を提供することを目
的とするものである。
たもので、国際入呼の優先接続方法を提供することを目
的とするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、第１の手段として、ＩＳＤＮプライマ
リ加入者に対する国際入呼の優先接続方法において、加
入者交換機においてＩＳＤＮ一次群インターフェイスに
対して国際入呼専用Ｂｃｈを予め設定しておき、国際入
呼が加入者交換機に入力されると、前記国際入呼専用Ｂ
ｃｈを用いて加入者着信処理を行うという手段を採用す
る。
に、本発明では、第１の手段として、ＩＳＤＮプライマ
リ加入者に対する国際入呼の優先接続方法において、加
入者交換機においてＩＳＤＮ一次群インターフェイスに
対して国際入呼専用Ｂｃｈを予め設定しておき、国際入
呼が加入者交換機に入力されると、前記国際入呼専用Ｂ
ｃｈを用いて加入者着信処理を行うという手段を採用す
る。
【０００５】また、第２の手段として、上記第１の手段
において、ＩＳＤＮ一次群インターフェイスのある範囲
に対して国際入呼専用Ｂｃｈを予め設定しておき、国際
入呼が加入者交換機に入力されると、空状態にある国際
入呼専用Ｂｃｈを用いて加入者着信処理を行うという手
段を採用する。
において、ＩＳＤＮ一次群インターフェイスのある範囲
に対して国際入呼専用Ｂｃｈを予め設定しておき、国際
入呼が加入者交換機に入力されると、空状態にある国際
入呼専用Ｂｃｈを用いて加入者着信処理を行うという手
段を採用する。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明に
係わる国際入呼優先接続方法の一実施形態について説明
する。なお、本実施形態は、周知の加入者交換機によっ
て実現される１つの電話サービス（国際入呼優先接続サ
ービス）として加入者に提供されるものである。
係わる国際入呼優先接続方法の一実施形態について説明
する。なお、本実施形態は、周知の加入者交換機によっ
て実現される１つの電話サービス（国際入呼優先接続サ
ービス）として加入者に提供されるものである。
【０００７】図１は、本実施形態が適用される加入者交
換システムのシステム構成図である。この図において、
符号１は伝送路（トランク）、２は加入者交換機、３は
ＩＳＤＮ一次群インターフェイス、４はＰＢＸ(Private
Branch Exchange：構内交換機)、５は加入者端末、６
は保守用端末である。
換システムのシステム構成図である。この図において、
符号１は伝送路（トランク）、２は加入者交換機、３は
ＩＳＤＮ一次群インターフェイス、４はＰＢＸ(Private
Branch Exchange：構内交換機)、５は加入者端末、６
は保守用端末である。
【０００８】加入者交換機２は、伝送路１を介して入力
された接続呼を交換してＩＳＤＮ一次群インターフェイ
ス３内の何れかに送出するものである。ＩＳＤＮ一次群
インターフェイス３は、このような加入者交換機２とＰ
ＢＸ４との交信を仲介する複数のＩＳＤＮインターフェ
イスである。ＰＢＸ４は、このようなＩＳＤＮ一次群イ
ンターフェイス３を介して加入者交換機２から入力され
た接続呼を構内の各加入者端末５に交換するものであ
る。また、保守用端末は、加入者交換機２の保守点検用
に該加入者交換機２に接続され、加入者交換機２の機能
に係わる各種設定を修正変更するものである。
された接続呼を交換してＩＳＤＮ一次群インターフェイ
ス３内の何れかに送出するものである。ＩＳＤＮ一次群
インターフェイス３は、このような加入者交換機２とＰ
ＢＸ４との交信を仲介する複数のＩＳＤＮインターフェ
イスである。ＰＢＸ４は、このようなＩＳＤＮ一次群イ
ンターフェイス３を介して加入者交換機２から入力され
た接続呼を構内の各加入者端末５に交換するものであ
る。また、保守用端末は、加入者交換機２の保守点検用
に該加入者交換機２に接続され、加入者交換機２の機能
に係わる各種設定を修正変更するものである。
【０００９】また、図２は、加入者交換機２の主要構成
を示すブロック図である。この図に示すように、加入者
交換機２は、着側基本呼処理部２ａ、加入者データ制御
部２ｂ、加入者ルーティング制御部２ｃ及び着パス設定
処理部２ｄとから構成されている。
を示すブロック図である。この図に示すように、加入者
交換機２は、着側基本呼処理部２ａ、加入者データ制御
部２ｂ、加入者ルーティング制御部２ｃ及び着パス設定
処理部２ｄとから構成されている。
【００１０】次に、本実施形態の動作について、上記図
１，２を参照して説明する。本国際入呼優先接続サービ
スを機能させるためには、まず始めに、保守用端末６か
ら加入者交換機２に、本国際入呼優先接続サービスを機
能させる旨及びＩＳＤＮ一次群インターフェイス３に対
して国際入呼専用Ｂｃｈの範囲を予め設定しておく必要
がある。
１，２を参照して説明する。本国際入呼優先接続サービ
スを機能させるためには、まず始めに、保守用端末６か
ら加入者交換機２に、本国際入呼優先接続サービスを機
能させる旨及びＩＳＤＮ一次群インターフェイス３に対
して国際入呼専用Ｂｃｈの範囲を予め設定しておく必要
がある。
【００１１】加入者交換機２にトランク１を介して国際
入呼が入力されると、着側基本呼処理部２ａは、加入者
データ制御部２ｂから基本加入者データ及びサービスリ
ストを読み出す。そして、この基本加入者データとビス
リストデータに基づいて、当該国際入呼の着信者がＩＳ
ＤＮプライマリグループ加入者、かつ、国際入呼優先サ
ービスに登録されていることを判断する。
入呼が入力されると、着側基本呼処理部２ａは、加入者
データ制御部２ｂから基本加入者データ及びサービスリ
ストを読み出す。そして、この基本加入者データとビス
リストデータに基づいて、当該国際入呼の着信者がＩＳ
ＤＮプライマリグループ加入者、かつ、国際入呼優先サ
ービスに登録されていることを判断する。
【００１２】この判断が「Ｙｅｓ」の場合、加入者ルー
ティング２ｃは、上述したように予め登録されている国
際入呼専用Ｂｃｈの範囲について空を検索することによ
り、空状態のＢｃｈ（指定Ｂｃｈ）を特定し、この情報
を着側基本呼処理部２ａに提供する。着側基本呼処理部
２ａは、この情報を着パス設定処理部２ｄに提供して、
当該国際入呼に対する通信パスを上記指定Ｂｃｈに設定
する。そして、着側基本呼処理部２ａは、このようにし
て当該国際入呼に対する通信パスが設定されると、該通
信パスを介して当該国際入呼に対する加入者着信処理を
行う。
ティング２ｃは、上述したように予め登録されている国
際入呼専用Ｂｃｈの範囲について空を検索することによ
り、空状態のＢｃｈ（指定Ｂｃｈ）を特定し、この情報
を着側基本呼処理部２ａに提供する。着側基本呼処理部
２ａは、この情報を着パス設定処理部２ｄに提供して、
当該国際入呼に対する通信パスを上記指定Ｂｃｈに設定
する。そして、着側基本呼処理部２ａは、このようにし
て当該国際入呼に対する通信パスが設定されると、該通
信パスを介して当該国際入呼に対する加入者着信処理を
行う。
【００１３】なお、加入者交換機２は、国際入呼専用Ｂ
ｃｈとして登録されている全てのＢｃｈがビジー状態の
場合において新たな国際入呼が着信したときには、国際
入呼専用Ｂｃｈ以外のＢｃｈの空を検索し、空状態のＢ
ｃｈを指定して国際入呼の加入者着信処理を行う。
ｃｈとして登録されている全てのＢｃｈがビジー状態の
場合において新たな国際入呼が着信したときには、国際
入呼専用Ｂｃｈ以外のＢｃｈの空を検索し、空状態のＢ
ｃｈを指定して国際入呼の加入者着信処理を行う。
【００１４】また、本実施形態と着信転送を組み合わせ
ることにより、国際入呼を任意の端末に着信させること
も可能である。さらに、着信呼を国際入呼に限定せず、
局間ＮＯ．７信号に含まれる発ユーザ種別によるＢｃｈ
の優先接続も考えられる。
ることにより、国際入呼を任意の端末に着信させること
も可能である。さらに、着信呼を国際入呼に限定せず、
局間ＮＯ．７信号に含まれる発ユーザ種別によるＢｃｈ
の優先接続も考えられる。
【００１５】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係わる国
際入呼優先接続方法は、以下のような効果を奏する。
際入呼優先接続方法は、以下のような効果を奏する。
【００１６】（１）ＩＳＤＮプライマリ加入者に対する
国際入呼の優先接続方法において、加入者交換機におい
てＩＳＤＮ一次群インターフェイスに対して国際入呼専
用Ｂｃｈを予め設定しておき、国際入呼が加入者交換機
に入力されると、国際入呼専用Ｂｃｈを用いて加入者着
信処理を行うので、国際入呼が呼損になるのを防止する
ことができる。
国際入呼の優先接続方法において、加入者交換機におい
てＩＳＤＮ一次群インターフェイスに対して国際入呼専
用Ｂｃｈを予め設定しておき、国際入呼が加入者交換機
に入力されると、国際入呼専用Ｂｃｈを用いて加入者着
信処理を行うので、国際入呼が呼損になるのを防止する
ことができる。
【００１７】（２）ＩＳＤＮ一次群インターフェイスの
ある範囲に対して国際入呼専用Ｂｃｈを予め設定してお
き、国際入呼が加入者交換機に入力されると、空状態に
ある国際入呼専用Ｂｃｈを用いて加入者着信処理を行う
ので、ある１つの国際入呼専用Ｂｃｈがビジー状態であ
っても、他の空状態にある国際入呼専用Ｂｃｈを用いて
国際入呼の加入者着信処理を行うことができる。したが
って、さらに確実に国際入呼の呼損を防止することがで
きる。
ある範囲に対して国際入呼専用Ｂｃｈを予め設定してお
き、国際入呼が加入者交換機に入力されると、空状態に
ある国際入呼専用Ｂｃｈを用いて加入者着信処理を行う
ので、ある１つの国際入呼専用Ｂｃｈがビジー状態であ
っても、他の空状態にある国際入呼専用Ｂｃｈを用いて
国際入呼の加入者着信処理を行うことができる。したが
って、さらに確実に国際入呼の呼損を防止することがで
きる。
【図１】 本発明の一実施形態が適用される加入者交換
システムのシステム構成図である。
システムのシステム構成図である。
【図２】 本発明の一実施形態における加入者交換機の
機能構成を示すブロック図である。
機能構成を示すブロック図である。
１……伝送路（トランク） ２……加入者交換機 ２ａ……着側基本呼処理部 ２ｂ……加入者データ制御部 ２ｃ……加入者ルーティング制御部 ２ｄ……着パス設定処理部 ３……ＩＳＤＮ一次群インターフェイス ４……ＰＢＸ ５……加入者端末 ６……保守用端末
Claims (2)
- 【請求項１】 ＩＳＤＮプライマリ加入者に対する国際
入呼の優先接続方法であって、 加入者交換機（２）においてＩＳＤＮ一次群インターフ
ェイス（３）に対して国際入呼専用Ｂｃｈを予め設定し
ておき、国際入呼が加入者交換機（２）に入力される
と、前記国際入呼専用Ｂｃｈを用いて加入者着信処理を
行うことを特徴とする国際入呼優先接続方法。 - 【請求項２】 ＩＳＤＮ一次群インターフェイス（３）
のある範囲に対して国際入呼専用Ｂｃｈを予め設定して
おき、国際入呼が加入者交換機（２）に入力されると、
空状態にある国際入呼専用Ｂｃｈを用いて加入者着信処
理を行うことを特徴とする請求項１記載の国際入呼優先
接続方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02936499A JP3231724B2 (ja) | 1999-02-05 | 1999-02-05 | 国際入呼優先接続方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02936499A JP3231724B2 (ja) | 1999-02-05 | 1999-02-05 | 国際入呼優先接続方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000228696A true JP2000228696A (ja) | 2000-08-15 |
| JP3231724B2 JP3231724B2 (ja) | 2001-11-26 |
Family
ID=12274133
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP02936499A Expired - Fee Related JP3231724B2 (ja) | 1999-02-05 | 1999-02-05 | 国際入呼優先接続方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3231724B2 (ja) |
-
1999
- 1999-02-05 JP JP02936499A patent/JP3231724B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3231724B2 (ja) | 2001-11-26 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20010814 |
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