JP2000190399A - コンベアベルトの設計方法 - Google Patents

コンベアベルトの設計方法

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JP2000190399A
JP2000190399A JP37289898A JP37289898A JP2000190399A JP 2000190399 A JP2000190399 A JP 2000190399A JP 37289898 A JP37289898 A JP 37289898A JP 37289898 A JP37289898 A JP 37289898A JP 2000190399 A JP2000190399 A JP 2000190399A
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JP
Japan
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conveyor belt
stress
τmax
intensity factor
endless
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JP37289898A
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Wataru Seki
亙 関
Nobukazu Takano
伸和 高野
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Bridgestone Corp
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Bridgestone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 Hブロック試験における必要工数を低減し、
しかもコンベアベルトの耐久性予測の信頼性を高めたコ
ンベアベルトの設計方法および該設計方法を用いるコン
ベアベルトの製造方法を提供することにある。 【解決手段】 スチールコードを補強材とするコンベア
ベルトのエンドレス構造を決定するコンベアベルトの設
計方法において、試験体(Hブロック)を作製し、該試
験体の回数Nと、最大張力Fmaxとから次式、τma
x=SCR×Fmax/(π×d×L)(式中、SCR
は応力集中率、dはコード径、Lはコード間で応力を伝
達するゴム部である)に基づき最大剪断応力(τma
x)を求め、さらに次式、Kmax=τmax×√(π
×d)に基づき最大応力拡大係数(Kmax)を計算
し、得られた値を許容最大応力拡大係数としてエンドレ
ス部の設計指標とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンベアベルトの
設計方法に関し、詳しくは必要試験工数を低減し、しか
もコンベアベルトの耐久性予測の信頼性を高めたコンベ
アベルトの設計方法に関する。
【0002】
【従来の技術】スチールコードを補強材とするコンベア
ベルトはエンドレス加工された後、各種輸送物を搬送す
るために利用される。したがって、エンドレス部の寿命
を高めることがコンベアベルトの耐久性向上のためには
不可欠であり、ゴム種、コード径、コード本数およびベ
ルト張力に基づくベルト仕様に応じ、許容できるベルト
耐久性が得られるエンドレス構造を決定する必要があ
る。
【0003】従来、かかるエンドレス構造を決定するた
めのコンベアベルトの設計方法においては、ベルト本体
部の構造(コード径、本数等)と荷重条件(ベルトにか
かる張力)とを勘案し、エンドレス部のゴムが負担すべ
き「最大応力」を設計指標として、これがなるべく小さ
くなるようにエンドレス構造を決定した。この「最大応
力」は最も簡単な2ステップ構造でエンドレス長が比較
的短い場合には次式、最大応力=応力集中率×コード1
本当り張力/スチールコード表面積により与えられる。
尚、ここでステップ構造とは、エンドレス部が図7
(a)〜(c)に示すように階段状のステップパターン
を形成している構造をいう。
【0004】ここで、「応力集中率」はエンドレス構造
に依存し、有限要素法などで計算される。ところで、最
大応力からベルトエンドレスの寿命を推定するために
は、Hブロック試験というベルトエンドレス部を簡略化
した構造を持つサンプル(Hブロック)を作製し、この
Hブロックの疲労試験を行い、最大応力とHブロックの
寿命N(Nは破壊に至るまでの回数)との関係(S−N
曲線)を求め、許容応力を決定する必要があった。具体
的手順としては、HブロックのS−N曲線に実際のベル
トの応力値(S)をあてはめてベルト寿命(N)を求め
ることになる。各種ベルト仕様の採用からエンドレス構
造の決定までの流れは、図6に示すフローチャートに示
すようになり、Hブロック試験により求めた許容応力よ
りも実際のベルトの最大応力が小さい場合は目標寿命の
範囲内であり、超える場合には再度エンドレス構造のス
テップパターン、ステップ長さおよびギャップ長さを決
定し直すことになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、実際の
スチールコードコンベアベルトには多様な径のコードが
用いられ、この異なるコード径を用いてHブロック試験
を行った場合、そのS−N曲線は1本の線にはならな
い。そのため、異なるコード径に対しては別個に試験を
行う必要があり、多大な工数が必要であった。
【0006】そこで本発明の目的は、Hブロック試験に
おける必要工数を低減し、しかもコンベアベルトの耐久
性予測の信頼性を高めたコンベアベルトの設計方法およ
び該設計方法を用いるコンベアベルトの製造方法を提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者は、前記課題を
解決すべく鋭意検討した結果、コンベアベルトのエンド
レス構造の設計指標として、Hブロック試験により求め
た最大応力拡大係数を採用することにより前記目的を達
成し得ることを見出し、本発明を完成するに至った。
【0008】即ち、本発明のコンベアベルトの設計方法
は、スチールコードを補強材とするコンベアベルトのエ
ンドレス構造を決定するコンベアベルトの設計方法にお
いて、平板状に成型した未加硫ゴムの中に複数本スチー
ルコードを配置し、これを加硫成型することにより、設
計すべきコンベアベルトのエンドレス構造と実質的に同
一構造を有する試験体(Hブロック)を作製し、該試験
体において長手方向に対向する一対のコードに繰返し引
張荷重を与え、そのときの破壊に至るまでの回数Nと、
最大張力Fmaxとから次式、 τmax=SCR×Fmax/(π×d×L) (式中、SCRは応力集中率、dはコード径、Lはコー
ド間で応力を伝達するゴム部である)に基づき最大剪断
応力(τmax)を求め、さらに次式、 Kmax=τmax×√(π×d) に基づき最大応力拡大係数(Kmax)を計算し、得ら
れた値を許容最大応力拡大係数としてエンドレス部の設
計指標とすることを特徴とするものである。
【0009】また、本発明のコンベアベルトの製造方法
は、上述のコンベアベルトの設計方法に基づき算出され
た許容最大応力拡大係数(Kmax)よりも常に最大応
力拡大係数が小さくなるようにエンドレス構造を決定す
ることを特徴とするものである。
【0010】Hブロック試験において、従来用いられて
いたS−N曲線に代わり、本発明に係る最大応力拡大係
数(Kmax)を用いてKmax−N曲線を描くと、コ
ード径によらずほぼ1本の線にまとまることが分かっ
た。すなわち、最大応力拡大係数(Kmax)を指標と
して用いれば、従来のように異なるコード径ごとにHブ
ロック試験を実施する必要がなくなり、1種類のコード
についてのみ試験をすればベルトの寿命予測が可能とな
り、しかもその信頼性も高いことが分かった。
【0011】
【発明の実施の形態】スチールコンベアベルトのエンド
レス部の許容最大応力拡大係数を実験的に決定するため
の、Hブロック試験の概要と工数について詳述する。H
ブロック試験の代表的な試験体(Hブロック)の形状を
図1に示す。試験体は平板状に成型した未加硫ゴムの中
にスチールコードA〜Fを図のように配置し、これを加
硫成型することにより作製する。図中のdはコード径、
gはコード間ギャップであり、基本的には調べたい実機
ベルトの構造と一致させる。荷重の与え方は、コードC
とコードDをジグでつかんで左右に引張る形で繰り返し
張力を与える。コードCの張力はゴムを介してコード
B、Eへ、さらに図中斜線部Gで示した部分のゴムを介
してコードDへ伝えられる。すると、Gの部分のゴムが
繰り返しせん断応力を受けることによりゴムの破壊、ま
たはゴムとコードとの間の接着剥離が生じ、最終的にH
ブロックが破壊する。コードAとFはHブロックに荷重
をかけたとき幅方向(図では上下方向)へなるべく均一
に変形させるための支えコードであり、補助的な意味し
かない。
【0012】Hブロックに荷重を与えるのは、繰り返し
引張り疲労試験機を用い、図2に示すパターンでコード
C、Dに張力を与える。図2においてFmaxは荷重パ
ターン中の最大張力であり、これは調べたい実機ベルト
の張力を勘案して数点(通常4点程度)とる。また、最
小荷重は最大荷重の10%とする。しかる後、Hブロッ
クが破壊するまでの繰り返し荷重をかけた回数Nを記録
する。
【0013】Hブロック試験ではこの破壊回数Nと、最
大張力Fmaxから次式、 τmax=SCR×Fmax/(π×d×L) (式中、SCRは応力集中率、dはコード径、Lはコー
ド間で応力を伝達するゴム部(図1中のG)で、通常L
=100mmである。)に基づき最大剪断応力(τma
x)を求め、さらに次式、 Kmax=τmax×√(π×d) に基づき最大応力拡大係数(Kmax)を計算し、Km
ax−Nの関係を求め、かかる関係をコンベアベルトの
エンドレス構造設計の指標とする。具体的には、達成し
たい寿命Nに相当するKmaxを許容最大応力拡大係数
とする。
【0014】各種ベルト仕様の採用からエンドレス構造
の決定までの流れは、図5に示すフローチャートに示す
ようになる。Hブロック試験により求めた許容最大応力
拡大係数よりも実際のベルトの最大応力拡大係数が小さ
い場合は目標寿命の範囲内であり、超える場合には再度
エンドレス構造のステップパターン、ステップ長さおよ
びギャップ長さに基づくエンドレス構造を決定し直す。
【0015】Hブロック試験において、従来用いられて
いたS−N曲線に代わりに本発明に係るKmax−N曲
線を描くと、コード径によらずほぼ1本の線にまとまる
ことから、従来のように異なるコード径ごとにHブロッ
ク試験を実施する必要がなくなり、1種類のコードにつ
いてのみ試験をすればよいことになる。本発明と従来法
との試験に要する工数を具体例に基づき比較すると次の
ようになる。
【0016】試験に要する工数は、Hブロック試験体
を製作する工数と、疲労試験を行う工数の2つがあ
る。従来法によって、例えば4種類のコード径について
夫々試験を行うものとすると、S−N(荷重−疲労)曲
線を描くために最大荷重Fmaxは4点とることにな
る。試験のn数(同一条件で試験を行うサンプル数)を
5とすると、必要なサンプル数は、4(コード径の種
類)×4(Fmaxの数)×5(n数)=80個とな
る。一方、試験にかかる工数は、 サンプルを製作する工数=3個/1日 疲労試験を行う工数=1個/1日 となる。これから上記の80個のサンプルを製作し、疲
労試験を行うための日数は、 サンプルを製作する工数=27日 疲労試験を行う工数=80日 となり、合計で約107日を必要とすることになる。
【0017】これに対し本発明の設計方法においては、
コード径の4種類は1種類で代表できることとなり、上
記の日数は1/4の約27日に短縮できることになる。
【0018】
【実施例】次いで、本発明を実施例に基づき説明する。
図1に示すように、平板状の試験体(Hブロック)に成
型した未加硫ゴムの中にスチールコードA〜Fを配置
し、これを加硫成型した。コードは、試験体毎にコード
径が夫々4.7mmφ、7mmφ、13mmφ、10m
mφ、および5mmφのものを夫々採用した。また、各
試験体とも試験体幅は51mm、試験体長さは320m
m、厚さは21mm、コードCとDとの間の距離は20
mm、図1中斜線部Gは100mmとした。なお、ゴム
種は全ての試験体において同じものとした。
【0019】疲労試験は、繰り返し引張り疲労試験機を
用い、コードCとコードDをジグでつかんで左右に引張
る形で繰り返し張力を与えることにより行った。図2に
示すように、Fmaxは荷重パターン中の最大張力であ
り、これは調べたい実機ベルトの張力を勘案して4点と
った。また、最小荷重は最大荷重の10%とした。しか
る後、Hブロックが破壊するまでの繰り返し荷重をかけ
た回数Nを記録した。
【0020】Hブロック試験ではこの破壊回数Nと、最
大張力Fmaxから次式、 τmax=SCR×Fmax/(π×d×L) (式中、SCRは応力集中率、dはコード径、Lはコー
ド間で応力を伝達するゴム部である)に基づき最大剪断
応力(τmax)を求め、さらに次式、 Kmax=τmax×√(π×d) に基づき最大応力拡大係数(Kmax)を計算し、図4
に示すτmax−Nの関係(従来例)と、図3に示すK
max−Nの関係(実施例)を夫々求めた。具体的には
達成したい寿命Nに相当するτmax、Kmaxが夫々
許容最大剪断応力、許容最大応力拡大係数となる。
【0021】図3および図4とのグラフを比較すると、
従来例においてはコード径によって異なる直線が複数本
得られたが、実施例においてはコード径によらず1本の
直線が得られた。また、この直線に基づき予測されるコ
ンベアベルトの寿命は信頼性の高いものであった。
【0022】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明のコン
ベアベルトのエンドレス設計方法によれば、Hブロック
試験における必要工数を低減し、しかもコンベアベルト
の耐久性予測の精度を高めることができる。したがっ
て、この設計方法を用いてより信頼性の高いコンベアベ
ルトを製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】Hブロック試験体の説明図である。
【図2】Hブロック試験体に対する荷重パターンを示す
グラフである。
【図3】破壊回数Nと最大応力拡大係数との関係を示す
グラフである。
【図4】破壊回数Nと最大剪断応力との関係を示すグラ
フである。
【図5】本発明の設計方法一例を示す流れ図である。
【図6】従来例の設計方法を示す流れ図である。
【図7】エンドレス構造のステップパターンの例を示す
模式図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B29K 105:08

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スチールコードを補強材とするコンベア
    ベルトのエンドレス構造を決定するコンベアベルトの設
    計方法において、 平板状に成型した未加硫ゴムの中に複数本スチールコー
    ドを配置し、これを加硫成型することにより、設計すべ
    きコンベアベルトのエンドレス構造と実質的に同一構造
    を有する試験体(Hブロック)を作製し、 該試験体において長手方向に対向する一対のコードに繰
    返し引張荷重を与え、そのときの破壊に至るまでの回数
    Nと、最大張力Fmaxとから次式、 τmax=SCR×Fmax/(π×d×L) (式中、SCRは応力集中率、dはコード径、Lはコー
    ド間で応力を伝達するゴム部である)に基づき最大剪断
    応力(τmax)を求め、さらに次式、 Kmax=τmax×√(π×d) に基づき最大応力拡大係数(Kmax)を計算し、得ら
    れた値を許容最大応力拡大係数としてエンドレス部の設
    計指標とすることを特徴とするコンベアベルトの設計方
    法。
  2. 【請求項2】 最大応力拡大係数(Kmax)とHブロ
    ックの寿命(破壊に至るまでの回数N)との関係(Km
    ax−N曲線)を求め、この関係に基づき目標寿命
    (N)に相当する許容最大応力を決定する請求項1記載
    のコンベアベルトの設計方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のコンベアベルトの設計方
    法に基づき算出された許容最大応力拡大係数(Kma
    x)よりも常に最大応力拡大係数が小さくなるようにエ
    ンドレス構造を決定することを特徴とするコンベアベル
    トの製造方法。
  4. 【請求項4】 前記エンドレス構造の決定因子がステッ
    プパターン、ステップ長さ、およびギャップ長さである
    請求項3記載のコンベアベルトの製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7016818B1 (en) 1999-08-19 2006-03-21 Bando Chemical Industries, Ltd. Method of evaluating the power transmission ability of frictional power transmission belt and method of aiding the designing for belt drive system
WO2016002782A1 (ja) * 2014-07-03 2016-01-07 横浜ゴム株式会社 コンベヤベルトの仕様決定方法

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