JP2000209233A - デ―タアクセスシステム、地上局、航空機デ―タシステム及びラジエ―タ - Google Patents

デ―タアクセスシステム、地上局、航空機デ―タシステム及びラジエ―タ

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JP2000209233A
JP2000209233A JP11361258A JP36125899A JP2000209233A JP 2000209233 A JP2000209233 A JP 2000209233A JP 11361258 A JP11361258 A JP 11361258A JP 36125899 A JP36125899 A JP 36125899A JP 2000209233 A JP2000209233 A JP 2000209233A
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Charles Calvin Byers
カルビン バイアーズ チャールズ
Bryan Russell Davies
ラッセル ダビーズ ブライアン
William Brohmer Paulson
ブローマー ポールソン ウィリアム
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    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/14Relay systems
    • H04B7/15Active relay systems
    • H04B7/185Space-based or airborne stations; Stations for satellite systems
    • H04B7/18502Airborne stations
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 航空路を飛行中の航空機に対して高速データ
ネットワークアクセスを提供する方法及びそのためのシ
ステムを提供する。 【解決手段】 航空路内の個々の航空機は、その前後を
飛行中の航空機と定期的なコンタクトを行なう。航空路
に沿った最初及び最後の“アンカー”航空機は、地上局
とのコンタクトを維持する。航空機が離陸あるいは着陸
すると新たなな航空機がデータネットワークチェーンに
加わる。比較的少数の地上局が、対航空機データ接続ネ
ットワークを実現する。地上局には、高性能データルー
タ、データネットワークへの高速接続、サーバ及びプラ
イベートデータネットワークへの接続を実現する暗号化
装置も含まれる。本発明の望ましい実施例においては、
容量管理、スクリーニング、課金及びコンテントホステ
ィング等の機能を実現する全体としてのシステム制御も
地上局に配置される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデータネットワーキ
ングシステムに関し、特に、旅行者に高速データネット
ワークアクセスを提供する方法及びそのシステムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】情報技術の爆発的な成長は、今日の社会
における、データへの実質的に即時かつ継ぎ目のないア
クセスへの期待を表している。パーソナルコンピュータ
に係る費用の低減並びにデータ伝送の増大された効率の
ため、データネットワークアクセスがほとんど万人にと
って可能な選択肢となっている。データネットワークア
クセスは慣れない“ネットサーファー”においても今や
一般的なことではあるが、ビジネスに関して情報へ依拠
しているものにとっては、接続性は必要不可欠である。
例えば、ビジネスにおいては、株式、競合者、ベンダー
あるいは在庫目録等に関する最新の情報に関して、デー
タネットワークへの依存が強まりつつある。また、電子
メールはビジネス世界では必須であり、多くの時間帯を
越えて用いられているため、将来、電話通話が稀になる
可能性がある。
【0003】テクノロジーによって直接顔を合わせる会
議の必要性が低下しているが、ある種のビジネス旅行は
依然として必要とされている。実際、ビジネスが世界規
模となるにつれて、顧客と会談し、進捗を確認し、ビジ
ネス取引を完了させるための長距離旅行が要求されてき
ている。これらの旅行の効率を最大化する目的で、多く
のビジネス旅行者はラップトップコンピュータを利用す
るため、旅行時間全体が生産性の損失となるという訳で
は無くなってきている。これらのラップトップコンピュ
ータ上のソフトウエアアプリケーションの多くは、情報
獲得あるいは電子メールサーバへの接続のために、デー
タネットワークへの接続を必要とする。機上でのデータ
ネットワークへのアクセスを実現する既存の方法は、例
えば、空対地電話ネットワークを介した音声帯域モデム
を必要とする。通常、このような空対地機構は低速であ
り、単一の航空機による同時接続は限られた数だけしか
許可していない。海洋横断フライトの間は、データネッ
トワークへの接続を希望する者に対して、さらに多くの
制限が課せられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】コモンキャリア、特に
航空会社が有利なビジネス旅行市場におけるより多くの
シェアを追求しつつある中、旅行者の利便性を向上させ
るためのサービスは、より多くの利益をもたらす差別化
要因になっている。それゆえ、旅行業界においては、革
新的なサービス提供に対する欲求が存在する。
【0005】
【課題を解決するための手段】特に航空機を利用する旅
行者に対するサービス及び安全性は、高信頼性かつ効率
的な高速データネットワークアクセスを提供することに
よって改良される。詳細に述べれば、エアライン運行会
社は、規定された航空経路に沿った全ての航空機への効
率的なデータ伝送から利益を受ける。乗客向けエンター
テイメントサービスが、機上からの種々のエンターテイ
メントシステムへのアクセスによって改善され、エアラ
インの安全性が、飛行中に“ブラックボックス”データ
をダウンロードすることが可能になるために向上する。
【0006】特定の航空ルートに沿って飛行する航空機
は、地上局と航空路に沿って移動する他の航空機との間
でメッセージを受信及び転送するデータネットワークチ
ェーンを構成する。詳細に述べれば、ルート内の個々の
航空機は、その前後を飛行中の航空機と定期的なコンタ
クトを行なう。ルートに沿った最初及び最後の“アンカ
ー”航空機は、地上局とのコンタクトを維持する。航空
機が離陸あるいは着陸する、及び、航空管制によって特
別のルートに経路変更されると、新たな航空機が、セル
ラ電話のハンドオフと同様のプロセスを用いてデータネ
ットワークチェーンに加わる。
【0007】各々の航空機には、航空機のデータ交換装
置を、航空機の外部胴体に固着された二つあるいはそれ
以上のアンテナあるいは光学的アセンブリ(以下、ラジ
エータと呼称する)に接続するローカルエリアネットワ
ークアウトレットが備え付けられている。ラジエータ
は、他の航空機あるいは地上局への、指向性を有する方
向可変リンクを実現する。比較的少数の地上局が、対航
空機データ接続ネットワークを実現する。これらの地上
局は、海洋横断航空路がランドフォールする地点あるい
は主要な空港に近接する地点に配置される。各々の地上
局には、航空機からのデータを受信するための複数個の
ラジエータが含まれる。さらに、地上局には、高性能デ
ータルータ、データネットワークへの高速接続、サーバ
及びプライベートデータネットワークへの接続を実現す
る暗号化装置も含まれる。本発明の望ましい実施例にお
いては、容量管理、スクリーニング、課金及びコンテン
トホスティング等の機能を実現する全体としてのシステ
ム制御も地上局に配置される。
【0008】データメッセージは、全二重(フルデュプ
レクス)接続性を実現する目的で、データネットワーク
内を前後の双方向に伝播する。航空機間のあるリンクが
一時的に実行可能性を失う場合には、逆方向のリンク
が、同期光ネットワーク(SONET)双方向リングの
振る舞いと同様の方式によって、メッセージを伝達す
る。このようにして、全ての航空機は、少なくとも一つ
のデータネットワークエントリポイントを介した接続を
維持する。
【0009】スループットを最大にする目的で、前方及
び後方リンクにおけるデータ負荷がバランスされる。航
空機間のデータネットワーキング機能をリンクすること
により、長距離ルートの部分部分に沿って移動する旅客
に対して、当該ルートに沿った、地上局の近傍に位置す
る他の航空機へのリンクを介したグローバルあるいはプ
ライベートネットワークサービスへの接続が維持され
る。全航空機及び旅客のニーズを充足した後に補足帯域
が存在する場合には、この余剰データ伝達容量が、大陸
間ケーブルの帯域を増強する目的で商用あるいは官用ユ
ーザによって用いられるか、あるいは、ケーブル損傷に
備えたリダンダンシー(冗長性)を実現する。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に従った、航空機
に対する高速データアクセスシステム100を簡潔に示
すブロック図である。この図においては、例示目的で航
空機が示されているが、別のシステムにおいては他の乗
り物(例えば、船、及び自動車)が用いられる。
【0011】システム100には、海洋によって隔てら
れた大陸(ないし陸)上の地上局(固定ネットワークポ
イント)によってサービスを提供されている航空路に沿
って飛行している複数個の航空機(ネットワークポイン
ト)が含まれている。より詳細に述べれば、航空路11
0には、大陸A及び大陸Bの間を飛行している航空機1
12、114、116、118及び120が含まれてい
る。航空機114及び118は、他の航空機とは逆方向
に飛行している。大陸Aは空港102を有しており、リ
ンク107を介してデータネットワーク106に対して
相互接続された地上局104によってサービスを提供さ
れている。この実施例においては、地上局104は、双
方向データリンク111を介して航空機112に相互接
続されている。航空機112は双方向データリンク11
5を介して航空機116に接続されており、航空機11
6は双方向データリンク119を介して航空機120に
相互接続されている。航空機120は双方向データリン
ク121を介して、大陸B上に位置する地上局128に
相互接続されている。逆方向では、地上局104は双方
向データリンク113を介して航空機114に相互接続
されており、この航空機は双方向データリンク117を
介して航空機118に相互接続されている。航空機11
8は双方向データリンク123を介して地上局128に
直接相互接続されている。
【0012】大陸Bには空港124が配置されており、
地上局128によってサービスを提供されている。デー
タネットワーク126は双方向データリンク127を介
して地上局128に接続されている。地上局104及び
128は、それぞれの大陸上空あるいはその近傍を飛行
している航空機に対してサービスを提供している。これ
らの地上局は、設定されたデータリンクを介してデータ
ネットワークに相互接続されており、以下に記述されて
いるように、航空路110に沿って旅行をしている航空
旅客に対して、これらネットワークに対する接続を実現
させている。
【0013】大陸間ケーブル130は、大陸Aデータネ
ットワーク106を大陸Bのデータネットワーク126
と固定的に接続しており、大陸と航空路110内の航空
機との間のプライマリリンクを提供している。大陸間ケ
ーブル130は、より大規模な総利用可能帯域を実現し
ており、航空機間の無線リンクに対するリダンダンシー
を提供している。さらに、特定の大陸宛のトラフィック
に係る直接経路も実現している。
【0014】図2は、本発明に従って、リニアストア&
フォワードシステムを介して高速データネットワークア
クセスを実現する、図1に示された各々の航空機に搭載
される装置を簡潔に示すブロック図である。例えば、航
空機112は、それぞれ設定されたリンク205、20
7、209、211及び213を介して、航空ネットコ
ントローラ204、ローカルエリアネットワークハブ2
06、エンターテイメントシステム208、コックピッ
トシステム210及びエビオニクス(avionics)システム
212に接続されたルータ202を有している。
【0015】ルータ202は、ローカルエリアネットワ
ークハブ206を介して、航空機112に搭乗している
旅客からの要求を受信する責を担っている。詳細に述べ
れば、ローカルエリアネットワークハブ206は、設定
されたリンクを介して、データネットワークアクセス機
能を備え付けられた各旅客用座席に対して相互接続され
ている。図2においては三つのリンクのみが示されてい
るが、旅客座席数と同数のリンクが存在しうる。ローカ
ルエリアネットワークハブ206からの全データ要求
は、リンク207を介してルータ202宛に伝達され
る。旅客が映画等のストアされているエンターテイメン
トプログラムを要求する場合には、ルータ202はエン
ターテイメントシステム208内をアクセスして適切な
プログラムを検索し、それをローカルエリアネットワー
クハブ206を介して要求した旅客宛に転送する。本発
明を利用することによって、エンターテイメントシステ
ム208は、双方の大陸及びデータネットワーク上に見
出される他のエンターテイメントソースからの音楽ソー
ス、ビデオサーバ、ケーブルテレビサービス等からリア
ルタイムでデジタル情報の供給を受けることが可能であ
る。
【0016】ルータ202は、それぞれリンク211及
び213を介して、コックピットシステム210及びエ
ビオニクスシステム212に対してもサービスを提供す
る。ルータ202は、乗務員によって要求された場合に
(フライトレコーダデータを含む)データをアビオニク
スシステム212からコックピットシステム210宛に
伝達し、コックピットシステム210あるいはエビオニ
クスシステム212からの全ての要求がルータによって
受信される他の全ての要求よりも前にサービスを受ける
ことを保証するプライオリティプロトコルによって初期
化される。通常、ルータ202は、エビオニクスシステ
ムからコックピットシステム宛の伝送に関与せず、これ
らのシステムから地上局への伝送のみに関与する。
【0017】航空ネットコントローラ204は、帯域管
理を行ない、プロトコル更新を実行し、航空機間のハン
ドオフを実現し、故障回復動作を実行する。航空ネット
コントローラは、リンク215を介してラジエータイン
ターフェース214に、リンク217を介してラジエー
タインターフェース216にそれぞれ相互接続されてい
る。後方ラジエータ220あるいは前方ラジエータ22
2を介して受信あるいは送信される情報は、ラジエータ
インターフェースによって受信されて処理される。後方
ラジエータ220は、航空機112の後方に位置する航
空機あるいは地上局に対して信号をやりとりし、前方ラ
ジエータ222は航空機112の前方に位置する航空機
あるいは地上局に対して信号をやりとりする。
【0018】図3は、図1に示された地上局を簡潔に示
すブロック図である。この実施例においては、地上局1
04は、それぞれリンク301及び303を介してシス
テムコントローラ304及びトランスポート装置306
に相互接続されたルータ302を有している。この実施
例では、システムコントローラ304は、この地上局に
よってサービスを提供されている航空機に係る種々のラ
ジエータへの全てのリンクを管理している。システムコ
ントローラ304によってサービスを提供されるリンク
数は、システムの制約によってのみ限定される。この実
施例では、システムコントローラ304は当該地上局に
近接して位置する種々の航空機からの“N”個のラジエ
ータリンクに対してサービスを提供し、これらのリンク
は、それぞれ、複数個の互いに距離を有して位置してい
る航空機から構成される前記チェーンのアンカーリンク
として機能する。
【0019】システムコントローラ304からの全ての
情報は、リンク301を介してルータ302に転送され
る。トランスポート装置306は、この地上局をグロー
バルデータネットワークに相互接続する。リンク305
は、グローバルデータネットワークをトランスポート装
置306に相互接続する。データネットワークからの全
ての情報は、リンク303を介してルータ302に転送
される。トランスポート装置306は、大陸間ケーブル
130を終端することも可能である。
【0020】この地上局には、ネットワーク管理装置3
08、コンテンツサーバ310、暗号化装置312及び
プライベートデータネットワークトランスポート装置3
14も含まれている。ネットワーク管理装置308、コ
ンテンツサーバ310及び暗号化装置312は、それぞ
れリンク307、309及び311を介してルータ30
2に相互接続されている。ネットワーク管理装置308
は、データネットワークチェーン内の全ての航空機及び
ネットワークの動作をモニタする。コンテンツサーバ3
10は、ローカルウェブページ及びエンターテイメント
プログラムをストアする機能を担っている。
【0021】イントラネットなどのプライベートデータ
ネットワークへのアクセスを希求する航空機旅客に関し
ては、ルータ302において受信された要求がリンク3
11を介して暗号化装置312宛に転送される。暗号化
装置312は、全てのプライベートデータネットワーク
アクセストランスミッションを暗号化し、データをプラ
イベートデータネットワークトランスポート装置314
宛に転送する。プライベートデータネットワークトラン
スポート装置314は、リンク319を介してプライベ
ートデータネットワークに相互接続されている。暗号化
装置312は、リンク317を介してトランスポート装
置314に相互接続されている。プライベートデータネ
ットワークに対してトランスポート装置を個々に割り当
てることにより、プライベートデータネットワークとの
情報交換の安全性が確保されているという信頼性が増大
する。しかしながら、暗号化装置は、グローバル公衆デ
ータネットワークに対するアクセスに関しても用いられ
うる。リンク321は、暗号化装置312とトランスポ
ート装置306とを相互接続する。
【0022】地上局の利用(すなわち、航空機旅客によ
るデータアクセス)は、リンク313を介してルータ3
13に相互接続された認証サーバ316によってモニタ
される。認証サーバ316は、地上局ルータ302への
全てのアクセスが正当であることを保証する。有効なア
カウントあるいはクレジットカードを有する認証された
ユーザのみがネットワークへのアクセスを許可される。
課金サーバ318は、リンク315を介してルータ30
2に相互接続されており、地上局利用をモニタして記録
するよう機能する。データネットワークアクセス機構を
利用する各々の航空機旅客は、そのシステム利用に関し
て課金される。
【0023】図4は、本発明に従って航空機旅客に対し
てグローバルデータネットワークあるいはプライベート
データネットワークへの接続を可能にする、図1に示さ
れた高速データアクセスシステムにおいて実行される段
階を例示した流れ図である。
【0024】処理は段階400から開始され、特定の航
空機、例えば図1の航空機116、に搭乗している旅客
が、旅客座席に近接して配置されたポートを介してデー
タネットワークへのアクセスを要求する。段階402に
おいては、データネットワークアクセス要求が、航空機
に搭乗している全ての旅客に対してサービスを提供して
いるローカルエリアネットワークハブから航空機ルータ
によって受信される。決定段階404においては、航空
機ルータは、この特定のデータネットワークアクセス要
求に対してサービスが提供されることが可能であるか否
かを決定する。データネットワーク要求に対してサービ
スが提供されることが可能であるか否かの判断基準に
は、当該ルータが現時点でより高いプライオリティを有
するデータ要求、例えばコックピットシステムあるいは
エビオニクスシステムなどからの要求によってオーバー
ロードであるか否かという基準が含まれる。他の基準に
は、当該要求に対してサービスを提供するための適切な
帯域が存在するか否かを決定すること及びユーザ認証を
確認することが含まれる。決定段階404での結果が
“NO”という決定である場合には、処理は段階405
へ進み、ルータがアクセス拒否メッセージを旅客宛に返
送する。決定段階404での結果が“YES”である場
合には、処理は段階406へ進み、航空機ルータは、デ
ータネットワークアクセス要求に対してサービスを提供
するための最も効率的な地上局へのリンクを決定する目
的で、航空ネットコントローラにアクセスする。この決
定を行なう際、航空ネットコントローラは、前方及び後
方に位置する航空機までの距離を考慮する。当該旅客に
サービスを提供している航空機がアンカー航空機である
(すなわち、地上局への直接リンクを有する航空機であ
る)場合には、距離決定はなされる必要がない。
【0025】処理は段階408へ進み、航空ネットコン
トローラは当該旅客のデータネットワークアクセス要求
に対してサービスが提供されうるか否かを決定する。こ
の決定を行なう際の基準には、他の航空機及び/あるい
は地上局へのリンクが既に最大限まで利用されているか
否か、あるいは、この特定の航空機に対してサービスを
提供しているラジエータが他のデータ要求を処理するこ
とが可能であるか否か、が含まれる。決定段階408で
の結果が“NO”である場合には、処理は上述された段
階405へ進む。決定段階408の結果が“YES”で
ある場合には、処理は段階410へ進み、航空ネットコ
ントローラはデータネットワークアクセス要求を他の航
空機あるいは地上局への伝送目的で後方あるいは前方ラ
ジエータに伝達する。段階412においては、データネ
ットワークアクセス要求が、データネットワークアクセ
スチェーンを横断して(すなわち、他の航空機へのリン
クを介して送出されて)あるいは直接地上局へ伝達され
る。航空機を相互接続しているリンクは、視線モードで
動作する光リンクであることが望ましい。別の実施例に
おいては、マイクロ波無線リンクも用いられる。マイク
ロ波無線リンクは、薄い雲をも浸透しうるという利点を
有しているが、航空機が通過する全ての地域の所轄官庁
からの免許が必要であり、また、多くのチャネルを必要
とする。段階414においては、基地局がデータネット
ワークアクセス要求を受信し、要求した旅客を要求され
たデータネットワークに接続する。
【0026】図5は、本発明に係る高速データネットワ
ークシステムにおいて、アンカー航空機が、地上局の範
囲外に出たあるいは新たに離陸した飛行機がチェーン内
にアンカーとして追加されなければならないために、そ
の“アンカー”ステータスを放棄しなければならない場
合に実行される段階を示している。
【0027】プロセスは段階500から開始され、地上
局のシステムコントローラが、ラジエータリンクを介し
てアンカー航空機のエビオニクスシステムから受信され
る情報によって、アンカー航空機と地上局自体との間の
距離をモニタする。段階502では、地上局が、現在の
アンカー航空機が範囲外状況に接近しつつあるか否かが
決定される。あるいは、段階502は、新たに離陸した
航空機が、それが当該地上局により近いために、アンカ
ーとして機能するべきであるか否かに係る決定を必要と
する。決定段階502の結果が“NO”である場合に
は、処理は段階503へ進み、地上局がその航空機をア
ンカーとして使用し続ける。決定段階502の結果が
“YES”である場合には、処理は段階504へ進み、
地上局が現在のアンカー航空機及びチェーン内の他の全
ての航空機に対して、さらなる通知があるまでは全ての
データネットワークトラフィックを前方に送出するよう
に指示をする。例えば、図1に示された高速データアク
セスネットワークにおいては、地上局104が航空機1
12及び114をアンカー航空機として利用している。
段階504においては、地上局がアンカー航空機、例え
ば航空機112に対して、さらなる通知があるまでは全
データネットワークトラフィックを前方の航空機116
の方に送出するよう指示を出す。大陸A宛のトラフィッ
クは、大陸間リンクを介して返送される。
【0028】段階506においては、地上局のシステム
コントローラが、当該地上局によってサービスを提供さ
れている特定の航空トラフィックルートに関して別の航
空機をアンカー航空機として機能させることを決定する
ための航空トラフィック制御データをモニタする。段階
508では、地上局ネットワーク管理サーバが、直前の
段階において受信された新たなアンカー航空機の識別に
よってデータベースを更新する。段階510において
は、地上局のシステムコントローラが、データネットワ
ークアクセスリンクが設定されていることを保証する目
的で、新たなアンカー航空機とのハンドシェークを設定
する。処理は段階511へ進み、新たなアンカー航空機
が旧アンカー航空機とのリンクを設定する。段階512
では、地上局が、旧アンカー航空機及びチェーン内の他
の全ての航空機に対して、メッセージングが前方及び後
方の双方の方向に送出されることが可能であることを通
知するメッセージを伝達する。
【0029】図6は、本発明に係る高速データネットワ
ークアクセスシステムにおいて、航空機が最終目的地に
近づき、その航空機がデータネットワークチェーン内に
おいてアンカーとして機能してきた航空路から除かれる
場合に実行される段階を示している。
【0030】処理は段階614から開始され、地上局の
システムコントローラが、航空トラフィック制御に関し
て用いられるデータベースへ接続することあるいはアン
カー航空機のエビオニクスシステムからデータを受信す
ることによって、アンカー航空機までの距離をモニタす
る。決定段階616においては、地上局は、アンカー航
空機が範囲外ステータスに近づきつつあるか否かを決定
する。この場合には、範囲外ステータスは、航空機がそ
の最終目的地に近すぎてデータネットワークチェーン内
に留まり続けられないことを意味している。決定段階6
16の結果が“NO”である場合には、処理は段階61
7へ進み、地上局が当該航空機をアンカー航空機として
利用し続け、処理は614へ戻る。決定段階616の結
果が“YES”である場合には、処理は段階618へ進
み、アンカー航空機は、標準的な着陸手順によって全電
子機器の使用の終了が要求されるまで、全てのデータを
後方に送出する。さらに、この段階において、アンカー
航空機内に位置する全ての現時点のシステムユーザに対
して、ネットワークアクセスが今にも遮断される、とい
うことを通知するメッセージが送出される。段階619
では、地上局がアンカー航空機及びチェーン内の他の全
ての航空機に対して全てのデータを後方に送出するよう
に指示する。段階620においては、ネットワーク管理
サーバが新たなアンカー航空機の識別を受信し、そのデ
ータベースを更新して全航空機に対して新たなアンカー
航空機を通知する。この新たなアンカー航空機識別は、
単に直前のアンカー航空機の直後に位置していた航空機
であって、その特定のデータネットワークチェーンに関
してアンカー航空機として機能できる範囲内に入ってい
るものである。段階622においては、地上局のシステ
ムコントローラが新たなアンカー航空機との直接リンク
を設定し、この地上局によってサービスを提供されてい
る航空路内の旅客がデータネットワークへのアクセスを
継続できるようになる。
【0031】上述されているように、本発明に係る高速
データネットワークアクセスシステムは、航空機ナビゲ
ーションシステムの完全性を犠牲にすることなく、ある
いは高価な装置をインストールすることなく、航空旅客
に対してデータネットワークへの接続性を提供する。あ
る種の実施例においては、(エビオニクスシステム内に
ストアされる)フライトデータレコーダ情報が、チェー
ン内の各々の航空機によって連続的あるいは周期的に地
上局宛にダウンロードされる。よって、このデータが用
いられる場合には、“ブラックボックス”を捜索する必
要が無くなる。
【0032】以上の説明は、本発明の一実施例に関する
もので,この技術分野の当業者であれば、本発明の種々
の変形例が考え得るが、それらはいずれも本発明の技術
的範囲に包含される。例えば、オーシャンライナーも、
上述されたシステムから利益を受ける可能性がある。さ
らに、上述されたネットワークは、海洋横断ケーブルを
介した情報の中継の代替として用いられる可能性があ
る。航空機は、固定対象物にマウントされたラジエータ
を用いて通過する航空機を介したネットワークへの接続
を行なう際の基地局としても機能する可能性がある。本
発明は航空機が互いにコンタクトし続けることを可能に
するため、航空トラフィック制御に係る代替ルーティン
グの可能性を提供する。
【0033】
【発明の効果】以上述べたごとく、本発明によれば、航
空路を飛行中の航空機に対して高信頼性かつ効率的な高
速データネットワークアクセスを提供する方法及びその
ためのシステムが提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に従った、航空機に対する高速データ
アクセスシステムを簡潔に示す模式図。
【図2】 本発明に従った高速データネットワークアク
セスを実現するために必要とされる航空機コンポーネン
トを簡潔に示す模式図。
【図3】 本発明に従った高速データアクセスシステム
における地上局を簡潔に示す模式図。
【図4】 図1、2及び3において示された本発明に従
ったシステムにおいて旅客に対してデータネットワーク
への接続を可能にするために実行されるプロセス段階を
示す流れ図。
【図5】 図1、2及び3において示された本発明に従
ったシステムにおいて規定された航空路に沿った航空機
に変更が生じた場合に実行されるプロセス段階を示す流
れ図。
【図6】 図1、2及び3において示された本発明に従
ったシステムにおいて規定された航空路に沿った航空機
に変更が生じた場合に実行されるプロセス段階を示す流
れ図。
【符号の説明】
100 高速データアクセスシステム 102 空港 104 地上局 106 データネットワーク 107 リンク 110 航空路 111、113、115、117、119、121、1
23 リンク 112、114、116、118、120 航空機 124 空港 126 データネットワーク 127 リンク 128 地上局 130 大陸間ケーブル 202 ルータ 204 航空ネットコントローラ 205、207、209、211、213、215、2
17 リンク 206 ローカルエリアネットワークハブ 208 エンターテイメントシステム 210 コックピットシステム 212 エビオニクスシステム 214、216 ラジエータインターフェース 220 後方ラジエータ 222 前方ラジエータ 301、303、305、307、309、311、3
13、315、317、319、321 リンク 302 ルータ 304 システムコントローラ 306 トランスポート装置 308 ネットワーク管理 310 コンテンツサーバ 312 暗号化装置 314 トランスポート装置 316 認証サーバ 318 課金サーバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 596077259 600 Mountain Avenue, Murray Hill, New Je rsey 07974−0636U.S.A. (72)発明者 ブライアン ラッセル ダビーズ アメリカ合衆国、60504 イリノイ、オー ロラ、カーブ コート 2441 (72)発明者 ウィリアム ブローマー ポールソン アメリカ合衆国、60563 イリノイ、ナパ ービル、ラッドクリフ ロード 5エス 371

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高速データアクセスシステムにおいて、
    当該システムが、地上局への高速データリンクを介して
    互いに相互接続された複数個の航空機;及び、データネ
    ットワークに相互接続された前記地上局;を有すること
    を特徴とするデータアクセスシステム。
  2. 【請求項2】 前記複数個の航空機が光データリンクを
    介して相互接続されていることを特徴とする請求項1に
    記載のデータアクセスシステム。
  3. 【請求項3】 前記地上局が前記航空機からのトラフィ
    ックをグローバルデータネットワークに導くルータを含
    んでいることを特徴とする請求項1に記載のデータアク
    セスシステム。
  4. 【請求項4】 前記地上局が前記航空機からのトラフィ
    ックをプライベートデータネットワークに導くルータを
    含んでいることを特徴とする請求項1に記載のデータア
    クセスシステム。
  5. 【請求項5】 地上局において、当該地上局が、データ
    アクセス要求を受信するコントローラ;前記コントロー
    ラに相互接続されていてデータアクセス要求をデータネ
    ットワークに相互接続されたトランスポート装置に導く
    ルータ;を有することを特徴とする地上局。
  6. 【請求項6】 前記トランスポート装置がグローバルデ
    ータネットワークに相互接続されていることを特徴とす
    る請求項5に記載の地上局。
  7. 【請求項7】 前記トランスポート装置がプライベート
    データネットワークに相互接続されていることを特徴と
    する請求項5に記載の地上局。
  8. 【請求項8】 前記地上局が、さらに、前記トランスポ
    ート装置に相互接続されていてデータネットワーク宛に
    導かれるデータを暗号化する暗号化装置;を有すること
    を特徴とする請求項5に記載の地上局。
  9. 【請求項9】 前記地上局が、さらに、前記システムコ
    ントローラにおいて受信した前記データ要求を確認する
    認証サーバ;を有することを特徴とする請求項5に記載
    の地上局。
  10. 【請求項10】 前記地上局が、さらに、前記データネ
    ットワークアクセスステーションの使用に係る記録を生
    成する課金サーバ;を有することを特徴とする請求項5
    に記載の地上局。
  11. 【請求項11】 航空機データシステムにおいて、当該
    システムが、ローカルエリアネットワークハブに相互接
    続されたルータ;前記ルータ及び少なくとも一つのラジ
    エータインターフェースに対して相互接続された航空ネ
    ットコントローラ;及び、ラジエータインターフェース
    に対して相互接続されていてデータネットワークと前記
    航空ネットコントローラ、ルータ及びローカルエリアネ
    ットワークハブによってサービスを提供されている旅客
    との間でデータを送出するラジエータ;を有することを
    特徴とする航空機データシステム。
  12. 【請求項12】 前記システムが、さらに、前記ルータ
    に相互接続されたコックピットシステム;ここで、前記
    コックピットシステムは前記ルータからプライオリティ
    サービスを提供される;を有することを特徴とする請求
    項11に記載の航空機データシステム。
  13. 【請求項13】 前記システムが、さらに、前記ルータ
    に相互接続されたエビオニクスシステム;ここで、前記
    エビオニクスシステムは前記ルータからプライオリティ
    サービスを提供される;を有することを特徴とする請求
    項11に記載の航空機データシステム。
  14. 【請求項14】 前記システムが、さらに、前記ルータ
    に相互接続されたエンターテイメントシステム;ここ
    で、前記ルータは前記エンターテイメントシステムから
    のデータを前記ローカルエリアネットワークハブに相互
    接続されたポートに供給する;を有することを特徴とす
    る請求項11に記載の航空機データシステム。
  15. 【請求項15】 前記航空機が、光データリンクを介し
    て他の航空機に相互接続されていることを特徴とする請
    求項11に記載の航空機データシステム。
  16. 【請求項16】 前記航空機が、光データリンクを介し
    て地上局に相互接続されていることを特徴とする請求項
    11に記載の航空機データシステム。
  17. 【請求項17】 前記航空機が、無線リンクを介して他
    の航空機に相互接続されていることを特徴とする請求項
    11に記載の航空機データシステム。
  18. 【請求項18】 前記航空機が、無線リンクを介して地
    上局に相互接続されていることを特徴とする請求項11
    に記載の航空機データシステム。
  19. 【請求項19】 移動体に接地されたラジエータにおい
    て、当該ラジエータが、システムからのデータを前記移
    動体内において受信する手段;及び前記システムから受
    信された前記データを送信する目的で放射されるビーム
    を種々の方向に位置づける手段;を有することを特徴と
    するラジエータ。
  20. 【請求項20】 前記データを受信する前記手段がラジ
    エータインターフェースであることを特徴とする請求項
    19に記載のラジエータ。
JP11361258A 1998-12-30 1999-12-20 デ―タアクセスシステム、地上局、航空機デ―タシステム及びラジエ―タ Pending JP2000209233A (ja)

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