JP2000194406A - 産業用制御装置のプログラミング方法およびプログラミングシステム - Google Patents

産業用制御装置のプログラミング方法およびプログラミングシステム

Info

Publication number
JP2000194406A
JP2000194406A JP10371711A JP37171198A JP2000194406A JP 2000194406 A JP2000194406 A JP 2000194406A JP 10371711 A JP10371711 A JP 10371711A JP 37171198 A JP37171198 A JP 37171198A JP 2000194406 A JP2000194406 A JP 2000194406A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
program
input
screen
programming
output device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10371711A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3512658B2 (ja
Inventor
Toshihiko Chijiiwa
敏彦 千々岩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Schneider Electric Japan Holdings Ltd
Original Assignee
Digital Electronics Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Digital Electronics Corp filed Critical Digital Electronics Corp
Priority to JP37171198A priority Critical patent/JP3512658B2/ja
Publication of JP2000194406A publication Critical patent/JP2000194406A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3512658B2 publication Critical patent/JP3512658B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 プログラミングの専門の知識を必要とせずに
シーケンス制御のための制御回路の変更を行う。 【解決手段】 制御回路を構成するためのプログラム
を、ラダー図の形態でラダー図作成部14aによって作
成するとともに、入出力機器2の動作に関連する制御画
面を画面作成部14bによって作成する。予め、ラダー
図における特定の入出力機器2に対応するシンボルと、
制御画面におけるそのシンボルに対応する入出力機器2
の部品とを関連付けておく。そして、表示部12にその
制御画面が表示されている状態でプロパティーとして真
理値表を表示させ、この真理値表においてプログラム
(入力条件および出力結果)を変更する。これにより、
ラダー図を意識することなく、簡単にプログラムを変更
することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、産業用制御装置を
動作させるためのプログラムにおける特定の部分をプロ
グラミングの専門の知識を持たない者でも修正すること
ができるプログラミング方法およびプログラミングシス
テムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】プログラマブルロジックコントローラ
(以降、PLCと称する)などと呼ばれる産業用制御装
置は、シーケンス制御をはじめとする各種制御を実現す
るために、CPUおよびメモリを中心とするハードウェ
アの部分と、制御を司るソフトウェアの部分とを備えて
いる。ソフトウェアの部分は、PLCを設計当初の制御
システム通りに動作させるためのシーケンス制御回路の
設計、その制御回路の命令語への変換、命令語のメモリ
への書き込みなどを含んでいる。一般に、この一連の作
業をプログラミングと称している。
【0003】このようなプログラミングにおいては、コ
ンピュータの専門知識を持たなくても簡単にプログラム
作成ができるように、独自の言語を用いており、利用者
に使いやすい各種のプログラミング言語が次々と開発さ
れるようになった。現在、IEC(International Elect
rotechnical Commission) において、標準のプログラミ
ング言語が制定されている(IEC 6 1131-3 )。それ
は、SFC(Sequential Function Chart) 、LDR(Lad
der Diagram)、IL(Instruction List)、FBD(Funct
ion Block Diagram)およびST(Structured Text) の5
言語である。
【0004】プログラミング作業において用いらるプロ
グラミングツールとしては、専用命令(ニーモニック記
号)でプログラミングできるプログラムローダが主流で
あったが、最近ではプログラミングソフトウェア(ラダ
ーエディタなど)が普及してきている。このソフトウェ
アは、パーソナルコンピュータにおいて、ラダー図など
をシンボルを含む形態で作成できるので、プログラムの
作成および編集が容易に行える。
【0005】特に、IEC 6 1131-3 が定義しているフ
ァンクションブロック(FB)は、ユーザーが独自の機
能を定義してファンクションブロックのソフトウェアを
自作できるようにこの機能を有効に用いていれば、一種
のオブジェクト化が可能になる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のFB
においては、ユーザーが自在にプログラムを記述できる
ものの、制御回路を変更する場合は、現場での調整が必
要であるため、現場でプログラムを修正する必要があ
る。しかしながら、現場が遠隔地にある場合などは、プ
ログラミング担当者がその都度現場に出向くことができ
ないため、現場の作業者などがその修正を行わなければ
ならない。しかも、現場の作業者は、上記のようなプロ
グラミング言語の知識を備えていないことが多く、プロ
グラムの変更を容易に行うことができない。
【0007】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
のであって、プログラミング言語の知識を備えていない
か、あるいはプログラミング言語について多少の教育を
受けた一般作業者でも制御回路の変更を容易にできるプ
ログラミング方法およびそのシステムを提供することを
目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の産業用制御装置
のプログラミング方法は、請求項1に記載のように、産
業用制御装置に接続される入出力機器の動作を制御する
ためのプログラムを作成するプログラミング方法におい
て、上記の課題を解決するために、プログラムにおける
特定の入出力機器に対応するシンボルと、上記入出力機
器の動作に関連する画面における上記シンボルに対応す
る部分とを関連付け、上記画面上に上記シンボルに関す
るプログラムを変更するためのプログラム変更欄を表示
させることを特徴としている。
【0009】上記の方法では、ラダー図などのプログラ
ムにおけるシンボルと画面上の部品とを関連付けた上
で、画面上に呼び出されたプログラム変更欄においてプ
ログラムの変更を行うようになっている。これにより、
視覚化された制御画面上で、ラダー図を意識することな
く、最適のプログラミング環境を用いてプログラムの変
更を行うことができる。また、プログラムの変更を可能
にする範囲を特定することによって、設計者がプログラ
ム変更の可能性があると判断した部分にのみプログラム
変更欄を設けて必要最小限の変更箇所を設定することが
できる。
【0010】請求項1のプログラミング方法は、請求項
2に記載のように、上記プログラム変更欄は、入力条件
に対する出力結果を真理値表の形態で表現することが好
ましい。真理値表は、単純な表形式で表現できるので、
データ量が少なく、大きなメモリ容量を必要としないの
で、メモリ容量の少ない組込機器などにも有効な手段で
ある。また、真理値表は、設定の方法が単純であるた
め、ラダー図などを用いたプログラミング方法に比べ
て、教育を極めて容易にする。それゆえ、設計者がわざ
わざ現場に出向かなくても現場の担当者によるプログラ
ムの変更が可能になる。
【0011】本発明の産業用制御装置のプログラミング
システムは、請求項3に記載のように、産業用制御装置
に接続される入出力機器の動作を制御するためのプログ
ラムを作成するプログラミング装置において、上記の課
題を解決するために、上記プログラムを入出力機器に対
応するシンボルを含む形態で作成するプログラム作成手
段と、上記入出力機器の動作に関連する画面を作成する
画面作成手段と、上記画面作成手段によって作成された
画面を表示する表示手段と、上記プログラムにおける特
定の入出力機器に対応するシンボルと、上記入出力機器
の動作に関連する画面における上記シンボルに対応する
部分とを関連付け、上記画面上に上記シンボルに関する
プログラムを変更するためのプログラム変更欄を表示さ
せる表示制御手段とを備えていることを特徴としてい
る。
【0012】このシステムでは、プログラム作成手段に
よって作成されたラダー図などのシンボルと画面作成手
段によって作成された画面上の部品とを関連付けた上
で、表示制御手段によって画面上に呼び出されたプログ
ラム変更欄においてプログラムの変更を行うようになっ
ている。これにより、表示手段において視覚化された制
御画面上で、ラダー図などを意識することなく、最適の
プログラミング環境においてプログラムの変更を行うこ
とができる。また、プログラムの変更を可能にする範囲
を特定することによって、設計者がプログラム変更の可
能性があると判断した部分にのみプログラム変更欄を設
けて必要最小限の変更箇所を設定することができる。
【0013】請求項3のプログラミングシステムにおけ
る上記表示制御手段は、請求項4に記載のように、上記
プログラム変更欄における入力条件に対する出力結果を
真理値表の形態で表現することが好ましい。単純な表形
式で表現できる真理値表は、データ量が少なく、大きな
メモリ容量を必要としないので、メモリ容量の少ない組
込機器などにも有効な手段である。また、設定の方法が
単純である真理値表を用いることによって、教育が簡単
になる結果、設計者に頼らずに現場の担当者によっても
プログラムの変更が可能になる。
【0014】請求項3または4のプログラミングシステ
ムは、請求項5に記載のように、上記プログラム作成手
段と、上記画面作成手段と、上記表示手段と、上記表示
制御手段とがコンピュータ装置によって構成される上記
産業用制御装置に組み込まれていることが好ましい。こ
のように構成される産業用制御装置は、汎用コンピュー
タを制御用ソフトウェアによってPLCとして動作させ
る、いわゆるオープンコントローラとして機能すること
ができる。それゆえ、変更されたプログラムのプログラ
ム作成手段へのアップロードなどの処理を容易に行うこ
とができるとともに、規格化されたオープンな環境にお
いてプログラムの変更を行うことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】〔実施の形態1〕本発明の実施の
一形態について図1ないし図5に基づいて説明すれば、
以下の通りである。
【0016】本実施の形態では、ソフトウェアで動作す
るいわゆるオープンコントローラにおけるプログラミン
グ方法について説明する。
【0017】図1に示すように、パーソナルコンピュー
タなどのコンピュータ装置1において、PCLの機能は
ソフトウェアで実現するように構成されており、このコ
ンピュータ装置1には、入出力機器2…が共通のプロト
コルを用いるオープンネットワーク3を介して接続され
ている。入力機器としてはセンサやスイッチが挙げら
れ、出力機器としてはアクチュエータ、リレー、電磁
弁、表示などが挙げられる。
【0018】コンピュータ装置1は、入力部11、表示
部12、I/O部(図中、I/O)13およびアプリケ
ーション部14を備えている。
【0019】入力部11は、各種の入力操作を行うため
に利用できるマウス、キーボードなどの入力装置であ
る。表示部12は、CRT、LCDなどの表示装置であ
る。I/O部13は、入出力機器2に接続されるインタ
フェース機能を有する部分であって、入出力機器2との
間で入出力されるデジタル信号またはアナログ信号をコ
ンピュータ装置1内の図示しないCPUとやり取りする
ようになっている。このようなI/O部13は、通常、
I/Oボードとしてコンピュータ装置1内に実装されて
いる。
【0020】アプリケーション部14は、上記のCPU
によって実行される各種の機能を実現するためのソフト
ウェアの集合体であって、図示しないハードディスクド
ライブなどの記憶装置に格納されている。このアプリケ
ーション14は、ラダー図作成部14aおよび画面作成
部14bを含んでいる。
【0021】ラダー図作成部14aは、ラダーエディタ
などと呼ばれるプログラミングソフトウェアを含んでお
り、図2に示すように、表示部12の表示画面12a上
で作成できるように構成されている。このラダー図作成
部14aにおいては、例えば、IECで規格化された前
述のプログラミング言語が用いられる。IEC 6 1131-
3 で規定されたFBは、その機能をソフトウェア開発者
が自由に定義することが可能であり、FBのみによって
も、他のプログラミングソフトウェアから呼び出すこと
によっても、後述するFB21のように利用することが
できる。
【0022】また、アプリケーション部14は、作成さ
れたプログラムを実行する、ロジックに関するロジック
ランタイム14cと、画面データに関する画面データラ
ンタイム14dとを備えている。
【0023】画面作成部14bは、コンピュータ装置1
が、表示部12を介して、入出力機器2…の稼働状況や
作業指示のような管理のための各種のモニタ、機器に対
する設定値を入力する端末としての機能を備えるよう
に、表示部12に表示させる画面を作成する画面作成ソ
フトウェア(以降、作画ソフトと称する)である。一般
に、作画ソフトは、図3に示すように、ユーザー独自の
画面を作成できるように、スイッチ、テンキー、メータ
表示器、グラフ表示器等の部品や描画機能を備えてい
る。また、画面作成部14bは、ラダー図作成部14a
で作成されたラダー図においてシンボルで表現された各
機器と、それに対応し、作成された画面に配置された各
機器とを、作画ソフトがタグやシンボルなどを設定する
ことによって関連付けるようになっている。
【0024】このような関連付けの結果得られた、ラダ
ー図で作成された制御回路のデータおよび作画ソフトで
作成された画面データは、コンピュータ装置1における
図示しないメモリ部に記憶される。そして、システムの
運転時には、メモリ部に記憶されたこれらのデータに基
づいて制御プログラムが実行される。
【0025】コンピュータ装置1は、システムの運転時
(オンライン状態)では、作成された画面や現場の様子
を表示部12に表示させることによってシステムの運転
状況を監視するモニタとして機能するとともに、システ
ムに配備された入出力機器2…の制御を行う。また、コ
ンピュータ装置1は、システムの非運転時(オフライン
状態)における編集モードで制御回路のプログラミング
や画面の作成を行うためのプログラミングツールとして
機能する。
【0026】また、画像作成部14bは、FB21にお
いてユーザーが作成したプログラムを作画ソフトで作成
された画面に対応付けて変更しうるように、図4に示す
ようなプロパティー25として表示するように構成され
ている。このプロパティー25を画面に呼び出すには、
図3に示す画面の片隅に設けられているエディットボタ
ン(Edit)をクリックすることによって選択するが、そ
の他、メニューバーなどから選択してもよい。このよう
に、プロパティー25を呼び出す操作は、画像作成部1
4bにおいて予め呼び出しやすいように組み込まれてお
り、コンピュータ技術に詳しくない者でも操作しやすい
ようになっている。
【0027】図4に示す例では、入力条件(入力機器)
の設定と出力結果(出力機器)の設定とを真理値表26
の形式で入力するようになっており、その入力がマウス
のクリックなどによって行われる。例えば、初期状態で
は、図2に示すラダー図などにおいて、ONスイッチが
ONしたときにポンプが動作するようになっているが、
真理値表26では、それに対応して、ONスイッチとポ
ンプとがそれぞれ“1”に設定されている。ラダー図に
おいてポンプのFB21を設けた場合、そのポンプに人
が近づいて事故を起こさないように、ある一定の範囲
(図3における一点鎖線の範囲)内でポンプに人が近づ
いたときにポンプを停止させる目的でリミットスイッチ
をポンプ周辺に配置したいときに、条件の欄にLS(リ
ミットスイッチ)を設け、リミットスイッチがONした
ときにポンプが停止するようにしたいときは、LSとポ
ンプとをそれぞれ“1”と“0”に設定する。
【0028】このように、真理値表26には、新たな要
素を加えることができ、その要素についての動作設定を
行うことができる。要素を追加する例としては、他に、
製造ラインを流れる製品などの種類が変わることによっ
てセンサの感度を変えたいときに、センサを追加するこ
とやタイマーを設定することが挙げられる。
【0029】また、真理値表26では、タイマーの設定
も変更することができる。例えば、製品などを搬送する
ベルトコンベアにおけるストッパー制御の時間管理があ
る。
【0030】例えば、図5に示すようなストッパー制御
では、コンベア24a上のワーク26が検査装置29に
入ると、光センサ27がONして、コンベア24a・2
4b間に設けられたストッパー25が上昇(ON)す
る。検査装置29における検査が終了すると、作業完了
スイッチ30がONして作業の完了したことが信号とし
て出力される。そして、この信号が本システムに入力さ
れると、ストッパー25が下げられる(OFF)。さら
に、ワーク26がコンベア24aからコンベア24bへ
と移動することによって光センサ28がONすると、ス
トッパー25が上昇する。
【0031】このようなストッパー制御は、例えば図6
に示すようなラダー図などで、ファンクションブロック
(FB)31を設けておくことによって現場にて簡単に
変更が可能になる。そして、このFB31に、図7に示
すようなストッパー制御のための真理値表32をプロパ
ティーによって対応付けておく。この真理値表32で
は、上記の動作のシーケンスがステップの番号順(1〜
7)に行われる。
【0032】なお、上記のラダー図におけるA〜Dは、
スイッチ、ランプ等の任意の入出力機器を表している。
【0033】このようなストッパー制御でタイマーが必
要な場合の一例について説明する。
【0034】例えば、光センサ28がワーク26を検出
することでストッパー25を上昇させていたところ、こ
の光センサ28が故障し、その代替品も現場にない場合
が想定される。
【0035】このような不都合を解消するには、ストッ
パー25を一旦下げてタイマーで設定した所定時間後に
ストッパー25を上げるようにすればよい。このため、
図8に示すように、上記の真理値表32において、条件
欄で“TIM(1)UP”と設定するとともに、出力欄
で“TIM(1) 15S”のように設定する。この例
では、第1のタイマーが15S(秒)後にタイムアップ
すると、タイマーがOFFしてストッパー25が上がる
(ONする)ことを設定している。タイマーの設定時間
は、S(秒)、M(分)、H(時間)およびms(ミリ
秒)があればよい。また、タイマーは、エディタに命令
として固定した機能を持たせることで設定可能になって
いる。さらに、タイマーは、メモリで対応できるn個ま
で設けることができる。この場合、真理値表32には、
“TIM(1)〜TIM(n)”が設定可能である。
【0036】このような変更は、システムの運転状態
(オンライン状態)から抜け出て、オフライン状態の編
集モードを選択し、この編集モードにおいてFB21に
対応する制御画面を呼び出して行う。真理値表26の設
定が追加および変更された場合は、アップロードによっ
てラダーエディタのデータを更新する。具体的には、ラ
ダーエディタなどが持っているデータ(変更済)とロジ
ックランタイム14cが持っているデータ(未変更)と
が異なっているので、ロジックランタイム14cのデー
タがラダーエディタのデータと交換される。
【0037】真理値表26・32を用いたプログラムの
変更では、誤入力(矛盾のある入力や設定不可能な入
力)が行われる可能性がある。このため、画像作成部1
4bには、その現場では認められないしきい値が設定さ
れており、このような不都合のある入力を受け付けない
ようにすることも可能である。また、このような入力が
なされたときには、制御画面上で警告が表示される。さ
らに、FB21・31におけるプログラムについては、
バックアップファイルとして、書き替え不可能な初期状
態のファイルと、変更前の直前のファイルとを用意して
おく。誤入力が行われた状態でファイルが更新された場
合は、パスワードの入力によって変更される直前のファ
イルを呼び出して、最新のファイルを直前のファイルと
取り替える。
【0038】FB21・31では、ラダーエディタもし
くはコントロールランタイムが備えるコンパイラが自動
的に動作してプログラムを変換し、サブルーチン化され
たファイルを作成する。そして、ロジックランタイム1
4cは、FB21・31の直前の命令を読み込んで、次
にFB21・31が記述されておれば、FB21・31
のサブルーチンに移行してその処理を行う。したがっ
て、上記のファイルの内容を真理値表26・32で書き
替えるだけでプログラムの修正を行うことができる。
【0039】なお、上記の例では、FB21・31を真
理値表26・32で書き替えるようになっているが、そ
の以外の方法、例えば、C言語、BASIC、ラダー図
といったプログラミング言語で書き替えを行うようにし
てもよい。C言語の場合、ラダーエディタがC言語のた
めのコンパイラを備えている必要があり、BASICの
場合、ラダーエディタがBASICのためのインタプリ
タまたはコンパイラを備える必要がある。また、ラダー
図を用いた場合は、前述のように、ラダー図作成のため
の知識を要するし、その他の言語についても同様であ
る。また、ラダー図の場合は、プログラムが大きくなる
ので、大きなメモリ容量を必要とする。
【0040】これに対し、真理値表26・32は、デー
タ量が少ないので、大きなメモリ容量を必要としない。
また、真理値表26・32は、操作や設定の方法が単純
であるため、ラダー図などを用いたプログラミング方法
に比べて、教育を極めて容易にする。このため、真理値
表26・32において設定可能な条件は、AND、OR
およびタイマー程度に限定しておくことが好ましい。
【0041】以上に述べたように、本実施の形態に係る
プログラミング方法では、ラダー図のシンボルと制御画
面上の部品とを関連付けた上で、FB21におけるプロ
グラムをプロパティー25で制御画面上に呼び出した真
理値表26において条件および出力の変更を行うように
なっている。これにより、オブジェクト指向のプログラ
ミング方法を提供することができ、視覚化された制御画
面上で、ラダー図を意識することなく、かつプログラミ
ングの専門知識を必要とせずに、プログラムの変更を行
うことができる。その結果、設計者がわざわざ現場に出
向かなくても現場の担当者によるプログラムの変更が可
能になる。
【0042】なお、本発明は、ラダー図だけではなく、
前述のIEC 6 1131-3 で規定された5言語を含む他の
言語によるプログラミングにおいても適用されるのは勿
論である。
【0043】また、プログラムの変更を可能にする範囲
をFB21(31)に限定することによって、設計者が
プログラム変更の可能性があると判断した部分にのみプ
ロパティー25を設けて必要最小限の変更箇所を設定す
ることができ、プログラムの保守管理を容易にすること
ができる。また、現場の担当者の要求などによってプロ
パティー25が新たに必要となる場合には、設計者がラ
ダー図などにおいて新たなFB21を設けて、それにプ
ロパティー25を設定すればよい。
【0044】また、本実施の形態では、オープンコント
ローラにおいて本プログラミング方法を実現するように
構成されているので、FB21において、IECで規格
化されてオープンになっているプログラミング言語やテ
ーブル形態を用いることができる。それゆえ、プロパテ
ィー25における編集が容易になる。
【0045】さらに、本実施の形態では、画面作成部1
4b(作画ソフト)が、画面とラダー図と関連付ける機
能およびプロパティー25による真理値表26を表示さ
せる機能を備えているので、作画ソフトをコンピュータ
装置1にインストールして、すでにラダー図作成部14
aのラダーエディタと組み合わせることによって上記の
プログラミング方法を容易に実現することができる。
【0046】なお、本実施の形態では、ファンクション
ブロックと真理値表とをプロパティーで対応付けている
が、この対応付けには他の方法を用いてもよい。これ
は、以降の他の実施例でも同様である。
【0047】〔実施の形態2〕本発明の実施の他の形態
について図4および図9に基づいて説明すれば、以下の
通りである。なお、本実施の形態において、前記の実施
の形態1における構成要素と同等の機能を有する構成要
素については、同じ符号を付記してその説明を省略す
る。
【0048】本実施の形態では、PLC機能を有する表
示器におけるプログラミング方法について説明する。
【0049】図9に示すように、上記の表示器としての
プログラマブル表示器4は、CPU41、メモリ部4
2、メンテナンスポート43、入力部44、表示部45
およびI/O部(図中、I/O)46を備えている。
【0050】CPU41は、メモリ部42に記憶された
システムプログラムにしたがって、プログラマブル表示
器1の各部の動作を制御する。CPU41は、その他、
同様にメモリ部42に記憶された制御用プログラム(ユ
ーザープログラム)にしたがって、プログラマブル表示
器4がPLCとして動作するように、I/O部46を介
して、入出力機器2から入力されるデータに基づいて入
出力機器2に与える制御データの演算処理を行うように
なっている。メモリ部42は、上記のシステムプログラ
ムを格納するROM、後述する画面データを格納するた
めのユーザーメモリ(画像メモリ)、制御プログラムを
格納するためのフラッシュメモリおよびオペレーティン
グシステムなどを格納する部分を含んでいる。
【0051】メンテナンスポート43は、パーソナルコ
ンピュータ(以降、パソコンと称する)5との間の通信
を行うための通信ポートである。入力部44は、表示部
45の表示画面上で入力を行うためにタッチパネルのよ
うな入力装置によって構成されている。このため、表示
部45は、液晶パネルやELパネルのような平板型表示
素子によって構成されている。
【0052】I/O部46は、入出力機器2に接続され
るインタフェース機能を有する部分であって、入出力機
器2との間で入出力されるデジタル信号またはアナログ
信号をCPU41とやり取りするようになっている。
【0053】一方、パソコン5は、I/O部13を除い
て、実施の形態1におけるパソコン(図1参照)と同様
に、ラダー図作成部14aおよび画面作成部14bを含
んだアプリケーション部14を備えている。したがっ
て、パソコン5は、ラダー図および制御画面の作成を行
うためのプログラミングツールとして機能している。
【0054】このパソコン5は、インタフェース部(図
中、I/F)51を備えており、このインタフェース部
51から転送ケーブル6を介してプログラマブル表示器
4との間でデータの転送を行うようになっている。具体
的には、ラダー図作成部14aで作成されたラダー図の
データ(制御プログラム)および画面作成部14bで作
成された画面データが、転送ケーブル6を介して転送さ
れてプログラマブル表示器4のメモリ部42にダウンロ
ードされる。また、図4に示すプロパティー25を呼び
出す機能およびプロパティー25の真理値表26におい
て設定を変更する機能も併せてメモリ部42にダウンロ
ードされる。
【0055】したがって、プログラマブル表示器4にお
いても、実施の形態1におけるコンピュータ装置1で行
うように、プロパティー25を呼び出して真理値表26
の設定を変更することができる。ただし、プログラマブ
ル表示器4においては、表示部45の表示画面上で入力
部44(タッチパネルなど)を介して入力するように構
成されているので、表示画面上の所定の箇所をタッチす
ることによって編集モードに移行させ、プロパティー2
5を表示させる。
【0056】真理値表26の設定が追加および変更され
た場合は、パソコン5のアプリケーション部14に対す
るアップロードによってラダーエディタなどのデータを
更新する。
【0057】本実施の形態は、プログラマブル表示器4
においてデータ量の小さい真理値表26を表示させるよ
うになっているので、一般にメモリ容量の小さいプログ
ラマブル表示器4に好適である。
【0058】〔実施の形態3〕本発明の実施のさらに他
の形態について図4および図10に基づいて説明すれ
ば、以下の通りである。なお、本実施の形態において、
前記の実施の形態1における構成要素と同等の機能を有
する構成要素については、同じ符号を付記してその説明
を省略する。
【0059】本実施の形態では、独立型のPLCを用い
た構成におけるプログラミング方法について説明する。
【0060】図10に示すように、PLC7は、CPU
/電源モジュール7aと、I/Oモジュール7bとを備
えている。CPU/電源モジュール7aは、CPUやメ
モリを含むCPU部と、PLC7に電力を供給する電源
部とからなっている。CPU部は、制御プログラムにし
たがって、I/O部モジュール7bを介して入出力機器
2から入力されるデータに基づいて入出力機器2に与え
る制御データの演算処理を行う。I/Oモジュール7b
は、入出力機器2に接続されるインタフェース機能を有
する部分であって、入出力機器2との間で入出力される
デジタル信号またはアナログ信号を上記のCPU部とや
り取りするようになっている。
【0061】一方、パソコン8は、I/O部13を除い
て、実施の形態1におけるパソコン(図1参照)と同様
に、ラダー図作成部14a、画面作成部14b、ロジッ
クランタイム14cおよび画面データランタイム14d
(14cおよび14dの図示を省略)を含んだアプリケ
ーション部14を備えている。したがって、パソコン5
は、作成された画面や現場の様子を表示部12に表示さ
せることによってシステムの運転状況を監視するモニタ
として機能する。また、パソコン8は、システムの非運
転時における編集モードで制御回路のプログラミングや
画面の作成を行うためのプログラミングツールとして機
能する。
【0062】このパソコン8は、インタフェース部(図
中、I/F)81を備えており、このインタフェース部
81から通信ケーブル9(例えば、RS−232C)を
介してCPU/電源モジュール7aとの間でデータの転
送を行うようになっている。具体的には、ラダー図作成
部14aで作成されたラダー図のデータ(制御プログラ
ム)が、コンパイルされた後に通信ケーブル9を介して
転送されてCPU/電源モジュール7aのメモリにダウ
ンロードされる。
【0063】したがって、パソコン8においては、実施
の形態1におけるコンピュータ装置1で行うように、プ
ロパティー25を呼び出して真理値表26の設定を変更
することができる。ただし、真理値表26の設定が追加
および変更された場合は、変更されたプログラムをコン
パイルしてPLC7にダウンロードする必要がある。こ
のときも、コンピュータ装置1と同様、ラダー図作成部
14aに対するアップロードによってラダーエディタの
データを更新する。
【0064】また、プロパティー25における表示形態
は、プログラムの変更がPLC7にラダー図として理解
できるように、ラダー図として展開できる形態でなけれ
ばならない。このため、真理値表26のように、AN
D、ORなどのラダー図への展開が容易な命令語を用い
ることが好ましい。
【0065】さらに、PLC7を用いた場合、真理値表
26のデータをPLC7のどこに転送すればよいかが明
確でない。したがって、この場合は、通信によって上記
のデータを受け取って、元のデータと取り替える構成を
PLC7側でオープンにしておく必要がある。
【0066】以上に述べたように、本実施の形態によれ
ば、従来の一般的なPLCを備えたシステムにおいて
も、本発明プログラミング方法を適用することができ
る。
【0067】
【発明の効果】以上のように、本発明の請求項1に係る
産業用制御装置のプログラミング方法は、プログラムに
おける特定の入出力機器に対応するシンボルと、上記入
出力機器の動作に関連する画面における上記シンボルに
対応する部分とを関連付け、上記画面上に上記シンボル
に関するプログラムを変更するためのプログラム変更欄
を表示させる構成である。
【0068】これにより、視覚化された制御画面上で、
ラダー図を意識することなく、最適のプログラミング環
境を用いてプログラムの変更を行うことができる。ま
た、プログラムの変更を可能にする範囲を特定すること
によって、設計者がプログラム変更の可能性があると判
断した部分にのみプログラム変更欄を設けて必要最小限
の変更箇所を設定することができる。したがって、プロ
グラムの変更の自由度向上させるとともに、プログラム
の保守管理を容易にすることができるという効果を奏す
る。
【0069】本発明の請求項2に係る産業用制御装置の
プログラミング方法は、請求項2に記載のプログラミン
グ方法において、上記プログラム変更欄が、入力条件に
対する出力結果を真理値表の形態で表現する。
【0070】これにより、データ量が少ない真理値表の
ために大きなメモリ容量を必要としない。また、設定の
方法が単純な真理値表の習得が容易であるので、設計者
がわざわざ現場に出向かなくても現場の担当者によるプ
ログラムの変更が可能になる。したがって、プログラム
の保守管理をさらに容易するとともに、メモリ管理も容
易にすることができるという効果を奏する。
【0071】本発明の請求項3に係る産業用制御装置の
プログラミングシステムは、産業用制御装置に接続され
る入出力機器の動作を制御するためのプログラムをプロ
グラムを入出力機器に対応するシンボルを含む形態で作
成するプログラム作成手段と、上記入出力機器の動作に
関連する画面を作成する画面作成手段と、上記画面作成
手段によって作成された画面を表示する表示手段と、上
記プログラムにおける特定の入出力機器に対応するシン
ボルと、上記入出力機器の動作に関連する画面における
上記シンボルに対応する部分とを関連付け、上記画面上
に上記シンボルに関するプログラムを変更するためのプ
ログラム変更欄を表示させる表示制御手段とを備えてい
る構成である。
【0072】これにより、表示手段において視覚化され
た制御画面上で、ラダー図を意識することなく、最適の
プログラミング環境においてプログラムの変更を行うこ
とができる。また、プログラムの変更を可能にする範囲
を特定することによって、設計者がプログラム変更の可
能性があると判断した部分にのみプログラム変更欄を設
けて必要最小限の変更箇所を設定することができる。し
たがって、請求項1のプログラミング方法と同様、プロ
グラムの変更の自由度向上させるとともに、プログラム
の保守管理を容易にすることができるという効果を奏す
る。
【0073】本発明の請求項4に係る産業用制御装置の
プログラミングシステムは、請求項3に記載のプログラ
ミングシステムにおいて、上記表示制御手段が、上記プ
ログラム変更欄における入力条件に対する出力結果を真
理値表の形態で表現する構成である。
【0074】これにより、データ量が少ない真理値表の
ために大きなメモリ容量を必要としない。また、設定の
方法が単純な真理値表の習得が容易であるので、設計者
がわざわざ現場に出向かなくても現場の担当者によるプ
ログラムの変更が可能になる。したがって、請求項2の
プログラミングシステムと同様、プログラムの保守管理
をさらに容易するとともに、メモリ管理も容易にするこ
とができるという効果を奏する。
【0075】本発明の請求項5に係る産業用制御装置の
プログラミングシステムは、請求項3または4に記載の
プログラミングシステムにおいて、上記プログラム作成
手段と、上記画面作成手段と、上記表示手段と、上記表
示制御手段とがコンピュータ装置によって構成される上
記産業用制御装置に組み込まれている構成である。
【0076】これにより、産業用制御装置は、汎用コン
ピュータを制御用ソフトウェアによってPLCとして動
作させる、いわゆるオープンコントローラとして機能す
ることができる。それゆえ、変更されたプログラムのプ
ログラム作成手段へのアップロードなどの処理を容易に
行うことができるとともに、規格化されたオープンな環
境においてプログラムの変更を行うことができる。した
がって、コンピュータ装置を中心とした集中管理を容易
に実現することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係るプログラミングシ
ステムの構成を示すブロック図である。
【図2】上記のプログラミングシステムにおいて、ラダ
ー図作成部によって作成されたラダー図が表示部の表示
画面上に表示された状態を示す説明図である。
【図3】上記のプログラミングシステムにおいて、作画
ソフトによって作成された制御画面が表示部の表示画面
上に表示された状態を示す説明図である。
【図4】上記の制御画面上に表示されるプロパティーを
示す説明図である。
【図5】上のプロパティーを用いてタイマー設定の変更
が可能なストッパー制御の一例を示す説明図である。
【図6】ファンクションブロック化された図5のストッ
パー制御を含むラダー図を示す説明図である。
【図7】図6におけるストッパー制御のためのファンク
ションブロックに対応した真理値表を示す説明図であ
る。
【図8】上記ストッパー制御にタイマーを設定する際の
真理値表を示す説明図である。
【図9】本発明の実施の形態2に係るプログラミングシ
ステムの構成を示すブロック図である。
【図10】本発明の実施の形態3に係るプログラミング
システムの構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 コンピュータ装置 2 入出力機器 5 パソコン 8 パソコン 12 表示部(表示手段) 14a ラダー図作成部(プログラム作成手段) 14b 画面作成部(画面成手段、表示制御手
段) 21・31 FB 25 プロパティー(プログラム変更欄) 26 真理値表 45 表示部(表示手段)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】産業用制御装置に接続される入出力機器の
    動作を制御するためのプログラムを作成するプログラミ
    ング方法において、 プログラムにおける特定の入出力機器に対応するシンボ
    ルと、上記入出力機器の動作に関連する画面における上
    記シンボルに対応する部分とを関連付け、上記画面上に
    上記シンボルに関するプログラムを変更するためのプロ
    グラム変更欄を表示させることを特徴とする産業用制御
    装置のプログラミング方法。
  2. 【請求項2】上記プログラム変更欄は、入力条件に対す
    る出力結果を真理値表の形態で表現することを特徴とす
    る請求項1に記載の産業用制御装置のプログラミング方
    法。
  3. 【請求項3】産業用制御装置に接続される入出力機器の
    動作を制御するためのプログラムを作成するプログラミ
    ング装置において、 上記プログラムを入出力機器に対応するシンボルを含む
    形態で作成するプログラム作成手段と、 上記入出力機器の動作に関連する画面を作成する画面作
    成手段と、 上記画面作成手段によって作成された画面を表示する表
    示手段と、 上記プログラムにおける特定の入出力機器に対応するシ
    ンボルと、上記入出力機器の動作に関連する画面におけ
    る上記シンボルに対応する部分とを関連付け、上記画面
    上に上記シンボルに関するプログラムを変更するための
    プログラム変更欄を表示させる表示制御手段とを備えて
    いることを特徴とする産業用制御装置のプログラミング
    システム。
  4. 【請求項4】上記表示制御手段は、上記プログラム変更
    欄における入力条件に対する出力結果を真理値表の形態
    で表現することをを特徴とする請求項3に記載の産業用
    制御装置のプログラミングシステム。
  5. 【請求項5】上記プログラム作成手段と、上記画面作成
    手段と、上記表示手段と、上記表示制御手段とがコンピ
    ュータ装置によって構成される上記産業用制御装置に組
    み込まれていることを特徴とする請求項3または4に記
    載の産業用制御装置のプログラミングシステム。
JP37171198A 1998-12-28 1998-12-28 産業用制御装置のプログラミング方法およびプログラミングシステム Expired - Fee Related JP3512658B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP37171198A JP3512658B2 (ja) 1998-12-28 1998-12-28 産業用制御装置のプログラミング方法およびプログラミングシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP37171198A JP3512658B2 (ja) 1998-12-28 1998-12-28 産業用制御装置のプログラミング方法およびプログラミングシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000194406A true JP2000194406A (ja) 2000-07-14
JP3512658B2 JP3512658B2 (ja) 2004-03-31

Family

ID=18499179

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP37171198A Expired - Fee Related JP3512658B2 (ja) 1998-12-28 1998-12-28 産業用制御装置のプログラミング方法およびプログラミングシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3512658B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007039876A (ja) * 2005-07-29 2007-02-15 Koyo Electronics Ind Co Ltd シャッタ制御システム
JP2008287710A (ja) * 2007-04-16 2008-11-27 Nst:Kk 開発制御装置
JP2009009444A (ja) * 2007-06-29 2009-01-15 Fuji Electric Systems Co Ltd プログラマブルコントローラ、プログラマブルコントローラ支援装置、及びプログラマブルコントローラシステム
JP2009151791A (ja) * 2007-12-22 2009-07-09 Robert Bosch Gmbh メモリにプログラム可能な制御のプログラミング方法および/または診断方法
DE112016007220T5 (de) 2016-09-14 2019-06-06 Mitsubishi Electric Corporation Kontaktplanprogrammbearbeitungsunterstützungsvorrichtung und Kontaktplanprogrammbearbeitungsverfahren

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4562141B2 (ja) * 2006-02-06 2010-10-13 セイコーインスツル株式会社 プログラマブルロジックコントローラ、情報処理装置、制御プログラム、およびテーブル作成プログラム

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007039876A (ja) * 2005-07-29 2007-02-15 Koyo Electronics Ind Co Ltd シャッタ制御システム
JP2008287710A (ja) * 2007-04-16 2008-11-27 Nst:Kk 開発制御装置
JP2009009444A (ja) * 2007-06-29 2009-01-15 Fuji Electric Systems Co Ltd プログラマブルコントローラ、プログラマブルコントローラ支援装置、及びプログラマブルコントローラシステム
JP2009151791A (ja) * 2007-12-22 2009-07-09 Robert Bosch Gmbh メモリにプログラム可能な制御のプログラミング方法および/または診断方法
DE112016007220T5 (de) 2016-09-14 2019-06-06 Mitsubishi Electric Corporation Kontaktplanprogrammbearbeitungsunterstützungsvorrichtung und Kontaktplanprogrammbearbeitungsverfahren
US10719643B2 (en) 2016-09-14 2020-07-21 Mitsubishi Electric Corporation Ladder program editing support apparatus and ladder program editing method

Also Published As

Publication number Publication date
JP3512658B2 (ja) 2004-03-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6549748B2 (ja) プロセス制御構成方法、プロセス制御構成システム、及びソフトウェアシステム
US7500597B2 (en) Configurable interface configuration method and system using a remote interface
US5644487A (en) Monitoring and control system and method
EP1895374B1 (en) HMI devices with integrated user-defined behaviour
US9292309B2 (en) Abstracted display building method and system
US20060095855A1 (en) HMI reconfiguration method and system
US20080140230A1 (en) Autogeneration of code via human-machine interfaces (hmi) and self-building hmi
US9348329B2 (en) Multiple Boolean inputs and outputs for device function blocks
WO1999067689A1 (en) Developing application software for home automation system
JP3512658B2 (ja) 産業用制御装置のプログラミング方法およびプログラミングシステム
JP2000259216A (ja) 産業用制御装置のプログラミングのためのシステムおよび方法ならびにそのソフトウェアが記録された記録媒体
US11199993B2 (en) Control system, development assistance device, and development assistance program
US20200150614A1 (en) Method and Apparatus for Proxy Execution and Computation with an Industrial Controller
US5838974A (en) Method for activating or rather deactivating subprograms using views controlled via program attributes in an automation system based preferably on state graphs
WO2007106085A1 (en) Configurable human-machine interface configuration method and system using a remote interface
KR100642182B1 (ko) 단일씨피유를 이용한 씨앤씨시스템
JP2537424B2 (ja) 制御プログラム作成装置
JP2533370B2 (ja) 制御プログラム作成方法
JP2533373B2 (ja) 制御プログラム作成方法
Mounika et al. Industry Automation utilizing with Programmable Switching Control
JP2533372B2 (ja) 制御プログラム作成方法
Kaftan PLC Basic Course with SIMATIC S7
Chen et al. Design and implementation of PLC control system software for a nitrogen gas distribution station
JP2005251014A (ja) 制御システム、制御モニタプログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体、ならびにエディタ装置、エディタプログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体
Basse et al. Software design practice using two SCADA software packages

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040106

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040107

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090116

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090116

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100116

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110116

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110116

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120116

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120116

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130116

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130116

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140116

Year of fee payment: 10

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees