JP2000188753A - 動画像復号装置 - Google Patents

動画像復号装置

Info

Publication number
JP2000188753A
JP2000188753A JP36578698A JP36578698A JP2000188753A JP 2000188753 A JP2000188753 A JP 2000188753A JP 36578698 A JP36578698 A JP 36578698A JP 36578698 A JP36578698 A JP 36578698A JP 2000188753 A JP2000188753 A JP 2000188753A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fast
circuit
image data
moving image
identification code
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP36578698A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuhiko Ota
光彦 太田
Masanori Ishizuka
正則 石塚
Tadami Kono
忠美 河野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP36578698A priority Critical patent/JP2000188753A/ja
Publication of JP2000188753A publication Critical patent/JP2000188753A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】MPEG方式等により符号化された動画像デー
タを復号する動画像復号装置に関し、早送り終了指示か
ら実際の早送り期間の終了までの期間、他の処理を禁止
することができるようにする。 【解決手段】入力処理回路13が備える早送り期間識別
コード付加回路14により、伝達メディアから伝達され
る符号化動画像データ中の各フレーム画像データに共通
に含まれているピクチャ・スタート・コードの後に早送
り期間識別コードを付加する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、MPEG(Movin
g Picture Experts Group)方式等により符号化され
た動画像データを復号する動画像復号装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図9はMPEG方式により符号化された
動画像データを復号する従来の動画像復号装置の一例の
要部を示すブロック回路図である。
【0003】図9中、1は通信メディアや、蓄積メディ
アや、放送メディア等の伝達メディアから伝達される符
号化動画像データを一時的に格納するバッファメモリ、
2は伝達メディアから伝達される符号化動画像データの
バッファメモリ1への入力処理を行う入力処理回路であ
る。
【0004】バッファメモリ1は、伝達メディアからの
符号化動画像データの読出しを保証するためのものであ
り、符号化動画像データの圧縮状態によるが、通常は、
数枚から数十枚分の符号化動画像データが格納される。
【0005】また、3はバッファメモリ1に格納された
符号化動画像データをリードして符号化動画像データの
復号を行う復号処理回路、4は復号処理回路3が復号し
た複合動画像データを一時的に格納するフレームメモリ
である。
【0006】MPEG方式では、符号化動画像データ
は、時間軸で前又は前後の画像を利用して圧縮/符号化
が行われることから、符号化動画像データの復号には復
号対象の符号化動画像データ以外に前又は前後の復号動
画像データが必要となるため、復号処理回路3が復号し
た復号動画像データを一時的に格納するフレームメモリ
4が必要となる。
【0007】なお、矢印5はバッファメモリ1に格納す
べき符号化動画像データの入力処理回路2からバッファ
メモリ1への流れ、矢印6は復号する符号化動画像デー
タのバッファメモリ1から復号処理回路3への流れを示
している。
【0008】また、矢印7は復号処理回路3が符号化動
画像データの復号のために参照する復号動画像データの
フレームメモリ4から復号処理回路3への流れ、矢印8
は復号処理回路3が復号した復号動画像データの復号処
理回路3からフレームメモリ4への流れ、矢印9は表示
部(図示せず)に伝送すべき復号動画像データのフレー
ムメモリ4から復号処理回路3への流れを示している。
【0009】すなわち、この動画像復号装置において
は、伝達メディアから伝達される符号化動画像データの
うち、必要な符号化動画像データは、入力処理回路2に
より、一旦、バッファメモリ1に格納された後、復号処
理回路3で復号される。
【0010】そして、復号処理回路3が復号した復号動
画像データは、一旦、フレームメモリ4に格納され、そ
の後、フレームメモリ4に格納された復号動画像データ
は、復号処理回路3を介して表示部に伝達される。
【0011】なお、復号処理回路3は、符号化動画像デ
ータを復号する場合に前又は前後の復号動画像データが
必要である場合には、フレームメモリ4から必要な復号
動画像データをリードして、これを参照して復号を行う
ことになる。
【0012】ここに、バッファメモリ1及びフレームメ
モリ4は、動画像復号装置の作り易さ及び価格の安さと
いう点から、通常、同一のメモリ素子(SDRAM等)
10を使用し、メモリ領域の一部をそれぞれに割り当て
ることで実現される。
【0013】このため、メモリ素子10に対しては、入
力処理回路2及び復号処理回路3からのバッファメモリ
1としてのアクセスと、復号処理回路3からのフレーム
メモリ4としてのアクセスが行われることになり、メモ
リ素子10のバンド幅(バス幅×動作周波数)が動画像
復号装置を実現する場合に重要となる。
【0014】例えば、早送りを通常再生時の2倍の速さ
で画像を送ることにより実現しようとする場合には、メ
モリ素子10のバンド幅を通常再生時に必要とされるバ
ンド幅の2倍とする必要があり、このようにする場合に
は、回路規模が大きくなったり、複雑な制御が必要とな
ってしまうという問題が生じてしまう。
【0015】そこで、符号化動画像データをバッファメ
モリ1にライトする際に画像を間引くことにより早送り
を実現することが一般的に行われており、このようにす
る場合には、メモリ素子10に対するアクセス速度は、
通常再生時におけるアクセス速度と同じとすることがで
きるので、メモリ素子10のバンド幅としては、通常再
生時に必要なバンド幅を設定すれば足りることになる。
【0016】図10は図9に示す従来の動画像復号装置
で行われる早送り動作を説明するためのタイミングチャ
ートであり、図10Aは入力処理回路2に入力される符
号化動画像データ、図10Bは早送り指示信号、図10
Cはバッファメモリ1にライトされる符号化動画像デー
タ、図10Dは復号処理される符号化動画像データ、図
10Eは早送り期間、図10Fは表示データ、n+1〜
n+9はフレームの番号を示している。
【0017】ここに、早送り指示信号は、立ち上がりタ
イミングで早送り指示があり、立ち下がりタイミングで
早送り終了指示があったことを示しており、この例で
は、早送り指示信号に対応して、第n+2フレーム、第
n+4フレーム、第n+6フレームの符号化動画像デー
タが間引かれ、第n+1フレーム、第n+3フレーム、
第n+5フレーム、第n+7フレーム、第n+8フレー
ム、第n+9フレームの符号化動画像データがバッファ
メモリ1にライトされている。
【0018】この結果、第n+1フレーム、第n+3フ
レーム、第n+5フレーム、第n+7フレーム、第n+
8フレーム、第n+9フレームの符号化動画像データが
復号されることにより、第n+1フレーム〜第n+7フ
レームまでが早送りされ、第8フレームから通常再生さ
れている。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】バッファメモリ1に格
納された符号化動画像データは全て復号され、かつ、符
号化動画像データの復号は、符号化動画像データをバッ
ファメモリ1にライトする時間よりも長い時間を必要と
するので、早送り終了指示タイミングと、実際の早送り
期間の終了タイミングとがずれてしまうことになる。
【0020】このため、早送り終了指示から実際の早送
り期間の終了までの期間に、他の処理、たとえば、スロ
ー再生を実行しようとすると、間引かれている画像につ
いてスロー再生が行われてしまう等、不都合が生じてし
まう場合があるため、早送り終了指示から実際の早送り
期間の終了までの期間は、他の処理を禁止する必要があ
る。
【0021】しかし、図9に示す従来の動画像復号装置
においては、復号処理回路3は、早送り期間を認識する
ことができないため、早送り終了指示から実際の早送り
期間の終了までの期間、他の処理を禁止することができ
ないという問題点があった。
【0022】本発明は、かかる点に鑑み、早送り終了指
示から実際の早送り期間の終了までの期間、他の処理を
禁止することができるようにした動画像復号装置を提供
することを目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】本発明中、第1の発明
は、伝達メディアから伝達される符号化動画像データを
一時的に格納するバッファメモリと、伝達メディアから
伝達される符号化動画像データのバッファメモリに対す
る入力処理を行う入力処理回路と、バッファメモリに格
納された符号化動画像データを復号する復号処理回路と
を備える動画像復号装置において、入力処理回路は、伝
達メディアから伝達される符号化動画像データ中の各フ
レーム画像データに含まれている所定コードの後に早送
り期間識別コードを付加する早送り期間識別コード付加
回路を備えている、というものである。
【0024】本発明中、第1の発明によれば、早送り期
間識別コード付加回路によって、伝達メディアから伝達
される符号化動画像データ中の各フレーム画像データに
含まれている所定コードの後に早送り期間識別コードを
付加することができるので、復号処理回路は、バッファ
メモリからリードした符号化動画像データから所定コー
ドを検出し、所定コードの後の早送り期間識別コードを
確認することにより、早送り期間であるか否かを認識す
ることができる。したがって、早送り終了指示から実際
の早送り期間の終了までの期間、他の処理を禁止するこ
とができる。
【0025】本発明中、第2の発明は、伝達メディアか
ら伝達される符号化動画像データを一時的に格納するバ
ッファメモリと、伝達メディアから伝達される符号化動
画像データのバッファメモリに対する入力処理を行う入
力処理回路と、バッファメモリに格納された符号化動画
像データを復号する復号処理回路とを備える動画像復号
装置において、入力処理回路が早送り指示に応じて早送
り処理を開始した後に、早送り終了指示があった時は、
早送り終了指示があった時にバッファメモリに格納され
ていたフレーム数と同一のフレーム数の符号化動画像デ
ータを復号処理回路がバッファメモリからリードした時
は、早送り期間終了信号を出力する早送り期間終了信号
出力回路を備えている、というものである。
【0026】ここに、早送り終了指示があった時にバッ
ファメモリに格納されていたフレーム数と同一のフレー
ム数の符号化動画像データを復号処理回路がバッファメ
モリからリードした時は、復号処理回路は、早送りの対
象の最後のフレームの符号化動画像データをリードした
ことになる。
【0027】そこで、本発明中、第2の発明は、早送り
終了指示があった時にバッファメモリに格納されていた
フレーム数と同一のフレーム数の符号化動画像データを
復号処理回路がバッファメモリからリードした時は、早
送り期間終了信号を出力する早送り期間終了信号出力回
路を備えるようにし、早送り期間終了を認識することが
できるようにしたものである。したがって、早送り終了
指示から実際の早送り期間の終了までの期間、他の処理
を禁止することができる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図8を参照して、本
発明の第1実施形態及び第2実施形態について、本発明
をMPEG方式により符号化された動画像データを復号
する動画像復号装置に適用した場合を例にして説明す
る。
【0029】第1実施形態・・図1〜図3 図1は本発明の第1実施形態の要部を示すブロック回路
図であり、図1中、12は伝達メディアから伝達される
符号化動画像データを一時的に格納するバッファメモリ
である。
【0030】また、13は伝達メディアから伝達される
符号化動画像データのバッファメモリ12への入力処理
を行う入力処理回路であり、この入力処理回路13は、
伝達メディアから伝達される符号化動画像データに早送
り期間識別コードを付加する早送り期間識別コード付加
回路14を備えている。
【0031】また、15はバッファメモリ12に格納さ
れた符号化動画像データをリードして符号化動画像デー
タの復号を行う復号処理回路、16は復号処理回路15
が復号した復号動画像データを一時的に格納するフレー
ムメモリである。
【0032】また、矢印18はバッファメモリ12に格
納すべき符号化動画像データの入力処理回路13からバ
ッファメモリ12への流れ、矢印19は復号する符号化
動画像データのバッファメモリ12から復号処理回路1
5への流れを示している。
【0033】また、矢印20は復号処理回路15が符号
化動画像データの復号のために参照する復号動画像デー
タのフレームメモリ16から復号処理回路15への流れ
を示している。
【0034】また、矢印21は復号処理回路15が復号
化した復号動画像データの復号処理回路15からフレー
ムメモリ16への流れ、矢印22は表示部(図示せず)
に伝送すべき復号動画像データのフレームメモリ16か
ら復号処理回路15への流れを示している。
【0035】なお、バッファメモリ12及びフレームメ
モリ16は、同一のメモリ素子(SDRAM等)17を
使用し、メモリ領域の一部をそれぞれに割り当てること
で実現される。
【0036】図2は早送り期間識別コード付加回路14
の構成を示すブロック回路図であり、図2中、24は伝
達メディアから伝達される符号化動画像データを直列入
力するシフトレジスタである。
【0037】また、25は符号化動画像データ中の各フ
レーム画像データに共通に含まれているピクチャ・スタ
ート・コード(0001016)を記憶してピクチャ・ス
タート・コードを並列出力するピクチャ・スタート・コ
ード記憶回路である。
【0038】また、26はシフトレジスタ24の並列出
力とピクチャ・スタート・コード記憶回路25から出力
されるピクチャ・スタート・コードとを比較して符号化
動画像データからピクチャ・スタート・コードを検出
し、後述するセレクタを制御する比較回路である。
【0039】また、27は早送り期間識別コードとして
“0”及び“1”を記憶する早送り期間識別コード記憶
回路、28は早送り期間識別コード記憶回路27からの
早送り期間識別コードの出力を制御する早送り期間識別
コード出力制御回路である。
【0040】早送り期間識別コード出力制御回路28
は、早送り指示があった時から早送り終了指示があるま
での期間、早送り期間識別コードとして“1”を出力
し、その他の期間は、早送り期間識別コードとして
“0”を出力するように、早送り期間識別コード記憶回
路27を制御するものである。
【0041】また、29はシフトレジスタ24から直列
出力される符号化動画像データ又は早送り期間識別コー
ド記憶回路27から出力される早送り期間識別コードを
選択して出力するセレクタである。
【0042】ここに、比較回路26は、符号化動画像デ
ータからピクチャ・スタート・コードを検出した時は、
符号化動画像データ中のピクチャ・スタート・コードの
後に早送り期間識別コードが挿入されるようにセレクタ
29を制御するように構成されている。
【0043】なお、本発明の第1実施形態においては、
シフトレジスタ24と、ピクチャ・スタート・コード記
憶回路25と、比較回路26とでピクチャ・スタート・
コード検出回路が構成されている。
【0044】また、早送り期間識別コード記憶回路27
と、早送り期間識別コード出力制御回路28とで早送り
期間識別コード出力回路が構成され、早送り期間識別コ
ード記憶回路27と、早送り期間識別コード出力制御回
路28と、セレクタ29とで早送り期間識別コード挿入
回路が構成されている。
【0045】このように構成された本発明の第1実施形
態においては、伝達メディアから伝達される符号化動画
像データは、早送り期間識別コード付加回路14が備え
るシフトレジスタ24に直列入力され、比較回路26に
おいて、シフトレジスタ24の並列出力とピクチャ・ス
タート・コード記憶回路25から並列出力されるピクチ
ャ・スタート・コードとの比較が行われる。
【0046】そして、比較回路26は、伝達メディアか
ら伝達される符号化動画像データからピクチャ・スター
ト・コードを検出すると、シフトレジスタ24から直列
出力される符号化動画像データ中のピクチャ・スタート
・コードの後に、早送り期間識別コード記憶回路27が
出力する早送り期間識別コードが挿入されるようにセレ
クタ29を制御する。
【0047】ここに、早送り期間識別コード記憶回路2
7は、早送り指示があった時から早送り終了指示がある
までの期間、早送り期間識別コードとして“1”を出力
し、その他の期間は、早送り期間識別コードとして
“0”を出力するように、早送り期間識別コード出力制
御回路28によって制御される。
【0048】したがって、早送り指示がない場合には、
比較回路26によって符号化動画像データからピクチャ
・スタート・コードが検出されるごとに、早送り期間識
別コードとして“0”が付加される。
【0049】そして、早送り指示があると、早送り終了
指示があるまでの期間は、比較回路26によって符号化
動画像データからピクチャ・スタート・コードが検出さ
れるごとに、早送り期間識別コードとして“1”が付加
される。
【0050】その後、早送り終了指示があると、再び、
早送り指示があるまでは、比較回路26によって符号化
動画像データからピクチャ・スタート・コードが検出さ
れるごとに、早送り期間識別コードとして“0”が付加
されることになる。
【0051】図3は本発明の第1実施形態で行われる早
送り動作を説明するためのタイミングチャートであり、
図3Aはシフトレジスタ24から出力される符号化動画
像データ、図3Bは早送り指示信号、図3Cはバッファ
メモリ31にライトされる符号化動画像データ、図3D
は復号処理される符号化動画像データ、図3Eは早送り
期間、図3Fは表示データを示している。
【0052】また、図3A、図3C、図3D、図3Fに
おいて、n+1〜n+9はフレームの番号、図3C、図
3Dにおいて、動画像データ中、斜線模様を付した部分
は、早送り期間識別コードを示している。
【0053】ここに、早送り指示信号は、立ち上がりタ
イミングで早送り指示があり、立ち下がりタイミングで
早送り終了指示があったことを示しており、この例で
は、早送り指示信号に対応して、入力処理回路13によ
って、第n+2フレーム、第n+4フレーム、第n+6
フレームの符号化動画像データが間引かれ、第n+1フ
レーム、第n+3フレーム、第n+5フレーム、第n+
7フレーム、第n+8フレーム、第n+9フレームがバ
ッファメモリ12にライトされている。
【0054】そして、第n+1フレーム、第n+3フレ
ーム、第n+5フレーム、第n+7フレーム、第n+8
フレーム、第n+9フレームの動画像が復号されること
により、第n+1フレーム〜第n+7フレームまでが早
送りされ、第n+8フレームから通常再生されている。
【0055】このように、本発明の第1実施形態におい
ては、早送り期間識別コード付加回路14により、伝達
メディアから伝達される符号化動画像データ中の各フレ
ーム画像データに共通に含まれているピクチャ・スター
ト・コードの後に早送り期間識別コードを付加すること
ができる。
【0056】したがって、復号処理回路15は、バッフ
ァメモリ12からリードした符号化動画像データからピ
クチャ・スタート・コードを検出し、ピクチャ・スター
ト・コードの後に付加されている早送り期間識別コード
が“1”であるか“0”であるかを確認することによ
り、早送り期間であるか否かを認識することができる。
【0057】すなわち、早送り期間識別コードが“1”
であれば、早送り期間であり、早送り期間識別コードが
“1”から“0”に変化すれば、早送り期間が終了した
ことを認識することができる。
【0058】このように、本発明の第1実施形態によれ
ば、早送り指示信号により早送り指示を認識することが
でき、バッファメモリ12からリードした符号化動画像
データに付加されている早送り期間識別コードにより早
送り期間の終了を認識することができるので、早送り終
了指示から実際の早送り期間の終了までの期間、他の処
理を禁止することができる。
【0059】第2実施形態・・図4〜図8 図4は本発明の第2実施形態の要部を示すブロック回路
図であり、図4中、31は伝達メディアから伝達される
符号化動画像データを一時的に格納するバッファメモリ
である。
【0060】また、32は伝達メディアから伝達される
符号化動画像データのバッファメモリ31への入力処理
を行う入力処理回路であり、この入力処理回路32は、
伝達メディアから伝達される符号化動画像データからピ
クチャ・スタート・コードを検出するピクチャ・スター
ト・コード検出回路33を備えている。
【0061】また、34はバッファメモリ31に格納さ
れた符号化動画像データをリードして符号化動画像デー
タの復号を行う復号処理回路であり、この復号処理回路
34は、バッファメモリ31からリードされた符号化動
画像データからピクチャ・スタート・コードを検出する
ピクチャ・スタート・コード検出回路35を備えてい
る。
【0062】また、36は復号処理回路34が復号した
復号動画像データを一時的に格納するフレームメモリで
ある。なお、バッファメモリ31及びフレームメモリ3
6は、同一のメモリ素子(SDRAM等)37を使用
し、メモリ領域の一部をそれぞれに割り当てることで実
現される。
【0063】また、38は早送り終了指示があった時に
バッファメモリ31に格納されていたフレーム数と同一
フレーム数の符号化動画像データを復号処理回路34が
バッファメモリ31からリードした時は、早送り期間終
了信号を出力する早送り期間終了信号出力回路である。
【0064】また、矢印39はバッファメモリ31に格
納すべき符号化動画像データの入力処理回路32からバ
ッファメモリ31への流れ、矢印40は復号する符号化
動画像データのバッファメモリ31から復号処理回路3
4への流れを示している。
【0065】また、矢印41は復号処理回路34が符号
化動画像データの復号化のために参照する復号動画像デ
ータのフレームメモリ36から復号処理回路34への流
れを示している。
【0066】また、矢印42は復号処理回路34が復号
化した復号動画像データの復号処理回路34からフレー
ムメモリ36への流れ、矢印43は表示部(図示せず)
に伝送すべき復号動画像データのフレームメモリ36か
ら復号処理回路34への流れを示している。
【0067】図5は入力処理回路32が備えるピクチャ
・スタート・コード検出回路33の構成を示すブロック
回路図であり、図5中、45は伝達メディアから伝達さ
れる符号化動画像データを直列入力するシフトレジス
タ、46はピクチャ・スタート・コードを記憶してピク
チャ・スタート・コードを並列出力するピクチャ・スタ
ート・コード記憶回路である。
【0068】また、47はシフトレジスタ45の並列出
力とスタート・コード記憶回路46から出力されるピク
チャ・スタート・コードとを比較して符号化動画像デー
タからピクチャ・スタート・コードを検出し、ピクチャ
・スタート・コードを検出した時は、ワンショットのピ
クチャ・スタート・コード検出パルスを出力する比較回
路である。
【0069】図6は復号処理回路34が備えるピクチャ
・スタート・コード検出回路35の構成を示すブロック
回路図であり、図6中、49はバッファメモリ31から
リードされた符号化動画像データを直列入力するシフト
レジスタ、50はピクチャ・スタート・コードを記憶し
てピクチャ・スタート・コードを並列出力するピクチャ
・スタート・コード記憶回路である。
【0070】また、51はシフトレジスタ49の並列出
力とピクチャ・スタート・コード記憶回路50から出力
されるピクチャ・スタート・コードとを比較してバッフ
ァメモリ31からリードされた符号化動画像データから
ピクチャ・スタート・コードを検出し、ピクチャ・スタ
ート・コードを検出した時は、ワンショットのピクチャ
・スタート・コード検出パルスを出力する比較回路であ
る。
【0071】図7は早送り期間終了信号出力回路38の
構成を示すブロック回路図であり、図7中、53はアッ
プ/ダウン・カウンタ、54はダウン・カウンタ、55
はダウン・カウンタ54の出力をOR処理して早送り期
間終了信号を出力するOR回路である。
【0072】ここに、アップ/ダウン・カウンタ53
は、アップ入力端子UPに入力処理回路32が備えるピ
クチャ・スタート・コード検出回路33が出力するピク
チャ・スタート・コード検出パルスを入力し、ダウン入
力端子DOWNに復号処理回路34が備えるピクチャ・
スタート・コード検出回路35が出力するピクチャ・ス
タート・コード検出パルスを入力するように構成されて
いる。
【0073】また、ダウン・カウンタ54は、データ入
力端子D1〜Dnにアップ/ダウン・カウンタ53が出
力するカウント値を入力し、ダウン入力端子DOWNに
復号処理回路34が備えるピクチャ・スタート・コード
検出回路35が出力するピクチャ・スタート・コード検
出パルスを入力し、ロード入力端子LDに早送り終了指
示信号が入力するように構成されている。
【0074】このように構成された早送り期間終了信号
出力回路38においては、アップ/ダウン・カウンタ5
3は、入力処理回路32が備えるピクチャ・スタート・
コード検出回路33がピクチャ・スタート・コードを検
出するごとにカウント値を1だけインクリメントし、復
号処理回路34が備えるピクチャ・スタート・コード検
出回路35がピクチャ・スタート・コードを検出するご
とにカウント値を1だけディクリメントすることになる
ので、アップ/ダウン・カウンタ53のカウント値は、
バッファメモリ31に格納されているフレーム数を示す
ことになる。
【0075】また、ダウン・カウンタ54は、早送り終
了指示信号がロード入力端子LDに入力されると、この
時のアップ/ダウン・カウンタ53のカウント値を初期
値として入力することになるが、この時のアップ/ダウ
ン・カウンタ53のカウント値は、早送り終了指示があ
った時に、バッファメモリ31に格納されていたフレー
ム数である。
【0076】そして、ダウン・カウンタ54は、復号処
理回路34がバッファメモリ31から1フレームの符号
化動画像データをリードするごとに、すなわち、ピクチ
ャ・スタート・コード検出回路35がピクチャ・スター
ト・コードを検出するごとにカウント値を1だけディク
リメントすることになり、ダウン・カウンタ54のカウ
ント値が0になると、すなわち、早送り終了指示があっ
た時にバッファメモリ31に格納されていた早送り対象
のフレームの符号化動画像データを全てリードした時
は、OR回路55は“0”からなる早送り期間終了信号
を出力することになる。
【0077】図8は本発明の第2実施形態で行われる早
送り動作を説明するためのタイミングチャートであり、
図8Aは入力処理回路32に入力される符号化動画像デ
ータ、図8Bは早送り指示信号、図8Cはバッファメモ
リ31にライトされる符号化動画像データ、図8Dは復
号処理される符号化動画像データ、図8Eは早送り期
間、図8Fは早送り終了指示信号、図8Gはダウン・カ
ウンタ54のカウント値、図8Hは表示データ、n+1
〜n+9はフレームの番号を示している。
【0078】ここに、早送り指示信号は、立ち上がりタ
イミングで早送り指示があり、立ち下がりタイミングで
早送り終了指示があったことを示しており、この例で
は、早送り指示信号に対応して、入力処理回路32によ
って、第n+2フレーム、第n+4フレーム、第n+6
フレームの符号化動画像データが間引かれ、第n+1フ
レーム、第n+3フレーム、第n+5フレーム、第n+
7フレーム、第n+8フレーム、第n+9フレームの符
号化動画像データがバッファメモリ31にライトされて
いる。
【0079】この結果、第n+1フレーム、第n+3フ
レーム、第n+5フレーム、第n+7フレーム、第n+
8フレーム、第n+9フレームの符号化動画像データが
復号されることにより、第n+1フレーム〜第n+7フ
レームまでが早送りされ、第n+8フレームから通常再
生されている。
【0080】ここに、本発明の第2実施形態では、早送
り終了信号がロード入力信号としてダウン・カウンタ5
4に与えられると、その時のアップ/ダウン・カウンタ
53のカウント値を入力するが、アップ/ダウン・カウ
ンタ53のカウント値は、バッファメモリ31に格納さ
れているフレーム数である。
【0081】この例の場合、早送り指示信号がHレベル
の間にバッファメモリ31にライトされた符号化動画像
データは第n+1フレーム、第n+3フレーム、第n+
5フレーム、第n+7フレームの符号化動画像データで
あり、同じ期間にバッファメモリ31からリードされた
符号化動画像データは第n+1フレーム、第n+3フレ
ームの符号化動画像データであるから、早送り終了指示
信号が与えられた時にバッファメモリ31が格納してい
るフレーム数は、4−2=2となる。
【0082】したがって、早送り終了指示信号がロード
入力信号としてダウン・カウンタ54に与えられた時に
アップ/ダウン・カウンタ53からダウン・カウンタ5
4にロードされるカウント値は2であり、この結果、ダ
ウン・カウンタ54のカウント値は2となる。
【0083】そして、その後、復号処理回路34がバッ
ファメモリ31から第n+5フレームの符号化動画像デ
ータをリードすると、ダウン・カウンタ54のカウント
値は1となり、更に、その後、復号処理回路34がバッ
ファメモリ31から第n+7フレームの符号化動画像デ
ータをリードすると、ダウン・カウンタ54のカウント
値は0となり、OR回路55は“0”からなる早送り期
間終了信号を出力することになる。
【0084】このようにして、早送り期間終了信号出力
回路38は、早送り終了指示があった時にバッファメモ
リ31に格納されていたフレーム数と同一のフレーム数
の符号化動画像データを復号処理回路34がバッファメ
モリ31からリードした時は、早送り期間終了信号を出
力し、実際の早送り期間が終了したことを通知すること
になる。
【0085】したがって、本発明の第2実施形態によれ
ば、早送り指示信号により早送り終了指示を認識するこ
とができ、早送り期間終了信号により、実際の早送り期
間の終了を認識することができるので、早送り終了指示
から実際の早送り期間の終了までの期間、他の処理を禁
止することができる。
【0086】
【発明の効果】以上のように、本発明中、第1の発明に
よれば、早送り期間識別コード付加回路により、伝達メ
ディアから伝達される符号化動画像データ中の各フレー
ム画像データに含まれている所定コードの後に早送り期
間識別コードを付加することができるように構成したこ
とにより、復号処理回路は、バッファメモリからリード
した符号化動画像データから所定コードを検出し、所定
コードの後の早送り期間識別コードを確認することによ
り、早送り期間であるか否かを認識することができるの
で、早送り終了指示から実際の早送り期間の終了までの
期間、他の処理を禁止することができる。
【0087】また、本発明中、第2の発明によれば、早
送り終了指示があった時にバッファメモリに格納されて
いたフレーム数と同一のフレーム数の符号化動画像デー
タを復号処理回路がバッファメモリからリードした時
は、早送り期間終了信号を出力する早送り期間終了信号
出力回路を備えるという構成を採用したことにより、実
際の早送り期間終了を認識することができるので、早送
り終了指示から実際の早送り期間の終了までの期間、他
の処理を禁止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の要部を示すブロック回
路図である。
【図2】本発明の第1実施形態が備える入力処理回路が
備える早送り識別コード付加回路の構成を示すブロック
回路図である。
【図3】本発明の第1実施形態で行われる早送り動作を
説明するためのタイミングチャートである。
【図4】本発明の第2実施形態の要部を示すブロック回
路図である。
【図5】本発明の第2実施形態が備える入力処理回路が
備えるピクチャ・スタート・コード検出回路の構成を示
すブロック回路図である。
【図6】本発明の第2実施形態が備える復号処理回路が
備えるピクチャ・スタート・コード検出回路の構成を示
すブロック回路図である。
【図7】本発明の第2実施形態が備える早送り期間終了
信号出力回路の構成を示すブロック回路図である。
【図8】本発明の第2実施形態で行われる早送り動作を
説明するためのタイミングチャートである。
【図9】従来の動画像復号装置の一例の要部を示すブロ
ック回路図である。
【図10】図9に示す従来の動画像復号装置で行われる
早送り動作を説明するためのタイミングチャートであ
る。
【符号の説明】
(図1) 12 バッファメモリ 13 入力処理回路 14 早送り期間識別コード付加回路 15 復号処理回路 16 フレームメモリ 17 メモリ素子 (図2) 24 シフトレジスタ 25 ピクチャ・スタート・コード記憶回路 26 比較回路 27 早送り期間識別コード記憶回路 28 早送り期間識別コード出力制御回路 29 セレクタ (図4) 31 バッファメモリ 32 入力処理回路 33 ピクチャ・スタート・コード検出回路 34 復号処理回路 35 ピクチャ・スタート・コード検出回路 36 フレームメモリ 37 メモリ素子 38 早送り期間終了信号出力回路 (図5) 45 シフトレジスタ 46 ピクチャ・スタート・コード記憶回路 47 比較回路 (図6) 49 シフトレジスタ 50 ピクチャ・スタート・コード記憶回路 51 比較回路 (図7) 53 アップ/ダウン・カウンタ 54 ダウン・カウンタ 55 OR回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 河野 忠美 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 Fターム(参考) 5C053 FA21 FA23 FA27 GB06 GB37 HA24 HA33 JA21 KA04 KA08 KA19 KA20 KA21 LA15 5C059 KK08 MA05 MA14 PP05 PP06 PP07 RE16 SS01 SS06 SS17 UA05 UA24 UA32 UA33 UA36 UA37 UA38

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】伝達メディアから伝達される符号化動画像
    データを一時的に格納するバッファメモリと、前記伝達
    メディアから伝達される符号化動画像データの前記バッ
    ファメモリに対する入力処理を行う入力処理回路と、前
    記バッファメモリに格納された符号化動画像データを復
    号する復号処理回路とを備える動画像復号装置におい
    て、 前記入力処理回路は、前記伝達メディアから伝達される
    符号化動画像データ中の各フレーム画像データに含まれ
    ている所定コードの後に早送り期間識別コードを付加す
    る早送り期間識別コード付加回路を備えていることを特
    徴とする動画像復号装置。
  2. 【請求項2】前記早送り期間識別コード付加回路は、前
    記伝達メディアから伝達される符号化動画像データから
    前記所定コードを検出する所定コード検出回路と、前記
    所定コード検出回路に制御されて前記所定コードの後に
    前記早送り期間識別コードを挿入する早送り期間識別コ
    ード挿入回路とを備えていることを特徴とする請求項1
    記載の動画像復号装置。
  3. 【請求項3】前記所定コード検出回路は、前記伝達メデ
    ィアから伝達される符号化動画像データを直列入力する
    シフトレジスタと、前記所定コードを記憶して前記所定
    コードを並列出力する所定コード記憶回路と、前記シフ
    トレジスタの並列出力と前記所定コード記憶回路から出
    力される前記所定コードとを比較して前記伝達メディア
    から伝達される符号化動画像データから前記所定コード
    を検出する比較回路とを備え、 前記早送り期間識別コード挿入回路は、前記早送り期間
    識別コードを出力する早送り期間識別コード出力回路
    と、前記シフトレジスタの直列出力と前記早送り期間識
    別コード出力回路から出力される前記早送り期間識別コ
    ードとを選択して出力するセレクタとを備え、 前記比較回路は、前記伝達メディアから伝達される符号
    化動画像データから前記所定コードを検出した時は、前
    記所定コードの後に前記早送り期間識別コードが挿入さ
    れるように前記セレクタを制御することを特徴とする請
    求項2記載の動画像復号装置。
  4. 【請求項4】前記早送り期間識別コード出力回路は、前
    記早送り期間識別コードとして、同一ビットの第1、第
    2のコードを記憶する早送り期間識別コード記憶回路
    と、早送り指示があった後、早送り終了指示があるまで
    は、前記早送り期間識別コードとして前記第1のコード
    を出力し、早送り終了指示があった時は、前記早送り期
    間識別コードとして前記第2のコードを出力するよう
    に、前記早送り期間識別コード記憶回路を制御する早送
    り期間識別コード出力制御回路とを備えていることを特
    徴とする請求項3記載の動画像復号装置。
  5. 【請求項5】伝達メディアから伝達される符号化動画像
    データを一時的に格納するバッファメモリと、前記伝達
    メディアから伝達される符号化動画像データの前記バッ
    ファメモリに対する入力処理を行う入力処理回路と、前
    記バッファメモリに格納された符号化動画像データを復
    号する復号処理回路とを備える動画像復号装置におい
    て、 前記入力処理回路が早送り指示に応じて早送り処理を開
    始した後に、早送り終了指示があった時は、前記早送り
    終了指示があった時に前記バッファメモリに格納されて
    いたフレーム数と同一のフレーム数の符号化動画像デー
    タを前記復号処理回路が前記バッファメモリからリード
    した時は、早送り期間終了信号を出力する早送り期間終
    了信号出力回路を備えていることを特徴とする動画像復
    号装置。
  6. 【請求項6】前記早送り期間終了信号出力回路は、前記
    バッファメモリに1フレームの符号化動画像データが格
    納されるごとにカウント値を1だけインクリメントし、
    前記復号処理回路が前記バッファメモリから1フレーム
    の符号化動画像データをリードするごとにカウント値を
    1だけディクリメントする第1のカウンタと、前記早送
    り終了指示があった時は、前記第1のカウンタのカウン
    ト値を初期値として入力し、前記復号処理回路が前記バ
    ッファメモリから1フレームの符号化動画像データをリ
    ードするごとに1だけディクリメントする第2のカウン
    タと、前記第2のカウンタのカウント値を入力して前記
    第2のカウンタのカウント値が0となった時は、前記早
    送り期間終了信号を出力する論理回路を備えていること
    を特徴とする請求項5記載の動画像復号装置。
  7. 【請求項7】前記入力処理回路は、前記伝達メディアか
    ら伝達される符号化動画像データ中の各フレーム画像デ
    ータに含まれている所定コードを検出した時は、第1の
    所定コード検出パルスを前記第1のカウンタのアップ入
    力端子に供給する第1の所定コード検出回路を備え、 前記復号処理回路は、前記バッファメモリからリードし
    た各フレーム画像データに含まれている前記所定コード
    を検出した時は、第2の所定コード検出パルスを前記第
    1、第2のカウンタのダウン入力端子に供給する第2の
    所定コード検出回路とを備えていることを特徴とする請
    求項6記載の動画像復号装置。
JP36578698A 1998-12-24 1998-12-24 動画像復号装置 Withdrawn JP2000188753A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP36578698A JP2000188753A (ja) 1998-12-24 1998-12-24 動画像復号装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP36578698A JP2000188753A (ja) 1998-12-24 1998-12-24 動画像復号装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000188753A true JP2000188753A (ja) 2000-07-04

Family

ID=18485115

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP36578698A Withdrawn JP2000188753A (ja) 1998-12-24 1998-12-24 動画像復号装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000188753A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5223949A (en) Coding means for a signal processing system
US5987214A (en) Apparatus and method for decoding an information page having header information and page data
US6058241A (en) Playback method and apparatus for reproducing encoded data in a reverse playback operation
US5847770A (en) Apparatus and method for encoding and decoding a subtitle signal
US4703369A (en) Video format signal recording and reproducing method
CA2472244A1 (en) Trick modes for compressed video streams
US4409627A (en) Video signal decoding circuit
US5818547A (en) Timing detection device and method
US6275618B1 (en) Apparatus for and method of processing images
US5923815A (en) Apparatus and method for decoding MPEG video data
US20050123273A1 (en) Trick play method of a digital storage medium and a digital storage medium drive
US6490407B2 (en) Recording and reproduction of mixed moving and still images
US6339669B1 (en) Picture-reproducing apparatus
KR970073166A (ko) 엠펙 시스템의 우선순위 처리회로
JP2000188753A (ja) 動画像復号装置
US5940017A (en) Apparatus for decoding variable length coded data
US4701914A (en) Apparatus for correcting cyclic code data stored in memory and method therefor
US6081651A (en) Apparatus for reproducing data from a disk-type recording medium and method thereof
US6950462B2 (en) Video encoding apparatus, video encoding method, and frame rate conversion apparatus
US7444581B2 (en) Error handling of storage device data in real time systems
US6459736B1 (en) Moving picture decoding apparatus and method
US7257742B2 (en) Disk reproducing apparatus
JP3530548B2 (ja) 画像復号化装置及びその方法
KR0185936B1 (ko) A/v디코더의 데이타 입력제어회로
JP3161344B2 (ja) 復号化装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20060307