JP2000201740A - 電動上下四面同時磨き歯ブラシ - Google Patents
電動上下四面同時磨き歯ブラシInfo
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- JP2000201740A JP2000201740A JP428099A JP428099A JP2000201740A JP 2000201740 A JP2000201740 A JP 2000201740A JP 428099 A JP428099 A JP 428099A JP 428099 A JP428099 A JP 428099A JP 2000201740 A JP2000201740 A JP 2000201740A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 この発明は、電動で、上下の歯の表側と裏側
と上下の歯の噛合面の四面を同時に磨くことのできる電
動上下四面同時磨き歯ブラシの提供。 【構成】 略半回転を往復回転して上歯群と下歯群の表
側または裏側を摺擦する側周面ブラシを所要の間隔を存
して軸部により一対連結して設け、その軸部を中間にし
て上歯群と下歯群の噛合面に対応して、互いに反対方向
に往復動して摺擦する噛合面ブラシを背合せに配置して
なる。
と上下の歯の噛合面の四面を同時に磨くことのできる電
動上下四面同時磨き歯ブラシの提供。 【構成】 略半回転を往復回転して上歯群と下歯群の表
側または裏側を摺擦する側周面ブラシを所要の間隔を存
して軸部により一対連結して設け、その軸部を中間にし
て上歯群と下歯群の噛合面に対応して、互いに反対方向
に往復動して摺擦する噛合面ブラシを背合せに配置して
なる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、電動で、上下の
歯の表側と裏側の側周面と、上下の歯の噛合面の四面を
同時に磨くことのできる電動上下四面同時磨き歯ブラシ
に関する。
歯の表側と裏側の側周面と、上下の歯の噛合面の四面を
同時に磨くことのできる電動上下四面同時磨き歯ブラシ
に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、電動の歯ブラシは、多数提案され
ているが、いずれも一般歯ブラシと同様に片面を磨くも
のであった。
ているが、いずれも一般歯ブラシと同様に片面を磨くも
のであった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】現代人は忙しく、朝の
歯磨もそこそこに済ましている。この発明は、上下の歯
の表側と裏側の側周面およびその上下の歯の噛合面を同
時に磨くことによって磨く時間を短縮し、短時間で、し
かも十分に歯磨きをすることのできる上下四面磨き歯ブ
ラシを提供しようとするものである。
歯磨もそこそこに済ましている。この発明は、上下の歯
の表側と裏側の側周面およびその上下の歯の噛合面を同
時に磨くことによって磨く時間を短縮し、短時間で、し
かも十分に歯磨きをすることのできる上下四面磨き歯ブ
ラシを提供しようとするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この発明は、電動で、上
下の歯の表側と裏側と上下の歯の噛合面の四面を同時に
磨くことのできる電動上下四面同時磨き歯ブラシを提供
するもので、略半回転を往復回転して上歯群と下歯群の
表側または裏側を摺擦する側周ブラシを所要の間隔を存
して軸部により一対連結して設け、その軸部を中間にし
て上歯群と下歯群の噛合面に対応して互いに反対方向に
往復動して摺擦する噛合面ブラシを背合せに配置してな
る電動上下四面同時磨き歯ブラシにある。
下の歯の表側と裏側と上下の歯の噛合面の四面を同時に
磨くことのできる電動上下四面同時磨き歯ブラシを提供
するもので、略半回転を往復回転して上歯群と下歯群の
表側または裏側を摺擦する側周ブラシを所要の間隔を存
して軸部により一対連結して設け、その軸部を中間にし
て上歯群と下歯群の噛合面に対応して互いに反対方向に
往復動して摺擦する噛合面ブラシを背合せに配置してな
る電動上下四面同時磨き歯ブラシにある。
【０００５】側周ブラシの内面に軸部を中心とするピニ
オン部を設け、上歯群と下歯群の噛合面に対応して互い
に反対方向に往復動して摺擦する噛合面ブラシの内面両
側縁にラック部を設けて前記側周ブラシの内面のピニオ
ン部に噛合し、側周ブラシを、軸部を中心に略半回転の
往復回転してもよいものである。
オン部を設け、上歯群と下歯群の噛合面に対応して互い
に反対方向に往復動して摺擦する噛合面ブラシの内面両
側縁にラック部を設けて前記側周ブラシの内面のピニオ
ン部に噛合し、側周ブラシを、軸部を中心に略半回転の
往復回転してもよいものである。
【０００６】上歯群と下歯群の噛合面に対応して脊合せ
に配置される噛合面ブラシの一方は、往復駆動源に関連
し、内面両側縁に設けたラック部を側周ブラシの内面の
ピニオン部に噛合して側周ブラシを往復回転してもよい
ものである。
に配置される噛合面ブラシの一方は、往復駆動源に関連
し、内面両側縁に設けたラック部を側周ブラシの内面の
ピニオン部に噛合して側周ブラシを往復回転してもよい
ものである。
【０００７】
【発明の実施の形態】略半回転を往復回転して上歯群と
下歯群の表側または裏側を摺擦する側周ブラシを所要の
間隔を存して軸部により一対連結して設け、その軸部を
中間にして上歯群と下歯群の噛合面に対応して互いに反
対方向に往復動して摺擦する噛合面ブラシを背合せに配
置してなる電動上下四面同時磨き歯ブラシ。
下歯群の表側または裏側を摺擦する側周ブラシを所要の
間隔を存して軸部により一対連結して設け、その軸部を
中間にして上歯群と下歯群の噛合面に対応して互いに反
対方向に往復動して摺擦する噛合面ブラシを背合せに配
置してなる電動上下四面同時磨き歯ブラシ。
【０００８】
【実施例】以下、この発明の電動上下四面同時磨き歯ブ
ラシを実施例である図面により説明すると、図１１に示
すように、上歯群１と下歯群２の表側または裏側を摺擦
する一方の側周面ブラシ３と、上歯群１と下歯群２の裏
側または表側を摺擦する他方の側周面ブラシ４とを支軸
５により所要の間隔を存して、一体に対設している。
ラシを実施例である図面により説明すると、図１１に示
すように、上歯群１と下歯群２の表側または裏側を摺擦
する一方の側周面ブラシ３と、上歯群１と下歯群２の裏
側または表側を摺擦する他方の側周面ブラシ４とを支軸
５により所要の間隔を存して、一体に対設している。
【０００９】前記一方の側周面ブラシ３の内面に支軸５
を軸心とするピニオン部６を、また、前記他方の側周面
ブラシ４の内面に支軸５を軸心とするピニオン部７を夫
々一体に形成している。
を軸心とするピニオン部６を、また、前記他方の側周面
ブラシ４の内面に支軸５を軸心とするピニオン部７を夫
々一体に形成している。
【００１０】先端筒部８の先端に二叉状軸支部１０ａ、
１０ｂを形成し、この二叉状軸支部１０ａ、１０ｂの先
端に設けた軸受孔１１ａ、１１ｂに支軸５を軸受し、一
方の側周面ブラシ３と他方の側周面ブラシ４とを回転自
在に支承している。
１０ｂを形成し、この二叉状軸支部１０ａ、１０ｂの先
端に設けた軸受孔１１ａ、１１ｂに支軸５を軸受し、一
方の側周面ブラシ３と他方の側周面ブラシ４とを回転自
在に支承している。
【００１１】前記支軸５とピニオン部６、７に両側から
対応し、そのピニオン部６、７に噛合するラック部１２
ａ、１２ｂを内面の両側に形成し、先端部の上下縁１３
ａ、１３ｂを軸方向に平行に形成し、かつ先端部の外面
に上歯群１と下歯群２の噛合面を摺擦する一方の噛合面
ブラシ１４を具備した往復駆動噛合面ブラシ・ラック杆
１３と、ピニオン部６、７の両方に噛合するラック部１
５ａ、１５ｂを内面の両側に形成し、先端部の上下縁１
６ａ、１６ｂを軸方向に平行に形成し、かつ先端部の外
面に上歯群１と下歯群２の噛合面を摺擦する他方の噛合
面ブラシ１７を具備した従動噛合面ブラシ・ラック杆１
６を、夫々の内面に設けた収容溝１３ｃ、１６ｃに支軸
５を収容し、ピニオン部６、７にラック部１２ａ、１２
ｂとラック部１５ａ、１５ｂを拝み合わせに噛合および
相互の対応面を連接し、夫々の先端部を除く基部を前記
先端筒部８の角孔９に嵌装し、往復動自在に支承してい
る。
対応し、そのピニオン部６、７に噛合するラック部１２
ａ、１２ｂを内面の両側に形成し、先端部の上下縁１３
ａ、１３ｂを軸方向に平行に形成し、かつ先端部の外面
に上歯群１と下歯群２の噛合面を摺擦する一方の噛合面
ブラシ１４を具備した往復駆動噛合面ブラシ・ラック杆
１３と、ピニオン部６、７の両方に噛合するラック部１
５ａ、１５ｂを内面の両側に形成し、先端部の上下縁１
６ａ、１６ｂを軸方向に平行に形成し、かつ先端部の外
面に上歯群１と下歯群２の噛合面を摺擦する他方の噛合
面ブラシ１７を具備した従動噛合面ブラシ・ラック杆１
６を、夫々の内面に設けた収容溝１３ｃ、１６ｃに支軸
５を収容し、ピニオン部６、７にラック部１２ａ、１２
ｂとラック部１５ａ、１５ｂを拝み合わせに噛合および
相互の対応面を連接し、夫々の先端部を除く基部を前記
先端筒部８の角孔９に嵌装し、往復動自在に支承してい
る。
【００１２】前記先端筒部８の先端において、前記二叉
状軸支部１０ａ、１０ｂの外側に、左右に拡開して馬蹄
形に形成すると共に、上下が対応してＬ形に形成するガ
イド部１８ａ、１８ｂおよびガイド部１９ａ、１９ｂに
よって前記往復駆動噛合面ブラシ・ラック杆１３と従動
噛合面ブラシ・ラック杆１６の先端部を往復動自在に案
内している。
状軸支部１０ａ、１０ｂの外側に、左右に拡開して馬蹄
形に形成すると共に、上下が対応してＬ形に形成するガ
イド部１８ａ、１８ｂおよびガイド部１９ａ、１９ｂに
よって前記往復駆動噛合面ブラシ・ラック杆１３と従動
噛合面ブラシ・ラック杆１６の先端部を往復動自在に案
内している。
【００１３】前記一方の側周面ブラシ３と、他方の側周
面ブラシ４は、図示のように、外縁が楕円の板体３ａ、
板体４ａを合成樹脂材により射出成型し、その夫々の内
面に支軸５を中心として弧状に、かつ相互に所要の間隔
で開口する植立穴２０、２１を所要箇所に開設し、その
各植立穴２０、２１に合成樹脂ブラシ毛２２、２３を植
毛してなるものである。
面ブラシ４は、図示のように、外縁が楕円の板体３ａ、
板体４ａを合成樹脂材により射出成型し、その夫々の内
面に支軸５を中心として弧状に、かつ相互に所要の間隔
で開口する植立穴２０、２１を所要箇所に開設し、その
各植立穴２０、２１に合成樹脂ブラシ毛２２、２３を植
毛してなるものである。
【００１４】前記往復駆動噛合面ブラシ・ラック杆１３
の基端は、外端を内向き係合爪２４ａ、２４ｂを具えた
Ｖ字形連係子２４に形成し、このＶ字形連係子２４と嵌
合する係合頭部２５ａを具えた往復連動杆２５と連結
し、この往復連動杆２５の基端は係合環２６に形成し、
伝動歯車２７の軸上に設けたカム２８に遊嵌し、カム２
８の回転により往復動に変換している。
の基端は、外端を内向き係合爪２４ａ、２４ｂを具えた
Ｖ字形連係子２４に形成し、このＶ字形連係子２４と嵌
合する係合頭部２５ａを具えた往復連動杆２５と連結
し、この往復連動杆２５の基端は係合環２６に形成し、
伝動歯車２７の軸上に設けたカム２８に遊嵌し、カム２
８の回転により往復動に変換している。
【００１５】伝動歯車２７は、ピニオン２９と噛合し、
このピニオン２９と冠歯車３０を一体に設け、冠歯車３
０をモータ３１の回転軸上のピニオン３２により回転す
るように往復駆動源を設け、この往復駆動源を柄部本体
３３の内部に装置している。
このピニオン２９と冠歯車３０を一体に設け、冠歯車３
０をモータ３１の回転軸上のピニオン３２により回転す
るように往復駆動源を設け、この往復駆動源を柄部本体
３３の内部に装置している。
【００１６】前記のように往復駆動源が構成されるか
ら、モータ３１が回転すると、その回転を減速してカム
２８を回転し、カム２８の回転は係合環２６により往復
動に変換され、これを前記往復連動杆２５に連動して前
記往復駆動噛合面ブラシ・ラック杆１３を往復動し、噛
合面ブラシ１４を往復動すると共に、その往復動するラ
ック部１２ａ、１２ｂによって噛合するピニオン部６、
７を往復回転し、支軸５と一体の一方の側周面ブラシ３
と、他方の側周面ブラシ４を所要角往復回転する。また
ピニオン部６、７に噛合する従動噛合面ブラシ・ラック
杆１６は、従動往復し、外面の噛合面ブラシ１７を往復
動させる。
ら、モータ３１が回転すると、その回転を減速してカム
２８を回転し、カム２８の回転は係合環２６により往復
動に変換され、これを前記往復連動杆２５に連動して前
記往復駆動噛合面ブラシ・ラック杆１３を往復動し、噛
合面ブラシ１４を往復動すると共に、その往復動するラ
ック部１２ａ、１２ｂによって噛合するピニオン部６、
７を往復回転し、支軸５と一体の一方の側周面ブラシ３
と、他方の側周面ブラシ４を所要角往復回転する。また
ピニオン部６、７に噛合する従動噛合面ブラシ・ラック
杆１６は、従動往復し、外面の噛合面ブラシ１７を往復
動させる。
【００１７】前記先端筒部８の基端と柄部本体３３の先
端の連結は、図９の（Ａ）および（Ｂ）に示すように、
先端筒部８の基端外径を鍔部８ａによって衝突するよう
に、小径部８ｂに形成すると共に、その小径部８ｂの外
周において、互に１８０度齟齬する係合突起３４ａ、３
４ｂを形成し、柄部本体３３の先端の嵌合孔３３ａの内
径を前記先端筒部８の基端の小径部８ｂが嵌入する大き
さの形状に形成すると共に、嵌合孔３３ａの内径面に前
記係合突起３４ａ、３４ｂが嵌入する嵌入溝３５ａ、３
５ｂをスライド方向に形成し、かつ柄部本体３３の先端
が先端筒部８の鍔部８ａに衝突したとき、一周回方向に
係合突起３４ａ、３４ｂが嵌入する抜止溝３６ａ、３６
ｂを形成している。
端の連結は、図９の（Ａ）および（Ｂ）に示すように、
先端筒部８の基端外径を鍔部８ａによって衝突するよう
に、小径部８ｂに形成すると共に、その小径部８ｂの外
周において、互に１８０度齟齬する係合突起３４ａ、３
４ｂを形成し、柄部本体３３の先端の嵌合孔３３ａの内
径を前記先端筒部８の基端の小径部８ｂが嵌入する大き
さの形状に形成すると共に、嵌合孔３３ａの内径面に前
記係合突起３４ａ、３４ｂが嵌入する嵌入溝３５ａ、３
５ｂをスライド方向に形成し、かつ柄部本体３３の先端
が先端筒部８の鍔部８ａに衝突したとき、一周回方向に
係合突起３４ａ、３４ｂが嵌入する抜止溝３６ａ、３６
ｂを形成している。
【００１８】前記先端筒部８をスライド方向に嵌入する
とき、柄部本体３３内の係合頭部２５ａに対して先端筒
部８のＶ字形連係子２４を、基端の係合爪２４ａ、２４
ｂの間に嵌入し、それから先端筒部８を柄部本体３３に
対して９０度回転して係合突起３４ａ、３４ｂを抜止溝
３６ａ、３６ｂに係合し、このときＶ字形連係子２４の
内壁に連接一致して係合頭部２５ａを嵌入連結するもの
である。したがって、往復連動杆２５の往復動を往復駆
動噛合面ブラシ・ラック杆１３に伝動するものである。
とき、柄部本体３３内の係合頭部２５ａに対して先端筒
部８のＶ字形連係子２４を、基端の係合爪２４ａ、２４
ｂの間に嵌入し、それから先端筒部８を柄部本体３３に
対して９０度回転して係合突起３４ａ、３４ｂを抜止溝
３６ａ、３６ｂに係合し、このときＶ字形連係子２４の
内壁に連接一致して係合頭部２５ａを嵌入連結するもの
である。したがって、往復連動杆２５の往復動を往復駆
動噛合面ブラシ・ラック杆１３に伝動するものである。
【００１９】柄部本体３３の基端の接続孔３７に電池収
容筒蓋３８の開口端部３８ａを嵌合するとき、開口端部
３８ａの外周面において、互に周回りに１８０度齟齬し
て設けた一対の係合突起３９ａ、３９ｂを嵌合する導入
溝４０ａ、４０ｂを柄部本体３３の基端の接続孔３７の
内面において、電池収容筒蓋３８の嵌入スライド方向に
所要長さ設け、夫々の最奥終端で一方の周回方向に抜止
溝４１ａ、４１ｂを夫々所要長さ導入溝４０ａ、４０ｂ
に連通して設けてなるものである。
容筒蓋３８の開口端部３８ａを嵌合するとき、開口端部
３８ａの外周面において、互に周回りに１８０度齟齬し
て設けた一対の係合突起３９ａ、３９ｂを嵌合する導入
溝４０ａ、４０ｂを柄部本体３３の基端の接続孔３７の
内面において、電池収容筒蓋３８の嵌入スライド方向に
所要長さ設け、夫々の最奥終端で一方の周回方向に抜止
溝４１ａ、４１ｂを夫々所要長さ導入溝４０ａ、４０ｂ
に連通して設けてなるものである。
【００２０】前記柄部本体３３の基端の接続孔３７の抜
止溝４１ａ、４１ｂの最奥端位置に対応して柄部本体３
３のモータ３１の一方の端子に接続する給電板４３を基
端隔壁板４２より接続孔３７内に突出し、その突出部を
して配置し、電池収容筒蓋３８の電池収容室４４に、先
端が可動接点部４５ａとなる給電板４５を配置して電池
４６のプラス極に接続し、また電池４６のマイナス極を
直接にスプリング４７に連接し、このスプリング４７を
介してモータ３１の他方の極に接続し、柄部本体３３に
対して電池収容筒蓋３８の係合突起３９ａ、３９ｂを抜
止溝４１ａ、４１ｂに移動し、その最奥端位置に達する
と、可動接点部４５ａを固定接点部４３に接触し、モー
タ３１の給電回路をＯＮするように設けている。電池収
容筒蓋３８を柄部本体３３に対して前記ＯＮと反対の方
向に僅かに回転を戻せば固定接点部４３ａから可動接点
部４５ａが離れ、モータ３１の給電回路をＯＦＦする。
電池４６の交換には、電池収容筒蓋３８をモータ３１の
給電回路がＯＦＦとなる方向に回転して係合突起３９
ａ、３９ｂを導入溝４０ａ、４０ｂに当ると、電池収容
筒蓋３８を外方に引き抜くことができ、電池４６を交換
できる。電池４６を交換した電池収容筒蓋３８は前記の
逆の順序で柄部本体３３に結合することができる。
止溝４１ａ、４１ｂの最奥端位置に対応して柄部本体３
３のモータ３１の一方の端子に接続する給電板４３を基
端隔壁板４２より接続孔３７内に突出し、その突出部を
して配置し、電池収容筒蓋３８の電池収容室４４に、先
端が可動接点部４５ａとなる給電板４５を配置して電池
４６のプラス極に接続し、また電池４６のマイナス極を
直接にスプリング４７に連接し、このスプリング４７を
介してモータ３１の他方の極に接続し、柄部本体３３に
対して電池収容筒蓋３８の係合突起３９ａ、３９ｂを抜
止溝４１ａ、４１ｂに移動し、その最奥端位置に達する
と、可動接点部４５ａを固定接点部４３に接触し、モー
タ３１の給電回路をＯＮするように設けている。電池収
容筒蓋３８を柄部本体３３に対して前記ＯＮと反対の方
向に僅かに回転を戻せば固定接点部４３ａから可動接点
部４５ａが離れ、モータ３１の給電回路をＯＦＦする。
電池４６の交換には、電池収容筒蓋３８をモータ３１の
給電回路がＯＦＦとなる方向に回転して係合突起３９
ａ、３９ｂを導入溝４０ａ、４０ｂに当ると、電池収容
筒蓋３８を外方に引き抜くことができ、電池４６を交換
できる。電池４６を交換した電池収容筒蓋３８は前記の
逆の順序で柄部本体３３に結合することができる。
【００２１】
【発明の効果】この発明の電動上下四面同時磨き歯ブラ
シは、以上のように、構成されるから、上下の歯の表側
と裏側と上下の歯の噛合面の四面を同時に磨くことがで
きる。
シは、以上のように、構成されるから、上下の歯の表側
と裏側と上下の歯の噛合面の四面を同時に磨くことがで
きる。
【図１】この発明の電動両面磨き歯ブラシの斜視図であ
る。
る。
【図２】同じく、ブラシの電動機構を示す縦断面図であ
る。
る。
【図３】同じく、その電動両面磨き歯ブラシにおける一
対の側周面ブラシと脊合わせの噛合面ブラシの分解斜視
図である。
対の側周面ブラシと脊合わせの噛合面ブラシの分解斜視
図である。
【図４】同じく、その電動両面磨き歯ブラシにおける従
動噛合面ブラシ・ラック杆を省略し、往復駆動噛合面ブ
ラシ・ラック杆を先端筒部に嵌装して組立てた状態を示
す縦断面図である。
動噛合面ブラシ・ラック杆を省略し、往復駆動噛合面ブ
ラシ・ラック杆を先端筒部に嵌装して組立てた状態を示
す縦断面図である。
【図５】同じく、その先端筒部を仮線で示し、往復駆動
噛合面ブラシ・ラック杆を示す平面図である。
噛合面ブラシ・ラック杆を示す平面図である。
【図６】同じく、往復駆動噛合面ブラシ・ラック杆と従
動噛合面ブラシ・ラック杆の連接状況を示す側面図であ
る。
動噛合面ブラシ・ラック杆の連接状況を示す側面図であ
る。
【図７】同じく、平面図である。
【図８】同じく、往復駆動噛合面ブラシ・ラック杆と往
復連動杆との連結状態を示す縦断平面図である。
復連動杆との連結状態を示す縦断平面図である。
【図９】同じく、図２のＸ−Ｘ線から見た柄本体の正面
図で、（Ａ）は柄部本体の導入溝に先端筒部の係合突起
を嵌入させた状態を示し、（Ｂ）は先端筒部を回転し、
柄部本体の抜止溝に嵌入して一体に係合した状態を示す
説明図である。
図で、（Ａ）は柄部本体の導入溝に先端筒部の係合突起
を嵌入させた状態を示し、（Ｂ）は先端筒部を回転し、
柄部本体の抜止溝に嵌入して一体に係合した状態を示す
説明図である。
【図１０】同じく、図２のＹ−Ｙ線から見た柄部本体の
背面図で、（Ａ）は電池収容筒の開口端を接続孔に嵌合
し、かつ電池収容筒の導入溝に柄部本体の係合突起を嵌
入した状態を示し、（Ｂ）は回転して抜止溝に嵌入した
状態で、かつ電動機への電源回路のスイッチがＯＦＦの
状態を示し、（Ｃ）は回転して抜止溝に嵌入した状態
で、かつ電動機への電源回路のスイッチがＯＮの状態を
示したものである。
背面図で、（Ａ）は電池収容筒の開口端を接続孔に嵌合
し、かつ電池収容筒の導入溝に柄部本体の係合突起を嵌
入した状態を示し、（Ｂ）は回転して抜止溝に嵌入した
状態で、かつ電動機への電源回路のスイッチがＯＦＦの
状態を示し、（Ｃ）は回転して抜止溝に嵌入した状態
で、かつ電動機への電源回路のスイッチがＯＮの状態を
示したものである。
【図１１】この発明の電動両面磨き歯ブラシによって歯
磨きをしている状態を示す説明図である。
磨きをしている状態を示す説明図である。
３ 側周面ブラシ ３ａ 板体 ４ 側周面ブラシ ４ａ 板体 ５ 支軸 ６ ピニオン部 ７ ピニオン部 ８ 先端筒部 ８ａ 鍔部 ８ｂ 小径部 ９ 角孔 １０ａ 二叉状軸支部 １０ｂ 二叉状軸支部 １１ａ 軸受孔 １１ｂ 軸受孔 １２ａ ラック部 １２ｂ ラック部 １３ 往復駆動噛合面ブラシ・ラック杆 １３ａ 上縁 １３ｂ 下縁 １３ｃ 収容溝 １４ 噛合面ブラシ １５ａ ラック部 １５ｂ ラック部 １６ 従動噛合面ブラシ・ラック杆 １６ａ 上縁 １６ｂ 下縁 １６ｃ 収容溝 １７ 噛合面ブラシ １８ａ ガイド部 １８ｂ ガイド部 １９ａ ガイド部 １９ｂ ガイド部 ２０ 植立穴 ２１ 植立穴 ２２ 合成樹脂ブラシ毛 ２３ 合成樹脂ブラシ毛 ２４ Ｖ字形連係子 ２４ａ 係合爪 ２４ｂ 係合爪 ２５ 往復連動杆 ２５ａ 係合頭部 ２６ 係合環 ２７ 伝動歯車 ２８ カム ２９ ピニオン ３０ 冠歯車 ３１ モータ ３２ ピニオン ３３ 柄部本体 ３３ａ 嵌合孔 ３４ａ 係合突起 ３４ｂ 係合突起 ３５ａ 嵌入溝 ３５ｂ 嵌入溝 ３６ａ 抜止溝 ３６ｂ 抜止溝 ３７ 接続孔 ３８ 電池収容筒蓋 ３８ａ 開口端部 ３９ａ 係合突起 ３９ｂ 係合突起 ４０ａ 導入溝 ４０ｂ 導入溝 ４１ａ 抜止溝 ４１ｂ 抜止溝 ４２ 基端隔壁板 ４３ 給電板 ４３ａ 固定接点部 ４４ 電池収容室 ４５ 給電板 ４５ａ 可動接点部 ４６ 電池 ４７ スプリング ４８ スラスト軸受
Claims (3)
- 【請求項１】 略半回転を往復回転して上歯群と下歯群
の表側または裏側を摺擦する側周ブラシを所要の間隔を
存して軸部により一対連結して設け、その軸部を中間に
して上歯群と下歯群の噛合面に対応して互いに反対方向
に往復動して摺擦する噛合面ブラシを背合せに配置して
なる電動上下四面同時磨き歯ブラシ。 - 【請求項２】 側周ブラシの内面に軸部を中心とするピ
ニオン部を設け、上歯群と下歯群の噛合面に対応して互
いに反対方向に往復動して摺擦する噛合面ブラシの内面
両側縁にラック部を設けて前記側周ブラシの内面のピニ
オン部に噛合し、側周ブラシを、軸部を中心に略半回転
の往復回転する請求項１の電動上下四面同時磨き歯ブラ
シ。 - 【請求項３】 上歯群と下歯群の噛合面に対応して脊合
せに配置される噛合面ブラシの一方は、往復駆動源に関
連し、内面両側縁に設けたラック部を側周ブラシの内面
のピニオン部に噛合して側周ブラシを往復回転してなる
請求項１または請求項２の電動上下四面同時磨き歯ブラ
シ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP428099A JP2000201740A (ja) | 1999-01-11 | 1999-01-11 | 電動上下四面同時磨き歯ブラシ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP428099A JP2000201740A (ja) | 1999-01-11 | 1999-01-11 | 電動上下四面同時磨き歯ブラシ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000201740A true JP2000201740A (ja) | 2000-07-25 |
Family
ID=11580137
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP428099A Pending JP2000201740A (ja) | 1999-01-11 | 1999-01-11 | 電動上下四面同時磨き歯ブラシ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000201740A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006101993A (ja) * | 2004-10-01 | 2006-04-20 | Jun Yaegashi | 回転式歯ブラシ |
| JP4832708B2 (ja) * | 2000-09-06 | 2011-12-07 | ブラウン ゲーエムベーハー | モーター駆動歯ブラシ及びそのブラシヘッド |
| JP2016214853A (ja) * | 2015-05-15 | 2016-12-22 | ダイソン・テクノロジー・リミテッド | 清掃機器 |
| US10485329B2 (en) | 2015-05-15 | 2019-11-26 | Dyson Technology Limited | Cleaning appliance |
| US10555600B2 (en) | 2016-10-26 | 2020-02-11 | Dyson Technology Limited | Cleaning appliance |
| US11284979B2 (en) | 2016-10-26 | 2022-03-29 | Dyson Technology Limited | Cleaning appliance |
| US11911230B2 (en) | 2018-06-20 | 2024-02-27 | Dyson Technology Limited | Dental treatment appliance |
| US12036081B2 (en) | 2018-06-20 | 2024-07-16 | Dyson Technology Limited | Dental treatment appliance |
-
1999
- 1999-01-11 JP JP428099A patent/JP2000201740A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US12036081B2 (en) | 2018-06-20 | 2024-07-16 | Dyson Technology Limited | Dental treatment appliance |
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