JP2000206952A - 電子装置の表示方法及びこれに用いる電子装置 - Google Patents

電子装置の表示方法及びこれに用いる電子装置

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JP2000206952A
JP2000206952A JP11003672A JP367299A JP2000206952A JP 2000206952 A JP2000206952 A JP 2000206952A JP 11003672 A JP11003672 A JP 11003672A JP 367299 A JP367299 A JP 367299A JP 2000206952 A JP2000206952 A JP 2000206952A
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JP
Japan
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display
electronic device
posture
pendulum
vertical direction
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JP11003672A
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English (en)
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Kunihiko Saito
邦彦 斉藤
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NEC Mobile Communications Ltd
Original Assignee
NEC Mobile Communications Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子装置の一の縦方向、一の横方向、逆の縦
方向、逆の横方向という4方向の姿勢の変化に応じて表
示手段の表示方向を自動的に変化させる。 【解決手段】 重力により常に下向きになっている振り
子4と、振り子4に設けられた接続端子5と、液晶表示
器3を有する電子装置1が姿勢を変えると、接続端子5
に接触する4個の入力端子6A〜6Dとを備えており、
振り子4に設けられた接続端子5が4個の入力端子6A
〜6Dのいずれに接続しているかにより、電子装置1の
姿勢を知って液晶表示器3の表示内容を正方向に変更す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、文字や映像など
を表示する液晶表示器などの表示手段を備えた電子装置
の表示方法及びこれに用いる電子装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この表示手段を備えた電子装置にあって
は、その姿勢を変えた場合、使用者が見やすい方向に表
示手段の表示方向が自動的に変更されることが望まれ
る。
【0003】このように表示方向を自動的に変更する技
術として、従来、例えば特願平4−40492号公報に
記載されたものが知られている。
【0004】この技術は、振り子と、この振り子に設け
られた接続端子と、90度間隔をおいて設置された2個
の入力端子とを備えている。
【0005】この技術にあっては、電子装置が例えば一
の縦方向から一の横方向に姿勢を変えると、振り子が2
個の入力端子の一方から他方へ接続するように切り替わ
って、電子装置が姿勢を変更したことが検出され、検出
された電子装置の姿勢に応じて表示手段の表示内容が正
方向になるように自動的に変更される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この特
願平4−40492号公報記載の技術は、電子装置が一
の縦方向と一の横方向との間で姿勢を変えたことしか検
出できない。
【0007】ところが、電子装置は、上述した一の縦方
向及び一の横方向の2方向の他にも、逆の縦方向、逆の
横方向を加え、計4方向にも姿勢を変える。特願平4−
40492号公報記載の技術は、このうち2方向しか対
応できず、4方向の姿勢の変化の全てには対応すること
ができない。
【0008】この発明の目的は、電子装置の一の縦方
向、一の横方向、逆の縦方向、逆の横方向という4方向
全ての姿勢の変化に応じて、表示方向を変化させること
のできる電子装置の表示方法及びこれに用いる電子装置
を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、この発明は、電子装置が一の縦方向、一の横方向、
逆の縦方向、または逆の横方向に姿勢を変えたことを姿
勢検出手段により検出するものとなっている。
【0010】姿勢検出手段としては、例えば次のような
ものがある。
【0011】(1)姿勢検出手段の一例としては、重力
により常に下向きになる振り子と、この振り子に設けら
れた接続端子と、電子装置が姿勢を変えると、振り子に
設けられた接続端子に接続するように90度間隔をおい
て配置されている4個の入力端子とを備えているものが
ある。
【0012】(2)姿勢検出手段の他の例としては、非
導電性の円状路と、この円状路に沿って回転可能であ
り、重力により常に円状路の最下部に位置する導電性の
球と、電子装置が姿勢を変えると、球が接触するように
円形路に90度間隔をおいて設けられる4個の入力端子
を備えているものがある。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の実施の形態を
図を参照して説明する。
【0014】(第1の実施形態)図1〜図4に、この発
明の電子装置の第1の実施形態が示されている。
【0015】この電子装置1は、装置本体2と、この装
置本体2に設けられた液晶表示器3などの表示手段と、
装置本体2の内部に設けられた姿勢検出手段とを備えて
いる。
【0016】ここで、姿勢検出手段は、振り子4と、こ
の振り子4に設けられた接続端子5と、この接続端子5
に接触可能な4個の入力端子6A〜6Dとを備えてい
る。
【0017】振り子4は、例えば扇状に形成されてお
り、頂部が支点4Aに支持されている。振り子4は、支
点4Aを中心として振れ可能であるが、重力により常に
下を向くものとなる。
【0018】4個の入力端子6A〜6Dはそれぞれ、電
子装置1が一の縦方向、一の横方向、逆の縦方向または
逆の横方向に姿勢を変えると、振り子4に設けられた接
続端子5に接触して接続するように、90度間隔をおい
た位置に配置されている。重力により常に下を向く振り
子4に設けられた接続端子5は、電子装置1が姿勢を変
えると、4個の入力端子6A〜6Dのうちいずれか1個
に接触して接続されるものとなっている。
【0019】接触端子5は、振り子4の振れ方向の中央
部に設けられており、装置本体2を90度傾けなけれ
ば、現在接続している例えば入力端子6Aから、それ以
外の入力端子6B〜6Dには接触するようなことがな
い。
【0020】入力端子6A〜6Dは、表示制御部7など
の表示制御手段に電気的に接続されている。接続端子5
が入力端子6A〜6Dのいずれかに接続されると、接続
端子5と、接続端子5が接続している入力端子6A〜6
Dの1個との間が導通状態となり、表示制御部7に信号
を送るようになっている。
【0021】表示制御部7は、液晶表示器3に電気的に
接続されている。表示制御部7は、CPUを備えてお
り、4個の入力端子6A〜6Dのいずれから信号を入力
したかにより、液晶表示器3がどの姿勢になったかを知
り、その姿勢に応じて液晶表示器3の表示方向を使用者
に対して正方向となるように変更するように設定されて
いる。
【0022】また、表示制御部7は、CPUの他に、メ
モリなどの記憶手段を備えており、ある一の表示方向を
設定したら、次の表示方向に変更するまで、前記一の表
示方向を記憶するものとなっている。
【0023】上述のように構成された電子装置1にあっ
ては、次のように、その姿勢の変化に応じて液晶表示器
3の表示方向を自動的に変化させる。
【0024】使用者が電子装置1を図1及び図2に示す
ように一の縦方向にすると、振り子4に設けられた接触
端子5は、入力端子6Aに接触して接続される。この入
力端子6Aから信号を入力した表示制御部7は、電子装
置1が一の縦方向の姿勢になったことを知り、それによ
り、この一の縦方向の姿勢にある電子装置1を見たとき
に液晶表示器3上の文字などの表示内容3Aが正方向と
なるように表示方向を設定する。
【0025】接続端子5は、振り子4の振れ方向の中央
部に設けられているので、一の縦方向にある装置本体2
を90度傾けなければ、入力端子6A以外の他の入力端
子6B〜6Dには接触することがない。したがって、電
子装置1を、歩行中、電車内あるいは自動車内などのよ
うに振動が生じる場所で使用する場合であっても、使用
者の意図に反して液晶表示器3上の表示が切り替わって
しまうことが防止される。
【0026】また、表示制御部7は、上述のように表示
方向を設定したことをメモリに記憶させ、この記憶され
た表示方向に従って液晶表示器3を表示させる。したが
って、振動などにより振り子4が揺れて、接続端子5が
入力端子6Aから外れても、液晶表示器3の表示内容が
消えたり、他の誤動作が生じたりすることが防止され
る。
【0027】このように電子装置1が一の縦方向にある
状態から、使用者により図3及び図4に示すように一の
横方向に変えられると、振り子4に設けられた接続端子
5は、入力端子4Bに接続される。表示制御部7は、一
の横方向の姿勢にある電子装置1を見たときに正方向と
なるように表示内容3Aの方向を変更する。
【0028】同様にして、電子装置1が逆の縦方向とな
ると、振り子4に設けられた接続端子5が入力端子6C
に接続され、液晶表示器3の表示が正方向に変更され
る。
【0029】また、電子装置1が逆の横方向となると、
振り子4に設けられた接続端子5が入力端子6Dに接続
され、液晶表示器3の表示が正方向に変更される。
【0030】このように電子装置1が一の縦方向、一の
横方向、逆の縦方向または逆の横方向という4方向のい
ずれに姿勢を変えても、液晶表示器3の表示が正方向に
変更される。
【0031】(第2の実施形態)図5に、この発明の第
2の実施形態が示されている。
【0032】上述した第1の実施形態では、姿勢検出手
段として、振り子4が設けられている。これに対して、
この第2の実施形態の姿勢検出手段は、図5に示すよう
に、非導電性の円状溝などの円状路8と、この円状路8
に沿って回転可能な導電性の球9と、円状路8に設けら
れた4個の入力端子10A〜10Dを備えている。
【0033】球9は、重力により常に円状路8の最下部
に位置するものとなる。
【0034】4個の入力端子10A〜10Dはそれぞ
れ、円形路8の上下左右に90度間隔をおいて設けられ
ている。電子装置が一の縦方向、一の横方向、逆の縦方
向または逆の横方向に姿勢を変えると、球9が入力端子
10A〜10Dのいずれかに接触するようになってい
る。入力端子10A〜10Dは、球9が接触すると、球
9を介して一方側から他方側へと導通状態となり、表示
制御部7に信号を送るものとなっている。
【0035】この実施形態にあっては、電子装置が4方
向のいずれかに姿勢を変えると、円状路8の最下部にあ
る球9が4個の入力端子10A〜10Dのいずれかに接
触して、表示制御部7に信号が送られ、表示方向が変更
される。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、この発明による
と、電子装置の一の縦方向、一の横方向、逆の縦方向ま
たは逆の横方向という4方向全ての姿勢の変化に応じ
て、表示手段の表示方向を変更させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の電子装置の第1の実施形態を一の縦
方向に置いたときの内部を説明する一部破断図である。
【図2】図1の電子装置の外観を示す一部破断図であ
る。
【図3】図1の電子装置を一の横方向に置いたときの一
部破断図である。
【図4】図3の電子装置の外観を示す正面図である。
【図5】この発明の第2の実施形態に係る姿勢検出手段
を示す概略構成図である。
【符号の説明】
1 電子装置 2 装置本体 3 液晶表示器(表示手段) 3A 表示内容 4 振り子(姿勢検出手段) 4A 支点 5 接続端子(姿勢検出手段) 6A〜6D 入力端子(姿勢検出手段) 7 表示制御部(表示制御手段) 8 円状路(姿勢検出手段) 9 球(姿勢検出手段) 10A〜10D 入力端子(姿勢検出手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09G 3/20 660 G09G 3/20 660E H05K 5/00 H05K 5/00 Z

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】略長方形状の表示手段を備えた電子装置の
    姿勢を検出し、検出された電子装置の姿勢に応じて表示
    手段の表示方向を使用者に対して正方向となるように自
    動的に変更する電子装置の表示方法において、 電子装置が一の縦方向、一の横方向、逆の縦方向または
    逆の横方向に姿勢を変えたことを検出することを特徴と
    する電子装置の表示方法。
  2. 【請求項2】略長方形状の表示手段と、 この表示手段の姿勢を検出する姿勢検出手段と、 この姿勢検出手段により検出された表示手段の姿勢に応
    じて表示手段の表示方向を使用者に対して正方向となる
    ように自動的に変更する表示制御手段とを備えた電子装
    置において、 姿勢検出手段は、電子装置が一の縦方向、一の横方向、
    逆の縦方向または逆の横方向に姿勢を変えたことを検出
    可能に構成されていることを特徴とする電子装置。
  3. 【請求項3】姿勢検出手段は、 重力により常に下向きとなる振り子と、 この振り子に設けられた接続端子と、 電子装置が一の縦方向、一の横方向、逆の縦方向または
    逆の横方向に姿勢を変えると、振り子に設けられた接続
    端子に接続するように90度間隔をおいて配置されてお
    り、表示制御手段に電気的に接続された4個の入力端子
    とを備えていることを特徴とする請求項2に記載の電子
    装置。
  4. 【請求項4】接続端子は、振り子の振れ方向の中央部に
    設けられていることを特徴とする請求項3に記載の電子
    装置。
  5. 【請求項5】姿勢検出手段は、 非導電性の円状路と、 この円状路に沿って回転可能であり、重力により常に円
    状路の最下部に位置する導電性の球と、 電子装置が一の縦方向、一の横方向、逆の縦方向または
    逆の横方向に姿勢を変えると、球が接触するように円状
    路に90度間隔をおいて設けられ、表示制御手段に電気
    的に接続されている4個の入力端子を備えていることを
    特徴とする請求項2に記載の電子装置。
  6. 【請求項6】表示制御手段は、ある一の表示方向を設定
    したら、次の表示方向に変更するまで、前記一の表示方
    向を記憶する記憶手段を備えていることを特徴とする請
    求項2〜5のいずれかに記載の電子装置。
JP11003672A 1999-01-11 1999-01-11 電子装置の表示方法及びこれに用いる電子装置 Pending JP2000206952A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002063598A1 (fr) * 2001-02-08 2002-08-15 Sanyo Electric Co., Ltd. Lecteur audio pendentif
JP2008192573A (ja) * 2007-02-08 2008-08-21 Railway Technical Res Inst 土木構造物の連続測定型転倒検出装置

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