JP2000209951A - 植木鉢 - Google Patents
植木鉢Info
- Publication number
- JP2000209951A JP2000209951A JP11010740A JP1074099A JP2000209951A JP 2000209951 A JP2000209951 A JP 2000209951A JP 11010740 A JP11010740 A JP 11010740A JP 1074099 A JP1074099 A JP 1074099A JP 2000209951 A JP2000209951 A JP 2000209951A
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- JP
- Japan
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- flowerpot
- hole
- back plate
- plate
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- Pending
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- Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】壁面に掛止した場合にも、垂直状態を保持する
ことが出来る植木鉢を提供する。 【解決手段】略平板状背板12の上部に、掛吊具３が挿通
される透孔13が穿設され、透孔13より下方の背板12の裏
面に間隔保持具２が取着されている。
ことが出来る植木鉢を提供する。 【解決手段】略平板状背板12の上部に、掛吊具３が挿通
される透孔13が穿設され、透孔13より下方の背板12の裏
面に間隔保持具２が取着されている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、植木鉢に関する。
【０００２】
【従来の技術】壁面に掛止することが出来るよう、背板
上部に折れ釘等の掛吊具が挿通可能な透孔が穿設された
植木鉢は、公知である。
上部に折れ釘等の掛吊具が挿通可能な透孔が穿設された
植木鉢は、公知である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな植木鉢は、壁面に掛止した場合、植木鉢の重心が上
部にある為前倒し状態となり、用土が流出し易いという
問題がある。
うな植木鉢は、壁面に掛止した場合、植木鉢の重心が上
部にある為前倒し状態となり、用土が流出し易いという
問題がある。
【０００４】本発明は上記従来の問題点を解消し、壁面
に掛止した場合にも、垂直状態を保持することが出来る
植木鉢を提供することを目的とする。
に掛止した場合にも、垂直状態を保持することが出来る
植木鉢を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の植木鉢は、略平
板状背板の上部に、掛吊具が挿通される透孔が穿設さ
れ、透孔より下方の背板の裏面に間隔保持具が取着され
ていることを特徴とする。
板状背板の上部に、掛吊具が挿通される透孔が穿設さ
れ、透孔より下方の背板の裏面に間隔保持具が取着され
ていることを特徴とする。
【０００６】本発明の植木鉢の材質は、特に限定され
ず、例えば、軽量で耐蝕性の優れたポリプロピレン（Ｐ
Ｐ）、高密度ポリエチレン（ＨＤＰＥ）等の熱可塑性樹
脂が好適に用いられる。
ず、例えば、軽量で耐蝕性の優れたポリプロピレン（Ｐ
Ｐ）、高密度ポリエチレン（ＨＤＰＥ）等の熱可塑性樹
脂が好適に用いられる。
【０００７】本発明の植木鉢に於いて、略平板状背板の
上部に穿設された、掛吊具が挿通される透孔の形状は、
特に限定されず、例えば、略円形、略卵形、略達磨形等
の何れでもよく、透孔の周囲には補強突条が周設される
のが好ましい。
上部に穿設された、掛吊具が挿通される透孔の形状は、
特に限定されず、例えば、略円形、略卵形、略達磨形等
の何れでもよく、透孔の周囲には補強突条が周設される
のが好ましい。
【０００８】本発明の植木鉢に於いて、間隔保持具は、
運搬及び保管に際しては、取外して植木鉢を入れ子にし
容積を節減することが出来るよう、着脱自在とされるの
が好ましい。
運搬及び保管に際しては、取外して植木鉢を入れ子にし
容積を節減することが出来るよう、着脱自在とされるの
が好ましい。
【０００９】本発明の植木鉢に於いて、間隔保持具の材
質は、特に限定されず、例えば、木材、熱可塑性樹脂、
合成ゴム、合成木材、ステンレススチール等の金属等が
挙げられる。
質は、特に限定されず、例えば、木材、熱可塑性樹脂、
合成ゴム、合成木材、ステンレススチール等の金属等が
挙げられる。
【００１０】間隔保持具の長さを調節する手段は、特に
限定されず、例えば、径を異にする２種の管状体等の部
品を入れ子にし長手方向に伸縮させても、予め長さの異
なるものを複数種類準備して交換しても、何れでもよい
が、木材、熱可塑性樹脂等からなる場合には、使用の際
に刃物で端部を切断して短縮するようにしてもよい。
限定されず、例えば、径を異にする２種の管状体等の部
品を入れ子にし長手方向に伸縮させても、予め長さの異
なるものを複数種類準備して交換しても、何れでもよい
が、木材、熱可塑性樹脂等からなる場合には、使用の際
に刃物で端部を切断して短縮するようにしてもよい。
【００１１】間隔保持具の形状は、特に限定されず、例
えば、木材、熱可塑性樹脂、合成ゴム、合成木材からな
る場合には、円棒体もしくは略板状の接続杆の一端に２
個の円棒状突起を延設したもの等が挙げられ、植木鉢が
掛止される壁面に凹凸があった場合にも、傾斜すること
なく安定に当接可能なように、壁面との接触面積が大と
なされるのが好ましい。
えば、木材、熱可塑性樹脂、合成ゴム、合成木材からな
る場合には、円棒体もしくは略板状の接続杆の一端に２
個の円棒状突起を延設したもの等が挙げられ、植木鉢が
掛止される壁面に凹凸があった場合にも、傾斜すること
なく安定に当接可能なように、壁面との接触面積が大と
なされるのが好ましい。
【００１２】又、金属からなる場合には、円孔を穿設し
たリップ溝型鋼内に、長手方向の一端を下方に折曲し、
長孔を穿設した略短冊状の平板を摺動可能に挿嵌し、円
孔と長孔とに挿通されたボルトにナットを螺着したもの
等が挙げられる。
たリップ溝型鋼内に、長手方向の一端を下方に折曲し、
長孔を穿設した略短冊状の平板を摺動可能に挿嵌し、円
孔と長孔とに挿通されたボルトにナットを螺着したもの
等が挙げられる。
【００１３】間隔保持具の背板への取着手段は、特に限
定されず、例えば、前者の場合には、背板に突設された
円筒状突起に円棒体もしくは円棒状突起の先端を挿嵌す
ればよく、後者の場合には、背板の裏面に周設された板
状突条の縁に突設された板状突条の下端中央に間隙を穿
設し、該間隙に平板の下方に折曲された長手方向の一端
を挿嵌すればよい。
定されず、例えば、前者の場合には、背板に突設された
円筒状突起に円棒体もしくは円棒状突起の先端を挿嵌す
ればよく、後者の場合には、背板の裏面に周設された板
状突条の縁に突設された板状突条の下端中央に間隙を穿
設し、該間隙に平板の下方に折曲された長手方向の一端
を挿嵌すればよい。
【００１４】円筒状突起は、植木鉢が掛止される壁面の
凹凸や格子状フェンスの桟や網目部分の位置の如何に対
応して、間隔保持具の取着位置を変更することが出来る
ように、複数個設けられるようにしておくのが好まし
い。
凹凸や格子状フェンスの桟や網目部分の位置の如何に対
応して、間隔保持具の取着位置を変更することが出来る
ように、複数個設けられるようにしておくのが好まし
い。
【００１５】
【発明の実施の形態】以下本発明の植木鉢の実施例を図
面に基いて説明する。図１は本発明の植木鉢の第１実施
例の間隔保持具を分離した状態を示す背面斜視図、図２
は図１に示されている本発明の植木鉢の使用状態を示す
断面図、図３は本発明の植木鉢の第２実施例の間隔保持
具を分離した状態を示す背面斜視図である。
面に基いて説明する。図１は本発明の植木鉢の第１実施
例の間隔保持具を分離した状態を示す背面斜視図、図２
は図１に示されている本発明の植木鉢の使用状態を示す
断面図、図３は本発明の植木鉢の第２実施例の間隔保持
具を分離した状態を示す背面斜視図である。
【００１６】図１に示されている本発明植木鉢の第１実
施例に於いて、１は開口部が斜め外方に略朝顔状に拡径
された植木鉢であって、略平板状の背板11の周囲には板
状突条12が周設されている。
施例に於いて、１は開口部が斜め外方に略朝顔状に拡径
された植木鉢であって、略平板状の背板11の周囲には板
状突条12が周設されている。
【００１７】背板11の上部には、掛吊具が挿通される略
卵状の透孔13が穿設されており、透孔13の周囲には補強
突条14が周設されている。透孔13より下方の背板11の裏
面には、円筒状の突起15が８個、２段４列に等間隔に突
設されている。
卵状の透孔13が穿設されており、透孔13の周囲には補強
突条14が周設されている。透孔13より下方の背板11の裏
面には、円筒状の突起15が８個、２段４列に等間隔に突
設されている。
【００１８】２は間隔保持具であって、凸円弧と凹円弧
を波状に交互に連設した板状接続杆21の一端に、２個の
円棒状突起22が延設されている。円棒状突起22の先端
は、背板11の裏面の左右両外側の突起15に挿嵌されて、
間隔保持具２は背板11の裏面に縦方向に取着されてい
る。
を波状に交互に連設した板状接続杆21の一端に、２個の
円棒状突起22が延設されている。円棒状突起22の先端
は、背板11の裏面の左右両外側の突起15に挿嵌されて、
間隔保持具２は背板11の裏面に縦方向に取着されてい
る。
【００１９】使用に際しては、例えば、図２に示されて
いるように、略Ｓ字状の掛吊具３の一端を格子状のフェ
ンス４の網目に掛止し、他端を植木鉢１の透孔13に挿通
する。植木鉢１の背板11の裏面に取着された間隔保持具
２の板状接続杆21の他端は、フェンス４の桟の表面に当
接されて、植木鉢１は垂直状態に保持される。
いるように、略Ｓ字状の掛吊具３の一端を格子状のフェ
ンス４の網目に掛止し、他端を植木鉢１の透孔13に挿通
する。植木鉢１の背板11の裏面に取着された間隔保持具
２の板状接続杆21の他端は、フェンス４の桟の表面に当
接されて、植木鉢１は垂直状態に保持される。
【００２０】間隔保持具２は、板状接続杆21の他端が、
植木鉢１の掛止されるフェンス４の網目部分に位置する
ことなく、桟の表面に安定に当接されるよう、植木鉢の
掛止位置に応じて、背板11の裏面の任意の位置の突起15
に縦もしくは横方向に取着される。
植木鉢１の掛止されるフェンス４の網目部分に位置する
ことなく、桟の表面に安定に当接されるよう、植木鉢の
掛止位置に応じて、背板11の裏面の任意の位置の突起15
に縦もしくは横方向に取着される。
【００２１】図３に示されている本発明の植木鉢の第２
実施例に於いては、間隔保持具５は、円孔52を穿設した
リップ溝型鋼51内に、長手方向の一端54を下方に折曲
し、長孔55を穿設した略短冊状の鋼板53を摺動可能に挿
嵌し、円孔52と長孔55とに挿通されたボルト６にナット
７を螺合して形成されている。
実施例に於いては、間隔保持具５は、円孔52を穿設した
リップ溝型鋼51内に、長手方向の一端54を下方に折曲
し、長孔55を穿設した略短冊状の鋼板53を摺動可能に挿
嵌し、円孔52と長孔55とに挿通されたボルト６にナット
７を螺合して形成されている。
【００２２】背板11の裏面に周設された板状突条12の下
端中央には、間隙16が穿設されており、該間隙16に間隔
保持具５の下方に折曲された一端54を挿嵌することによ
って、間隔保持具５は背板11に取着される。
端中央には、間隙16が穿設されており、該間隙16に間隔
保持具５の下方に折曲された一端54を挿嵌することによ
って、間隔保持具５は背板11に取着される。
【００２３】植木鉢１のその余の部分及び使用方法は、
第１実施例と同様であるので説明を省略する。
第１実施例と同様であるので説明を省略する。
【００２４】
【発明の効果】本発明の植木鉢は、叙上の通り構成され
ているので、壁面に掛止した場合にも、垂直状態を保持
することが出来る。
ているので、壁面に掛止した場合にも、垂直状態を保持
することが出来る。
【図１】本発明の植木鉢の第１実施例の間隔保持具を分
離した状態を示す背面斜視図。
離した状態を示す背面斜視図。
【図２】図１に示されている本発明の植木鉢の使用状態
を示す断面図。
を示す断面図。
【図３】本発明の植木鉢の第２実施例の間隔保持具を分
離した状態を示す背面斜視図。
離した状態を示す背面斜視図。
１ 植木鉢 ２ 間隔保持具 ３ 掛吊具 ４ フェンス ５ 間隔保持具 ６ ボルト ７ ナット 11 背板 12 板状突条 13 掛吊具が挿通される透孔 14 補強突条 15 突起 16 間隙 21 板状接続杆 22 円棒状突起 51 リップ溝型鋼 52 円孔 53 鋼板 54 下方に折曲された一端 55 長孔
Claims (1)
- 【請求項１】略平板状背板の上部に、掛吊具が挿通され
る透孔が穿設され、透孔より下方の背板の裏面に間隔保
持具が取着されていることを特徴とする植木鉢。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11010740A JP2000209951A (ja) | 1999-01-19 | 1999-01-19 | 植木鉢 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11010740A JP2000209951A (ja) | 1999-01-19 | 1999-01-19 | 植木鉢 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000209951A true JP2000209951A (ja) | 2000-08-02 |
Family
ID=11758708
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11010740A Pending JP2000209951A (ja) | 1999-01-19 | 1999-01-19 | 植木鉢 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000209951A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004084620A1 (ja) * | 2003-03-26 | 2004-10-07 | Suntory Limited | 植物栽培容器 |
| KR200456170Y1 (ko) * | 2011-01-19 | 2011-10-17 | 유지호 | 걸이형 화분 |
-
1999
- 1999-01-19 JP JP11010740A patent/JP2000209951A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004084620A1 (ja) * | 2003-03-26 | 2004-10-07 | Suntory Limited | 植物栽培容器 |
| KR200456170Y1 (ko) * | 2011-01-19 | 2011-10-17 | 유지호 | 걸이형 화분 |
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