JP2000200157A - ディスクアレイ装置およびディスクアレイ装置におけるデ―タ復旧方法 - Google Patents

ディスクアレイ装置およびディスクアレイ装置におけるデ―タ復旧方法

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JP2000200157A
JP2000200157A JP11002451A JP245199A JP2000200157A JP 2000200157 A JP2000200157 A JP 2000200157A JP 11002451 A JP11002451 A JP 11002451A JP 245199 A JP245199 A JP 245199A JP 2000200157 A JP2000200157 A JP 2000200157A
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hard disk
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recorded
spare
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Masaki Yasuhara
昌樹 安原
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NEC Corp
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Publication date
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/07Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
    • G06F11/08Error detection or correction by redundancy in data representation, e.g. by using checking codes
    • G06F11/10Adding special bits or symbols to the coded information, e.g. parity check, casting out 9's or 11's
    • G06F11/1076Parity data used in redundant arrays of independent storages, e.g. in RAID systems
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F2211/00Indexing scheme relating to details of data-processing equipment not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00
    • G06F2211/10Indexing scheme relating to G06F11/10
    • G06F2211/1002Indexing scheme relating to G06F11/1076
    • G06F2211/1028Distributed, i.e. distributed RAID systems with parity

Abstract

(57)【要約】 【課題】 スペアディスクを不要にし、また、従来のス
ペアディスクを備えたRAID5構成のディスクアレイ
装置の機能を有しながら、障害が発生した際に復旧に要
する手間および時間を削減する。 【解決手段】 各ハードディスク装置HDD00〜HD
D04の記録領域内にスペア領域SPA00〜SPA0
4を分散配置する。1つのハードディスク装置が障害と
なった際には、他のハードディスク装置のスペア領域を
代替使用する。ハードディスク装置を交換した際には、
スペア領域を除いてデータの復旧を行なう。ハードディ
スク装置が障害となった場合、他のハードディスク装置
に記録されているデータに基づいて障害となったハード
ディスク装置に記録されているデータを復元してスペア
領域に記録しておき、スペア領域に記録した復元データ
を交換したハードディスク装置へコピー等することでで
データを復元する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、RAID5(レ
イド5)構成のディスクアレイ装置およびそのデータ復
旧方法に係り、詳しくは、各ディスクにスペア領域を備
えたディスクアレイ装置、および、スペア領域を除いて
データの復旧を行なうようにしたディスクアレイ装置に
おけるデータ復旧方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】エンサイクロペディア電子情報通信ハン
ドブック(電子情報通信学会 平成10年11月30日
発行)には、RAID(redundant arra
ysof independent disks)に関
して次のことが記載されている。
【0003】複数台のハードディスク装置(HDD)に
データを分散させてストレージさせるシステムをいい、
ディスクアレイ(disk array)とも呼ばれ
る。1台のHDDに故障が発生しても、パリティ情報を
書き込んでいるほかのHDDに情報があるため、情報の
復元を行うことができ、非常に信頼性の高い記録システ
ムとなる。
【0004】RAIDは、複数のHDDにデータをどの
ように分散して書き込むかによって、RAID−1から
RAID−5までの基本構成に分類させる。RAID−
1は単純な二重化HDDであり、RAID−3は並列度
の高い高速転送システム、RAID−5はパリティHD
Dを固定せず高頻度アクセスに対応できるなどの特徴が
あり、必要とする性能に応じてシステムが採用できる。
【0005】月刊アスキー1998年6月号特別付録
パソ単 最新用語基礎用語 ハード編98年版には、レ
イド(RAID)に関して次のことが記載されている。
【0006】複数のハードディスクを並べてミラーリン
グやデュプレキシングを行ない、信頼性や処理速度の向
上を行なう仕組み。RAIDはレベル0からレベル5に
分類される。RAID0は複数のハードディスクにデー
タを分割して処理速度を上げる。RAID1は2台のハ
ードディスクに同じデータを記録して安全性を高める。
RAID2はチェック用ハードディスクを別に用意して
エラー訂正を行なう。RAID3とRAID4はパリテ
ィビット記録用ハードディスクを別に用意してエラーチ
ェックを行なう。パリティビットを記録することで、デ
ータが破壊された場合の修復が可能となる。RAID5
はパリティ記録用ハードディスクを固定せずに、各ハー
ドディスクに割り振ってエラーチェックを行なう。ま
た、RAIDシステムにはホットスワップ機能がサポー
トされており、サーバーが動作中でもハードディスクの
抜き差しが可能になっている。
【0007】特開平5−166287号公報(特許公報
第2957060号公報)には、アレイディスク装置の
装置立ち上げ方法に関し、装置立ち上げ後の不良ディス
ク装置による障害を未然に回避し、装置の信頼性を向上
させ、かつ装置の使用効率の低下を防止するようにした
アレイディスク装置が記載されている。このアレイディ
スク装置は次のように構成されている。装置の電源投入
時に、装置内の各制御部内で自己診断を行つてエラ−検
出を行う。その後、アレイディスクユニット内の各ディ
スク装置に対し、位置付けを行つて、障害のあるデイス
ク装置を摘出する。障害が摘出されたら、障害ディスク
装置のデータを、予備ディスク装置へ退避させ、かつ障
害ディスク装置をアレイディスクユニットから切り離
し、その後、装置を立ち上げる。
【0008】特開平6−348419号公報には、複数
のディスク装置に記録されたデータおよびパリティを並
列転送し、複数のバックアップ媒体に対して同時に記録
再生を行うことにより、分散して記憶されたデータを高
速にバックアップすることができるようにしたディスク
アレイシステムが記載されている。このディスクアレイ
システムは次のように構成されている。データディスク
に記録されたデータは、それぞれSCSIバスを通して
バックアップ装置に、またパリティディスクに記録され
たパリティは、SCSIバスを通してバックアップ装置
にそれぞれ転送されて、各バックアップ装置に装填され
たバックアップ媒体に記録される。ここで、バックアッ
プ動作では、転送するデータ量はパリティ情報を加えた
分だけ増加するが、バックアップ処理時間は短縮するこ
とができる。すなわちデータ転送速度はディスク装置よ
り低速なので、複数のバックアップ装置に対して各ディ
スク装置からデータ並列転送を行うことで処理時間が短
縮される。
【0009】図15はスペアディスクを備えたRAID
5構成の従来のディスクアレイ装置におけるデータ記録
状態を示す説明図である。図15は、4個のハードディ
スク装置HDD00,HDD01,HDD02,HDD
03と、1個のスペアディスク用のハードディスク装置
HDD4とからなり、パリティ記録用ハードディスクを
固定せずに、パリティデータを各ハードディスクに割り
振って記録する場合のデータ記録状態を示している。
【0010】具体的には、最初のデータDAT00を第
1のハードディスク装置HDD00の所定の領域に記録
し、次のデータDAT01を第2のハードディスク装置
HDD01の所定の領域に記録し、次のデータDAT0
2を第3のハードディスク装置HDD02の所定の領域
に記録し、これら3個のデータDAT00,DAT0
1,DAT02のパリティデータPAR00を第3のハ
ードディスク装置HDD03の所定の領域に記録してい
る。次のデータDAT03は第2のハードディスク装置
HDD01の所定の領域の次の記録領域に記録し、次の
データDAT04は第3のハードディスク装置HDD0
2の所定の領域の次の記録領域に記録し、次のデータD
AT05は第4のハードディスク装置HDD03の所定
の領域の次の記録領域に記録し、これら3個のデータD
AT03,DAT04,DAT05のパリティデータP
AR01を第1のハードディスク装置HDD00の所定
の領域の次の領域に記録している。
【0011】記録ディスクである各ハードディスク装置
HDD00,HDD01,HDD02,HDD03のい
ずれかに障害が発生した場合、その障害が発生したハー
ドディスク装置に記録されるデータは、スペアディスク
用のハードディスク装置HDD4の各領域SPA00,
SPA01,SPA02……に記録される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】図15に示したよう
に、スペアディスクを備えたRAID5構成の従来のデ
ィスクアレイ装置では、記録ディスクである各ハードデ
ィスク装置HDD00,HDD01,HDD02,HD
D03のいずれかに障害が発生した場合、その障害が発
生したハードディスク装置に記録されるデータを代替記
録するためのスペアディスク用のハードディスク装置が
必要である。しかしながら、記録ディスクである各ハー
ドディスク装置HDD00,HDD01,HDD02,
HDD03に障害が発生しない限り使用されることがな
いのに、信頼性を確保するためだけにスペアディスク用
のハードディスク装置を備えておくのは経済的でない。
【0013】また、図15に示したスペアディスクを備
えたRAID5構成の従来のディスクアレイ装置におい
て、記録ディスクである各ハードディスク装置HDD0
0,HDD01,HDD02,HDD03のいずれかに
障害が発生した場合、障害が発生したハードディスク装
置の交換を行なった後に、データの復旧を行なうことに
なる。ここで、復旧対象領域は障害が発生した記録ディ
スクの全ての領域となる。一方、復旧に要する手間と時
間は復旧対象領域の量に比例するため、復旧に要する手
間と時間を削減には復旧対象領域の量を削減するの望ま
しい。
【0014】
【発明の目的】この発明はこのような課題を解決するた
めなされたもので、複数の記録ディスクにスペア領域を
分散配置することで、スペアディスクを不要にしたディ
スクアレイ装置を提供することを目的とする。また、従
来のスペアディスクを備えたRAID5構成のディスク
アレイ装置の機能を有しながら、障害が発生した際に復
旧に要する手間および時間を従来と比較して削減するこ
とができるディスクアレイ装置を提供することを目的と
する。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
この発明に係るディスクアレイ装置は、各ハードディス
ク装置の記録領域内にスペア領域を分散配置し、1つの
ハードディスク装置が障害になった際に障害となったハ
ードディスク装置に記録すべきデータをスペア領域に代
替記録する構成としたことを特徴とする。
【0016】この発明に係るディスクアレイ装置は、各
ハードディスク装置の記録領域内にスペア領域を分散配
置したので、スペアディスク用のハードディスク装置が
不要である。よって、複数のハードディスク装置を全て
データ記録用に使用することができる。
【0017】この発明に係るディスクアレイ装置におけ
るデータ復旧方法は、各ハードディスク装置の記録領域
内にスペア領域を分散配置し、1つのハードディスク装
置が障害になった際に障害となったハードディスク装置
に記録すべきデータをスペア領域に代替記録するととも
に、障害となったハードディスク装置を交換した後のデ
ータ復旧作業時には、スペア領域を除いてデータの復旧
を行なうことを特徴とする。
【0018】この発明に係るディスクアレイ装置におけ
るデータ復旧方法は、障害となったハードディスク装置
を交換した後のデータ復旧作業時には、スペア領域の除
いてデータの復旧を行なうので、スペア領域分の復旧に
要する手間と時間を削減できる。
【0019】なお、1つのハードディスク装置が障害と
なった場合、正常に動作している他のハードディスク装
置に記録されているデータに基づいて障害となったハー
ドディスク装置に記録されているデータを復元し、復元
したデータをスペア領域に記録するようにしてもよい。
【0020】これにより、1つのハードディスク装置
(記録ディスク)が障害となっても、RAID5構成の
ディスクアレイ装置の運転・動作を継続することができ
る。
【0021】そして、障害となったハードディスク装置
を正常に動作するハードディスク装置に交換した後に、
スペア領域に記録した復元データを交換したハードディ
スク装置へコピー等することで障害となったハードディ
スク装置に記録されていたデータを復元する。
【0022】既に復元されているデータを交換したハー
ドディスク装置に記録するだけでよいので、交換したハ
ードディスク装置に対するデータ復旧の作業時間を短縮
できる。
【0023】また、1つのハードディスク装置が障害と
なった場合、正常に動作している他のハードディスク装
置に記録されているデータに基づいて障害となったハー
ドディスク装置に記録されているデータを復元し、復元
したデータをスペア領域に記録するのではなく、障害と
なったハードディスク装置を正常に動作するハードディ
スク装置に交換した後に、正常に動作している他のハー
ドディスク装置に記録されているデータに基づいて障害
となったハードディスク装置に記録されているデータを
復元して交換したハードディスク装置に記録するように
してもよい。なお、この際にスペア領域の除いてデータ
の復旧を行なうことで、スペア領域分の復旧に要する手
間と時間を削減できる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を添
付図面に基づいて説明する。
【0025】図1はこの発明に係るディスクアレイ装置
の要部構成を示す説明図である。この発明に係るディス
クアレイ装置1は、制御部2と複数のハードディスク装
置HDD00,HDD01,HDD02,HDD03,
HDD04とからなる。図1では5台のハードディスク
装置HDD00,HDD01,HDD02,HDD0
3,HDD04を備えたRAID5構成のディスクアレ
イ装置1を示している。
【0026】各ハードディスク装置HDD00,HDD
01,HDD02,HDD03,HDD04は全て記録
ディスクとして用いており、スペアディスクは備えてい
ない。各ハードディスク装置HDD00,HDD01,
HDD02,HDD03,HDD04は、通常動作時に
記録データおよびパリティデータを記録する記録領域
と、障害発生時に代替として使用するスペア領域とを有
する。図1において、DAT00〜DAT11は記録デ
ータを記録するデータ記録領域を、PAR01〜PAR
04はパリティデータを記録するパリティデータ記録領
域を、SPA00〜SPA04はスペア領域を示してい
る。
【0027】実際に記録するデータは0と1からなる2
進データに変換されDAT00,DAT01,DAT0
2,……となり、制御部2によって各ハードディスク装
置HDD00,HDD01,HDD02,HDD03,
HDD4に並列に記録される。
【0028】その過程で、仮にデータDAT00,DA
T01,DAT02を記録する場合を例に挙げると、各
ハードディスクに並列に記録されたデータの排他的論理
和の値(DAT00@DAT01@DAT02の値)が
パリティデータPAR00として記録される。ここで、
@は排他的論理和(ExcluiveOR:XOR)を
表す。この排他的論理和の計算値は、1@1=0,1@
0=1,0@1=1,0@0=0となる。仮にDAT0
0=1,DAT01=1,DAT02=0のようなデー
タであるとき、パリティデータの値PAR00は1@1
@0=0より0となる。
【0029】この例において、ハードディスク装置HD
D02に障害が生じDAT01のデータが読み出し不可
能となった場合、排他的論理和の式は1@?@0=0と
なり、パリティデータの値から不明のデータDAT01
の値は1であることが判明する。このように、RAID
5構成からなるディスクアレイ装置1は、記録データを
補完するためのデータであるパリティデータを各ハード
ディスクに分配して有するディスクアレイシステムであ
る。
【0030】スペア領域は、複数の記録ディスクのいず
れか1台において障害が発生した場合、障害発生から保
守交換が完了するまでの間、障害が発生した記録ディス
クの代替として記録データまたはパリティデータを記録
する領域である。本発明では、図1に示したように、ス
ペア領域を各記録ディスク装置の記録領域に分配した形
で有することを特徴とする。
【0031】図2はこの発明に係るディスクアレイ装置
におけるデータ復旧方法を示すフローチャート、図3は
各ハードディスク装置に分散配置されたスペア領域の説
明図、図4は障害となったハードディスク装置の説明
図、図5はハードディスク装置の交換作業によって取り
付けられた(交換または新設された)ハードディスク装
置の説明図、図6は交換または新設されたハードディス
ク装置に対するデータ復旧動作を示す説明図、図7は交
換または新設されたハードディスク装置に対してスペア
領域のデータ復旧を省略する動作を示す説明図、図8は
交換または新設されたハードディスク装置に対して復旧
動作が完了した状態を示す説明図である。
【0032】図3に示すように、各スペア領域SPA0
0,SPA01,SPA02,SPA03,SPA0
4,SPA05を各ハードディスク装置HDD00,H
DD01,HDD02,HDD03,HDD04に分散
させて配置したRAID5構成のディスクアレイ装置1
において、図4に示すように、記録ディスクの1つであ
るハードディスク装置HDD04に障害が発生し、障害
が発生したハードディスク装置HDD04の交換が必要
となった場合(図2のステップS1)、図5に示すよう
に、障害によって使用不可能となったハードディスク装
置HDD04を使用可能なハードディスク装置HDD0
4’と交換する(図2のステップS2)。
【0033】交換により取り付けられたハードディスク
装置(記録ディスク)HDD04’の記録領域にこの時
点ではデータは存在せず各データ領域ごとに区切られて
いるだけである。ハードディスク装置(記録ディスク)
の交換後、図6に示すように、使用可能な記録ディスク
であるハードディスク装置HDD00,HDD01,H
DD02,HDD03に記録されているデータおよびパ
リティデータを用いて障害が発生した記録ディスク(ハ
ードディスク装置)HDD04の記録データを、交換に
より取り付けられた記録ディスク(ハードディスク装
置)HDD04’に復旧する(図2のステップS3〜S
6)。
【0034】この復旧作業はデータ領域単位で順次に行
われ(図2のステップS3)、復旧する記録ディスクH
DD04の記憶領域がスペア領域である場合(図2のス
テップS4)、図7に示すように、その領域の復旧は省
略し次の記録領域の復旧作業へ進む(図2のステップS
5)。
【0035】省略の理由は復旧作業を省いたスペア領域
は障害が発生した記録ディスク(ハードディスク装置)
HDD04においてデータの記録がなされていない領域
であり、交換により取り付けられた記録ディスク(ハー
ドディスク装置)HDD04’のように元々記録領域に
データの存在しない記録ディスクに対して障害が発生し
た記録ディスク(ハードディスク装置)HDD04のデ
ータの記録がなされていない領域の復旧作業は不要であ
るためである。
【0036】復旧する記録ディスクHDD4の記憶領域
がスペア領域ではなくデータを有する領域である場合
(図2のステップS4)、交換により取り付けられた記
録ディスク(ハードディスク装置)HDD04’に障害
が発生した記録ディスク(ハードディスク装置)HDD
04の記憶領域のデータを復旧する(図2のステップS
6,ステップS3)。
【0037】一連の復旧作業を行い、図8に示すよう
に、復旧する記録ディスク(ハードディスク装置)HD
D04の復旧作業が不要であるスペア領域を除いた記憶
領域のデータ全てが復旧された時点で(図2のステップ
S6)、記録ディスク(ハードディスク装置)HDD0
4の復旧作業を終了する(図2のステップS7)。
【0038】図9はこの発明に係るディスクアレイ装置
の他のデータ復旧方法を示すフローチャート、図10は
1つの記録ディスク(ハードディスク装置)に障害が発
生した際に正常に動作している記録ディスク(ハードデ
ィスク装置)に記録されている記録データならびにパリ
ティに基づいて障害が発生した記録ディスク(ハードデ
ィスク装置)に記録されているデータを復元し復元した
データを正常に動作している記録ディスク(ハードディ
スク装置)のスペア領域に記録する動作を示す説明図、
図11はハードディスク装置の交換作業によって取り付
けられた(新設された)ハードディスク装置の説明図、
図12は交換されたハードディスク装置に先に復元した
データをコピー等によって記録する動作を示す説明図、
図13は交換されたハードディスク装置のスペア領域に
対してデータ復旧を省略する動作を示す説明図、図14
は交換されたハードディスク装置に対して復旧動作が完
了した状態を示す説明図である。
【0039】図3に示したように、各スペア領域SPA
00〜SPA05を各ハードディスク装置HDD0〜H
DD04に分配して有するRAID5構成のディスクア
レイ装置1において、図4に示すように記録ディスクの
1つであるハードディスク装置HDD04に障害が発生
し、記録ディスク(ハードディスク装置)HDD04の
交換が必要となった場合(図9のステップS11)、図
10に示すように、使用可能な記録ディスクである他の
ハードディスク装置HDD00,HDD01,HDD0
2,HDD03に記録されているデータおよびパリティ
データを用いて使用可能な記録ディスクであるハードデ
ィスク装置HDD00,HDD01,HDD02,HD
D03のそれぞれのスペア領域に障害により使用不可能
となった記録ディスク(ハードディスク装置)HDD0
4の記録データを復旧する(図9のステップS12)。
【0040】例えば、障害となったハードディスク装置
HDD04に記録されていたパリティデータPAR00
は、各ハードディスク装置HDD01,HDD02,H
DD03に記録されている各データDAT00,DAT
01,DAT02に基づいてそれらのデータDAT0
0,DAT01,DAT02のパリティデータPAR0
0が復元され、この復元されたパリティデータPAR0
0が第1の記録ディスクであるハードディスク装置HD
D00の第1のスペア領域(SPA00)に記録され
る。
【0041】同様に、障害となったハードディスク装置
HDD04に記録されていたデータDAT05は、第1
のハードディスク装置HDD00に記録されているパリ
ティデータPAR01と第3のハードディスク装置HD
D02に記録されているデー0DAT03と第4のハー
ドディスク装置HDD03に記録されているデータDA
T04とに基づいて復元され、この復元されたデータD
AT05が第2のハードディスク装置HDD01のスペ
ア領域(SPA01)に記録される。
【0042】このようにして、使用可能な記録ディスク
であるハードディスク装置HDD00,HDD01,H
DD02,HDD03のそれぞれのスペア領域に障害に
より使用不可能となった記録ディスク(ハードディスク
装置)HDD04の記録データを復旧した後に(図9の
ステップS12)、図11に示すように障害により使用
不可能となった記録ディスク(ハードディスク装置)H
DD04を使用可能な記録ディスク(ハードディスク装
置)HDD04’と交換する(図9のステップS1
3)。交換により取り付けられた記録ディスクHDD
4’の記録領域にはこの時点ではデータは存在せず領域
ごとに区切られているのみである。
【0043】記録ディスク(ハードディスク装置)の交
換後(図9のステップS13)、図12に示すように使
用可能な記録ディスクであるHDD00,HDD01,
HDD02,HDD03のスペア領域に記録されている
記録ディスク(ハードディスク装置)HDD04の記録
データを、交換により取り付けられた記録ディスク(ハ
ードディスク装置)HDD04’にコピーすることによ
り復旧する(図9のステップS14)。
【0044】この復旧作業はデータ領域単位で順次に行
われ、復旧する記録ディスクHDD04’の記憶領域が
スペア領域である場合、図13に示すようにその領域の
復旧は省略し次の記録領域の復旧作業へ進む(図9のス
テップS15,ステップS16)。省略の理由は復旧作
業を省いたスペア領域は障害が発生した記録ディスクH
DD04においてデータの記録がなされていない領域で
あり、交換により取り付けられた記録ディスクHDD0
4’のように元々記録領域にデータの存在しない記録デ
ィスクに対して障害が発生した記録ディスクHDD4の
データの記録がなされていない領域の復旧作業は不要で
あるためである。
【0045】復旧する記録ディスクHDD4の記憶領域
がスペア領域ではなくデータを有する領域である場合、
交換により取り付けられた記録ディスクHDD04’に
障害が発生した記録ディスクHDD4の記憶領域のデー
タを復旧する。一連の復旧作業を行い、図14に示すよ
うに復旧する記録ディスクHDD04の復旧作業が不要
であるスペア領域を除いた記憶領域のデータ全てが復旧
された時点で記録ディスクHDD04’の復旧作業が終
了する(図9のステップS17,ステップS18)。
【0046】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明に係るディ
スクアレイ装置は、各ハードディスク装置の記録領域内
にスペア領域を分散配置したので、スペアディスク用の
ハードディスク装置が不要である。よって、複数のハー
ドディスク装置を全てデータ記録用に使用することがで
きる。
【0047】この発明に係るディスクアレイ装置におけ
るデータ復旧方法は、障害となったハードディスク装置
を交換した後のデータ復旧作業時には、スペア領域の除
いてデータの復旧を行なうので、スペア領域分の復旧に
要する手間と時間を削減できる。
【0048】なお、1つのハードディスク装置が障害と
なった場合、正常に動作している他のハードディスク装
置に記録されているデータに基づいて障害となったハー
ドディスク装置に記録されているデータを復元し、復元
したデータをスペア領域に記録するようにしてもよい。
これにより、1つのハードディスク装置(記録ディス
ク)が障害となっても、RAID5構成のディスクアレ
イ装置の運転・動作を継続することができる。
【0049】そして、障害となったハードディスク装置
を正常に動作するハードディスク装置に交換した後に、
スペア領域に記録した復元データを交換したハードディ
スク装置へコピー等することで障害となったハードディ
スク装置に記録されていたデータを復元する。既に復元
されているデータを交換したハードディスク装置に記録
するだけでよいので、交換したハードディスク装置に対
するデータ復旧の作業時間を短縮できる。
【0050】また、1つのハードディスク装置が障害と
なった場合、障害となったハードディスク装置を正常に
動作するハードディスク装置に交換した後に、正常に動
作している他のハードディスク装置に記録されているデ
ータに基づいて障害となったハードディスク装置に記録
されているデータを復元して交換したハードディスク装
置に記録するようにしてもよい。なお、この際にスペア
領域の除いてデータの復旧を行なうことで、スペア領域
分の復旧に要する手間と時間を削減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るディスクアレイ装置の要部構成
を示す説明図である。
【図2】この発明に係るディスクアレイ装置におけるデ
ータ復旧方法を示すフローチャートである。
【図3】各ハードディスク装置に分散配置されたスペア
領域の説明図である。
【図4】障害となったハードディスク装置の説明図であ
る。
【図5】ハードディスク装置の交換作業によって取り付
けられた(新設された)ハードディスク装置の説明図で
ある。
【図6】新設されたハードディスク装置に対するデータ
復旧動作を示す説明図である。
【図7】新設されたハードディスク装置に対してスペア
領域のデータ復旧を省略する動作を示す説明図である。
【図8】新設されたハードディスク装置に対して復旧動
作が完了した状態を示す説明図である。
【図9】この発明に係るディスクアレイ装置の他のデー
タ復旧方法を示すフローチャートである。
【図10】1つの記録ディスク(ハードディスク装置)
に障害が発生した際に正常に動作している記録ディスク
(ハードディスク装置)に記録されている記録データな
らびにパリティに基づいて障害が発生した記録ディスク
(ハードディスク装置)に記録されているデータを復元
し復元したデータを正常に動作している記録ディスク
(ハードディスク装置)のスペア領域に記録する動作を
示す説明図である。
【図11】ハードディスク装置の交換作業によって取り
付けられた(新設された)ハードディスク装置の説明図
である。
【図12】交換されたハードディスク装置に先に復元し
たデータをコピー等によって記録する動作を示す説明図
である。
【図13】交換されたハードディスク装置のスペア領域
に対してデータ復旧を省略する動作を示す説明図であ
る。
【図14】交換されたハードディスク装置に対して復旧
動作が完了した状態を示す説明図である。
【図15】スペアディスクを備えたRAID5構成の従
来のディスクアレイ装置におけるデータ記録状態を示す
説明図である。
【符号の説明】
1 ディスクアレイ装置 2 制御部 DAT00,DAT01〜DAT17 データ記録領域 HDD00,HDD01,HDD02,HDD03,H
DD04,HDD04’ ハードディスク装置(記録デ
ィスク) PAR01,PAR02〜PAR05 パリティデータ
記録領域 SPA00,SPA01〜SPA05 スペア領域

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のハードディスク装置を備えたRA
    ID5構成のディスクアレイ装置において、各ハードデ
    ィスク装置の記録領域内にスペア領域を分散配置する構
    成としたことを特徴とするディスクアレイ装置。
  2. 【請求項2】 複数のハードディスク装置を備えたRA
    ID5構成のディスクアレイ装置において、各ハードデ
    ィスク装置の記録領域内にスペア領域を分散配置し、1
    つのハードディスク装置が障害になった際に障害となっ
    たハードディスク装置に記録すべきデータを前記スペア
    領域に代替記録する構成としたことを特徴とするディス
    クアレイ装置。
  3. 【請求項3】 複数のハードディスク装置を備えたRA
    ID5構成のディスクアレイ装置において、各ハードデ
    ィスク装置の記録領域内にスペア領域を分散配置し、障
    害となったハードディスク装置を交換した後のデータ復
    旧作業時には、前記スペア領域を除いてデータの復旧を
    行なうことを特徴とするディスクアレイ装置におけるデ
    ータ復旧方法。
  4. 【請求項4】 前記データの復旧は、正常に動作してい
    る各ハードディスク装置に記録されているデータに基づ
    いて障害となったハードディスク装置に記録されていた
    データを復元することを特徴とする請求項3記載のデー
    タ復旧方法。
  5. 【請求項5】 複数のハードディスク装置を備えたRA
    ID5構成のディスクアレイ装置において、各ハードデ
    ィスク装置の記録領域内にスペア領域を分散配置し、1
    つのハードディスク装置が障害になった際に障害となっ
    たハードディスク装置に記録すべきデータを前記スペア
    領域に代替記録するとともに、障害となったハードディ
    スク装置を交換した後のデータ復旧作業時には、前記ス
    ペア領域を除いてデータの復旧を行なうことを特徴とす
    るディスクアレイ装置におけるデータ復旧方法。
  6. 【請求項6】 複数のハードディスク装置を備えたRA
    ID5構成のディスクアレイ装置において、各ハードデ
    ィスク装置の記録領域内にスペア領域を分散配置し、1
    つのハードディスク装置が障害になった際に障害となっ
    たハードディスク装置に記録されていたデータを他の正
    常に動作しているハードディスク装置に記録されている
    データに基づいて復元し、復元したデータを前記スペア
    領域に代替記録した後に、前記障害となったハードディ
    スク装置を交換し、交換したハードディスク装置に対す
    るデータ復旧作業時には、前記スペア領域に代替記録さ
    れた復元データを交換したハードディスク装置へ記録す
    ることでデータの復旧を行なうことを特徴とするディス
    クアレイ装置におけるデータ復旧方法。
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