JP2000215225A - テスト容易化検証システム - Google Patents

テスト容易化検証システム

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JP2000215225A
JP2000215225A JP11015874A JP1587499A JP2000215225A JP 2000215225 A JP2000215225 A JP 2000215225A JP 11015874 A JP11015874 A JP 11015874A JP 1587499 A JP1587499 A JP 1587499A JP 2000215225 A JP2000215225 A JP 2000215225A
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JP
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signal
simulation
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JP11015874A
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English (en)
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Kumiko Ezaki
久美子 江崎
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NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
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NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 検証対象のソースコードを修正することな
く、入力するテストパタンにより入力から出力までのデ
ータの伝搬を調べることによりレジスタトランスファレ
ベルの機能記述においてテスト容易化を検証する。 【解決手段】 コード解析部11は、ソースコード21
を解析し、ソースコード21中の観測する信号を抽出し
たダンプリスト31と、入力端子から出力端子への経路
をソースコード21の機能記述から抽出した経路リスト
32を生成する。モニタ生成部12は、ダンプリスト3
1を入力としてシミュレーション中に観測する信号を記
述したダンプモニタ用ソースコード33を生成する。シ
ミュレータ40にテストパタン22を読み込みシミュレ
ーションを実行する。ダンプモニタ用ソースコード33
に従ってダンプデータ34を出力する。評価部13に経
路リスト32とダンプデータ34を読み込み、評価結果
35を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ソースコードを
解析し、入力するテストパタンにより入力から出力まで
のデータの伝搬を調べることによりレジスタトランスフ
ァレベルの機能記述においてテスト容易化を検証するテ
スト容易化検証システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の機能検証パタン網羅率測定システ
ムの一例が、特開平8−292975号に記載されてい
る。図9に示すように、この従来の機能検証パタン網羅
率測定システムは、実行動作に関与するか否かが所定の
条件に依存する部分回路を、構文解析によって選び出す
第1の段階と、この第1の段階で選び出された部分回路
のそれぞれと同一条件で実行されるように、実行された
回数を記録する部分回路であるストローブレジスタを追
加挿入する第2の段階と、品質を測定したい上記機能検
証用試験パタンと、上記第2の段階で上記ストローブレ
ジスタが挿入されたLSIの機能記述とを用いたシミュ
レーションの後に、挿入した全ての上記ストローブレジ
スタの値を集計する第3の段階と、この第3の段階で得
られた集計結果に基づいて、上記品質を測定したい機能
検証用試験パタンによる実行がされなかった部分を明示
する第4の段階とから構成されている。
【0003】このような構成を有する従来の機能検証パ
タン網羅率測定システムは、次のように動作する。
【0004】すなわち、実行動作に関与するか否かが所
定の条件に依存する部分回路を、構文解析によって選び
出し、この選び出された部分回路のそれぞれと同一条件
で実行されるように、実行された回数を記録する部分回
路であるストローブレジスタを追加挿入し、品質を測定
したい上記機能検証用試験パタンと、ストローブレジス
タが挿入されたLSIの機能記述とを用いたシミュレー
ションの後に、挿入した全てのストローブレジスタの値
を集計し、この集計結果に基づいて、機能検証用試験パ
タンによる実行がされなかった部分を明示するものであ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この従来技術
には、次のような問題点があった。
【0006】第1の問題点は、網羅率測定用ソースコー
ドの埋め込みにより本来のソースコードに変更が生じる
ため、オリジナルソースコードと網羅率測定用ソースコ
ードの一致が保証できないことである。
【0007】第2の問題点は、検証不可の回路が発生し
た場合に修正による設計工数が増加することである。従
来の方法では、レジスタトランスファレベルでの検証不
可の箇所の発見は不可能であり、論理合成以後の故障検
証によって発見され、修正による設計工程の後戻りが生
じるためである。
【0008】第3の問題点は、レジスタトランスファレ
ベルでの機能記述で発見されなかった場合、論理合成後
の回路に対してテスト回路挿入を行うため、回路規模が
増加する可能性があることである。
【0009】この発明の目的は、上述した問題点を解決
するテスト容易化検証システムを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は、ソースコー
ドの文法を解析し、ソースコード中の観測する信号を抽
出したダンプリストと、入力端子から出力端子への経路
をソースコードの機能記述から抽出した経路リストとを
生成するコード解析部と、ダンプリストを入力データと
してシミュレーション中に観測すべき信号を記述したダ
ンプモニタ用ソースコードを生成するモニタ生成部と、
前記ソースコード、テストパタンおよびダンプモニタ用
ソースコードを読み込み、シミュレーションを実行後に
ダンプデータを生成するシミュレータと、前記ダンプデ
ータと経路リストを読み込み、変化のない信号を抽出し
た結果を評価結果として出力する評価部とを備え、検証
対象のソースコードを修正することなく、レジスタトラ
ンスファレベルによる機能記述において入力から出力ま
でのデータ変化の伝搬を検証することを特徴とする。
【0011】この発明は、コード解析部で生成した経路
リストを評価部に読み込むことにより、外部へ出力経路
を持たない信号を発見でき、また、評価結果より外部へ
の出力信号が変化しない経路に対するテストパタン不足
を発見することにより、テスト容易化検証を可能とす
る。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。
【0013】図1は、この発明のテスト容易化検証シス
テムの実施の形態を示す構成図である。図1に示すテス
ト容易化検証システムは、プログラム10と、入力デー
タ20と、生成データ30と、シミュレータ40とによ
り構成されている。
【0014】プログラム10は、コード解析部11と、
モニタ生成部12と、評価部13とを含んでいる。入力
データ20には、ソースコード21と、テストパタン2
2とがある。生成データ30には、ダンプリスト31
と、経路リスト32と、ダンプモニタ用ソースコード3
3と、ダンプデータ34と、評価結果35とがある。
【0015】これらの構成部分は、それぞれ概略、次の
ように動作する。
【0016】コード解析部11は、入力データ20中の
テスト容易性を評価する対象となるソースコード21の
文法を解析し、生成データ30中のダンプリスト31と
経路リスト32を生成する。この時点で経路リスト31
を評価部13に入力すると、テストパタン22に依存し
ない出力経路を持たない検証不可能な信号を評価結果3
5として出力する。
【0017】モニタ生成部12は、ダンプリスト31を
入力データとしてシミュレーション中に観測すべき信号
を記述したダンプモニタ用ソースコード33を生成す
る。シミュレータ40にソースコード21、テストパタ
ン22およびダンプモニタ用ソースコード33を読み込
む。シミュレータ40を実行後、ダンプデータ34を生
成する。
【0018】評価部13は、シミュレーションにより得
られたダンプデータ34と、コード解析部11で生成し
た経路リスト32を読み込む。変化のない信号を抽出し
た結果を評価結果35として出力する。
【0019】次に、この実施の形態の全体の動作につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0020】まず、図2を用いて図1のコード解析部1
1の動作を説明する。図2は、コード解析部11の動作
を説明するフローチャートである。
【0021】ソースコード21をプログラム10のコー
ド解析部11に読み込み、コード解析を開始する(ステ
ップA1)。次に、モジュール宣言であるかを判定する
(ステップA2)。モジュールである場合は、仮想記憶
上のモジュールリスト51に追加する(ステップA
3)。
【0022】さらに、入力信号であるかを判定する(ス
テップA4)。入力信号である場合は、仮想記憶上の入
力信号リスト52に追加する(ステップA5)。出力信
号であるかを判定する(ステップA6)。出力信号であ
る場合は、仮想記憶上の出力信号リスト53に追加する
(ステップA7)。
【0023】さらに、信号の宣言文からモジュール内部
の観測すべき信号を判定する(ステップA8)。観測す
べき信号(writeまたはreg宣言)である場合
は、仮想記憶上の観測信号リスト54に追加する(ステ
ップA9)。観測信号リスト54に追加した信号の制御
に関わる信号を経路リスト32に追加する(ステップA
10)。
【0024】モジュールの終わりに到達したら、仮想記
憶上のモジュールリスト51、入力信号リスト52、出
力信号リスト53および観測信号リスト54からダンプ
リスト31を作成する(ステップA11,A12)。フ
ァイル終わりに達するまで繰り返す(ステップA1
3)。
【0025】次に、図3を参照して図1の経路リスト3
2の作成を説明する。ソースコードの機能記述(C1)
から信号の接続関係および制御関係(C2)を調べる。
モジュール内の接続関係を式で記述する(C3)。関係
する信号が複数ある場合には区切り文字(C3で
は“,”コンマ)を用いて表現する。
【0026】次に、図4を参照して図1のダンプリスト
31の作成を説明する。仮想記憶上のモジュールリスト
51から現在のモジュールを取り出し、モジュールの階
層構造を得る(ステップB1)。同様に入力信号リスト
52から該当するモジュール内の入力信号名を取り出す
(ステップB2)。出力信号リスト53から該当するモ
ジュール内の出力信号名を取り出す(ステップB3)。
観測信号リスト54から該当するモジュール内の信号名
を取り出し(ステップB4)、ダンプリスト31を作成
する。
【0027】ダンプリスト31から「1シミュレーショ
ン時間」を単位とした信号変化の経過を見るダンプモニ
タ用ソースコード33を生成する。ここで使用する1シ
ミュレーション時間とは、基本クロックの変化によって
内部論理が安定して変化しなくなるまでの時間である。
【0028】次に、ソースコード21とテストパタン2
2とダンプモニタ用ソースコード33をシミュレータ4
0に読み込み、シミュレーションを実行する。シミュレ
ーション実行時にダンプモニタ用ソースコード33で指
定した信号をダンプデータ34に保存する。シミュレー
ション終了後に評価部13において、ダンプデータ34
および経路リスト32を読み込み、評価を行う。
【0029】次に、図5を参照して図1の評価部13の
動作を説明する。図5に示すように、シミュレーション
により得られたダンプデータ34を、1シミュレーショ
ン時間を単位として信号の変化を調べる。観測点を1シ
ミュレーション時間とすることで、1シミュレーション
時間内に信号変化が起こっても、その値が基本クロック
の次の変化まで保持されていなければ信号を伝搬したと
みなさない。
【0030】信号が0から1かつ1から0へ変化したも
のは、このテストパタン22によって検証可能であると
判断し、また、0から1または1から0のどちらか一方
の変化しか起こらなかった、もしくはどちらにも変化し
なかったものは、このテストパタン22では検証不可能
であると判断し、評価結果35を生成する。
【0031】このようにして、入力から出力への経路の
有無とデータ変化からテスト容易化を検証する。
【0032】次に、この発明の他の実施の形態について
図面を参照して詳細に説明する。図6は、この発明の他
の実施の形態を示す構成図である。図6を参照すると、
この実施の形態は、図1の生成データ30に評価結果デ
ータベース36を有する点で異なる。評価結果データベ
ース36は、図1の評価部13で評価した結果におい
て、検証可能であると判断した入力から出力までの経路
に関係する信号を保持するデータベースである。
【0033】この実施の形態の動作を図6および図7を
参照して詳細に説明する。図7のステップA1からA1
9で示されるこの実施の形態における動作は、図2に示
すコード解析部のフローチャートの動作と同一のため省
略する。
【0034】図1および図2に示す実施の形態では、テ
ストパタン追加後の再シミュレーションにおいても、既
に観測可能であると判断された信号に関しても評価しな
ければならない。このため、シミュレーション時間およ
び評価時間に無駄が生じる。
【0035】この実施の形態では、図6で示すとおり、
評価部13で評価結果データベース36を生成する。テ
ストパタン追加による再シミュレーションの場合、評価
結果データベース36の読み込みを選択する(ステップ
A20)。シミュレーション前にコード解析部11に評
価結果データベース36を読み込み(ステップA2
1)、既存のダンプリスト31から評価結果データベー
ス36に格納されている信号を削除し(ステップA2
2)、新しくダンプリスト31を生成する(ステップA
23)。新しく生成されたダンプモニタ用ソースコード
33を使用してシミュレーションを実施する。検証対象
を減らすことによりシミュレーション時間および評価時
間を削減することが可能となる。
【0036】次に、この発明の更に他の実施の形態につ
いて図面を参照して詳細に説明する。図8は、この発明
の更に他の実施の形態を示す構成図である。図8を参照
すると、この実施の形態は、図1の入力データ20に複
数のテストパタン220を有する点、さらに生成データ
30にテストパタン数に応じた複数のダンプデータ34
0を有する点で異なる。
【0037】この実施の形態の動作を図8を参照して詳
細に説明する。プログラム10のソースコード解析部1
1およびモニタ生成部12は、図1に示す実施の形態の
動作と同一のため省略する。
【0038】図1およひ図2に示す実施の形態では、1
つのテストパタンを対象としており、結果は常に書き換
えられるため、テストパタンを追加する場合は、すべて
のテストパタンを始めから実行しなければならない。
【0039】この実施の形態では、複数テストパタン2
20よりテストパタンを使用してシミュレーション後得
られるダンプデータ340と、複数テストパタン220
の他のテストパタンを使用してシミュレーション後得ら
れるダンプデータ340を評価部13に読み込み得られ
る2つの評価結果を合算し、評価結果35を生成する。
n個のテストパタンにおいても、n個のダンプデータを
評価部13に読み込み、結果を合算し、評価結果35を
生成する。
【0040】テストパタン追加時には既存のテストパタ
ンによる再シミュレーションの必要がない。また、複数
テストパタンの同時シミュレーションにより、設計期間
の短縮が見込める。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、この発明は、検証
対象のソースコードを修正しないため、ソースコードの
正当性を保証することができる。
【0042】また、この発明は、レジスタトランスファ
レベルの機能記述においてソースコードを解析し、シミ
ュレーションでテストパタンを用いることにより入力か
ら出力までのデータ変化の伝搬を検証でき、これにより
論理合成前に故障検証で検出できない信号を発見するこ
とができるため、修正による後戻りが少なくなる。した
がって、設計工数の増加を抑制することができる。
【0043】さらに、この発明は、論理合成前にテスト
不可能な回路記述を修正することにより、論理合成後の
回路において観測不可能な箇所へ観測用テスト回路挿入
が不要となるため、回路規模を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のテスト容易化検証システムの実施の
形態を示す構成図である。
【図2】コード解析部の動作を説明するフローチャート
である。
【図3】経路リストの作成を説明する図である。
【図4】ダンプリストの作成を説明する図である。
【図5】評価部の動作を説明する図である。
【図6】この発明の他の実施の形態を示す構成図であ
る。
【図7】コード解析部の動作を説明するフローチャート
である。
【図8】この発明の更に他の実施の形態を示す構成図で
ある。
【図9】従来の機能検証パタン網羅率測定システムを示
す構成図である。
【符号の説明】
10 プログラム 11 コード解析部 12 モニタ生成部 13 評価部 20 入力データ 21 ソースコード 22,220 テストパタン 30 生成データ 31 ダンプリスト 32 経路リスト 33 ダンプモニタ用ソースコード 34,340 ダンプデータ 35 評価結果 36 評価結果データベース 40 シミュレータ 51 モジュールリスト 52 入力信号リスト 53 出力信号リスト 54 観測信号リスト

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ソースコードの文法を解析し、ソースコー
    ド中の観測する信号を抽出したダンプリストと、入力端
    子から出力端子への経路をソースコードの機能記述から
    抽出した経路リストとを生成するコード解析部と、 ダンプリストを入力データとしてシミュレーション中に
    観測すべき信号を記述したダンプモニタ用ソースコード
    を生成するモニタ生成部と、 前記ソースコード、テストパタンおよびダンプモニタ用
    ソースコードを読み込み、シミュレーションを実行後に
    ダンプデータを生成するシミュレータと、 前記ダンプデータと経路リストを読み込み、変化のない
    信号を抽出した結果を評価結果として出力する評価部と
    を備え、 検証対象のソースコードを修正することなく、レジスタ
    トランスファレベルによる機能記述において入力から出
    力までのデータ変化の伝搬を検証することを特徴とする
    テスト容易化検証システム。
  2. 【請求項2】前記評価部は、検証可能であると判断した
    入力から出力までの経路に関係する信号を保持する評価
    結果データベースを生成し、テストパタン追加による再
    シミュレーションの場合、シミュレーション前に前記コ
    ード解析部に評価結果データベースを読み込み、既存の
    前記ダンプリスから評価結果データベースに格納されて
    いる信号を削除し、新しくダンプリストを生成し、新し
    く生成されたダンプモニタ用ソースコードを使用してシ
    ミュレーションを実施することを特徴とする請求項1に
    記載のテスト容易化検証システム。
  3. 【請求項3】複数のテストパタンと、さらにテストパタ
    ン数に応じた複数のダンプデータを有し、複数のテスト
    パタン中のテストパタンを使用してシミュレーション後
    得られるダンプデータと、複数のテストパタン中の他の
    テストパタンを使用してシミュレーション後得られるダ
    ンプデータを前記評価部に読み込み得られる複数の評価
    結果を合算し、評価結果を生成することを特徴とする請
    求項1に記載のテスト容易化検証システム。
  4. 【請求項4】前記評価部は、シミュレーションにより得
    られた前記ダンプデータを、基本クロックの変化によっ
    て内部論理が安定して変化しなくなるまでの時間である
    1シミュレーション時間を単位として信号の変化を調
    べ、1シミュレーション時間内に信号変化が起こって
    も、その値が基本クロックの次の変化まで保持されてい
    なければ信号を伝搬したとみなさないことを特徴とする
    請求項1〜3のいずれかに記載のテスト容易化検証シス
    テム。
  5. 【請求項5】ソースコードの文法を解析し、ソースコー
    ド中の観測する信号を抽出したダンプリストと、入力端
    子から出力端子への経路をソースコードの機能記述から
    抽出した経路リストとを生成し、 ダンプリストを入力データとしてシミュレーション中に
    観測すべき信号を記述したダンプモニタ用ソースコード
    を生成し、 前記ソースコード、テストパタンおよびダンプモニタ用
    ソースコードを読み込んでシミュレーションし、 シミュレーションを実行後にダンプデータを生成し、 前記ダンプデータと経路リストを読み込み、変化のない
    信号を抽出した結果を評価結果として出力し、 検証対象のソースコードを修正することなく、レジスタ
    トランスファレベルによる機能記述において入力から出
    力までのデータ変化の伝搬を検証することを特徴とする
    テスト容易化検証方法。
  6. 【請求項6】ソースコードの文法を解析し、ソースコー
    ド中の観測する信号を抽出したダンプリストと、入力端
    子から出力端子への経路をソースコードの機能記述から
    抽出した経路リストとを生成する手順と、 ダンプリストを入力データとしてシミュレーション中に
    観測すべき信号を記述したダンプモニタ用ソースコード
    を生成する手順と、 前記ソースコード、テストパタンおよびダンプモニタ用
    ソースコードを読み込んでシミュレーションする手順
    と、 シミュレーションを実行後にダンプデータを生成する手
    順と、 前記ダンプデータと経路リストを読み込み、変化のない
    信号を抽出した結果を評価結果として出力する手順とを
    実行させるためのプログラムを記録した記録媒体。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7506279B2 (en) 2003-08-22 2009-03-17 Ricoh Company, Ltd Design supporting apparatus capable of checking functional description of large-scale integrated circuit to detect fault in said circuit
JP2013050848A (ja) * 2011-08-31 2013-03-14 Ricoh Co Ltd データフロー検証支援装置およびデータフロー検証支援方法
CN116126698A (zh) * 2022-12-29 2023-05-16 中国人民解放军国防科技大学 一种基于蜕变测试的运行时配置更新缺陷检测方法

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