JP2000228668A - パケット送信装置及び方法、パケット送出装置、パケット受信装置及び方法並びにパケット伝送システム - Google Patents

パケット送信装置及び方法、パケット送出装置、パケット受信装置及び方法並びにパケット伝送システム

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JP2000228668A
JP2000228668A JP2000015669A JP2000015669A JP2000228668A JP 2000228668 A JP2000228668 A JP 2000228668A JP 2000015669 A JP2000015669 A JP 2000015669A JP 2000015669 A JP2000015669 A JP 2000015669A JP 2000228668 A JP2000228668 A JP 2000228668A
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optical network
atm
network device
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multicast
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Mutsumi Satou
むつみ 佐藤
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Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 セキュリティ上問題を生じさせず、トラフィ
ック増大、各ONUへの割り当て帯域の減少を招くこと
なくATM−PONによるユニキャスト、ブロードキャ
スト、マルチキャストを行う。 【解決手段】 OSU102は、各ONUのONU_I
D、暗号キーと、各ELANの識別情報、暗号キーをテ
ーブル110、暗号キーテーブル115に記憶する。ブ
ロードキャスト時は、その旨をONU_IDとしてAT
Mセルに付加してPONに送出し、マルチキャスト時に
は、その対象であるELANの識別情報をATMセルに
付加後、当該ELANに対応した暗号キーで暗号処理を
施し、マルチキャストである旨をONU_IDとして付
加してPONに送出し、ユニキャスト時には、暗号処理
後、当該ONUのONU_IDをATMセルに付加して
PONに送出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、パッシブ光ネッ
トワークを介したATMセルの伝送方法、ATM通信装
置、光加入者装置および光ネットワーク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】周知の通り、ATM(Asynchronous Tra
nsfer Mode)網は、B−ISDN(広域サービス統合デ
ジタル網)を支える根幹技術である。そして、このAT
M網と、ONU(Optical Network Unit;光ネットワー
ク装置)との間を結ぶ光加入者系ネットワークの1つと
して、PON(Passive Optical Network;パッシブ光
ネットワーク)がある。
【0003】ここで、ATM網では、網内の各拠点間に
VP(Virtual Path;仮想パス)およびVC(Virtual
Channel;仮想チャネル)を設定し、これらのVPおよ
びVCを介することにより、ATMセルを出発ノードか
ら目的ノードへ伝送するものであり、基本的に1対1通
信、すなわち、ユニキャストを前提としている。これに
対し、PONは、共通の光ファイバを介して各ONUに
セルを伝送するものであるため、ブロードキャストに適
したネットワークである。従って、これらの性格の異な
ったATM網とPONとを結ぶためには、そのインタフ
ェースとしての役割を果たすATM通信装置が必要とな
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】さて、ATM−PON
を含むATM網に対する要求として、送信側装置から1
つのONUへセルを伝送するユニキャスト、送信側装置
から全てのONUへセルを伝送するブロードキャストお
よび送信側装置から特定のグループに属する複数のON
Uへセルを伝送するマルチキャストを実行する機能につ
いての要求がある。
【0005】従来よりATM網においてブロードキャス
トを行うための技術やPONにおいてマルチキャストを
行うための技術が各種提案されていたが、これらはいず
れも上記要求を満たすには機能的に不十分であり、上記
要求に応える最適な装置はなかった。
【0006】例えば、特開平8−186565号公報
は、ATM網においてマルチキャストを行うための技術
を開示している。この技術においては、パケット処理の
レイヤで、マルチキャストの対象である全ての宛先アド
レスを1つのパケット中に挿入してATM側に送出する
ものであり、この送出時に、管理されている宛先アドレ
スに対応するVCのディスクリプタに従い、送出すべき
VCがなくなるまでパケットをセルに分解し、送出する
作業を繰り返す。
【0007】しかしながら、この技術はブロードキャス
ト用のパケットのセルをコピーして伝送するものである
ため、この技術をATM−PONを含むATM網に適用
したとすると、ATMレイヤでセル数が増えるという問
題がある。また、ATM網にPONが組み合わされ、か
つ、そのPONの分岐数が多い場合に、各ONUに割り
当てられる帯域が小さくなってしまうという問題が生じ
る。
【0008】また、特開平7−202905号公報は、
ネットワークをツリー状に構成し、各ノードではユーザ
セル用とブロードキャスト用で別々にFIFOを持ち、
各ノードを多段接続することにより、ブロードキャスト
セルについては当該ブロードキャストセルが入力された
入力インタフェース点を除く全ての入力インタフェース
点に送出する技術を開示している。
【0009】しかしながら、この技術はブロードキャス
トには適しているがマルチキャストを考慮していないた
め、この技術をATM−PONを含むATM網に適用し
たとすると、マルチキャストの対象であるONU以外の
他のONUにもセルが送られてしまい、セキュリティ上
問題がある。
【0010】また、文献「Access Flexibility with Pa
ssive Double Star System」では、ATM−PONのレ
イヤでのブロードキャストを行う際に、セルのヘッダ部
の宛先ONUをブロードキャストを示すIDとし、暗号
処理をしないで送信を行うようにしている。
【0011】この技術の場合、マルチキャスト、ブロー
ドキャストがサポートできないか、あるいはユニキャス
ト通信の場合にパケットが他のONUにまで流れてしま
うことになり、セキュリティ上問題がある。何故なら
ば、この技術では、ATMレイヤとの連係を行わず、P
ONの設定をユニキャスト設定か、ブロードキャスト設
定に固定して処理するからである。
【0012】以上説明したように、従来の技術はいずれ
も上記要求を満たすには機能的に不十分であり、ATM
−PONを含むATM網において、ユニキャスト、ブロ
ードキャストおよびマルチキャストを適切に行うことを
可能にする手段は従来提供されていなかった。
【0013】この発明は以上の事情に鑑みてなされたも
のであり、ATM−PONを含むATM網においてセキ
ュリティ上問題を生じさせることなく、かつ、トラフィ
ックの増大、各ONUへの割り当て帯域の減少といった
不具合を招くことなくユニキャスト、ブロードキャスト
およびマルチキャストを適切に行うことを可能にするA
TM−PONにおけるセルの伝送方法、ATM通信装
置、光加入者装置および光ネットワーク装置を提供する
ことを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明では、ATM網に接続されたパッシブ光ネッ
トワーク内の光ネットワーク装置にATM網側からAT
Mセルを伝送する場合に、前記ATM網と前記パッシブ
光ネットワークとの間に介在する光加入者装置が、 a.ユニキャストの対象である光ネットワーク装置につ
いて、当該光ネットワーク装置を特定する光ネットワー
ク装置識別情報と当該光ネットワーク装置に対応した暗
号キーを記憶するとともに、マルチキャストの対象であ
る光ネットワーク装置の各グループ毎に、当該グループ
を特定するエミュレーテッドローカルエリアネットワー
ク識別情報および当該グループに対応した暗号キーを記
憶し、 b.前記パッシブ光ネットワークに接続された全ての光
ネットワーク装置に対してATMセルのブロードキャス
トを行う場合には、ブロードキャストである旨の識別情
報を光ネットワーク装置識別情報として当該ATMセル
に付加し、ATMPONフレームとして前記パッシブ光
ネットワークに送出し、 c.前記パッシブ光ネットワークに接続された特定のグ
ループに属する各光ネットワーク装置に対してATMセ
ルのマルチキャストを行う場合には、当該グループを特
定するエミュレーテッドローカルエリアネットワーク識
別情報を当該ATMセルに付加した後、当該グループに
対応した暗号キーにより暗号処理を施し、マルチキャス
トである旨の識別情報を光ネットワーク装置識別情報と
して付加し、ATMPONフレームとして前記パッシブ
光ネットワークに送出し、 d.前記パッシブ光ネットワークに接続された特定の光
ネットワーク装置に対してATMセルのユニキャストを
行う場合には、当該ATMセルに対し、当該光ネットワ
ーク装置に対応した暗号キーにより暗号処理を施し、当
該光ネットワーク装置を特定する光ネットワーク装置識
別情報を当該ATMセルに付加し、ATMPONフレー
ムとして前記パッシブ光ネットワークに送出し、前記パ
ッシブ光ネットワークに接続された各光ネットワーク装
置は、 e.当該光ネットワーク装置に対してユニキャストが行
われるときに使用されるユニキャスト用の暗号キーを記
憶するとともに、マルチキャストの対象となる光ネット
ワーク装置の各グループのうち当該光ネットワーク装置
が属する各グループについて、マルチキャストが行われ
るときに使用されるマルチキャスト用の暗号キーを記憶
し、 f.前記パッシブ光ネットワークを介して到来したAT
MPONフレームが、当該光ネットワーク装置に対応し
た光ネットワーク装置識別情報を含む場合には、当該光
ネットワーク装置に対応したユニキャスト用の暗号キー
を使用して当該ATMPONフレームに含まれるATM
セルのユニキャスト受信を行い、 g.前記パッシブ光ネットワークを介して到来したAT
MPONフレームが、ブロードキャストである旨の識別
情報を光ネットワーク装置識別情報として含む場合に
は、当該ATMPONフレームに含まれるATMセルの
ブロードキャスト受信を行い、 h.前記パッシブ光ネットワークを介して到来したAT
MPONフレームが、マルチキャストである旨の識別情
報を光ネットワーク装置識別情報として含む場合には、
前記各グループ毎に定められた各暗号キーを使用して当
該ATMPONフレームに含まれるATMセルのマルチ
キャスト受信を行う。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照し、本発明の実
施の形態について説明する。図1はこの発明の一実施形
態であるATM通信装置の構成を示すブロック図であ
る。このATM通信装置は、複数の網内側インタフェー
ス101と、複数のATMPONのOSU(Optical Su
bscriber Unit;光加入者装置)102と、これらの接
続を行うATMスイッチ109とを有している。ここ
で、各OSU102には、図2に示すONU(Optical
Network Unit;光通信網装置)がPONを介して接続さ
れ、これらのOSUおよびONUによりATM−PON
が構成されている。
【0016】網内側インタフェース101は、プロトコ
ル処理部104、パケット/セル処理部105、装置内
フォーマット変換部106、装置内ヘッダ挿入部107
およびテーブル108を有している。
【0017】ここで、テーブル108は、ATMスイッ
チ109のスイッチング制御に必要な情報を記憶する手
段である。このテーブル108には、網内側インタフェ
ース101を経由する各論理コネクション毎のATMス
イッチ109のポート番号、VPIおよびVCIが設定
される。また、本実施形態では、各論理コネクション毎
にユニキャスト用であるか、マルチキャスト用である
か、あるいはブロードキャスト用であるかが予め装置内
の約束事として決められ、各論理コネクションの用途を
示す値がELAN情報としてテーブル108に設定され
る。例えば当該論理コネクションがユニキャスト用であ
るときは「1」、ブロードキャスト用であるときは
「2」という具合にELAN情報が設定される訳であ
る。また、本実施形態では、PONを介してOSU10
2に接続された各ONUによりELAN(Emulated LA
N;エミュレーテッドローカルエリアネットワーク)を
構成し、このELANを構成する各ONUを対象として
マルチキャストを行うことができる。このようなマルチ
キャストに使用する論理コネクションについては、例え
ば「3」がELAN情報として設定される。また、マル
チキャストの対象となるELANが複数グループ存在す
る場合がある。このような場合、各ELANへのマルチ
キャストに使用する各論理コネクションについては、各
ELANのグループ毎に取り決められた「3」以降の値
のうち該当するものがELAN情報として設定される。
【0018】装置内フォーマット変換部106および装
置内ヘッダ挿入部107は、通信路103およびパケッ
ト/セル処理部105を経たATM網側からのATMセ
ルを装置内フォーマットに変換し、ATMスイッチ10
9に供給する手段である。
【0019】図3において、301はAMT網側から送
られてくるATMセルのフォーマットを示すものであ
る。この図に示すように、ATMセルは、ATMヘッダ
303およびATMペイロード304により構成されて
いる。このATMセルは、装置内フォーマット変換部1
06を通過することにより、符号302により示す装置
内フォーマットに変換される。そして、このフォーマッ
ト変換後のセルは、装置内ヘッダ挿入部107を通過す
る際に必要な情報が挿入される。さらに詳述すると、テ
ーブル108内の各論理コネクションに対応した情報の
うち当該セルに対応した情報が装置内ヘッダ挿入部10
7により読み出され、この情報のうちスイッチングのた
めのポート番号、VPIおよびVCIが当該セルのAT
Mヘッダ303内に挿入され、ELAN情報がELAN
_ID(エミュレーテッドローカルエリアネットワーク
識別情報)として当該セルに挿入されるのである。そし
て、この装置内ヘッダ挿入部107の処理を経たセルが
ATMスイッチ109に供給されるのである。
【0020】プロトコル処理部104は、通信路103
を介してATM網側から受信した信号の処理を、対向す
る装置との間で予め決められたプロトコルに従って行う
とともに、上位レイヤの制御プロトコルやNMS(Netw
ork Management System;ネットワーク管理システム)
からの設定情報、あるいはシグナリングプロトコルの内
容を解析/テーブル設定部110に通知する手段であ
る。
【0021】ATMスイッチ部109は、以上説明した
網内インタフェース101から送出されたセルを各々の
宛先に対応したOSU102に送出する。さらに詳述す
ると、ATMスイッチ部109は、網内インタフェース
101から装置内フォーマットのセルを受け取ると、そ
のELAN_IDに基づき、当該セルがブロードキャス
トの対象であるか、マルチキャストの対象であるか、ユ
ニキャストの対象であるかを判定する。そして、ATM
スイッチ部109は、ブロードキャストの対象であるセ
ルについては必要なだけセルのコピーを作成し、全ての
出力ポートから出力する。また、マルチキャストの対象
であるセルについては、その宛先である具体的なELA
Nを指定する値が当該セル内にELAN_IDとして含
まれている。従って、そのようなELANに対応したも
のを含む適当な複数の出力ポートから当該セルを出力す
る。また、ユニキャストの対象であるセルについては、
その宛先に対応したものを含む適当な複数の出力ポート
から出力する。
【0022】OSU102は、テーブル110、ブロー
ドキャスト用バッファ111、マルチキャスト用バッフ
ァ112、ユニキャスト用バッファ113、シェーパ1
14、暗号キーテーブル115、暗号処理部116およ
びPON処理部117を有している。
【0023】テーブル110には、網内側インタフェー
ス101のテーブル108と同様なELAN情報、ポー
ト番号、VPIおよびVCIの他、セル送出時のレー
ト、宛先のONUを指定するONU_ID(光ネットワ
ーク装置識別情報)が記憶される。
【0024】ATMスイッチ109から送られてくるセ
ルは、そのELAN_IDに基づきブロードキャスト用
であるか、マルチキャスト用であるか、ユニキャスト用
であるかが判断され、ブロードキャスト用バッファ11
1、マルチキャスト用バッファ112またはユニキャス
ト用バッファ113のうち当該セルに対応したバッファ
に蓄積される。
【0025】シェーパ114は、テーブル110に従っ
て、各バッファ111〜113に蓄積されたセルを読み
出し、PON処理部117に引き渡す。PON処理部1
17は、このシェーパ114からセルを受け取り、ON
U−IDの付加等を行い、ATMPONフレームとして
通信路118を介して各ONUに送る。図3において、
308はATMPONフレームのフォーマットを示すも
のである。この図に示すように、ATMPONフレーム
は、ONU_ID309を有している。
【0026】PON処理部117におけるATMPON
フレームの作成および送出の方法は、送出対象がブロー
ドキャスト用であるか、マルチキャスト用であるか、ユ
ニキャスト用であるかにより異なっている。すなわち、
次の通りである。
【0027】a.送出対象がブロードキャスト用セルで
ある場合 この場合、当該セルがブロードキャスト用であることを
示す情報をONU_IDとして付加し、ATMPONフ
レームとして通信路118に送出する。このATMPO
Nフレームは、通信路118に接続された全てのONU
に同報される。
【0028】b.送出対象がマルチキャスト用セルであ
る場合 この場合、2通りの送出方法をとることができる。
【0029】(1)第1の送出方法 この第1の送出方法では、マルチキャスト用バッファ1
12内のセルを読み出すと、まず、当該セルの宛先であ
るONUを探索する。次に当該セルをコピーすることに
より、宛先である各ONUに対応した個数のセルを生成
し、各セルに各ONUに対応した各ONU_IDを付加
する。そして、各セルをATMレイヤで各ONUにユニ
キャストする。
【0030】(2)第2の送出方法 この第2の送出方法をとる場合、各ELAN毎に暗号キ
ーを取り決め、暗号キーテーブル115に登録しておく
とともに、各ELANを構成する各ONUに対し、該当
する暗号キーを予め渡しておく。OSU102では、シ
ェーパ114によりマルチキャスト用バッファ112内
のセルを読み出すと、PON処理部117はテーブル1
10から当該セルの論理コネクションに対応した情報を
読み出す。そして、PON処理部117は、この読み出
し情報内のELAN情報により宛先であるELANを判
定し、このELANに割り当てられたVPIおよびVC
Iを当該セルのヘッダ部に挿入する。そして、暗号処理
部116が、暗号キーテーブル115に登録された当該
ELANに対応した暗号キーを用いて、当該セルに暗号
処理を施す。PON処理部117は、この暗号処理後の
セルに対し、マルチキャストであることを示す情報をO
NU_IDとして付加し、ATMPONフレームとして
通信路118に送出する。このATMPONフレーム
は、実際の光レイヤではブロードキャストされる。
【0031】なお、以上説明した第1およぶ第2の送出
方法は、ネットワークに要求されるセキュリティと、対
向するONUが複数の暗号キーを処理する機能があるか
否かにより、いずれかを選択する。
【0032】c.送出対象がユニキャスト用セルである
場合 暗号キーテーブル115には、各ONU毎にユニキャス
ト用の暗号キーが予め登録されており、各ONUには、
該当する暗号キーが予め渡されている。OSU102で
は、シェーパ114がユニキャスト用バッファ113内
のセルを読み出すと、暗号処理部116は、このセルに
対し、暗号キーテーブル115に登録された当該ONU
に対応した暗号キーを用いて暗号処理を施す。PON処
理部117は、この暗号処理後のセルに対し、宛先であ
るONUのONU_IDを付加し、ATMPONフレー
ムとして通信路118に送出する。すなわち、ユニキャ
ストの場合はATMレイヤでセルの送信を行うものであ
る。
【0033】以上がブロードキャスト、マルチキャスト
およびユニキャストの各場合におけるATMPONフレ
ームの作成および送出の方法の詳細である。
【0034】さて、各セルが通信路118を介してブロ
ードキャスト、マルチキャストあるいはユニキャストさ
れる際、各セルはテーブル110に設定された送出レー
トで送出される。従って、テーブル110に各論理コネ
クションに対応した送信レートを設定する場合には、そ
の総和が通信路118の容量制限内に収まるようにしな
ければならない。本実施形態では、以下のように送信レ
ートの決定を行う。
【0035】まず、ブロードキャストについてはユニキ
ャスト相当の帯域に対応した送信レートを設定する。例
えば、1Mbpsのブロードキャストサービスを行う場
合には、その対象であるONUが8台である場合でも、
1Mbpsの送信レートを設定すればよい。
【0036】また、ユニキャストについては、各々必要
な帯域分に対応した送信レートを設定する。
【0037】また、マルチキャストの場合は、上記第1
または第2の送出方法のいずれによりセルの送出を行う
かにより、送出レートの設定方法は異なったものとな
る。すなわち、上記第1の送出方法を採る場合には、マ
ルチキャストの対象となる各ONUの台数に対応した容
量相当の送出レートを設定し、上記第2の送出方法を採
る場合には、ブロードキャストの場合と同様、ONU1
台分の容量相当の送出レートを設定する。
【0038】次に解析/テーブル設定部110について
説明する。上述した網内側インタフェース101のプロ
トコル処理部104は、上位レイヤの制御プロトコルや
NMS(Network Management System;ネットワーク管
理システム)からの設定情報、あるいはシグナリングプ
ロトコルの内容をこの解析/テーブル設定部110に通
知する。解析/テーブル設定部110は、この通知を受
けた条件をこのATM通信装置およびATMPONが受
け付けることができるか否かの判断を行う。受け付け可
能であるとの判断がなされた場合、解析/テーブル設定
部110は、その内部に保有するテーブルおよび網内側
インタフェース101のテーブル108の設定およびO
SUのテーブル110の設定を行う。各テーブル108
および110に設定される内容については既に説明した
通りである。
【0039】なお、上記受け付けが可能であるか否かの
判断は、CAC(Connection Admission Control;コネ
クション受付制御)等のこのATM通信装置に備わって
いる別の機能により行ってもよく、あるいは外付けのサ
ーバ等で行ってもよい。
【0040】次に図2を参照し、各ONUの構成および
動作について説明する。図2に示すように、各ONU
は、テーブル群202、PON処理部201、同期処理
部213およびANDゲート214を有している。
【0041】まず、テーブル群202は、ユニキャスト
用テーブル203と、ブロードキャスト用ONU_ID
レジスタ204と、マルチキャスト用テーブル205と
により構成されている。
【0042】ここで、ユニキャスト用テーブル203
は、ONU_IDレジスタ206と、暗号キーレジスタ
207とにより構成されている。ONU_IDレジスタ
206には、当該ONUのONU_IDが予め格納され
る。また、暗号キーレジスタ207には、当該ONUに
割り当てられた上述のユニキャスト用の暗号キーが予め
格納される。
【0043】ブロードキャスト用ONU_IDレジスタ
204には、OSU側においてブロードキャスト用のセ
ルに付加される上記「ブロードキャストであることを示
す情報」が予め格納される。
【0044】また、マルチキャスト用テーブル205
は、ONU_IDレジスタ208と、暗号キーレジスタ
209−1〜209−nからなる暗号キーテーブルとに
より構成されている。ONU_IDレジスタ208に
は、OSU側において上記第2の送出方法によるマルチ
キャストが行われる際にマルチキャスト用のセルに付加
される上記「マルチキャストであることを示す情報」が
予め格納される。暗号キーレジスタ209−1〜209
−nには、OSU側において上記第2の送出方法による
マルチキャストが行われる際に使用される暗号キーが予
め格納される。すなわち、既に説明したように上記第2
の送出方法では、宛先である各ELAN毎に取り決めら
れた暗号キーによりセルの暗号化が行われるが、このO
NUではいずれのELANに属する場合でもマルチキャ
スト受信を行い得るよう各ELANに対応したマルチキ
ャスト用の暗号キーが暗号キーレジスタ209−1〜2
09−nに予め格納されるのである。なお、OSU側が
上記第1の送出方法によりマルチキャストを行う場合に
は、ONU_IDレジスタ208および暗号キーレジス
タ209−1〜209−nは使用されず、ユニキャスト
用のONU_IDレジスタ206が使用される。
【0045】次に、PON処理部201は、光レイヤ処
理部210、ONU_IDフィルタ211および暗号処
理部212を有している。
【0046】上述したOSU側からのATMPONフレ
ームは、光レイヤ処理部210の処理を経た後、ONU
_IDフィルタ211を介して暗号処理部212に送ら
れる。このATMPONフレームの通過の際、ONU_
IDフィルタ211は、テーブル群202内にONU_
IDレジスタ204、208および206内の各ONU
_IDとフレーム内のONU_IDとを比較し、当該フ
レームがブロードキャストされたものであるか、マルチ
キャストされたものであるか、ユニキャストされたもの
であるかを判定する。
【0047】ここで、フレームがブロードキャストされ
たものである場合には、ONU_IDフィルタ211を
通過したATMPONフレームは、何等処理が施される
ことなく暗号処理部212を通過し、同期処理部213
に送られる。
【0048】フレームがユニキャストされたものである
場合には、ユニキャスト用の暗号キーレジスタ207に
格納された暗号キーが暗号処理部212に送られる。そ
して、この暗号キーを用いてONU_IDフィルタ21
1を通過したATMPONフレームの復元処理が行わ
れ、処理後のフレームが同期処理部213に送られる。
ここで、ATMPONフレームが当該ONUに対応した
暗号キーで暗号されている場合には、暗号処理部212
による復元処理が正常に行われ、同期処理部213によ
り正常に受理される。一方、ATMPONフレームが当
該ONUに対応した暗号キー以外の暗号キーで暗号され
ている場合には、暗号処理部212の復元処理は正常に
行われず、同期処理部213では同期はずれを起こす。
このため、当該ATMPONフレームは廃棄されること
となる。
【0049】フレームが上記第2の送出方法によりマル
チキャストされたものである場合には、マルチキャスト
用の暗号キーレジスタ209−1〜209−nに格納さ
れた各暗号キーが暗号処理部212に順次送られる。そ
して、暗号処理部212では、ONU_IDフィルタ2
11を通過したATMPONフレームについて、これら
の各暗号キーを用いた復元処理が順次行われ、復元後の
フレームが同期処理部213に送られる。ここで、暗号
処理部212に供給される暗号キーがATMPONフレ
ームの暗号化に使用した暗号キーと一致していない場合
には、復元後のフレームを同期処理部213に送ったと
しても同期はずれを起こし、当該フレームは廃棄され
る。しかしながら、ATMPONフレームの暗号化に使
用した暗号キー、すなわち、当該ATMPONフレーム
の宛先であるELANに対応した暗号キーが暗号キーレ
ジスタ209−1〜209−n内のいずれかから暗号処
理部212に送られると、その時点で、当該暗号キーに
よるATMPONフレームの復元処理が正常に行われる
こととなり、同期処理部213では同期はずれを起こす
ことなく復元後のフレームの受理が行われる。
【0050】フレームが上記第1の送出方法によりマル
チキャストされたものである場合には、そのマルチキャ
ストの対象である1つのONUのONU_IDが当該フ
レームに含まれている。この場合には、上述したユニキ
ャストされたフレームの場合と同様な処理が行われる。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、セキュリティおよび帯域の有効利用の両方を損わな
いよう、ATM−PONを介したブロードキャスト、マ
ルチキャストおよびユニキャストを行うことができると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施形態であるOSUを含むA
TM通信装置の構成を示すブロック図である。
【図2】 この発明の一実施形態であるONUの構成を
示すブロック図である。
【図3】 上記ATM通信装置において取り扱うATM
セル、装置内フォーマットのセル、ATMPONフレー
ムの構成を示す図である。
【符号の説明】
102 OSU 110 テーブル 115 暗号キーテーブル 202 テーブル群 209−1〜209−n 暗号キーレジスタ 207 暗号キーレジスタ 201 PON処理部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年4月24日(2000.4.2
4)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 パケット送信装置及び方法、パケット
送出装置、パケット受信装置及び方法並びにパケット伝
送システム
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ATM網に接続されたパッシブ光ネット
    ワーク内の光ネットワーク装置に前記ATM網から光加
    入者装置を介してATMセルを伝送する方法であって、
    マルチキャストを行う際に、前記光加入者装置から前記
    パッシブ光ネットワークに、マルチキャストの対象であ
    る光ネットワーク装置のグループ毎に単一の通報を送出
    する工程を含むことを特徴とするATMセルの伝送方
    法。
  2. 【請求項2】 ATM網に接続されたパッシブ光ネット
    ワーク内の光ネットワーク装置に前記ATM網から光加
    入者装置を介してATMセルを伝送する方法であって、 前記ATM網と前記パッシブ光ネットワークとの間に介
    在する光加入者装置が、 a.ユニキャストの対象である光ネットワーク装置につ
    いて、当該光ネットワーク装置を特定する光ネットワー
    ク装置識別情報と当該光ネットワーク装置に対応した暗
    号キーを記憶するとともに、マルチキャストの対象であ
    る光ネットワーク装置の各グループ毎に、当該グループ
    を特定するエミュレーテッドローカルエリアネットワー
    ク識別情報および当該グループに対応した暗号キーを記
    憶し、 b.前記パッシブ光ネットワークに接続された全ての光
    ネットワーク装置に対してATMセルのブロードキャス
    トを行う場合には、ブロードキャストである旨の識別情
    報を光ネットワーク装置識別情報として当該ATMセル
    に付加し、ATMPONフレームとして前記パッシブ光
    ネットワークに送出し、 c.前記パッシブ光ネットワークに接続された特定のグ
    ループに属する各光ネットワーク装置に対してATMセ
    ルのマルチキャストを行う場合には、当該グループを特
    定するエミュレーテッドローカルエリアネットワーク識
    別情報を当該ATMセルに付加した後、当該グループに
    対応した暗号キーにより暗号処理を施し、マルチキャス
    トである旨の識別情報を光ネットワーク装置識別情報と
    して付加し、ATMPONフレームとして前記パッシブ
    光ネットワークに送出し、 d.前記パッシブ光ネットワークに接続された特定の光
    ネットワーク装置に対してATMセルのユニキャストを
    行う場合には、当該ATMセルに対し、当該光ネットワ
    ーク装置に対応した暗号キーにより暗号処理を施し、当
    該光ネットワーク装置を特定する光ネットワーク装置識
    別情報を当該ATMセルに付加し、ATMPONフレー
    ムとして前記パッシブ光ネットワークに送出し、 前記パッシブ光ネットワークに接続された各光ネットワ
    ーク装置は、 e.当該光ネットワーク装置に対してユニキャストが行
    われるときに使用されるユニキャスト用の暗号キーを記
    憶するとともに、マルチキャストの対象となる光ネット
    ワーク装置の各グループのうち当該光ネットワーク装置
    が属する各グループについて、マルチキャストが行われ
    るときに使用されるマルチキャスト用の暗号キーを記憶
    し、 f.前記パッシブ光ネットワークを介して到来したAT
    MPONフレームが、当該光ネットワーク装置に対応し
    た光ネットワーク装置識別情報を含む場合には、当該光
    ネットワーク装置に対応したユニキャスト用の暗号キー
    を使用して当該ATMPONフレームに含まれるATM
    セルのユニキャスト受信を行い、 g.前記パッシブ光ネットワークを介して到来したAT
    MPONフレームが、ブロードキャストである旨の識別
    情報を光ネットワーク装置識別情報として含む場合に
    は、当該ATMPONフレームに含まれるATMセルの
    ブロードキャスト受信を行い、 h.前記パッシブ光ネットワークを介して到来したAT
    MPONフレームが、マルチキャストである旨の識別情
    報を光ネットワーク装置識別情報として含む場合には、
    前記各グループ毎に定められた各暗号キーを使用して当
    該ATMPONフレームに含まれるATMセルのマルチ
    キャスト受信を行うことを特徴とするパッシブ光ネット
    ワークを介したATMセルの伝送方法。
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