JP2000200659A - モジュラ―電話型オスプラグおよびこれとデ―タ送信ケ―ブルとの組み合わせ - Google Patents

モジュラ―電話型オスプラグおよびこれとデ―タ送信ケ―ブルとの組み合わせ

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JP2000200659A JP11370057A JP37005799A JP2000200659A JP 2000200659 A JP2000200659 A JP 2000200659A JP 11370057 A JP11370057 A JP 11370057A JP 37005799 A JP37005799 A JP 37005799A JP 2000200659 A JP2000200659 A JP 2000200659A
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Stephen B Ii Bogese
ビー. ボゲセ ザ セカンド スティーヴン
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    • H01R4/24Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands
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    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S439/00Electrical connectors
    • Y10S439/941Crosstalk suppression

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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】混信を減少することが出来る電話型プラグを提
供すること。 【解決手段】モジュラー電話型プラグ10は、ケーブル
受入端部26をプラグの接触対合端部30と一体に接続
する、実質的に3つの側面を有する中間部分28を特徴
とする。中間部分は、第4の側面のほぼ全体に延びる開
口部を備えている。その結果得られる3つの側面を有す
る中間部分28は、被覆ケーブルから接触終端への臨界
導体遷移が発生する内部空間の誘電率を減少させるよう
になっている。中間部分は、導体撚線対間の混信を減少
させる拡張内部を特徴とする。中間部分の拡張内部空間
により、導体対を別の導体対に対して配置する場合の自
由度が高くなる。この内部空間により、導体対の配置間
隔を大きくすることができる。導体対を同一面上にない
ように角度をつけて相互配置してもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気コネクタ、特
に高周波数で作動し、混信が少ない電話型モジュラープ
ラグに関する。
【0002】
【従来の技術】開発が進むデータ通信システムが必要と
する送信速度は、増大する一方である。送信速度が10
0メガヘルツ(MHz)の範囲まで増大すると、近端部
混信(NEXT,Near End Crosstal
k)の問題が特にわずらわしくなる。混信とは、導体間
をつなぐ磁界(誘導性)および電界(容量性)によって
隣接導体に生じる信号のことである。本発明で問題とな
る混信は、電話型モジュラープラグで発生する近端部混
信すなわちNEXTである。ケーブルおよびモジュラー
ジャックで発生する混信は、本発明の関連分野である
が、特に本発明の対象となるものではない。
【0003】ケーブル構成の進歩および製造プロセス制
御の改良により、送信周波数100MHzで混信が−3
2dBの状態から−42dBより良好な状態へと、ネッ
トワークデータケーブルの電気的性能が向上した。すな
わち、ケーブル、特に電気通信分野で使用されているよ
うな、対に撚り合わせた導体8本を備えたケーブルを介
して送信される信号のカップリングの絶縁が目覚ましく
改善された。ケーブルの電気的性能がこのように向上し
た結果、従来技術によるモジュラープラグが性能的にさ
らに劣ったものとなり、したがって、モジュラープラグ
内の混信量が、ネットワークケーブル、メスモジュラー
ジャックまたはコンセント、およびオスモジュラープラ
グのシステムの最重要な制限要素となった。対に撚り合
わされている導体により、混信が最小限度に抑えられる
にもかかわらず、導体がケーブルジャケットの保護領域
から出るときに、問題の大部分が発生する。電話型モジ
ュラープラグで導体を終端するには、導体を撚り合わせ
ることなく、プラグの誘電ハウジング内にほぼ平行に搭
載する必要がある。すなわち、導体が最もNEXTの影
響を受けやすい状態で搭載する必要がある。
【0004】NEXTは、第1の接続箇所に送信される
信号が生成する電界であり、この電界は、第2の接続箇
所の周囲を通る力線を有し、第2の接続箇所に電気信号
を流す。このようにして生成された電気信号の流れは、
第2の接続箇所を通過する本来の送信信号を変化させ、
この信号に影響を与える。その結果、第2の接続信号の
受信器は、変化し、ひずんだ信号を受信する。これは、
正確に理解することができない信号源であり、したがっ
て、貴重なデータ帯域幅をすべて利用し、接続システム
の性能を低下させて、本来の第2の送信信号を再送信し
なければならない。混信は、増大するにしたがって、本
来の送信信号と同じ信号強度を持つようになり、したが
って本来の信号と誘導信号(混信)とを区別することが
不可能であるため、接続全体が役に立たなくなる。一般
にこれをS/N比、すなわち信号対ノイズ比と呼ぶ。ノ
イズ(混信)の強度が信号と同じ場合、本来の信号を誘
導信号(ノイズ)と区別することができない。接続シス
テムが、できるだけ誤りなく信号を送信できるようにし
たり、接続システムがノイズよりも信号を多く送信する
ようにデータ周波数を増大させるには、混信を減少させ
ることが非常に重要である。
【0005】数年前に、電子機器業界、コンピュータ業
界、電気通信業界の企業、組織の代表から成る規格委員
会が、EIA/TIA568と称する自主規格の作成を
開始した。この規格の目的は、様々なメーカーのコンポ
ーネント相互の互換性を実現し、最高100MHzの周
波数で有用な信号を送信するのに最低限必要な電気的要
件を定めることであったが、ネットワーク接続システム
で、メーカーの製品が、前記の要件とは無関係に使用さ
れる可能性もあった。わずかここ数年で完成したこの規
格では、互換性を確立するために、モジュラーメスジャ
ック/コンセントと、モジュラーオスプラグの機械的、
寸法的要件が示されている。この、いわゆる「568規
格」では、いくつかのカテゴリーに分類される製品につ
いて、0.772MHzから100MHzの様々な周波
数におけるケーブル、モジュラーオスプラグ、モジュラ
ーメスジャック/コンセントの最低限度の電気的要件に
ついても規定している。例えば、カテゴリー3の電気的
要件は、カテゴリー5のコンポーネントの電気的要件よ
りも厳しくない。さらに、この規格では、オスプラグ内
の導体配線の構成、ならびにケーブルの距離限度および
モジュラープラグで終端されるケーブルアセンブリの距
離限度についても規定している。
【0006】EIA/TIA568の電気的要件を参照
して述べると、この規格では、ケーブル内およびケーブ
ルの一部で終端されたオスプラグ内のある導体対から別
の導体対までの最低NEXTについて定めている。モジ
ュラープラグの大きさが比較的小さい場合は、導体の接
点および終端が接近していると、異なる信号対の間に混
信が発生することは避けられない。カテゴリー5のモジ
ュラープラグについて、状況が最悪の対の間で許容され
る最大の混信は、100MHzで−40dBである。カ
テゴリー5のケーブルは、一般に4対の導体を備えてい
るため、相互の混信が最大で、かつ別の2つの導体対よ
りも混信が多い導体対2対の場合が、最悪の状況とな
る。EIA/TIA568で指定している配線構成のた
めに、最悪のプラグ内の接触位置4および5に対応する
対1から測ってプラグ内の接触位置3および6に対応す
る対2に達するものである(図1および図2の配線構成
を参照)。プラグ内で露出した導体配線内では、この交
互配置配線構成により高レベルの混信が発生する。
【0007】プラグを設計する場合に、このようなNE
XTの問題を解決するために、様々な方法が採用されて
きた。上に述べたように、NEXTは、導体間に働く誘
導性および容量性の相互作用である。業界では、一般
に、容量の問題の解決のみに精力を注いでいる。米国特
許第5628647号では、導体受信チャンネルをずら
すことによって、磁性カップリングと容量性カップリン
グの両方を減少させようとしているが、その他の最も適
切な関連技術では、もっぱら容量性の影響に重点を置い
ている。例えば、米国特許第5284447号では、接
触端子の本体に長穴を開け、隣接接触端子間のキャパシ
タンスを、接触端子の対向面積を減らすことによって減
少させている。米国特許第5593314号は、接触端
子の対向本体の長手方向位置をずらして、端子のキャパ
シタンスを減少させる構造について開示している。米国
特許第5727962号は、米国特許第5628647
に開示されているオフセット端子端部構成について述
べ、撚られていない導体の長さをできるだけ短くするよ
うに、ケーブルをモジュラープラグのできるだけ奥まで
押し込んでいる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】これら従来技術による
特許は、相応に成功しているが、その重点は、導電性コ
ンポーネント、すなわち導体の構成および端子接点の構
成に限定されている。これに対して、本発明では、モジ
ュラープラグの本体にまで発明の領域を拡張している。
【0009】導体間のNEXTは、望ましいものではな
く、主に、キャパシタンスの働きによって発生する。す
なわち、キャパシタンスが大きいほど、混信も大きくな
る。したがって、NEXTを減少させるには、導体間の
キャパシタンスを減少させる必要がある。キャパシタン
スは2つの要素によって決まる。すなわち(1)NEX
Tは、導体の中心間距離に反比例し、(2)導体を取り
巻く物質すべての誘電率に比例する。したがって、一次
導体間の距離を増大させると、キャパシタンスが減少
し、導体近傍の平均誘電率を下げても、キャパシタンス
が減少する。
【0010】本発明の主な対象領域は、導体を取り囲む
物質の有効誘電率、すなわち存在する物質すべての平均
誘電率を減少させることである。
【0011】最近の従来技術は、ケーブルに組み付けら
れたプラグ内のNEXTの問題を処理する方向で改良を
行っているが、導体が被覆ケーブルの制御構造から出
て、終端点前の狭い環境内で接触ブレードにより相互に
露出される、プラグの臨界遷移領域でNEXTが大幅に
改善されるという欠陥が依然として残る。
【0012】
【目的】本発明の主な目的は、被覆ケーブルからプラグ
内の終端点に延びる、導体の遷移領域の誘電率を減少さ
せたモジューラプラグを提供し、混信に関する従来技術
の欠陥を解消することである。
【0013】本発明の別の目的は、被覆ケーブルから終
端点に至る導体を変化させるために、導体対間の混信を
減少させる手段として、モジュラープラグ内に大きな内
部空間を設けることである。
【0014】本発明のさらに別の目的は、導体対間の混
信を減少させる別の手段として、平坦でない導体対を、
最小の平面整合でそれぞれ対応する導体チャンネルに入
れる手段を提供することである。
【0015】本発明の上記およびその他の目的、側面、
用途、利点は、添付の図面と併せて以下の詳細な説明を
読めば十分に理解できる。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記の
目的は、第1の組の4つの側面からなり、接触ブレード
を受け入れる少なくとも1つの接触スロットを含む接触
対合部と、モジュラーメスジャックまたはコンセントの
スプリング接触部分と対合可能に係合する上部対合面を
有する少なくとも1つの接触ブレードであって、前記上
部対合面に対向する先端と係合して電気的に終端し、導
体に接続する少なくとも1つの導体を備え、前記導体が
絶縁カバーで囲まれた導電性配線を備える接触ブレード
と、チャネルの一部分が前記接触スロットと隣接し、か
つそれと一直線状に配置されるように、前記導体を受け
入れる長さおよび高さを有する少なくとも1つのチャン
ネルであって、チャンネルの前記長さがチャンネルの前
記高さよりも大きく、したがって、前記接触スロット
が、電気的に前記導体を接続する前記接触ブレードを一
直線に合わせる少なくとも1つのチャンネルと、第2の
組の4つの側面からなるケーブル受入部分であって、ケ
ーブルと係合し、前記ケーブルを前記ケーブル受入部分
内に保持するケーブル捕捉機構を含み、前記ケーブルを
受け入れるケーブル受入部分の内部に開口部が形成さ
れ、前記ケーブルが、1対または複数対の前記導体を備
えるケーブル受入部分と、内部フロアおよび2つの側壁
を有する1つのラッチ壁を備える中間部分であって、前
記ラッチ壁と前記側壁が、両者の間に内部空間を形成
し、前記内部空間が、前記ケーブル受入部分から前記接
触対合部にかけて前記モジュラープラグを横切る、前記
1対または複数対の前記導体を収容できる中間部分とを
備え、前記中間部分が、さらに少なくとも1つの開口部
を備え、前記開口部が、前記ラッチ壁の前記内部フロア
に対向し、前記プラグを囲む空間および前記プラグの前
記中間部の前記内部空間と直接通じるモジュラー電話型
オスプラグによって達成される。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図1から図4を参照して説
明すると、電話型モジュラープラグ10は、上部14
と、1対の側壁16および18と、底部20と、前部2
2と、後部24とを有するハウジング12を備えてい
る。説明上、ハウジング12は、3つの必須部分、ケー
ブル受入部分26、中間部分28、および接触終端部分
30とから成る。
【0018】ケーブル受入部分26は、ケーブル36の
終端部34を受け入れるケーブル受入凹部32(図4)
を含む。
【0019】通常、ケーブル36は、例えば絶縁導体4
0(図1および図2)の撚線対を4対収めるジャケット
38を備え、各導体は、複数の撚線または中実配線を備
えている。また、ケーブルは、異なる数の導体を備えて
いる。例えば、二線電話ケーブルは、標準モジュラープ
ラグの接触位置3から6で終端された4本の導体を含
む。また、導体10本を収容するケーブルもある。この
ケーブルは、以下、詳細に述べる好ましい実施例に改良
を加えることによって実現される。
【0020】ケーブル受入凹部32(図4には参照番号
を示し、図3には外形を示す)は、後部24のケーブル
受入穴42からケーブル受入部分26および中間部分2
8を介して1対の対向する側部垂直案内壁44まで延び
ている。この案内壁は、側壁16および18から内側に
向かって傾斜している。図4、図5、図8、および図1
0を参照されたい。ケーブル受入部分26の内部におい
て、ケーブル受入凹部32の高さは、ケーブル受入穴4
2における最大高さから中間部分28における最小高さ
まで、肩部46および48(図4)で階段状に減少して
いる。ケーブル受入凹部32の幅は、ハウジング12の
幅にほぼ等しく、側壁16および18(図10)に接し
ている。ひずみ解放タブ50は、上部14にある横方向
に長い穴54内のリビングヒンジ52上でピンチケーブ
ル36に対して回転し、当技術分野で通例行われている
ように、ひずみを解放する。例えば、Caveneyら
の前記特許の図13を参照されたい。ひずみ解放タブ5
0は、肩部56を含み、この肩部は、タブ50が下向き
に押圧されて作動位置になると、穴54に接するコーナ
ー58で保持される。角のないコーナー60(図4、図
5、および図10)により、ケーブル36は、ケーブル
受入穴42に挿入されやすくなっている。
【0021】ケーブル36の終端部34から出る前に、
導体40は、ジャケット38によって外部の電磁的影響
から保護されている。ケーブル36内におけるNEXT
は、撚って対にした導体40により、最小限度に抑えら
れている。しかし、導体40が、中間部分28でケーブ
ル36の終端部34から出てしまうと(例えば図1およ
び図2を参照)、導体を適切に接触終端部分30に入れ
るには、以下、詳細に述べるように、導体の撚りを戻す
必要がある。したがって、導体40は、中間部分28内
部で、特にNEXTの影響を受ける。
【0022】本発明は、以下、順に説明する様々な方法
で、中間部分28のNEXTを減少させる働きをする。
【0023】本発明によれば、先ず、中間部分28全体
にわたって上部14に開口部62が形成される。開口部
62は、導体40周囲の合成誘電率に影響を与えるた
め、中間部分28の導体40を移動する信号に大きな電
気的影響を与える。通常、モジュラープラグは、ポリカ
ーボネート製である。ポリカーボネートは、強度、弾
性、化学的不活性、および透明度を併せ持っている点で
他に類がないため、好適な材料である。しかし、ポリカ
ーボネートには、誘電率という特性に重大な問題があ
る。高速データ送信の場合、誘電率は、信号の伝播速度
に大きな影響を与える。誘電率が下がると、電気的特性
は向上する。空気の誘電率は、1.0と一番優れている
が、ポリカーボネートの誘電率は、約3.5と比較的不
良である。本発明では、中間部分28に開口部62を設
けるため、モジュラープラグ10の材料、すなわちポリ
カーボネートの量が減少し、したがってケーブル36の
終端部34と、接触終端部分30との間の臨界導体遷移
領域28の誘電率が低下する。この遷移領域の導体40
は、ジャケット38外に露出され、したがって導体周囲
の材料の電気的特性の影響をより強く受けるため、前記
の特性は重要である。開口部62があるため、周囲の空
気とポリカーボネートの合成平均誘電率は、従来のモジ
ュラープラグの誘電率よりも著しく低くなる。したがっ
て、送信速度は、これに伴って向上する。
【0024】本発明によれば、第2に、開口部62によ
って、中間部分28のケーブル受入凹部32の容積が増
大する。その結果、各導体40を相互に分離する余裕が
大きくなり、各撚線対をその他の撚線対と分離する余裕
も増える。キャパシタンスは、分離距離に反比例するの
で、導体40を分離するとキャパシタンスが減少し、し
たがってNEXTも減少する。
【0025】本発明によれば、第3に、各導体対が、接
触終端部30に入る前に、できるだけ長い間撚り合わさ
れたままの状態になる。したがって、導体間の相互作用
がさらに小さくなる。例えば、以下詳しく述べる図1お
よび図2の導体を参照されたい。さらに、中間部分28
でNEXTを減少させる第4の手段について、以下述べ
る。
【0026】開口部62および上に述べた傾斜案内壁4
4の他に、中間部分28は、別の重要な特徴を含む。図
8および図9から最も明らかにわかるが、図1から図5
に示すように、1対の対向する長尺突起すなわちリップ
64は、側壁16および18の上部66から水平内側に
向かって延びている。突起64の下面68は、内部天井
面70、すなわち中間部分28のケーブル受入凹部32
の一部の内部上面と同一面上にある状態で示してある
(図4、図8、および図9)。上記の構造を改良したも
のとして、下面68は、ケーブル受入凹部32の内部に
さらに突出していてもよい。下面68と側壁16および
18とが交わって、内部コーナー72(図9)を作り、
このコーナーが、中間部分の長さより短い距離あるいは
中間部分と同じ距離だけ延びることができる。この内部
コーナー72は、側壁近くを通る導体40の対が、ケー
ブルおよび導体をプラグに挿入する組立過程でモジュラ
ープラグ10の上面14より上まで上昇するのを制限す
る手段になっている。この上昇制限コーナー72は、導
体対が、プラグの外部より上まで上昇し、プラグ10の
本体12による保護がないために損傷する恐れを防止す
る。突起64は、一方の側壁からのみ突出するか、同一
側壁(図示せず)から突出している複数の突起によって
構成される。突起64は、開口部62を閉じない場合、
側壁16および18の両方から内側に向かって延びてい
ることが好ましい。下面68は、導体対から実質的に離
れて配置されており、導体を接触終端部分30に挿入す
る場合の案内面、すなわち整合面としての働きはしな
い。
【0027】図12に示した、第2の好ましい実施例で
は、図1から図11の第1の実施例と比較してさらに開
口部62を拡張する突起64が省かれている(図4から
図12と比較)。各実施例には、独特な特徴があるた
め、両方の実施例とも、本発明の範囲内に入る。上に述
べたように、第1の実施例の突起は、導体対を保護す
る。第2の実施例の拡張された開口部62は、さらに合
成誘電率を減少させ、これに伴いNEXTも減少する。
にもかかわらず、いずれの実施例の場合も、開口部62
により生成される誘電効果は、プラグ10の中間部分2
8について、従来技術のプラグよりも合成誘電率を減少
させ、信号の性能を大幅に向上させ、導体の遷移領域の
混信を低下させる。
【0028】中間部分28の別の特徴として、それぞれ
側壁16および18にある外部ノッチ74および76が
挙げられる(図3、図5、および図10)。このノッチ
は、ハンドラーがモジュラープラグ10を把持するのを
助ける。
【0029】接触終端部分30は、メスの電話型モジュ
ラージャック(図示せず)とはまり合う自由端である。
したがって、導体40は、FCCの規定が義務づけてい
る構造に準拠した標準モジュラージャックのスプリング
接点と電気的に接触するように構成されている。図4の
横方向断面を参照して説明すると、接触終端部分30
は、壁部78で中間部分28に接する。壁部78の開口
部は、上面82と下面84に隣接する、長尺の導体配置
スロット80である。上部スロット面82は、水平部分
86と上方傾斜部分88を含み、下部スロット面84
は、厳密に水平になっている。図3および図7から図9
をも参照されたい。
【0030】傾斜部分88は、従来技術のプラグの対応
する傾斜面よりも勾配が急になっている。傾斜部分88
の勾配がより強くなっているため、スロット80への挿
入前に導体40が撚り合わされいない部分の距離が短く
なり、その結果、各導体の撚り合わせ構成が、できるだ
け長く保持される。このように接触終端部分の近傍まで
導体40が撚線対として保持されるので、導体対から分
離点まで各導体を取り巻く電界に対する制御が向上す
る。また、このように勾配の強い傾斜面の利点として、
導体対とこれに属する導体との間の混信が減少する点が
挙げられる。
【0031】対向する隆起部92および94により、ス
ロット80内で、複数のチャンネル90が画定される。
図4は、チャンネル90のいずれかの側断面図であり、
図8および図9は、ケーブル受入凹部32に沿って後部
24の方向から見た、壁部78およびスロット80の端
部および横方向断面図である。図10は、図8の線D−
Dに沿った断面図であり、下部スロット面84を見下ろ
した場合の図である。各チャンネル90は、1本の導体
40を受け入れるとともに、当該導体がその他の導体4
0に近づかないように、またその他の導体から離れない
ように拘束している。
【0032】図4および図10を見れば最も明瞭にわか
るように、チャンネル90は、その前端部96で閉じて
いる。導体40の撚線対を露出させるため、ケーブル3
6がモジュラープラグ10に挿入される前に、ケーブル
の終端部34からジャケット38が除去されている。ケ
ーブル36は、モジュラープラグ10に挿入され、導体
40の各対の終端部は、導体の先端が端部96に接した
状態で、チャンネル90内に入るのに十分未撚状態にな
っており、各導体の終端部は、チャンネル90に完全に
挿入されている。この位置は、図1に示してある。ケー
ブル36は、図2に示した位置まで、さらにプラグ10
に挿入されている。中間部分28で露出している撚線対
は、この最終段階でゆるやかにカールし、様々な方向に
突き出している。露出した撚線対は、非平行、すなわ
ち、その他の撚線対に対して様々な角度で延びている。
露出撚線対は、カールする前よりも分離距離が大きい。
このような条件により、中間部分28のNEXTが減少
する。角度が異なるため、磁気的相互作用が減少し、隔
たりが大きくなると、容量的影響が低下する。導体が感
じる相対抵抗によっては、突き出しは、非常に制御が難
しいため、撚線対の構成の中には、NEXTの低減効果
が、その他の構成に及ばないものもある。中間部分28
の開口部62があるので、必要があれば撚線対を目視検
査し、手作業で再配置することができる。これが、冒頭
に述べた、中間部分28のNEXTを低減する第4の方
法である。
【0033】図6および図7を参照すると、この図に
は、正面図および図3の線B−Bに沿った断面図が示し
てある。複数の平行で長手方向に延びる仕切り98は、
モジュラープラグ10の幅全体に均等間隔で配置されて
いる。端子接点受入スロット100は、隣接する仕切り
98の間に形成されている(過密を避けるため、ごく少
数の仕切りとスロットにだけ参照番号を付した)。
【0034】図4は、図5の線A−Aに沿った、スロッ
ト100の断面図である。各スロット100は、プラグ
10の前部22から突起した横方向の仕切り102(図
4および図5)まで延び、上部14に貫通し、上部14
に対向する底部レッジ104を備えている。底部レッジ
104は、狭小な矩形開口部106を含み、この開口部
は、スロット100および下層チャンネル90と連通し
ている。端子接点108は(図1および図2と図11か
ら図13)、接点108の肩部110がレッジ104に
当たるまで、各スロット100に挿入される。接点10
8のタング112は開口部106を通ってチャンネル9
0に入り、ここで、チャンネル90(図示せず)にある
導体40の周囲にある絶縁体を貫通する。端子接点10
8は、対合モジュラージャックのスプリング接点を電気
的に接触するように構成した丸形キャップ113を含
む。米国特許第5284447号に開示されているよう
に、端子接点108は、さらに接点108を貫通する長
穴114を含み、この長穴により隣接接点間のキャパシ
タンスが減少する。
【0035】対合モジュラージャックとのはめ合いを調
整する従来の案内ノーズ116が、前部22の中心に位
置し、この前部から突出している。従来のロッキングタ
ブ118が、120において底部20に回転可能に取り
付けられ、底部から斜め後方に延びている。ロッキング
タブ118は、対合モジュラージャックの補助ラッチン
グ部材(図示せず)とによりロックを行う、間隔を置い
て配置された肩部122を含む。
【0036】図7および図11から図13を参照する
と、これらの図には、さらに情報線を通すのにモジュラ
ープラグ10が必要な場合を示している。第1の好まし
い実施例を改良したものでは、10本の導体が、導体が
10本のケーブルの形になっていようと、あるいは単体
導体2本を追加する形になっていようと、プラグ10が
10本の導体を通すようになっている。8つのチャンネ
ル90(図7)を側面に配置すると、2つのスロット1
24および126が追加され、このスロットにより、整
然と設けた8つのプラグ位置1から8にプラグ位置0お
よび9が追加される。スロット124および126は、
余分な矩形開口部106(図示せず)を介して、側壁1
6および18に2つ余分に設けた導体保持チャンネル1
28(一方のみ図11から図13に示す)と連通してい
る。図11の実施例は、モジュラープラグ10の有用性
を拡張するチャンネル128を追加している点を除き、
図1から図10に示した第1の好ましい実施例と同じも
のである。
【0037】上に述べたように、図12は、第1の好ま
しい実施例に余分なチャンネル128を追加し、突起6
4を除去したものである。
【0038】132で上部14に保護グレーチングバー
130を追加してある点を除き、図13も、第1の好ま
しい実施例と同じである。導体40が上部14より上に
延びるのを防止するため、グレーチングバー130を1
本しか使用しないことも可能だし、必要なだけ使用する
ことも可能である。複数のグレーチングバー130に、
グレーチングバーすべてに共通するピボット132を設
けることもできるし、各グレーチングバーが、その他の
グレーチングバーとは独立して軸支できるように、独自
の回転領域を備えたピボットを設けることもできる。各
グレーチングバー130の長さは、自由端134が、そ
の本来の垂直方位から水平方位に旋回した後、壁部78
と係合するように、開口部62の長さとほぼ同じになっ
ている。ヒンジ132は、グレーチングバー130が、
本来の方位から90度回転し、ヒンジ132が、強度を
失ったり、回転領域で破壊したりすることなく、屈伸し
て新たな形状となるように、薄い材料壁で構成されてい
る。グレーチングバー130は、壁部78の対応するス
ロット138に係合するような大きさの、1つまたは複
数の延長先端136を含む。
【0039】当業者は、本発明のいくつかの目的を実現
するその他の構造、方法、およびシステムを構成する場
合の基礎として、本明細書の基本となる考え方を容易に
利用できることを理解できよう。したがって、請求項
は、本発明の趣旨および範囲を逸脱しない限り、このよ
うな同等な構造を含むことが重要である。
【0040】開示した発明が、その目的をすべて満たす
ことが、上記より理解できる。ただし、本明細書は、あ
くまで説明のためのものであり、本発明の範囲は特許請
求の範囲によってのみ限定されるものと理解されたい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の好ましい実施例における電話型
モジュラープラグを示す上面図である。
【図2】図1のモジュラープラグの別の上面図である。
【図3】図1のモジュラープラグの側面図である。
【図4】図5の線A−Aに沿った、図1のモジュラープ
ラグの長手方向断面図である。
【図5】図1のモジュラープラグの上面図である。
【図6】図1のモジュラープラグの正面図である。
【図7】図3の線B−Bに沿った、図1のモジュラープ
ラグの横方向断面図である。
【図8】図1のモジュラープラグの背面図である。
【図9】図5の線C−Cに沿った、図1のモジュラープ
ラグの横方向断面図である。
【図10】図8の線D−Dに沿った、図1のモジュラー
プラグの断面図である。
【図11】図1のモジュラープラグの改良実施例の長手
方向断面図である。
【図12】本発明の電話型モジュラープラグの第2の好
ましい実施例を示す長手方向断面図である。
【図13】本発明の電話型モジュラープラグの第3の好
ましい実施例を示す長手方向断面図である。
【符号の説明】
10 モジュラープラグ 12 ハウジング 14 上部 16、18 側壁 20 底部 22 前部 24 後部 26 ケーブル受入部分 28 中間部分 30 接触終端部分

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の組の4つの側面からなり、接触ブ
    レードを受け入れる少なくとも1つの接触スロットを含
    む接触対合部と、 モジュラーメスジャックまたはコンセントのスプリング
    接触部分と対合可能に係合する上部対合面を有する少な
    くとも1つの接触ブレードであって、前記上部対合面に
    対向する先端と係合して電気的に終端し、導体に接続す
    る少なくとも1つの導体を備え、前記導体が絶縁カバー
    で囲まれた導電性配線を備える接触ブレードと、 チャネルの一部分が前記接触スロットと隣接し、かつそ
    れと一直線状に配置されるように、前記導体を受け入れ
    る長さおよび高さを有する少なくとも1つのチャンネル
    であって、チャンネルの前記長さがチャンネルの前記高
    さよりも大きく、したがって、前記接触スロットが、電
    気的に前記導体を接続する前記接触ブレードを一直線に
    合わせる少なくとも1つのチャンネルと、 第2の組の4つの側面からなるケーブル受入部分であっ
    て、ケーブルと係合し、前記ケーブルを前記ケーブル受
    入部分内に保持するケーブル捕捉機構を含み、前記ケー
    ブルを受け入れるケーブル受入部分の内部に開口部が形
    成され、前記ケーブルが、1対または複数対の前記導体
    を備えるケーブル受入部分と、 内部フロアおよび2つの側壁を有する1つのラッチ壁を
    備える中間部分であって、前記ラッチ壁と前記側壁が、
    両者の間に内部空間を形成し、前記内部空間が、前記ケ
    ーブル受入部分から前記接触対合部にかけて前記モジュ
    ラープラグを横切る、前記1対または複数対の前記導体
    を収容できる中間部分とを備え、 前記中間部分が、さらに少なくとも1つの開口部を備
    え、前記開口部が、前記ラッチ壁の前記内部フロアに対
    向し、前記プラグを囲む空間および前記プラグの前記中
    間部の前記内部空間と直接通じるモジュラー電話型オス
    プラグ。
  2. 【請求項2】 前記開口部の幅が、前記2つの側壁の間
    の幅と同じである請求項1に記載のモジュラー電話型オ
    スプラグ。
  3. 【請求項3】 前記内部フロアの一部の上に突出するよ
    うに前記側壁の少なくとも1つから延びる少なくとも1
    つの突出面をさらに備え、前記突出面が、前記突出面と
    前記側壁との交点で内部コーナーを形成し、前記突出面
    の外面が前記プラグの上部壁の上に延びない請求項1に
    記載のモジュラー電話型オスプラグ。
  4. 【請求項4】 前記開口部が、前記プラグの前記中間部
    分の前記内部フロアとほぼ同じ長さである請求項2に記
    載のモジュラー電話型オスプラグ。
  5. 【請求項5】 前記中間部分と前記接触対合部との接合
    点に位置する傾斜面をさらに備え、前記傾斜面が、前記
    プラグの前記開口部に直接通じる請求項4に記載のモジ
    ュラー電話型オスプラグ。
  6. 【請求項6】 前記突出面が、前記側壁から第1の距離
    だけ延び、前記第1の距離が、少なくとも前記導体の直
    径と同じである請求項3に記載のモジュラー電話型オス
    プラグ。
  7. 【請求項7】 前記突出面が、前記側壁から第2の距離
    だけ延び、前記第2の距離が、少なくとも前記導体対の
    直径と同じである請求項3に記載のモジュラー電話型オ
    スプラグ。
  8. 【請求項8】 前記側壁のそれぞれ対応する方の側壁か
    ら延びる少なくとも2つの突出面をさらに備え、前記面
    が、それぞれ前記側壁と一体に接合され、前記内部フロ
    アの一部の上に突出している請求項1に記載のモジュラ
    ー電話型オスプラグ。
  9. 【請求項9】 前記突出面が、相互に直接接続されてい
    ない請求項8に記載のモジュラー電話型オスプラグ。
  10. 【請求項10】 第1の組の4つの側面を備え、接触ブ
    レードを受け入れる少なくとも1つの接触スロットを含
    む接触対合部と、 モジュラーメスジャックまたはコンセントのスプリング
    接触部分と係合する上部対合面を有する少なくとも1つ
    の接触ブレードであって、電気的に終端し、導体に接続
    する前記上部対合面に対向する先端と係合する少なくと
    も1つの導体を備え、前記導体が絶縁カバーで囲まれた
    導電性配線を備える接触ブレードと、 一部が前記接触スロットと隣接し、かつ一直線状に配置
    されるように、前記導体を受け入れる長さと高さを有す
    る少なくとも1つのチャンネルであって、前記チャンネ
    ルの前記長さが、前記チャンネルの前記高さよりも大き
    く、したがって、前記接触スロットが、電気的に前記導
    体を接続する前記接触ブレードを一直線に合わせる少な
    くとも1つのチャンネルと、 第2の組の4つの側面を備えるケーブル受入部分であっ
    て、ケーブルと係合し、前記ケーブルを前記ケーブル受
    入部分内に保持するケーブル捕捉機構を含み、前記ケー
    ブルを受け入れる前記ケーブル受入部分の内部に開口部
    が形成され、前記ケーブルが、1対または複数対の前記
    導体を備えるケーブル受入部分と、 長さと幅とを備えた内部フロアおよび2つの側壁を有す
    る1つのラッチ壁を備える中間部分であって、前記ラッ
    チ壁と前記側壁が、両者の間に内部空間を形成し、前記
    内部空間が、前記ケーブル受入部分から前記接触対合部
    にかけて前記モジュラープラグを横切る、前記1対また
    は複数対の前記導体を収容できる中間部分と、 少なくとも1つのほぼ平坦な面であって、1つの自由端
    を有し、前記プラグの前記対合壁部に対してほぼ垂直の
    方位に配置され、したがって、回転可能接続手段によ
    り、一端において前記プラグと一体に接続され、したが
    って、ほぼ垂直な方位から前記プラグの前記対合面に対
    してほぼ平行な方位まで前記回転可能接続箇所の周囲に
    回転可能な少なくとも1つのほぼ平坦な面とを備え、 前記中間部分が、さらに少なくとも1つの開口部を備
    え、前記開口部が、前記ラッチ壁の前記内部フロアに対
    向し、前記プラグを囲む空間および前記プラグの前記中
    間部の前記内部空間と直接通じるモジュラー電話型オス
    プラグ。
  11. 【請求項11】 前記平面が、前記中間部分の前記内部
    フロアの前記長さにほぼ等しい長さを有する請求項10
    に記載のモジュラー電話型オスプラグ。
  12. 【請求項12】 前記自由端が、前記平面の前記自由端
    を超えて延びる少なくとも1つの突起をさらに備え、前
    記突起が、前記中間部分と前記接触対合部の接合点に形
    成された、対応するスロットに係合するような大きさと
    形状である請求項11に記載のモジュラー電話型オスプ
    ラグ。
  13. 【請求項13】 前記中間部分と、前記プラグの前記接
    触対合部との接合点に、前記プラグの前記開口部と直接
    通じるように位置する傾斜面をさらに備える請求項12
    に記載のモジュラー電話型オスプラグ。
  14. 【請求項14】 平面が前記垂直方位から前記水平方位
    に回転すると、前記平面に係合する手段を備えた上部縁
    部を前記傾斜面が有する請求項13に記載のモジュラー
    電話型オスプラグ。
  15. 【請求項15】 前記上縁部係合手段が、上部縁部の外
    面から前記上部縁部内に延びる少なくとも1つのスロッ
    トを備える請求項14に記載のモジュラー電話オスプラ
    グ。
  16. 【請求項16】 モジュラープラグとデータ送信ケーブ
    ルとの組み合わせであって、 ケーブルは、ジャケットおよび前記ジャケット内の複数
    の導体撚線対を備え、前記導体撚線対が、接触端を有
    し、前記複数の導体撚線対の前記接触端が貫通して露出
    するケーブル終端をさらに含み、モジュラープラグはケ
    ーブル受入部分、中間部分、および接触終端部分を備
    え、 前記ケーブル受入部分が、前記ケーブルを受け入れる凹
    部を備え、 前記中間部分が、少なくとも1つの側面で開き、前記導
    体の前記露出接触端を含み、 前記接触終端部分が、複数の導体受入チャンネルを含
    み、各チャンネルが、前記導体接触端の1つおよび前記
    1つの導体接触端と電気的に接続された接触端子を受け
    入れ、前記接触端子が、メスモジュラージャックのスプ
    リング接点と接合するように成したことを特徴とする、
    モジュラープラグとデータ送信ケーブルとの組み合わ
    せ。
  17. 【請求項17】 前記ケーブル受入部分が、前記ケーブ
    ルの相対運動を制限するひずみ解放機構を含む請求項1
    6に記載のモジュラープラグとデータ送信ケーブルとの
    組み合わせ。
  18. 【請求項18】 前記中間部分が、底部壁で閉鎖される
    2つの側壁と前記底部壁に対向する開口部を備える請求
    項16に記載のモジュラープラグとデータ送信ケーブル
    との組み合わせ。
  19. 【請求項19】 前記開口部が、前記ケーブル受入部分
    から前記接触終端部分まで延び、さらに一方の側壁から
    他方の側壁まで延びる請求項18に記載のモジュラープ
    ラグとデータ送信ケーブルとの組み合わせ。
  20. 【請求項20】 前記開口部に、内側に面した1対の突
    起が前記側壁に沿って接する請求項19に記載のモジュ
    ラープラグとデータ送信ケーブルとの組み合わせ。
  21. 【請求項21】 前記側壁および前記底部が、内部空間
    を画定し、少なくとも1本のグレーチングバーが、前記
    開口部上に延びて、前記露出導体が、前記内部空間外に
    突出するのを防止する請求項19に記載のモジュラープ
    ラグとデータ送信ケーブルとの組み合わせ。
  22. 【請求項22】 前記グレーチングバーが、前記開口部
    に隣接して、回転可能に取り付けられている請求項21
    に記載のモジュラープラグとデータ送信ケーブルとの組
    み合わせ。
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