JP2000185099A - 風化珊瑚を用いて発生させた機能生理活性負イオン空気 - Google Patents
風化珊瑚を用いて発生させた機能生理活性負イオン空気Info
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 風化珊瑚を用いて発生させた有害物質を含ま
ない機能生理活性負イオン空気の提供 【構成】 風化珊瑚粉１を１００〜１０００℃で焼成し
て造成した珊瑚炭酸カルシウム（CaCO3） ２を、圧力や
風力、摩擦力等の微細外力３によってカルシウムイオン
（Ca2+）４と炭酸イオン（CO3 2-）５で解離する。そし
て、その炭酸イオンを空気中の水分（H2O）６と反応さ
せて得た暖衝塩基−生理機能活性イオンである重炭酸塩
（H2CO3）７、及び生理活性イオン−負イオンである水
酸イオン（OH-） ８、から成る。 【効果】 明細書に記したデータのごとき多大な効果が
生じた。また、消臭効果をも有した。
ない機能生理活性負イオン空気の提供 【構成】 風化珊瑚粉１を１００〜１０００℃で焼成し
て造成した珊瑚炭酸カルシウム（CaCO3） ２を、圧力や
風力、摩擦力等の微細外力３によってカルシウムイオン
（Ca2+）４と炭酸イオン（CO3 2-）５で解離する。そし
て、その炭酸イオンを空気中の水分（H2O）６と反応さ
せて得た暖衝塩基−生理機能活性イオンである重炭酸塩
（H2CO3）７、及び生理活性イオン−負イオンである水
酸イオン（OH-） ８、から成る。 【効果】 明細書に記したデータのごとき多大な効果が
生じた。また、消臭効果をも有した。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、広くは負イオン空
気に関するものであり、特に機能生理活性の負イオン空
気に関するものである。就中、焼成した珊瑚粉を用いて
発生させた機能生理活性負イオン空気に関するものであ
る。
気に関するものであり、特に機能生理活性の負イオン空
気に関するものである。就中、焼成した珊瑚粉を用いて
発生させた機能生理活性負イオン空気に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】空気イオンには、正イオンと負イオンが
ある。正イオン空気は、都市空間や汚染空気などに多く
て、たくさんあるところでは偏頭痛、自律神経失調、不
睡眠、欝病、不安感増加、神経症、交感神経活動興奮な
どが起こるが、負イオン空気の空間では爽快感、熟睡、
副交感神経活動の増加、学習効果の増進などがあると言
われている。このような空気イオンは、レナード効果、
コロナ放電効果、電子放電式や電気石吸着繊維などによ
って作られる。
ある。正イオン空気は、都市空間や汚染空気などに多く
て、たくさんあるところでは偏頭痛、自律神経失調、不
睡眠、欝病、不安感増加、神経症、交感神経活動興奮な
どが起こるが、負イオン空気の空間では爽快感、熟睡、
副交感神経活動の増加、学習効果の増進などがあると言
われている。このような空気イオンは、レナード効果、
コロナ放電効果、電子放電式や電気石吸着繊維などによ
って作られる。
【０００３】水滴を強い外力で小さな水滴に分裂させた
とき、レナード効果により水滴自身は正イオン、水滴周
囲の空気を負イオン化させる手法による方法があるが、
原水の汚染があるとき、バクテリアなどを空気中に分射
するという短所がある。また、コロナ放電手法は、正・
負電極に高電圧を加えてプラズマによる正・負イオンを
発生させるものであるが、副産物として人体に有害なオ
ゾン、窒素酸化物を発生してしまうという問題がある。
電子放射式はコロナ放電効果に似るもので、正電極がな
くて、電子ビームを空中に放射する方式である。
とき、レナード効果により水滴自身は正イオン、水滴周
囲の空気を負イオン化させる手法による方法があるが、
原水の汚染があるとき、バクテリアなどを空気中に分射
するという短所がある。また、コロナ放電手法は、正・
負電極に高電圧を加えてプラズマによる正・負イオンを
発生させるものであるが、副産物として人体に有害なオ
ゾン、窒素酸化物を発生してしまうという問題がある。
電子放射式はコロナ放電効果に似るもので、正電極がな
くて、電子ビームを空中に放射する方式である。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】負イオンの生理的な良
い作用としては、虚弱高齢者や高血圧症によくみられる
興奮した交感神経活動抑制、迷走神経活動増進、脳内物
質分泌促進による睡眠作用、疲労回復作用、鎮痛作用、
利尿作用等が知られており、このような負イオン空気発
生装置等が数多く紹介されている。しかして、上述のコ
ロナ放電式による負イオンには、人体に有害なオゾンや
窒素酸化物が混在している。また、レナード効果に基づ
いた高速ファン噴射による水滴分裂式による負イオン発
生には、その装置の構造の複雑性と原水の汚染の危険性
などの短所が取り上げられる。
い作用としては、虚弱高齢者や高血圧症によくみられる
興奮した交感神経活動抑制、迷走神経活動増進、脳内物
質分泌促進による睡眠作用、疲労回復作用、鎮痛作用、
利尿作用等が知られており、このような負イオン空気発
生装置等が数多く紹介されている。しかして、上述のコ
ロナ放電式による負イオンには、人体に有害なオゾンや
窒素酸化物が混在している。また、レナード効果に基づ
いた高速ファン噴射による水滴分裂式による負イオン発
生には、その装置の構造の複雑性と原水の汚染の危険性
などの短所が取り上げられる。
【０００５】また、自然界、特に滝付近、森林中に存在
する負イオンと人工的に作られるいわゆる負イオンの実
体も異なることも考えなければならない。A.P.Krueger
は、空気イオンを四つの分子式で表現したことがある。
（International Journal ofBioneterology, vol.16, n
o.4, pp313-322, 1972）。すなわち、陽イオンは、H+(H
2O)n (H3O)+(H2O)n, 負イオンはO2 +(H2O)n,OH-(H2O)n
と分けた。ここで(H2O)n と言うものは、水イオンクラ
スターであって、H-,O2 -,OH-等は水イオンの解離から生
じるもので、いわゆる空気イオンの正体である。このイ
オン解離方法として、上記のコロナー放電か強制水滴分
裂式が用いられたと考えられる。
する負イオンと人工的に作られるいわゆる負イオンの実
体も異なることも考えなければならない。A.P.Krueger
は、空気イオンを四つの分子式で表現したことがある。
（International Journal ofBioneterology, vol.16, n
o.4, pp313-322, 1972）。すなわち、陽イオンは、H+(H
2O)n (H3O)+(H2O)n, 負イオンはO2 +(H2O)n,OH-(H2O)n
と分けた。ここで(H2O)n と言うものは、水イオンクラ
スターであって、H-,O2 -,OH-等は水イオンの解離から生
じるもので、いわゆる空気イオンの正体である。このイ
オン解離方法として、上記のコロナー放電か強制水滴分
裂式が用いられたと考えられる。
【０００６】人体に有害な物質であるオゾンを発生させ
ないレオナード効果を利用し、水滴を分裂させて活性的
なイオン空気を作る方法とその負イオンの生理活性は、
特開平４−１４１１７９号公報（陰イオン製造及びその
装置）、特開平８−３０８９１４（高湿度活性空気）に
示されている。ところが、これらの方法によって作られ
た負イオンを生理活性と表現するが、A.P.Krueger が言
ったような生物学的に、あるいは生理学的な活性を起こ
す機序を全く提供していない。
ないレオナード効果を利用し、水滴を分裂させて活性的
なイオン空気を作る方法とその負イオンの生理活性は、
特開平４−１４１１７９号公報（陰イオン製造及びその
装置）、特開平８−３０８９１４（高湿度活性空気）に
示されている。ところが、これらの方法によって作られ
た負イオンを生理活性と表現するが、A.P.Krueger が言
ったような生物学的に、あるいは生理学的な活性を起こ
す機序を全く提供していない。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる風化珊瑚
を用いて発生させた機能生理活性負イオン空気は、以上
の技術的な問題点に鑑みて、肺組織から吸入され、電解
質溶液として血液の酸塩基平衡性の維持に大事な役割を
果たす物質、すなわち生理的な機能活性化させる負イオ
ン空気を提供するものである。なお、この項は通常は簡
潔なものであるが、本発明は従来にない画期的なもの故
に理解しにくいと思われる。それで、その関連技術をも
以下に詳細に述べた。
を用いて発生させた機能生理活性負イオン空気は、以上
の技術的な問題点に鑑みて、肺組織から吸入され、電解
質溶液として血液の酸塩基平衡性の維持に大事な役割を
果たす物質、すなわち生理的な機能活性化させる負イオ
ン空気を提供するものである。なお、この項は通常は簡
潔なものであるが、本発明は従来にない画期的なもの故
に理解しにくいと思われる。それで、その関連技術をも
以下に詳細に述べた。
【０００８】上記の目的を達成させるために、本発明に
かかる風化珊瑚を用いて発生させた機能生理活性負イオ
ン空気は、風化珊瑚粉による炭酸カルシウムと水と空気
とを圧力や摩擦力や振動力とかの微細外力を加えること
によって製造されたものである。
かかる風化珊瑚を用いて発生させた機能生理活性負イオ
ン空気は、風化珊瑚粉による炭酸カルシウムと水と空気
とを圧力や摩擦力や振動力とかの微細外力を加えること
によって製造されたものである。
【０００９】しかして、その作用と製造方法を以下に述
べる。まず、風化珊瑚粉が含む炭酸カルシウムが外力に
より ＣaＣＯ3 ←→ Ｃａ2- ＋ ＣＯ3 2- （式
１）のように、カルシウムイオンと炭酸カルシウムに解
離する。水溶液では、水の分子と水素イオンの間に、
Ｈ2Ｏ ←→ Ｈ+ ＋ ＯＨ- （式２） の平衡が
常に成立している。圧力や摩擦力や振動等の外部運動エ
ネルギーによって、水分子は水のクラスター構造、すな
わち水の分子が複合的に付いたイオンクラスター複合体
として、 （Ｈ2Ｏ）（Ｈ2Ｏ）n ←→ Ｈ+（Ｈ2Ｏ）
n ＋ ＯＨ+（Ｈ2Ｏ）n （式３） で示される。こ
こで、 （Ｈ2Ｏ）n を生理活性負イオンと言う。
べる。まず、風化珊瑚粉が含む炭酸カルシウムが外力に
より ＣaＣＯ3 ←→ Ｃａ2- ＋ ＣＯ3 2- （式
１）のように、カルシウムイオンと炭酸カルシウムに解
離する。水溶液では、水の分子と水素イオンの間に、
Ｈ2Ｏ ←→ Ｈ+ ＋ ＯＨ- （式２） の平衡が
常に成立している。圧力や摩擦力や振動等の外部運動エ
ネルギーによって、水分子は水のクラスター構造、すな
わち水の分子が複合的に付いたイオンクラスター複合体
として、 （Ｈ2Ｏ）（Ｈ2Ｏ）n ←→ Ｈ+（Ｈ2Ｏ）
n ＋ ＯＨ+（Ｈ2Ｏ）n （式３） で示される。こ
こで、 （Ｈ2Ｏ）n を生理活性負イオンと言う。
【００１０】式１にあるが、発生した炭酸ガスは、水溶
液に溶けると Ｈ2Ｏと可逆的に統合して炭酸（Ｈ2Ｃ
Ｏ3）となり、これが酸として（式４）のように水素イ
オン（Ｈ+） と重炭酸イオン（ＨＣＯ3 +）に可逆的に解
離する。ここで、ＣＯ2 と Ｈ2ＣＯ3 を一緒にして、
解離炭酸ＨＣＯ3 + を結合炭酸、すなわち機能活性イオ
ンと定義する。 ＣＯ2 ＋ Ｈ2Ｏ ←→ Ｈ2ＣＯ3
←→ ＨＣＯ3 + ＋Ｈ+ （式４）
液に溶けると Ｈ2Ｏと可逆的に統合して炭酸（Ｈ2Ｃ
Ｏ3）となり、これが酸として（式４）のように水素イ
オン（Ｈ+） と重炭酸イオン（ＨＣＯ3 +）に可逆的に解
離する。ここで、ＣＯ2 と Ｈ2ＣＯ3 を一緒にして、
解離炭酸ＨＣＯ3 + を結合炭酸、すなわち機能活性イオ
ンと定義する。 ＣＯ2 ＋ Ｈ2Ｏ ←→ Ｈ2ＣＯ3
←→ ＨＣＯ3 + ＋Ｈ+ （式４）
【００１１】炭酸の第２段の解離は、ＨＣＯ3 + が酸と
なって、 ＨＣＯ3 + ←→ Ｈ+ＣＯ3 2+ （式５） の
ように行われる。以上のイオンの構成によって、炭酸の
第１段の熱学的解離定数（Ｋｌ）は、 Ｋｌ ＝
［（Ｈ+）（ＨＣＯ3 +）］／［ＣＯ2）］ ｐＨ＝ｐ
Ｋｌ ＋ ｌｏｇ［（ＨＣＯ3 +）］／［（ＣＯ2）］
（式６） で定義される。
なって、 ＨＣＯ3 + ←→ Ｈ+ＣＯ3 2+ （式５） の
ように行われる。以上のイオンの構成によって、炭酸の
第１段の熱学的解離定数（Ｋｌ）は、 Ｋｌ ＝
［（Ｈ+）（ＨＣＯ3 +）］／［ＣＯ2）］ ｐＨ＝ｐ
Ｋｌ ＋ ｌｏｇ［（ＨＣＯ3 +）］／［（ＣＯ2）］
（式６） で定義される。
【００１２】水溶液に山が加えられてＨ+ が増加すれ
ば、ＯＨ+ 低下する。もしアルカリが加えられＯＨ+ が
増加したとき、Ｈ+ が低下してその状態で平衡する。人
体の生理的な水溶液の濃度（ｐＨ値）は、−ｌｏｇ［Ｈ
+ ］あるいはｐＫ ＋ ｌｏｇ｛［ＨＣＯ3 +］／［ＣＯ
2］｝ であらわされるが、たとえば血液のｐＨ値は平均
約７．４である。
ば、ＯＨ+ 低下する。もしアルカリが加えられＯＨ+ が
増加したとき、Ｈ+ が低下してその状態で平衡する。人
体の生理的な水溶液の濃度（ｐＨ値）は、−ｌｏｇ［Ｈ
+ ］あるいはｐＫ ＋ ｌｏｇ｛［ＨＣＯ3 +］／［ＣＯ
2］｝ であらわされるが、たとえば血液のｐＨ値は平均
約７．４である。
【００１３】生体内におけるｐＨ値を恒常に保つため
に、生体には種々のｐＨ緩衝系が備わっている。血液と
間質液における主要な緩衝系は、ＣＯ2 ＋ Ｈ2Ｏ
←→ＨＣＯ3 + + Ｈ+ のシステムであると言うことで、
食物摂取および物質代謝による生体機能的な恒常性、す
なわち酸−塩基平衡性は、ＨＣＯ3 +、Ｈ+ 、ＣＯ2、Ｏ
Ｈ+ と言うイオンによって調節されるので、機能生理活
性イオンと呼ばれる。空気中に、このような機能生理活
性負イオンを発生させ、人体の恒常性を維持させるよう
にすることが本発明の趣旨である。
に、生体には種々のｐＨ緩衝系が備わっている。血液と
間質液における主要な緩衝系は、ＣＯ2 ＋ Ｈ2Ｏ
←→ＨＣＯ3 + + Ｈ+ のシステムであると言うことで、
食物摂取および物質代謝による生体機能的な恒常性、す
なわち酸−塩基平衡性は、ＨＣＯ3 +、Ｈ+ 、ＣＯ2、Ｏ
Ｈ+ と言うイオンによって調節されるので、機能生理活
性イオンと呼ばれる。空気中に、このような機能生理活
性負イオンを発生させ、人体の恒常性を維持させるよう
にすることが本発明の趣旨である。
【００１４】本発明は、機能生理活性イオンを発生させ
る手段として、風化珊瑚粉を用いたものである。風化珊
瑚粉は、炭酸カルシウムを３５〜４５％程度含んでい
る。炭酸カルシウム（ＣａＣＯ3） に水の微細外力（圧
力や摩擦力等）を加えるとカルシウムイオン（Ｃａ2+）
と炭酸イオン（ＣＯ3 +）で解離し、炭酸イオンが水（Ｈ
Ｏ2） と反応すれば、生体活性イオンである重炭酸塩
（ＨＣＯ3） と生理活性イオンである負イオン（Ｏ
Ｈ-） が発生する。
る手段として、風化珊瑚粉を用いたものである。風化珊
瑚粉は、炭酸カルシウムを３５〜４５％程度含んでい
る。炭酸カルシウム（ＣａＣＯ3） に水の微細外力（圧
力や摩擦力等）を加えるとカルシウムイオン（Ｃａ2+）
と炭酸イオン（ＣＯ3 +）で解離し、炭酸イオンが水（Ｈ
Ｏ2） と反応すれば、生体活性イオンである重炭酸塩
（ＨＣＯ3） と生理活性イオンである負イオン（Ｏ
Ｈ-） が発生する。
【００１５】このような負イオン（ＯＨ-） 発生は、水
イオンから解離された水素イオン（Ｈ-） を減少させる
ことによって、空気中は生体機能活性イオンと生理活性
イオンである負イオン数が増加する。もし、この反応が
液体の中で起これば、液体はアルカリ化する。機能生理
活性負イオンの増加量及び速度は、炭酸カルシウムに不
純物の混入率、微細外力、水量（湿度）に左右されるこ
とが分かる。
イオンから解離された水素イオン（Ｈ-） を減少させる
ことによって、空気中は生体機能活性イオンと生理活性
イオンである負イオン数が増加する。もし、この反応が
液体の中で起これば、液体はアルカリ化する。機能生理
活性負イオンの増加量及び速度は、炭酸カルシウムに不
純物の混入率、微細外力、水量（湿度）に左右されるこ
とが分かる。
【００１６】本発明に於て、炭酸カルシウムは、風化珊
瑚粉から検出して、１２０〜1000℃で焼成し、純度を高
め、粉粒化したものである。微細外力は、受動的な摩擦
力及び圧力や超音波振動式などがある。
瑚粉から検出して、１２０〜1000℃で焼成し、純度を高
め、粉粒化したものである。微細外力は、受動的な摩擦
力及び圧力や超音波振動式などがある。
【００１７】以下に、本発明にかかる風化珊瑚を用いて
発生させた機能生理活性負イオン空気の具体的な構成を
詳細に記載する。最初に、本発明の請求項１に記載した
発明の構成を説明する。この発明は、まず、風化珊瑚粉
を焼成して造成した珊瑚炭酸カルシウム（CaCO3） を、
微細外力（圧力や風力、摩擦力等）によってカルシウム
イオン（Ca2+） と炭酸イオン（CO3 2-）で解離する。そ
して、その炭酸イオンを空気中の水分（H2O） と反応さ
せて得た暖衝塩基−生理機能活性イオンである重炭酸塩
（H2CO3）、及び生理活性イオン−負イオンである水酸
イオン（OH-）、を発生させたものである。
発生させた機能生理活性負イオン空気の具体的な構成を
詳細に記載する。最初に、本発明の請求項１に記載した
発明の構成を説明する。この発明は、まず、風化珊瑚粉
を焼成して造成した珊瑚炭酸カルシウム（CaCO3） を、
微細外力（圧力や風力、摩擦力等）によってカルシウム
イオン（Ca2+） と炭酸イオン（CO3 2-）で解離する。そ
して、その炭酸イオンを空気中の水分（H2O） と反応さ
せて得た暖衝塩基−生理機能活性イオンである重炭酸塩
（H2CO3）、及び生理活性イオン−負イオンである水酸
イオン（OH-）、を発生させたものである。
【００１８】つぎに、本発明にかかる風化珊瑚を用いて
発生させた機能生理活性負イオン空気の請求項２に記載
した発明の構成を説明する。この発明は、風化珊瑚が、
１００〜１０００℃で焼成され、空気と水とに反応さ
せ、水分付きの負イオン空気（OH-（H2O）n）、よりな
るものである。
発生させた機能生理活性負イオン空気の請求項２に記載
した発明の構成を説明する。この発明は、風化珊瑚が、
１００〜１０００℃で焼成され、空気と水とに反応さ
せ、水分付きの負イオン空気（OH-（H2O）n）、よりな
るものである。
【００１９】
【発明の実施の形態】以下に、本発明にかかる風化珊瑚
を用いて発生させた機能生理活性負イオン空気の一般的
な実施の形態を述べる。この機能生理活性負イオン空気
は、以下のごとくに作成されたものである。まず、風化
珊瑚粉を１００〜１０００℃で焼成して造成した珊瑚炭
酸カルシウムがある。これを、圧力や風力、摩擦力等の
微細外力３によってカルシウムイオンと炭酸イオンで解
離する。そして、その炭酸イオンを空気中の水分と反応
させる。これで得た得た暖衝塩基−生理機能活性イオン
と生理活性イオン−負イオンである。
を用いて発生させた機能生理活性負イオン空気の一般的
な実施の形態を述べる。この機能生理活性負イオン空気
は、以下のごとくに作成されたものである。まず、風化
珊瑚粉を１００〜１０００℃で焼成して造成した珊瑚炭
酸カルシウムがある。これを、圧力や風力、摩擦力等の
微細外力３によってカルシウムイオンと炭酸イオンで解
離する。そして、その炭酸イオンを空気中の水分と反応
させる。これで得た得た暖衝塩基−生理機能活性イオン
と生理活性イオン−負イオンである。
【００２０】
【実施例】しかして、本発明にかかる風化珊瑚を用いて
発生させた機能生理活性負イオン空気をその具体的な実
施例を用いて添付の図面と共に詳細に述べる。この機能
生理活性負イオン空気は、図１に示すごとくに、まず、
風化珊瑚粉１を１００〜１０００℃で焼成して造成した
珊瑚炭酸カルシウム（CaCO3） ２を、圧力や風力、摩擦
力等の微細外力３（図２においてはピストン３ａ、図３
においてはスプレーボタン３ｂ、図４においては超音波
発信子３ｃ、）によってカルシウムイオン（Ca2+）４と
炭酸イオン（CO3 2-）５で解離する。
発生させた機能生理活性負イオン空気をその具体的な実
施例を用いて添付の図面と共に詳細に述べる。この機能
生理活性負イオン空気は、図１に示すごとくに、まず、
風化珊瑚粉１を１００〜１０００℃で焼成して造成した
珊瑚炭酸カルシウム（CaCO3） ２を、圧力や風力、摩擦
力等の微細外力３（図２においてはピストン３ａ、図３
においてはスプレーボタン３ｂ、図４においては超音波
発信子３ｃ、）によってカルシウムイオン（Ca2+）４と
炭酸イオン（CO3 2-）５で解離する。
【００２１】そして、その炭酸イオンを空気中の水分
（H2O）６ と反応させて得た暖衝塩基−生理機能活性イ
オンである重炭酸塩（H2CO3）７ 、及び生理活性イオン
−負イオンである水酸イオン（OH-） ８、である。この
水酸イオン（OH-）、 すなわち負イオンをがたくさん発
生すれば、水分子から解離された水素イオン（Ｈ+） を
減少させることになり、空気中に生理機能活性イオンで
ある負イオン数が増加する。
（H2O）６ と反応させて得た暖衝塩基−生理機能活性イ
オンである重炭酸塩（H2CO3）７ 、及び生理活性イオン
−負イオンである水酸イオン（OH-） ８、である。この
水酸イオン（OH-）、 すなわち負イオンをがたくさん発
生すれば、水分子から解離された水素イオン（Ｈ+） を
減少させることになり、空気中に生理機能活性イオンで
ある負イオン数が増加する。
【００２２】以下に、以上のものの試験データを示す。
表１，２，３は、珊瑚カルシウム水のマイナスイオン数
のデータであって、図５，６，７，８，９，１０，１
１，１２，１３はその基となったデータである。
表１，２，３は、珊瑚カルシウム水のマイナスイオン数
のデータであって、図５，６，７，８，９，１０，１
１，１２，１３はその基となったデータである。
【００２３】
【表１】
【００２４】
【表２】
【００２５】
【表３】
【００２６】表４，５，６は、珊瑚カルシウムＰＷ（
）のマイナスイオン数のデータであって、
図１４，１５，１６，１７，１８，１９，２０，２１，
２２はその基となったデータである。
）のマイナスイオン数のデータであって、
図１４，１５，１６，１７，１８，１９，２０，２１，
２２はその基となったデータである。
【００２７】
【表４】
【００２８】
【表５】
【００２９】
【表６】
【００３０】
【発明の効果】本発明にかかる風化珊瑚を用いて発生さ
せた機能生理活性負イオン空気は、以上のごとくになし
たゆえに、上記の課題を解決して上記したデータのごと
き多大な効果が生じた。また、消臭効果をも有した。
せた機能生理活性負イオン空気は、以上のごとくになし
たゆえに、上記の課題を解決して上記したデータのごと
き多大な効果が生じた。また、消臭効果をも有した。
【図１】本発明にかかる風化珊瑚を用いて発生させた機
能生理活性負イオン空気の発生順序のブロックダイアグ
ラムを示したものである。
能生理活性負イオン空気の発生順序のブロックダイアグ
ラムを示したものである。
【図２】本発明にかかる風化珊瑚を用いて発生させた機
能生理活性負イオン空気の発生装置のピストン式の一実
施例の一部側面断面図を示したものである。
能生理活性負イオン空気の発生装置のピストン式の一実
施例の一部側面断面図を示したものである。
【図３】図２のもののスプレー式の実施例の一部側面断
面図を示したものである。
面図を示したものである。
【図４】図２のものの超音波式の実施例の側面断面図を
示したものである。
示したものである。
【図５】表１のもののデータの１部であってその棒グラ
フを示したものである。
フを示したものである。
【図６】表１のもののデータの別の１部であってその棒
グラフを示したものである。
グラフを示したものである。
【図７】表１のもののデータのさらに別の１部であって
その棒グラフを示したものである。
その棒グラフを示したものである。
【図８】表２のもののデータの１部であってその棒グラ
フを示したものである。
フを示したものである。
【図９】表２のもののデータの別の１部であってその棒
グラフを示したものである。
グラフを示したものである。
【図１０】表２のもののデータのさらに別の１部であっ
てその棒グラフを示したものである。
てその棒グラフを示したものである。
【図１１】表３のもののデータの１部であってその棒グ
ラフを示したものである。
ラフを示したものである。
【図１２】表３のもののデータの別の１部であってその
棒グラフを示したものである。
棒グラフを示したものである。
【図１３】表３のもののデータのさらに別の１部であっ
てその棒グラフを示したものである。
てその棒グラフを示したものである。
【図１４】表４のもののデータの１部であってその折れ
線グラフを示したものである。
線グラフを示したものである。
【図１５】表４のもののデータの別の１部であってその
折れ線グラフを示したものである。
折れ線グラフを示したものである。
【図１６】表４のもののデータのさらに別の１部であっ
てその折れ線グラフを示したものである。
てその折れ線グラフを示したものである。
【図１７】表５のもののデータの１部であってその折れ
線グラフを示したものである。
線グラフを示したものである。
【図１８】表５のもののデータの別の１部であってその
折れ線グラフを示したものである。
折れ線グラフを示したものである。
【図１９】表５のもののデータのさらに別の１部であっ
てその折れ線グラフを示したものである。
てその折れ線グラフを示したものである。
【図２０】表６のもののデータの１部であってその折れ
線グラフを示したものである。
線グラフを示したものである。
【図２１】表６のもののデータの別の１部であってその
折れ線グラフを示したものである。
折れ線グラフを示したものである。
【図２２】表６のもののデータのさらに別の１部であっ
てその折れ線グラフを示したものである。
てその折れ線グラフを示したものである。
１ 風化珊瑚粉 ２ 珊瑚炭酸カルシウム ３ 微細外力 ４ カルシウムイオン ５ 炭酸イオン ６ 水分 ７ 重炭酸塩 ８ 水酸イオン
Claims (2)
- 【請求項１】風化珊瑚粉を焼成して造成した珊瑚炭酸カ
ルシウム（CaCO3） を微細外力（圧力や風力、摩擦力
等）によってカルシウムイオン（Ca2+）と炭酸イオン
（CO3 2-）で解離し、その炭酸イオンを空気中の水分（H
2O）と反応させて得た暖衝塩基−生理機能活性イオンで
ある重炭酸塩（H2CO3） 及び生理活性イオン−負イオン
である水酸イオン（OH-）、であることを特徴とした風
化珊瑚を用いて発生させた機能生理活性負イオン空気。 - 【請求項２】風化珊瑚が、１００〜１０００℃で焼成さ
れ、空気と水とに反応させ、水分付きの負イオン空気
（OH-（H2O）n） 、よりなるものであることを特徴とし
た特許請求の範囲１に記載の風化珊瑚を用いて発生させ
た機能生理活性負イオン空気。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10376259A JP2000185099A (ja) | 1998-12-24 | 1998-12-24 | 風化珊瑚を用いて発生させた機能生理活性負イオン空気 |
| KR1019990060064A KR20000057079A (ko) | 1998-12-24 | 1999-12-21 | 풍화산호를 이용하여 발생시킨 기능생리활성 음이온 공기 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10376259A JP2000185099A (ja) | 1998-12-24 | 1998-12-24 | 風化珊瑚を用いて発生させた機能生理活性負イオン空気 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000185099A true JP2000185099A (ja) | 2000-07-04 |
Family
ID=18506840
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10376259A Pending JP2000185099A (ja) | 1998-12-24 | 1998-12-24 | 風化珊瑚を用いて発生させた機能生理活性負イオン空気 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000185099A (ja) |
| KR (1) | KR20000057079A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003012946A1 (en) * | 2001-08-01 | 2003-02-13 | Sharp Kabushiki Kaisha | Ion generator, and electrical equipment and air conditioner with the ion generator |
| WO2005081285A1 (en) * | 2004-02-24 | 2005-09-01 | Eung Ju Kim | Steel fiber for increasing a negative ion, non-ozone, and non-nox type negative ion lamp using the steel fiber |
| US7120006B2 (en) | 2001-04-20 | 2006-10-10 | Sharp Kabushiki Kaisha | Ion generator and air conditioning apparatus |
| CN105999355A (zh) * | 2016-06-21 | 2016-10-12 | 陈德荣 | 一种小分子团负氧离子配方及其制作方法 |
-
1998
- 1998-12-24 JP JP10376259A patent/JP2000185099A/ja active Pending
-
1999
- 1999-12-21 KR KR1019990060064A patent/KR20000057079A/ko not_active Application Discontinuation
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7120006B2 (en) | 2001-04-20 | 2006-10-10 | Sharp Kabushiki Kaisha | Ion generator and air conditioning apparatus |
| WO2003012946A1 (en) * | 2001-08-01 | 2003-02-13 | Sharp Kabushiki Kaisha | Ion generator, and electrical equipment and air conditioner with the ion generator |
| WO2005081285A1 (en) * | 2004-02-24 | 2005-09-01 | Eung Ju Kim | Steel fiber for increasing a negative ion, non-ozone, and non-nox type negative ion lamp using the steel fiber |
| CN105999355A (zh) * | 2016-06-21 | 2016-10-12 | 陈德荣 | 一种小分子团负氧离子配方及其制作方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR20000057079A (ko) | 2000-09-15 |
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040609 |
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