JP2000197034A - 双方向ｔｖシステム及びその番組配信方法 - Google Patents
双方向ｔｖシステム及びその番組配信方法Info
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- JP2000197034A JP2000197034A JP10371305A JP37130598A JP2000197034A JP 2000197034 A JP2000197034 A JP 2000197034A JP 10371305 A JP10371305 A JP 10371305A JP 37130598 A JP37130598 A JP 37130598A JP 2000197034 A JP2000197034 A JP 2000197034A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ＴＶの電源投入から実際に番組を視聴できる
までのアクセス時間を短縮する。 【解決手段】 番組の容量の多くを占める画像データ等
のリソースデータを応答サーバ１から一括してＴＶ２へ
転送し、ＴＶ２においてそのリソースデータを不揮発性
の記憶装置であるリソース記憶部に記憶し、ＴＶ２から
の番組転送要求に対して応答サーバ１からＴＶ２へ、リ
ソースデータを用いて番組を実行するための番組実行デ
ータを転送し、ＴＶ２において番組実行データとリソー
スデータに基づいて番組を実行する。番組実行データの
容量が番組全体の容量において占める割合は僅かである
から、ＴＶ２が応答サーバ１に番組を要求してから番組
が実行されるまでの時間を番組データ全てを一括転送す
る旧方式に比べて大幅に短縮することができる。
までのアクセス時間を短縮する。 【解決手段】 番組の容量の多くを占める画像データ等
のリソースデータを応答サーバ１から一括してＴＶ２へ
転送し、ＴＶ２においてそのリソースデータを不揮発性
の記憶装置であるリソース記憶部に記憶し、ＴＶ２から
の番組転送要求に対して応答サーバ１からＴＶ２へ、リ
ソースデータを用いて番組を実行するための番組実行デ
ータを転送し、ＴＶ２において番組実行データとリソー
スデータに基づいて番組を実行する。番組実行データの
容量が番組全体の容量において占める割合は僅かである
から、ＴＶ２が応答サーバ１に番組を要求してから番組
が実行されるまでの時間を番組データ全てを一括転送す
る旧方式に比べて大幅に短縮することができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、応答サーバとＴＶ
との間で公衆回線を通じて番組を送受信する双方向ＴＶ
システムとその番組配信方法に関する。
との間で公衆回線を通じて番組を送受信する双方向ＴＶ
システムとその番組配信方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】双方向ＴＶシステムは、放送局、ＴＶ、
公衆回線網、応答サーバを利用したデータ放送システム
である。この双方向ＴＶシステムでは、通常の放送波の
ＶＢＩ(Vertical Blanking Interval)を利用して双方向
ＴＶ番組（双方向番組制作用のオーサリングツールで作
成された双方向用アプリケーション）が放送局からＴＶ
に送信される。ＴＶでは、受信した双方向ＴＶ番組をデ
コードして実行し、ＴＶ画面上に双方向番組画面を表示
する。この画面から、視聴者はリモコン操作等によって
各種情報を選択したり、応答することができる。視聴者
の応答は公衆回線網を介して応答サーバに転送される。
公衆回線網、応答サーバを利用したデータ放送システム
である。この双方向ＴＶシステムでは、通常の放送波の
ＶＢＩ(Vertical Blanking Interval)を利用して双方向
ＴＶ番組（双方向番組制作用のオーサリングツールで作
成された双方向用アプリケーション）が放送局からＴＶ
に送信される。ＴＶでは、受信した双方向ＴＶ番組をデ
コードして実行し、ＴＶ画面上に双方向番組画面を表示
する。この画面から、視聴者はリモコン操作等によって
各種情報を選択したり、応答することができる。視聴者
の応答は公衆回線網を介して応答サーバに転送される。
【０００３】このような双方向ＴＶシステムでの番組の
配信には、上記のような放送波を利用した方法以外に、
オンラインでＴＶから応答サーバに対し番組を要求し、
要求された番組を応答サーバから公衆回線経由でＴＶへ
ダウンロードすることも可能である。さらに、専用回線
を介してＴＶと応答サーバ間を接続して上記の双方向サ
ービスを実現することが可能である。
配信には、上記のような放送波を利用した方法以外に、
オンラインでＴＶから応答サーバに対し番組を要求し、
要求された番組を応答サーバから公衆回線経由でＴＶへ
ダウンロードすることも可能である。さらに、専用回線
を介してＴＶと応答サーバ間を接続して上記の双方向サ
ービスを実現することが可能である。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】このような双方向ＴＶ
システムにおける放送波のＶＢＩを利用した番組のダウ
ンロードや公衆回線等の比較的伝送速度の遅い回線を使
用した番組のダウンロードでは、一つの番組を配信する
のにもその番組全体の容量によってはダウンロードにか
なり長い時間がかかってしまい、この点は番組を制作す
る側の大きな制約となっている。たとえば、近年、画像
系ファイルの代表格とも言えるｂｉｔｍａｐやｊｐｅｇ
等の形式の画像データは一般的にデータサイズが大き
く、このようにデータサイズの大きい画像データを用い
た番組の放送は現実的には困難であった。
システムにおける放送波のＶＢＩを利用した番組のダウ
ンロードや公衆回線等の比較的伝送速度の遅い回線を使
用した番組のダウンロードでは、一つの番組を配信する
のにもその番組全体の容量によってはダウンロードにか
なり長い時間がかかってしまい、この点は番組を制作す
る側の大きな制約となっている。たとえば、近年、画像
系ファイルの代表格とも言えるｂｉｔｍａｐやｊｐｅｇ
等の形式の画像データは一般的にデータサイズが大き
く、このようにデータサイズの大きい画像データを用い
た番組の放送は現実的には困難であった。
【０００５】本発明はこのような課題を解決するためも
ので、ＴＶへの電源投入から番組を実際に視聴できるま
でのアクセス時間を大幅に短縮することのできる双方向
ＴＶシステムとその番組配信方法の提供を目的とする。
ので、ＴＶへの電源投入から番組を実際に視聴できるま
でのアクセス時間を大幅に短縮することのできる双方向
ＴＶシステムとその番組配信方法の提供を目的とする。
【０００６】また、本発明は、サーバからＴＶにリソー
スデータと番組実行データを別々に転送する場合におい
て、サーバとＴＶとの間でリソースデータのバージョン
等の整合を自動的に確保することのできる双方向ＴＶシ
ステムとその番組配信方法の提供を目的とする。
スデータと番組実行データを別々に転送する場合におい
て、サーバとＴＶとの間でリソースデータのバージョン
等の整合を自動的に確保することのできる双方向ＴＶシ
ステムとその番組配信方法の提供を目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、番組を提供するサーバと、前記サーバか
ら回線を通じて番組が提供されるＴＶとを有する双方向
ＴＶシステムにおいて、前記サーバが、前記番組を構成
するためのリソースデータを管理するリソース管理手段
と、前記リソースデータを用いて前記番組を実行するた
めの番組実行データと管理する番組管理手段と、前記Ｔ
Ｖからのリソース要求に応じて前記データ管理手段にて
管理されたリソースデータを前記回線を通じて前記ＴＶ
に転送するリソース転送手段と、前記ＴＶからの番組要
求に応じて前記番組管理手段にて管理された番組実行デ
ータを前記回線を通じて前記ＴＶに転送する番組転送手
段とを有し、前記ＴＶが、前記サーバから転送されたリ
ソースデータを記憶するリソース記憶手段と、前記サー
バから転送された番組実行データを記憶する番組実行デ
ータ記憶手段と、前記リソース記憶手段に記憶されたリ
ソースデータおよび前記番組実行データ記憶部に記憶さ
れた番組実行データに基づいて番組を実行する手段とを
具備することを特徴とするものである。
に、本発明は、番組を提供するサーバと、前記サーバか
ら回線を通じて番組が提供されるＴＶとを有する双方向
ＴＶシステムにおいて、前記サーバが、前記番組を構成
するためのリソースデータを管理するリソース管理手段
と、前記リソースデータを用いて前記番組を実行するた
めの番組実行データと管理する番組管理手段と、前記Ｔ
Ｖからのリソース要求に応じて前記データ管理手段にて
管理されたリソースデータを前記回線を通じて前記ＴＶ
に転送するリソース転送手段と、前記ＴＶからの番組要
求に応じて前記番組管理手段にて管理された番組実行デ
ータを前記回線を通じて前記ＴＶに転送する番組転送手
段とを有し、前記ＴＶが、前記サーバから転送されたリ
ソースデータを記憶するリソース記憶手段と、前記サー
バから転送された番組実行データを記憶する番組実行デ
ータ記憶手段と、前記リソース記憶手段に記憶されたリ
ソースデータおよび前記番組実行データ記憶部に記憶さ
れた番組実行データに基づいて番組を実行する手段とを
具備することを特徴とするものである。
【０００８】本発明においては、番組の容量の多くを占
める画像データ等のリソースデータをサーバからＴＶに
一括して転送してＴＶのたとえば不揮発性の記憶装置等
に記憶しておく。しかる後、ＴＶからサーバに番組の転
送を要求すると、サーバから、リソースデータを用いて
番組を実行するための番組実行データが転送される。Ｔ
Ｖはこの番組実行データと前記不揮発性の記憶装置等に
記憶されたリソースデータに基づいて番組を実行する。
番組実行データの容量が番組全体の容量において占める
割合は僅かであるから、本発明では、ＴＶがサーバに番
組を要求してから番組が実行されるまでの時間を番組デ
ータ全てを一括転送する旧方式に比べて大幅に短縮され
る。
める画像データ等のリソースデータをサーバからＴＶに
一括して転送してＴＶのたとえば不揮発性の記憶装置等
に記憶しておく。しかる後、ＴＶからサーバに番組の転
送を要求すると、サーバから、リソースデータを用いて
番組を実行するための番組実行データが転送される。Ｔ
Ｖはこの番組実行データと前記不揮発性の記憶装置等に
記憶されたリソースデータに基づいて番組を実行する。
番組実行データの容量が番組全体の容量において占める
割合は僅かであるから、本発明では、ＴＶがサーバに番
組を要求してから番組が実行されるまでの時間を番組デ
ータ全てを一括転送する旧方式に比べて大幅に短縮され
る。
【０００９】また、本発明は、番組を提供するサーバ
と、前記サーバから回線を通じて番組が提供されるＴＶ
とを有する双方向ＴＶシステムにおいて、前記サーバ
が、前記番組を構成するためのリソースデータを管理す
るリソース管理手段と、前記リソースデータを用いて前
記番組を実行するための番組実行データと管理する番組
管理手段と、前記ＴＶからのリソース要求に応じて前記
データ管理手段にて管理されたリソースデータを前記回
線を通じて前記ＴＶに転送するリソース転送手段と、前
記ＴＶからの番組要求に応じて前記番組管理手段にて管
理された番組実行データを前記回線を通じて前記ＴＶに
転送する番組転送手段と、前記リソース管理手段にて管
理されたリソースデータを更新する更新手段と、前記更
新手段により更新されたリソースデータの更新日時を示
す情報を前記ＴＶに転送する番組実行データに添付する
手段とを有し、前記ＴＶが、前記サーバから転送された
リソースデータを記憶するリソース記憶手段と、前記サ
ーバから転送された番組実行データをこの番組実行デー
タの記憶日時とともに記憶する番組実行データ記憶手段
と、前記リソース記憶手段に記憶されたリソースデータ
および前記番組実行データ記憶部に記憶された番組実行
データに基づいて番組を実行する番組実行手段と、前記
サーバより転送された前記番組実行データに添付された
リソースデータ更新日時と前記リソース記憶手段に記憶
されたリソースデータ記憶日時とを比較し、前記更新日
時のほうが新しい場合は前記更新手段により更新された
リソースデータの転送を前記サーバに要求し、このサー
バより転送されたリソースデータで前記リソース記憶手
段の内容を更新する手段を有することを特徴とするもの
である。
と、前記サーバから回線を通じて番組が提供されるＴＶ
とを有する双方向ＴＶシステムにおいて、前記サーバ
が、前記番組を構成するためのリソースデータを管理す
るリソース管理手段と、前記リソースデータを用いて前
記番組を実行するための番組実行データと管理する番組
管理手段と、前記ＴＶからのリソース要求に応じて前記
データ管理手段にて管理されたリソースデータを前記回
線を通じて前記ＴＶに転送するリソース転送手段と、前
記ＴＶからの番組要求に応じて前記番組管理手段にて管
理された番組実行データを前記回線を通じて前記ＴＶに
転送する番組転送手段と、前記リソース管理手段にて管
理されたリソースデータを更新する更新手段と、前記更
新手段により更新されたリソースデータの更新日時を示
す情報を前記ＴＶに転送する番組実行データに添付する
手段とを有し、前記ＴＶが、前記サーバから転送された
リソースデータを記憶するリソース記憶手段と、前記サ
ーバから転送された番組実行データをこの番組実行デー
タの記憶日時とともに記憶する番組実行データ記憶手段
と、前記リソース記憶手段に記憶されたリソースデータ
および前記番組実行データ記憶部に記憶された番組実行
データに基づいて番組を実行する番組実行手段と、前記
サーバより転送された前記番組実行データに添付された
リソースデータ更新日時と前記リソース記憶手段に記憶
されたリソースデータ記憶日時とを比較し、前記更新日
時のほうが新しい場合は前記更新手段により更新された
リソースデータの転送を前記サーバに要求し、このサー
バより転送されたリソースデータで前記リソース記憶手
段の内容を更新する手段を有することを特徴とするもの
である。
【００１０】本発明では、サーバからＴＶへの番組実行
データの転送時に、サーバにおいて更新されたリソース
データの更新日時を番組実行データに添付する。ＴＶ
は、この番組実行データに添付されたリソースデータ更
新日時とリソース記憶手段に記憶されたリソースデータ
記憶日時とを比較し、前記更新日時のほうが新しい場合
はサーバで更新されたリソースデータの転送をサーバに
要求し、このサーバより転送されたリソースデータでリ
ソース記憶手段の内容を更新する。したがって、サーバ
とＴＶとの間でのリソースデータのバージョン等の整合
を自動的に確保することができ、ＴＶの視聴者に確実に
最新の番組を提供することができる。
データの転送時に、サーバにおいて更新されたリソース
データの更新日時を番組実行データに添付する。ＴＶ
は、この番組実行データに添付されたリソースデータ更
新日時とリソース記憶手段に記憶されたリソースデータ
記憶日時とを比較し、前記更新日時のほうが新しい場合
はサーバで更新されたリソースデータの転送をサーバに
要求し、このサーバより転送されたリソースデータでリ
ソース記憶手段の内容を更新する。したがって、サーバ
とＴＶとの間でのリソースデータのバージョン等の整合
を自動的に確保することができ、ＴＶの視聴者に確実に
最新の番組を提供することができる。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態である双
方向ＴＶシステムについて図面に基づいて説明する。
方向ＴＶシステムについて図面に基づいて説明する。
【００１２】図１に本実施形態の双方向ＴＶシステムの
全体構成を示す。同図に示すように、本実施形態の双方
向ＴＶシステムは、応答サーバ１と、ＴＶ２と、応答サ
ーバ１とＴＶ２とを接続する公衆回線網などの通信回線
３とで全体が構成される。
全体構成を示す。同図に示すように、本実施形態の双方
向ＴＶシステムは、応答サーバ１と、ＴＶ２と、応答サ
ーバ１とＴＶ２とを接続する公衆回線網などの通信回線
３とで全体が構成される。
【００１３】応答サーバ１は、番組実行データの管理
（登録、更新、削除、読み出し）を行う番組管理部１１
と、番組を構成するために必要なリソースのデータを管
理するリソース管理部１２とを有している。リソースデ
ータは主にｂｉｔｍａｐ形式やｊｐｅｇ形式等の画像デ
ータに代表される実リソースデータとその管理情報から
なる。管理情報はリソースＩＤ、リソース名（データ形
式を含む）、および登録・更新時刻（タイムスタン
プ）、その他からなる。一方、番組実行データは、番組
で使用するリソースデータのリソースＩＤとこのリソー
スデータを用いて番組を実行するために必要な番組構成
情報とからなる。このように番組実行データはリソース
データを包含しないため容量が小さく転送に有利なデー
タである。なお、リソースデータは音声や動画のデータ
であってもよい。リソース管理部１２は、たとえば任意
のリソースＩＤを指定してそのリソースデータの登録、
更新、削除、読み出し等の各種操作を行うことができ
る。また、リソース管理部１２は登録されているリソー
スデータの一覧表示や実リソースデータの内容の表示を
行うこともできる。
（登録、更新、削除、読み出し）を行う番組管理部１１
と、番組を構成するために必要なリソースのデータを管
理するリソース管理部１２とを有している。リソースデ
ータは主にｂｉｔｍａｐ形式やｊｐｅｇ形式等の画像デ
ータに代表される実リソースデータとその管理情報から
なる。管理情報はリソースＩＤ、リソース名（データ形
式を含む）、および登録・更新時刻（タイムスタン
プ）、その他からなる。一方、番組実行データは、番組
で使用するリソースデータのリソースＩＤとこのリソー
スデータを用いて番組を実行するために必要な番組構成
情報とからなる。このように番組実行データはリソース
データを包含しないため容量が小さく転送に有利なデー
タである。なお、リソースデータは音声や動画のデータ
であってもよい。リソース管理部１２は、たとえば任意
のリソースＩＤを指定してそのリソースデータの登録、
更新、削除、読み出し等の各種操作を行うことができ
る。また、リソース管理部１２は登録されているリソー
スデータの一覧表示や実リソースデータの内容の表示を
行うこともできる。
【００１４】番組作者は、このようにリソースデータと
番組実行データとで構成される番組をオーサリングツー
ル４上で作成する。番組作者はオーサリングツール４に
リソースデータを登録し、番組に使用するリソースデー
タのＩＤ等を適宜指定しながら設計書に基づいて番組を
作成する。作成された番組を構成する番組実行データと
リソースデータは応答サーバ１のリソース管理部１２と
番組管理部１１に格納される。
番組実行データとで構成される番組をオーサリングツー
ル４上で作成する。番組作者はオーサリングツール４に
リソースデータを登録し、番組に使用するリソースデー
タのＩＤ等を適宜指定しながら設計書に基づいて番組を
作成する。作成された番組を構成する番組実行データと
リソースデータは応答サーバ１のリソース管理部１２と
番組管理部１１に格納される。
【００１５】一方、ＴＶ２は、応答サーバ１から転送さ
れたリソースデータを記憶する不揮発性メモリからなる
リソース記憶部２１を備える。したがって、一度リソー
ス記憶部２１に記憶されたリソースデータはＴＶ２の主
電源を落とした後も保持される。さらに、ＴＶ２は、応
答サーバ１から転送された番組実行データを一時的に記
憶する領域としてのキャッシュメモリ（揮発性メモリ）
２２と、応答サーバ１から転送されたリソースデータの
リソース記憶部２１への記憶日時を示すタイムスタンプ
の生成等に必要なタイマ２３とを備えている。なお、こ
の番組実行データもリソースデータと同様に不揮発性メ
モリに記憶するようにしてもよい。
れたリソースデータを記憶する不揮発性メモリからなる
リソース記憶部２１を備える。したがって、一度リソー
ス記憶部２１に記憶されたリソースデータはＴＶ２の主
電源を落とした後も保持される。さらに、ＴＶ２は、応
答サーバ１から転送された番組実行データを一時的に記
憶する領域としてのキャッシュメモリ（揮発性メモリ）
２２と、応答サーバ１から転送されたリソースデータの
リソース記憶部２１への記憶日時を示すタイムスタンプ
の生成等に必要なタイマ２３とを備えている。なお、こ
の番組実行データもリソースデータと同様に不揮発性メ
モリに記憶するようにしてもよい。
【００１６】次に、本実施形態の双方向ＴＶシステムに
おいて応答サーバ１からＴＶ２への番組配信の動作を説
明する。図２にかかる番組配信の動作について説明す
る。ここで番組配信とは上記番組実行データとリソース
データの転送と同義である。
おいて応答サーバ１からＴＶ２への番組配信の動作を説
明する。図２にかかる番組配信の動作について説明す
る。ここで番組配信とは上記番組実行データとリソース
データの転送と同義である。
【００１７】応答サーバ１からＴＶ２への番組配信は大
きく分けて次の二段階で行われる。 ・第１段階：応答サーバ１からＴＶ２へのリソースデー
タの一括転送 ・第２段階：応答サーバ１からＴＶ２への番組実行デー
タの転送と実リソースデータの更新 まず、第１段階である応答サーバ１からＴＶ２へのリソ
ースデータの一括転送について説明する。ＴＶ２は何ら
の方法によってリソースデータ初期登録プログラムを入
手する。このリソースデータ初期登録プログラムをＴＶ
２が入手する方法としては、たとえば、通信回線３を通
じて応答サーバ１から上記リソースデータ初期登録プロ
グラムをダウンロードする方法等が挙げられる。
きく分けて次の二段階で行われる。 ・第１段階：応答サーバ１からＴＶ２へのリソースデー
タの一括転送 ・第２段階：応答サーバ１からＴＶ２への番組実行デー
タの転送と実リソースデータの更新 まず、第１段階である応答サーバ１からＴＶ２へのリソ
ースデータの一括転送について説明する。ＴＶ２は何ら
の方法によってリソースデータ初期登録プログラムを入
手する。このリソースデータ初期登録プログラムをＴＶ
２が入手する方法としては、たとえば、通信回線３を通
じて応答サーバ１から上記リソースデータ初期登録プロ
グラムをダウンロードする方法等が挙げられる。
【００１８】ＴＶ２は上記リソースデータ初期登録プロ
グラムを入手後、このリソースデータ初期登録プログラ
ムに基づいてリソース転送要求を目的のリソースデータ
のＩＤとともに応答サーバ１に送信する（ステップ２０
１）。このときリソースデータ初期登録プログラムによ
り指定されるリソースＩＤは、たとえば、応答サーバ１
のリソース管理部１２で管理されている全てのリソース
データを対象とする。ただし、この限りではなく、予め
決められた一部のリソースデータの転送を禁止するよう
にしてもよい。また、リソース転送要求のみに応じて応
答サーバ１で予め決められたリソースデータを転送する
ようにしてもよい。
グラムを入手後、このリソースデータ初期登録プログラ
ムに基づいてリソース転送要求を目的のリソースデータ
のＩＤとともに応答サーバ１に送信する（ステップ２０
１）。このときリソースデータ初期登録プログラムによ
り指定されるリソースＩＤは、たとえば、応答サーバ１
のリソース管理部１２で管理されている全てのリソース
データを対象とする。ただし、この限りではなく、予め
決められた一部のリソースデータの転送を禁止するよう
にしてもよい。また、リソース転送要求のみに応じて応
答サーバ１で予め決められたリソースデータを転送する
ようにしてもよい。
【００１９】応答サーバ１はＴＶ２からのリソース転送
要求とリソースＩＤを受信すると、このリソースＩＤに
対応するリソースデータをリソース管理部１２より読み
出し（たとえば、全てのリソースデータを読み出し）、
要求元のＴＶ２に通信回線３を通じて一括転送する（ス
テップ２０２）。
要求とリソースＩＤを受信すると、このリソースＩＤに
対応するリソースデータをリソース管理部１２より読み
出し（たとえば、全てのリソースデータを読み出し）、
要求元のＴＶ２に通信回線３を通じて一括転送する（ス
テップ２０２）。
【００２０】ＴＶ２は応答サーバ１より転送されたリソ
ースデータを受信すると、これを不揮発性メモリからな
るリソース記憶部２１に記憶する。また、このときＴＶ
２はリソースデータの記憶時刻（タイムスタンプ）をタ
イマ２３より取得し、リソース記憶部２１に記憶された
リソースデータに付加する（ステップ２０３）。以上に
よりリソースデータの初期登録が完了となる。
ースデータを受信すると、これを不揮発性メモリからな
るリソース記憶部２１に記憶する。また、このときＴＶ
２はリソースデータの記憶時刻（タイムスタンプ）をタ
イマ２３より取得し、リソース記憶部２１に記憶された
リソースデータに付加する（ステップ２０３）。以上に
よりリソースデータの初期登録が完了となる。
【００２１】図３にリソース記憶部２１に記憶されたリ
ソースデータの構成例を示す。同図に示すように、個々
のリソースデータは、実リソースデータと、これをＴＶ
２において管理するために必要な情報である少なくとも
リソースＩＤ、リソース名（データ形式の情報を含
む）、記憶時刻等からなる。
ソースデータの構成例を示す。同図に示すように、個々
のリソースデータは、実リソースデータと、これをＴＶ
２において管理するために必要な情報である少なくとも
リソースＩＤ、リソース名（データ形式の情報を含
む）、記憶時刻等からなる。
【００２２】次に、第２段階の応答サーバ１からＴＶ２
への番組実行データの転送と実リソースデータの更新に
ついて説明する。
への番組実行データの転送と実リソースデータの更新に
ついて説明する。
【００２３】上記のリソースデータ初期登録の完了後、
ＴＶ２から応答サーバ１への番組転送の要求が発生す
る。この番組転送要求はたとえばＴＶ２の視聴者からの
指示により発生される。この番組転送要求を受けた応答
サーバ１は番組管理部１１にて管理されている番組実行
データを要求元のＴＶ２に転送する（ステッ２０４）。
ただし番組管理部１１はリソースデータの更新を行った
場合、ＴＶ２に転送すべき番組実行データにリソースデ
ータのバージョンアップ用プログラムを埋め込み、ある
いは予め埋め込んでおき、ＴＶ２からの番組転送要求に
対してこのプログラムが埋め込まれた番組実行データを
要求元のＴＶ２に転送する（ステップ２０５）。
ＴＶ２から応答サーバ１への番組転送の要求が発生す
る。この番組転送要求はたとえばＴＶ２の視聴者からの
指示により発生される。この番組転送要求を受けた応答
サーバ１は番組管理部１１にて管理されている番組実行
データを要求元のＴＶ２に転送する（ステッ２０４）。
ただし番組管理部１１はリソースデータの更新を行った
場合、ＴＶ２に転送すべき番組実行データにリソースデ
ータのバージョンアップ用プログラムを埋め込み、ある
いは予め埋め込んでおき、ＴＶ２からの番組転送要求に
対してこのプログラムが埋め込まれた番組実行データを
要求元のＴＶ２に転送する（ステップ２０５）。
【００２４】ＴＶ２は番組実行データを受信すると、こ
の受信された番組実行データを不揮発性メモリまたはキ
ャッシュメモリ（揮発性メモリ）２２に記憶する（ステ
ップ２０６）。ＴＶ２は受信された番組実行データに上
記バージョンアップ用プログラムが埋め込まれている場
合、このバージョンアップ用プログラムを実行する。以
下、図４を参照して、このバージョンアップ用プログラ
ムの実行手順を説明する。
の受信された番組実行データを不揮発性メモリまたはキ
ャッシュメモリ（揮発性メモリ）２２に記憶する（ステ
ップ２０６）。ＴＶ２は受信された番組実行データに上
記バージョンアップ用プログラムが埋め込まれている場
合、このバージョンアップ用プログラムを実行する。以
下、図４を参照して、このバージョンアップ用プログラ
ムの実行手順を説明する。
【００２５】バージョンアップ用プログラムには更新が
発生したリソースデータのＩＤとタイムスタンプ（更新
日時）が添付されている。ＴＶ２はリソース記憶部２１
内に記憶されているリソースデータのなかから、上記バ
ージョンアップ用プログラムに添付されているリソース
データのＩＤと同一のＩＤをもつリソースデータのタイ
ムスタンプ（記憶日時）を調べ（ステップ４０１）、こ
のタイムスタンプ（記憶日時）を上記バージョンアップ
用プログラムに添付されているタイムスタンプ（更新日
時）と比較することによってどちらが新しいリソースデ
ータであるかを判定する（ステップ４０２）。この判定
の結果、応答サーバ１がもつリソースデータのほうが新
しいリソースデータであれば、ＴＶ２は、そのリソース
データの転送要求を応答サーバ１に発行する（ステップ
４０３）（ステップ２０７）。
発生したリソースデータのＩＤとタイムスタンプ（更新
日時）が添付されている。ＴＶ２はリソース記憶部２１
内に記憶されているリソースデータのなかから、上記バ
ージョンアップ用プログラムに添付されているリソース
データのＩＤと同一のＩＤをもつリソースデータのタイ
ムスタンプ（記憶日時）を調べ（ステップ４０１）、こ
のタイムスタンプ（記憶日時）を上記バージョンアップ
用プログラムに添付されているタイムスタンプ（更新日
時）と比較することによってどちらが新しいリソースデ
ータであるかを判定する（ステップ４０２）。この判定
の結果、応答サーバ１がもつリソースデータのほうが新
しいリソースデータであれば、ＴＶ２は、そのリソース
データの転送要求を応答サーバ１に発行する（ステップ
４０３）（ステップ２０７）。
【００２６】応答サーバ１はこの要求を受けると、リソ
ース管理部１２よりこの当するリソースデータを読み出
して要求元のＴＶ２に転送する（ステップ２０８）。Ｔ
Ｖ２は、応答サーバ１より転送された新しいバージョン
のリソースデータで同じＩＤをもつ古いバージョンのリ
ソースデータを更新する（ステップ４０４）（ステップ
２０９）。
ース管理部１２よりこの当するリソースデータを読み出
して要求元のＴＶ２に転送する（ステップ２０８）。Ｔ
Ｖ２は、応答サーバ１より転送された新しいバージョン
のリソースデータで同じＩＤをもつ古いバージョンのリ
ソースデータを更新する（ステップ４０４）（ステップ
２０９）。
【００２７】また、上記タイムスタンプの比較の結果、
応答サーバ１がもつリソースデータのほうがＴＶ２のも
つリソースデータよりも古い場合もしくは各タイムスタ
ンプが一致していた場合は、上記バージョンアップ用プ
ログラムを終了する。
応答サーバ１がもつリソースデータのほうがＴＶ２のも
つリソースデータよりも古い場合もしくは各タイムスタ
ンプが一致していた場合は、上記バージョンアップ用プ
ログラムを終了する。
【００２８】バージョンアップ用プログラムが番組デー
タに埋め込まれていない場合、又は、バージョンアップ
用プログラムの終了後、ＴＶ２は不揮発性メモリまたは
キャッシュメモリ（揮発性メモリ）２２に記憶された番
組実行データとリソース記憶部２１に記憶されたリソー
スデータに基づいて番組を実行する。
タに埋め込まれていない場合、又は、バージョンアップ
用プログラムの終了後、ＴＶ２は不揮発性メモリまたは
キャッシュメモリ（揮発性メモリ）２２に記憶された番
組実行データとリソース記憶部２１に記憶されたリソー
スデータに基づいて番組を実行する。
【００２９】本発明にかかる双方向ＴＶシステムは、た
とえば、自治体等の情報発信システム等に適用すること
ができる。このような情報発信システムでは、最初に呼
び出されるホームページ画面とこのホームページ画面か
ら呼び出される次の階層の画面くらいまでは頻繁な画面
更新がないので、この部分の画面を構成するｂｉｔｍａ
ｐ形式やｊｐｅｇ形式等の画像データを予め応答サーバ
１からＴＶ２に一括的にダウンロードしてＴＶ２の不揮
発性メモリからなるリソース記憶部２１に記憶しておけ
ば、ＴＶ２の電源をＯＮした後、実リソースデータを含
まない小容量の番組データをダウンロードするだけで番
組を実行することができ、見かけ上の番組配信速度を大
幅に向上させることができる。
とえば、自治体等の情報発信システム等に適用すること
ができる。このような情報発信システムでは、最初に呼
び出されるホームページ画面とこのホームページ画面か
ら呼び出される次の階層の画面くらいまでは頻繁な画面
更新がないので、この部分の画面を構成するｂｉｔｍａ
ｐ形式やｊｐｅｇ形式等の画像データを予め応答サーバ
１からＴＶ２に一括的にダウンロードしてＴＶ２の不揮
発性メモリからなるリソース記憶部２１に記憶しておけ
ば、ＴＶ２の電源をＯＮした後、実リソースデータを含
まない小容量の番組データをダウンロードするだけで番
組を実行することができ、見かけ上の番組配信速度を大
幅に向上させることができる。
【００３０】また、本実施形態では、ＴＶ２へダウンロ
ードした後のリソースデータに新バージョンへの更新が
あった場合、ＴＶ２に転送する番組データにリソースデ
ータのバージョンアップ用プログラムを埋め込んでＴＶ
２に転送し、ＴＶ２において、このプログラムに基づい
て同じＩＤをもつリソースデータどうしのタイムスタン
プを比較し、ＴＶ２のもつリソースデータが古ければ新
バージョンのリソースデータをダウンロードしてこのリ
ソースデータの更新を行うようにしたので、リソースデ
ータ更新時のデータ転送量を最小限に抑えることができ
る。
ードした後のリソースデータに新バージョンへの更新が
あった場合、ＴＶ２に転送する番組データにリソースデ
ータのバージョンアップ用プログラムを埋め込んでＴＶ
２に転送し、ＴＶ２において、このプログラムに基づい
て同じＩＤをもつリソースデータどうしのタイムスタン
プを比較し、ＴＶ２のもつリソースデータが古ければ新
バージョンのリソースデータをダウンロードしてこのリ
ソースデータの更新を行うようにしたので、リソースデ
ータ更新時のデータ転送量を最小限に抑えることができ
る。
【００３１】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、番
組の容量の多くを占める画像データ等のリソースデータ
をサーバから一括してＴＶへ転送し、ＴＶにおいてその
リソースデータを不揮発性の記憶装置等に記憶し、ＴＶ
からの番組転送要求に対してサーバからＴＶへ、リソー
スデータを用いて番組を実行するための番組実行データ
を転送し、ＴＶにおいて番組実行データとリソースデー
タに基づいて番組を実行することによって、番組実行デ
ータの容量が番組全体の容量において占める割合は僅か
であるから、ＴＶがサーバに番組を要求してから番組が
実行されるまでの時間を番組データ全てを一括転送する
旧方式に比べて大幅に短縮することができる。
組の容量の多くを占める画像データ等のリソースデータ
をサーバから一括してＴＶへ転送し、ＴＶにおいてその
リソースデータを不揮発性の記憶装置等に記憶し、ＴＶ
からの番組転送要求に対してサーバからＴＶへ、リソー
スデータを用いて番組を実行するための番組実行データ
を転送し、ＴＶにおいて番組実行データとリソースデー
タに基づいて番組を実行することによって、番組実行デ
ータの容量が番組全体の容量において占める割合は僅か
であるから、ＴＶがサーバに番組を要求してから番組が
実行されるまでの時間を番組データ全てを一括転送する
旧方式に比べて大幅に短縮することができる。
【００３２】また、本発明によれば、サーバにおいて更
新されたリソースデータの更新日時を番組実行データに
添付して転送し、ＴＶはこの番組実行データに添付され
たリソースデータ更新日時とリソース記憶手段に記憶さ
れたリソースデータ記憶日時とを比較し、前記更新日時
のほうが新しい場合はサーバで更新されたリソースデー
タの転送をサーバに要求し、このサーバより転送された
リソースデータでリソース記憶手段の内容を更新するこ
とによって、サーバとＴＶとの間でのリソースデータの
バージョン等の整合を自動的に確保することができ、Ｔ
Ｖの視聴者に確実に最新の番組を提供することができ
る。
新されたリソースデータの更新日時を番組実行データに
添付して転送し、ＴＶはこの番組実行データに添付され
たリソースデータ更新日時とリソース記憶手段に記憶さ
れたリソースデータ記憶日時とを比較し、前記更新日時
のほうが新しい場合はサーバで更新されたリソースデー
タの転送をサーバに要求し、このサーバより転送された
リソースデータでリソース記憶手段の内容を更新するこ
とによって、サーバとＴＶとの間でのリソースデータの
バージョン等の整合を自動的に確保することができ、Ｔ
Ｖの視聴者に確実に最新の番組を提供することができ
る。
【図１】本発明の実施形態の双方向ＴＶシステムの全体
構成を示す図である。
構成を示す図である。
【図２】本実施形態の双方向ＴＶシステムにおける応答
サーバからＴＶへの番組配信の動作手順を示すフローチ
ャートである。
サーバからＴＶへの番組配信の動作手順を示すフローチ
ャートである。
【図３】図１のＴＶのリソース記憶部に記憶されたリソ
ースデータの構成例を示す図である。
ースデータの構成例を示す図である。
【図４】図１のＴＶ上で実行されるバージョンアップ用
プログラムの手順を示すフローチャートである。
プログラムの手順を示すフローチャートである。
１ 応答サーバ ２ ＴＶ ３ 通信回線 ４ オーサリングツール １１ 番組管理部 １２ リソース管理部 ２１ リソース記憶部 ２２ キャッシュメモリ ２３ タイマ
Claims (6)
- 【請求項１】 番組を提供するサーバと、前記サーバか
ら回線を通じて番組が提供されるＴＶとを有する双方向
ＴＶシステムにおいて、 前記サーバが、前記番組を構成するためのリソースデー
タを管理するリソース管理手段と、前記リソースデータ
を用いて前記番組を実行するための番組実行データと管
理する番組管理手段と、前記ＴＶからのリソース要求に
応じて前記データ管理手段にて管理されたリソースデー
タを前記回線を通じて前記ＴＶに転送するリソース転送
手段と、前記ＴＶからの番組要求に応じて前記番組管理
手段にて管理された番組実行データを前記回線を通じて
前記ＴＶに転送する番組転送手段とを有し、 前記ＴＶが、前記サーバから転送されたリソースデータ
を記憶するリソース記憶手段と、前記サーバから転送さ
れた番組実行データを記憶する番組実行データ記憶手段
と、前記リソース記憶手段に記憶されたリソースデータ
および前記番組実行データ記憶部に記憶された番組実行
データに基づいて番組を実行する手段とを具備すること
を特徴とする双方向ＴＶシステム。 - 【請求項２】 番組を提供するサーバと、前記サーバか
ら回線を通じて番組が提供されるＴＶとを有する双方向
ＴＶシステムにおいて、 前記サーバが、前記番組を構成するためのリソースデー
タを管理するリソース管理手段と、前記リソースデータ
を用いて前記番組を実行するための番組実行データと管
理する番組管理手段と、前記ＴＶからのリソース要求に
応じて前記データ管理手段にて管理されたリソースデー
タを前記回線を通じて前記ＴＶに転送するリソース転送
手段と、前記ＴＶからの番組要求に応じて前記番組管理
手段にて管理された番組実行データを前記回線を通じて
前記ＴＶに転送する番組転送手段と、前記リソース管理
手段にて管理されたリソースデータを更新する更新手段
と、前記更新手段により更新されたリソースデータの更
新日時を示す情報を前記ＴＶに転送する番組実行データ
に添付する手段とを有し、 前記ＴＶが、前記サーバから転送されたリソースデータ
を記憶するリソース記憶手段と、前記サーバから転送さ
れた番組実行データをこの番組実行データの記憶日時と
ともに記憶する番組実行データ記憶手段と、前記リソー
ス記憶手段に記憶されたリソースデータおよび前記番組
実行データ記憶部に記憶された番組実行データに基づい
て番組を実行する番組実行手段と、前記サーバより転送
された前記番組実行データに添付されたリソースデータ
更新日時と前記リソース記憶手段に記憶されたリソース
データ記憶日時とを比較し、前記更新日時のほうが新し
い場合は前記更新手段により更新されたリソースデータ
の転送を前記サーバに要求し、このサーバより転送され
たリソースデータで前記リソース記憶手段の内容を更新
する手段を有することを特徴とする双方向ＴＶシステ
ム。 - 【請求項３】 前記ＴＶのリソース記憶手段が不揮発性
の記憶装置であることを特徴とする請求項１または２記
載の双方向ＴＶシステム。 - 【請求項４】 番組を提供するサーバと、前記サーバか
ら回線を通じて番組が提供されるＴＶとを有する双方向
ＴＶシステムの番組配信方法において、 前記ＴＶからのリソース要求に応じて前記サーバから前
記ＴＶに前記番組を構成するためのリソースデータを前
記回線を通じて転送する段階と、 前記ＴＶにて前記サーバより転送されたリソースデータ
を記憶する段階と、 前記ＴＶからの番組要求に応じて前記サーバから前記Ｔ
Ｖに、前記記憶されたリソースデータを用いて番組を実
行するための番組実行データを前記回線を通じて転送す
る段階と、 前記ＴＶにて、前記記憶されたリソースデータと前記転
送された番組実行データとに基づいて番組を実行する段
階とを有することを特徴とする双方向ＴＶシステムの番
組配信方法。 - 【請求項５】 番組を提供するサーバと、前記サーバか
ら回線を通じて番組が提供されるＴＶとを有する双方向
ＴＶシステムの番組配信方法において、 前記ＴＶからのリソース要求に応じて前記サーバから前
記ＴＶに前記番組を構成するためのリソースデータを前
記回線を通じて転送する段階と、 前記ＴＶにて前記サーバより転送されたリソースデータ
をこの番組実行データの記憶日時とともに記憶する段階
と、 前記ＴＶからの番組要求に応じて前記サーバから前記Ｔ
Ｖに前記記憶されたリソースデータを用いて番組を実行
するための番組実行データを前記回線を通じて転送する
段階と、 前記ＴＶにて、前記記憶されたリソースデータと前記転
送された番組実行データとに基づいて番組を実行する段
階と、 前記サーバにてリソースデータを更新する段階と、 前記更新されたリソースデータの更新日時を示す情報を
前記ＴＶに転送する番組実行データに添付する段階と、 前記ＴＶにて、前記サーバより転送された前記番組実行
データに添付されたリソースデータ更新日時と前記記憶
されたリソースデータ記憶日時とを比較し、前記更新日
時のほうが新しい場合は前記更新されたリソースデータ
の転送を前記サーバに要求し、このサーバより転送され
たリソースデータで前記記憶されたリソースデータを更
新する段階とを有することを特徴とする双方向ＴＶシス
テムの番組配信方法。 - 【請求項６】 前記ＴＶが前記サーバより転送されたリ
ソースデータを不揮発性の記憶装置に記憶することを特
徴とする請求項４または５記載の双方向ＴＶシステムの
番組配信方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10371305A JP2000197034A (ja) | 1998-12-25 | 1998-12-25 | 双方向ｔｖシステム及びその番組配信方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10371305A JP2000197034A (ja) | 1998-12-25 | 1998-12-25 | 双方向ｔｖシステム及びその番組配信方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000197034A true JP2000197034A (ja) | 2000-07-14 |
Family
ID=18498484
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10371305A Withdrawn JP2000197034A (ja) | 1998-12-25 | 1998-12-25 | 双方向ｔｖシステム及びその番組配信方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000197034A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7242990B2 (en) | 2000-12-26 | 2007-07-10 | Yamaha Corporation | Digital mixing system, engine apparatus, console apparatus, digital mixing method, engine apparatus control method, console apparatus control method, and programs executing these control methods |
| JP2010049704A (ja) * | 2005-04-15 | 2010-03-04 | Kt Freetel Co Ltd | 移動通信端末機用コンテンツ提供方法 |
| US7912564B2 (en) | 2001-09-19 | 2011-03-22 | Yamaha Corporation | Digital mixing system with double arrangement for fail safe |
-
1998
- 1998-12-25 JP JP10371305A patent/JP2000197034A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7242990B2 (en) | 2000-12-26 | 2007-07-10 | Yamaha Corporation | Digital mixing system, engine apparatus, console apparatus, digital mixing method, engine apparatus control method, console apparatus control method, and programs executing these control methods |
| US7454258B2 (en) | 2000-12-26 | 2008-11-18 | Yamaha Corporation | Digital mixing system, engine apparatus, console apparatus, digital mixing method, engine apparatus control method, console apparatus control method, and programs executing these control methods |
| US7912564B2 (en) | 2001-09-19 | 2011-03-22 | Yamaha Corporation | Digital mixing system with double arrangement for fail safe |
| US7920933B2 (en) | 2001-09-19 | 2011-04-05 | Yamaha Corporation | Digital mixing system with double arrangement for fail safe |
| JP2010049704A (ja) * | 2005-04-15 | 2010-03-04 | Kt Freetel Co Ltd | 移動通信端末機用コンテンツ提供方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060307 |