JP2000207335A - オブジェクト情報の表示装置 - Google Patents
オブジェクト情報の表示装置Info
- Publication number
- JP2000207335A JP2000207335A JP11009270A JP927099A JP2000207335A JP 2000207335 A JP2000207335 A JP 2000207335A JP 11009270 A JP11009270 A JP 11009270A JP 927099 A JP927099 A JP 927099A JP 2000207335 A JP2000207335 A JP 2000207335A
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 データサーバ、クラス、オブジェクト等の階
層関係を容易に把握でき、オブジェクトが持っている表
示情報を利用でき、しかも１つのマシンだけでなくネッ
トワーク上に分散配置したコンピュータに存在するオブ
ジェクトの情報までも表示できるオブジェクト情報の表
示装置を実現する。 【解決手段】 データサーバ名、グループ名、オブジェ
クト名、プロパティ名を関連のあるものどうしで紐付け
しておく。データサーバ名を選択するとこれに紐付けさ
れたグループ名を階層形式で表示し、グループ名を選択
するとこれに紐付けされたオブジェクト名を階層形式で
表示し、オブジェクト名を選択するとこれに紐付けされ
たプロパティ名を階層形式で表示する。
層関係を容易に把握でき、オブジェクトが持っている表
示情報を利用でき、しかも１つのマシンだけでなくネッ
トワーク上に分散配置したコンピュータに存在するオブ
ジェクトの情報までも表示できるオブジェクト情報の表
示装置を実現する。 【解決手段】 データサーバ名、グループ名、オブジェ
クト名、プロパティ名を関連のあるものどうしで紐付け
しておく。データサーバ名を選択するとこれに紐付けさ
れたグループ名を階層形式で表示し、グループ名を選択
するとこれに紐付けされたオブジェクト名を階層形式で
表示し、オブジェクト名を選択するとこれに紐付けされ
たプロパティ名を階層形式で表示する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、データサーバが保
持するオブジェクトの情報を画面上に表示するオブジェ
クト情報の表示装置に関するものである。
持するオブジェクトの情報を画面上に表示するオブジェ
クト情報の表示装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】データサーバが多数のオブジェクトを保
有している場合等には、どのようなオブジェクトが存在
しているかを把握したいことがある。このような場合に
は、ブラウザを使ってオブジェクトを検索し、検索で得
られたオブジェクトをオブジェクト名で画面表示する。
オブジェクト情報の表示装置はこのような処理を行う。
有している場合等には、どのようなオブジェクトが存在
しているかを把握したいことがある。このような場合に
は、ブラウザを使ってオブジェクトを検索し、検索で得
られたオブジェクトをオブジェクト名で画面表示する。
オブジェクト情報の表示装置はこのような処理を行う。
【０００３】図４は従来におけるオブジェクト情報の表
示装置の表示画面例を示した図である。図４で、ウィン
ドウＷ１には所定のクラスに属するオブジェクト（イン
スタンス）の名前が一覧表示されている。図の「＜グロ
ーバル＞」，「ＡｌｉｇｎＣｏｎｓｔａｎｔｓ」等はオ
ブジェクト名である。ウィンドウＷ２にはウィンドウＷ
１上で選択されたオブジェクトが持つプロパティとメソ
ッドの名前が一覧表示されている。プロパティ名の左に
はａに示すアイコンが表示され、メソッド名の左にはｂ
に示すアイコンが表示されている。図の「Ａｐｐ」はプ
ロパティ名、「ＡｐｐＡｃｔｉｖａｔｅ」はオブジェク
ト名である。図の例ではウィンドウＷ１でオブジェクト
名「＜グローバル＞」が選択されていて、このオブジェ
クトが持つプロパティとメソッドがウィンドウＷ２に一
覧表示されている。
示装置の表示画面例を示した図である。図４で、ウィン
ドウＷ１には所定のクラスに属するオブジェクト（イン
スタンス）の名前が一覧表示されている。図の「＜グロ
ーバル＞」，「ＡｌｉｇｎＣｏｎｓｔａｎｔｓ」等はオ
ブジェクト名である。ウィンドウＷ２にはウィンドウＷ
１上で選択されたオブジェクトが持つプロパティとメソ
ッドの名前が一覧表示されている。プロパティ名の左に
はａに示すアイコンが表示され、メソッド名の左にはｂ
に示すアイコンが表示されている。図の「Ａｐｐ」はプ
ロパティ名、「ＡｐｐＡｃｔｉｖａｔｅ」はオブジェク
ト名である。図の例ではウィンドウＷ１でオブジェクト
名「＜グローバル＞」が選択されていて、このオブジェ
クトが持つプロパティとメソッドがウィンドウＷ２に一
覧表示されている。
【０００４】しかし、上述した従来例では次の問題点が
あった。 ウィンドウＷ１にオブジェクト名を一覧表示し、ウィ
ンドウＷ２にプロパティ名とメソッド名を一覧表示して
いるため、データサーバ、クラス、オブジェクト、プロ
パティがそれぞれどのような関係にあるかを容易に把握
できない。 従来のブラウザは単に「オブジェクトの情報を見る」
だけの機能であるため、せっかく情報を表示しても表示
情報を利用できない。 １つのコンピュータ内にあるオブジェクトの情報だけ
しか表示できない。
あった。 ウィンドウＷ１にオブジェクト名を一覧表示し、ウィ
ンドウＷ２にプロパティ名とメソッド名を一覧表示して
いるため、データサーバ、クラス、オブジェクト、プロ
パティがそれぞれどのような関係にあるかを容易に把握
できない。 従来のブラウザは単に「オブジェクトの情報を見る」
だけの機能であるため、せっかく情報を表示しても表示
情報を利用できない。 １つのコンピュータ内にあるオブジェクトの情報だけ
しか表示できない。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述した問題
点を解決するためになされたものであり、データサー
バ、クラス、オブジェクト等の階層関係を容易に把握で
き、オブジェクトが持っている表示情報を利用でき、し
かも１つのマシンだけでなくネットワーク上に分散配置
したコンピュータに存在するオブジェクトの情報までも
表示できるオブジェクト情報の表示装置を実現すること
を目的とする。
点を解決するためになされたものであり、データサー
バ、クラス、オブジェクト等の階層関係を容易に把握で
き、オブジェクトが持っている表示情報を利用でき、し
かも１つのマシンだけでなくネットワーク上に分散配置
したコンピュータに存在するオブジェクトの情報までも
表示できるオブジェクト情報の表示装置を実現すること
を目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は次のとおりの構
成になったオブジェクト情報の表示装置である。
成になったオブジェクト情報の表示装置である。
【０００７】（１）データサーバが保持するオブジェク
トの情報を画面上に表示するオブジェクト情報の表示装
置において、データサーバ毎に設けられていて、オブジ
ェクトをグループに分けて保持している記憶手段と、デ
ータサーバ名、グループ名及びオブジェクト名をそれぞ
れ階層に分けて表示手段に表示させる表示制御手段と、
データサーバ名、グループ名及びオブジェクト名を選択
する選択手段と、データサーバとこれに保持されるグル
ープの間でデータサーバ名とグループ名を紐付けする第
１の紐付け手段と、グループとこれに包含されるオブジ
ェクトの間でグループ名とオブジェクト名を紐付けする
第２の紐付け手段と、を具備し、前記選択手段でデータ
サーバ名を選択するとこれに紐付けされたグループ名が
階層形式で表示され、グループ名を選択するとこれに紐
付けされたオブジェクト名が階層形式で表示されること
を特徴とするオブジェクト情報の表示装置。
トの情報を画面上に表示するオブジェクト情報の表示装
置において、データサーバ毎に設けられていて、オブジ
ェクトをグループに分けて保持している記憶手段と、デ
ータサーバ名、グループ名及びオブジェクト名をそれぞ
れ階層に分けて表示手段に表示させる表示制御手段と、
データサーバ名、グループ名及びオブジェクト名を選択
する選択手段と、データサーバとこれに保持されるグル
ープの間でデータサーバ名とグループ名を紐付けする第
１の紐付け手段と、グループとこれに包含されるオブジ
ェクトの間でグループ名とオブジェクト名を紐付けする
第２の紐付け手段と、を具備し、前記選択手段でデータ
サーバ名を選択するとこれに紐付けされたグループ名が
階層形式で表示され、グループ名を選択するとこれに紐
付けされたオブジェクト名が階層形式で表示されること
を特徴とするオブジェクト情報の表示装置。
【０００８】（２）オブジェクトとこれに包含されるプ
ロパティの間でオブジェクト名とプロパティ名を紐付け
する第３の紐付け手段を具備し、前記選択手段でオブジ
ェクト名を選択するとこれに紐付けされたプロパティ名
が階層形式で表示されることを特徴とする（１）記載の
オブジェクト情報の表示装置。
ロパティの間でオブジェクト名とプロパティ名を紐付け
する第３の紐付け手段を具備し、前記選択手段でオブジ
ェクト名を選択するとこれに紐付けされたプロパティ名
が階層形式で表示されることを特徴とする（１）記載の
オブジェクト情報の表示装置。
【０００９】（３）データサーバの動作状態を画面上に
表示する動作状態表示手段を具備したことを特徴とする
（１）記載のオブジェクト情報の表示装置。
表示する動作状態表示手段を具備したことを特徴とする
（１）記載のオブジェクト情報の表示装置。
【００１０】（４）ネットワーク上に接続されたコンピ
ュータと通信を行う通信手段を有し、前記表示制御手段
は、前記通信手段を介して得た情報をもとに、１つのコ
ンピュータ内に存在するデータサーバだけでなくネット
ワーク上に接続されたコンピュータに分散配置されたデ
ータサーバについてデータサーバ名、グループ名、オブ
ジェクト名及びプロパティ名を階層表示することを特徴
とする（１）または（２）記載のオブジェクト情報の表
示装置。
ュータと通信を行う通信手段を有し、前記表示制御手段
は、前記通信手段を介して得た情報をもとに、１つのコ
ンピュータ内に存在するデータサーバだけでなくネット
ワーク上に接続されたコンピュータに分散配置されたデ
ータサーバについてデータサーバ名、グループ名、オブ
ジェクト名及びプロパティ名を階層表示することを特徴
とする（１）または（２）記載のオブジェクト情報の表
示装置。
【００１１】（５）コンピュータ内にグラフィックビル
ダのオブジェクトが存在し、画面に表示されたオブジェ
クト名またはプロパティ名をドラッグして前記グラフィ
ックビルダのオブジェクトにドロップしたときに、ドラ
ッグしたオブジェクト名またはプロパティ名のオブジェ
クトまたはプロパティが持っている表示情報をグラフィ
ックビルダのオブジェクトに取り込む表示情報取込手段
を有し、グラフィックビルダのオブジェクトは、表示情
報を取り込むと、取り込んだ表示情報を表示手段に表示
させることを特徴とする（１）または（２）記載のオブ
ジェクト情報の表示装置。
ダのオブジェクトが存在し、画面に表示されたオブジェ
クト名またはプロパティ名をドラッグして前記グラフィ
ックビルダのオブジェクトにドロップしたときに、ドラ
ッグしたオブジェクト名またはプロパティ名のオブジェ
クトまたはプロパティが持っている表示情報をグラフィ
ックビルダのオブジェクトに取り込む表示情報取込手段
を有し、グラフィックビルダのオブジェクトは、表示情
報を取り込むと、取り込んだ表示情報を表示手段に表示
させることを特徴とする（１）または（２）記載のオブ
ジェクト情報の表示装置。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明を詳し
く説明する。図１は本発明の一実施例を示す構成図であ
る。図１で、ネットワーク１上にはコンピュータ２０及
び３１〜３ｎが接続されている。
く説明する。図１は本発明の一実施例を示す構成図であ
る。図１で、ネットワーク１上にはコンピュータ２０及
び３１〜３ｎが接続されている。
【００１３】コンピュータ２０及び３１〜３ｎにはデー
タサーバ３０１と通信手段３０２が設けられている。デ
ータサーバ３０１には記憶手段３０３が設けられてい
る。記憶手段３０３はオブジェクト４をグループ５に分
けて保持している。ここで、オブジェクトをグループ分
けしているのは、複数のオブジェクトを一塊として扱う
ためである。通信手段３０２はネットワーク１を介して
コンピュータ相互間で通信を行う。
タサーバ３０１と通信手段３０２が設けられている。デ
ータサーバ３０１には記憶手段３０３が設けられてい
る。記憶手段３０３はオブジェクト４をグループ５に分
けて保持している。ここで、オブジェクトをグループ分
けしているのは、複数のオブジェクトを一塊として扱う
ためである。通信手段３０２はネットワーク１を介して
コンピュータ相互間で通信を行う。
【００１４】コンピュータ２０で、表示制御手段２０１
は、データサーバ名、グループ名、オブジェクト名及び
プロパティ名をそれぞれ階層に分けて表示手段２０２に
表示させる。表示制御手段２０１は、コンピュータ２０
内にあるデータサーバだけでなくネットワーク１上に接
続されたコンピュータ３１〜３ｎに分散配置されたデー
タサーバについてもデータサーバ名、グループ名、オブ
ジェクト名及びプロパティ名を階層表示する。選択手段
２０３は、データサーバ名、グループ名、オブジェクト
名及びプロパティ名を選択する。選択手段２０３は、例
えばマウス、キーボード等である。
は、データサーバ名、グループ名、オブジェクト名及び
プロパティ名をそれぞれ階層に分けて表示手段２０２に
表示させる。表示制御手段２０１は、コンピュータ２０
内にあるデータサーバだけでなくネットワーク１上に接
続されたコンピュータ３１〜３ｎに分散配置されたデー
タサーバについてもデータサーバ名、グループ名、オブ
ジェクト名及びプロパティ名を階層表示する。選択手段
２０３は、データサーバ名、グループ名、オブジェクト
名及びプロパティ名を選択する。選択手段２０３は、例
えばマウス、キーボード等である。
【００１５】紐付け手段２０４は、画面上に表示された
名前について次の紐付けを行う。 データサーバとこれに保持されるグループの間でデー
タサーバ名とグループ名を紐付けする。 グループとこれに包含されるオブジェクトの間でグル
ープ名とオブジェクト名を紐付けする。 オブジェクトとこれに包含されるプロパティの間でオ
ブジェクト名とプロパティ名を紐付けする。
名前について次の紐付けを行う。 データサーバとこれに保持されるグループの間でデー
タサーバ名とグループ名を紐付けする。 グループとこれに包含されるオブジェクトの間でグル
ープ名とオブジェクト名を紐付けする。 オブジェクトとこれに包含されるプロパティの間でオ
ブジェクト名とプロパティ名を紐付けする。
【００１６】上述したように名前を紐付けしておくこと
により、選択手段２０３でデータサーバ名を選択すると
これに紐付けされたグループ名が階層形式で表示され
る。また、グループ名を選択するとこれに紐付けされた
オブジェクト名が階層形式で表示される。オブジェクト
名を選択するとこれに紐付けされたプロパティ名が階層
形式で表示される。
により、選択手段２０３でデータサーバ名を選択すると
これに紐付けされたグループ名が階層形式で表示され
る。また、グループ名を選択するとこれに紐付けされた
オブジェクト名が階層形式で表示される。オブジェクト
名を選択するとこれに紐付けされたプロパティ名が階層
形式で表示される。
【００１７】動作状態表示手段２０５は、データサーバ
の動作状態を画面上に表示する。表示情報取込手段２０
６は、オブジェクトが持っている表示情報をグラフィッ
クビルダのオブジェクトに渡して表示を行わせる手段で
ある。表示情報取込手段２０６は、画面に表示されたオ
ブジェクト名またはプロパティ名をドラッグしてグラフ
ィックビルダのオブジェクトにドロップしたときに、ド
ラッグしたオブジェクト名またはプロパティ名のオブジ
ェクトまたはプロパティが持っている表示情報をグラフ
ィックビルダのオブジェクトに取り込む。グラフィック
ビルダのオブジェクトは、表示情報を取り込むと、取り
込んだ表示情報を表示手段に表示させる。
の動作状態を画面上に表示する。表示情報取込手段２０
６は、オブジェクトが持っている表示情報をグラフィッ
クビルダのオブジェクトに渡して表示を行わせる手段で
ある。表示情報取込手段２０６は、画面に表示されたオ
ブジェクト名またはプロパティ名をドラッグしてグラフ
ィックビルダのオブジェクトにドロップしたときに、ド
ラッグしたオブジェクト名またはプロパティ名のオブジ
ェクトまたはプロパティが持っている表示情報をグラフ
ィックビルダのオブジェクトに取り込む。グラフィック
ビルダのオブジェクトは、表示情報を取り込むと、取り
込んだ表示情報を表示手段に表示させる。
【００１８】例えば、グラフィックビルダ６に設けられ
た記憶手段６１の中にオブジェクト４Ａが存在するもの
とする。表示情報取込手段２０６は、表示手段２０２に
表示されているオブジェクト４Ｂのプロパティ名をドラ
ッグしてグラフィックビルダ６のオブジェクト４Ａにド
ロップしたときに、オブジェクト４Ｂが持っている表示
情報をグラフィックビルダ６のオブジェクト４Ａに表示
させる。オブジェクト４Ｂのプロパティ名は表示手段２
０２が保持するオブジェクト４Ｂの情報Ｄの中にある。
た記憶手段６１の中にオブジェクト４Ａが存在するもの
とする。表示情報取込手段２０６は、表示手段２０２に
表示されているオブジェクト４Ｂのプロパティ名をドラ
ッグしてグラフィックビルダ６のオブジェクト４Ａにド
ロップしたときに、オブジェクト４Ｂが持っている表示
情報をグラフィックビルダ６のオブジェクト４Ａに表示
させる。オブジェクト４Ｂのプロパティ名は表示手段２
０２が保持するオブジェクト４Ｂの情報Ｄの中にある。
【００１９】図１の装置の動作を説明する。図２は図１
の装置の表示画面例を示した図である。図２で、「Ｍｙ
Ｄａｔａｓｅｒｖｅｒ［ｊｕｄａｓ］」はデータサーバ
名である。データサーバ名の右にはデータサーバの動作
状態を示すメッセージが表示されている。図の例では
「起動中」のメッセージが表示されている。なお、動作
状態をより明確に判別できるようにするためにデータサ
ーバ名の左にあるアイコンの表示色を動作状態に応じて
変えてもよい。また、エラーの状態によってはアイコン
をブリンク表示してもよい。
の装置の表示画面例を示した図である。図２で、「Ｍｙ
Ｄａｔａｓｅｒｖｅｒ［ｊｕｄａｓ］」はデータサーバ
名である。データサーバ名の右にはデータサーバの動作
状態を示すメッセージが表示されている。図の例では
「起動中」のメッセージが表示されている。なお、動作
状態をより明確に判別できるようにするためにデータサ
ーバ名の左にあるアイコンの表示色を動作状態に応じて
変えてもよい。また、エラーの状態によってはアイコン
をブリンク表示してもよい。
【００２０】「ＭａｉｎＧｒｏｕｐ」はオブジェクトの
グループ名、「ＡＲ０１」はオブジェクト名、「Ｏｂｊ
Ｎａｍｅ」，「ＯｂｊＴｙｐｅ」はプロパティ名であ
る。図２の例では、オブジェクト名「ＡＲ０１」が選択
され、このオブジェクトが持っているプロパティの名前
が一覧表示されている。図２に示すように、データサー
バ名、グループ名、オブジェクト名、プロパティ名が階
層形式に表示されている。このような階層表示において
「＋」をクリックすると１つ下の階層が開き、「−」を
クリックすると開いた階層が閉じる。
グループ名、「ＡＲ０１」はオブジェクト名、「Ｏｂｊ
Ｎａｍｅ」，「ＯｂｊＴｙｐｅ」はプロパティ名であ
る。図２の例では、オブジェクト名「ＡＲ０１」が選択
され、このオブジェクトが持っているプロパティの名前
が一覧表示されている。図２に示すように、データサー
バ名、グループ名、オブジェクト名、プロパティ名が階
層形式に表示されている。このような階層表示において
「＋」をクリックすると１つ下の階層が開き、「−」を
クリックすると開いた階層が閉じる。
【００２１】図３は図１の装置の他の表示画面例を示し
た図である。図３で、ウィンドウＸ１には図２と同様な
画面が表示されている。ウィンドウＸ２はグラフィック
ビルダのオブジェクトが表示を行う画面である。このよ
うな画面で、プロパティ名「Ｃｖ」をマウス操作でドラ
ッグし、ウィンドウＸ２の領域にドロップすると、「Ｃ
ｖ」のプロパティ値がドロップ先のグラフィックビルダ
のオブジェクトのプロパティに結び付けられ、「Ｃｖ」
のプロパティ値が画面にメーターで表示される。「Ｃ
ｖ」のプロパティ値は、例えばプラントに存在する温
度、圧力等のプロセス量である。グラフィックビルダの
オブジェクトは、サンプリング周期毎に「Ｃｖ」のプロ
パティ値を取り込み、プロセス量の推移をメーター表示
する。
た図である。図３で、ウィンドウＸ１には図２と同様な
画面が表示されている。ウィンドウＸ２はグラフィック
ビルダのオブジェクトが表示を行う画面である。このよ
うな画面で、プロパティ名「Ｃｖ」をマウス操作でドラ
ッグし、ウィンドウＸ２の領域にドロップすると、「Ｃ
ｖ」のプロパティ値がドロップ先のグラフィックビルダ
のオブジェクトのプロパティに結び付けられ、「Ｃｖ」
のプロパティ値が画面にメーターで表示される。「Ｃ
ｖ」のプロパティ値は、例えばプラントに存在する温
度、圧力等のプロセス量である。グラフィックビルダの
オブジェクトは、サンプリング周期毎に「Ｃｖ」のプロ
パティ値を取り込み、プロセス量の推移をメーター表示
する。
【００２２】
【発明の効果】本発明によれば次の効果が得られる。
【００２３】請求項１及び請求項２の発明によれば、デ
ータサーバ、グループ、オブジェクト、プロパティの階
層関係を画面上で容易に把握できる。
ータサーバ、グループ、オブジェクト、プロパティの階
層関係を画面上で容易に把握できる。
【００２４】請求項３の発明によれば、データサーバの
動作状態を容易に認識できる。
動作状態を容易に認識できる。
【００２５】請求項４の発明によれば、１つのコンピュ
ータ内に存在するオブジェクトの情報だけでなくネット
ワーク上に分散配置されたコンピュータに存在するオブ
ジェクトの情報までも容易に把握できる。
ータ内に存在するオブジェクトの情報だけでなくネット
ワーク上に分散配置されたコンピュータに存在するオブ
ジェクトの情報までも容易に把握できる。
【００２６】請求項５の発明によれば、オブジェクトや
プロパティの持っている表示情報を容易に利用できる。
プロパティの持っている表示情報を容易に利用できる。
【００２７】以上説明したように本発明によれば、デー
タサーバ、グループ、オブジェクト等の階層関係を容易
に把握でき、オブジェクトが持っている表示情報を利用
でき、しかも１つのマシンだけでなくネットワーク上に
分散配置したコンピュータに存在するオブジェクトの情
報までも表示できるオブジェクト情報の表示装置を実現
できる。
タサーバ、グループ、オブジェクト等の階層関係を容易
に把握でき、オブジェクトが持っている表示情報を利用
でき、しかも１つのマシンだけでなくネットワーク上に
分散配置したコンピュータに存在するオブジェクトの情
報までも表示できるオブジェクト情報の表示装置を実現
できる。
【図１】本発明の一実施例を示す構成図である。
【図２】本発明の動作説明図である。
【図３】本発明の動作説明図である。
【図４】従来のオブジェクト情報の表示装置における表
示画面例を示した図である。
示画面例を示した図である。
１ ネットワーク ４ オブジェクト ５ グループ ２０，３１〜３ｎ コンピュータ ２０１ 表示制御手段 ２０２ 表示手段 ２０３ 選択手段 ２０４ 紐付け手段 ２０５ 動作状態表示手段 ２０６ 表示情報取込手段 ３０１ データサーバ ３０２ 通信手段 ３０３ 記憶手段
Claims (5)
- 【請求項１】 データサーバが保持するオブジェクトの
情報を画面上に表示するオブジェクト情報の表示装置に
おいて、 データサーバ毎に設けられていて、オブジェクトをグル
ープに分けて保持している記憶手段と、 データサーバ名、グループ名及びオブジェクト名をそれ
ぞれ階層に分けて表示手段に表示させる表示制御手段
と、 データサーバ名、グループ名及びオブジェクト名を選択
する選択手段と、 データサーバとこれに保持されるグループの間でデータ
サーバ名とグループ名を紐付けする第１の紐付け手段
と、 グループとこれに包含されるオブジェクトの間でグルー
プ名とオブジェクト名を紐付けする第２の紐付け手段
と、を具備し、前記選択手段でデータサーバ名を選択す
るとこれに紐付けされたグループ名が階層形式で表示さ
れ、グループ名を選択するとこれに紐付けされたオブジ
ェクト名が階層形式で表示されることを特徴とするオブ
ジェクト情報の表示装置。 - 【請求項２】 オブジェクトとこれに包含されるプロパ
ティの間でオブジェクト名とプロパティ名を紐付けする
第３の紐付け手段を具備し、前記選択手段でオブジェク
ト名を選択するとこれに紐付けされたプロパティ名が階
層形式で表示されることを特徴とする請求項１記載のオ
ブジェクト情報の表示装置。 - 【請求項３】 データサーバの動作状態を画面上に表示
する動作状態表示手段を具備したことを特徴とする請求
項１記載のオブジェクト情報の表示装置。 - 【請求項４】 ネットワーク上に接続されたコンピュー
タと通信を行う通信手段を有し、 前記表示制御手段は、前記通信手段を介して得た情報を
もとに、１つのコンピュータ内に存在するデータサーバ
だけでなくネットワーク上に接続されたコンピュータに
分散配置されたデータサーバについてデータサーバ名、
グループ名、オブジェクト名及びプロパティ名を階層表
示することを特徴とする請求項１または請求項２記載の
オブジェクト情報の表示装置。 - 【請求項５】 コンピュータ内にグラフィックビルダの
オブジェクトが存在し、 画面に表示されたオブジェクト名またはプロパティ名を
ドラッグして前記グラフィックビルダのオブジェクトに
ドロップしたときに、ドラッグしたオブジェクト名また
はプロパティ名のオブジェクトまたはプロパティが持っ
ている表示情報をグラフィックビルダのオブジェクトに
取り込む表示情報取込手段を有し、 グラフィックビルダのオブジェクトは、表示情報を取り
込むと、取り込んだ表示情報を表示手段に表示させるこ
とを特徴とする請求項１または請求項２記載のオブジェ
クト情報の表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11009270A JP2000207335A (ja) | 1999-01-18 | 1999-01-18 | オブジェクト情報の表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11009270A JP2000207335A (ja) | 1999-01-18 | 1999-01-18 | オブジェクト情報の表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000207335A true JP2000207335A (ja) | 2000-07-28 |
Family
ID=11715772
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11009270A Pending JP2000207335A (ja) | 1999-01-18 | 1999-01-18 | オブジェクト情報の表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000207335A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007535758A (ja) * | 2004-04-30 | 2007-12-06 | マイクロソフト コーポレーション | メタデータのナビゲーションおよび割当てのためのプロパティツリー |
-
1999
- 1999-01-18 JP JP11009270A patent/JP2000207335A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007535758A (ja) * | 2004-04-30 | 2007-12-06 | マイクロソフト コーポレーション | メタデータのナビゲーションおよび割当てのためのプロパティツリー |
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