JP2000199769A - サンプリング・システム - Google Patents

サンプリング・システム

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JP2000199769A
JP2000199769A JP11275864A JP27586499A JP2000199769A JP 2000199769 A JP2000199769 A JP 2000199769A JP 11275864 A JP11275864 A JP 11275864A JP 27586499 A JP27586499 A JP 27586499A JP 2000199769 A JP2000199769 A JP 2000199769A
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    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R19/00Arrangements for measuring currents or voltages or for indicating presence or sign thereof
    • G01R19/25Arrangements for measuring currents or voltages or for indicating presence or sign thereof using digital measurement techniques
    • G01R19/2506Arrangements for conditioning or analysing measured signals, e.g. for indicating peak values ; Details concerning sampling, digitizing or waveform capturing
    • G01R19/2509Details concerning sampling, digitizing or waveform capturing
    • GPHYSICS
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    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R13/00Arrangements for displaying electric variables or waveforms
    • G01R13/20Cathode-ray oscilloscopes
    • G01R13/22Circuits therefor
    • G01R13/34Circuits for representing a single waveform by sampling, e.g. for very high frequencies
    • G01R13/345Circuits for representing a single waveform by sampling, e.g. for very high frequencies for displaying sampled signals by using digital processors by intermediate A.D. and D.A. convertors (control circuits for CRT indicators)

Abstract

(57)【要約】 【課題】同期トリガ信号に依存せず、データ信号から直
接サンプル採取のタイミングを導き出さないで、高速デ
ータ信号の特性を明らかにすることが可能なサンプリン
グ・システムを提供する。 【解決手段】サンプリング・システムは、オシレータに
よって設定される、データ信号の公称データ転送レート
より低いストローブ・レートで、データ信号のサンプル
を採取する。サンプル、ストローブ・レート、及び、公
称データ転送レートは、公称データ転送レートとデータ
信号の実際のデータ転送レートとの間における静的転送
レート偏差を補償して、採取されるサンプル間にタイミ
ングの対応を確立する品質最適化器に伝達される。タイ
ミングの対応によって、ディスプレイまたは他の出力装
置においてデータ信号の特性を明らかにする際、採取し
たサンプルの時間配置が設定される

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高速データ信号の
特性を明らかにし、表示するために利用される、等価時
間サンプリング・システムに関する。
【0002】
【従来の技術】Agostonによって米国特許第4,
812,769号に開示された等価時間サンプリング・
システムは、データ信号に同期するトリガ信号に依存し
て、データ信号のサンプルを採取するために利用される
トリガ事象を生じさせる。採取されるサンプルのタイミ
ングは、サンプル数が、ディスプレイ上においてデータ
信号波形を復元するのに十分になるまで、トリガ事象に
対して漸次変化させられる。しかし、同期トリガ信号
は、光ファイバ・ネットワークまたは他の通信ネットワ
ークでは利用できないので、このタイプの等価時間サン
プリング・システムを用いて、これらのネットワーク内
における高速データ信号の特性を明らかにするのは困難
になる。米国特許第4,678,345号には、Ago
stonによって、同期トリガ信号に依存しない等価時
間擬似ランダム・サンプリング・システムが開示されて
いる。このシステムのトリガ事象は、データ信号によっ
て得られる。データ信号のトリガ事象間の時間間隔によ
って、採取されるサンプルの相対的タイミングが設定さ
れる。サンプル採取のタイミングがデータ信号自体から
直接導き出されるので、このタイプのサンプリング・シ
ステムを用いて、ジッタまたは他のタイミング不安定状
態といったデータ信号の特性を分離するのは困難であ
る。例えば、データ信号のジッタは、該システムによる
トリガ事象の処理方法に従って、等価時間擬似ランダム
・サンプリング・システムによってマスキングされる場
合もあるし、あるいは、強められる場合もあり得る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、同期トリガ信号に依存せず、データ信号から直接サ
ンプル採取のタイミングを導き出さないで、高速データ
信号の特性を明らかにすることが可能なサンプリング・
システムを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の望ましい実施態
様によれば、内部トリガ式等価時間サンプリング・シス
テムは、同期トリガ信号とは関係なく動作する内部オシ
レータを利用して、所定の公称(nominal)データ転送レ
ートの高速データ信号に関する特性を明らかにする。サ
ンプリング・システムは、オシレータによって設定され
る、データ信号の公称データ転送レートより低いストロ
ーブ・レートで、データ信号のサンプルを採取する。サ
ンプル、ストローブ・レート、及び、公称データ転送レ
ートは、公称データ転送レートとデータ信号の実際のデ
ータ転送レートとの間における静的転送レート偏差を補
償して、採取されるサンプル間にタイミングの対応を確
立する品質最適化器に伝達される。タイミングの対応に
よって、ディスプレイまたは他の出力装置においてデー
タ信号の特性を明らかにする際、採取したサンプルの時
間配置が設定される。オシレータが、データ信号に対し
て高いタイミングの安定性を備えている場合、データ信
号のジッタ及び他のタイミング不安定状態が、分離され
るので、サンプリング・システムによって、データ信号
の属性に関する特性が正確に明らかにされる。
【0005】
【発明の実施の形態】図1には、本発明の望ましい実施
態様に従って構成された内部トリガ式等価時間サンプリ
ング・システム10が示されている。一般に、サンプリ
ング・システム10は、オシロスコープまたは他の測定
計器内に組み込まれている。高速データ信号11は、オ
シレータ16によって供給されるストローブ信号13に
よって駆動されるサンプラ12に加えられる。データ信
号11が、光ファイバ・ネットワークまたは他の通信ネ
ットワークによって提供される場合、データ信号11に
同期したトリガ信号が、必ずしもサンプリング・システ
ム10に利用できるとは限らない。オシレータ16は、
こうした同期トリガ信号の存在に依存せず、加えられる
データ信号11とは関係なく動作する。
【0006】サンプラ12は、ストローブ信号13のス
トローブ・レートRSによって決まる時間間隔で、加え
られるデータ信号11のサンプルを採取する。サンプラ
12の出力に接続されたアナログ−デジタル(A/D)
変換器18によって、サンプルがデジタイズされ、標本
点15が得られる。品質最適化器(quality optimizer)
20は、A/D変換器18から直接、あるいは、代わり
に、図示のFIFOのようなメモリ19から標本点15
を受信する。品質最適化器20は、サンプリング・シス
テム10に関連した中央演算処理装置CPU(不図示)
内で実施されるか、あるいは、デジタル信号プロセッサ
または他のタイプのプロセッサを利用して実施される。
品質最適化器20は、標本点15間におけるタイミング
の対応を導き出し、データ信号11のセグメントの復元
に用いられるディスプレイまたは他の出力装置(不図
示)を駆動する。
【0007】サンプリング・システム10に与えられる
データ信号11は、品質最適化器20に伝達される公称
データ転送レートREを備えている。実施態様の1つで
は、データ信号11は、公称データ転送レートRE
2.48832ギガビット/秒であるSONET(同期
光ネットワーク)OC48のような通信ネットワークに
よって供給される。ここで、公称データ転送レートRE
は、ネットワーク内において指定される標準データ転送
レートである。一般に、公称データ転送レートREは、
サンプリング・システム10のユーザによって品質最適
化器20に与えられるか、または、代わりに、品質最適
化器20内に予め設定されている、所定の転送レートで
ある。
【0008】一般に、データ信号の公称データ転送レー
トREは、サンプラ12の最大動作レートよりもかなり
高く、ストローブ・レートRSは、公称データ転送レー
トREよりもかなり低い。オシレータ16によって設定
されるストローブ・レートRSは、品質最適化器20に
伝達され、ストローブ・レートRSの整倍数が公称デー
タ転送レートREからオフセットするように選択され
る。採取される標本点15のタイミング分解能は、オフ
セットが小さくなるにつれて、高くなる。このオフセッ
トによって、標本点15の採取タイミングが、データ信
号11の等価時間サンプリングを可能にするため、デー
タ信号11のサイクルに対して漸次変化するという保証
が得られる。しかし、データ信号11は、実際のデータ
転送レートRDが未知の転送レート偏差だけ公称データ
転送レートREと異なっているため、既知の等価時間サ
ンプリング技法を用いて、データ信号11の波形のセグ
メントを復元するのは困難である。実際のデータ転送レ
ートRDと公称データ転送レートREの差は、一般に、静
的転送レート偏差と、時変転送レート(time-varying ra
te)偏差を備えている。静的転送レート偏差には、実際
のデータ転送レートRDと公称データ転送レートREの間
における固定転送レートシフトまたは転送レートオフセ
ットが含まれており、一方、時変転送レート偏差には、
データ信号11のジッタ及び他のタイミング不安定状態
が含まれている。データ信号11の特性を明らかにする
場合、ジッタ及び他のタイミング不安定状態を分離し
て、表示し、同時に、静的転送レート偏差の影響を抑制
するように補償することが望ましい場合が多い。
【0009】品質最適化器20は、実際のデータ転送レ
ートRDと公称データ転送レートREの間における静的転
送レート偏差を補償して、標本点15間のタイミングの
対応を導き出す。オシレータ16のタイミングの安定性
が十分に高くなると、ストローブ信号13のタイミング
の安定性が、データ信号11のタイミングの安定性に比
べて高くなり、データ信号11のジッタ及び他のタイミ
ング不安定状態を分離することが可能になるので、サン
プリング・システム10によって、データ信号11の属
性の特性を正確に明らかにすることができるようにな
る。
【0010】図2には、公称データ転送レートREとデ
ータ信号11の実際のデータ転送レートRDの静的転送
レート偏差を補償し、標本点15間のタイミング対応を
導き出すために、品質最適化器20によって利用される
方式30が示されている。ステップ32において、標本
点15、公称データ転送レートRE、及び、ストローブ
・レートRSが、品質最適化器20に伝達される。公称
データ転送レートREと実際のデータ転送レートRDの間
の静的転送レート偏差があまりにも大きい場合、採取さ
れる標本点15は、データ信号11のセグメントを正確
に復元するには、間隔が不十分である。一般に、データ
信号11の正確さ及びタイミング分解能は、公称データ
転送レートREと実際のデータ転送レートRDの間におけ
る静的転送レート偏差または転送レートオフセットが小
さくなるにつれて、向上する。従って、実際のデータ転
送レートRDに対して、公称データ転送レートREの設定
が近くなればなるほど、実現可能な正確度及びタイミン
グ分解能が高くなる。
【0011】ステップ34〜40において、採取される
標本点15間におけるタイミングの対応が、採取される
標本点15、公称データ転送レートRE、ストローブ・
レートRS、及び、実際のデータ転送レートRDの推定値
R’Dの分析に基づいて確立される。ステップ34にお
いて、採取される標本点15を分析することによって、
採取される標本点15内における順次信号事象(success
ive signal event)の位置がつきとめられる。信号事象
は、所定の振幅レベルといった標本点15内における事
前定義特性、または、標本点15内において検出可能な
立ち上がりエッジまたは立ち下がりエッジの遷移であ
る。この例の場合、順次信号事象は、標本点内において
検出可能な、立ち上がりエッジに立ち下がりエッジが後
続する遷移か、あるいは代わりに、標本点内において検
出可能な、立ち下がりエッジに立ち上がりエッジが後続
する遷移である。標本点15間において事象が生じる
と、データ・ポイント15間の補間、2分探索(binary
search)、または、他の探索技法を利用して、順次信号
事象の位置が正確につきとめられる。例えば、データ信
号11がランダムまたは擬似ランダム・ビット・ストリ
ームである場合のように、信号事象が、採取される標本
点15内において、さまざまな間隔で生じる可能性があ
るが、順次信号事象は、標本点15内における最も間隔
の接近した信号事象に対応し、ステップ34において探
索される。
【0012】採取される標本点15内において、順次信
号事象の位置がつきとめられると、ステップ36におい
て、順次信号事象間でカウントされる標本点の整数と、
標本点15間における順次信号事象の補間または探索の
結果得られる小数部分の両方を含む数Mが求められる。
順次信号事象間における標本点15の数をカウントし、
標本点間において順次信号事象の探索を行う代りに、標
本点15内における非順次信号事象の位置をつきとめ
て、非順次事象間における標本点の整数及び小数部分を
カウントし、この結果を、非順次信号事象間に生じる順
次信号事象の相当数によって割ることによっても、Mが
求められる。
【0013】求められた数M、公称データ転送レートR
E、及び、ストローブ・レートRSに基づいて、公称デー
タ転送レートREと実際のデータ転送レートRDの間にお
ける静的転送レート偏差が補償される。ステップ38に
おいて、補償は、下記の関係式に基づいて実際のデータ
転送レートRDの推定値R’Dを求めることによって実施
される:
【0014】
【数1】R’D={M*FLOOR(RE/RS)+1}
/{M*MOD(RE/RS)+(M/RE)*FLOO
R(RE/RS)}
【0015】ここで、FLOORは、FLOORに続く
括弧内の式の整数部分を表し、MODは、MODに続く
括弧内の比の小数部分を表す。次にステップ40におい
て、標本点15間におけるタイミングの対応が決定され
る。タイミングの対応には、採取される標本点15の時
間配置の決定が必要とされる。この時間配置を利用し
て、ディスプレイまたは出力装置において、データ信号
11のセグメントが復元される。この例の場合、N番目
の採取される標本点15の時間配置は、MOD(N*
R’D/RS)に等しい。
【0016】本発明の望ましい実施態様について詳細に
例証してきたが、もちろん、当該技術者であれば、付属
の請求項に記載の本発明の範囲を逸脱することなく、本
実施態様に対する修正及び改変が思い浮かぶことであろ
う。
【0017】以上、本発明の実施例について詳述した
が、以下、本発明の各実施態様の例を示す。
【0018】(実施態様1)公称データ転送レート(R
E)及び実際のデータ転送レート(RD)を備える、加え
られるデータ信号の特性を明らかにするためのサンプリ
ング・システム(10)であって、データ信号(11)
を受信し、前記データ信号(11)のサンプルを採取
し、データ信号のサンプルを提供するサンプラ(12)
と、前記サンプラ(12)に接続されて、サンプルが採
取される、データ信号(RD)の公称データ転送レート
(RE)より低いストローブ・レート(RS)を指定する
オシレータ(16)と、前記サンプラ(12)に接続さ
れて、採取したサンプルをデジタル化し、標本点(1
5)が得られるようにする変換器(18)と、前記標本
点(15)、ストローブ・レート(RS)、及び、公称
データ転送レート(RE)を受信し、標本点(15)間
におけるタイミングの対応を決定する品質最適化器(2
0)とを有するサンプリング・システム(10)。
【0019】(実施態様2)前記オシレータ(16)
が、加えられるデータ信号(11)とは無関係であるこ
とを特徴とする、実施態様1に記載のサンプリング・シ
ステム(10)。
【0020】(実施態様3)前記品質最適化器(20)
が、公称データ転送レート(RE)と加えられるデータ
信号(11)の実際のデータ転送レート(RD)との静
的転送レート偏差を補償することによって、標本点(1
5)間におけるタイミングの対応を決定することを特徴
とする、実施態様2に記載のサンプリング・システム
(10)。
【0021】(実施態様4)静的転送レート偏差の補償
には、標本点(15)内における順次信号事象間に生じ
る標本点(15)数を決定することと、決定された標本
点(15)数、ストローブ・レート(RS)、及び、公
称データ転送レート(RE)に基づいて実際のデータ転
送レート(RD)を推定することと、推定された実際の
データ転送レート(RD)及びストローブ・レート
(RS)に基づいて標本点(15)の時間配置を設定す
ることを含むことを特徴とする、実施態様3に記載のサ
ンプリング・システム(10)。
【0022】(実施態様5)前記信号事象に、サンプリ
ング・ポイント内において検出される立ち上がりエッジ
の遷移、サンプリング・ポイント内において検出される
立ち下がりエッジの遷移、及び、サンプリング・ポイン
ト(15)内において検出される所定の振幅レベルの少
なくとも1つを含むことを特徴とする、実施態様4に記
載のサンプリング・システム(10)。
【0023】(実施態様6)標本点(15)の前記時間
配置が、推定された実際のデータ転送レート(RD)と
ストローブ・レート(RS)の比の整倍数の小数剰余に
なることを特徴とする、実施態様4に記載のサンプリン
グ・システム(10)。
【0024】(実施態様7)前記推定された実際のデー
タ転送レート(RD)に、順次信号事象間に生じる標本
点(15)数と、公称データ転送レート対ストローブ・
レート(RS)の比の整数部分との積を、順次信号事象
間に生じる標本点(15)数と、公称データ転送レート
(RE)対ストローブ・レート(RS)の比の小数剰余と
の積、及び、順次信号事象間に生じる標本点(15)数
対公称データ転送レート(RE)の比と、公称データ転
送レート(RE)対ストローブ・レート(RS)の比の整
数部分との積の合計で割った値を含むことを特徴とす
る、実施態様6に記載のサンプリング・システム(1
0)。
【0025】(実施態様8)前記変換器(18)と前記
品質最適化器(20)の間に接続されて、変換器(1
8)から標本点(15)を受信し、標本点(15)を品
質最適化器(20)に供給するメモリ(19)を含むこ
とを特徴とする、実施態様3に記載のサンプリング・シ
ステム(10)。
【0026】(実施態様9)公称データ転送レート(R
E)及び実際のデータ転送レート(RD)を備えた、加え
られる信号の特性を明らかにするためのサンプリング方
法であって、公称データ転送レート(RE)より低いス
トローブ・レート(RS)でデータ信号のサンプルを採
取するステップと、採取したサンプルをデジタル化し
て、標本点(15)が得られるようにするステップと、
標本点(15)、ストローブ・レート(RS)、及び、
公称データ転送レート(RE)に基づいて標本点間にお
けるタイミングの対応を決定するステップとを含むサン
プリング方法。
【0027】(実施態様10)前記ストローブ・レート
(RS)が加えられるデータ信号と非同期であることを
特徴とする、実施態様9に記載のサンプリング方法。
【0028】(実施態様11)標本点(15)間におけ
るタイミングの対応を決定する前記ステップに、公称デ
ータ転送レート(RE)と加えられるデータ信号(1
1)の実際のデータ転送レート(RD)との間の静的転
送レート偏差を補償することを含むことを特徴とする、
実施態様10に記載のサンプリング方法。
【0029】(実施態様12)静的転送レート偏差の補
償に、標本点内における順次信号事象間に生じる標本点
(15)数を決定することと、決定された標本点数(1
5)、ストローブ・レート(RS)、及び、公称データ
転送レート(RE)に基づいて実際のデータ転送レート
(RD)を推定することと、推定された実際のデータ転
送レート(RD)及びストローブ・レート(RS)に基づ
いて標本点(15)の時間配置を設定することを含むこ
とを特徴とする、実施態様11に記載のサンプリング方
法。
【0030】(実施態様13)標本点内における順次信
号事象間に生じる標本点(15)数の決定に、サンプリ
ング・ポイント内において検出される立ち上がりエッジ
の遷移、サンプリング・ポイント内において検出される
立ち下がりエッジの遷移、及び、サンプリング・ポイン
ト(15)内において検出される所定の振幅レベルの少
なくとも1つの間に生じる標本点数を決定することを含
むことを特徴とする、実施態様12に記載のサンプリン
グ方法。
【0031】(実施態様14)標本点(15)の時間配
置の設定に、推定された実際のデータ転送レート
(RD)とストローブ・レート(RS)の比の整倍数の小
数剰余に等しい時点に標本点を配置することを含むこと
を特徴とする、実施態様12に記載のサンプリング方
法。
【0032】(実施態様15)前記実際のデータ転送レ
ート(RD)の推定に、順次信号事象間に生じる標本点
数と、公称データ転送レート対ストローブ・レート(R
S)の比の整数部分との積を、順次信号事象間に生じる
標本点(15)数と、公称データ転送レート(RE)対
ストローブ・レート(RS)の比の小数剰余との積、及
び、順次信号事象間に生じる標本点(15)数対公称デ
ータ転送レート(RE)の比と、公称データ転送レート
(RE)対ストローブ・レート(RS)の比の整数部分と
の積の合計で割った値を求めることを含むことを特徴と
する、実施態様14に記載のサンプリング方法。
【0033】
【発明の効果】以上のように、本発明を用いると、オシ
レータが、データ信号に対して高いタイミングの安定性
を備えている場合、データ信号のジッタ及び他のタイミ
ング不安定状態が、分離されるので、サンプリング・シ
ステムによって、データ信号の属性に関する特性が正確
に明らかにされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の望ましい実施態様に従って構成された
内部トリガ式等価時間サンプリング・システムを示す図
である。
【図2】図1の内部トリガ式等価時間サンプリング・シ
ステム内に含まれる品質最適化器によって用いられる補
償方式を示す図である。
【符号の説明】
10:サンプリング・システム 11:データ信号 12:サンプラ 15:標本点 16:オシレータ 18:変換器 19:メモリ 20:品質最適化器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 399117121 395 Page Mill Road P alo Alto,California U.S.A. (72)発明者 マーク・ジェイ・ウッドワード アメリカ合衆国カリフォルニア州サンタ・ ローザ ジェニングス・アベニュー 1616 (72)発明者 スティーブン・ダブリュー・ヒンチ アメリカ合衆国カリフォルニア州サンタ・ ローザ バーンズ・コート 4735

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】公称データ転送レート(RE)及び実際の
    データ転送レート(RD)を備える、加えられるデータ
    信号の特性を明らかにするためのサンプリング・システ
    ムであって、 データ信号を受信し、前記データ信号のサンプルを採取
    し、データ信号のサンプルを提供するサンプラと、 前記サンプラに接続されて、サンプルが採取される、デ
    ータ信号(RD)の公称データ転送レート(RE)より低
    いストローブ・レート(RS)を指定するオシレータ
    と、 前記サンプラに接続されて、採取したサンプルをデジタ
    ル化し、標本点が得られるようにする変換器と、 前記標本点、ストローブ・レート(RS)、及び、公称
    データ転送レート(RE)を受信し、標本点間における
    タイミングの対応を決定する品質最適化器とを有するサ
    ンプリング・システム。
JP11275864A 1998-09-30 1999-09-29 サンプリング・システム Pending JP2000199769A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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US09/163,811 US6181267B1 (en) 1998-09-30 1998-09-30 Internally triggered equivalent-time sampling system for signals having a predetermined data rate
US163,811 1998-09-30

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JP2000199769A true JP2000199769A (ja) 2000-07-18
JP2000199769A5 JP2000199769A5 (ja) 2006-11-16

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ID=22591681

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Cited By (1)

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