JP2000222426A - データベースシステム及び記録媒体 - Google Patents

データベースシステム及び記録媒体

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JP2000222426A
JP2000222426A JP11024865A JP2486599A JP2000222426A JP 2000222426 A JP2000222426 A JP 2000222426A JP 11024865 A JP11024865 A JP 11024865A JP 2486599 A JP2486599 A JP 2486599A JP 2000222426 A JP2000222426 A JP 2000222426A
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Keisuke Terakawa
恵介 寺川
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Nippon Steel Corp
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  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 実際に検索作業を行う前に検索にどの程度の
時間を要するかという目安を与えることにより、検索作
業の適正化を図ることができるデータベースシステムを
提供する。 【解決手段】 利用者は、ブラウザ端末10からウェッ
ブサーバ20に対してアクセスする。そして、ブラウザ
端末10上で、検索しようとする事柄について、データ
ベースサーバ30に含まれる検索対象となるテーブルに
基づいてSQLを作成する。すると、ウェッブサーバ2
0上のコスト取得通知手段21は、データベースサーバ
30に対して、当該SQLのExecution Pl
anを作成させるとともに、コストを算出させ、それら
の結果を取得する。そして、この結果をユーザーに通知
するとともに、コストが所定の値を超えている場合に
は、その旨も併せて通知する

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多くのデータを蓄
積し、与えられた検索条件に基づいて希望のデータを取
り出すことができるデータベースシステム、特に、工場
における各種生産設備の操業データなどを大量に蓄積す
るのに適したデータベースシステムに関連する。
【0002】
【従来の技術】近年における製鉄所などでは、ラインの
稼働中における各種の操業データを、時系列的にきめ細
かく取得し、保存するようになってきている。保存され
るデータには、供給電力量、温度、資材の量、生産量な
どを始めとして、製品の特性に影響を与える各種のデー
タが含まれる。これらのデータは各部門で有用な情報と
なりうるため、得られたデータはデータベース化され、
各部門の担当者が必要に応じて取り出すことができるよ
うになっいる。このようなデータを各部門で共有し、有
効活用することにより、品質管理や研究開発の質を向上
させることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、製鉄所など
の操業データは、その量が膨大であるため、その保存と
活用には、リレーショナル型データベース(RDB)が
用いられる。RDBでは、その検索のための検索条件を
記述する言語として、ISO(Internation
al Organization for Stand
ardization)規格で定められたSQL(St
ructured Query Language)が
用いられることが多い。本明細書では、データベースの
うち、特にリレーショナル型データベースシステムを例
に挙げて説明する。リレーショナル型データベースは、
高度な検索機能を備えおり、適切なSQLを与えると、
大量のデータの中から必要なデータを効率良く取り出す
ことができる。したがって、このようなリレーショナル
型データベースの運用が円滑に進むと、有用なデータを
多人数で共有することができる。
【0004】しかしながら、データの量が膨大になる
と、検索の内容によっては、結果が返ってくるまでに長
い時間を要する場合がある。また、工場などではすべて
の者がリレーショナル型データベースの操作に精通して
いるわけではなく、仮にそのような者が不適当なSQL
を与えると、結果が返ってくるまでに長時間かかり、そ
の間コンピュータを使用できないことになる。更に、S
QLの内容が粗悪な場合には、システムのダウンを招く
こともある。
【0005】本発明は、このような事情に基づいてなさ
れたものであり、実際に検索作業を行う前に、検索にど
の程度の時間を要するかという目安を与えることによ
り、検索作業の適正化を図ることができるデータベース
システムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1記載の発明は、検索条件に基づいて検索
を実行するデータベースシステムにおいて、検索条件を
与えたときに、当該検索条件に基づく検索を実行する前
に、検索に要する時間に関連する情報を通知する検索時
間通知手段を設けたことを特徴とする。
【0007】請求項2記載の発明は、データベース内の
データの分布を解析するデータ解析手段と、与えられた
検索条件と前記解析結果に基づいて、実際の検索を行う
前にデータベースに対する検索に要する時間に関連する
情報を算出する算出手段と、該算出結果を出力するデー
タ出力手段とを設けたことを特徴とする。
【0008】請求項3記載の発明は、与えられた検索条
件に基づいて検索に要する時間に関連する情報を求める
機能を有するデータベースソフトウェアに基づいて構築
したデータベースシステムに、実際の検索を実行する前
に前記検索に要する時間に関連する情報をユーザーに通
知する通知機能を付加したことを特徴とする。
【0009】請求項4記載の発明は、ブラウザ端末と、
ウェッブサーバと、データベースサーバとがネットワー
クで結ばれ、前記データベースサーバ上には、与えられ
た検索条件に基づいて検索に要する時間に関連する情報
を算出する機能を有するデータベースが搭載され、前記
ブラウザ端末には、前記データベースサーバ上のデータ
ベースを検索するための検索条件を発する機能が搭載さ
れ、前記ウェッブサーバには、前記ブラウザ端末から送
られた検索条件に基づいて、その検索条件に従って検索
が実行される場合の当該検索に要する時間に関連する情
報を算出するよう前記データベースを制御するデータベ
ース制御手段が設けられていることを特徴とする。
【0010】請求項5記載の発明は、請求項4記載の発
明において、前記実行される場合の当該検索に要する時
間に関する情報の算出結果を前記ブラウザ端末上に表示
する機能を更に有することを特徴とする。
【0011】請求項6記載の発明は、請求項1,2,
3,4又は5記載のデータベースシステムにおいて、前
記検索に要する時間に関連する情報は、コストであるこ
とを特徴とする。
【0012】請求項7記載の発明は、請求項1,2,
3,4,5又は6記載の発明において、前記データベー
スシステムは、リレーショナル型データベースシステム
であることを特徴とする。
【0013】請求項8記載の発明である記録媒体は、デ
ータが蓄積されたデータベースに対して、検索のための
検索条件を発する手段、前記検索条件に基づいて前記デ
ータベースに対する検索に要する時間に関連する情報を
算出する手段、及び前記算出結果を表示する手段、の各
手段としてコンピュータを動作させるためのプログラム
を記録した記録媒体であることを特徴とする。
【0014】請求項9記載の発明である記録媒体は、デ
ータベース内のデータの分布を解析するステップと、与
えられた検索条件と前記解析結果に基づいて、実際の検
索を行う前にデータベースに対する検索に要する時間に
関連する情報を算出するステップと、該算出結果を出力
するステップと、をコンピュータに実行させるためのプ
ログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒
体であることを特徴とする。
【0015】請求項10記載の発明である記録媒体は、
ネットワークで接続されたコンピュータを、データを蓄
積し検索条件に基づいて検索を行うデータベース手段、
前記検索条件を発し、それに対する回答を表示するブラ
ウザ手段、前記検索条件に基づいて前記データベース手
段に対する検索に要する時間に関連する情報を算出する
算出手段として動作させるプログラムと、前記ブラウザ
手段から発した前記検索条件に基づいて、前記データベ
ース手段で実際の検索を行う前に、前記算出手段を用い
て検索に要する時間に関連する情報を算出し、当該算出
結果を前記ブラウザ手段に表示するように前記コンピュ
ータを制御するためのプログラムとを記録したものであ
ることを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して発明の実
施の形態について説明する。本実施形態では、市販のリ
レーショナル型データベースソフトウェアであるOra
cle(登録商標)を利用し、これに必要なソフトウェ
アを追加することによって、本発明のデータベースシス
テムを構築する場合について説明する。但し、これはあ
くまでも一例に過ぎず、Oracle(登録商標)以外
の市販のリレーショナル型データベースソフトウェアを
用いた場合や、市販のデータベースソフトウェアでなく
新たにデータベースソフトウェアを開発する場合でも、
本発明を適用できる。
【0017】図1は、本実施形態のデータベースシステ
ムが稼働するコンピュータネットワークの概略を示した
図である。図1のネットワークは、ブラウザが搭載され
た複数のブラウザ端末10(101 ,102 ,103
・・)とウェッブ(Web)サーバ20が基本となり、
このウェッブサーバ20とデータベースサーバ30が連
携してデータベースシステムが構築されている。この連
携は、ウェッブサーバ20上のコスト取得通知手段21
が果たす。コスト取得通知手段21の詳細な説明は後述
するが、例えばJavaサーブレットと、JDBC(J
ava Database Connectivit
y)と呼ばれるインターフェース等を用いることができ
る。データベースサーバ30には、リレーショナル型デ
ータベースとして前述のOracleが搭載されてい
る。データベースの利用者は、ブラウザ端末10上で、
ウェッブサーバ20を経てデータベースサーバ30上の
Oracleにアクセスする。
【0018】本実施形態のデータベースシステムでは、
データベースサーバ30上のOracleに、製鉄所の
操業データが蓄積される。このため、Oracleに格
納されるデータ量は膨大となり、データベース利用者が
蓄積されたデータに対して検索を実行する場合には、デ
ータベースに適当なSQLを与えることが必要となる。
仮に、このSQLが不適当だと、検索に長時間かかり、
なかなか結果が返ってこないという状況が発生する。特
に、大規模なデータベースシステムに必ずしも習熟して
いるとはいえない者が利用すると、しばしば不適当なS
QLを作成し、検索のために長時間かかって、その間、
コンピュータを利用できないという問題を生じる。
【0019】そこで、本実施形態のデータベースシステ
ムでは、利用者がブラウザ端末10上でSQLを作成
し、それをウェッブサーバ20へ送ったときに、直ちに
検索を実行するのではなく、ウェッブサーバ20上で、
その検索を実際に実行したときにどのくらいの時間を要
するかという目安となる情報を引き出し、利用者に提供
する。利用者は、この情報に基づいて、検索を実行する
か否かを判断したり、SQLを作り直すといった対応策
をとることができる。
【0020】そのために、本実施形態では、Oracl
eが有するいくつかの機能を利用する。まず、Orac
leには、コストベースオプティマイザ(CBO)とい
う機能がある。これらは、ルールベースオプティマイザ
(RBO)と共に、データベースのインデックスへのア
クセス経路を示す「実行計画(ExecutionPl
an)」を作成するための方法である。ルールベースオ
プティマイザは、SQL文の構文だけを基に検索方法を
決定する方法であり、検索対象となるテーブルのデータ
の分布状況を考慮せず、したがってSQL文が同じ場合
は、同一の検索方法となる。
【0021】これに対しコストベースオプティマイザの
場合は、検索対象となるテーブルにAnalyzeコマ
ンドを発行してデータの統計をとるという作業を予め行
っておき、その結果得られたデータの分布を基にSQL
に含まれるSELECT文の検索方法を決定する。すな
わち、SELECT文の構文だけでなく、データの分布
状況をも加味して、最適なアクセス経路を決定する。こ
のように、コストベースオプティマイザを利用するため
にはAnalyzeをかけた結果が予め得られているこ
とが前提となる。このため、データベースのメインテナ
ンス担当者は、検索の対象となるテーブルに対して定期
的にAnalyzeコマンドをかけておくことが必要と
なる。
【0022】本実施形態のデータベースシステムでは、
このコストベースオプティマイザの機能を利用して、予
め検索にどの程度の時間がかかるかという目安を求め
る。Oracleは元々、その内部でコストベースオプ
ティマイザに基づいて検索を行うときに、「コスト」と
いう値を算出する。このコストは、検索にかかると予想
される時間と密接に関連する。すなわち、この値が大き
ければ検索にかかる時間も長くなり、コンピュータ施設
の利用に関する種々の経費もかさむ。一方、コストの値
が小さければこの逆となる。ただし、コストはある種の
評価値であるため、必ずしもコストの値に示される通り
の検索時間になるとは限らない。しかし、コストと検索
に要する時間との相関は極めて高く、したがってコスト
は検索に要する時間の目安としての信頼性は高い。
【0023】ところで、Oracleのような市販のリ
レーショナル型データベースの場合、内部でコストを算
出しても、それをユーザーに対して明示することは原則
として行わない。しかし、Oracleには、ある特定
のコマンドを発することによって算出したコストをディ
スプレー等に表示させる機能を有している。そこで、本
実施形態では、ウェッブサーバ20上に、ミドルウェア
として、ユーザーがSQLを入力したときに、データベ
ースサーバ30上のOracleに対して、実際の検索
の実行に先立って当該SQLに基づいてコストを算出す
るよう制御し、その情報をディスプレーを介してユーザ
ーに通知するという機能を有するコスト取得通知手段2
1を介在させる。
【0024】ここで、図2を参照して、本実施形態の操
作手順を及びその動作について説明する。図2は、本実
施形態のデータベースシステムにいてコストを予め利用
者に知らせる動作を示したフローチャートである。
【0025】利用者は、まず、ブラウザ端末10からウ
ェッブサーバ20に対してアクセスする(Step10)。
そして、ブラウザ端末10上で、検索しようとする事柄
について、データベースサーバ30に含まれる検索対象
となるテーブルに基づいてSQLを作成する(Step1
1)。すると、ウェッブサーバ20上のコスト取得通知
手段21は、データベースサーバ30に対して、当該S
QLのExecution Planを作成させるとと
もに(Step12)、コストを算出させ(Step13)、そ
れらの結果を取得する(Step14)。そして、この結果
をユーザーに通知するとともに、コストが所定の値を超
えている場合には、その旨も併せて通知する(Step1
5)。なお、この「所定の値」は、設定値として、ユー
ザーあるいはメンテナンス担当者が適当と考える値を予
め設定しておく。なお、データベースに対してAnal
yzeコマンドが実行されていない場合はコストの算出
を実行できないので、そのようなときにはユーザーに対
してその旨を表示する。
【0026】ユーザーがコストの情報を受け取ると、そ
の値を見て検索時間を予測し、それが妥当であると判断
した場合には実際の検査を行う指示することができる
(Step16,Step17)。一方、妥当でないと判断した
場合には検索を中止してSQLの修正等を行うことがで
きる(Step16,Step18)。具体的には、SQLの構
文内で検索するテーブルの順序を変更するといった修正
を行う。熟練者がこのような比較的少ない修正を行うだ
けで、しばしば検索時間が大幅に短縮される。SQLの
修正を行った場合には、図2に示した処理手順を再び実
行する。
【0027】なお、コストの値が前記「所定の値」を超
えていても、何らかの必要のために敢えて検索を実行さ
せたい場合がある。そのような場合には、権限のあるユ
ーザに予め付与してあるパスワードを入力させ、本人と
確認された場合にのみそのような検索の実行を行えるよ
うにすることもできる。かかるセキュリティー対策を講
じることによって、データベースの利用に不慣れなもの
が不適切なSQLを入力するなどして最悪の場合にはシ
ステムをダウンさせるといったような事態を未然に防ぐ
ことが出来る。
【0028】ところで、コストは、検索時間と直接結び
付いたものではないが、使用するコンピュータ、ネット
ワーク、周辺装置などの環境が同一の場合、コストの値
が同じであれば検索に要する時間はほぼ同じになる。し
たがって、同一環境のもとで検索作業を何回か経験する
ことによって、どういうコストのときにどのくらいの検
索時間がかかるかを習得できる。また、コストの値を、
その環境を考慮して予想される検索時間に換算するソフ
トウェアを作成することは容易であり、かかるソフトウ
ェアによって、コストの値の代わりに検索に要する時間
の予測評価値を表示させるようにすることもできる。こ
のようにすると、よりユーザーフレンドリーな操作環境
を実現できる。
【0029】本発明は上記実施形態に限定されるもので
はなく、その要旨の範囲内で種々の変更が可能である。
例えば、上記実施形態は、前述のように、市販のリレー
ショナル型データベースであるOracleを基にして
システムを構築しているが、これ以外の市販のリレーシ
ョナル型データベースであっても、上記実施形態の「コ
スト」と同様の、検索時間と関連の深い値を算出する機
能を有しているものであれば、その機能を利用して上記
実施形態と同様のシステムを構築できる。また、新たな
データベースを開発する場合にも、本発明の考え方を採
り入れることができる。そして、これらも当然に本発明
の技術的範囲に含まれる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
SQLなどの検索条件を与えたときに、当該検索条件に
基づく検索を実行する前に、当該検索に要する時間に関
連する情報、例えばコストを通知するようにしたことに
よって、実際に検索作業を行う前に検索にどの程度の時
間を要するかという目安が得られ、したがって、許容さ
れる時間よりも多くの時間がかかるときには検索作業を
停止したり検索条件を修正することがかのうとなるの
で、検索作業の適正化を図ることができ、また、粗悪な
検索条件を実行させてネットワークシステム等をダウン
させてしまうという危険が低減するデータベースシステ
ムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のデータベースシステムが
稼働するコンピュータネットワークの概略を示した図で
ある。
【図2】本発明の一実施形態のデータベースシステムに
いてコストを予め利用者に知らせる動作を示したフロー
チャートである。
【符号の説明】
10(101 ,102 ,103 ・・・) ブラウザ端
末 20 ウェッブサーバ 21 コスト取得通知手段 30 データベースサーバ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検索条件に基づいて検索を実行するデー
    タベースシステムにおいて、検索条件を与えたときに、
    当該検索条件に基づく検索を実行する前に、検索に要す
    る時間に関連する情報を通知する検索時間通知手段を設
    けたことを特徴とするデータベースシステム。
  2. 【請求項2】 データベース内のデータの分布を解析す
    るデータ解析手段と、 与えられた検索条件と前記解析結果に基づいて、実際の
    検索を行う前にデータベースに対する検索に要する時間
    に関連する情報を算出する算出手段と、 該算出結果を出力するデータ出力手段と、 を設けたことを特徴とするデータベースシステム。
  3. 【請求項3】 与えられた検索条件に基づいて検索に要
    する時間に関連する情報を求める機能を有するデータベ
    ースソフトウェアに基づいて構築したデータベースシス
    テムに、実際の検索を実行する前に前記検索に要する時
    間に関連する情報をユーザーに通知する通知機能を付加
    したことを特徴とするデータベースシステム。
  4. 【請求項4】 ブラウザ端末と、ウェッブサーバと、デ
    ータベースサーバとがネットワークで結ばれ、 前記データベースサーバ上には、与えられた検索条件に
    基づいて検索に要する時間に関連する情報を算出する機
    能を有するデータベースが搭載され、 前記ブラウザ端末には、前記データベースサーバ上のデ
    ータベースを検索するための検索条件を発する機能が搭
    載され、 前記ウェッブサーバには、前記ブラウザ端末から送られ
    た検索条件に基づいて、その検索条件に従って検索が実
    行される場合の当該検索に要する時間に関連する情報を
    算出するよう前記データベースを制御するデータベース
    制御手段が設けられていることを特徴とするデータベー
    スシステム。
  5. 【請求項5】 前記実行される場合の当該検索に要する
    時間に関する情報の算出結果を前記ブラウザ端末上に表
    示する機能を更に有することを特徴とする請求項4記載
    のデータベースシステム。
  6. 【請求項6】 前記検索に要する時間に関連する情報
    は、コストであることを特徴とする請求項1,2,3,
    4又は5記載のデータベースシステム。
  7. 【請求項7】 前記データベースシステムは、リレーシ
    ョナル型データベースシステムであることを特徴とする
    請求項1,2,3,4,5又は6記載のデータベースシ
    ステム。
  8. 【請求項8】 データが蓄積されたデータベースに対し
    て、検索のための検索条件を発する手段、前記検索条件
    に基づいて前記データベースに対する検索に要する時間
    に関連する情報を算出する手段、及び前記算出結果を表
    示する手段、の各手段としてコンピュータを動作させる
    ためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能
    な記録媒体。
  9. 【請求項9】 データベース内のデータの分布を解析す
    るステップと、 与えられた検索条件と前記解析結果に基づいて、実際の
    検索を行う前にデータベースに対する検索に要する時間
    に関連する情報を算出するステップと、 該算出結果を出力するステップと、 をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録し
    たコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  10. 【請求項10】 ネットワークで接続されたコンピュー
    タを、 データを蓄積し検索条件に基づいて検索を行うデータベ
    ース手段、 前記検索条件を発し、それに対する回答を表示するブラ
    ウザ手段、 前記検索条件に基づいて前記データベース手段に対する
    検索に要する時間に関連する情報を算出する算出手段、 として動作させるプログラムと、 前記ブラウザ手段から発した前記検索条件に基づいて、
    前記データベース手段で実際の検索を行う前に、前記算
    出手段を用いて検索に要する時間に関連する情報を算出
    し、当該算出結果を前記ブラウザ手段に表示するように
    前記コンピュータを制御するためのプログラムとを記録
    したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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