JP2000202785A - 組合せ手工具 - Google Patents

組合せ手工具

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JP2000202785A
JP2000202785A JP11053067A JP5306799A JP2000202785A JP 2000202785 A JP2000202785 A JP 2000202785A JP 11053067 A JP11053067 A JP 11053067A JP 5306799 A JP5306799 A JP 5306799A JP 2000202785 A JP2000202785 A JP 2000202785A
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hand tool
combination hand
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tool
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Martin E Beck
イー. ベツク マーテイン
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    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25FCOMBINATION OR MULTI-PURPOSE TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; DETAILS OR COMPONENTS OF PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS NOT PARTICULARLY RELATED TO THE OPERATIONS PERFORMED AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • B25F1/04Combination or multi-purpose hand tools with interchangeable or adjustable tool elements wherein the elements are brought into working positions by a pivoting or sliding movement
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B25GHANDLES FOR HAND IMPLEMENTS
    • B25G1/00Handle constructions
    • B25G1/08Handle constructions with provision for storing tool elements
    • B25G1/085Handle constructions with provision for storing tool elements for screwdrivers, wrenches or spanners

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Knives (AREA)
  • Gripping Jigs, Holding Jigs, And Positioning Jigs (AREA)
  • Portable Power Tools In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型の手工具で片手のみで多くの機能を果
たさせること。 【解決手段】 本発明は小型の工具に関し、より詳細に
は、多数の機能を果たす連結可能なさまざまな器具を具
備した手工具に関する。本発明のある態様では、この組
合せ工具は、少なくとも3つの異なる位置において使用
可能な対向したハンドルを備えており、それにより工具
の融通性が向上するとともに、対向したハンドルが片手
のみの使用により種々の使用位置の間で変移する機能が
高まるようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は手工具に関し、より
詳細には、多様な用途に用いられる多数の器具を備えた
小型の手工具に関する。
【0002】
【従来の技術】手工具は、大型の商業用建造物や自動車
から児童用玩具にまで及ぶ物品の組立て、建造および/
または補修において職人や機械工、住宅所有者により広
く用いられている。手工具の用途はほとんど無限である
ため、特定の職業や用途のために設計された実際に数千
種類もの多様な工具が存在する。残念ながら、職人や住
宅所有者がすべての種類の工具を所有したり作業現場で
多数の手工具を携帯したりすることは、費用がかかり、
実際的でなくその上にそれら全体での重量とやっかいな
性質により非常な負担となる。多数の別個の手工具を携
帯する職人や住宅所有者に関する前述の問題に対処する
ため、1個の特定の工具に多数の器具を具備させた、多
様な用途に利用可能な「組合せ」手工具が設計されてい
る。組合せ手工具において最も一般的な器具には、ペン
チ、ナイフ、缶切り、突き錐、栓抜きなどの工具が含ま
れる。残念ながら、これら工具の多くは前記の職業では
一般に用いられておらず、また職人や機械工による苛酷
な使用に適した耐久性を有するようには製造されていな
い。
【0003】また多くの組合せ手工具は、片手で工具を
開閉できるようには設計されていないので、もう一方の
手で対象物を保持しようとする場合には実用的でない。
これは鋭利なナイフブレードを使用しようとする場合に
特に当てはまる。ナイフブレードは大部分の組合せ手工
具において、組合せ工具が通常の使用位置にあるとき片
手で開くことができないので、そのような工具はまった
く非実用的なものである。さらに、大部分の組合せ手工
具の長さは相対的に短いため、工具器具の多くを使用す
る際にトルクおよびてこ比が小さいという問題がある。
さらに、通常の組合せ手工具は、ねじ回しやレンチなど
2個以上の器具を同時に使用可能なように分解すること
ができない。
【0004】
【課題を解決するための手段】したがって本発明の目的
は、寸法が小さくても、さまざまな機能を果たすことが
可能な多数の器具を具備する組合せ手工具を提供するこ
とにある。本発明のある態様では、この組合せ手工具
は、複数のねじ回し、クレッセントレンチ、ペンチ、折
りたたみナイフ、ワイヤカッタ、やすりを含む器具を備
えている。本発明のもう1つの目的は、手工具の全長を
伸ばすことのできる伸張自在のハンドルを備えた組合せ
手工具を提供することにある。この付加的なハンドルの
長さにより、従来の組合せ手工具よりも相当大きなてこ
比およびトルクが得られる。本発明のある態様では、対
向するハンドルはスタッドピボットピンによって回動可
能に相互連結されていて、それにより第2ハンドルは、
第1ハンドルに対し実質的に平行な平面内をスタッドを
中心としてアーチ状に回動できるようになっている。第
2ハンドルが回動して伸張すると、対向する第1および
第2のハンドルは1個の共通したハンドルとして実質的
に直線状となり、レンチ、ねじ回しまたは他の種類の工
具器具を使用する際にトルクおよびてこ比を与えるため
の長さが非常に大きくなる。好ましくは、例えばハンド
ルの当初の第1使用位置への解放を望むときまで対向す
るハンドルを伸張した位置に確実に保持するため、固定
機構が配設される。
【0005】本発明のもう1つの目的は、第1の使用位
置と第2の使用位置との間の開閉を片手で行なうことが
可能であって使用者がもう一方の手を他の目的のために
使えるようになっている組合せ手工具を提供することに
ある。これは、第1または第2のハンドルに解放機構を
設けることにより実現される。この解放機構は、使用者
の親指または人差し指による係合が可能であって、それ
により第2ハンドルを第2の伸張した使用位置までスタ
ッドピボットを中心として回動させることができるよう
になっている。
【0006】本発明のもう1つの目的は、容易に分離で
き迅速かつ効率的に再組立てできる操作ハンドルを備え
た小型の組合せ手工具を提供することにある。この特徴
により、各ハンドルに連結されたねじ回しやレンチなど
の工具器具を同時に使用することができる。このように
して本発明のある態様では、第1ハンドルは、さまざま
なねじ回しアタッチメントと調節自在のクレッセントレ
ンチまたは他の類似の工具器具を具備する第2ハンドル
部とを保持可能な連結された器具を備えている。
【0007】本発明の別の態様では、第1および第2の
ハンドルに対し同じ共通の回転中心、すなわちスタッド
ピボットにおいて回動可能に連結されたナイフブレード
またはその他の種類の工具器具が配設されている。この
設計により、ナイフブレードを片手で開くことが可能に
なり、工具の使用者は空いた手を他の目的のために使う
ことができるようになる。また、第1および第2のハン
ドルが第1の使用位置にある状態では、ナイフブレード
の苛酷な使用に適した快適性と耐久性とを有するナイフ
ハンドルがもたらされる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下この発明を好適な実施例につ
いて説明する。図面を参照すると、図1は本発明の正面
図である。全体的に、組合せ手工具2は、スタッドピボ
ットピン52で相互連結された第1ハンドル4と第2ハ
ンドル14とからなっている。第1ハンドル4は一般的
に第1ハンドル第1端部6と第1ハンドル第2端部8と
からなっている。第1ハンドル第1端部6は一般的にレ
ンチ30などの連結された第1工具器具10を備えてい
る。第1ハンドル第2端部は一般的に、第2ハンドル第
2端部18の側の第2顎部材22に対し作用可能に対向
する第1顎部材12を備えている。
【0009】第2ハンドル14は全体として第2ハンド
ル第1端部16と第2ハンドル第2端部18とからなっ
ている。第2ハンドル第2端部18は第2工具器具20
を備えていてもよく、または工具器具を連結していなく
てもよい。第2ハンドル第1端部16は一般に、第1ハ
ンドル第1顎部材12に対し作用可能に対向する顎部材
22を具備しており、職人や機械工が一般的に使用する
ボルトの頭、ねじ、釘、ナットその他の部品などの対象
物を把持するために用いられる。使用者が第1ハンドル
4と第2ハンドル14とを相互へ向かう方向に握り締め
ることにより対象物に圧力が加わる。第1ハンドル4と
第2ハンドル14は一般に、耐久性があり継続的な使用
の間に磨耗、歪曲、または破損が起こりにくい、剛体で
非脆性の材料からなっている。ステンレス鋼、炭素鋼、
チタン、アルミニウムなどの金属および合金が、当該技
術において周知の他の多くの金属と同様、好適な材料で
ある。また、同様の物理的特性を備えたプラスチック、
ファイバーグラスや他の同様の材料を用いてもよい。
【0010】本発明のある実施例では、第1ハンドル第
1端部6と第2ハンドル第1端部16とはスタッドピボ
ットピン52によって回動可能に相互連結されている。
スタッドピボットピン52は、第1ハンドル第2端部8
に設けられた第1ハンドル開口26を貫通している。別
の方式として、スタッドピボットピン52は第1ハンド
ル4に連結されて第2ハンドル14の開口を貫通してい
てもよい。また別の方式として、スタッドピボットピン
52を第1ハンドル4にも第2ハンドル14にも連結せ
ず独立した構成要素としてもよい。このようにして図1
に示すように、第1ハンドル4と第2ハンドル14と
は、第1顎部材12と第2顎部材22とが対象物把持の
ため作用的に対向するように第1の使用位置において回
動可能に相互連結されている。
【0011】別の実施例では、第1ハンドル4と第2ハ
ンドル14とを、第1の使用位置とハンドルが相互に実
質的同一線上に位置合わせされた第2の使用位置との間
のハンドルの回動を可能にする爪車機構やその他の機構
によって連結してもよい。このように、第1ハンドル4
と第2ハンドル14とをスタッドピボットピン52や他
の類似の機構を用いずに相互連結するため、他の多くの
種類の機械的装置を用いることができる。図2を参照す
ると、組合せ手工具2が第2の使用位置において示され
ている。第2の使用位置において第2ハンドル14は第
1ハンドル4と実質的同一線上に位置合せされており、
それにより手工具の長さは図1に示す手工具よりも非常
に長くなる。組合せ手工具2の長さが伸びることで、第
1ハンドル第1端部6または第2ハンドル第2端部18
に連結できるレンチ30または他の種類の工具器具を使
用するための付加的なてこ比がもたらされる。
【0012】好ましくは、レンチ36はレンチ調節ねじ
32を備えている。レンチ調節ねじ32を用いるとレン
チの口の方向を調節するとともに対象物の周囲にレンチ
を締めつけることができる。また、レンチの口の寸法を
決定するためゲージまたは他の形態の測定目盛をレンチ
に刻みつけるかまたはマークしてもよい。好ましくは、
第2の工具器具20を第2ハンドル第2端部18に連結
することができる。第2の工具器具20は、ねじ回しビ
ット50または職人や機械工、住宅所有者により広く用
いられているソケット、突き錐、栓抜きや他の種類の工
具などの他の形態の工具器具を受容するのに好適な形状
を備えた陥凹部を具備している。このように図2に示す
第2の伸張位置において、組合せ手工具2のどちらの端
部を使用者が把持しているかに応じて、第1の工具器具
10に付加的なてこ比を与えることができるのと同様
に、第2の工具器具20に付加的なてこ比を与えること
ができる。
【0013】図1に示す第1の使用位置と図2に示す第
2の伸張した使用位置との間の手工具の移動を容易にす
るため、図5から6および図8から11に示すようにハ
ンドル解放/固定機構44を配設してもよい。ある実施
例では、ハンドル解放/固定機構44が使用者の親指直
近の位置に作用可能に配置されていて、ハンドル解放/
固定機構44に圧力を加えることにより組合せ手工具を
第1の使用位置と第2の使用位置との間で同時に開閉で
きるようになっている。解放/固定機構44は第1ハン
ドル4または第2ハンドル14の内部に取りつけてもよ
く、第1ハンドル4または第2ハンドル14の外表面に
連結してもよい。好ましくは、解放/固定機構44は、
はねまたは他の類似の機構により付勢されており、それ
により解放/固定機構44の一部分を上方位置に保持し
て指または親指との係合を容易にするようになってい
る。
【0014】ある改良された実施例では、ハンドル解放
/固定機構44は、第1ハンドル4と第2ハンドル14
とを解放して第2の伸張した使用位置への回動を許容す
るだけでなく、第2の使用位置において第2ハンドル1
4を第1ハンドル4に対し付加的に固定するように設計
されていてもよい。この固定は、ある実施例では、ハン
ドル解放/固定機構44直近の位置まで回動するハンド
ルの顎部材に解放/固定機構の一部分が係合することに
より実現される。このハンドル解放/固定機構44によ
り、例えばハンドル解放/固定機構44が再び解放され
て第2の伸張した使用位置から第1の使用位置への組合
せ手工具を再び回動可能にするまで、組合せ手工具2が
第2の伸張した使用位置に確実に保持される。
【0015】当業者により了解されるように、ハンドル
解放/固定機構44は当該技術において既知の固定装置
のいかなる組合せであってもよい。しかし本発明のある
好適な実施例では、ハンドル解放/固定機構44は、組
合せ手工具2において、第1と第2との使用位置の間で
第1ハンドル4と第2ハンドル14とを片手のみで開閉
できるような位置に配置されている。このように、組合
せ手工具2の第1と第2との使用位置の間での片手のみ
による開閉を可能にすることにより、組合せ手工具の使
用者は空いた手を他の目的のために使うことができる。
【0016】組合せ手工具2に対する多数の工具器具の
固定を容易にするため、付加的な工具器具を保持する工
具収納レセプタクル28が設けられている。図2から3
および図8から11に示す実施例では、予備のねじ回し
ビット50が第1ハンドル4の工具収納レセプタクル2
8に挿入されており、それらのねじ回しビット50が使
用されるような時までいつでも使えるように保持されて
いる。工具収納レセプタクル28は、例えばねじ回しビ
ット50またはその他の工具器具が必要となる時まで紛
失することのないように1個以上の磁石またはその他の
保持機構を備えていてもよい。当業者により了解される
ように、工具収納レセプタクル28は、工具の使用者が
選択するソケット、アレンレンチその他の工具器具など
さまざまな工具を保持することができる。また工具収納
レセプタクル28は第1ハンドル4または第2ハンドル
14において任意の多数の場所に配置することができ
る。
【0017】さらに図1から3に示すように、クリップ
24が第1ハンドル4または第2ハンドル14のいずれ
かに連結されて設けられている。クリップ24により、
組合せ手工具2をベルト、ズボンのポケットやその他同
様の対象などの対象物に連結して、組合せ手工具の使用
時までの置き忘れを防止するとともに、組合せ手工具2
を使用者の都合のよい場所に回収することができる。あ
る好適な実施例では、クリップは、ハンドルを完全に貫
通して延びる開口を備えたグロメットまたは他の機構に
より第1ハンドル4または第2ハンドル14に連結され
ている。この開口により、組合せ手工具を対象物に対し
さらに確実に固定して紛失を防ぐために用いるラニヤー
ド、ロープ、ケーブルまたはその他同様の取付け装置の
挿入が可能になる。
【0018】図4には本発明のもう1つの態様が示され
ており、そこではナイフブレード34が、第1ハンドル
4および第2ハンドル14と同一の回転中心であるスタ
ッドピボットピン52に回動可能に連結されている。図
4に示すように、第1ハンドル4と第2ハンドル14と
が第1の使用位置にある場合、組合せ手工具2を第1の
使用位置に保持したままナイフブレード34を使用位置
まで作用可能に伸張させることができる。本発明のある
好適な実施例では、ナイフブレード34を片手のみで開
けるようにするため、ナイフブレード親指くぼみ38、
ナイフブレード親指スタッド40またはナイフブレード
親指ローブ56が用いられている。ナイフブレード34
の上縁近傍に配置された親指ローブ56または曲がり縁
部を同じ目的のために用いてもよい。これにより組合せ
工具2の使用者はナイフブレード34の伸張中に、空い
た手で他の物品を保持することができる。
【0019】さらに図2および3に示すように、ナイフ
ブレード34が伸張位置にあって組合せ手工具2が第2
の使用位置にあるとき、ナイフブレードの刃先36は第
2ハンドルブレード安全装置42によって露出が防止さ
れる。第2ハンドルブレード安全装置42はナイフブレ
ードの刃先36の露出、したがってナイフブレードの露
出に関する偶発的な危険を防止する。これにより、第2
の使用位置においてナイフブレードが伸張した状態でも
組合せ手工具2を安全に使用することができる。または
選択的に、ナイフブレード34が通常のナイフとしての
使用のため伸張されている間、第2ハンドル14を第1
の使用位置に保持することができる。図5には、第2の
使用位置にある組合せ手工具2の背面図が示されてい
る。前記のように、第2ハンドル14を第1ハンドル4
と実質的同一線上に伸張した場合、組合せ手工具2の長
さが著しく増大し、レンチ30などのさまざまな工具器
具を使用する際にはるかに大きなてこ比が得られるよう
になっている。
【0020】さらに図5に示すように、第1ハンドル部
4に連結した第3の工具器具48を配設することもでき
る。第3の工具器具48は図6に示すように、別の寸法
のねじ回しビットまたは機械技術において周知の他の工
具器具を含んでいてもよい。本発明のある好適な実施例
では、第3の工具器具48が、第1ハンドル4と第2ハ
ンドル14とを例えば図1に示すような閉じた位置に固
定する助けとして用いることができる。このような固定
は、ハンドル固定ピン46など第3の工具器具の一部分
46が第1ハンドル第2端部8の表面をわずかに越えて
延びたハンドル連結手段によって実現される。この位置
において第2ハンドル14がスタッドピボットピン52
を中心として図1に示す位置まで回動すると、ハンドル
固定ピン46が引き戻されて第2ハンドル第2端部18
の開口または回り止めと係合する。
【0021】ハンドル固定ピン46は、当該技術におい
て周知のばねまたはその他類似の装置により全体として
外向きに付勢されている。ハンドル固定ピン46は、ハ
ンドル固定ピン46に圧力が加えられると第1ハンドル
第2端部8の中へ内向きに戻るように設計されている。
別の手段として、ハンドル固定ピン46をボールと凹欠
による節動具またはその他類似の装置と置き換えること
もできる。それにより、第1ハンドルと第2ハンドルと
をスタッドピボットピン52を中心として回動させるの
に十分な力を使用者が加えるまで、第1ハンドル4と第
2ハンドル14とが図1に示すような閉じた位置に保持
される。このように、第3の工具器具48は工具の作用
にとって必要ではないが、本設計と組み合わせて用いる
付加的な工具器具となるものである。例えば、本発明の
ある好適な実施例では、第2ハンドル第2端部18に設
けた開口内に第3の工具器具48を挿入することによ
り、別の大きさまたは別の形状のねじ回しビット50ま
たはその他の工具器具を提供することができる。
【0022】図6には、第1ハンドル4と第2ハンドル
14とが第1の使用位置にある状態の組合せ手工具2の
背面図が示されている。ここで、これらのハンドルを閉
じた位置からわずかに回動させると、第1顎部材12と
第2顎部材22との間で対象物を把持することができ
る。また、ある好適な実施例では使用者の親指または人
差し指による接触が可能なように配置されているハンド
ル解放固定機構44が示されている。これにより、組合
せ手工具のハンドルを第1の使用位置と第2の使用位置
との間で片手で往復させることができる。また、図6か
ら分かるように、第1ハンドル第2端部8からわずかに
延びているハンドル固定ピン46またはボールと凹欠に
よる節動具が示されている。このハンドル固定ピン46
は、この手工具が使用されていないとき前述のように第
2ハンドル第2端部18と係合して、ハンドルを閉じた
位置に作用可能に固定するようになっている。
【0023】図7には、第1ハンドル4と第2ハンドル
14とが分離された状態にある組合せ手工具2の図面が
示されている。これらの対向するハンドルは、従来のソ
ケットセットで広く使用されているようなリリースピン
により、または第1ハンドル4と第2ハンドル14とを
分離させるような位置までスタッドピボットピン52を
第1ハンドル開口スロット54の中へ移動させることに
より分離することができる。第1ハンドル4と第2ハン
ドル14とを分離させることにより、2本のハンドルの
それぞれをレンチ30やねじ回しなどの工具として独立
して使用することができる。
【0024】図8には、第2の使用位置にある組合せ手
工具の前面斜視図が示されている。図示のように、ハン
ドル解放/固定機構44は第2顎部材22と係合して組
合せ手工具を第2の使用位置に保持するようになってい
る。第1ハンドル4と第2ハンドル14とを解放して組
合せ手工具を第1の使用位置に戻すには、使用者の親指
または指で圧力を加えることによりハンドル解放/固定
機構44を解放して、ハンドル解放/固定機構44を反
時計回り方向に回転させる。図9には、前記組合せ手工
具の組立分解図が示されている。この実施例ではスタッ
ドピボットピン52は、第1ハンドル4と第2ハンドル
14とナイフブレード34とに回動可能に連結された独
立した構成要素である。別の手段として、スタッドピボ
ットピン52は第1ハンドル4または第2ハンドル14
のいずれかに一体的に連結された鋳造物の構成要素であ
ってもよい。
【0025】図10には、ナイフブレードを伸張させる
ための別の態様による開放機構を備えた組合せ手工具2
の斜視図が示されている。この実施例では、前記図面に
示したようなナイフブレード親指くぼみ38ではなくナ
イフブレード親指スタッド40が用いられている。親指
スタッド40によってナイフブレードをブレード使用者
の親指または指と係合させることができ、それによりナ
イフブレード34の開放を片手で行なうことが容易にな
る。同様に、図11は親指スタッド40または親指くぼ
み38のいずれでもなく親指ローブ56を備えた組合せ
手工具2の斜視図を示している。親指ローブ56は、片
手によるナイフブレード34の開放を助けるようにナイ
フブレードの上縁部58の近傍に配置されている。
【0026】本発明に関する前記の記述は例示および説
明を目的としたものである。さらに、その記述は本明細
書で開示される形態に本発明を限定しようとするもので
はない。したがって、上記の教示および関連する技術の
技能または知識に比例した変型および修整は本発明の範
囲内にある。上記の実施例は、本発明を実施するための
最良の態様を説明するとともに他の当業者が、本発明の
特定の用途または使用法にとって必要なそのような実施
例または他の実施例またはさまざまな修整により本発明
を利用できるように提示されている。付属する特許請求
の範囲は、従来技術により許容される範囲の別の実施例
を包含するよう解釈すべきものとして意図されている。
【0027】
【発明の効果】この組合せ工具は、少なくとも3つの異
なる位において使用可能な対向したハンドルを備えてお
り、それにより工具の融通性が向上するとともに、対向
したハンドルが片手のみの使用により、種々の使用位置
の間で変化する機能が高まる。本発明によれば、寸法が
小さくても、さまざまな機能を果たすことが可能な多数
の器具を具備する組合せ手工具を提供できる。本発明の
ある態様は、この組合せ手工具は、複数のねじ回し、ク
レッセントレンチ、ペンチ、折りたたみナイフ、ワイヤ
カッタ、やすりを含む器具を備えている。また本発明に
よると、手工具の全長を伸ばすことのできる伸張自在の
ハンドルを備えた組合せ手工具を提供できる。この付加
的なハンドルの長さにより、従来の組合せ手工具よりも
相当大きなてこ比およびトルクが得られる。発明の別の
態様では、対向するハンドルはスタッドピボットピンに
よって回動可能に相互連結され、それにより第2ハンド
ルは、第1ハンドルに対し実質的に平行な平面内をスタ
ッドを中心としてアーチ状に回動できる。第2ハンドル
が回動して伸張すると、対向する第1および第2のハン
ドルは1個の共通したハンドルとして実質的に直線状と
なり、レンチ、ねじ回しまたは他の種類の工具器具を使
用する際にトルクおよびてこ比を与えるための長さが非
常に大きくなる。
【0028】この工具はまた、第1の使用位置と第2の
使用位置との間の開閉を片手で行なうことが可能であっ
て使用者がもう一方の手を他の目的のために使える。そ
れは、第1または第2のハンドルに解放機構を設けるこ
とにより実現された。この解放機構は、使用者の親指ま
たは人差し指による係合が可能であって、それにより第
2ハンドルを第2の伸張した使用位置までスタッドピボ
ットを中心として回動させることができる。
【0029】さらに本発明によれば、容易に分離でき迅
速かつ効率的に再組立てできる操作ハンドルを備えた小
型の組合せ手工具を提供することにある。この特徴によ
り、各ハンドルに連結されたねじ回しやレンチなどの工
具器具を同時に使用することができる。このように、本
発明のある態様では、第1ハンドルは、さまざまなねじ
回しアタッチメントと調節自在のクレッセントレンチま
たは他の類似の工具器具を具備する第2ハンドル部とを
保持可能な連結された器具を備え、また別の態様では、
第1および第2のハンドルに対し同じ共通の回転中心、
すなわちスタッドピボットにおいて回動可能に連結され
たナイフブレードまたはその他の種類の工具器具が配設
されている。この設計により、ナイフブレードを片手で
開くことが可能になり、工具の使用者は空いた手を他の
目的のために使うことができる。さらに、第1および第
2のハンドルが第1の使用位置にある状態では、ナイフ
ブレードの苛酷な使用に適した快適性と耐久性とを有す
るナイフハンドルがもたらされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の使用位置にある第1および第2のハンド
ルを示す組合せ手工具の正面図である。
【図2】第2の伸張した使用位置にある第1および第2
のハンドル部を示す組合せ手工具の正面図である。
【図3】開かれた顎把持部材と第1および第2の使用位
置の間で回動している第1および第2のハンドルとを示
す組合せ手工具の正面図である。
【図4】第1の使用位置にある第1および第2のハンド
ルと使用のため伸張したナイフブレードとを示す組合せ
手工具の正面図である。
【図5】第2の伸張した使用位置にある前記ハンドルを
示す組合せ手工具の背面図である。
【図6】第1の使用位置にある前記ハンドルを示す組合
せ手工具の背面図である。
【図7】第1ハンドルと第2ハンドルとが分離した第3
の使用位置において示された組合せ手工具の斜視図であ
る。
【図8】第2の使用位置において示された組合せ手工具
の前面斜視図である。
【図9】組合せ手工具の構成要素を示す組立分解図であ
る。
【図10】片手によるナイフブレードの開放を助けるた
めのナイフブレード上の親指スタッドを示す組合せ手工
具の斜視図である。
【図11】片手によるナイフブレードの開放を助けるた
めのナイフブレード上の親指ローブを示す組合せ手工具
の斜視図である。
【符号の説明】
2 組合せ手工具 4 第1ハンドル 6 第1ハンドル第1端部 8 第1ハンドル第2端部 10 第1工具器具 12 第1顎部材 14 第2ハンドル 16 第2ハンドル第1端部 18 第2ハンドル第2端部 20 第2工具器具 22 第2顎部材 24 クリップ 26 第1ハンドル開口 28 第1ハンドル工具収納レセプタクル 30 レンチ 32 レンチ調節ねじ 34 ナイフブレード 36 ナイフブレード刃先 38 ナイフブレード親指くぼみ 40 ナイフブレード親指スタッド 42 第2ハンドルブレード安全装置 44 ハンドル解放/固定機構 46 ハンドル固定ピン 48 第3工具器具 50 ねじ回しビット 52 スタッドピボットピン 54 第1ハンドル開口スロット 56 ナイフブレード親指ローブ 58 ナイフブレード上縁

Claims (34)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 組合せ手工具であって: a)第1端部と第2端部とを有する第1ハンドルであっ
    て、前記第2端部が第1顎部材を有しているところの第
    1ハンドルと; b)第1端部と第2端部とを有する第2ハンドルであっ
    て、前記第2端部が第2顎部材を有しているところの第
    2ハンドルと; c)前記第1ハンドルと前記第2ハンドルとを作用的に
    相互連結するピボット手段であって、第1の使用位置に
    おいて前記第1および第2の顎部材が対象物把持のため
    作用的に対向していることを特徴とするピボット手段
    と; d)前記第1ハンドルを前記第2ハンドルから分離する
    ことなく前記第1ハンドルと前記第2ハンドルとを第2
    の使用位置に解放可能に固定するための、前記第1ハン
    ドルまたは前記第2ハンドルに連結された固定手段であ
    って、前記第2の使用位置において、前記組合せ手工具
    の全長を増大させるように、前記第2ハンドルが前記第
    1ハンドルと実質的同一線上に位置合わせされることを
    特徴とする固定手段と;を具備する組合せ手工具。
  2. 【請求項2】 前記組合せ手工具が前記第1の使用位置
    と前記第2の使用位置との間で片手のみによって開閉可
    能であることを特徴とする、請求項1の組合せ手工具。
  3. 【請求項3】 前記第1ハンドルの前記第1端部が第1
    工具器具をさらに具備していることを特徴とする、請求
    項1の組合せ手工具。
  4. 【請求項4】 前記第1ハンドルの前記第1工具器具が
    レンチを具備していることを特徴とする、請求項3の組
    合せ手工具。
  5. 【請求項5】 前記ピボット手段が、前記第2の顎部材
    近傍の前記第2ハンドルに連結され前記第1の顎部材近
    傍の前記第1ハンドルの開口を貫通して延びているスタ
    ッドを具備していることを特徴とする、請求項1の組合
    せ手工具。
  6. 【請求項6】 前記第2ハンドルの前記第1端部が、第
    2工具器具を解放可能に取りつけるための連結手段を具
    備していることを特徴とする、請求項1の組合せ手工
    具。
  7. 【請求項7】 前記第2工具器具がねじ回し、アレン
    (allen)レンチ、ソケット、栓抜きまたは突き錐
    を具備していることを特徴とする、請求項6の組合せ手
    工具。
  8. 【請求項8】 前記ピボット手段に回動可能に連結され
    た少なくとも1個の付加的なハンドルをさらに具備す
    る、請求項1の組合せ手工具であって、前記ハンドルが
    少なくとも1個の工具器具を具備していることを特徴と
    する、請求項1の組合せ手工具。
  9. 【請求項9】 前記ピボット手段に回動可能に連結され
    たナイフブレードをさらに具備する、請求項1の組合せ
    手工具。
  10. 【請求項10】 前記ナイフブレードが、前記ナイフブ
    レードの上縁近傍に位置する親指くぼみ、親指スタッ
    ド、または親指ローブをさらに具備しており、前記ナイ
    フブレードが片手により使用位置まで伸張可能であるこ
    とを特徴とする、請求項9の組合せ手工具。
  11. 【請求項11】 前記組合せ手工具をベルトやズボンの
    ポケットなどの対象物に脱着可能に連結するための、前
    記第1ハンドルまたは前記第2ハンドルに連結されたク
    リップをさらに具備する、請求項1の組合せ手工具。
  12. 【請求項12】 前記第1ハンドルと前記第2ハンドル
    とが、可逆的に分離および再連結可能であり、前記第1
    ハンドルと前記第2ハンドルとが別個の工具として独立
    して使用可能であることを特徴とする、請求項1の組合
    せ手工具。
  13. 【請求項13】 前記第1ハンドル部が、1個以上の工
    具器具を解放可能に収納するための工具収納レセプタク
    ルをさらに具備することを特徴とする、請求項1の組合
    せ手工具。
  14. 【請求項14】 前記第1ハンドルまたは前記第2ハン
    ドルに連結されたハンドル連結手段をさらに具備する、
    請求項1の組合せ手工具であって、前記第1ハンドルと
    前記第2ハンドルとが、前記第1ハンドルの第1端部と
    前記第2ハンドルの第1端部とを解放可能に連結した状
    態で、作用可能に相互に固定可能であることを特徴とす
    る、請求項1の組合せ手工具。
  15. 【請求項15】 前記ハンドル連結手段がハンドル固定
    ピンを具備していることを特徴とする、請求項14の組
    合せ手工具。
  16. 【請求項16】 前記ハンドル連結手段がボールと凹欠
    による節動具を具備していることを特徴とする、請求項
    14の組合せ手工具。
  17. 【請求項17】 少なくとも3つの異なる使用位置をも
    つ少なくとも2つのハンドルを備えた組合せ手工具であ
    って、前記ハンドルが共通の回転中心において解放可能
    に連結されており: a)第1端部と第2端部とを具備する第1ハンドルであ
    って、前記第2端部が第1顎部材を有しているところの
    第1ハンドルと; b)第1端部と第2端部とを具備する第2ハンドルであ
    って、前記第2端部が第2顎部材を有しているところの
    第2ハンドルと; c)前記第1ハンドルと前記第2ハンドルとを前記第1
    および第2の顎部材近傍において作用的に相互連結する
    ピボット手段であって、第1の使用位置において前記第
    1顎部材と前記第2顎部材とが対象物把持のため作用可
    能に対向し、第2の使用位置において前記第2ハンドル
    が前記第1ハンドルと実質的同一線上に位置づけられ、
    前記第1ハンドルを前記第2ハンドルから分離すること
    なく前記組合せ手工具が前記第1の使用位置と前記第2
    の使用位置との間で移動可能であることを特徴とするピ
    ボット手段と; d)前記組合せ手工具を前記第1の使用位置または前記
    第2の使用位置に解放可能に固定するための、前記第1
    ハンドルまたは前記第2ハンドルに作用可能に連結され
    た固定手段と; e)前記ピボット手段に連結されたハンドル解放手段で
    あって、第3の使用位置をもたらすように前記第1ハン
    ドルを前記第2ハンドルから分離でき、前記組合せ手工
    具の前記第1ハンドルと前記第2ハンドルとが独立して
    使用可能であることを特徴とするハンドル解放手段と;
    を具備する組合せ手工具。
  18. 【請求項18】 前記ピボット手段に回動可能に連結さ
    れたナイフブレードをさらに具備する、請求項17の組
    合せ手工具。
  19. 【請求項19】 前記ナイフブレードが、前記ナイフブ
    レードの上縁近傍に位置する親指くぼみ、親指スタッ
    ド、または親指ローブをさらに具備しており、前記ナイ
    フブレードが片手のみによって開放可能であることを特
    徴とする、請求項18の組合せ手工具。
  20. 【請求項20】 片手のみを用いることにより前記組合
    せ手工具が前記第1の使用位置と前記第2の使用位置と
    の間を移動することを特徴とする、請求項17の組合せ
    手工具。
  21. 【請求項21】 前記組合せ手工具をベルトやズボンの
    ポケットなどの対象物に連結するための、前記第1ハン
    ドルまたは前記第2ハンドルに連結されたクリップをさ
    らに具備する、請求項17の組合せ手工具。
  22. 【請求項22】 前記ピボット手段が、ラニヤード、キ
    ーチェーン、ロープまたはケーブルを受容するための貫
    通して延びる開口を具備していることを特徴とする、請
    求項17の組合せ手工具。
  23. 【請求項23】 前記第1ハンドルと前記第2ハンドル
    とを前記第1の使用位置から解放するとともに前記第1
    および第2のハンドルの前記第2の使用位置への移動を
    許容するハンドル解放/固定機構をさらに具備する、請
    求項17の組合せ手工具。
  24. 【請求項24】 前記第1ハンドル第1端部が第1工具
    器具をさらに具備していることを特徴とする、請求項1
    7の組合せ手工具。
  25. 【請求項25】 前記第1工具器具がレンチを具備して
    いることを特徴とする、請求項24の組合せ手工具。
  26. 【請求項26】 a)第1端部と第2端部とを有する第
    1ハンドルであって、前記第2端部が第1顎部材を有し
    ているところの第1ハンドルと; b)第1端部と第2端部とを有する第2ハンドルであっ
    て、前記第2端部が第2顎部材を有しているところの第
    2ハンドルと; c)前記第2ハンドルとともに前記第1ハンドルに回動
    可能に連結されたピボット手段であって、前記第1およ
    び第2の顎部材が作用可能に対向している第1の使用位
    置と前記第2ハンドルが前記第1ハンドルと実質的同一
    線上に伸張している第2の使用位置との間で前記第2ハ
    ンドルが回動可能であることを特徴とするピボット手段
    と; d)前記ピボット手段に作用可能に連結された少なくと
    も1個の工具器具であって、前記工具器具が前記ピボッ
    ト手段を中心として使用位置まで回動可能であることを
    特徴とする工具器具と;を具備する組合せ手工具。
  27. 【請求項27】 前記工具器具がナイフブレードを具備
    していることを特徴とする、請求項26の組合せ手工
    具。
  28. 【請求項28】 前記ナイフブレードが、前記ナイフブ
    レードを片手のみにより開放するための親指スタッド、
    親指くぼみまたは親指ローブをさらに具備していること
    を特徴とする、請求項27の組合せ手工具。
  29. 【請求項29】 前記組合せ手工具が前記第2の使用位
    置にあるとき、前記第2ハンドルの少なくとも一部分に
    よってナイフブレードの切断面の露出が実質上防止され
    ることを特徴とする、請求項26の組合せ手工具。
  30. 【請求項30】 前記組合せ手工具が前記第1の使用位
    置と前記第2の使用位置との間で片手のみによって開閉
    可能であることを特徴とする、請求項26の組合せ手工
    具。
  31. 【請求項31】 前記組合せ手工具をベルトやズボンの
    ポケットなどの対象物に連結するための、前記第1ハン
    ドルまたは前記第2ハンドルに連結されたクリップをさ
    らに具備する、請求項26の組合せ手工具。
  32. 【請求項32】 前記第1ハンドル第1端部が、連結さ
    れた第1工具器具を具備していることを特徴とする、請
    求項26の組合せ手工具。
  33. 【請求項33】 前記第1工具器具がレンチであること
    を特徴とする、請求項32の組合せ手工具。
  34. 【請求項34】 前記第2ハンドル第1端部が第2工具
    器具をざらに具備していることを特徴とする、請求項2
    6の組合せ手工具。
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