JP2000201430A - 高調波継電器 - Google Patents

高調波継電器

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JP2000201430A
JP2000201430A JP11000958A JP95899A JP2000201430A JP 2000201430 A JP2000201430 A JP 2000201430A JP 11000958 A JP11000958 A JP 11000958A JP 95899 A JP95899 A JP 95899A JP 2000201430 A JP2000201430 A JP 2000201430A
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JP
Japan
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harmonic
current
circuit
relay
capacitor
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JP11000958A
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English (en)
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Hidenobu Futamura
秀信 二村
Minoru Murata
稔 村田
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DENSETSU MAN KK
DENSETSU MANAGEMENT KK
Seiko Electric Co Ltd
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DENSETSU MAN KK
DENSETSU MANAGEMENT KK
Seiko Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンデンサ設備及び各回路の高調波過負荷に
よる警報出力時点での日付・時刻を記憶し、過去の基本
波及び各調波の高調波電圧・電流の最大歪率及び最大実
効値を把握する。 【解決手段】 主回路,分岐回路,及びコンデンサ回路
に流れる電流を検出する計器用変流器を備えたシステム
に備えられ、計器用変圧器と各計器用変流器で検出され
た電圧及び電流を検出し、基本波及び各調波の高調波電
圧・電流を検出し高調波過負荷の保護を行う高調波継電
器であって、前記高調波継電器は、通常は高調波電圧歪
率・電流値を計測し、その最大値及び最大時の日付・時
間を記憶する機能と、高調波電圧・電流の設定値で高調
波継電器が警報出力及び復帰した場合にその時点での日
付・時間を記憶する機能とを有し、基本波電流と各調波
の高調波電流を総合的に考慮し、前記直列リアクトルを
含むコンデンサ設備の高調波電流許容限度と比較して警
報出力判定を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、受変電設備におけ
る高調波継電器に関する。
【0002】
【従来の技術】最近の電子機器(インバータ等)の普及
に伴い、高調波発生負荷が増加し、高調波電流及び配電
系統の電圧歪が増大することで、高調波による電力機器
への障害が増えており、特にコンデンサ設備(直列リア
クトルを含む。以下同様)の障害(コンデンサの絶縁破
壊、直列リアクトルの焼損等)の事例が多く見られる。
一般にコンデンサ設備の高調波の保護は、過電流継電器
及び高調波電圧・電流継電器が使用されている。またこ
れらを使用するにあたり、直列リアクトルの有無や電圧
歪率の状況に応じて、当該調波毎に動作値及び動作時間
を設定している。更に一方で各回路(主回路、分岐回
路、コンデンサ回路)の現状の高調波電圧・電流の把握
は高調波測定器が使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来の技術にお
いては、高調波対策としてコンデンサ設備の高調波の保
護は過電流継電器及び高調波電圧・電流継電器が使用さ
れ、高調波による電力機器(コンデンサ設備等)への障
害が発生した場合、高調波継電器は動作するが回路の高
調波の実状は把握できない。従って高調波障害の要因を
解決するために各回路(主回路、分岐 回路、コンデン
サ回路)の高調波電圧・電流を高調波分析測定器で測定
して、問題解決の1つの方法としている。また、その逆
に、高調波障害の予防のために、まず主回路,分岐回路
の高調波電圧・電流を高調波測定器で測定した上で、コ
ンデンサ回路の定数を設定し、これに基づき、過電流継
電器及び高調波継電器の設定で回路の保護を行ってい
る。このように、高調波の問題解決のためには手間と日
数が掛かる欠点がある。また、高調波継電器を用いる場
合、その設定には、直列リアクトルの有無や電圧歪率等
の状況に応じて、当該調波の動作値及び動作時間につい
て、専門的な知識や設定技術を必要とする。
【0004】図4は、従来のコンデンサ回路における高
調波継電器を適用した例を示すものである。図中1は母
線であり、高調波継電器は、コンデンサ7、直列リアク
トル6、開閉器4、高調波継電器10で構成されてお
り、計器用変流器9でコンデンサ回路の電流を検出する
構成である。高調波電流の増大に伴い、高調波継電器1
0の動作により、警報及び制御信号を発して開閉器4を
開路するようにしている。ところが、この従来の構成に
おいては、高調波継電器10の警報出力時点での日付・
時刻と基本波及び各調波の高調波電圧・電流の実効値を
把握することができない欠点がある。そのために、上記
の高調波対策として各回路の高調波電圧・電流の実態の
調査のために、高調波分析測定器での測定が必要とな
る。そこで本発明が解決しようとする課題は、コンデン
サ設備及び各回路の高調波過負荷による警報出力時点で
の日付・時刻を記憶し、過去の基本波及び各調波の高調
波電圧・電流の最大歪率及び最大実効値を把握すること
を可能とする高調波継電器を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明の高調波継電器は、母線に接続された断路
器,遮断器等の主回路と、前記主回路から分岐接続され
た開閉器,負荷等の分岐回路と、開閉器,直列リアクト
ル,コンデンサを含むコンデンサ回路と、前記主回路の
電圧を検出する計器用変圧器と、前記主回路,分岐回
路,及びコンデンサ回路に流れる電流を検出する計器用
変流器とを備えたシステムに備えられ、前記計器用変圧
器と前記各計器用変流器で検出された電圧及び電流を検
出し、基本波及び各調波の高調波電圧・電流を検出し高
調波過負荷の保護を行う高調波継電器であって、前記高
調波継電器は、通常は高調波電圧歪率・電流値を計測
し、その最大値及び最大時の日付・時間を記憶する機能
と、高調波電圧・電流の設定値で高調波継電器が警報出
力及び復帰した場合にその時点での日付・時間を記憶す
る機能とを有し、基本波電流と各調波の高調波電流を総
合的に考慮し、前記直列リアクトルを含むコンデンサ設
備の高調波電流許容限度と比較して警報出力判定を行う
ことを特徴とする。前記高調波継電器出力を用いて計器
用変流器との接続を切替えることで、各回路の高調波の
計測監視を可能とする。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、図面に示
す実施例を参照しながら具体的に説明する。図1は本発
明の高調波継電器の内部構成を示すブロック図、図2は
本実施例におけるCPUでの処理フロー、図3は本発明
の高調波継電器を使用した高調波監視システムの例を示
す回路図である。本実施例では、母線1に接続された主
回路(2:断路器、3:遮断器)、分岐回路(4b:開
閉器、5:負荷)、コンデンサ回路(4c:開閉器、
6:直列リアクトル、7:コンデンサ)、計器用変圧器
8、計器用変流器9a、9b、9c及び高調波継電器1
0とから構成されるシステムに使用される高調波継電器
10である。高調波継電器10はコンデンサ回路(4
c:開閉器、6:直列リアクトル、7:コンデンサ)及
び各回路で、基本波及び各調波の高調波電圧・電流を検
出し高調波過負荷の保護を行う継電器である。
【0007】この高調波継電器10は、 1 通常は高調波電圧歪率・電流値を計測し、その最大
値及び最大時の日付・時間を記憶する機能と、 2 高調波電圧・電流の設定値で高調波継電器10が警
報出力及び復帰した場合にその時点での日付・時間を記
憶する機能と、 3 上記の1,2で記憶したデータ及び現在の高調波電
圧歪率・電流値を表示する機能とを備え、 4 基本波電流と各調波の高調波電流を総合的に考慮
し、コンデンサ設備の高調波電流許容限度と比較して警
報出力判定を行う。また、 5 これを用いて計器用変流器との接続を切替えること
で、各回路の高調波の計測監視を可能とする。
【0008】以下、具体的に説明する。まず電圧及び電
流の検出は、図3に示す計器用変圧器8及び計器用変流
器9a、9b、9cから装置内部のA/D変換器11を
介して行う。A/D変換されたデータを基にCPU12
で基本波及び各調波の高調波電圧・電流成分を算出す
る。算出した高調波データは現在保持している最大値デ
ータと比較し、最大値より大きい場合は最大値の更新を
行う。この際、内部の時計装置15より日付・時間を読
み込み、最大値と共に内部メモリ14に記憶保持する。
同時に表示部13では高調波電圧歪率や高調波電流値の
現状値,最大値,または警報出力,警報復帰の日付・時
間のうち、選択された種別のデータ表示を行う。次にC
PU12で、先に算出した基本波電流及び各調波の高調
波電流を基に下記の値を求める。
【0009】
【数1】 但し、(4)式、(5)式は、保護の対象となるコンデ
ンサ設備に直列リアクトルがある場合のみ求めるものと
する。(1)〜(5)式(または(1)〜(3)式)に
ついては表1のように一定時間の平均値を求める。但
し、○印は算出することを表す。
【0010】
【表1】
【0011】このようにして求めた平均値を、コンデン
サ設備の高調波電流許容限度と比較する。(1)〜
(5)式(または(1)〜(3)式)のそれぞれの平均
値のいずれかが高調波許容限度を超過した場合でかつ警
報出力がない場合は警報出力を行い、検出処理へ戻る。
この際、警報出力の日付、時間を時計装置15より読み
込み、内部メモリ14に記憶保持する。警報出力がある
場合は、そのまま検出処理に戻る。
【0012】また(1)〜(5)式(または(1)〜
(3)式)のそれぞれの平均値がいずれも高調波許容電
流限度を超過していない場合でかつ警報出力中の場合
は、復帰SW17で復帰操作を行うことができる。ここ
で復帰操作を行う場合は、警報復帰処理を行い検出結果
へ戻る。この際、警報復帰の日付、時間を時計装置15
より読み込み、内部メモリ14に記憶保持する。警報出
力がない場合及び復帰操作を行わない場合は、そのまま
検出処理へ戻る。
【0013】図3は、上記の高調波継電器を使用した高
調波監視システムの例である。常時はコンデンサ設備の
保護として高調波継電器を利用し、計器用変圧器8と計
器用変流器9a、9b、9cの接続で、接点A2が閉で
他の接点A1,A3は開である場合で、計器用変流器9
cのスイツチSW2だけが閉→開のとき、コンデンサ回
路用高調波継電器として使用可能となる。また、他の回
路の高調波電圧・電流を調査する場合に、例として主回
路の高調波電圧・電流は計器用変圧器8と計器用変流器
9aの接続で接点A1は閉で、他の接点A2、A3が開
であるとき、計器用変流器9aのスイッチSW1だけを
閉→開にすることで、主回路の基本波及び各調波の高調
波電圧・電流値を測定することが可能となる。
【0014】
【発明の効果】上述したように、本発明によれば下記の
効果を奏する。 (1)コンデンサ設備及び各回路の高調波過負荷による
警報出力時点での日付・時刻を記憶し、過去の基本波及
び各調波の高調波電圧・電流の最大歪率及び最大実効値
を把握することができ、高調波の実状調査において省力
化が図れる。 (2)本発明の高調波継電器を使用し計器用変流器と高
調波継電器との接続の切替を行うことで、各回路の基本
波及び各調波の高調波電圧歪率・電流値の表示及び外部
出力を可能とする。 (3)本発明の高調波継電器は、基本波電流と各調波の
高調波電流を総合的に考慮し、コンデンサ設備の高調波
電流許容限度と比較して警報出力を行うため、当該調波
の動作値及び動作時間の設定が不要となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の高調波継電器の内部構成を示すブロ
ック図である。
【図2】 本実施例におけるCPUでの処理フローであ
る。
【図3】 本発明の高調波継電器を使用した高調波監視
システムの例を示す回路図である。
【図4】 従来のコンデンサ回路における高調波継電器
を適用した例を示す回路図である。
【符号の説明】
1 母線、2 断路器、3 遮断器、4b,4c 開閉
器、5 負荷、6 直列リアクトル、7 コンデンサ、
8 計器用変圧器、9a,9b,9c 計器用変流器、
10 高調波継電器、11 A/D変換器、12 CP
U、13 表示器、14 内部メモリ、15 時計装置
フロントページの続き (72)発明者 村田 稔 福岡県飯塚市川津95−353 電設マネジメ ント株式会社内 Fターム(参考) 5G053 AA01 AA08 BA01 BA04 DA03 EA01 FA01

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 母線に接続された断路器,遮断器等の主
    回路と、前記主回路から分岐接続された開閉器,負荷等
    の分岐回路と、開閉器,直列リアクトル,コンデンサを
    含むコンデンサ回路と、前記主回路の電圧を検出する計
    器用変圧器と、前記主回路,分岐回路,及びコンデンサ
    回路に流れる電流を検出する計器用変流器とを備えたシ
    ステムに備えられ、前記計器用変圧器と前記各計器用変
    流器で検出された電圧及び電流を検出し、基本波及び各
    調波の高調波電圧・電流を検出し高調波過負荷の保護を
    行う高調波継電器であって、 前記高調波継電器は、通常は高調波電圧歪率・電流値を
    計測し、その最大値及び最大時の日付・時間を記憶する
    機能と、 高調波電圧・電流の設定値で高調波継電器が警報出力及
    び復帰した場合にその時点での日付・時間を記憶する機
    能とを有し、 基本波電流と各調波の高調波電流を総合的に考慮し、前
    記直列リアクトルを含むコンデンサ設備の高調波電流許
    容限度と比較して警報出力判定を行うことを特徴とする
    高調波継電器。
  2. 【請求項2】 高調波継電器出力を用いて計器用変流器
    との接続を切替えることで、各回路の高調波の計測監視
    を可能とする請求項1記載の高調波継電器。
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Cited By (4)

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