JP2000218055A - ゲーム装置、情報記憶媒体、ゲームシステム - Google Patents

ゲーム装置、情報記憶媒体、ゲームシステム

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JP2000218055A
JP2000218055A JP11024780A JP2478099A JP2000218055A JP 2000218055 A JP2000218055 A JP 2000218055A JP 11024780 A JP11024780 A JP 11024780A JP 2478099 A JP2478099 A JP 2478099A JP 2000218055 A JP2000218055 A JP 2000218055A
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Japan
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game
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gondola
player
playing
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Takahisa Ohata
崇央 大畠
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Namco Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ゴンドラの集客力及び稼働率を高めることの可
能なゲーム装置を提供する。 【解決手段】中から外の景色を見ることができ所定の移
動経路に沿って移動するゴンドラ110用のゲーム装置
であって、ゴンドラ110の移動とともに変化する眺望
に関連づけたゲームを行なうためのゲームを行うための
情報が記憶されたゲームを行うための情報記憶手段と、
ゴンドラ内でプレーヤがゲームに関連した入力を行うた
めの手段と、プレーヤにより入力された情報及びゲーム
を行うための情報に基づいて、ゴンドラの移動位置に応
じたゲーム演算を行なう処理手段と、ゲーム演算に従っ
て画像又は音声の少なくとも一方を出力する手段とを備
えたことを特徴とするゲーム装置300。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゲーム装置、情報
記憶媒体、ゲームシステムに関し、特に、ゴンドラの集
客力及び稼働率を高めることの可能なゲーム装置、情報
記憶媒体、ゲームシステムに関する。
【0002】
【背景技術】従来、遊園地等に設置された観覧車では、
利用客がゴンドラへ乗り込むと、地上ステーションから
出発したゴンドラが、7分〜15分かけて一周し、再び
地上ステーションに降りてくる。この間に、利用客は、
地上とは違った高い所から見える景色を見て楽しむこと
ができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなゴンドラは、眺望以外に利用客が楽しむものがない
ため、集客力に乏しく、稼動率が低くなりやすいという
問題があった。
【0004】本発明は、上記問題に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、ゴンドラの集客力及び稼働率を高
めることの可能なゲーム装置、情報記憶媒体、ゲームシ
ステムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、中から外の景色を見ることができ所定の
移動経路に沿って移動するゴンドラ用のゲーム装置であ
って、前記ゴンドラの移動とともに変化する眺望に関連
づけたゲームを行なうための情報が記憶されたゲームを
行うための情報記憶手段と、前記ゴンドラ内でプレーヤ
が前記ゲームに関連した入力を行うための手段と、前記
プレーヤにより入力された情報及び前記ゲームを行うた
めの情報に基づいて、前記ゴンドラの移動位置に応じた
ゲーム演算を行なう処理手段と、前記ゲーム演算に従っ
て画像又は音声の少なくとも一方を出力する手段と、を
備えたことを特徴とする。
【0006】また、本発明は、所定の移動経路に沿って
移動するゴンドラの移動とともに変化する眺望に関連づ
けたゲームを行なうための情報と、前記プレーヤによる
前記ゲームに関連した入力を受け付けるための情報と、
前記プレーヤにより入力された情報及び前記ゲームを行
うための情報に基づいて、前記ゴンドラの移動位置に応
じたゲーム演算を行なうための情報と、前記ゲーム演算
に従って画像又は音声の少なくとも一方を出力するため
の情報と、がコンピュータにより読み取りが可能な情報
記憶媒体に記憶されることを特徴とする。
【0007】本発明によれば、ゴンドラの移動とともに
変化する眺望に関連づけたゲームを行なうための情報及
びプレーヤにより入力された情報に基づいてゲーム演算
がおこなわれ、ゲーム演算に従って画像又は音声の少な
くとも一方が出力される。このため、眺望に対するプレ
ーヤの関心を高めながら、プレーヤに眺望とゲームを同
時に楽しませることができる。このように、これまでに
ない面白さをゴンドラに与えて、ゴンドラの集客力及び
稼動率を向上させることが可能となる。特に、既存設備
のゴンドラに本発明のゲーム装置などを設置する場合に
は、ゴンドラ設備を新たに建設する場合に比して、はる
かに安いコストで集客力及び稼動率の高いゴンドラを実
現することが可能となる。
【0008】また、本発明は、前記ゲームを行うための
情報に、前記ゴンドラが、プレーヤの搭乗位置から所定
の位置に達するまでの第1のエリアにおいて、プレーヤ
に関する情報を得るための基礎質問を行なうための情報
と、前記所定位置を経過後の第2のエリアにおいて、前
記基礎質問に対する回答である基礎質問回答データに基
づいて、前記ゴンドラからの眺望を反映した応用質問を
行なうための情報と、を含み、前記処理手段が、前記ゴ
ンドラの位置に基づき、前記第1のエリアでは、前記基
礎質問とこの基礎質問に対する回答入力の受付けを行な
い、前記第2のエリアでは、前記基礎質問に対する回答
内容を反映し、かつゴンドラからの眺望に関連づけた質
問及び該質問に対する回答入力の受付けを行なうことを
特徴とする。
【0009】また、本発明は、前記情報記憶媒体に記憶
された前記ゲームを行うための情報は、前記ゴンドラ
が、プレーヤの搭乗位置から所定の位置に達するまでの
第1のエリアにおいて、プレーヤに対して基礎的な質問
を行なうための情報と、前記所定位置を経過後の第2の
エリアにおいて、前記基礎質問に対する回答である基礎
質問回答データに基づいて、前記ゴンドラからの眺望を
反映した応用質問を行なうための情報と、を含み、前記
ゲーム演算を行うための情報は、前記ゴンドラの位置に
基づき、前記第1のエリアでは、前記基礎質問とこの基
礎質問に対する回答入力の受付けを行うための情報と、
前記第2のエリアでは、前記基礎質問に対する回答内容
を反映し、かつゴンドラからの眺望に関連づけた質問及
び該質問に対する回答入力の受付けを行なうための情報
と、を含むことを特徴とする。
【0010】このような本発明によれば、プレーヤの回
答がゲーム内容に反映されるため、ゲームに対するプレ
ーヤの関心を高め、より積極的にゲームに参加させるこ
とができる。
【0011】さらに、本発明は、前記ゲームを行うため
の情報が、同一の円軌道に沿って上昇及び下降を繰り返
す複数のゴンドラを有する観覧車のそれぞれの前記ゴン
ドラ内でゲームを行うための情報であることを特徴とす
る。
【0012】また、本発明においては、前記情報記憶媒
体に格納されたゲームを行うための情報は、同一の円軌
道に沿って上昇及び下降を繰り返す複数のゴンドラを有
する観覧車のそれぞれの前記ゴンドラ内でゲームを行う
ための情報であることを特徴とする。
【0013】本発明によれば、乗車時間が比較的長く、
眺望の変化速度も比較的遅い観覧車のゴンドラでも、搭
乗者であるプレーヤが退屈することがない。
【0014】また、本発明は、前記ゴンドラと地上設備
との間で情報の送受信を行うための送受信手段を有し、
前記処理手段は、ゴンドラへの乗降ステーションに前記
ゴンドラが到着する前に、ゲーム結果を前記地上設備に
送信するための処理を行うこと、を特徴とする。このよ
うにすれば、ゲーム結果に応じた演出を地上で予め準備
しておいて、ゴンドラから降りたプレーヤを驚かせるこ
とができる。つまり、ゲーム終了後もプレーヤが楽しむ
ことができるため、ゴンドラに乗る楽しみが増え、集客
力アップにつながる。
【0015】また、本発明は、前記ゲームを行うための
情報が、同一の前記眺望に関連付けられた異なる内容の
複数のゲームモードを設定可能とするための情報を含
み、前記処理手段が、前記地上設備から受信したモード
選択情報にて選択されたゲームモードに基づいてゲーム
演算を実行することを特徴とする。このようにすれば、
同一の眺望を眺めながら、ゴンドラに乗るたびに異なる
内容のゲームをプレーヤが楽しむことができる。また、
例えば、晴れモード、曇りモード、雪モード等の天候に
応じたゲームモードや、昼モード、夜モード等の時間に
応じたゲームモードを用意しておくことにより、眺望の
自然的変化によるゲーム内容との乖離を防止して、プレ
ーヤのゲーム及び眺望に対する関心をつなぎとめること
ができる。さらに、クリスマスモード、バレンタインモ
ード等のように、季節毎のイベントに応じたゲームモー
ド等を用意しておけば、プレーヤのゲームへの共感を一
層高めることが可能となる。
【0016】また、本発明は、前記ゴンドラの現在位置
を検出する手段を含み、前記処理手段は、検出された現
在位置に基づいてゲーム演算を行うことを特徴とする。
このようにすれば、ゴンドラの現在位置が検出され、検
出された現在位置に基づいたゲーム演算が行われること
から、ゴンドラからの眺望とゲーム進行とが乖離するこ
とが防止される。これにより、眺望の変化に適合した速
さでゲームを進めることが可能となる。
【0017】また、本発明は、同一の円軌道に沿って上
昇及び下降を繰り返す複数のゴンドラを有する観覧車
と、前記ゴンドラのそれぞれに設置されるゲーム装置
と、を含み、前記ゲーム装置は、前記ゴンドラの移動と
ともに変化する眺望に関連づけたゲームを行なうための
情報が記憶されたゲームを行うための情報記憶手段と、
前記ゴンドラ内でプレーヤが前記ゲームに関連した入力
を行うための手段と、前記プレーヤにより入力された情
報及び前記ゲームを行うための情報に基づいて、前記ゴ
ンドラの移動位置に応じたゲーム演算を行なう処理手段
と、前記ゲーム演算に従って画像又は音声の少なくとも
一方を出力する手段と、を有することを特徴とする。
【0018】本発明によれば、観覧車の同一の円軌道に
沿って上昇及び下降を繰り返すゴンドラ内で、ゴンドラ
の移動とともに変化する眺望に関連づけたゲームのゲー
ム演算が行われ、ゲーム演算に従って画像又は音声の少
なくとも一方が出力されることから、ゴンドラ内のプレ
ーヤが、実際に変化する景色を眺めながら、眼前に広が
る眺望に関連したゲームを楽しむことができる。このた
め、眺望を能動的に楽しみながら、同時にゲームも楽し
むことができるという、これまでにない面白さを観覧車
に与えて、観覧車の集客力及び稼動率を向上させること
が可能となる。
【0019】また、本発明は、同一の円軌道に沿って上
昇及び下降を繰り返す複数のゴンドラを有する観覧車
と、前記ゴンドラのそれぞれに設置されるゲーム装置
と、前記ゴンドラにプレーヤが乗り降りするための乗降
ステーションに設置される地上設備と、を含み、前記ゲ
ーム装置は、前記地上設備との間で情報を送受信するた
めの手段と、前記ゴンドラの移動とともに変化する眺望
に関連づけたゲームを行なうための情報が記憶されたゲ
ームを行うための情報記憶手段と、前記ゴンドラ内でプ
レーヤが前記ゲームに関連した入力を行うための手段
と、前記プレーヤにより入力された情報及び前記ゲーム
を行うための情報に基づいて、前記ゴンドラの移動位置
に応じたゲーム演算を行ない、かつ、前記乗降ステーシ
ョンに前記ゴンドラが到着する前に、ゲーム結果を前記
地上設備に送信するための処理を行う処理手段と、前記
ゲーム演算に従って画像又は音声の少なくとも一方を出
力する手段と、を有し、前記地上設備は、前記ゲーム装
置との間で情報を送受信するための手段と、受信した前
記ゲーム結果を記録紙に記録するための手段と、を有す
ることを特徴とする。このようにすれば、ゴンドラが搭
乗ステーションに到着する前に、ゲーム結果が地上設備
に送信されることから、例えば、ゲームを終えてゴンド
ラから降りたプレーヤに、ゲーム結果の記録を突然渡す
ことで、プレーヤを驚かせることができる。また、ゲー
ム結果の記録紙をプレーヤに渡す他にも、ゲーム結果に
対応した演出を地上で用意しておくことができる。さら
に、ゲーム結果の記録紙をプレーヤに渡す場合には、プ
レーヤが自分のプレーしたゲーム結果を記録紙上で確認
・検討することができ、ゲーム終了後の楽しみが増え
る。そして、このゲーム結果の記録紙をプレーヤが持ち
帰ることができるため、ゲーム及び観覧車搭乗の好適な
記念となる。これにより、観覧車及びゲームの魅力を向
上させることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】次に、本発明の好適な実施形態を
図面を参照して説明する。なお、以下の例では、観覧車
を利用した場合を例として説明するが、本発明の実施の
形態は、これに限定されるものではない。例えばスキー
場等のリフトのように、中から外の景色を見ることがで
き、所定経路に沿って移動するゴンドラ、あるいはその
ようなゴンドラを有する設備であれば、本発明を適用す
ることが可能である。
【0021】図1は、本発明に係るゲームシステムを観
覧車に適用した場合の例を示す図である。
【0022】図1において、観覧車100は、複数のゴ
ンドラ110を有し、各ゴンドラ110が、同一の円軌
道に沿って上昇及び下降を繰り返すように形成されてい
る。同図の場合は、各ゴンドラ110は、円軌道上を右
回りに移動するものとする。また、ゴンドラ110の描
く円軌道の最下点付近に、ゴンドラ110への乗降場所
として、乗降ステージ210が設けられ、この乗降ステ
ージの近くに係員室220が設けられている。これらの
乗降ステージ210及び係員室220が、乗降ステーシ
ョン200となる。さらに、各ゴンドラ110の内部に
は、本発明に係るゲーム装置300が設置され、乗降ス
テーション200には、地上設備500が配置されてい
る。
【0023】ここで、ゴンドラ110の概略的構成を、
図2を用いて説明する。なお、図2(A)は、ゴンドラ
110の縦断面図であり、図2(B)は横断面図であ
る。
【0024】図2(A)、(B)において、ゴンドラ1
10は、窓114が四方に設けられた略円筒状の筐体1
11と、この筐体111の内部に設置される一対の座席
116、116と、この座席116を所定の場合に振動
させるため各座席116の下部に設置された振動発生装
置117と、ゲーム装置300と、を有する。このゲー
ム装置300は、窓114からの景観を妨げないよう
に、窓114の下方の側壁111aに沿って設置され
る。また、ゲーム装置300が設置された側壁111a
とは反対側の側壁111bには、ドア112が形成さ
れ、内部への出入りが可能となっている。なお、図2
は、プレーヤPが搭乗している状態を示す。
【0025】図3は、ゲーム装置300を示す図であ
り、図3(A)は、正面図及び設置状況を示す図、図3
(B)は上面図である。さらに、ゲーム装置300の側
面図を図4に示す。この図4は、ゲーム装置300の設
置状況を示す縦断面図である。
【0026】これらの図に示されるように、ゲーム装置
300は、略直方体状をなし、その上面300aが背面
側から正面側にかけて下降傾斜して形成されている。そ
して、上面300aには、矩形のモニタ340と、この
モニタの下方に設けられた2つの回答入力ボタン360
a,360bと、モニタ340の側方に形成されたコイ
ン投入口350と、を有する。
【0027】一方、ゲーム装置300の側面300bに
は、図3(A)に示すように、スピーカ310と、コイ
ン投入口350から投入されて図示しないコインボック
ス内に溜まったコインを回収するための回収扉320が
設けられている。なお、ゲーム装置300の内部には、
この回収扉の開閉状態を検知する開閉センサ330が設
けられている。
【0028】さらに、ゲーム装置300の背面側上部に
は、図4に示すように、赤外線送受信機370が設けら
れている。そして、ゲーム装置300は、筐体111の
外部との情報の送受信を可能とするため、この赤外線送
受信部370がガラス窓114に対面するように設置さ
れる。
【0029】また、図4では、筐体111の外部におけ
る筐体111から離れた位置に、赤外線送受信機120
が設置されている。この赤外線送受信機120は、ゲー
ム装置300との間で情報の送受信を行うためのもので
あり、地上設備500の一部をなす。そして、この赤外
線送受信機120は、ゲーム装置300との間で情報の
送受信が予定されている位置(送受信予定位置)に設置
される。また、赤外線送受信機120は、ゴンドラ11
0が移動経路に沿って移動して送受信予定位置に達した
ときに、ゲーム装置300の赤外線送受信装置370と
ガラス窓114越しに対面する位置に設置される。これ
により、赤外線送受信部370と赤外線送受信機120
との間で、ガラス窓114越しに情報信号の送受信を行
うことが可能となる。
【0030】このようなゲーム装置300は、例えば、
図5の機能ブロック図に示されるような機能を有する。
【0031】図5において、ゲーム装置300は、処理
部400と、ゲームを行うための情報記憶部410と、
回答データ記憶部420と、課金部430と、画像生成
部440及び表示部442と、音声生成部450及びス
ピーカ452と、送受信部460と、入力部470と、
計時部480と、位置検出部490と、を有する。
【0032】ここで、処理部400は、ゲーム装置30
0の全体の制御、装置内の各ブロックへの命令の指示、
ゲーム演算、ゲーム結果の送信処理、開閉センサ330
の検知結果に基づく警報音の出力処理等の各種の処理を
行うものであり、その機能は、CPU、DSP、ASI
C等のハードウェアや所与のプログラム(ゲームプログ
ラム)により実現できる。
【0033】ゲームを行うための情報記憶部410は、
ゲームに関する各種の情報を予め記憶しておくものであ
り、その内部に、ゲームプログラム記憶部412、ゲー
ムモード記憶部414、ナレーションデータ記憶部41
6の各記憶領域及びその他の記憶領域が設けられてい
る。
【0034】そして、ゲームプログラム記憶部412に
は、同一の円軌道に沿って上昇及び下降を繰り返す複数
のゴンドラを有する観覧車のそれぞれのゴンドラ内で、
該ゴンドラの移動とともに変化する眺望に関連づけた占
いゲームを行なうための情報が格納されている。さら
に、このゲームを行うための情報は、ゴンドラが、プレ
ーヤの搭乗位置から所定の位置に達するまでの第1のエ
リアにおいて、プレーヤに関する情報を得るための基礎
質問を行なうための情報と、所定位置を経過後の第2の
エリアにおいて、基礎質問に対する回答である基礎質問
回答データに基づいて、ゴンドラからの眺望を反映した
応用質問を行なうための情報と、所定の第3の位置を経
過後の第3のエリアにおいてゲーム結果を発表し、ゲー
ム結果に対応した演出を行うための情報と、所定の第4
の位置においてゲーム結果を送信するための情報と、を
含んでいる。なお、ゲームプログラム記憶部に格納され
るゲームプログラムは、占い用のものに限定されず、例
えばシューティングゲーム用のものや、クイズゲーム用
のものであってもよい。
【0035】また、ゲームモード記憶部414には、ゴ
ンドラからの同一の眺望に関連付けられた異なる内容の
複数のゲームモードを設定可能とするための情報が記憶
されている。より具体的には、複数の基本的ゲームモー
ド(例えば、カップル用のラブラブモード、グループ用
のガヤガヤモード、ファミリー用のワクワクモード等)
と、各基本的ゲームモードに対応した付随的ゲームモー
ド(例えば、晴れモード、曇りモード、雪モード等の天
候に応じたゲームモードと、昼モード、夜モード等の時
間に応じたゲームモードと、クリスマスモード、バレン
タインモード等のように、季節毎のイベントに応じたゲ
ームモード等)を設定可能とするためのモード情報が格
納されている。
【0036】さらに、ナレーションデータ記憶部416
には、ゲームに関連するナレーションや、ゴンドラから
の眺望に関してのガイドアナウンスを行うためのナレー
ションデータが格納されている。
【0037】このゲームを行うための情報記憶部410
の機能は、例えば光ディスク(CD−ROM、DV
D)、光磁気ディスク(MO)、磁気ディスク、ハード
ディスク、磁気テープ、携帯型情報記憶装置(メモリー
カード、PDA、携帯型ゲーム装置、ゲームカセッ
ト)、半導体メモリ(ROM)などの情報記憶媒体(コ
ンピュータにより情報の読み取りが可能な記憶媒体)に
より実現できる。
【0038】そして、処理部400は、このゲームを行
うための情報記憶部410に格納されるプログラム、デ
ータに基づいて種々の処理を行うことになる。
【0039】回答データ記憶部420は、プレーヤによ
り入力された情報を一時的に記憶するためのものであ
り、例えばRAM等のハードウェアによって実現するこ
とができる。
【0040】課金部430は、プレーヤがゲームの対価
を支払うためのものであり、図3に示すコイン投入口及
び図示しないコインボックス等により構成される。
【0041】画像生成部440は、処理部440のゲー
ム演算にしたがった画像を生成し、その画像は表示部4
42にて表示される。
【0042】一方、音声生成部450は、処理部440
のゲーム演算にしたがった音声を生成し、その音声はス
ピーカ452にて出力される。
【0043】なお、画像生成部440及び音声生成部4
50の機能は、ICやLSI等によって実現することが
できる。
【0044】送受信部460は、地上設備500(図1
参照)との間で情報の送受信を行う。この送受信部46
0として、本実施形態では、上述のように赤外線送受信
機370(図4参照)を使用するが、ワイヤレスで情報
を送受信できるものであれば、無線送受信機等の他の構
成によるものを使用してもよい。
【0045】入力部470は、プレーヤがゲームに関連
した入力を行うためのものであり、本実施形態では、回
答入力ボタン360a,360bによって実現される。
【0046】なお、音声認識装置及び音声入力用のマイ
クロホンを設け、ゲームに関連した入力を、プレーヤが
音声にて行えるようにしてもよい。
【0047】そして、計時部480は、現在時刻を計時
し、位置検出部490は、所定の移動経路上を移動する
ゴンドラの現在位置を検出する。この位置検出部490
の機能は、例えば高度センサや、外部との間で高度に関
する情報の送受信を行う送受信機等のハードウェアによ
る他、ソフトウェア的に実現することも可能である。本
実施形態では、ゴンドラが出発してからの経過時間及び
ゴンドラの移動速度等に基づいて移動経路上の現在位置
を数学的に割り出すプログラムによって、この位置検出
部490の機能をソフトウェア的に実現している。これ
により、高度センサ等のハードウェアを使用する場合よ
りも、簡単かつ低コストで、ゴンドラの現在位置を検出
することが可能となる。
【0048】このようなゲーム装置300に対し、図1
の乗降ステーション200に設置される地上設備500
は、例えば図6の機能ブロック図に示されるような機能
を備える。
【0049】図6において、地上設備500は、処理部
510と、制御情報記憶部512と、入力部520と、
プリンタ530と、出発側送受信部540aと、到着側
送受信部540bと、を有する。
【0050】ここで、処理部510は、地上設備500
の各ブロックへの命令の指示、ゲーム装置300から受
信したゲーム結果の印刷処理、ゲーム装置300への命
令の送信処理等の各種の処理を行うものであり、その機
能は、CPU、DSP、ASIC等により実現できる。
この処理部510における処理の実行に必要なプログラ
ムと、必要なデータの多くは、制御情報記憶部512に
格納されている。そして、この制御情報記憶部512の
機能は、コンピュータにより情報の読み取りが可能な情
報記憶媒体で実現することができる。
【0051】入力部520は、ゲーム結果の印刷実行指
示、ゲーム装置300に対する命令等を、係員等が入力
するためのものであり、キーボード等により実現され
る。
【0052】なお、ゲーム装置300に対する命令とし
ては、例えば、新たなゲームの開始に備えて既存の回答
データをクリアするためのデータクリア指示、天候・時
間の変化や季節毎のイベント等に対応して付随的ゲーム
モードの設定を変更するための付随的ゲームモード変更
指示、プレーヤに無料でゲームを提供することを命ずる
無料対応指示、開閉センサ330(図3(A)参照)の
ON/OFFを切り替えて、回収扉320(図3(A)
参照)を開いても警報音が鳴らないようにするためのコ
イン回収モードON/OFF切り替え指示等がある。
【0053】プリンタ530は、処理部510の指示に
従って、ゲーム結果を記録紙に印刷する。
【0054】なお、本実施形態では、これらの処理部5
10、制御情報記憶部512、入力部520の機能を実
現可能な図示しないパーソナルコンピュータと、それに
外接される図示しないプリンタが、図1に示す係員室2
20内に設置されている。
【0055】出発側送受信部540a及び到着側送受信
部540bは、各ゴンドラ110に設置されたゲーム装
置300との間で情報の送受信を行うものである。
【0056】特に、出発側送受信部540aは、図1の
乗降ステージ210におけるゴンドラへの搭乗位置A付
近に設置され、主に、乗降ステージ210から上昇して
行くゴンドラ110との間での情報の送受信を担当す
る。上述したデータクリア指示、ゲームモード設定変更
指示、無料対応指示等は、この出発側送受信部540a
から発信される。
【0057】一方、到着側送受信部540bは、ゴンド
ラ110が乗降ステージに近づき始めた位置(例えば図
1のE位置)から降車位置F(図1参照)にいたるまで
の間に設置され、主に、乗降ステージ210に向って下
降してくるゴンドラ110との間での情報の送受信を担
当する。コイン回収モードON/OFF切り替え指示の
発信及びゲーム結果の受信は、この到着側送受信部54
0bにおいて行われる。
【0058】このように、出発側送受信部540a及び
到着側送受信部540bの2つの送受信部があることか
ら、図1に示すように複数あるゴンドラ110のそれぞ
れに設置されたゲーム装置300との間で、情報の送受
信を的確に行うことが可能となる。
【0059】なお、本実施形態では、これらの出発側送
受信部540a及び到着側送受信部540bを、上述の
赤外線送受信機120(図4参照)で構成するが、ワイ
ヤレスで情報のやり取りができる限り、他の構成による
ものを使用してもよい。また、必要に応じて、出発側送
受信部540a及び到着側送受信部540bのそれぞれ
の機能を実現するための送受信機を複数台設けてもよ
い。
【0060】次に、このようなゲーム装置300及びゲ
ームシステムにおいて楽しむことのできるゲームの内容
例を、図1〜図6及び図7〜図12を参照しつつ説明す
る。なお、図7は、ゲームの実行に際してゲーム装置3
00の処理部400において行われる処理の手順の前半
部分を示すフローチャートであり、図8は、ゲームの実
行に際してゲーム装置300の処理部400において行
われる処理の手順の後半部分を示すフローチャートであ
る。また、図9は、基礎質問実行時にモニタ340(図
3参照)に示される画像の例及び基礎質問の例を示す図
であり、図10は、応用質問実行時に示される画像の例
及び応用質問の例を示す図である。さらに、図11は、
応用質問実行時に示される画像及び応用質問のさらに他
の例を示す図である。また、図12は、記録紙へのゲー
ム結果の記録例を示す図である。
【0061】まず、図7及び図8のフローチャートにお
いて、搭乗位置Aからプレーヤの乗りこんだゴンドラ1
10が出発すると、処理部400において、付随的ゲー
ムモードの変更があるか否かが判断される(S1)。こ
の判断は、具体的には、地上設備500から、付随的ゲ
ームモード変更指示情報を受信したか否かに基づいて行
われる。特に変更の必要がない場合には(S1:N
O)、現在設定されている付随的ゲームモードを維持し
た状態で課金するか否かの判断が行われる(S3)。一
方、付随的ゲームモード変更指示情報を受信した場合に
は(S1:YES)、その付随的ゲームモード変更指示
情報にて特定された付随的ゲームモードに設定を変更し
た後(S2)、課金の判断に進む(S3)。
【0062】課金するか否かの判断(S3)は、無料対
応指示情報を地上設備500から受信したか否かに基づ
いて行われる。課金しない場合は(S3:NO)、その
ままゲームへのエントリー受付状態となり(S5)、課
金する場合は(S3:YES)、課金モードに設定した
後(S4)、エントリー受付状態となる(S5)。
【0063】本実施形態では、プレーヤが乗降ステージ
210の搭乗位置Aでゴンドラ110に搭乗した後、1
分間に限って、ゲームへのエントリーを受け付ける(S
5)。これにより、ゲームの途中で降車位置Fに到着し
てしまうことが防止される。
【0064】なお、エントリー受付の間は(S5)、占
いゲームの紹介画像及びエントリー方法の説明画像が、
モニタ340に表示される。
【0065】また、本実施形態では、課金モードの場合
は、所定の金額のコインがコイン投入口350から所定
枚数投入されたと処理部400が判断した場合に、エン
トリーがあったと判断され(S6:YES)、無料モー
ドの場合は、回答入力ボタン360a、360bのいず
れかから入力があったと処理部400が判断した場合
に、エントリーがなされたと判断される(S6:YE
S)。
【0066】所定時間内にエントリーがなかった場合は
(S6:NO)、そこでゲームプログラムの実行処理を
終了する。
【0067】これに対し、所定時間内にゲームへのエン
トリーがなされると(S6:YES)、基本的ゲームモ
ードの選択画面がモニタ340に表示され(S7)、い
ずれかの基本的ゲームモードが選択されたか否が判断さ
れる(S8)。本実施形態では、選択画面で、ラブラブ
モード、ガヤガヤモード、ワクワクモードの3つの基本
的ゲームモードを選択できるようになっている。また、
基本的ゲームモードの選択及び決定は、例えば、回答入
力ボタン360aで選択したい基本的ゲームモードにカ
ーソルを合わせ、回答入力ボタン360bで決定するこ
とによって行われる。
【0068】基本的ゲームモードが選択されると(S
8:YES)、今度は、選択された基本的ゲームモード
に対応した基礎的質問の出力及びそれに対するプレーヤ
の回答データ入力受付が行われる(S9)。なお、基礎
的質問は1問ずつ出力され、回答データの入力受付も、
その都度行われる。そして、入力された回答データは、
回答データ記憶部420に蓄積される。
【0069】基礎的質問には、プレーヤに関する基本的
な情報(例えば普段の状況)を収集するための質問と、
「眺望に関連した質問」を出すためのアンケート的な質
問の2種類の質問が含まれている。本実施形態では、こ
れらの質問の合計が10問に設定されている。
【0070】ここで、カップルモードを選択した場合の
基礎的質問の例及びその場合の画像表示の例を、図9に
示す。この図9において、図9(A)は、2人に関する
基本的な情報を収集するための質問の例を2問分示し、
図9(B)は、「眺望に関連した質問」を出すためのア
ンケート的な質問の例として、観覧車100が設置され
たパーク内で2人が利用したアトラクションに関する質
問例を2問分示している。
【0071】このような基礎的質問の出力および回答デ
ータ入力受付は、ゴンドラ110が比較的低い位置にあ
る間に完了するように設定される。本実施形態では、図
1のC位置にゴンドラ110が達するまでに完了するよ
うに設定されている。よって、C位置が所定の第1の位
置に相当する。また、ゲームへのエントリーがなされた
位置を図1のB位置とすれば、B位置からC位置に移動
するまでのエリアIが、実質的な第1のエリアとなる。
【0072】ゴンドラ110が所定の第1の位置(本実
施形態ではC位置)に達すると(S10:YES)、応
用質問及びナレーションの出力と、応用質問に対する回
答データの入力受付がなされる(S11)。
【0073】ここで、応用質問とは、基礎的質問に対す
る回答データに基づいてなされる、眺望を反映した質問
をいう。
【0074】例えば、図9(B)に示された質問に対し
て、「お化け屋敷に入りたい」、「ジェットコースター
に乗った」という回答データが入力された場合は、図1
0(A)に示すような一連の応用質問が出力される。こ
こでは、特に1問目と2問目に回答データが反映されて
いる。
【0075】また、図9(B)に示された質問に対し
て、「お化け屋敷に入りたくない」、「ジェットコース
ターにまだ乗ってない」という回答データが得られた場
合は、図10(B)に示すような一連の応用質問がなさ
れる。ここでは、特に2問目とn問目に回答データが反
映されている。
【0076】また、この応用質問には、現在設定されて
いる付随的ゲームモードも反映される。例えば、付随的
ゲームモードとして夜モードが設定されている場合は、
図11(A)に示すような、昼の眺望と夜の眺望の相違
を考慮した一連の応用質問が出力される。あるいは、ク
リスマスモードに設定されている場合には、図11
(B)に示すような、クリスマスに関連した事項を盛り
込んだ一連の応用質問が出力される。
【0077】なお、本実施形態では、応用質問は、すべ
て、心理テストで構成され、各質問に対してYESとN
Oのどちらの回答を選ぶかによって、プレーヤの心理を
判断できるようになっている。例えば、図10及び図1
1の場合は、1問目が「2人の大人度」に関する心理テ
スト、2問目が「2人の愛の自信」に関する心理テス
ト、3問目が「2人の性格的傾向」に関する心理テス
ト、n問目が「2人の愛の深さ」に関する心理テストと
なっている。このような心理テスト的質問に代えて、あ
るいは、心理テスト的質問と併せて、眺望に関するクイ
ズ的質問を応用質問として出題することもできる。そし
て、応用質問に対する回答データは、回答データ記憶部
420に蓄積される。
【0078】また、応用質問は、プレーヤが眺望を楽し
みながら回答できるように、基礎質問の出力速度よりも
ゆっくりと出力される。さらに、質問と質問の合間に
は、例えば「正面に富士山が見えます」等の、眺望に関
するガイド的なナレーションが音声等で出力される。こ
のナレーションの内容にも、付随的ゲームモードが反映
される。例えば曇りモードの場合には、「富士山が見え
るはずなのですが、あいにく今日はみえませんね。次回
パークに来たときはまた乗ってね」というように変更さ
れる。
【0079】ゴンドラ110が図1のD位置に達すると
(S12:YES)、回答データの分析が行われ(S1
3)、得られたゲーム結果(本実施形態では占い結果と
しての二人の相性度等)の一部が音声及び画像として出
力される(S14)。また、ゲーム結果の出力と併せ
て、ゲーム結果に対応した演出が実行される(S1
4)。例えば、占いの結果、相性度が高い場合には、祝
福のファンファーレが音声出力される。あるいは、これ
に加えて、ゴンドラ110内に予め虹色のライトを設置
しておいて、相性度が高い場合にこれでゴンドラ110
内が照らし出されるようにしてもよい。一方、相性度が
低いと判断された場合には、例えば、「相性診断失格じ
ゃ!ゴンドラを落とせ!」という音声と共に、座席11
6の下部に設置された振動発生装置117(図2(A)
参照)が振動するという演出がなされる。この演出を実
行するため、振動発生装置117は、図示しない接続コ
ードで処理部400に接続されている。
【0080】ゲーム結果の出力及び演出の実行後、所定
の第3の位置(本実施形態では、図1のE位置)に達す
ると(S15:YES)、ゲーム結果が赤外線送受信部
370から出力され、地上設備500に送信される(S
16)。
【0081】なお、ここで送信されたゲーム結果は、地
上設備500の到着側送受信部540bにて受信され、
処理部510にて印刷処理され、プリンタ530にて記
録紙に記録される。
【0082】また、所定の第3の位置は、ゴンドラ11
0が降車位置Fに到着するまでに、地上設備500にお
いてゲーム結果の印刷処理を完了するための十分な時間
を確保し得る位置に設定される。本実施形態では、ゴン
ドラ110が降車位置Fに到着するまでに20秒〜30
秒かかる位置に設定される。
【0083】本実施形態では、この送信処理をもって、
ゲーム装置300の処理部400におけるゲーム演算処
理等のすべての処理が終了する。
【0084】その後、ゴンドラ110が降車位置Fに到
着し、プレーヤがゴンドラ110から降りると、係員に
よって、記録紙に印刷されたゲーム結果がプレーヤに手
渡される。
【0085】図12に示された長方形の記録紙600に
は、タイトル600aと、占い日600bと、カップル
モードにおいてゴンドラ110内で出力されなかったゲ
ーム結果の詳細600cと、が上から順番に印刷されて
いる。特に、ゲーム結果の詳細600cは、「二人の現
在」、「二人の将来」及び「二人への今日のアドバイ
ス」の3つの項目に分割記載されている。そして、「二
人への今日のアドバイス」欄においては、パーク内の他
のアトラクションの利用をプレーヤに薦める内容が記載
されている。
【0086】このようなゲーム装置及びゲームシステム
によって、上記のようなゲームが行われることから、本
実施形態では、眺望に対するプレーヤの関心を高めなが
ら、プレーヤに眺望とゲームを同時に楽しませることが
できるという、これまでにない面白さがゴンドラに与え
られる。特に、このようなゲームを、乗車時間の比較的
長い観覧車のゴンドラ内で、行うことができるため、乗
客がゴンドラ内で退屈することが防止される。
【0087】また、眺望だけでなく、プレーヤの回答が
ゲーム内容に反映されるため、ゲームに対するプレーヤ
の関心を高め、より積極的にゲームに参加させることが
できる。
【0088】さらに、複数の基本的ゲームモードをプレ
ーヤが任意に選べることから、同一の眺望を眺めなが
ら、ゴンドラに乗るたびに異なる内容のゲームをプレー
ヤが楽しむことができる。また、天候やイベント等に対
応した複数の付随的ゲームモードもゲーム内容に反映さ
れることから、プレーヤのゲームへの共感を一層高める
ことが可能となる。
【0089】そして、位置検出部490にてゴンドラの
現在位置が検出され、検出された現在位置に基づいて、
処理部400でゲーム演算が行われることから、ゴンド
ラ110からの眺望とゲーム進行とが乖離することが防
止される。これにより、眺望の変化に適合した速さでゲ
ームを進めることが可能となる。
【0090】そして、ゲーム終了後にゲーム結果が記録
された記録紙がプレーヤに渡されることから、プレーヤ
が自分のプレーしたゲーム結果を記録紙上で確認・検討
することができ、ゲーム終了後の楽しみが増える。そし
て、このゲーム結果の記録紙をプレーヤが持ち帰ること
ができるため、ゲーム及び観覧車搭乗の好適な記念とな
る。これにより、観覧車及びゲームの魅力を向上させる
ことができる。特に、ゲーム終了後に記録紙が渡される
ことを、プレーヤに対して予め秘密にしておけば、この
記録紙を突然渡して、プレーヤを驚かせることができ
る。つまり、ゲーム終了後もプレーヤが楽しむことがで
きるため、ゴンドラに乗る楽しみが増える。
【0091】また、このような観覧車が設置されたパー
ク側にとっては、ゲーム装置300でのゲームを有料に
することにより、現金収入を増やすことができる。さら
に、既存の観覧車を利用すれば、低コストで本実施形態
のゲームシステムを実現できるため、ゲームシステム構
築のための費用を低く押さえることができる。
【0092】このように、本実施形態では、ゴンドラ及
び観覧車の魅力を向上させて、観覧車の集客力及び稼動
率を向上させることが可能となる。
【0093】次に、本実施形態を実現できるハードウェ
アの構成の一例について図13を用いて説明する。図1
3に示す装置では、CPU1000、ROM1002、
RAM1004、情報記憶媒体1006、音生成IC1
008、画像生成IC1010、I/Oポート101
2、1014が、システムバス1016により相互にデ
ータ送受信可能に接続されている。そして前記画像生成
IC1010にはディスプレイ1018が接続され、音
生成IC1008にはスピーカ1020が接続され、I
/Oポート1012にはコントロール装置1022が接
続され、I/Oポート1014には通信装置1024が
接続されている。
【0094】情報記憶媒体1006は、プログラム、表
示物を表現するための画像データ、音データ等が主に格
納されるものである。この情報記憶媒体1006として
は、例えばゲームプログラム等を格納したCD−RO
M、ゲームカセット、DVD、ROM等のメモリを用い
ることができる。なお、情報記憶媒体1006としてR
OMを用いる場合には、情報記憶媒体1006はROM
1002になる。
【0095】コントロール装置1022はゲームコント
ローラ、操作パネル等に相当するものであり、プレーヤ
がゲーム進行に応じて行う判断の結果を装置本体に入力
するための装置である。
【0096】情報記憶媒体1006に格納されるプログ
ラム、ROM1002に格納されるシステムプログラム
(装置本体の初期化情報等)、コントロール装置102
2によって入力される信号等に従って、CPU1000
は装置全体の制御や各種データ処理を行う。RAM10
04はこのCPU1000の作業領域等として用いられ
る記憶手段であり、情報記憶媒体1006やROM10
02の所与の内容、あるいはCPU1000の演算結果
等が格納される。また本実施形態を実現するための論理
的な構成を持つデータ構造は、このRAM又は情報記憶
媒体上に構築されることになる。
【0097】更に、この種の装置には音生成IC100
8と画像生成IC1010とが設けられていてゲーム音
やゲーム画像の好適な出力が行えるようになっている。
音生成IC1008は情報記憶媒体1006やROM1
002に記憶される情報に基づいて効果音やバックグラ
ウンド音楽等のゲーム音を生成する集積回路であり、生
成されたゲーム音はスピーカ1020によって出力され
る。また、画像生成IC1010は、RAM1004、
ROM1002、情報記憶媒体1006等から送られる
画像情報に基づいてディスプレイ1018に出力するた
めの画素情報を生成する集積回路である。
【0098】また、通信装置1024はゲーム装置内部
で利用される各種の情報を外部とやりとりするものであ
り、他の装置と接続されてゲームプログラムに応じた所
与の情報を送受したり、通信回線を介してゲームプログ
ラム等の情報を送受することなどに利用される。
【0099】そして図1〜図12で説明した種々の処理
は、図7及び図8のフローチャートに示した処理等を行
うプログラム及びデータを格納した情報記憶媒体100
6と、該プログラムに従って動作するCPU1000、
画像生成IC1010、音生成IC1008等によって
実現される。なお画像生成IC1010、音生成IC1
008等で行われる処理は、CPU1000あるいは汎
用のDSP等によりソフトウェア的に行ってもよい。
【0100】前述の図1のように本実施形態を業務用ゲ
ーム装置に適用した場合には、装置に内蔵されるシステ
ムボード(サーキットボード)1106(図3参照)に
は、CPU、画像生成IC、音生成IC等が実装され
る。そして、所定の移動経路に沿って移動するゴンドラ
の移動とともに変化する眺望に関連づけたゲームを行な
うための情報と、プレーヤによるゲームに関連した入力
を受け付けるための情報と、プレーヤにより入力された
情報及びゲームを行うための情報に基づいて、ゴンドラ
の移動位置に応じたゲーム演算を行なうための情報と、
ゲーム演算に従って画像又は音声の少なくとも一方を出
力するための情報等は、システムボード1106上の情
報記憶媒体である半導体メモリ1108に格納される。
以下、これらの情報を格納情報と呼ぶ。これらの格納情
報は、本発明の処理を行うためのプログラムコード、画
像情報、音情報、表示物の形状情報、テーブルデータ、
リストデータ、プレーヤ情報や、本発明の処理を指示す
るための情報、その指示に従って処理を行うための情報
等の少なくとも1つを含むものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るゲームシステムを観覧車に適用し
た場合の例を示す図である。
【図2】ゴンドラの概略的構成を示す図であり、図2
(A)は、ゴンドラの縦断面図であり、図2(B)は横
断面図である。
【図3】ゲーム装置を示す図であり、図3(A)は、正
面図及び設置状況を示す図、図3(B)は上面図であ
る。
【図4】ゲーム装置の設置状況を示す縦断面図である。
【図5】ゲーム装置の機能を示す機能ブロック図であ
る。
【図6】地上設備の機能を示す機能ブロック図である。
【図7】ゲームの実行に際してゲーム装置の処理部にお
いて行われる処理の手順の前半部分を示すフローチャー
トである。
【図8】ゲームの実行に際してゲーム装置の処理部にお
いて行われる処理の手順の後半部分を示すフローチャー
トである。
【図9】基礎的質問の例及びその場合の画像表示の例を
示す図であり、図9(A)は、2人に関する基本的な情
報を収集するための質問の例を示し、図9(B)は、
「眺望に関連した質問」を出すためのアンケート的な質
問の例を示す。
【図10】応用質問の例及びその場合の画像表示の例を
示す図であり、図10(A)及び図10(B)は、それ
ぞれ、基礎的質問に対する回答を反映した一連の応用質
問の例を示す。
【図11】付随的ゲームモードを反映した応用質問及び
出力画面の例を示す図であり、図11(A)は夜モー
ド、図11(B)はクリスマスモードを示す。
【図12】ゲーム結果が記録された記録紙の例を示す図
である。
【図13】本実施形態を実現できるハードウェアの構成
の一例を示すブロック図である。
【符号の説明】
100 観覧車 110 ゴンドラ 200 乗降ステーション 300 ゲーム装置 400 処理部(処理手段) 410 ゲームを行うための情報記憶部(ゲームを行う
ための情報記憶手段) 440 画像生成部 442 表示部 450 音声生成部 452 スピーカ 460 送受信部 470 入力部 500 地上設備 510 処理部 530 プリンタ 540a 出発側送受信部 540b 到着側送受信部

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中から外の景色を見ることができ所定の
    移動経路に沿って移動するゴンドラ用のゲーム装置であ
    って、 前記ゴンドラの移動とともに変化する眺望に関連づけた
    ゲームを行なうための情報が記憶されたゲームを行うた
    めの情報記憶手段と、 前記ゴンドラ内でプレーヤが前記ゲームに関連した入力
    を行うための手段と、 前記プレーヤにより入力された情報及び前記ゲームを行
    うための情報に基づいて、前記ゴンドラの移動位置に応
    じたゲーム演算を行なう処理手段と、 前記ゲーム演算に従って画像又は音声の少なくとも一方
    を出力する手段と、 を備えたことを特徴とするゲーム装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記ゲームを行うための情報は、 前記ゴンドラが、プレーヤの搭乗位置から所定の位置に
    達するまでの第1のエリアにおいて、プレーヤに関する
    情報を得るための基礎質問を行なうための情報と、 前記所定位置を経過後の第2のエリアにおいて、前記基
    礎質問に対する回答である基礎質問回答データに基づい
    て、前記ゴンドラからの眺望を反映した応用質問を行な
    うための情報と、を含み、 前記処理手段は、 前記ゴンドラの位置に基づき、前記第1のエリアでは、
    前記基礎質問とこの基礎質問に対する回答入力の受付け
    を行ない、 前記第2のエリアでは、前記基礎質問に対する回答内容
    を反映し、かつゴンドラからの眺望に関連づけた質問及
    び該質問に対する回答入力の受付けを行なうことを特徴
    とするゲーム装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2において、 前記ゲームを行うための情報は、同一の円軌道に沿って
    上昇及び下降を繰り返す複数のゴンドラを有する観覧車
    のそれぞれの前記ゴンドラ内でゲームを行うための情報
    であることを特徴とするゲーム装置。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3までのいずれかに
    おいて、 前記ゴンドラと地上設備との間で情報の送受信を行うた
    めの送受信手段を有し、 前記処理手段は、ゴンドラへの乗降ステーションに前記
    ゴンドラが到着する前に、ゲーム結果を前記地上設備に
    送信するための処理を行うこと、を特徴とするゲーム装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、 前記ゲームを行うための情報は、同一の前記眺望に関連
    付けられた異なる内容の複数のゲームモードを設定可能
    とするための情報を含み、 前記処理手段は、前記地上設備から受信したモード選択
    情報にて選択されたゲームモードに基づいてゲーム演算
    を実行することを特徴とするゲーム装置。
  6. 【請求項6】 請求項1から請求項5までのいずれかに
    おいて、 前記ゴンドラの現在位置を検出する手段を含み、 前記処理手段は、検出された現在位置に基づいてゲーム
    演算を行うことを特徴とするゲーム装置。
  7. 【請求項7】 所定の移動経路に沿って移動するゴンド
    ラの移動とともに変化する眺望に関連づけたゲームを行
    なうための情報と、 前記プレーヤによる前記ゲームに関連した入力を受け付
    けるための情報と、 前記プレーヤにより入力された情報及び前記ゲームを行
    うための情報に基づいて、前記ゴンドラの移動位置に応
    じたゲーム演算を行なうための情報と、 前記ゲーム演算に従って画像又は音声の少なくとも一方
    を出力するための情報と、 が記憶され、コンピュータにより読み取りが可能な情報
    記憶媒体。
  8. 【請求項8】 請求項7において、 前記ゲームを行うための情報は、 前記ゴンドラが、プレーヤの搭乗位置から所定の位置に
    達するまでの第1のエリアにおいて、プレーヤに対して
    基礎的な質問を行なうための情報と、 前記所定位置を経過後の第2のエリアにおいて、前記基
    礎質問に対する回答である基礎質問回答データに基づい
    て、前記ゴンドラからの眺望を反映した応用質問を行な
    うための情報と、を含み、 前記ゲーム演算を行うための情報は、 前記ゴンドラの位置に基づき、前記第1のエリアでは、
    前記基礎質問とこの基礎質問に対する回答入力の受付け
    を行うための情報と、 前記第2のエリアでは、前記基礎質問に対する回答内容
    を反映し、かつゴンドラからの眺望に関連づけた質問及
    び該質問に対する回答入力の受付けを行なうための情報
    と、を含むことを特徴とする情報記憶媒体。
  9. 【請求項9】 請求項7又は請求項8において、 前記ゲームを行うための情報は、同一の円軌道に沿って
    上昇及び下降を繰り返す複数のゴンドラを有する観覧車
    のそれぞれの前記ゴンドラ内でゲームを行うための情報
    であることを特徴とする情報記憶媒体。
  10. 【請求項10】 同一の円軌道に沿って上昇及び下降を
    繰り返す複数のゴンドラを有する観覧車と、前記ゴンド
    ラのそれぞれに設置されるゲーム装置と、を含み、 前記ゲーム装置は、 前記ゴンドラの移動とともに変化する眺望に関連づけた
    ゲームを行なうための情報が記憶されたゲームを行うた
    めの情報記憶手段と、 前記ゴンドラ内でプレーヤが前記ゲームに関連した入力
    を行うための手段と、 前記プレーヤにより入力された情報及び前記ゲームを行
    うための情報に基づいて、前記ゴンドラの移動位置に応
    じたゲーム演算を行なう処理手段と、 前記ゲーム演算に従って画像又は音声の少なくとも一方
    を出力する手段と、 を有することを特徴とするゲームシステム。
  11. 【請求項11】 同一の円軌道に沿って上昇及び下降を
    繰り返す複数のゴンドラを有する観覧車と、前記ゴンド
    ラのそれぞれに設置されるゲーム装置と、前記ゴンドラ
    にプレーヤが乗り降りするための乗降ステーションに設
    置される地上設備と、を含み、 前記ゲーム装置は、 前記地上設備との間で情報を送受信するための手段と、 前記ゴンドラの移動とともに変化する眺望に関連づけた
    ゲームを行なうための情報が記憶されたゲームを行うた
    めの情報記憶手段と、 前記ゴンドラ内でプレーヤが前記ゲームに関連した入力
    を行うための手段と、 前記プレーヤにより入力された情報及び前記ゲームを行
    うための情報に基づいて、前記ゴンドラの移動位置に応
    じたゲーム演算を行ない、かつ、前記乗降ステーション
    に前記ゴンドラが到着する前に、ゲーム結果を前記地上
    設備に送信するための処理を行う処理手段と、 前記ゲーム演算に従って画像又は音声の少なくとも一方
    を出力する手段と、を有し、 前記地上設備は、 前記ゲーム装置との間で情報を送受信するための手段
    と、 受信した前記ゲーム結果を記録紙に記録するための手段
    と、を有することを特徴とするゲームシステム。
JP11024780A 1999-02-02 1999-02-02 ゲーム装置、情報記憶媒体、ゲームシステム Withdrawn JP2000218055A (ja)

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