JP2000201877A - 清掃具及び清掃方法 - Google Patents

清掃具及び清掃方法

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JP2000201877A
JP2000201877A JP11005345A JP534599A JP2000201877A JP 2000201877 A JP2000201877 A JP 2000201877A JP 11005345 A JP11005345 A JP 11005345A JP 534599 A JP534599 A JP 534599A JP 2000201877 A JP2000201877 A JP 2000201877A
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JP
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cleaning
cleaning liquid
support rod
box body
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Toshiharu Hayashi
俊治 林
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Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 狭隙な場所でも洗浄液を吹き掛け、更にこの
洗浄液を拭き取ることにより埃を払拭できる清掃具と、
この清掃具を用いた清掃方法を得る。 【解決手段】 平板状にした箱体11に洗浄液12を入
れ、この箱体11に支持棒20を取り付けて狭隙な場所
に箱体11を挿入してポンプ27で外気を圧送し、箱体
11の正面に設けられたノズル16から洗浄液12を放
出させて被清掃体に付着させると共に、箱体11の背面
に添着された払拭具18で被清掃体に付着した洗浄液1
2を払拭するようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術の分野】この発明は、狭隙な個所を
清掃する清掃具及びその清掃具を用いて清掃する方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】狭隙な部分は各所に存在するが、例えば
エレベータの天井全面を発光させる光天井と側面パネル
との狭隙部分について、従来行われていた清掃を図7に
示す。即ち、かご床1には側面パネル2が立設され、こ
の側面パネル2にかご天井3が支持されている。更に、
このかご天井3には吊金具5を介して光天井4が吊持さ
れ、この光天井4とかご天井3の間には光源である蛍光
灯6が取付けられている。また、吊金具5と側面パネル
2の間からは、かご上に載置されたシロッコファンから
なる換気扇7によって、かご内へ送風がなされる。上記
エレベータの側面パネル2を清掃する場合、従来作業者
8は洗浄液を含ませた布9で側面パネル2を拭いた後、
暫くしてこの洗浄液を拭き取るようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、光天井
4の吊金具5と側面パネル2の間は狭隘であり、作業者
の手8が入らなかった。このため、作業性が悪く、ま
た、仕上がり具合も良くない、とう問題があった。特
に、エレベータの光天井4の場合、上記のとおり、吊金
具5と側面パネル2の間から送風されて換気がなされる
ので、側面パネル2に油分を含んだ埃が付着し易い。こ
の埃を払拭するには手間がかかり、作業性が非常に悪か
った。また、かご内は人の目が届き易く、残余した埃が
見苦しい、という問題もあった。更に、布9に浸潤した
洗浄液が垂れて作業者8に付着し易いため作業性が悪
い、という問題もあった。
【0004】この発明は、上記問題点を解消するために
なされたものであり、狭隙な場所でも洗浄液を吹き掛
け、更にこの洗浄液を拭き取ることにより埃を払拭でき
る清掃具と、この清掃具を用いた清掃方法を得ることを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の第1の清掃具
は、中空の支持棒が挿設された平板状の箱体に洗浄液を
注入し、ポンプによって支持棒を介して箱体内に外気を
圧送して、箱体の正面部に設けられたノズルから洗浄液
を放出させて被清掃体に洗浄液を付着させると共に、箱
体の背面部に添着された払拭具で被清掃体に付着した洗
浄液を払拭するようにしたものである。
【0006】この発明の第2の清掃具は、第1の清掃具
において、箱体の上面、下面、左側面及び右側面のいず
れにも開口を形成しておいて、常時蓋体で閉塞してお
き、上記開口の一を選択的に開放して支持棒を箱体に取
り付けるようにしたものである。
【0007】この発明の第3の清掃具は、第1の清掃具
において、洗浄液を、箱体内に収納されたカートリッジ
に注入するようにしたものである。
【0008】この発明の第4の清掃具は、第1の清掃具
において、ポンプを、支持棒内に収納されたピストンを
反箱体側から支持棒内に挿入したピストンロッドで往復
動させることにより箱体内に外気を圧送し、支持棒の箱
体内の開口部に逆止弁を装着して上記開口を開閉するよ
うにしたものである。
【0009】この発明の第5の清掃具は、第1の清掃具
において、ポンプを、支持棒内に収納されたピストンを
反箱体側から支持棒内に挿入したピストンロッドで往復
動させることにより箱体内に外気を圧送し、ピストンの
頂部に固着された逆止弁を支持棒の内壁に摺動させて支
持棒の内壁とピストンとの隙間を埋めると共に洗浄液の
漏出を阻止するようにしたものである。
【0010】この発明の第6の清掃具は、第1の清掃具
において、ノズルを、箱体の正面上部に水平方向に離散
させて複数個設け、このノズルに洗浄液を導くノズル管
を、箱体の底部から立ち上がるようにしたものである。
【0011】この発明の清掃方法は、第1の清掃具を用
いて狭隙部分の被清掃体を清掃する方法であって、支持
棒を把持し、正面を上記被清掃体に向けて上記箱体を上
記狭隙に挿入し、ポンプにより外気を圧送してノズルか
ら洗浄液を被清掃体に放出した後、箱体を狭隙から抜き
取って反転させて箱体の背面に添着された払拭具を被清
掃体に向けて、狭隙に箱体を再挿入し、払拭具を被清掃
体に摺擦させて被清掃体に付着した埃を洗浄液と共に払
拭するようにしたものである。
【0012】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1から図4は、
この発明の実施の形態1を示す。図1及び図2におい
て、10は清掃具、11は平板状の箱体、12はカート
リッジ13に収納された洗浄液、14はカートリッジ1
3に洗浄液12を注入する注入口15を塞ぐ蓋体、16
は箱体11の上部正面に水平方向に離散させて設けられ
て被清掃体に上記洗浄液12を付着させるノズル、17
は箱体11の底部から立ち上がって洗浄液12をノズル
16に導くノズル管、18は箱体11の背面に添着され
て被清掃体に付着した洗浄液12を払拭する払拭具、1
9は箱体11の上面及び下面に取り付けられて払拭具1
8を挟持するクリップである。
【0013】20は一端部が箱体11内に挿入されて箱
体11の下面に取り付けられた中空の支持棒、21は支
持棒20を箱体11に固着させる取付具、22は支持棒
20の他端部に取り付けられた把手、23は支持棒20
内に収納されたピストン、24は反箱体側から支持棒2
0内に挿入されてピストン23を往復動させることによ
り箱体11内に外気を圧送するピストンロッド、25は
ピストンロッド24に固着されたポンプ用把手、26は
支持棒20の箱体11内の開口部に装着されてこの開口
を開閉することにより洗浄液の漏出を阻止する逆止弁で
ある。なお、上記支持棒20とピストン23とピストン
ロッド24とポンプ用把手25と逆止弁26はポンプ2
7を構成し、図1に符号25aで示すとおりポンプ用把
手25を上下動させることにより外気を圧送するもので
ある。
【0014】図3及び図4は、上記清掃具10を使用し
て狭隙部分の被清掃体を清掃する方法を示す。図におい
て、1はかご床、2はかご床1に立設され側面パネル、
3は側面パネル2に支持されたかご天井、4はかご天井
3に吊金具5によって吊持された光天井、6は光天井4
とかご天井3の間に設けられた蛍光灯からなる光源であ
るである。7はかご上に載置されたシロッコファンから
なる換気扇で、吊金具5と側面パネル2の間からかご内
へ送風する。
【0015】上記エレベータのかごを清掃する場合、清
掃具10の把手21を把持して立ち上げて箱体11の正
面を清掃対象である側面パネル2側へ向けて吊金具5と
側面パネル2の間の狭隙部分に挿入する。ポンプ用把手
25を上下動させて外気を箱体11内に圧送し、ノズル
16から洗浄液12を側面パネル2側に放出する。放出
し終わったならば一旦箱体11を下げて狭隙から取り出
し、箱体11を反転させて背面に点着された払拭具18
を側面パネル2側に向けて狭隙部分に箱体11を再挿入
して、側面パネル2に付着した洗浄液12を埃と共に払
拭する。払拭し終わったならば清掃具10を下げる。払
拭具18の汚れが著しい場合は、払拭具18をクリップ
19から外し、新たな払拭具と交換して次の清掃に備え
る。なお、側面パネル2に付着した洗浄液12を更に払
拭する必要がある場合は、洗浄液12の代わりに水の入
った清掃具を用意し、この清掃具を洗浄液12の吹き掛
けられた狭隙部分に挿入して、図3に示す方法で同様に
ノズル16から水を吹き掛けた後、図4に示すように箱
体11を裏返して払拭具18で水と共に洗浄液12を拭
き取ることもできる。
【0016】上記実施の形態1によれば、狭隘な場所で
も洗浄液12を吹き掛け、更にこの洗浄液12を拭き取
ることにより埃を払拭できる。また、支持棒20が中空
であっても、逆止弁26が支持棒20の開口を塞ぐの
で、作業中に洗浄液12が支持棒20から外部に漏れ出
すことはない。更に、ノズル16を箱体11の上部正面
に水平方向に離散させて複数個設けたので、側面パネル
2の最上位まで洗浄液12を吹き掛けることができる。
従って、清掃不能部分をなくすことができる。更にま
た、ノズル管17を箱体11の底部から立ち上げて洗浄
液12をノズル16に導くようにしたので、洗浄液12
の液面が低下しても洗浄液12をノズル16から吹き掛
けることができる共に、清掃具10を搬送するときに、
逆さまにして箱体11を下にし、振子状に振って持ち歩
いたとしても、逆さまにすることによって箱体11の底
面が上側となってノズル管17の下端が洗浄液12の液
面よりも上位に露出するので、ノズル16から洗浄液1
2が漏れるのを阻止でき、取扱いが容易である。
【0017】実施の形態2.実施の形態1では、洗浄液
12はカートリッジ13内に収納されるものとし、ま
た、被清掃体は上位に存在するものとしたが、被清掃体
は上位に存在するとは限らない。この実施の形態2はか
かる点に関する他の実施の形態を示す。図5は実施の形
態2を示す。図において、洗浄液12は直接箱体11a
に収納される。また、この箱体11aの上下面及び左右
側面には、それぞれ支持棒20を挿入するための孔が形
成されていて、この孔には取付具21、21a、21b
及び21cが装着されており、更にこの取付具21、2
1a、21b及び21cは、常時それぞれ蓋体21a
c、21bc、21ccが装着されて密閉されている
が、被清掃体の存在する方向によって選択的に上記蓋体
21ac、21bc、21ccが取り去られて支持棒2
0が取り付けられる。
【0018】即ち、被清掃体が上位に存在する場合は、
図5に示すとおり、下面の蓋体(図示しない。)を取り
外して支持棒20を挿入し、取付具21で固定する。ま
た、被清掃体が下位に存在する場合は、上面の蓋体21
bcを取り外して支持棒20を挿入し、取付具21bで
固定する。更に、被清掃体が左又は右に存在する場合
は、左又は右側面の蓋体21ac又は21ccを取り外
して支持棒20を挿入し、取付具21a又は21cで固
定する。左右方向の狭隙を清掃する場合、例えば、右側
面の蓋体21acを取り外して支持棒20を箱体10に
取り付け、洗浄液12を被清掃体に吹き掛ける。この洗
浄液12を拭き取るには、支持棒20を箱体10に取り
付けたまま半回転させて払拭具18を被清掃体側に向け
るようにしてもよい。支持棒20を半回転させることに
より箱体11aも半回転し、ノズル16が下側となる
が、ノズル管17の下端が上側となり洗浄液12の液面
から露出するので液漏れすることなく払拭作業ができ
る。なお、箱体11aには洗浄液12のレベルを示すレ
ベルゲージ35が設けられていて、支持棒20を取り付
けるために蓋体21ac又は21ccを外したとき液漏
れを起こすことのないように適量の洗浄液12を注入で
きるようになっている。
【0019】上記実施の形態2によっても、狭隙な場所
での清掃が可能であることに加えて、狭隙な場所が上位
にある場合に限らず、下方、又は左右方向のいずれに存
在していても一の清掃具で清掃できる。
【0020】実施の形態3.図6は、この発明の実施の
形態3を示す。上記実施の形態1及び2では、逆止弁2
6は支持棒20の箱体11内の開口部に装着されるとし
たが、図6に示すとおり、逆止弁31を、皮革等のよう
な可撓性に富む材料で製作して、ピストン23の頂部に
ねじ32で固着してもよい。この逆止弁31によれば、
ピストン23の往復動に伴って支持棒20の内壁20a
に摺動して往復動して支持棒20の内壁20aとピスト
ン23との隙間を埋めると共に洗浄液12の漏出を阻止
することができる。
【0021】
【発明の効果】以上述べたとおり、この発明に係る第1
の清掃具は、洗浄液の入った箱体を平板状にし、この箱
体に支持棒を取り付けて狭隙な場所に箱体を挿入してポ
ンプで外気を圧送し、箱体の正面に設けられたノズルか
ら洗浄液を放出させて被清掃体に付着させると共に、箱
体の背面に添着された払拭具で被清掃体に付着した洗浄
液を払拭するようにしたものである。このため、狭隙な
場所でも箱体を挿入して清掃できる、という効果を奏す
る。
【0022】また、この発明の第2の清掃具は、第1の
清掃具において、箱体の上面、下面、左側面及び右側面
のいずれにも開口を形成しておいて、常時蓋体で閉塞し
ておき、上記開口の一を選択的に開放して支持棒を箱体
に取り付けるようにしたものである。このため、狭隙な
場所が上位にある場合に限らず、下方、又は左右方向の
いずれに存在していても一の清掃具で清掃できる、とい
う効果を奏する。
【0023】更に、この発明の第3の清掃具は、第1の
清掃具において、洗浄液を、箱体内に収納されたカート
リッジに注入するようにしたものである。このため、用
済み後は、カートリッジを箱体から取り出すことにより
箱体内を常に乾燥状態に保つことができる、という効果
を奏する。
【0024】この発明の第4の清掃具は、第1の清掃具
において、ポンプを、支持棒内に収納されたピストンを
ピストンロッドで往復動させることにより箱体内に外気
を圧送し、支持棒の箱体内の開口部に逆止弁を装着して
上記開口を開閉するようにしたものである。このため、
洗浄液の漏出を阻止できる、という効果を奏する。
【0025】この発明の第5の清掃具は、第1の清掃具
において、ポンプを、支持棒内に収納されたピストンを
ピストンロッドで往復動させることにより箱体内に外気
を圧送し、ピストンの頂部に逆止弁を固着して支持棒の
内壁に摺動するようにしたものである。このため、支持
棒の内壁とピストンとの隙間を埋めることができ、ポン
プ効率を向上させることができると共に洗浄液の漏出を
阻止できる、という効果を奏する。
【0026】この発明の第6の清掃具は、第1の清掃具
において、ノズルを、箱体の正面上部に水平方向に離散
させて複数個設け、洗浄液をこのノズルに導くノズル管
を、箱体の底部から立ち上がるようにしたものである。
このため、狭隙部の上位まで洗浄液12を吹き掛けるこ
とができる。また、ノズル管を箱体の底部から立ち上が
るようにしたので、洗浄液の液面が低下しても洗浄液を
ノズルから吹き掛けることができる共に、清掃具を搬送
するときに、逆さまにして箱体を下に、支持棒を上にし
て持ち歩いたとしても、ノズル管の下端が洗浄液の液面
よりも上位に露出するので、ノズルから洗浄液が漏れる
ことはなく、取扱いが容易である。
【0027】この発明の清掃方法は、第1の清掃具を用
いて狭隙部分の被清掃体を清掃する方法であって、支持
棒を把持し、正面を被清掃体に向けて箱体を狭隙に挿入
し、ノズルから洗浄液を被清掃体に放出した後、箱体を
狭隙から抜き取って反転させて狭隙に箱体を再挿入し、
払拭具を被清掃体に摺擦させて被清掃体に付着した埃を
洗浄液と共に払拭するようにしたものである。このた
め、狭隙な場所でも箱体を挿入して清掃できると共に、
箱体を表裏させる、という簡単な操作により洗浄液の吹
掛けと拭取りの双方を処理することができる、という効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示す清掃具の正面
図。
【図2】 この発明の実施の形態1を示す清掃具の側面
図。
【図3】 この発明の実施の形態1における清掃具の使
用例を示す側面図。
【図4】 この発明の実施の形態1における清掃具の使
用例を示す側面図。
【図5】 この発明の実施の形態2を示す清掃具の正面
図。
【図6】 この発明の実施の形態3を示す清掃具の要部
斜視図。
【図7】 従来の清掃方法を示す側面図。
【符号の説明】
1 かご床、2 側面パネル、3 かご天井、4 光天
井、5 吊金具、6蛍光灯、7 換気扇、10 清掃
具、11 箱体、12 洗浄液、13 カートリッジ、
14 蓋体、15 注入口、16 ノズル、17 ノズ
ル管、18 払拭具、19 クリップ、20 支持棒、
20a 内壁、21〜21c 取付具、21ac〜21
cc 蓋体、22 把手、23 ピストン、24 ピス
トンロッド、25 ポンプ用把手、26 逆止弁、27
ポンプ、31 逆止弁。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平板状の箱体と、この箱体内に注入され
    た洗浄液と、上記箱体の正面部に設けられて被清掃体に
    上記洗浄液を付着させるノズルと、このノズルに上記洗
    浄液を導くノズル管と、上記箱体の上面、下面、左側面
    及び右側面の少なくとも一面に取り付けられて先端部が
    上記箱体内に挿入されて取り付けられた中空の支持棒
    と、この支持棒を介して取付けられて上記箱体内に外気
    を圧送して上記ノズルから上記洗浄液を放出させるポン
    プと、上記箱体の背面部に添着されて上記被清掃体に付
    着した上記洗浄液を払拭する払拭具とを備えた清掃具。
  2. 【請求項2】 箱体を、上面、下面、左側面及び右側面
    のいずれにも常時蓋体で閉塞された開口が形成されたも
    のとし、支持棒を、上記開口の一を選択的に開放して上
    記箱体に先端部が挿入されて取り付けられたものとした
    請求項1に記載の清掃具。
  3. 【請求項3】 洗浄液を、箱体内に収納されたカートリ
    ッジに注入されたものとした請求項1に記載の清掃具。
  4. 【請求項4】 ポンプを、支持棒内に収納されたピスト
    ンと、反箱体側から上記支持棒内に挿入されて上記ピス
    トンを往復動させることにより上記箱体内に外気を圧送
    するピストンロッドと、上記支持棒の上記箱体内の開口
    部に装着されて上記開口を開閉することにより洗浄液の
    漏出を阻止する逆止弁とからなるものとした請求項1に
    記載の清掃具。
  5. 【請求項5】 ポンプを、支持棒内に収納されたピスト
    ンと、反箱体側から上記支持棒内に挿入されて上記ピス
    トンを往復動させることにより上記箱体内に外気を圧送
    するピストンロッドと、上記ピストンの頂部に固着され
    上記ピストンの往復動に伴って上記支持棒の内壁に摺動
    して往復動して上記支持棒の内壁と上記ピストンとの隙
    間を埋めると共に洗浄液の漏出を阻止する逆止弁とから
    なるものとした請求項1に記載の清掃具。
  6. 【請求項6】 ノズルを、箱体の上部正面に水平方向に
    離散させて複数個設けられたものとし、ノズル管を、上
    記箱体の底部から立ち上がって洗浄液を上記ノズルに導
    くものとした請求項1に記載の清掃具。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載の清掃具を用いて狭隙部
    分の被清掃体を清掃する方法において、支持棒を把持
    し、正面を上記被清掃体に向けて上記箱体を上記狭隙に
    挿入する挿入工程と、ポンプにより外気を圧送してノズ
    ルから洗浄液を上記被清掃体に放出する放出工程と、上
    記箱体を上記狭隙から抜き取る抜取工程と、上記箱体を
    反転させて上記箱体の背面に添着された払拭具を上記被
    清掃体に向ける反転工程と、上記狭隙に上記箱体を再挿
    入する再挿入工程と、上記被清掃体に付着した上記洗浄
    液を埃と共に払拭する払拭工程とからなる清掃方法。
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