JP2000222645A - 防虫対策を備えた防犯機器 - Google Patents

防虫対策を備えた防犯機器

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JP2000222645A
JP2000222645A JP11025147A JP2514799A JP2000222645A JP 2000222645 A JP2000222645 A JP 2000222645A JP 11025147 A JP11025147 A JP 11025147A JP 2514799 A JP2514799 A JP 2514799A JP 2000222645 A JP2000222645 A JP 2000222645A
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security device
insect
insects
sensor
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JP11025147A
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Kenji Haniyuda
謙治 羽生田
Yutaka Hironaka
豊 弘中
Takao Miura
三浦孝夫
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Nippon Aleph Corp
Earth Corp
Original Assignee
Nippon Aleph Corp
Earth Chemical Co Ltd
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  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
  • Burglar Alarm Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】赤外線センサなどからなり侵入者を検知する防
犯機器1に、ゴキブリやアリなどが侵入して誤動作や故
障を起こしてしまうのを防止する。 【解決手段】ゴキブリやアリなどが侵入する配線口23
などの開口部などの侵入路に、ゴキブリやアリなどの虫
が嫌がる害虫防除剤を塗布した害虫忌避シート材5を張
り付け、電線を通すための十字状の切り込みを形成す
る。害虫防除剤は、虫が嫌がる刺激を与え、虫を殺さず
に防犯機器への侵入を防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、侵入者を検知す
る防犯機器が虫の侵入により誤動作などを起こすのを防
止する防虫対策を備えた前記防犯機器に関する。
【0002】
【従来の技術】侵入者を検知する防犯機器としては、受
動型赤外線センサ、能動型赤外線センサ、ドップラー式
超音波センサ、またはドップラー式マイクロ波センサな
どが用いられうる。
【0003】このうち例えば、侵入者の体から放射され
る赤外線を検知するための焦電素子(pyroelectric elem
ent)を使用した受動型赤外線センサ(PIR,Passive Infra
redSensor)がローコストであるため、多く利用されてい
る。そして、このタイプのセンサなどは赤外線の変化量
を検知するため、虫により検知視野の一部が遮られると
入射赤外線エネルギー量が変化し、虫による誤動作を起
こしやすい。
【0004】すなわち、一般にゴキブリ・アリ等の虫
(以下虫と言う)は特定の温度環境に集まる熱誘引の習
性があり、また外敵や風雨から身を守るために、狭く囲
まれた場所に営巣しようと行動するため、防犯機器内に
入り込んで営巣することがある。
【0005】そして、虫が防犯機器内に侵入すると、中
で動き回ることによって機器が誤動作を起こす。また、
虫が営巣することによって汚れや腐食等が起こり、誤動
作や故障を起こす。さらに、多数の虫が営巣することに
よって放熱が悪くなることによる発熱や回路のショート
などの故障を生じる。
【0006】さらに、虫が防犯機器の検知面すなわち表
面を移動した場合にも、誤動作を起こし、誤報を発する
ことがあった。
【0007】このような問題に対し、従来技術における
防虫対策としては、防犯機器内に虫が入り込まないよう
ケースの隙間にゴムやスポンジ等のパッキンを取り付け
るようにしていた。
【0008】また、放熱のためケースの一部に通風穴と
しての開口部を設けなければならない機器の場合には、
穴を塞ぐことができないために対策ができなかった。
【0009】さらに、機器の配線口としての開口部は、
設置工事性を良くするため、開口面積を大きくする必要
があったため、虫による被害が起きやすく、被害が起こ
った場合は、配線した穴をスポンジやシリコーン樹脂を
用いて塞ぐ対策をしていた。また、虫が防犯機器の表面
を虫が移動することに対しては、表面を滑らかにし、で
きるだけ虫の足が滑るようにする対策を取っていた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、防犯機
器のケースの隙間にゴムやスポンジ等のパッキンを取り
付けることは、コストと手間を要していた。
【0011】また、放熱のためケースの一部に通風穴と
しての開口部を設けるときは、虫の侵入は防げなかっ
た。
【0012】さらに、機器の配線口としての開口部を塞
ぐスポンジやシリコーン樹脂を用いる対策には手間がか
かり、また機器の交換や点検作業をする際に、スポンジ
やシリコーンを除去しなければならないなど、手間がか
かっていた。
【0013】また、虫が防犯機器の表面を滑るようにす
るだけでは、誤報を防ぎきれない恐れがあった。
【0014】この発明は、以上の課題を解決するために
なされたもので、隙間や開口部を塞ぐコストや手間がか
からず、誤報をより確実に防げる防虫対策を備えた防犯
機器を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、第1の発明は、侵入者を検知する防犯機器におい
て、少なくとも防犯機器への虫の侵入路に、虫が嫌がる
害虫防除剤を存在させる存在手段を設けたことを特徴と
する防虫対策を備えた防犯機器である。
【0016】第2の発明は、前記侵入者を検知する防犯
機器は、受動型赤外線センサ、または能動型赤外線セン
サであり、前記侵入路は、前記防犯機器の外部から内部
へと通じる開口部、隙間、電線、あるいは防犯機器が取
り付けられる被取付部材から防犯機器の表面へと通じる
取付縁部であり、前記存在手段は、前記侵入路に害虫防
除剤を塗布する、あるいは前記侵入路に、害虫防除剤を
処理した害虫忌避シート材を貼り付ける又は、前記侵入
路を構成する成形材料に害虫防除剤を処理することであ
ることを特徴とする防虫対策を備えた防犯機器である。
【0017】第3の発明は、前記害虫防除剤は、害虫が
処理した防除剤に触れることにより害虫を殺すことな
く、センサー内部への侵入及び徘徊等の行動を阻止する
忌避作用を有することを特徴とする防虫対策を備えた防
犯機器である。
【0018】第4の発明は、前記害虫忌避シート材は、
前記侵入路である前記電線を通す前記開口部を塞ぐよう
にして貼りつけられ、前記電線を通すための−字状、十
字状、または3つ以上が一点で交わった状態の切り込み
が形成されたことを特徴とする防虫対策を備えた防犯機
器である。
【0019】
【発明の実施の形態】この発明の第一実施形態を、図1
に示す。
【0020】この実施形態にかかる防犯機器は、屋内の
天井面3に設置される侵入者検知用の受動型赤外線セン
サ(以下パッシブセンサ1と言う)である。
【0021】(構成)このパッシブセンサ1は、取付ベ
ース7とセンサ本体10からなり、取付ベース7は天井
面3に取り付けられる。円形のシート材5(図4(a)
参照)が取付ベース7の天井取付面の全面に貼られてお
り、シート材5の天井面3側には害虫防除剤を処理して
いる(以下害虫忌避シート材とする)。取付ベース7の
取付は、複数の取付ネジ9を用いて行う。これらの取付
ネジ9は、取付ベース7の複数箇所に形成された円弧状
のスリット11の端部に連続して設けられるネジ孔にね
じ込まれ、取付ベース7を回転することで、取付ネジ9
の頭と天井面3との間に、スリット11の縁部が入り込
み、強固な取付が行われる。この取付ベース7には、配
線25が端子ネジ15によって取り付けられる端子台1
3が設けられている。
【0022】センサ本体10は、本体ベース12、基板
17,反射ミラー19、センサカバー21からなる。本
体ベース12には、基板17が取り付けられ、図示しな
い焦電素子などの電子部品が搭載される。また、本体ベ
ース12には、侵入者の人体から発せられる赤外線を焦
電素子に集光する反射ミラー19が取り付けられる。こ
れら基板17や反射ミラー19を覆う半球状のセンサカ
バー21が、本体ベース12に対して取り付けられる。
【0023】なお、センサ本体10は、基板17上に設
けられた接続金具16を取付ベース7の端子台13に掛
合することにより、取付ベース7に固定されると共に電
気的に接続される。
【0024】さて、取付ベース7の中央には、配線口と
しての開口部23が形成され、この開口部から露出する
害虫忌避シート材5の部分には、十字状の切り込み5B
(図4(a)参照)が、配線25を通すために形成され
る。この開口部23に連通して、天井面3には開孔27
が形成される。
【0025】なお、開口部は少なくとも開口部の半分ぐ
らいが害虫忌避シート材で覆われていることが望まし
い。
【0026】害虫忌避シートの構造は特に限定されず、
任意である。 害虫忌避シートの材質としては紙やプラ
スチックなど何を用いても良く、 厚さも任意である。
害虫忌避シートに害虫防除剤を塗布するために溶剤やバ
インダー等を用いても良い。害虫防除剤は、害虫忌避効
果を発揮できるものならば特に限定されず、 例えばピ
レスロイド系、カーバメイト系、有機リン系等の薬剤、
ジメチル−m−トルアミド等の合成忌避剤、ハーブ等
の天然忌避剤等が挙げられる。これらの薬剤及び忌避剤
は1種だけでも良いが2種以上を混合して用いても良
い。
【0027】なお、この害虫忌避シートは、薬剤層と反
対の面に、貼って使用できるように粘着剤層を設け、粘
着テープ状にすることできる。更に、粘着剤層の上に剥
離紙を設け、使用時に剥がして使用することもできる。
【0028】(作用効果)仮に、害虫忌避シート材5が
貼りつけられていない場合には、従来と同様に、天井裏
に居る虫は天井裏の配線25を伝わって侵入し、パッシ
ブセンサ1の開口部23から中に入り込んでくる。配線
25は端子台13に接続され、また端子台13は基板1
7に設けられた接続金具16により接続されているた
め、虫は基板17、さらには反射ミラー19の面の上を
動き回り、そこに営巣する。そして、虫が焦電素子や反
射ミラー19面を動き回ることにより、焦電素子に入射
する赤外線エネルギー量が変化し、実際に侵入者があっ
たときの検知信号と同じ信号が焦電素子から出力され、
誤報を出力してしまう。
【0029】しかし、この実施形態では害虫忌避シート
材5が貼りつけられ、配線25は害虫忌避シート材5の
切り込み5Bを通っているので、配線25の周囲の近傍
まで害虫忌避シート材5が存在し、配線25を伝わって
入り込もうとする虫は、害虫忌避シート材5の薬剤層3
5と接触し、虫の触覚が害虫忌避シート材5に触れ、虫
に嫌がる刺激を与えるため、虫はパッシブセンサ1に入
り込まない。
【0030】このように、以上の実施形態によれば、害
虫防除剤が虫の触覚や脚の感覚器官に接触するだけで、
虫が嫌がる刺激を虫に与えることができ、防犯機器への
侵入を防止できる。
【0031】さらに、以上の害虫防除剤は、虫が嫌がる
刺激を与え、虫を殺さずに機器に入り込まないようにす
ることができるため、仮に機器内に入っても殺すことな
く追い出す作用を有する。したがって、虫の死骸による
機器の誤動作や故障も防ぐことができる。
【0032】(他の実施形態)以上の実施形態にかかる
防犯機器は、屋内の天井面3に設置される侵入者検知用
の受動型赤外線センサ(パッシブセンサ1)であった
が、他の実施形態では、例えば図2(a)(b)に示す
ように、屋外の壁面41に設置される侵入者検知用の能
動型赤外線センサ(以下アクティブセンサ43という)
へ実施することができる。尚、各実施形態において同様
の部分については同一の符号を付す。
【0033】このアクティブセンサ43は、取付ベース
7に設けた四角形のシート材(図4(b)参照)に害虫
防除剤を処理している(以下害虫忌避シートとする)。
取付ベース7の取付は、複数のネジ孔45から図示しな
い取付ネジを用いて行う。
【0034】この取付ベース7にセンサ本体10が図示
しない取付ネジを用いて取り付けられる。センサ本体1
0は、本体ベース12、基板17,反射ミラー19、セ
ンサカバー21からなる。基板17には端子台13が設
けられ、配線25が端子ネジ15によって接続される。
さらに、基板17には、図示しない受発光素子などの電
子部品が搭載される。また、本体ベース12には、反射
ミラー19が取り付けられる。これら基板17や反射ミ
ラー19を覆う箱状のセンサカバー21が、本体ベース
12に対して取り付けられる。
【0035】さて、取付ベース7の背部の中央には、配
線口としての開口部23が形成され、配線25が開口部
23と通線路47を通って導かれる。この開口部23か
ら露出する害虫忌避シート材5の部分には、十字状の切
り込み5B(図4(b)参照)が、配線25を通すため
に形成される。
【0036】この実施形態の場合も、害虫忌避シート材
5が設けられていない場合には、虫が配線25を伝わっ
てアクティブセンサ43の中に入り込み、基板17や反
射ミラー19の面を動き回ったり営巣した場合に、誤動
作や故障の原因になる。したがって、この場合にも害虫
忌避シート材5を開口部23に貼ることにより虫の侵入
を防ぐことができる。
【0037】また、以上の実施形態では、害虫忌避シー
ト材5は虫がセンサ1、43の内部に侵入しないように
するものであったが、他の実施形態では、内部のみなら
ず、表面への侵入も防止することが可能である。すなわ
ち、被取付部材である天井面3や壁面41からセンサ
1、43の表面へも侵入しないようにできる。
【0038】例えば図3(a)(b)に示すように、図
1と同様のパッシブセンサ1、あるいは図2と同様のア
クティブセンサ43に対し更に、検知面であるセンサカ
バー21の面を虫が移動したりしないように、取付ベー
ス7の縁部の全周にテープ状の細長い害虫忌避シート材
51を巻き付ける。このテープ状の害虫忌避シート材5
1は、無色透明にし、貼ってあることを目立たないよう
にすることもでき、また着色することもできる。
【0039】また、取付ベース7の上面に貼りつけた害
虫忌避シート材5に大きなものを採用し、取付ベース7
から、全周が十分にはみ出した形状にすると共に、薬剤
層を害虫忌避シート材5のパッシブセンサ1、あるいは
アクティブセンサ43側の面にも設ける。これによっ
て、天井面3や壁面41を動き回る虫がセンサ1、43
の検知窓を移動したり、またはセンサ1、43の取付ベ
ース7とセンサカバー21との隙間部分から中に入り込
んだりすることによって起こる誤動作や故障を防止する
ことができる。
【0040】また、以上の実施形態では、害虫防除剤は
害虫忌避シート材5、51に塗布して使用するものにつ
いて述べたが、他の実施形態ではこれに限らず、害虫防
除剤を溶剤に混ぜて液状に形成したものを、製品の一部
に印刷し、ハケで塗り、または噴霧することで塗布し
て、表面に薬剤層を形成しても良い。また、虫が侵入す
る侵入路を構成する構成部材、例えばセンサカバー21
などを、害虫防除剤へジャブ浸けにより浸漬して表面に
薬剤層を形成しても良い。あるいは、侵入路を構成する
構成部材を、樹脂成形材料に混ぜて成形することもでき
る。これらによれば、防犯機器の組み立てにおける工程
や部品点数が削減でき、簡単で安く実施できる。
【0041】また、以上の実施形態では、パッシブセン
サ1やアクティブセンサ43を例に示したが、それ以外
の、例えばドップラー式超音波センサ、またはドップラ
ー式マイクロ波センサなどを用いる屋内用および屋外用
の防犯機器においても、虫による誤動作や故障は同じよ
うにして起こるため、本発明を実施して同様の効果が得
られることは明らかである。
【0042】また、以上の実施形態では、防犯機器の本
体について発明を実施するものであったが、他の実施形
態では、防犯機器の本体に限らず、防犯機器の本体に電
源を供給する電源装置や防犯機器本体からの警報信号を
受信するための受信機や警報信号を遠隔地に送信するた
めの送信機においても、虫が機器内に入り込んだ場合に
は、やはり誤動作や故障の原因になるため、本発明を実
施すれば効果のあることは明白である。
【0043】また、以上の実施形態では、開口部23や
取付ベース7の縁部の全周に害虫忌避シート材51を設
けるものであったが、他の実施形態では、機器へ配線す
る電線部分自体に害虫忌避シート材を巻き付けて使用し
ても良い。また、電線の絶縁被覆や外被覆に害虫防除剤
を添加するなどの処理を施したものを用いても良い。
【0044】また、以上の実施形態では、虫としてゴキ
ブリやアリを例示したが、他の実施形態では、害虫防除
剤にその他の虫にも忌避効果を持たせるものとしても良
い。すなわち、ゴキブリ・アリ以外の虫に対して忌避効
果を持たせることは、薬剤の種類や調合を変えることに
より可能であり、多種類の虫に対して忌避効果を得るよ
うにするには、薬剤を混合することで対応可能であるこ
とは言うまでもない。
【0045】また、以上の実施形態では、防犯機器が取
り付けられる被取付部材は天井や壁などの面部材であっ
たが、他の実施形態においては例えば屋外のポールに、
専用のU字取付金具で取り付けるとすることも可能であ
る。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、第1、第2、第
3、または第4の発明によれば、防犯機器への虫の侵入
路に、虫が嫌がる害虫防除剤を存在させることで、隙間
や開口部を塞ぐ手間やコストがかからず、誤報をより確
実に防ぐことができる。
【0047】また、以上の害虫防除剤は虫が嫌がる刺激
を与えることで、虫を殺さずに防犯機器に入り込まない
ようにでき、また、仮に機器内に入っても殺すことがな
い。したがって、虫の死骸による機器の誤動作や故障を
防ぐことができる。
【0048】また、第4の発明によれば、簡単な切り込
みを形成することで配線の周囲のすぐ近傍まで害虫忌避
シート材を存在させることができ、虫が確実に害虫忌避
シート材に触れるようにできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)はこの発明の一実施形態に係る防犯機器
の縦断面図 (b)は(a)の取付ベースを下から見た図である。
【図2】(a)はこの発明の他の実施形態に係る防犯機
器の縦断面図 (b)は(a)の防犯機器の背面を示す図である。
【図3】(a)は更に他の実施形態を示す防犯機器を示
すもので図1(a)に対応する側面図 (b)は更に他の実施形態に係る防犯機器を示すもので
図2(a)に対応する側面図である。
【図4】(a)は図1の害虫忌避シート材を下から見た
図 (b)は図2の害虫忌避シート材を下からみた図であ
る。
【符号の説明】
1 パッシブセンサ(防犯機器) 3 天井面 5 害虫忌避シート材 7 取付ベース 9 取付ネジ 10 センサ本体 11 スリット 12 本体ベース 13 端子台 15 端子ネジ 16 接続金具 17 基板 19 反射ミラー 21 センサカバー 23 開口部 25 配線 27 開孔 41 壁面 43 アクティブセンサ(防犯機器) 45 ネジ穴 47 通線路 51 テープ状の害虫忌避シート材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三浦孝夫 兵庫県赤穂市三樋46城西リバーハイツ206 号 Fターム(参考) 2B121 AA16 BB28 BB32 CC02 DA63 EA01 FA12 FA13 FA14 2G065 BA14 BA36 CA13 CA29 DA20 5C084 AA02 AA07 BB05 CC19 DD43

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】侵入者を検知する防犯機器において、少な
    くとも防犯機器への虫の侵入路に、虫が嫌がる害虫防除
    剤を存在させる存在手段を設けたことを特徴とする防虫
    対策を備えた防犯機器。
  2. 【請求項2】前記侵入者を検知する防犯機器は、受動型
    赤外線センサ、または能動型赤外線センサであり、前記
    侵入路は、前記防犯機器の外部から内部へと通じる開口
    部、隙間、電線、あるいは防犯機器が取り付けられる被
    取付部材から防犯機器の表面へと通じる取付縁部であ
    り、前記存在手段は、前記侵入路に害虫防除剤を塗布す
    る、あるいは前記侵入路に、害虫防除剤を処理した害虫
    忌避シート材を貼り付ける又は、前記侵入路を構成する
    成形材料に害虫防除剤を処理することであることを特徴
    とする請求項1に記載の防虫対策を備えた防犯機器。
  3. 【請求項3】前記害虫防除剤は、害虫が処理した防除剤
    に触れることにより害虫を殺すことなく、センサー内部
    への侵入及び徘徊等の行動を阻止する忌避作用を有する
    ことを特徴とする請求項1、または2に記載の防虫対策
    を備えた防犯機器。
  4. 【請求項4】前記害虫忌避シート材は、前記侵入路であ
    る前記電線を通す前記開口部を塞ぐようにして貼りつけ
    られ、前記電線を通すための−字状、十字状、または3
    つ以上が一点で交わった状態の切り込みが形成されたこ
    とを特徴とする請求項1、2、または3に記載の防虫対
    策を備えた防犯機器。
JP11025147A 1999-02-02 1999-02-02 防虫対策を備えた防犯機器 Pending JP2000222645A (ja)

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