JP2000184409A - 波長分割型光通話路 - Google Patents
波長分割型光通話路Info
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Abstract
実現あるいは一体化する際に、ハードウェア量の小さい
波長分割型通話路を提供する。 【解決手段】 波長多重信号を分離する波長分離回路4
−1〜4−(N−n)と、分離された光信号の経路を制
御する(M×N)入力(M×N)出力光スイッチ6と、
(M×N)入力(M×N)出力光スイッチ6から出力さ
れる信号を波長多重する波長多重回路8−1〜8−(N
−n)とを備え、(M×N)入力(M×N)出力光スイ
ッチ6の所定の系列#N−n+1から#Nに対しては、
波長分離回路及び波長多重回路を用いずに信号変換部1
2−(N−n+1)〜12−NM,14−(N−n+
1)〜14−NMを(M×N)入力(M×N)出力光ス
イッチ6に直接接続する。
Description
て、波長多重された光パス信号のクロスコネクト処理を
行う波長分割型光スイッチ機能(あるいは光パスクロス
コネクト機能)と、光パス網と従来光通信網との接点に
おいて光信号の変換を行う光パス伝送路終端機能とを備
える波長分割型光通話路に関する。
装置構成に関するものであるので、最初に光パス網技術
について簡単に説明する。光パス網は波長多重分割(W
DM)技術と波長ルーティング技術とをベースにしたネ
ットワークであり、パスレイヤに光を導入した点に特徴
がある。図13は、光パス網と従来網との関係の一例を
示す説明図である。従来網とは、例えば、SDH(Sync
hronous Digital Hierachy)網、ATM(Asynchronous
Transfer Mode)網、PDH(Plesiochronous Digital
Hierachy)網、あるいはポイント・ツー・ポイントの
WDM伝送システム等に代表される従来の光通信網であ
る。図13中においては、従来の通信網には符号50−
1〜50−4が付されている。
網を光パス網により広範囲に接続する構成を示してあ
る。光パス網はネットワークノ−ドとして光パスクロス
コネクト装置(OPXC)52−1〜52−4、光パス
伝送路終端装置(OLT)54−1〜54−4からな
り、ノード間のリンクにはWDM伝送技術が適用され
る。光パスは2つのOLT間で定義され、OPXCによ
りパスの切り替え、編集等が行われる。光パス伝送路終
端装置(OLT)54−1〜54−4と光パスクロスコ
ネクト装置(OPXC)52−1〜52−4は相互に接
続され、複数のパスを形成している。
−4が相互に接続されることで伝送路故障があった場合
に現用パスから予備パスにパス単位(あるいは波長単
位)でパスの切り替え・再設定が可能である。例えば図
13に示した例においては、現用パスP1は光パスクロ
スコネクト装置52−1と光パスクロスコネクト装置5
2−4との間の伝送路を通っているが、この伝送路が故
障した場合には、予備パスP2(光パスクロスコネクト
装置52−1,52−3,52−4間の伝送路を通る)
を用いて通信が行われる。
能であること、WDM伝送路故障に対する復旧手段を各
波長ごとに提供できること(光パスのProtection/Resto
ration)、基本的にはクライアントである電気信号のフ
ォーマットに無依存であるため今後の電気信号の伝送フ
ォーマットの変更・進化に容易に対応可能であること等
であり、結果としてトラフィック容量に応じ、故障復旧
能力の高いネットワークを柔軟に構築できることにある
(光パス網のコンセプトについては、例えば、K.Sato,
S.Okamoto, and H.Hamada, "Network performance and
integrity enhancement with optical pathlayer techn
ologies", IEEE JSAC, vol.SAC-12, no.1, pp.159-170,
Jan. 1994.に詳しい)。
て波長多重されたN系列の光信号を入力とし、信号チャ
ネル間の入れ替えを行って、それぞれM個の波長が信号
チャネルとして波長多重されたN系列の光信号を出力す
る機能を有し、波長分割型光スイッチにより実現でき
る。図14は、波長分割型光スイッチによるOPXCの
第1構成例を示す図である。この、OPXCは、M個の
光信号が波長多重されたN系列の入力#1〜#N、各系
列の波長多重信号を一括増幅するN個のプリ光アンプ6
0−1〜60−N、波長分離を行うN個の波長分離回路
62−1〜62−N、各信号チャネルを入れ替えるため
の(M×N)入力(M×N)出力光スイッチ64、波長
多重を行うためのN個の波長多重回路66−1〜66−
N、各出力ポートにおいて出力波長多重信号を一括増幅
するポスト光アンプ68−1〜68−N等から構成され
る。
ッチ回路は入出力端子はそれぞれ(M×N)個づつ必要
だが、様々な構成が考えられる。図15は、図14に示
した波長分割型光スイッチによるOPXCの第1の具体
的構成例を示す図であり、図14と同一の部分には同一
の符号を付し、その説明を省略する。図15は、図14
中の(M×N)入力(M×N)出力光スイッチ64が、
(M×N)個の再生中継回路70−11〜70−1N,
70−21〜70−2N,…,70−M1〜70−MN
と、M個のN入力N出力空間分割型光スイッチ回路72
−1〜72−Mで構成されている例である。
N)個の入力信号は同一波長ごとに集められ、再生中継
された後にN×N光スイッチに入力され、N系列の出力
に振り分けられた後、波長多重される。また、この構成
においては光スイッチの前段に再生中継回路70−11
〜70−1N,70−21〜70−2N,…,70−M
1〜70−MNを設けてあるが、これはOPXC間が長
距離である場合や、OPXCに波長変換機能(再生中継
回路が光受信回路(OR)と光送信回路(OS)から構
成されているため、光送信回路に波長可変機能を設けれ
ば波長変換機能が可能となる)が必要な場合に重要とな
る。逆にある条件のもとでは再生中継回路の省略も可能
である。
イッチによるOPXCの第2の具体的構成例を示す図で
あり、図14又は図15と同一の部分には同一の符号を
付し、その説明を省略する。図16は、図14中の(M
×N)入力(M×N)出力光スイッチ64が(M×N)
個の再生中継回路70−11〜70−1N,70−21
〜70−2N,…,70−M1〜70−MNと、M個の
N入力N出力分配選択型光スイッチ回路74−1〜74
−Mで構成されている例である。
PXCの第2構成例を示す図であり、図14に示された
第1構成例と同一部分には同一の符号を付してある。図
17に示されたOPXCの第2構成例は、M個の光信号
が波長多重されたN系列の入力#1〜#N、各系列の波
長多重信号を一括増幅するN個のプリ光アンプ60−1
〜60−N、波長分離を行うN個の波長分離回路62−
1〜62−N、各信号チャネルを入れ替えるための(M
×N)入力(N×N)出力光スイッチ76、波長多重を
行うためのN個の光合流回路(OC)78−1〜78−
N、各出力ポートにおいて出力波長多重信号を一括増幅
するポスト光アンプ68−1〜68−N等から構成され
る。ここで(M×N)入力(N×N)出力光スイッチ7
6が(N×N)出力である理由は、次の例で述べる様
に、N系列の入力毎にN出力の光スイッチを配置するた
めである。また光合流回路78−1〜78−Nを用いて
いるのは、波長多重部の汎用性を増すためである。
イッチによるOPXCの第1の具体的構成例を示す図で
あり、図17と同一の部分には同一の符号を付し、その
説明を省略する。図18に示したOPXCは、図17中
の(M×N)入力(N×N)出力光スイッチ76が、
(M×N)個の再生中継回路70−11〜70−1M,
70−21〜70−2M,…,70−N1〜70−NM
とN個のM入力N出力分配選択型光スイッチ80−1〜
80−Nとから構成されている例である。
N系列の入力#1〜#N、各系列の波長多重信号を一括
増幅するN個のプリ光アンプ60−1〜60−N、波長
分離を行うN個の波長分離回路62−1〜62−N、光
信号の再生を行うN×M個の再生中継回路70−11〜
70−1M,…,70−N1〜70−NM、各信号チャ
ネルを入れ替えるためのN個のM入力N出力分配選択型
光スイッチ回路80−1〜80−N、波長多重を行うた
めのN個の光合流回路78−1〜78−N、各出力ポー
トにおいて出力波長多重信一号を一括増幅するポスト光
アンプ68−1〜68−N等から構成される。
択型光スイッチ80−1〜80−Nを用いている理由及
び光合流回路78−1〜78−Nを用いている理由は、
再生中継部に波長変換機能がある場合でも容易に対応可
能であること、並びに増設単位が入出力系列ごとに設定
できてトラフィックに応じた柔軟なノード容量の設定並
びに増設が可能となるためである。また、今まで述べた
スイッチの種類と機能に関しては、例えば、A.Watanab
e,S.Okamoto, and K.Sato, "Optical Path Cross-Conne
ct Node Architecture with High Modularity for Phot
onic Transport Networks", IEICE Trans.Commun.,vol.
E77-B, No10, pp.1220-1229, Oct.1994に詳しい。
T)は、従来光通信網からのM×n(但し、n<N/
2)の光入力信号を光パス信号にフォーマット変換し、
M個の波長多重を行ってn系列の波長多重光信号を出力
する、あるいは逆に、光パス信号がM波長多重されたn
系列の光入力信号を波長分離を行って従来の光通信網の
信号にフォーマット変換してM×nの光信号として出力
する機能を有する。
T)の一構成例を示す図である。図面下半分側(図19
中符号D1が付された側)が光パス網から信号を受けて
従来網側に渡す部分であり、n系列のM波波長多重信号
の入力#1〜#n、各系列の波長多重信号を一括増幅す
るn個の光アンプ90−1〜90−n、波長分離を行う
n個の波長分離回路92−1〜92−n、光パス網と従
来網の信号変換を行うn×M個の信号変換部93−11
〜93−1M,…,93−n1〜93−nM、従来網側
へのM×nの光出力からなる。
M,…,93−n1〜93−nM各々は光受信回路(O
R)、光パス終端回路(OPOH)、従来網終端回路
(例えぱSOH等)、光送信回路(OS)から構成され
る。即ち、各波長の光信号は一旦電気信号に変換され、
電気信号フォーマットでの光パスの終端を行い、次に従
来網側においても電気信号による終端(例えばSDHや
ATM)を行った後、光信号に変換されて従来網側へ送
信される。図面上半分側(図19中符号D2が付された
側)はその反対方向(従来網側から光パス網側への信号
伝達)の変換部分を示してある。つまり、従来網側から
のM×nの光入力があり、n個の波長多重回路96−1
〜96−n及び各系列の多重された波長多重信号を一括
増幅するn個の光アンプ98−1〜98−nからなる。
ド間のインタフェースとしてWDM信号を用い、パスの
編集・変更にOPXCにおける波長ルーティング技術を
用い、従来網との接点であるOLTにおいて光パス網信
号と従来網信号とのフォーマット変換機能を用いること
によって大容量かつ柔軟なネットワークを提供してい
る。
おけるネットワークノードにおいて、(i)インタフェ
ースをWDM信号にすること、及び(ii)各チャネル
の再生中継を行うという2点は、装置の性能、汎用性・
運用性を考慮した場合に重要なポイントではある。特に
各ノードが長距離離れた局舎間にまたがって配置される
場合にこれらは必須の条件となり、OPXC問の接続に
はそうしたケースが想定される。
ドウェア量を大きくさせ、かつ高コスト化するという課
題も同時に発生する(ノードのハードウェア量に占める
これらの割合については、例えば、H.Ichino, K.Kawai,
S.Okamoto, M.Koga, and K.Sato, "Low-Power small-s
ize Gbit/s interface technologies for robust photo
nic transport network",GLOBECOM '98, S85.6に詳し
い)。OPXCとOLTは実際の運用上は同一局舎内に
配置されることが想定される。こうした条件下において
は装置の汎用性よりも、コストや装置スケールを重視し
た装置構成も可能となりうる。
であり、OPXC機能とOLT機能とを同一局舎内で実
現あるいは一体化する際に、上記2点から生じる課題を
解決して、ハードウェア量の小さい波長分割型通話路
(この場合、OPXC機能とOL丁機能とを備えた装
置)を提供することを目的とする。
に、本発明は、OPXC機能とOLT機能を同一局舎内
で実現する、あるいは一体化する前提で、両機能部を接
続する部分において、もともと個別装置として備えてい
たWDMインタフェースや再生中継回路を省略して接続
するという手段により、波長分割型通話路装置全体の小
型化・低コスト化の目標を実現する。具体的に、請求項
1記載の発明は、M個の波長が信号チャネルとして波長
多重されたN系列の波長多重光信号を入力とし、信号チ
ャネル間の入れ替えを行ってそれぞれM個の波長が信号
チャネルとして波長多重されたN系列の波長多重光信号
を出力する光スイッチ機能部と、M×n(但し、n<N
/2)個の光信号を入力とし、それぞれ光パス信号に変
換し、M個の波長多重を行ってn系列の波長多重光信号
を出力するとともに、光パス信号がM波長多重されたn
系列の波長多重光信号を入力とし、波長分離を行って光
パス網とは異なる光通信網の信号に変換してM×n個の
光信号を出力とする光パス終端機能部とを備え、前記光
パス終端機能部のn系列の出力を前記光スイッチ機能部
のN系列の入力のうちのn系列の入力とし、前記光スイ
ッチ機能部のN系列の出力のうちn系列を前記光パス終
端機能部のn系列の入カとする波長分割型光通話路であ
って、前記光パス終端機能部と前記光スイッチ機能部と
の接続部の波長多重部及び波長分離部を省略して、各波
長ごとの個別の光信号で接続することを特徴とする。ま
た、請求項2記載の発明は、M個の波長が信号チャネル
として波長多重されたN系列の波長多重光信号を入力と
し、信号チャネル間の入れ替えを行ってそれぞれM個の
波長が信号チャネルとして波長多重されたN系列の波長
多重光信号を出力する光スイッチ機能部と、M×n(但
し、n<N/2)個の光信号を入力とし、それぞれ光パ
ス信号に変換し、M個の波長多重を行ってn系列の波長
多重光信号を出力するとともに、光パス信号がM波長多
重されたn系列の波長多重光信号を入力とし、波長分離
を行って光パス網とは異なる光通信網の信号に変換して
M×n個の光信号を出力とする光パス終端機能部とを備
え、前記光パス終端機能部のn系列の出力を前記光スイ
ッチ機能部のN系列の入力のうちのn系列の入力とし、
前記光スイッチ機能部のN系列の出力のうちn系列を前
記光パス終端機能部のn系列の入カとする波長分割型光
通話路であって、前記光パス終端機能部のn系列の出力
とこれに対応する前記光スイッチ機能部の入力との接続
部の波長多重部及び波長分離部を省略して、各波長ごと
の個別の光信号で接続することを特徴とする。また、請
求項3記載の発明は、請求項1記載の発明において、前
記光スイッチ機能部が、入力されたN−n系列の波長多
重信号をそれぞれM個の信号チャンネルに分離するN−
n個の波長分離部と、前記波長分離部によって分離され
たN−n系列のM個の信号チャネル及び前記光パス終端
機能部から出力されるn系列のM個の信号チャネルに対
して、同じ波長を有するN個の信号をN系列の出力先に
振り分けるM個のN入力N出力空間分割型光スイッチ
と、前記M個のN入力N出力空間分割型光スイッチの出
力の一部をN−n系列の出力先ごとに合流させるN−n
個の波長多重部とを具備することを特徴とする。また、
請求項4記載の発明は、請求項2記載の発明において、
前記光スイッチ機能部が、入力されたN−n系列の波長
多重信号をそれぞれM個の信号チャンネルに分離するN
−n個の波長分離部と、前記波長分離部によって分離さ
れたN−n系列のM個の信号チャネル及び前記光パス終
端機能部から出力されるn系列のM個の信号チャネルに
対して、同じ波長を有するN個の信号をN系列の出力先
に振り分けるM個のN入力N出力空間分割型光スイッチ
と、前記M個のN入力N出力空間分割型光スイッチの出
力をN系列の出力先ごとに合流させるN個の波長多重部
とを具備することを特徴とする。また、請求項5記載の
発明は、請求項1記載の発明において、前記光スイッチ
機能部が、入力されたN−n系列の波長多重信号をそれ
ぞれM個の信号チャンネルに分離するN−n個の波長分
離部と、前記波長分離部によって分離されたN−n系列
のM個の信号チャネル及び前記光パス終端機能部から出
力されるn系列のM個の信号チャネルに対して、同じ波
長を有するN個の信号をN系列の出力先に振り分けるM
個のN入力N出力分配選択型光スイッチと、前記M個の
N入力N出力分配選択型光スイッチの出力の一部をN−
n系列の出力先ごとに合流させるN−n個の波長多重部
とを具備することを特徴とする。また、請求項6記載の
発明は、請求項2記載の発明において、前記光スイッチ
機能部が、入力されたN−n系列の波長多重信号をそれ
ぞれM個の信号チャンネルに分離するN−n個の波長分
離部と、前記波長分離部によって分離されたN−n系列
のM個の信号チャネル及び前記光パス終端機能部から出
力されるn系列のM個の信号チャネルに対して、同じ波
長を有するN個の信号をN系列の出力先に振り分けるM
個のN入力N出力分配選択型光スイッチと、前記M個の
N入力N出力分配選択型光スイッチの出力をN系列の出
力先ごとに合流させるN個の波長多重部とを具備するこ
とを特徴とする。また、請求項7記載の発明は、請求項
1記載の発明において、前記光スイッチ機能部が、入力
されたN−n系列の波長多重信号をそれぞれM個の信号
チャンネルに分離するN−n個の波長分離部と、前記波
長分離部によって分離されたN−n系列のM個の信号チ
ャネル及び前記光パス終端機能部から出力されるn系列
のM個の信号チャネルに対して、同じ波長を有するN個
の信号をN系列の出力先に振り分けるN個のM入力N出
力分配選択型光スイッチと、前記N個のM入力N出力分
配選択型光スイッチの出力の一部をN−n系列の出力先
ごとに合流させるN−n個の波長多重部とを具備するこ
とを特徴とする。また、請求項8記載の発明は、請求項
2記載の発明において、前記光スイッチ機能部が、入力
されたN−n系列の波長多重信号をそれぞれM個の信号
チャンネルに分離するN−n個の波長分離部と、前記波
長分離部によって分離されたN−n系列のM個の信号チ
ャネル及び前記光パス終端機能部から出力されるn系列
のM個の信号チャネルに対して、同じ波長を有するN個
の信号をN系列の出力先に振り分けるN個のM入力N出
力分配選択型光スイッチと、前記N個のM入力N出力分
配選択型光スイッチの出力の一部をN系列の出力先ごと
に合流させるN個の波長多重部とを具備することを特徴
とする。また、請求項9記載の発明は、請求項3乃至請
求項8の何れかに記載の発明において、前記光スイッチ
の各入力に、各光信号チャネルの再生処理を行うN×M
個の再生中継回路を接続したことを特徴とする。また、
請求項10記載の発明は、請求項3乃至請求項8の何れ
かに記載の発明において、N−n個のM波波長多重信号
に対応するN−n個の前記光スイッチの各入力に、各光
信号チャネルの再生処理を行う(N−n)×M個の再生
中継回路を接続したことを特徴とする。
施形態による波長分割型光通話路について詳細に説明す
る。 〔第1実施形態〕図1は、本発明の第1実施形態による
波長分割型光通話路の構成を示すブロック図である。本
発明の第1実施形態による波長分割型光通話路を概略す
ると、M波長からならN系列の信号を入力として、信号
間の入れ替えを行い、M波長からなるN系列の信号にし
て出力する波長分割型光スイッチ機能と、このうちn系
列の信号を終端して従来網とのインタフェースを行う光
パス伝送路終端機能とを実現できる構成となっている。
従来装置でいえば図14に示したOPXCと図19に示
したOLTを一体化したものと考えることができる。
N−nの入出力は波長多重信号であり、これらの信号を
交換するためには、(M×N)入力(M×N)出力光ス
イッチ6の入出力端には光アンプ2−1〜2−(N−
n),波長分離回路4−1〜4−(N−n)、及び波長
多重回路8−1〜8−(N−n),光アンプ10−1〜
10−(N−n)等が必要になる。尚、図1に示した本
発明の第1実施形態においては、波長多重部を波長多重
回路8−1〜8−(N−n)で実現している。また、以
下に示す各実施形態中に出てくる波長多重回路は、本実
施形態と同様に波長多重部を具体的に実現したものであ
る。一方、終端部とのインタフェースである系列番号#
N-n+1〜#Nには波長多重する前の信号をそのまま
使用して接続することにより、波長分離回路・波長多重
回路、光アンプ等を省略することが可能となる。
回路(OPOH)、従来網終端回路(例えばSOH
等)、光送信回路(OS)から構成される信号変換部1
2−(N−n+1)1〜12−(N−n+1)M,…,
12−N1〜12−NMの出力側が(M×N)入力(M
×N)出力光スイッチ6スイッチの入力側に直接接続さ
れ、信号変換部14−(N−n+1)1〜14−(N−
n+1)M,…,14−N1〜14−NMの入力側と
(M×N)入力(M×N)出力光スイッチ6スイッチの
出力側が直接接続される。以上の構成によると、従来装
置をそのまま接続したものに比較して、4n個の光アン
プ、2n個の波長多重回路、2n個の波長分離回路の節
約が可能となる。また接続ファイバ線数は増加するが、
同一局舎内であるため、コスト増、サイズ増の問題は生
じない。
分割型光通話路の変形例を示す図である。図1に示した
実施形態と比較して、図2に示した構成は、図1中の
(M×N)入力(M×N)出力光スイッチ6が(M×
N)入力(N×N)出力光スイッチ16に代わり、波長
多重回路8−1〜8−(N−n)が光合流回路(OC)
18−1〜18−(N−n)に代えられた構成となって
いる。尚、図2に示した本発明の第1実施形態の変形例
においては、波長多重部を光合流回路18−1〜18−
(N−n)で実現している。また、以下に示す各実施形
態中に出てくる光合流回路は、本実施形態と同様に波長
多重部を具体的に実現したものである。すなわち、本明
細書中で用いる語句「波長多重部」は、波長多重回路と
光合流回路とを含む意味を有する。従って、本発明の第
1実施形態の変形例は、従来装置でいえば図17に示し
たOPXCと図19に示したOLTとを一体化したもの
と考えることができる。図2に示した構成によれば、図
1に示した構成の場合と同等の回路規模の削減が可能と
なる。
施形態による波長分割型光通話路の構成を示すブロック
図である。この実施形態は、従来装置でいえば図14に
示したOPXCと図19に示したOLTとを一体化した
ものと考えることができるが、(M×N)入力(M×
N)出力光スイッチ6と光パス伝送路終端部のインタフ
ェースのうち、光パス伝送路終端部から(M×N)入力
(M×N)出力光スイッチ6へ信号が流れる方向に関す
る部分(系列番号#N−n+1〜#N)のみ波長多重伝
送を省略して波長分離回路を設けていない構成となって
いる。
よれば、2n個の光アンプ、n個の波長多重回路、n個
の波長分離回路の節約が可能となる。さらに(M×N)
入力(M×N)出力光スイッチ6から終端部のWDMイ
ンタフェース部においても、ある条件下ではn個のポス
ト光アンプを省略可能である。
分割型光通話路の変形例を示す図である。図4に示した
構成においては、図3に示した(M×N)入力(M×
N)出力光スイッチ6に代えて(M×N)入力(N×
N)出力スイッチ16を設けており、従来装置でいえば
図17に示したOPXCと図19に示したOLTとを一
体化したものと考えることができる。図4に示した構成
によれば、図3に示した構成の場合と同等の回路規模の
削減が可能となる。
施形態による波長分割型光通話路の構成を示すブロック
図である。図5に示した本発明の第3実施形態による波
長分割型光通話路が図1に示した本発明の第1実施形態
による波長分割型光通話路と異なる点は、図1中の(M
×N)入力(M×N)出力光スイッチ6に代えて、M個
のN入力N出力空間分割型光スイッチ30−1〜30−
Mを設けた点である。
と図19に示したOLTとを一体化して、両者間の波長
多重伝送を省略し、4n個の光アンプ、2n個の波長多
重回路、2n個の波長分離回路を削減したものである。
この図ではN入力N出力空間分割型光スイッチ30−1
〜30−M各々の前段にある再生中継回路も削除してあ
るが、波長多重信号が伝送されてくる伝送路の条件によ
ってはこの様な構成も可能となる。(再生中継回路があ
る実施形態は第9、第10の実施形態で言及される。)
施形態による波長分割型光通話路の構成を示すブロック
図である。図6に示した本発明の第4実施形態による波
長分割型光通話路が図3に示した本発明の第2実施形態
による波長分割型光通話路と異なる点は、図3中の(M
×N)入力(M×N)出力光スイッチ6に代えて、M個
のN入力N出力空間分割型光スイッチ30−1〜30−
Mを設けた点である。
と図19に示したOLTとを一体化して、両者間インタ
フェースのうち、光パス終端部からN入力N出力空間分
割型光スイッチ30−1〜30−Mの一部へ向かう波長
多重伝送を省略し、2n個の光アンプ、n個の波長多重
回路、n個の波長分離回路を削減したものである。更
に、ある条件下ではn個のポスト光アンプを省略可能で
ある。図6ではN入力N出力空間分割型光スイッチ30
−1〜30−Mの一部の前段にある再生中継回路も削除
してあるが、波長多重信号が伝送されてくる伝送路の条
件によってはこのような構成も可能となる(再生中継回
路がある実施形態は第9、第10の実施形態で言及され
る)。
施形態による波長分割型光通話路の構成を示すブロック
図である。図7に示した本発明の第5実施形態が図1に
示した本発明の第1実施形態と異なる点は、図1中の
(M×N)入力(M×N)出力光スイッチ6に代えてM
個のN入力N出力分配選択型光スイッチ34−1〜34
−Mを設けた点である。従来装置でいえば図16に示し
たOPXCと図19に示したOLTとを一体化して、両
者間の波長多重伝送を省略し、4n個の光アンプ、2n
個の波長多重回路、2n個の波長分離回路を削減したも
のである。図7において、N入力N出力分配選択型光ス
イッチ34−1〜34−Mの一部の前段にある再生中継
回路も削除してあるが、波長多重信号が伝送されてくる
伝送路の条件によってはこの様な構成も可能となる(再
生中継回路がある実施形態は第9、第10の実施形態で
言及される)。
施形態による波長分割型光通話路の構成を示すブロック
図である。図8に示した本発明の第6実施形態が図3に
示した本発明の第2実施形態と異なる点は、図3中の
(M×N)入力(M×N)出力光スイッチ6に代えてM
個のN入力N出力分配選択型光スイッチ34−1〜34
−Mを設けた点である。従来装置で言えば図16のOP
XCと図19のOLTとを一体化して、両者間インタフ
ェースのうち、光パス終端部からN入力N出力分配選択
型光スイッチ34−1〜34−Mの一部へ向かう波長多
重伝送を省略し、2n個の光アンプ、n個の波長多重回
路、n個の波長分離回路を削減したものである。更にあ
る条件下ではn個のポスト光アンプを省略可能である。
図8ではN入力N出力分配選択型光スイッチ34−1〜
34−Mの一部の前段にある再生中継回路も削除してあ
るが、波長多重信号が伝送されてくる伝送路の条件によ
ってはこの様な構成も可能となる(再生中継回路がある
実施形態は第9、第10の実施形態で言及される)。
施形態による波長分割型光通話路の構成を示すブロック
図である。図9に示した本発明の第7実施形態が図2に
示した本発明の第1実施形態の変形例と異なる点は、図
2中の(M×N)入力(N×N)出力光スイッチ16に
代えてN個のM入力N出力分配選択型光スイッチ36−
1〜36−Nを設けた点である。従来装置でいえば図1
8に示したOPXCと図19に示したOLTとを一体化
して、M入力N出力分配選択型光スイッチ36−(N−
n+1)〜36−Nが関係する系列(系列番号#N−n
+1〜#N)に係る波長多重伝送を省略し、4n個の光
アンプ、2n個の波長多重回路、2n個の波長分離回路
を削減したものである。図9では、M入力N出力分配選
択型光スイッチ36−(N−n+1)〜36−N前段に
ある再生中継回路も削除してあるが、波長多重信号が伝
送されてくる伝送路の条件によってはこの様な構成も可
能となる(再生中継回路がある実施形態は第9、第10
の実施形態で言及される)。
実施形態による波長分割型光通話路の構成を示すブロッ
ク図である。図10に示した本発明の第8実施形態が図
4に示した本発明の第2実施形態の変形例と異なる点
は、図4中の(M×N)入力(N×N)出力光スイッチ
16に代えてN個のM入力N出力分配選択型光スイッチ
36−1〜36−Nを設けた点である。従来装置で言え
ば図18に示したOPXCと図19に示したOLTとを
一体化して、両者間インタフェースのうち、光パス終端
部からM入力N出力分配選択型光スイッチ36−(N−
n+1)〜36−Nへ向かう波長多重伝送を省略し、2
n個の光アンプ、n個の波長多重回路、n個の波長分離
回路を削減したものである。更に、ある条件下ではn個
のポスト光アンプを省略可能である。図10ではM入力
N出力分配選択型光スイッチ36−(N−n+1)〜3
6−N前段にある再生中継回路も削除してあるが、波長
多重信号が伝送されてくる伝送路の条件によってはこの
様な構成も可能となる(再生中継回路がある実施形態は
第9、第10の実施形態で言及される)。
実施形態による波長分割型光通話路の構成を示すブロッ
ク図である。図11に示した本発明の第9実施形態が図
10に示した本発明の第8実施形態と異なる点は、図1
0中のM入力N出力分配選択型光スイッチ36−1〜3
6−Nの前段に(M×N)個の再生中継回路(この場合
は光受信回路(OR)と光送信回路(OS)とから構成
されているが、勿論、この回路形式にこだわるものでは
ない)40−11〜40−1M,…,40−(N−n)
1〜40−(N−n)M,40−(N−n+1)1〜4
0−(N−n+1)M,…,40−N1〜40−NMを
配置した構成になっている。これにより、OPXC間が
長距離伝送である場合や、OPXCに波長変換機能(O
S側に波長可変機能を持たせることが可能となる)が必
要な場合に対応可能となる。また、図11は第8実施形
態に対応する実施形態となっているが、第3実施形態、
第4実施形態、第5実施形態、第6実施形態、第7実施
形態に対しても、同様に光スイッチの前段に(M×N)
個の再生中継回路を配置した構成の実施形態が可能とな
る。
10実施形態による波長分割型光通話路の構成を示すブ
ロック図である。図12に示した本発明の第10実施形
態が図11に示した本発明の第9実施形態と異なる点
は、図11中のM入力N出力分配選択型光スイッチ36
−1〜36−(N−n)の前段にのみ再生中継回路40
−11〜40−1M,…,40−(N−n)1〜40−
(N−n)Mが設けられ、M入力N出力分配選択型光ス
イッチ36−(N−n+1)〜36−Nの前段には設け
られていない点である。上記の構成により、第9実施形
態に対して、さらにM×n個の再生中継回路を削減でき
る。また、図12は第8の実施形態に対応する実施形態
となっているが、第3実施形態、第4実施形態、第5実
施形態、第6実施形態、第7実施形態に対しても、同様
に光スイッチの前段に(M×(N−n))個の再生中継
回路を配置した構成の実施形態が可能となる。
ば、OPXCとOLTとを同一局舎内で実現あるいは一
体化する際に、両者間のインタフェースを省略して、ハ
ードウェア量を削減し、装置コストを低減する効果があ
る。
話路の構成を示すブロック図である。
話路の変形例を示す図である。
話路の構成を示すブロック図である。
話路の変形例を示す図である。
話路の構成を示すブロック図である。
話路の構成を示すブロック図である。
話路の構成を示すブロック図である。
話路の構成を示すブロック図である。
話路の構成を示すブロック図である。
通話路の構成を示すブロック図である。
通話路の構成を示すブロック図である。
光通話路の構成を示すブロック図である。
明図である。
1構成例を示す図である。
るOPXCの第1の具体的構成例を示す図である。
るOPXCの第2の具体的構成例を示す図である。
2構成例を示す図である。
るOPXCの第1の具体的構成例を示す図である。
例を示す図である。
(M×N)入力(M×N)出力光スイッチ、8−1〜8
−N…波長多重回路(波長多重部)、12−(N−n+
1)1〜12−NM…信号変換部、14−(N−n+
1)1〜14−NM…信号変換部、16…(M×N)入
力(N×N)出力スイッチ、18−1〜18−N…光合
流回路(波長多重部)、20−(N−n+1)1〜20
−NM…信号変換部、24−(N−n+1)1〜24−
NM…信号変換部、30−1〜30−M…N入力N出力
空間分割型光スイッチ、34−1〜34−M…N入力N
出力分配選択型光スイッチ、36−1〜36−M…M入
力N出力分配選択型光スイッチ、40−11〜40−N
M…再生中継回路。
Claims (10)
- 【請求項1】 M個の波長が信号チャネルとして波長多
重されたN系列の波長多重光信号を入力とし、信号チャ
ネル間の入れ替えを行ってそれぞれM個の波長が信号チ
ャネルとして波長多重されたN系列の波長多重光信号を
出力する光スイッチ機能部と、 M×n(但し、n<N/2)個の光信号を入力とし、そ
れぞれ光パス信号に変換し、M個の波長多重を行ってn
系列の波長多重光信号を出力するとともに、光パス信号
がM波長多重されたn系列の波長多重光信号を入力と
し、波長分離を行って光パス網とは異なる光通信網の信
号に変換してM×n個の光信号を出力とする光パス終端
機能部とを備え、 前記光パス終端機能部のn系列の出力を前記光スイッチ
機能部のN系列の入力のうちのn系列の入力とし、前記
光スイッチ機能部のN系列の出力のうちn系列を前記光
パス終端機能部のn系列の入カとする波長分割型光通話
路であって、 前記光パス終端機能部と前記光スイッチ機能部との接続
部の波長多重部及び波長分離部を省略して、各波長ごと
の個別の光信号で接続することを特徴とする波長分割型
光通話路。 - 【請求項2】 M個の波長が信号チャネルとして波長多
重されたN系列の波長多重光信号を入力とし、信号チャ
ネル間の入れ替えを行ってそれぞれM個の波長が信号チ
ャネルとして波長多重されたN系列の波長多重光信号を
出力する光スイッチ機能部と、 M×n(但し、n<N/2)個の光信号を入力とし、そ
れぞれ光パス信号に変換し、M個の波長多重を行ってn
系列の波長多重光信号を出力するとともに、光パス信号
がM波長多重されたn系列の波長多重光信号を入力と
し、波長分離を行って光パス網とは異なる光通信網の信
号に変換してM×n個の光信号を出力とする光パス終端
機能部とを備え、 前記光パス終端機能部のn系列の出力を前記光スイッチ
機能部のN系列の入力のうちのn系列の入力とし、前記
光スイッチ機能部のN系列の出力のうちn系列を前記光
パス終端機能部のn系列の入カとする波長分割型光通話
路であって、 前記光パス終端機能部のn系列の出力とこれに対応する
前記光スイッチ機能部の入力との接続部の波長多重部及
び波長分離部を省略して、各波長ごとの個別の光信号で
接続することを特徴とする波長分割型光通話路。 - 【請求項3】 前記光スイッチ機能部は、 入力されたN−n系列の波長多重信号をそれぞれM個の
信号チャンネルに分離するN−n個の波長分離部と、 前記波長分離部によって分離されたN−n系列のM個の
信号チャネル及び前記光パス終端機能部から出力される
n系列のM個の信号チャネルに対して、同じ波長を有す
るN個の信号をN系列の出力先に振り分けるM個のN入
力N出力空間分割型光スイッチと、 前記M個のN入力N出力空間分割型光スイッチの出力の
一部をN−n系列の出力先ごとに合流させるN−n個の
波長多重部とを具備することを特徴とする請求項1記載
の波長分割型光通話路。 - 【請求項4】 前記光スイッチ機能部は、 入力されたN−n系列の波長多重信号をそれぞれM個の
信号チャンネルに分離するN−n個の波長分離部と、 前記波長分離部によって分離されたN−n系列のM個の
信号チャネル及び前記光パス終端機能部から出力される
n系列のM個の信号チャネルに対して、同じ波長を有す
るN個の信号をN系列の出力先に振り分けるM個のN入
力N出力空間分割型光スイッチと、 前記M個のN入力N出力空間分割型光スイッチの出力を
N系列の出力先ごとに合流させるN個の波長多重部とを
具備することを特徴とする請求項2記載の波長分割型光
通話路。 - 【請求項5】 前記光スイッチ機能部は、 入力されたN−n系列の波長多重信号をそれぞれM個の
信号チャンネルに分離するN−n個の波長分離部と、 前記波長分離部によって分離されたN−n系列のM個の
信号チャネル及び前記光パス終端機能部から出力される
n系列のM個の信号チャネルに対して、同じ波長を有す
るN個の信号をN系列の出力先に振り分けるM個のN入
力N出力分配選択型光スイッチと、 前記M個のN入力N出力分配選択型光スイッチの出力の
一部をN−n系列の出力先ごとに合流させるN−n個の
波長多重部とを具備することを特徴とする請求項1記載
の波長分割型光通話路。 - 【請求項6】 前記光スイッチ機能部は、 入力されたN−n系列の波長多重信号をそれぞれM個の
信号チャンネルに分離するN−n個の波長分離部と、 前記波長分離部によって分離されたN−n系列のM個の
信号チャネル及び前記光パス終端機能部から出力される
n系列のM個の信号チャネルに対して、同じ波長を有す
るN個の信号をN系列の出力先に振り分けるM個のN入
力N出力分配選択型光スイッチと、 前記M個のN入力N出力分配選択型光スイッチの出力を
N系列の出力先ごとに合流させるN個の波長多重部とを
具備することを特徴とする請求項2記載の波長分割型光
通話路。 - 【請求項7】 前記光スイッチ機能部は、 入力されたN−n系列の波長多重信号をそれぞれM個の
信号チャンネルに分離するN−n個の波長分離部と、 前記波長分離部によって分離されたN−n系列のM個の
信号チャネル及び前記光パス終端機能部から出力される
n系列のM個の信号チャネルに対して、同じ波長を有す
るN個の信号をN系列の出力先に振り分けるN個のM入
力N出力分配選択型光スイッチと、 前記N個のM入力N出力分配選択型光スイッチの出力の
一部をN−n系列の出力先ごとに合流させるN−n個の
波長多重部とを具備することを特徴とする請求項1記載
の波長分割型光通話路。 - 【請求項8】 前記光スイッチ機能部は、 入力されたN−n系列の波長多重信号をそれぞれM個の
信号チャンネルに分離するN−n個の波長分離部と、 前記波長分離部によって分離されたN−n系列のM個の
信号チャネル及び前記光パス終端機能部から出力される
n系列のM個の信号チャネルに対して、同じ波長を有す
るN個の信号をN系列の出力先に振り分けるN個のM入
力N出力分配選択型光スイッチと、 前記N個のM入力N出力分配選択型光スイッチの出力の
一部をN系列の出力先ごとに合流させるN個の波長多重
部とを具備することを特徴とする請求項2記載の波長分
割型光通話路。 - 【請求項9】 前記光スイッチの各入力に、各光信号チ
ャネルの再生処理を行うN×M個の再生中継回路を接続
したことを特徴とする請求項3乃至請求項8の何れかに
記載の波長分割型光通話路。 - 【請求項10】 N−n個のM波波長多重信号に対応す
るN−n個の前記光スイッチの各入力に、各光信号チャ
ネルの再生処理を行う(N−n)×M個の再生中継回路
を接続したことを特徴とする請求項3乃至請求項8の何
れかに記載の波長分割型光通話路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35669798A JP3370941B2 (ja) | 1998-12-15 | 1998-12-15 | 波長分割型光通話路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35669798A JP3370941B2 (ja) | 1998-12-15 | 1998-12-15 | 波長分割型光通話路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000184409A true JP2000184409A (ja) | 2000-06-30 |
JP3370941B2 JP3370941B2 (ja) | 2003-01-27 |
Family
ID=18450332
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35669798A Expired - Lifetime JP3370941B2 (ja) | 1998-12-15 | 1998-12-15 | 波長分割型光通話路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3370941B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008117433A1 (ja) * | 2007-03-27 | 2008-10-02 | Fujitsu Limited | 光通信基地局、光信号変換装置及び光信号変換方法 |
-
1998
- 1998-12-15 JP JP35669798A patent/JP3370941B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008117433A1 (ja) * | 2007-03-27 | 2008-10-02 | Fujitsu Limited | 光通信基地局、光信号変換装置及び光信号変換方法 |
US8275258B2 (en) | 2007-03-27 | 2012-09-25 | Fujitsu Limited | Optical communication base station, optical signal conversion apparatus, and optical signal conversion method |
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---|---|
JP3370941B2 (ja) | 2003-01-27 |
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