JP2000196991A - 音響・映像コントロ―ルシステム - Google Patents

音響・映像コントロ―ルシステム

Info

Publication number
JP2000196991A
JP2000196991A JP10374416A JP37441698A JP2000196991A JP 2000196991 A JP2000196991 A JP 2000196991A JP 10374416 A JP10374416 A JP 10374416A JP 37441698 A JP37441698 A JP 37441698A JP 2000196991 A JP2000196991 A JP 2000196991A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
button
reproduction
program
default value
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10374416A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3548029B2 (ja
Inventor
Tetsuro Samejima
哲朗 鮫島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP37441698A priority Critical patent/JP3548029B2/ja
Publication of JP2000196991A publication Critical patent/JP2000196991A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3548029B2 publication Critical patent/JP3548029B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Control By Computers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 番組録画予約プログラムを組むことなく、複
数の番組を順次録画するための録画予約を設定すること
が出来るAVコントロールシステムを提供する。 【解決手段】 本発明において、コントローラ1には、
TV受信機6、液晶プロジェクター7、システムVCR
3等が接続されると共に、タッチパネル入力器2が接続
されている。コントローラ1は、システムVCR3に予
約録画を実行させるための録画情報テーブルと、異なる
内容の予約録画を実行させるための複数の録画情報につ
いてのデフォルト値を格納する複数のデフォルトテーブ
ルとが設けられており、タッチパネル入力器2の操作に
よって、デフォルトテーブルから1つのデフォルト値を
選択することにより、該デフォルト値が録画情報テーブ
ルに書き込まれて、予約録画が設定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数台の音響・映
像機器(以下、AV機器という)が制御装置に接続され、
該制御装置に装備された入力器の操作に応じて、複数台
のAV機器の動作が制御される音響・映像コントロール
システム(以下、AVコントロールシステムという)に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図14に示す様に、DVDプレー
ヤ(31)、VCR(32)、LDプレーヤ(33)、CDプレーヤ
(34)、TV受像機(35)、AVアンプ(37)等のAV機器群
(30)が、機器制御装置(20)を介してホストコンピュータ
(40)に接続され、ホストコンピュータ(40)の入出力装置
であるキーボード(42)及びディスプレイ(43)を用いて、
AV機器群(30)を集中的に操作することが可能なAVコ
ントロールシステムが提案されている。該AVコントロ
ールシステムによれば、ディスプレイ(43)に映し出され
た機器選択画面上で、動作させんとする所望のAV機器
をキーボード(42)の操作によって選択し、更に、選択さ
れた機器についての複数の操作キーが表示された画面上
で、必要な操作キーを選択操作することによって、当該
AV機器に所望の動作を行なわしめることが出来る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
AVコントロールシステムにおいて、例えばVCRを用
いて、TV放送のニュースやドラマなどの特定ジャンル
の番組のみを選択して磁気テープに録画せんとする場
合、録画に用いる1台のVCRを選択した上で、該VC
Rに対して、ユーザ自身が番組録画予約プログラムを組
む必要があり、この作業は極めて複雑で、初心者には困
難なものであった。又、異なる番組からなる別の録画予
約を設定するためには、番組録画予約プログラムを最初
から書き直す必要があり、例えば出勤前にその日の録画
予約設定を簡単に変更することは出来なかった。更に
又、磁気テープとして、未録画のテープ若しくは録画を
消去してもよいテープを選んでVCRに装填する必要が
あり、この作業は煩わしいものであった。
【0004】本発明の目的は、ユーザが番組録画予約プ
ログラムを組むことなく、複数の番組を順次録画するた
めの録画予約を容易に設定することが出来ると共に、簡
易な操作で、異なる番組からなる別の録画予約を設定す
ることが出来、然も、予約録画を行なう磁気テープなど
の記録媒体が未録画若しくは消去可能なものかどうかの
判断が不要となるAVコントロールシステムを提供する
ことである。
【0005】
【課題を解決する為の手段】本発明に係るAVコントロ
ールシステムにおいては、複数台のAV機器が制御装置
に接続され、該制御装置は、画像表示面と、画像表示面
に対する入力操作が可能な入力器とを具え、該入力器の
操作に応じて、複数台のAV機器の動作が制御されるA
Vコントロールシステムであって、制御装置には、AV
機器として、複数の番組を含む放送を受信するための受
信装置と、受信された番組を映出するための映出装置
と、受信された番組を録画するための録画装置とが接続
されている。ここで、制御装置は、録画装置に予約録画
を実行させるための録画情報を格納するための録画情報
格納手段と、録画情報格納手段に格納されている録画情
報に従って、録画装置に予約録画を実行させる録画制御
手段と、画像表示面に、録画装置に録画されている番組
を再生する際に操作すべき再生釦を表示する再生釦表示
手段と、画像表示面に表示されている再生釦の操作に応
じて、録画装置に再生動作を行なわしめるための再生制
御手段と、異なる内容の予約録画を実行させるための複
数の録画情報について、各録画情報のデフォルト値を格
納するためのデフォルト値格納手段と、画像表示面に、
デフォルト値格納手段に格納されている複数のデフォル
ト値から1つのデフォルト値を選択するためのコンテン
ツ選択釦を表示するコンテンツ選択釦表示手段と、画像
表示面に表示されているコンテンツ選択釦の操作に応じ
て、選択されたデフォルト値を録画情報格納手段に格納
する録画情報選択設定手段とを具えている。
【0006】上記本発明のAVコントロールシステムに
おいては、予め、デフォルト値格納手段に、異なる内容
の予約録画を実行させるための複数の録画情報、例え
ば、その日に放送される複数のニュース番組のみを予約
録画するための録画情報と、その日に放送される複数の
スポーツ番組のみを予約録画するための録画情報と、そ
の日に放送されるドラマ番組のみを予約録画するため録
画情報について、各録画情報のデフォルト値が格納され
ている。ここで、録画情報は、各番組のチャンネル、録
画を開始すべき時刻、録画を終了すべき時刻等を含んで
いる。又、録画情報のデフォルト値は、出荷時にはメー
カ設定値となっているが、後述の如くユーザが必要に応
じて変更することも可能である。
【0007】録画予約設定時には、先ず画像表示面に、
複数のコンテンツ釦、例えば、“ニュース”、“スポー
ツ”、“ドラマ”が釦表示される。そこで、この中から
任意の1つの釦を選択すると、選択された釦に対応した
録画情報のデフォルト値(例えばその日に放送される複
数のニュース番組のチャンネル、録画開始時刻、録画終
了時刻など)が読み出され、録画情報選択設定手段によ
って該デフォルト値が録画情報格納手段に格納される。
【0008】この状態で、録画制御手段は、録画情報格
納手段に格納されている録画情報に従って、録画装置に
予約録画を実行させる。この結果、録画装置の記録媒体
には、選択されたコンテンツ釦に対応した複数の番組が
順次、記録されることになる。全ての番組の録画が終了
した後、入力器によって、画像表示面に表示された再生
釦を操作すると、再生制御手段が、録画装置に再生動作
を行なわしめる。これによって、録画された番組が順
次、再生されることになる。
【0009】具体的構成において、本発明に係るAVコ
ントロールシステムは、更に、画像表示面面に、前記デ
フォルト値格納手段に格納されているデフォルト値を書
き換えるためのデフォルト値書き換え操作釦を表示する
デフォルト値書き換え操作釦表示手段と、画像表示面に
表示されているデフォルト値書き換え操作釦の操作に応
じて、デフォルト値格納手段に格納されているデフォル
ト値を書き換えるデフォルト値書き換え手段とを具えて
いる。
【0010】該具体的構成によれば、画像表示面に表示
されているデフォルト値書き換え操作釦を操作すること
によって、デフォルト値をユーザ好みのデフォルト値に
書き換えることが出来る。ここで、デフォルト値書き換
え操作釦は、例えばテンキー等によって構成することが
出来、簡易な操作でデフォルト値を書き換えることが出
来る。
【0011】更に具体的構成において、再生制御手段
は、画像表示面に表示されている再生釦の操作に応じ
て、録画装置に録画されている複数の番組の中から、再
生を開始すべき番組を選択するための番組選択釦を表示
する番組選択釦表示手段と、画像表示面に表示されてい
る番組選択釦の操作に応じて、選択された番組の再生を
開始せしめる再生開始制御手段とを具えている。
【0012】該具体的構成によれば、再生釦を操作する
ことによって、画像表示面には、録画装置に録画されて
いる複数の番組を表わす複数の番組選択釦が表示され、
この中から、再生せんとする所望の番組を選択すると、
該番組から再生が開始される。
【0013】又、具体的には、録画装置は磁気テープを
記録媒体とするビデオカセットレコーダ(VCR)であっ
て、再生開始制御手段は、画像表示面に表示されている
番組選択釦の操作に応じて、選択された番組の録画開始
位置まで磁気テープを走行させる頭出し制御手段を具え
ている。該具体的構成においては、選択された番組の録
画開始位置に磁気テープが頭出しされた後、再生動作が
開始される。
【0014】該具体的構成において、番組選択釦が表示
された後に再生釦が操作されたときは、再生制御手段は
VCRの再生動作を中止して、録画制御手段の予約録画
動作を許容する。そして、VCRの再生動作が停止され
た後、録画制御手段は、磁気テープを未録画領域の先頭
位置まで進める。この結果、磁気テープの未記録領域の
先頭から、予約録画が再開されることになる。これに対
し、番組選択釦が表示された後に再生釦が操作されなか
ったときは、VCRの再生動作が維持され、その後に録
画予約時刻が到来したとしても、該録画予約はキャンセ
ルされる。
【0015】尚、上述の画像表示面に表示すべき複数の
釦表示画面は、画像表示面に表示された画面切り換え釦
の操作によって切り換えることが出来る。
【0016】
【発明の効果】本発明に係るAVコントロールシステム
によれば、例えば、TV放送のニュースやドラマなどの
特定ジャンルの番組のみを選択して磁気テープに録画せ
んとする場合、1つのコンテンツ選択釦を操作するだけ
で、ニュース、ドラマ、スポーツなどの複数のコンテン
ツの中の所望のコンテンツを構成すべき複数の番組につ
いて、自動的に録画予約が設定される。従って、ユーザ
は、従来の如く番組録画予約プログラムを組む必要はな
く、初心者にも操作が容易である。又、例えば出勤前に
その日の録画予約設定を変更するときも、変更せんとす
る目的のコンテンツを表わすコンテンツ選択釦を操作す
るだけでよく、番組録画予約プログラムを最初から書き
直す必要はない。然も、録画装置として、予約録画専用
のVCRを接続して、該VCRに専用の磁気テープを装
填しておけば、従来のように未録画若しくは消去可能な
テープであるかどうかの煩わしい判断は不要となる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につ
き、図面に沿って具体的に説明する。本発明に係るAV
コントロールシステムは、図1に示す様に、マイクロコ
ンピュータなどからなるコントローラ(1)に、入力操作
装置として、液晶ディスプレイなどの画像表示面を覆っ
てタッチパネルを配備してなるタッチパネル入力器(2)
が接続されると共に、AV機器として、予約録画専用の
システムVCR(3)、ユーザが自由に使用することが出
来るVCR(4)、DVD(5)、TV受信機(6)、液晶プ
ロジェクター(7)等が接続されている。尚、コントロー
ラ(1)は、図14に示す従来のAVコントロールシステ
ムを構成している機器制御装置(20)とホストコンピュー
タ(40)の機能を併せ持つと共に、後述するコンテンツ自
動録画予約機能を有するのである。又、タッチパネル入
力器(2)は、マイクロコンピュータを具えて、画像表示
面に対する映像表示制御や、コントローラ(1)との通信
処理を実行する。
【0018】本発明に係るAVコントロールシステムに
おいて、タッチパネル入力器(2)の画面には、図2〜図
7に示す釦表示画面が映出される。図2は、システム電
源を投入することによって映出されるトップ画面を示し
ており、該画面には、“VCR−1”、“VCR−
2”、“TV”、“Music”、“Sports”等
の複数のコンテンツ選択釦が表示されている。この中で
“Sports”と表示されているコンテンツ選択釦
が、本発明に係るコンテンツ自動録画予約に関する操作
釦であって、この画面例は、その日に放送される複数の
スポーツ番組をシステムVCR(3)の磁気テープに順
次、録画するための録画予約が設定されていることを表
わしている。
【0019】又、トップ画面の右上には、図4〜図6に
示す複数の釦表示画面を切り換え表示させる際に操作す
べき“CONFIG”釦が表示されている。トップ画面
から“CONFIG”釦を操作すると、図3に示すCO
NFIG画面が表示される。CONFIG画面には、図
4に示すコンテンツ配置画面を表示するための操作釦
“コンテンツ配置画面”、図5に示すコンテンツ予約選
択画面を表示するための操作釦“コンテンツ画面”、図
6に示すコンテンツ予約内容変更画面を表示するための
操作釦“コンテンツ割当画面”等が表示されている。
【0020】本発明に係るコンテンツ自動録画予約を設
定するためには、その準備として、図4に示すコンテン
ツ配置画面を表示し、図示の如く変更コンテンツとして
表示されている複数のコンテンツから、自動予約録画の
対象とするコンテンツ、即ち、“News”、“Spo
rts”及び“drama”の中から例えば“Spor
ts”を選択する。これによって初めて、トップ画面に
表示すべき1つのコンテンツ選択釦として、自動予約録
画のためのコンテンツ(図示する例では“Sport
s”)が設定される。
【0021】その後、図5に示すコンテンツ予約選択画
面を表示し、“News”、“Sports”及び“d
rama”の中から、自動録画せんとする1つのコンテ
ンツを選択する。これによって、トップ画面に表示され
るべき自動録画に関するコンテンツ選択釦が入れ替わる
ことになる。例えば図5に示す例において、“New
s”を操作すると、トップ画面のコンテンツ選択釦“S
ports”が“News”と入れ替わり、図2及び図
5のトップ画面には“News”が表示される。
【0022】従って、ユーザは、朝の出勤前に、その日
に放送される複数の番組のジャンルの内、ニュース、ス
ポーツ及びドラマの内、何れのジャンルに属する番組を
自動予約録画するかによって、図5のコンテンツ予約選
択画面から1つのコンテンツを選択する。この結果、選
択されたジャンルに属する複数の番組が自動予約録画さ
れることになる。
【0023】ある1つのジャンルに属する複数の番組を
予約録画すための録画情報としては、各番組のチャンネ
ル、番組放送開始時刻、番組放送終了時刻等が必要とな
るが、これらの録画情報は、コンテンツ毎のデフォルト
値として、予めコントローラ(1)に格納されている。上
記例では、複数のニュース番組について、各番組のチャ
ンネル、放送開始時刻、放送終了時刻がテーブル化され
て、図1中に示す第1デフォルトテーブルに格納されて
いる。複数のスポーツ番組についても、各番組のチャン
ネル、放送開始時刻、放送終了時刻がテーブル化され
て、図1中に示す第2デフォルトテーブルに格納されて
いる。又、複数のドラマ番組についても、各番組のチャ
ンネル、放送開始時刻、放送終了時刻がテーブル化され
て、図1中に示す第3デフォルトテーブルに格納されて
いる。
【0024】上述の如く、図5のコンテンツ予約選択画
面から1つのコンテンツを選択すると、選択されたコン
テンツ(ジャンル)についてのデフォルトテーブルが、図
1中に示す録画情報テーブルに書き込まれ、録画予約が
設定される。そこで、コントローラ(1)は、録画情報テ
ーブルに書き込まれている録画情報(複数の番組につい
て、各番組のチャンネル、放送開始時刻、放送終了時
刻)に基づいて、システムVCR(3)に対して、録画動
作を指令するのである。
【0025】コントローラ(1)に設定されている録画情
報のデフォルト値は、ユーザが変更可能であって、図3
に示すCONFIG画面から“コンテンツ割当”釦を操
作して、図6に示すコンテンツ予約内容変更画面を表示
し、該画面中のテンキーなどを操作することによって、
番組毎に、チャンネル番号、開始時刻及び終了時刻を入
力する。この際、開始時刻及び終了時刻としては、任意
の時刻を入力することが可能であって、例えばドラマ番
組について、開始時刻として、各番組の放送終了5分前
の時刻、終了時刻として、各番組の放送終了時刻を入力
すれば、次回の放送内容の予告編のみを録画することが
出来、これによって、1日のドラマ番組のダイジェスト
版を作成することが出来る。
【0026】この様にしてシステムVCR(3)に複数の
番組が録画された後、ユーザは、例えば夜に帰宅した
後、図2のトップ画面から、自動予約録画に関するコン
テンツ選択釦(再生釦)、図示する例では“Sport
s”を操作する。これによって、タッチパネル入力器
(2)には、図7に示すコンテンツ再生画面が表示され
る。該コンテンツ再生画面は、録画されている複数の番
組のチャンネル、録画開始時刻及び録画終了時刻を時間
順に配置した録画タイムテーブルを、トップ画面上にサ
ブメニューとして表示したものであって、録画タイムテ
ーブルから1つの番組を選択すると、コントローラ(1)
からシステムVCR(3)へ指令が発せられて、選択され
た番組の記録位置まで磁気テープが送られた後、再生動
作が開始される。従って、ユーザは、複数の番組から所
望の番組を選択して視聴することが出来る。
【0027】尚、最後の番組の録画が未だ始まっていな
い時点でシステムVCR(3)の再生を開始した場合にお
いて、再生中に最後の番組の録画開始時刻が到来したと
きは、その旨を報知するメッセージを表示し、これに応
じてトップ画面の自動予約録画に関するコンテンツ選択
釦を操作すると、強制的に再生を中断して、録画予約設
定を有効化する。これによって、予約録画が続行される
ことになる。これに対し、前記メッセージに拘わらず、
トップ画面の自動予約録画に関するコンテンツ選択釦を
操作しないときは、再生動作を続行し、録画予約設定は
キャンセルする。
【0028】図8及び図9は、コントローラ(1)の自動
予約録画モードの動作を表わしている。図1に示すAV
コントロールシステムのコントローラ(1)に電源が投入
されると、先ず、図8のステップS1にて、システムV
CR(3)を長時間録画モードに設定する等の初期化、シ
ステムVCR(3)の電源オン、及びシステムVCR(3)
の巻き戻し動作(REW)が実行され、その後、ステップ
S2の巻き戻しが完了したかどうかの判断を経て、ステ
ップS3にて、システムVCR(3)の電源がオフとされ
る。
【0029】その後、ステップS4にて、午後12時を
経過したかどうかを判断し、イエスのときはステップS
1に戻る。午後12時を経過していないときは、ステッ
プS5に移行して、録画情報テーブルを検索し、何れか
の番組の録画開始時刻となったかどうかを判断し、ノー
の場合はステップS4に戻る。何れかの番組の録画開始
時刻となったときは、ステップS6にてシステムVCR
(3)の状態をチェックし、ステップS7にて録画を開始
してもよいかどうかの判断を行なう。具体的には、録画
情報の編集中であることを表わす録画禁止フラグが立っ
ているかどうか、システムVCR(3)の再生中であるこ
とを表わす録画中止フラグが立っているかどうかが判断
される。何れかのフラグが立っているときは、ステップ
S4に戻る。何れのフラグも立っていないときは、録画
OKと判断して、図9のステップS8に移行する。
【0030】ステップS8ではシステムVCR(3)の電
源をオンとした後、ステップS9にて、システムVCR
(3)の磁気テープを未録画領域の先頭位置まで進めて、
頭出しを行なうと共に、録画情報テーブルからチャンネ
ルコードを算出して、システムVCR(3)のチャンネル
をセットする。尚、頭出しは、後述するVISS信号の
検出に基づいて行なうことが出来る。次にステップS1
0にて、システムVCR(3)を録画モード(REC)に設
定する。これによって、システムVCR(3)は録画動作
を開始する。尚、磁気テープの録画開始位置には、頭出
しのためのVISS信号が記録される。そして、ステッ
プS11にて録画終了時刻を検出した後、ステップS1
2にてシステムVCR(3)を停止させ、その後、数秒間
だけ録画モードを設定する。これによって、磁気テープ
の最後に録画された番組の終了位置、即ち、録画未録画
領域の先頭位置にVISS信号が記録されることなる。
その後、ステップS13にてシステムVCR(3)の電源
をオフとし、図8のステップS4に戻る。
【0031】上記録画手続きによれば、図5に示すコン
テンツ予約選択画面から所望の1つのコンテンツを選択
する操作を行なうだけで、システムVCR(3)の磁気テ
ープには、録画情報テーブルに録画予約設定されている
複数の番組が、録画予約情報に従って、順次録画される
ことになる。
【0032】図10及び図11は、コントローラ(1)の
再生モードの動作を表わしている。先ずステップS21
にて、図2に示すタッチパネル入力器(2)のトップ画面
から自動予約録画に関するコンテンツ選択釦が操作され
ると、ステップS22では、図7に示すコンテンツ再生
画面を表示する。続いて、ステップS23では、再度、
トップ画面の自動予約録画に関するコンテンツ選択釦が
操作されたかどうかを判断し、イエスと判断されたとき
は、ステップS24に移行して、システムVCR(3)を
停止させる。これによって、再生動作は中止され、自動
予約録画動作が有効化される。
【0033】一方、ステップS23にてノーと判断され
たときは、ステップS25に移行して、タッチパネル入
力器(2)にサブメニューとして表示されている録画タイ
ムテーブルから1つの番組が選択され、ステップS26
では、録画タイムテーブルの操作によって入力された釦
コードが、録画済みの番組を表わしているかどうかを判
断する。ここで、ノーと判断されたときはステップS2
3に戻り、イエスと判断されたときは、ステップS27
にて更に録画タイムテーブルの操作は最初かどうかを判
断する。ここで、イエスと判断されたときは、ステップ
S28に移行する。
【0034】ステップS28では、現在、予約録画中で
あるか否かを判断し、ノーの場合はシステムVCR(3)
の電源をオンとした後、イエスの場合はシステムVCR
(3)を停止させた後、ステップS31にて、録画中止フ
ラグをセットすると共に、頭出し前のテープ位置を表わ
す変数である“前テーブルボタン番号”を“1”(テー
プ先頭位置)にセットする。その後、ステップS32に
てシステムVCR(3)を巻き戻しモード(REW)に設定
し、ステップS33てに磁気テープが先頭まで巻き戻さ
れたかどうかのチェックを経て、図11のステップS3
5へ進む。一方、上記ステップS27にて、録画タイム
テーブルの操作が2回目以降のものであれば、図11の
ステップS34へ移行して、システムVCR(3)を停止
させた後、ステップS35へ移行する。
【0035】そして、ステップS35では、頭出しせん
とする目的のテープ位置を表わす変数である“新テーブ
ルボタン番号”と前記“前テーブルボタン番号”との差
を、“オフセット値”としてセットし、該オフセット値
を“頭出し値”にセットする。次に、ステップS36に
て、頭出し値が1以上かどうかを判断し、1以上の場合
は、ステップS37にて、システムVCR(3)に対し、
頭出しコード、頭出し値及び早送り(FF)若しくは巻き
戻し(REW)指令を送信する。その後、システムVCR
(3)との間で問い合わせによる応答チェックを行ない、
頭出し動作が完了したことを確認した後、手続きを終了
する。この結果、システムVCR(3)がプレイモードに
設定されて、頭出し位置から再生が開始されることにな
る。一方、ステップS36にて頭出し値が0であると判
断されたときは、既に頭出し状態にあるので、ステップ
S39に移行して、システムVCR(3)へPLAYコマ
ンドを送信した後、手続きを終了する。この結果、シス
テムVCR(3)がプレイモードに設定されて、その位置
から再生が開始されることになる。
【0036】上記再生手続よれば、図7に示すコンテン
ツ再生画面に表示されている録画タイムテーブルから所
望の1つの番組を操作するだけで、該番組から自動的に
再生が開始されることになる。但し、録画予約されてい
る全ての番組の録画が終了する前に、システムVCR
(3)の再生を開始した場合、その後の録画予約はキャン
セルされることになる。
【0037】図12及び図13は、録画手続及び再生手
続についての他の実施例を表わしている。図12の手続
は、録画手続において図9のステップS12に代えてス
テップS12′を実行する点を除き、図9の手続と同様
であって、ステップS12′では、図9のステップS1
2と同様にシステムVCR(3)を停止させた後、数秒間
だけ録画動作を実行させると共に、テープ先頭に録画さ
れている番組を初期値“1”として、その後に順次録画
されている番組の内、最後の番組の番号(REC位置)を
記憶しておく。
【0038】図13の手続は、再生手続において図10
のステップS24に引き続いて実行されるものであっ
て、ステップS41にて、“前テーブルボタン番号”と
“REC位置”の差をオフセット値として、該オフセッ
ト値を頭出し値としてセットする。その後、ステップS
42にて、頭出し値が1以上かどうかを判断し、1以上
の場合は、ステップS43にて、システムVCR(3)に
対し、頭出しコード、頭出し値及び早送り(FF)若しく
は巻き戻し(REW)指令を送信する。その後、システム
VCR(3)との間で問い合わせによる応答チェックを行
ない、頭出し動作が完了したことを確認した後、システ
ムVCR(3)を停止させる。一方、ステップS42にて
0と判断されたときは、ステップS45に移行して、シ
ステムVCR(3)を停止させる。この結果、システムV
CR(3)の磁気テープは、未記録領域の先頭位置に頭出
しされて、自動予約録画に待機することになる。
【0039】従って、図12及び図13に示す手続を採
用した実施例においては、図7に示すコンテンツ再生画
面から所望の番組を選択した後、再生を中断すべくトッ
プ画面のコンテンツ再生釦を操作すると、システムVC
R(3)は、磁気テープを未記録領域の先頭位置に頭出し
するので、その後の自動予約録画は、磁気テープの未記
録領域から再開されることになる。
【0040】上記本発明に係るAVコントロールシステ
ムによれば、ユーザは、朝の出勤前に、その日に放送さ
れる複数の番組のジャンルの内、ニュース、スポーツ及
びドラマの内、何れのジャンルに属する番組を自動予約
録画するかによって、図5のコンテンツ予約選択画面か
ら1つのコンテンツを選択するだけで、特別な番組録画
予約プログラムを組むことなく、容易に、所望のジャン
ルに属する複数の番組を自動的に予約録画することが出
来る。又、ユーザは、夜に帰宅した後、図2のトップ画
面から、自動予約録画に関するコンテンツ選択釦を操作
し、更に、図7に示すコンテンツ再生画面の録画タイム
テーブルから1つの番組を選択するだけで、所望の番組
を再生することが出来る。
【0041】又、本発明に係るAVコントロールシステ
ムにおいては、システムVCR(3)を自動予約録画専用
のVCRとして用いているので、予約録画を行なう磁気
テープが未録画若しくは消去可能なものかどうかの判断
は不要である。尚、システムVCR(3)に装填されてい
る磁気テープは繰り返し使用されるので、使用回数をカ
ウントして、該カウント値が所定の限界値を越えたと
き、テープ交換メッセージを表示すれば、磁気テープの
管理が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るAVコントロールシステムの構成
を示すブロック図である。
【図2】タッチパネル入力器に表示されるトップ画面を
表わす図である。
【図3】CONFIG画面を表わす図である。
【図4】コンテンツ配置画面を表わす図である。
【図5】コンテンツ予約選択画面を表わす図である。
【図6】コンテンツ予約内容変更画面を表わす図であ
る。
【図7】コンテンツ再生画面を表わす図である。
【図8】録画モードの動作の前半を表わすフローチャー
トである。
【図9】同上の後半を表わすフローチャートである。
【図10】再生モードの動作の前半を表わすフローチャ
ートである。
【図11】同上の後半を表わすフローチャートである。
【図12】再生モードの他の動作例の要部を表わすフロ
ーチャートである。
【図13】録画モードの他の動作例の要部を表わすフロ
ーチャートである。
【図14】従来のAVコントロールシステムの構成を表
わすブロック図である。
【符号の説明】
(1) コントローラ (2) タッチパネル入力器 (3) システムVCR (4) ユーザVCR (5) DVD (6) TV受信機 (7) 液晶プロジェクター
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11B 31/00 541 G11B 31/00 541F 5H215 H04N 5/44 H04N 5/44 A 5H219 5/765 5/782 A 9A001 // G05B 15/02 K 5/91 L G05B 15/02 M Fターム(参考) 5C018 AB03 AB09 FA03 FA04 HA08 HA10 5C025 BA27 BA28 BA30 CA09 CB08 CB09 DA05 DA08 5C053 FA21 KA24 LA06 LA07 LA11 5D101 AC11 AC24 JA03 5D102 AC01 AC22 AC24 GA02 GA03 GA08 GA37 GA53 5H215 AA20 BB09 CC09 CX06 JJ02 JJ13 5H219 AA32 CC09 GG01 9A001 JJ75 KK62

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数台の音響・映像機器が制御装置に接
    続され、該制御装置は、画像表示面と、画像表示面に対
    する入力操作が可能な入力器とを具え、該入力器の操作
    に応じて、複数台の音響・映像機器の動作が制御される
    音響・映像コントロールシステムにおいて、制御装置に
    は、音響・映像機器として、複数の番組を含む放送を受
    信するための受信装置と、受信された番組を映出するた
    めの映出装置と、受信された番組を録画するための録画
    装置とが接続され、制御装置は、 録画装置に予約録画を実行させるための録画情報を格納
    するための録画情報格納手段と、 録画情報格納手段に格納されている録画情報に従って、
    録画装置に予約録画を実行させる録画制御手段と、 画像表示面に、録画装置に録画されている番組を再生す
    る際に操作すべき再生釦を表示する再生釦表示手段と、 画像表示面に表示されている再生釦の操作に応じて、録
    画装置に再生動作を行なわしめるための再生制御手段
    と、 異なる内容の予約録画を実行させるための複数の録画情
    報について、各録画情報のデフォルト値を格納するため
    のデフォルト値格納手段と、 画像表示面に、デフォルト値格納手段に格納されている
    複数のデフォルト値から1つのデフォルト値を選択する
    ためのコンテンツ選択釦を表示するコンテンツ選択釦表
    示手段と、 画像表示面に表示されているコンテンツ選択釦の操作に
    応じて、選択されたデフォルト値を録画情報格納手段に
    格納する録画情報選択設定手段とを具えていることを特
    徴とする音響・映像コントロールシステム。
  2. 【請求項2】 更に、 画像表示面に、前記デフォルト値格納手段に格納されて
    いるデフォルト値を書き換えるためのデフォルト値書き
    換え操作釦を表示するデフォルト値書き換え操作釦表示
    手段と、 画像表示面に表示されているデフォルト値書き換え操作
    釦の操作に応じて、デフォルト値格納手段に格納されて
    いるデフォルト値を書き換えるデフォルト値書き換え手
    段とを具えている請求項1に記載の音響・映像コントロ
    ールシステム。
  3. 【請求項3】 再生制御手段は、 画像表示面に表示されている再生釦の操作に応じて、録
    画装置に録画されている複数の番組の中から、再生を開
    始すべき番組を選択するための番組選択釦を表示する番
    組選択釦表示手段と、 画像表示面に表示されている番組選択釦の操作に応じ
    て、選択された番組の再生を開始せしめる再生開始制御
    手段とを具えている請求項1又は請求項2に記載の音響
    ・映像コントロールシステム。
  4. 【請求項4】 録画装置は磁気テープを記録媒体とする
    ビデオカセットレコーダであって、再生開始制御手段
    は、画像表示面に表示されている番組選択釦の操作に応
    じて、選択された番組の録画開始位置まで磁気テープを
    走行させる頭出し制御手段を具えている請求項3に記載
    の音響・映像コントロールシステム。
  5. 【請求項5】 番組選択釦が表示された後に再生釦が操
    作されたとき、再生制御手段はビデオカセットレコーダ
    の再生動作を停止させて、録画制御手段の予約録画動作
    を許容する請求項4に記載の音響・映像コントロールシ
    ステム。
  6. 【請求項6】 ビデオカセットレコーダの再生動作が停
    止された後、録画制御手段は、磁気テープを未録画領域
    の先頭位置まで進める請求項5に記載の音響・映像コン
    トロールシステム。
  7. 【請求項7】 更に、画像表示面に表示すべき複数の釦
    表示画面を切り換えるための画面切り換え釦を表示する
    画面切り換え釦表示手段を具えている請求項1乃至請求
    項6の何れかに記載の音響・映像コントロールシステ
    ム。
JP37441698A 1998-12-28 1998-12-28 音響・映像コントロールシステム Expired - Fee Related JP3548029B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP37441698A JP3548029B2 (ja) 1998-12-28 1998-12-28 音響・映像コントロールシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP37441698A JP3548029B2 (ja) 1998-12-28 1998-12-28 音響・映像コントロールシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000196991A true JP2000196991A (ja) 2000-07-14
JP3548029B2 JP3548029B2 (ja) 2004-07-28

Family

ID=18503812

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP37441698A Expired - Fee Related JP3548029B2 (ja) 1998-12-28 1998-12-28 音響・映像コントロールシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3548029B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP3548029B2 (ja) 2004-07-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8805166B2 (en) System and method for recording broadcasting programs
US20050204396A1 (en) Channel switching method in broadcast recorder
JPH073471Y2 (ja) 映像信号記録装置
JP4046483B2 (ja) 情報再生装置
JPH0281385A (ja) 磁気記録再生装置
JP3548029B2 (ja) 音響・映像コントロールシステム
JP4573951B2 (ja) 操作表示方法
EP1353328A2 (en) Recording medium player apparatus
JP3080433U (ja) 映像録画再生装置
JP4501821B2 (ja) 情報記録再生装置
JP3089165U (ja) ハードディスクレコーダー
JP2004040335A (ja) 記録再生装置および方法、記録媒体、並びにプログラム
JP3258967B2 (ja) ビデオカセットレコーダ
JP3485850B2 (ja) 複数機器の集中制御システム
JP2914230B2 (ja) 映像表示装置
KR101087071B1 (ko) 디스크 레코더에서의 예약 녹화 설정 및 수행방법
JP3029489U (ja) プログラムタイマー装置
KR100212541B1 (ko) 비디오 카세트 레코더에서의 일괄 처리 방법
KR100927989B1 (ko) 디지털 복합 시스템의 구간 녹화 장치 및 방법
JPH10241348A (ja) Avシステム制御方法、avシステムコントロール装置、情報記録再生装置
KR20060080704A (ko) 영상 녹화기에서의 타임 시프트 재생 방법
JP2000261755A (ja) ビデオテープレコーダ
KR0129995B1 (ko) 예약녹화장치 및 그 방법
KR0143440B1 (ko) 비디오 카세트 레코더 모드에서 tv시청 기능을 가능케 하는 시스템
JP2924721B2 (ja) 映像表示装置

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040330

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040415

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees