JP2000212821A - 送気マスク用フェイスシ―ルド - Google Patents

送気マスク用フェイスシ―ルド

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Publication number
JP2000212821A
JP2000212821A JP11006823A JP682399A JP2000212821A JP 2000212821 A JP2000212821 A JP 2000212821A JP 11006823 A JP11006823 A JP 11006823A JP 682399 A JP682399 A JP 682399A JP 2000212821 A JP2000212821 A JP 2000212821A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air supply
protective cap
face shield
air
mask
Prior art date
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Pending
Application number
JP11006823A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Okubo
幸夫 大久保
Hiroyuki Ide
弘之 井出
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shigematsu Works Co Ltd
Original Assignee
Shigematsu Works Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Shigematsu Works Co Ltd filed Critical Shigematsu Works Co Ltd
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Publication of JP2000212821A publication Critical patent/JP2000212821A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】保護帽を有する送気マスクに使用する送気マス
ク用フェイスシールドを提供することを目的とする。 【解決手段】保護帽を有する送気マスク用フェイスシー
ルドであって、該送気マスク用フェイスシールドの保護
帽の側面に送気路を設け、該送気路の空気取り入れ口を
着用者の背後に設けると共に該送気路の吹き出し口を着
用者の顔の両側面に設置したことを特徴とする送気マス
ク用フェイスシールドである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、保護帽を有する送
気マスクに使用する送気マスク用フェイスシールドに関
する。
【0002】
【従来技術】送気マスクは装着者の顔面を覆って汚染さ
れている外部と遮断し且つ視野を確保するアイピース
と、該アイピースの周縁にはアイピ−スと顔面との間の
空間(単にマスク内空間という)を気密状態に保持する
ためほほあてが設けられている。これにより清浄化され
た空気を送気してマスク内空間に有害物質が侵入するこ
とを防いでいる。JIS規定によれば、このアイピ−
ス、ほほあて、バイザ及び送気路部及び固定部材で構成
されている保護具をフェイスシールドと称されている
が、本発明はこのフェイスシ−ルドを対象とするもので
ある。このフェイスシ−ルドは、更に装着者の頭部を保
護するための保護帽が設けられる場合がある。そして、
この場合、例えば、フェイスシ−ルドの両端部をゴムバ
ンドで結び保護帽の縁に取付けたり、或いは金属の凹型
の板に保護帽の縁を差し込みネジで固定する等の手段が
取られている。このような送気マスクにおいて、マスク
内空間に清浄な空気を送気する方法としては、電動送風
機またはコンプレッサ−等によって送気管内を経て送気
路の空気取り入れ口に供給され、送気路を通して供給さ
れる。しかし、送気路は保護帽の内側(装着者と保護帽
の間)に設けられている場合には保護帽の内側にある飛
来落下時の衝撃吸収部材を取り除く必要が生じた。ま
た、送気路を設けること無く送気管より直接マスク内空
間に新鮮な空気が供給される場合があるが、このような
場合、送気管は、通常、着用者の側面に設けられている
ため、送気管が着用者の作業に邪魔になることがあっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明者はこ
のような欠点を改良し、保護帽の衝撃吸収材を取り除く
ことなく、即ち、保護帽の本来の性能を低下させずに装
着者の顔面とアイピースとの間の空間内に送気できる送
気マスク用フェイスシ−ルドについて種々検討した結
果、本発明を完成したもので、本発明の目的は保護帽の
衝撃吸収材を取り付けたままマスク内に送気できるよう
にした送気マスク用フェイスシ−ルドを提供することを
目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨は、保護帽
を有する送気マスク用フェイスシールドであって、該送
気マスク用フェイスシールドの保護帽の側面に送気路を
設け、該送気路の空気取り入れ口を着用者の背後に設け
ると共に該送気路の吹き出し口を着用者の顔の両側面に
設置したことを特徴とする送気マスク用フェイスシール
ドである。即ち、本発明は保護帽を有するアイピースと
その周囲を気密保持用のほほあてよりなる送気マスク用
フェイスシールドであって、該保護帽の側面に送気路を
設け、送気路の空気取り入れ口を着用者の背後に設ける
と共に該送気路の吹き出し口を着用者の顔の両側面に設
置したことを特徴とする送気マスク用フェイスシールド
である。即ち、本発明は保護帽を有するアイピースとそ
の周囲を気密保持用のほほあてよりなる送気マスク用フ
ェイスシールドであって、保護帽の側面に送気路を設け
ることによって衝撃吸収部材を取り除く必要はなく、保
護帽の衝撃吸収材部材をそのままにして保護帽の本来の
性能を低下させることなく使用し、更に、送気路の空気
取り入れ口を着用者の背後の設けることによって送気管
が着用者の作業の邪魔にならないのである。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明を詳細に述べる。本発明に
おいて適応できる保護帽の形状は、基本的にMP型と呼
ばれるタイプのものであるが、他のタイプの保護帽であ
ってもフェイスシールドの取り付けが完全に行えれば本
発明のフェ−スシ−ルドの保護帽として使用できる。本
発明においては、保護帽のアイピ−スに固定する手段は
特に限定されないが、一般作業用保護帽の縁を、フェイ
スシ−ルドの固定枠と送気路部の後方部の凸部で挟み込
み、両側の固定ネジを閉めてフェイスシ−ルドと保護帽
とを固定するすることによって保護帽の脱着が容易とな
り好ましい。固定枠には数段階に回転できるようにバイ
ザ−を取付け、各段階での保持が可能とし、これにアイ
ピ−スを取り付ける。回転できるバイザ−にアイピ−ス
を取り付けることによって、例えば休憩時や安全場所に
移動した時などフェイスシ−ルドを必要としない場合
に、送気をとめ、任意の角度にアイスピ−スを回転さ
せ、開いた状態で止めることができる。バイザ−と固定
枠の間には、気密保持が目的のスポンジ等が設けられて
いる。
【0006】顔面の前面にくるアイピースは、この種送
気マスクにおいて用いられているものと異ならず、透明
であり、有害物質の侵入を防ぎ、飛来物による衝撃を和
らげる効果がある。アイピースの上面を除くふちには、
柔軟な素材からなるほほあてが設けられる。このほほあ
てにより、アイピースと顔面との隙間を塞ぎ、有害物質
の侵入を防ぐことができる。送気路部は保護帽の側面に
取付ける。供給される新鮮な空気を、送気路部後方の空
気取り入れ口より取り入れ、送気路部の内部を通り、装
着者の顔面の両側に位置する吹き出し口から装着者に供
給される。送気路の空気取り入れ口は着用者の背後に設
けることによって装着者の作業の妨げになら無いので好
ましい。送気路部の内側には防音を目的とした防音材を
設けることは好ましく、また、吹き出し口には、整流を
目的とした整流板を設けても、又、設けなくてもよい。
【0007】
【実施例】本発明の実施例として図面をもって具体的に
説明する。図1は本発明の送気マスク用フェイスシ−ル
ドの正面図であり、図2はその側面図である。図におい
て、保護帽1の両側面に固定ネジ2で固定枠3を保護帽
のつばに設け、この固定枠3にアイピース4を取り付け
る。アイピース4の周縁部には顔面とアイピース4との
隙間を密閉するほほあて5が取り付けられている。この
アイピース4によって、外部の空気を遮断する。そし
て、送気は電動またはコンプレッサ−によって新鮮な空
気が送気管を経て(図示せず)、保護帽の後部に設けた
送気路部材の空気取り入れ口8より顔の両側の吹き出し
口6に送気路7を経てアイピースの空間に清浄な空気を
送気できるようになっている。脱着時には図3に示され
ているように固定ネジを緩め送気路7をはずすことによ
って容易に保護帽を取ることが出来る。
【0008】
【発明の効果】以上述べたように、本発明は送気路を保
護帽の側面に設けることによって、保護帽内にある衝撃
吸収材部材をそのままにすることができるので保護帽の
本来の機能を低下させることなく使用でき、また、後方
の空気取り入れ口に送気管を取付けたので作業時にの邪
魔にならない等の効果を奏する。また、本発明において
保護帽を固定枠と送気路部の凸部で挾んだときは、保護
帽の脱着が容易となり、また、保護帽としては既存のM
P型保護帽を取付けることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる送気マスクの正面図
【図2】図1の送気マスクの側面図
【図3】図1の送気マスクの脱着時の側面図
【符号の説明】
1 保護帽 2 固定ネジ 3 固定枠 4 ア
イピース 5 ほほあて 6 吹き出し口 7 送気路 8 空
気取入れ口

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 保護帽を固定した送気マスク用フェイス
    シールドであって、該送気マスク用フェイスシールドの
    保護帽の側面に送気路を設け、該送気路の空気取り入れ
    口を着用者の背後に設けると共に該送気路の吹き出し口
    を着用者の顔の両側面に設置したことを特徴とする送気
    マスク用フェイスシールド。
  2. 【請求項2】 保護帽の固定手段として、保護帽のふち
    をフェイスシールドの固定枠と送気路部の後方部の凸部
    で挾んだことを特徴とする請求項1記載の送気マスク用
    フェイスシールド。
JP11006823A 1999-01-13 1999-01-13 送気マスク用フェイスシ―ルド Pending JP2000212821A (ja)

Priority Applications (1)

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JP11006823A JP2000212821A (ja) 1999-01-13 1999-01-13 送気マスク用フェイスシ―ルド

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JP11006823A JP2000212821A (ja) 1999-01-13 1999-01-13 送気マスク用フェイスシ―ルド

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ID=11648950

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20140102442A1 (en) * 2012-10-15 2014-04-17 Roger D. Wilson Facial accessory system
JP2022017885A (ja) * 2020-07-14 2022-01-26 ヨコオ電機株式会社 携帯用清浄空気供給装置及び携帯用感染防止ユニット
WO2022080047A1 (ja) * 2020-10-13 2022-04-21 デンカ株式会社 フェイスシールド

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Effective date: 20090106