JP2000207324A - ネットワ―クシステムおよび情報記録媒体 - Google Patents
ネットワ―クシステムおよび情報記録媒体Info
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- JP2000207324A JP2000207324A JP11010608A JP1060899A JP2000207324A JP 2000207324 A JP2000207324 A JP 2000207324A JP 11010608 A JP11010608 A JP 11010608A JP 1060899 A JP1060899 A JP 1060899A JP 2000207324 A JP2000207324 A JP 2000207324A
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Abstract
を集中的に管理でき、データ通信時のセキュリティ性の
向上を図ったネットワークシステムを提供する。 【解決手段】 本発明のネットワークシステムは、外部
ネットワーク1に接続されたアクセスサーバ2と、外部
ネットワーク1と内部ネットワーク3の間に接続された
ネットワーク中継機構4とを備える。ネットワーク中継
機構4は、ユーザID等のユーザ情報とIPアドレス情
報との対応関係や、各ユーザ端末のネットワーク接続情
報を記憶し、ユーザ端末がアクセスしたアクセスサーバ
2の設置場所に応じた情報を提供するサーバを選択し、
選択したサーバとユーザ端末とをルーティングする。こ
れにより、各ユーザ端末にどのIPアドレスが割り振ら
れたかを常に把握でき、各ユーザ端末を集中管理でき
る。また、ユーザ端末のネットワーク接続経路を規制お
よび監視でき、ネットワークのセキュリティ性が向上す
る。
Description
続されたユーザ端末からのアクセス要求に対して、動的
にアドレスを割り振るネットワーク環境に関する。
ュータが接続されるため、インターネットに接続された
各コンピュータを識別するためのアドレス情報であるI
P(Internet Protocol)アドレスを動的に割り振る手法
が一般化している。
行う場合も、内部ネットワークに接続されるコンピュー
タの数が増えてきたこともあって、DHCP(Dynamic H
ostConfiguration Protocol)サーバにより各コンピュー
タに動的にIPアドレスを割り振る例が増えてきた。
各コンピュータがネットワークに接続されるたびにIP
アドレスが変化するため、各コンピュータを特定する情
報(例えば、ユーザIDやパスワード)と動的に割り振
られるIPアドレスとの対応関係をネットワーク上に保
持しておくのは困難であった。
ークから内部ネットワークにダイアルアップでアクセス
する場合、従来は、ユーザ端末が最初にアクセスするネ
ットワーク装置(例えば、ルータなどのアクセスサー
バ)と、このネットワーク装置に接続されたサーバとの
間で認証手続きを行った後、ユーザ端末に対してIPア
ドレスを割り当てていた。
ネットワークシステムでは、各IPアドレスをどのユー
ザ端末が所有しているのかをサーバ側で管理しておら
ず、IPアドレス情報とユーザID等のユーザ情報との
対応関係を取得するには、各ユーザ端末の端末からその
情報を入手する必要があった。ところが、大規模なネッ
トワークでは、個々のコンピュータが互いに離れた場所
に設置されていることが多く、上述した情報は簡単には
手に入れられない。
を行う場合、各ネットワークごとにIPアドレスが動的
に変化するため、IPアドレス情報とユーザ情報とをタ
イムリーに更新することは困難であった。
ットワークにおいても、IPアドレス情報とユーザ情報
とをタイムリーに更新してユーザ端末を集中管理するシ
ステムは従来存在しなかった。
ザ情報との対応関係を利用して、ユーザ端末に適した情
報を提供するなどのユーザ側の利便性の向上を図ったネ
ットワークシステムは存在しなかった。
ものであり、その目的は、ネットワークに接続された複
数のユーザ端末を集中的に管理でき、かつ、データ通信
時のセキュリティ性の向上を図ったネットワークシステ
ムを提供することにある。
ために、請求項1の発明は、ネットワーク内で、または
ネットワーク外とのデータ通信を行うネットワークシス
テムにおいて、ネットワークに接続された各ユーザ端末
を特定する情報とこれら各ユーザ端末にネットワーク上
で動的に割り振られるアドレスとの対応関係を記憶する
アドレス対応情報記憶部と、前記各ユーザ端末ごとに、
ネットワークへの接続形態に関するユーザ固有の情報を
記憶するユーザ固有情報記憶部と、を備える。
定する情報とネットワーク上で動的に割り振られるアド
レスとの対応関係を記憶するとともに、ネットワークへ
の接続形態に関するユーザ固有の情報を記憶するため、
ネットワークに接続される各ユーザ端末を集中管理する
ことができる。
したサーバを自動選択するため、セキュリティ性が向上
する。
初にアクセスしたアクセスサーバの設置場所に応じたサ
ーバを自動選択するため、地域限定型の情報をユーザに
提供できる。
ロード中に回線が切断した後、回線を再接続した場合
に、回線が切断する直前の状態からダウンロードを継続
できるため、途中までダウンロードしたデータが無駄に
ならずに済み、通信コストを削減できるとともに、ダウ
ンロード時間も短くできる。
環境において、各ユーザ端末のアドレス対応情報とユー
ザ固有情報を対応づけて記憶するため、各ユーザ端末を
集中管理することができる。
環境において、各ユーザ端末のサーバへのアクセス形態
に関する情報を記憶するため、各ユーザ端末のサーバへ
のアクセスを制限でき、セキュリティ性が向上する。
媒体に含まれるプログラムをコンピュータに読み込ませ
ることで、ユーザ端末を特定する情報とネットワーク上
で動的に割り振られるアドレスとの対応関係を記憶で
き、かつ、ネットワークへの接続形態に関するユーザ固
有の情報を記憶できるため、各ユーザ端末を集中管理で
きる。
システムについて、図面を参照しながら具体的に説明す
る。
ットワークシステムの第1の実施形態のブロック図であ
る。図1のネットワークシステムは、外部ネットワーク
1に接続されたアクセスサーバ2と、外部ネットワーク
1と内部ネットワーク3の間に接続されたネットワーク
中継機構4とを備える。
がインターネット、LAN(Local Area Network)、およ
びWAN(Wide Area Network)などの形態で接続された
ものである。また、内部ネットワーク3には、各ユーザ
端末の認証を行う認証サーバ5の他、複数のコンピュー
タ6が接続されている。
ーク1と内部ネットワーク3の間に位置し、パケットを
中継するゲートウェイ機能を果たす。ネットワーク中継
機構4は、図2に詳細構成を示すように、パケット解析
部11と、情報対応付け部12と、情報保持部13と、
情報振り分け部14とを有する。
られたパケットの中からユーザ認証を行うパケットを選
択し、選択したパケットの内部を解析してユーザ情報と
それに対応するIPアドレス情報とを抽出する。
ワード等のユーザ情報とそれに対応するIPアドレス情
報と、ユーザ端末がアクセスしたアクセスサーバ2の種
類と、各ユーザ端末のネットワークへの接続形態を示す
情報(以下、ユーザ固有データ情報)とを対応付け、そ
の対応関係を情報保持部13に記憶する制御を行う。ま
た、情報保持部13に記憶された情報が古くなった場合
には、その情報を更新する制御も行う。
情報とIPアドレス情報とを対応付けて記憶するアドレ
ス対応情報部13Aと、ネットワークへの接続形態に関
するユーザ固有の情報を記憶するユーザ固有データ情報
部13Bとを有する。
保持された情報に基づいて、ユーザ端末に提供するサー
ビスを振り分ける処理を行う。具体的には、ユーザ情報
をキーにして情報保持部13からユーザ固有データ情報
を読み出し、その情報に基づいて、サーバを選択した
り、ユーザ端末に提供する情報の種類を制限したり、ネ
ットワークへの接続形態を選択したりする。
れを示すフローチャートである。まず、ユーザ端末から
送られてきたパケットが認証パケットか否かを判定する
(ステップS1)。認証パケットでなければ、通常のネ
ットワークプロセスに従ってパケットの送信を行う(ス
テップS2)。一方、認証パケットであれば、パケット
の内部を解析し、ユーザID等のユーザ情報とIPアド
レス情報を抽出する(ステップS3)。
Pアドレス情報が情報保持部13に記憶されているか否
かを判断する(ステップS4)。記憶されていれば、記
憶されているユーザ情報およびIPアドレス情報と、ス
テップS2で抽出されたユーザ情報およびIPアドレス
情報との新旧を比較し(ステップS5)、記憶されてい
る情報の方が古ければ、ステップS2で抽出された情報
に基づいて、ユーザ情報とIPアドレス情報とを対応付
ける(ステップS6)。一方、保持されている情報の方
が新しければ、ユーザ情報とIPアドレス情報との対応
付けは変更せずに処理を終了する。
で、情報保持部13にユーザ情報等が記憶されていなけ
れば、抽出されたユーザ情報とIPアドレス情報とを対
応付ける(ステップS6)。
対応付けたユーザ情報とIPアドレス情報とを情報保持
部13内のアドレス対応情報部13Aに記憶し、かつ、
各各ユーザ端末に固有のネットワーク接続情報をユーザ
固有データ情報部13Bに記憶する(ステップS7)。
具体例を示す図であり、携帯端末を所有するユーザAが
外部ネットワーク1からアクセスサーバ2を介して内部
ネットワーク3のサーバ6にアクセスする例を示してい
る。以下では、ユーザがサーバ6aまたは6bから時刻
表のデータを取得する例を説明する。
信した電話番号情報とその電話番号に対応するアクセス
サーバ2の種類とを抽出し、そのアクセスサーバ2が設
置されている地域の時刻表データを提供するサーバ6a
または6bにユーザAを接続する。
ら時刻表データを取得する際のネットワーク中継機構4
の動作を示す図である。
ーバ2にアクセスすると、そのアクセス情報がネットワ
ーク中継機構4内の情報保持部13に記憶される。具体
的には、図5に示すように、各ユーザAのユーザ情報と
それに対応するIPアドレス情報とが、情報保持部13
内のアドレス対応情報保持部13Aに記憶される。ま
た、ユーザ固有データ情報部13Bには、各ユーザ端末
のネットワーク接続情報、例えば、各ユーザ端末をどの
サーバに接続するかを示す情報などが記憶される。
記憶された各情報に従って、各ユーザ端末とサーバ6と
の接続経路を設定する。例えば、ユーザAが東京にある
アクセスサーバ2にアクセスした場合には、東京方面の
時刻表データを提供するサーバ6aにユーザAの携帯端
末をルーティングする。
ーバ2にアクセスした場合には、ネットワーク中継機構
4部内の情報対応付け部12は、アクセスサーバ2が変
化したことを認識して、情報保持部13の保持内容を更
新する。具体的には、IPヘッダを書き換える。また、
情報振り分け部14は、情報保持部13の保持内容に従
って、大阪方面の時刻表データを提供するサーバ6bに
ユーザAをルーティングする。
ットワーク1と内部ネットワーク3との間にネットワー
ク中継機構4を設け、ユーザ情報とIPアドレス情報と
の対応関係や各ユーザ端末のネットワーク接続形態情報
等をネットワーク中継機構4内の情報保持部13にタイ
ムリーに記憶して更新し、ユーザ端末がアクセスしたア
クセスサーバ2の種類に応じた情報を提供するサーバを
情報振り分け部14で選択し、選択したサーバとユーザ
端末とをルーティングするようにしたため、各ユーザ端
末のネットワーク接続経路を規制および監視することが
でき、ネットワークのセキュリティ性を向上できる。ま
た、各ユーザ端末にどのIPアドレスが割り振られたか
を常に把握でき、各ユーザ端末を集中管理することがで
きる。
ーザ端末がサーバからデータをダウンロードしている最
中に回線が切断され、その後、回線が再接続された場合
に、回線が切断される直前の状態からダウンロードを継
続して行えるようにしたことを特徴とする。
テムの概略構成を示すブロック図である。図6のネット
ワークシステムは、第1の実施形態と同様に、外部ネッ
トワーク1と内部ネットワーク3の間に接続されたネッ
トワーク中継機構4を有する。外部ネットワーク1に
は、携帯端末を有するユーザAが接続されている。
に送られたパケットはすべて、ネットワーク中継機構4
を介して内部ネットワーク3に送られる。ネットワーク
中継機構4は、図2と同様に構成される。
3に接続されたサーバ6からデータをダウンロードする
例を説明する。
トワーク中継機構4の動作を説明する図、図8はネット
ワーク中継機構4の動作を示すフローチャートであり、
以下、これらの図を用いて第2の実施形態の動作を説明
する。
してアクセスサーバ2にアクセスすると、ユーザ情報と
動的に割り振られるIPアドレス情報との対応関係が情
報保持部13内のアドレス対応情報保持部13Aに記憶
され、ダウンロードするデータの種類やダウンロードの
進捗状況等を示すダウンロード情報等がユーザ固有デー
タ情報部13Bに記憶される(ステップS21)。
13に記憶された情報に基づいて、ダウンロードデータ
を提供するサーバ6とユーザAとをルーティングする
(ステップS22)。その後、ダウンロードが開始される
(ステップS23)。ダウンロード中は、ダウンロードデ
ータがユーザAに送られるとともに、情報保持部13内
のユーザ固有データ情報部13Bにも格納される(ステ
ップS24)。
後、その回線が再接続されてユーザAによりダウンロー
ドの継続が指示されたか否かを判定し(ステップS2
5)、指示された場合には、情報対応付け部12は、ユ
ーザ情報とそのユーザAに新たに割り振られたIPアド
レス情報との対応関係を情報保持部13内のアドレス対
応情報保持部13に記憶する(ステップS26)。
13に保持されているダウンロード情報を読み出し、ど
こまでダウンロードが行われたかを検出し、ダウンロー
ドが中断した時点からダウンロードを継続するようにサ
ーバに指示する(ステップS27)。これにより、ユーザ
端末は、回線が切断する直前の状態からダウンロードを
継続して行うことができる。
末がネットワークを介してサーバからデータをダウンロ
ードする場合に、ダウンロード中のデータをユーザ端末
に伝送するだけでなく、そのデータをネットワーク中継
機構4内に逐次記憶しておくため、ダウンロード中に回
線が切断した後、再接続してダウンロードを再開する場
合に、ダウンロードを最初からやり直さずに済み、ダウ
ンロード時間を短縮できて通信コストも抑制できる。
ダウンロードデータをネットワーク中継機構4内に格納
する代わりに、どこまでダウンロードしたかを示す情報
のみを情報格納部13に格納し、途中で回線が切断して
も、途中からダウンロードを継続できるようにしてもよ
い。
部ネットワーク3内で動的にIPアドレスを割り振るD
HCPサーバ環境において、各ユーザ情報と動的に割り
振られるIPアドレス情報との対応関係を常に保持する
ようにしたことを特徴とする。
形態のブロック図である。図9のネットワークシステム
は、内部ネットワークに接続されたサーバ8およびユー
ザ端末10と、各ユーザ端末10に対して動的にIPア
ドレスを割り振るDHCPサーバ9と、各ユーザ端末1
0のユーザ情報およびIPアドレス情報などを対応づけ
て記憶するネットワーク情報収集機構7とを備える。
10に示すように、内部ネットワーク3を介して伝送さ
れるパケットを解析するパケット解析部11と、ユーザ
情報やIPアドレス情報等の対応付けを行う情報対応付
け部12と、対応付けた各情報を記憶する情報保持部1
3と、ネットワーク内でのサービスやサーバ8のアクセ
ス制御等のセキュリティ機能を提供する情報制御処理部
15とを有する。
端末10はDHCPサーバ9に対して要求パケットを送
出する。DHCPサーバ9は、受信した要求パケットに
対する応答パケットをユーザ端末10に返す。この応答
パケットの中には、ユーザ端末10に割り振られたIP
アドレス情報や、IPアドレスの有効期間を示すリース
タイム情報などが含まれている。
HCPサーバ9から送出された応答パケットを解析し、
上述したIPアドレス情報やリースタイム情報等をタイ
ムリーに取得する。具体的には、ネットワーク情報収集
機構7内の情報保持部13に、ユーザ情報(例えば、ユ
ーザ端末固有のMACアドレス、ユーザID、およびパ
スワードなど)と、それに対応するIPアドレス情報と
を対応付けて記憶する。
ザ端末10に対してどのIPアドレスを割り振ったかを
ネットワーク情報収集機構7で集中的に管理するため、
各ユーザ端末10のネットワーク接続状況を統括的に把
握でき、障害が起こった場所を特定しやすくなる。
HCPサーバ環境において、サーバの防御性(セキュリ
ティ性)を向上させたことを特徴とする。
施形態のブロック図である。図11のネットワークシス
テムは、図9と異なり、DHCPサーバ9の内部にネッ
トワーク情報収集機構7を備えている。
同様に、パケット解析部11と、情報対応付け部12
と、情報保持部13と、情報制御処理部15とを有す
る。
ID等のユーザ情報とそれに対応するIPアドレス情報
とを対応付けて記憶するアドレス対応情報保持部13A
と、ユーザ固有データ情報を記憶するユーザ固有データ
情報保持部13Bとを有する。ユーザ固有データ情報
は、例えば、各ユーザ端末がどういうプロトコルを介し
てネットワークに接続されるのかを示す情報である。
末10がサーバにアクセスすると、ネットワーク情報収
集機構7内の情報対応付け部12は、そのユーザ端末1
0に関する情報を情報保持部13から読み出す。そし
て、不正なユーザ端末10からのアクセスであると判断
すると、TCPのFINパケットをユーザ端末10に対
して送り返し、ユーザ端末10とサーバ9との接続を強
制的に遮断する。なお、不正なユーザ端末10か否かの
判断は、例えば、ユーザ端末10に対してIPアドレス
を割り振ってからの有効期間であるリースタイム内のア
クセスであるか否かや、不正なIPアドレスを所有して
いるか否かにより行う。
サーバ環境において、各ユーザ端末10に固有の各種情
報をサーバ9に記憶しておくため、ユーザ端末10が不
正にサーバにアクセスしようとしても、そのアクセスを
確実に防止でき、セキュリティ性を向上できる。
ワーク情報収集機構7を設ける例を説明したが、図9と
同様に、サーバ9とは別個にネットワーク情報収集機構
7を設けてサーバ9に対する不正なアクセスを防止して
もよい。
ク中継機構やネットワーク情報収集機構の一部または全
部は、ソフトウェアで構成しても、ハードウェアで構成
してもよい。ソフトウェアで構成した場合には、そのソ
フトウェアをCD−ROMやフロッピディスク等記録媒
体に格納し、この記録媒体の記録内容をコンピュータに
読み込んで実行させてもよい。
れば、ユーザ端末を特定する情報と各ユーザ端末に動的
に割り振られるアドレスとの対応関係を記憶するととも
に、各ユーザ端末ごとにネットワーク接続に関するユー
ザ固有の情報を記憶するようにしたため、ネットワーク
に接続された各ユーザ端末を集中的に管理することがで
きる。特に、本発明によれば、各ユーザ端末のデータ通
信を規制および監視することができるため、セキュリテ
ィ性が向上する。
のユーザ端末に動的にアドレスを割り振るDHCPサー
バ環境においても同様に、各ユーザ端末の集中管理とデ
ータ通信時の規制および監視が可能になる。
施形態のブロック図。
を示すブロック図。
ーチャート。
のネットワーク中継機構の動作を示す図。
ック図。
継機構の動作を説明する図。
ート。
ック図。
成を示すブロック図。
ロック図。
Claims (10)
- 【請求項1】ネットワーク内で、またはネットワーク外
とのデータ通信を行うネットワークシステムにおいて、 ネットワークに接続された各ユーザ端末を特定する情報
とこれら各ユーザ端末にネットワーク上で動的に割り振
られるアドレスとの対応関係を記憶するアドレス対応情
報記憶部と、 前記各ユーザ端末ごとに、ネットワークへの接続形態に
関するユーザ固有の情報を記憶するユーザ固有情報記憶
部と、 を備えることを特徴とするネットワークシステム。 - 【請求項2】第1および第2のネットワーク間に接続さ
れ前記アドレス対応情報記憶部および前記ユーザ固有情
報記憶部を有するネットワーク中継部と、 前記第1のネットワークを介してユーザ端末によりアク
セスされ前記第2のネットワークに接続されたサーバと
データ通信を行うアクセスサーバと、 前記アクセスサーバの種類に応じて前記第2のネットワ
ーク内のサーバを選択するサーバ選択部と、 前記サーバ選択部により選択されたサーバと前記ユーザ
端末とがデータ通信を行えるように回線接続を行うルー
ティング設定部と、を備えることを特徴とする請求項1
に記載のネットワークシステム。 - 【請求項3】前記サーバ選択部は、前記アクセスサーバ
の設置場所に応じた情報を提供する前記第2のネットワ
ーク内のサーバを選択することを特徴とする請求項2に
記載のネットワークシステム。 - 【請求項4】第1および第2のネットワーク間に接続さ
れ前記アドレス対応情報記憶部および前記ユーザ固有情
報記憶部を有するネットワーク中継部を備え、 前記ユーザ固有情報記憶部は、前記第1のネットワーク
に接続されたユーザ端末が前記第2のネットワーク内の
サーバからデータをダウンロード中に回線が切断しても
ダウンロードを途中から継続可能なように、回線が切断
する直前のダウンロード情報を記憶することを特徴とす
る請求項1〜3のいずれかに記載のネットワークシステ
ム。 - 【請求項5】前記ユーザ固有情報記憶部は、前記第1の
ネットワークに接続されたユーザ端末が前記第2のネッ
トワーク内のサーバからデータをダウンロードする際
に、該データを逐次記憶することを特徴とする請求項4
に記載のネットワークシステム。 - 【請求項6】同一ネットワークに接続されたサーバおよ
び少なくとも一台のユーザ端末と、 前記同一ネットワークに接続され前記アドレス対応情報
記憶部と前記ユーザ固有情報記憶部とを有するネットワ
ーク情報収集部と、を備えることを特徴とする請求項1
に記載のネットワークシステム。 - 【請求項7】前記サーバは、前記ネットワーク情報収集
部を有し、 前記ユーザ固有情報記憶部は、各ユーザ端末の前記サー
バへのアクセス形態に関する情報を記憶することを特徴
とする請求項6に記載のネットワークシステム。 - 【請求項8】ネットワーク内で、またはネットワーク外
とのデータ通信を行うプログラムを記録した機械読み取
り可能な情報記録媒体において、 ネットワークに接続された各ユーザ端末の種類とこれら
各ユーザ端末にネットワーク上で動的に割り振られるア
ドレスとの対応関係を記憶するアドレス対応情報記憶ス
テップと、 前記各ユーザ端末ごとに、ネットワークへの接続形態に
関するユーザ固有の情報を記憶するユーザ固有情報記憶
ステップと、 を実行させるためのプログラムを記録した機械読み取り
可能な情報記録媒体。 - 【請求項9】前記アドレス対応情報記憶ステップおよび
前記ユーザ固有情報記憶ステップを有し第1および第2
のネットワーク間で通信パケットのやり取りを行うネッ
トワーク中継ステップと、 前記第1のネットワークを介してユーザ端末によりアク
セスされ前記第2のネットワークに接続されたサーバと
データ通信を行うアクセスサーバの種類に応じて、前記
第2のネットワーク内のサーバを選択するサーバ選択ス
テップと、 前記サーバ選択ステップにより選択されたサーバとそれ
に対応する前記ユーザ端末とがデータ通信を行えるよう
に回線接続を行うルーティング設定ステップと、を備え
ることを特徴とする請求項8に記載の情報記録媒体。 - 【請求項10】前記アドレス対応情報記憶ステップおよ
び前記ユーザ固有情報記憶ステップを有し第1および第
2のネットワーク間で通信パケットのやり取りを行うネ
ットワーク中継ステップを備え、 前記ユーザ固有情報記憶ステップは、前記第1のネット
ワークに接続されたユーザ端末が前記第2のネットワー
ク内のサーバからデータをダウンロード中に回線が切断
してもダウンロードを途中から継続可能なように、回線
が切断する直前のダウンロード情報を記憶することを特
徴とする請求項8に記載の情報記録媒体。
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---|---|---|---|
JP01060899A JP4282806B2 (ja) | 1999-01-19 | 1999-01-19 | ネットワークシステムおよび情報記録媒体 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP4282806B2 JP4282806B2 (ja) | 2009-06-24 |
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JP4282806B2 (ja) | 2009-06-24 |
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