JP2000184300A - トランスモジュレータ及び受信機 - Google Patents
トランスモジュレータ及び受信機Info
- Publication number
- JP2000184300A JP2000184300A JP35848398A JP35848398A JP2000184300A JP 2000184300 A JP2000184300 A JP 2000184300A JP 35848398 A JP35848398 A JP 35848398A JP 35848398 A JP35848398 A JP 35848398A JP 2000184300 A JP2000184300 A JP 2000184300A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transponder
- schedule
- system descriptor
- transmodulator
- receiver
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
- Radio Relay Systems (AREA)
- Television Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 スケジュールトランスポンダからのスケジュ
ールデータを受信機に効率よく受信させるトランスモジ
ュレータを提供することを目的とする。 【解決手段】 スケジュールトランスポンダ検出手段１
１は、プロモサービスを有するトランスポンダを、スケ
ジュールデータを有するトランスポンダであるスケジュ
ールトランスポンダ１ａとして検出する。システム記述
子付与手段１２は、スケジュールトランスポンダ１ａの
ＩＤ情報のシステム記述子をトランスポート・ストリー
ムに付与する。システム記述子検出手段２１は、トラン
スモジュレータ１０から配信されたスケジュールトラン
スポンダ１ａのＩＤ情報のシステム記述子を検出する。
スケジュールデータ取得手段２２は、検出したシステム
記述子を参照し、スケジュールトランスポンダ１ａから
のスケジュールデータを取得する。
ールデータを受信機に効率よく受信させるトランスモジ
ュレータを提供することを目的とする。 【解決手段】 スケジュールトランスポンダ検出手段１
１は、プロモサービスを有するトランスポンダを、スケ
ジュールデータを有するトランスポンダであるスケジュ
ールトランスポンダ１ａとして検出する。システム記述
子付与手段１２は、スケジュールトランスポンダ１ａの
ＩＤ情報のシステム記述子をトランスポート・ストリー
ムに付与する。システム記述子検出手段２１は、トラン
スモジュレータ１０から配信されたスケジュールトラン
スポンダ１ａのＩＤ情報のシステム記述子を検出する。
スケジュールデータ取得手段２２は、検出したシステム
記述子を参照し、スケジュールトランスポンダ１ａから
のスケジュールデータを取得する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はトランスモジュレー
タ及び受信機に関し、特に衛星に搭載されたトランスポ
ンダからの電波を受信して受信機へ放送を配信するトラ
ンスモジュレータ及びディジタル放送を受信する受信機
に関する。
タ及び受信機に関し、特に衛星に搭載されたトランスポ
ンダからの電波を受信して受信機へ放送を配信するトラ
ンスモジュレータ及びディジタル放送を受信する受信機
に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年のディジタル衛星放送やＣＡＴＶ
（Cable Television) は、信号圧縮技術やＬＳＩ技術の
急速な進歩によって、受信機の低コスト化、伝送コスト
の低下が見込まれるようになり、一般家庭等の利用者が
大幅に増加している。
（Cable Television) は、信号圧縮技術やＬＳＩ技術の
急速な進歩によって、受信機の低コスト化、伝送コスト
の低下が見込まれるようになり、一般家庭等の利用者が
大幅に増加している。
【０００３】ディジタル放送では、番組として数十〜数
百のチャネルが提供されるため、視聴者の選択肢が増え
ると同時に、番組選択が煩雑になる。このため、番組表
や個々の番組の内容に関する情報などを提供する電子番
組ガイド（ＥＰＧ：ElectricProgram Guide) が基本的
なサービスとして提供される。このＥＰＧは、テレビ画
面に表示され、視聴者はリモコンで見たい番組を選択し
て録画等を行うことができる。
百のチャネルが提供されるため、視聴者の選択肢が増え
ると同時に、番組選択が煩雑になる。このため、番組表
や個々の番組の内容に関する情報などを提供する電子番
組ガイド（ＥＰＧ：ElectricProgram Guide) が基本的
なサービスとして提供される。このＥＰＧは、テレビ画
面に表示され、視聴者はリモコンで見たい番組を選択し
て録画等を行うことができる。
【０００４】ＥＰＧを取得する際には、衛星に搭載され
たトランスポンダ（電波中継器）からの電波を受信して
ＣＡＴＶ受信機に配信するトランスモジュレータが、ま
ずプロモサービス（番組宣伝の情報等で構成されるサー
ビス）の入っているトランスポンダを番組のスケジュー
ルデータ（１週間分の週間ＥＰＧ等が含まれる）が入っ
ているスケジュールトランスポンダとする。
たトランスポンダ（電波中継器）からの電波を受信して
ＣＡＴＶ受信機に配信するトランスモジュレータが、ま
ずプロモサービス（番組宣伝の情報等で構成されるサー
ビス）の入っているトランスポンダを番組のスケジュー
ルデータ（１週間分の週間ＥＰＧ等が含まれる）が入っ
ているスケジュールトランスポンダとする。
【０００５】そして、このスケジュールトランスポンダ
からスケジュールデータを取得することで、ＥＰＧの配
信を行っていた。
からスケジュールデータを取得することで、ＥＰＧの配
信を行っていた。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかし、トランスモジ
ュレータでは、衛星から送られた信号をケーブル伝送す
るためには帯域を落とす必要があり、ＣＡＴＶ事業者側
であらかじめ決めた箇所の情報を削除している。
ュレータでは、衛星から送られた信号をケーブル伝送す
るためには帯域を落とす必要があり、ＣＡＴＶ事業者側
であらかじめ決めた箇所の情報を削除している。
【０００７】このため、受信機にサービスの配信を行う
場合、プロモサービスが削除されると、スケジュールト
ランスポンダの発見が困難となるため、ＥＰＧの構築に
支障が生じるといった問題があった。
場合、プロモサービスが削除されると、スケジュールト
ランスポンダの発見が困難となるため、ＥＰＧの構築に
支障が生じるといった問題があった。
【０００８】また、プロモサービスが削除されている状
態で、スケジュールトランスポンダのＩＤが変更された
場合、受信機側がその変更に追従できず、スケジュール
トランスポンダの発見がより困難となるといった問題が
あった。
態で、スケジュールトランスポンダのＩＤが変更された
場合、受信機側がその変更に追従できず、スケジュール
トランスポンダの発見がより困難となるといった問題が
あった。
【０００９】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、スケジュールトランスポンダからのスケジュ
ールデータを受信機に効率よく受信させるトランスモジ
ュレータを提供することを目的とする。
のであり、スケジュールトランスポンダからのスケジュ
ールデータを受信機に効率よく受信させるトランスモジ
ュレータを提供することを目的とする。
【００１０】また、本発明の他の目的は、スケジュール
トランスポンダからのスケジュールデータを効率よく受
信する受信機を提供することである。
トランスポンダからのスケジュールデータを効率よく受
信する受信機を提供することである。
【００１１】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために、衛星に搭載されたトランスポンダからの
電波を受信して、受信機へ放送を配信するトランスモジ
ュレータにおいて、プロモサービスを有するトランスポ
ンダを、スケジュールデータを有するトランスポンダで
あるスケジュールトランスポンダとして検出するスケジ
ュールトランスポンダ検出手段と、前記スケジュールト
ランスポンダのＩＤ情報のシステム記述子を、トランス
ポート・ストリームに付与するシステム記述子付与手段
と、を有することを特徴とするトランスモジュレータが
提供される。
決するために、衛星に搭載されたトランスポンダからの
電波を受信して、受信機へ放送を配信するトランスモジ
ュレータにおいて、プロモサービスを有するトランスポ
ンダを、スケジュールデータを有するトランスポンダで
あるスケジュールトランスポンダとして検出するスケジ
ュールトランスポンダ検出手段と、前記スケジュールト
ランスポンダのＩＤ情報のシステム記述子を、トランス
ポート・ストリームに付与するシステム記述子付与手段
と、を有することを特徴とするトランスモジュレータが
提供される。
【００１２】ここで、スケジュールトランスポンダ検出
手段は、プロモサービスを有するトランスポンダを、ス
ケジュールデータを有するトランスポンダであるスケジ
ュールトランスポンダとして検出する。システム記述子
付与手段は、スケジュールトランスポンダのＩＤ情報の
システム記述子をトランスポート・ストリームに付与す
る。
手段は、プロモサービスを有するトランスポンダを、ス
ケジュールデータを有するトランスポンダであるスケジ
ュールトランスポンダとして検出する。システム記述子
付与手段は、スケジュールトランスポンダのＩＤ情報の
システム記述子をトランスポート・ストリームに付与す
る。
【００１３】また、ディジタル放送を受信する受信機に
おいて、トランスモジュレータから配信されたスケジュ
ールトランスポンダのＩＤ情報のシステム記述子を検出
するシステム記述子検出手段と、検出した前記システム
記述子を参照し、前記スケジュールトランスポンダから
のスケジュールデータを取得するスケジュールデータ取
得手段と、を有することを特徴とする受信機が提供され
る。
おいて、トランスモジュレータから配信されたスケジュ
ールトランスポンダのＩＤ情報のシステム記述子を検出
するシステム記述子検出手段と、検出した前記システム
記述子を参照し、前記スケジュールトランスポンダから
のスケジュールデータを取得するスケジュールデータ取
得手段と、を有することを特徴とする受信機が提供され
る。
【００１４】ここで、システム記述子検出手段は、トラ
ンスモジュレータから配信されたスケジュールトランス
ポンダのＩＤ情報のシステム記述子を検出する。スケジ
ュールデータ取得手段は、検出したシステム記述子を参
照し、スケジュールトランスポンダからのスケジュール
データを取得する。
ンスモジュレータから配信されたスケジュールトランス
ポンダのＩＤ情報のシステム記述子を検出する。スケジ
ュールデータ取得手段は、検出したシステム記述子を参
照し、スケジュールトランスポンダからのスケジュール
データを取得する。
【００１５】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図１は本発明のトランスモジュレ
ータ及び受信機の原理図である。本発明のシステムは、
衛星１からのディジタル放送（例えば、ディジタル衛星
放送サービス「PerfecTV! 」等）の電波をアンテナ２で
受信し、トランスモジュレータ１０で変調変換を行っ
て、ケーブル３を通じて顧客の受信機（テレビ）４へ再
配信するシステムである。そして、テレビ４の画面上に
ＥＰＧを視聴者に提供する。
を参照して説明する。図１は本発明のトランスモジュレ
ータ及び受信機の原理図である。本発明のシステムは、
衛星１からのディジタル放送（例えば、ディジタル衛星
放送サービス「PerfecTV! 」等）の電波をアンテナ２で
受信し、トランスモジュレータ１０で変調変換を行っ
て、ケーブル３を通じて顧客の受信機（テレビ）４へ再
配信するシステムである。そして、テレビ４の画面上に
ＥＰＧを視聴者に提供する。
【００１６】スケジュールトランスポンダ検出手段１１
は、番組宣伝の情報等で構成されるプロモサービスを有
するトランスポンダを、スケジュールデータ（週間ＥＰ
Ｇが含まれる）を有するトランスポンダであるスケジュ
ールトランスポンダ１ａとして検出する。
は、番組宣伝の情報等で構成されるプロモサービスを有
するトランスポンダを、スケジュールデータ（週間ＥＰ
Ｇが含まれる）を有するトランスポンダであるスケジュ
ールトランスポンダ１ａとして検出する。
【００１７】システム記述子付与手段１２は、スケジュ
ールトランスポンダ１ａのＩＤ情報のシステム記述子を
トランスポート・ストリーム（以下、ＴＳ）に付与す
る。なお、システム記述子付与手段１２は、ＴＳ中に含
まれるネットワーク・インフォメーション・テーブル
（以下、ＮＩＴ）から、プロモサービスのサービス記述
子を削除して、システム記述子を付与する。詳細は後述
する。
ールトランスポンダ１ａのＩＤ情報のシステム記述子を
トランスポート・ストリーム（以下、ＴＳ）に付与す
る。なお、システム記述子付与手段１２は、ＴＳ中に含
まれるネットワーク・インフォメーション・テーブル
（以下、ＮＩＴ）から、プロモサービスのサービス記述
子を削除して、システム記述子を付与する。詳細は後述
する。
【００１８】システム記述子検出手段２１は、トランス
モジュレータ１０から配信されたスケジュールトランス
ポンダ１ａのＩＤ情報のシステム記述子を検出する。ス
ケジュールデータ取得手段２２は、検出したシステム記
述子を参照し、スケジュールトランスポンダ１ａからの
スケジュールデータを取得する。
モジュレータ１０から配信されたスケジュールトランス
ポンダ１ａのＩＤ情報のシステム記述子を検出する。ス
ケジュールデータ取得手段２２は、検出したシステム記
述子を参照し、スケジュールトランスポンダ１ａからの
スケジュールデータを取得する。
【００１９】このように、本発明のトランスモジュレー
タ１０は、検出したスケジュールトランスポンダ１ａの
ＩＤ情報のシステム記述子をＴＳに付与する構成とし
た。これにより、受信機２０はスケジュールトランスポ
ンダ１ａの発見が容易になり、スケジュールトランスポ
ンダ１ａからのスケジュールデータを効率よく受信する
ことが可能になる。
タ１０は、検出したスケジュールトランスポンダ１ａの
ＩＤ情報のシステム記述子をＴＳに付与する構成とし
た。これにより、受信機２０はスケジュールトランスポ
ンダ１ａの発見が容易になり、スケジュールトランスポ
ンダ１ａからのスケジュールデータを効率よく受信する
ことが可能になる。
【００２０】次にトランスモジュレータ１０の構成につ
いて説明する。図２はトランスモジュレータ１０の構成
を示す図である。トランスモジュレータ１０は、ＣＳ
（Communication Satellite)ディジタルデコーダ１１
ａ、ＮＩＴ変換部１２ａ及びＣＡＴＶ変調部１３で構成
される。ＣＳディジタルデコーダ１１ａはスケジュール
トランスポンダ検出手段１１を含み、ＮＩＴ変換部１２
ａはシステム記述子付与手段１２を含む。
いて説明する。図２はトランスモジュレータ１０の構成
を示す図である。トランスモジュレータ１０は、ＣＳ
（Communication Satellite)ディジタルデコーダ１１
ａ、ＮＩＴ変換部１２ａ及びＣＡＴＶ変調部１３で構成
される。ＣＳディジタルデコーダ１１ａはスケジュール
トランスポンダ検出手段１１を含み、ＮＩＴ変換部１２
ａはシステム記述子付与手段１２を含む。
【００２１】ＣＳディジタルデコーダ１１ａは、ＣＳ受
信アンテナ２で受信したＮトランスポンダ分の信号をＴ
Ｓにデコードする。ＮＩＴ変換部１２ａは、デコードさ
れたＴＳのＮＩＴを、ＣＡＴＶ用のＮＩＴに変換する。
信アンテナ２で受信したＮトランスポンダ分の信号をＴ
Ｓにデコードする。ＮＩＴ変換部１２ａは、デコードさ
れたＴＳのＮＩＴを、ＣＡＴＶ用のＮＩＴに変換する。
【００２２】ＣＡＴＶ変調部１３は、ＣＡＴＶ用のＮＩ
Ｔに変換されたＴＳを、ＲＦ帯（ＶＨＦ、ＵＨＦ）の信
号に変調して、ケーブル３を通じてＮ物理チャネル分出
力する。
Ｔに変換されたＴＳを、ＲＦ帯（ＶＨＦ、ＵＨＦ）の信
号に変調して、ケーブル３を通じてＮ物理チャネル分出
力する。
【００２３】次にＴＳの構成について説明する。図３は
ＴＳの構成例を示す図である。ＣＳディジタルデコーダ
１１ａの出力であるＴＳ−１〜ＴＳ−Ｎに対し、ＴＳ−
１は通常ＴＳであり、ＴＳ−１の内容構成としては、
“サービス１（通常放送）”、“サービス２（通常放
送）”〜“現在ＥＰＧ”、“ＮＩＴなどの各種テ−ブ
ル”等で構成されている。
ＴＳの構成例を示す図である。ＣＳディジタルデコーダ
１１ａの出力であるＴＳ−１〜ＴＳ−Ｎに対し、ＴＳ−
１は通常ＴＳであり、ＴＳ−１の内容構成としては、
“サービス１（通常放送）”、“サービス２（通常放
送）”〜“現在ＥＰＧ”、“ＮＩＴなどの各種テ−ブ
ル”等で構成されている。
【００２４】また、ＴＳ−ＫはスケジュールＴＳであ
り、ＴＳ−Ｋの内容構成としては、“サービス１（通常
放送）”、“サービス２（通常放送）”、“サービス３
（プロモ）”〜“週間ＥＰＧ”、“詳細ＥＰＧ”、“Ｎ
ＩＴなどの各種テ−ブル”等で構成されている。
り、ＴＳ−Ｋの内容構成としては、“サービス１（通常
放送）”、“サービス２（通常放送）”、“サービス３
（プロモ）”〜“週間ＥＰＧ”、“詳細ＥＰＧ”、“Ｎ
ＩＴなどの各種テ−ブル”等で構成されている。
【００２５】次にシステム記述子付与手段１２について
説明する。図４はシステム記述子付与手段１２による記
述子の付け替え例を示す図である。衛星１から送信され
た情報のＮＩＴ１００の記述子（descriptor) 群は、ト
ランスポンダＩＤ１、周波数情報１〜サービス情報１
（通常放送）、サービス情報２（通常放送）〜トランス
ポンダＩＤ２（スケジュールトランスポンダ）、周波数
情報２〜サービス情報１（プロモ）、サービス情報２
（通常放送）〜で構成されている。
説明する。図４はシステム記述子付与手段１２による記
述子の付け替え例を示す図である。衛星１から送信され
た情報のＮＩＴ１００の記述子（descriptor) 群は、ト
ランスポンダＩＤ１、周波数情報１〜サービス情報１
（通常放送）、サービス情報２（通常放送）〜トランス
ポンダＩＤ２（スケジュールトランスポンダ）、周波数
情報２〜サービス情報１（プロモ）、サービス情報２
（通常放送）〜で構成されている。
【００２６】これらの記述子群がＣＡＴＶのＮＩＴ２０
０に変換される場合は、図に示すように、トランスポン
ダＩＤ１は常にそのまま、周波数情報１は常にＣＡＴＶ
用に付け替えられて周波数情報１−１となる。
０に変換される場合は、図に示すように、トランスポン
ダＩＤ１は常にそのまま、周波数情報１は常にＣＡＴＶ
用に付け替えられて周波数情報１−１となる。
【００２７】また、サービス情報１（通常放送）は常に
そのまま、サービス情報２（通常放送）は削除されて空
きとなる。さらに、トランスポンダＩＤ２（スケジュー
ルトランスポンダ）は常にそのまま、周波数情報２は常
にＣＡＴＶ用に付け替えられて周波数情報２−１とな
り、サービス情報２（通常放送）は常にそのままであ
る。
そのまま、サービス情報２（通常放送）は削除されて空
きとなる。さらに、トランスポンダＩＤ２（スケジュー
ルトランスポンダ）は常にそのまま、周波数情報２は常
にＣＡＴＶ用に付け替えられて周波数情報２−１とな
り、サービス情報２（通常放送）は常にそのままであ
る。
【００２８】ここで、従来ではサービス情報１（プロ
モ）は削除されて空きとなっていたが、本発明ではサー
ビス情報１（プロモ）を削除した後に、スケジュールト
ランスポンダＩＤを付与（システム記述子の付与）する
ことにしている。これにより、スケジュールトランスポ
ンダ１ａの発見を容易に行うことが可能になる。
モ）は削除されて空きとなっていたが、本発明ではサー
ビス情報１（プロモ）を削除した後に、スケジュールト
ランスポンダＩＤを付与（システム記述子の付与）する
ことにしている。これにより、スケジュールトランスポ
ンダ１ａの発見を容易に行うことが可能になる。
【００２９】次にトランスモジュレータ１０の動作につ
いて説明する。図５はトランスモジュレータ１０の動作
手順を示すフローチャートである。 〔Ｓ１〕スケジュールトランスポンダ検出手段１１は、
プロモサービスを有するトランスポンダを、スケジュー
ルデータを有するトランスポンダであるスケジュールト
ランスポンダ１ａとして検出する。 〔Ｓ２〕システム記述子付与手段１２は、ＮＩＴからプ
ロモサービスのサービス記述子を削除する。 〔Ｓ３〕システム記述子付与手段１２は、スケジュール
トランスポンダのＩＤ情報のシステム記述子を、ＮＩＴ
に付与する。
いて説明する。図５はトランスモジュレータ１０の動作
手順を示すフローチャートである。 〔Ｓ１〕スケジュールトランスポンダ検出手段１１は、
プロモサービスを有するトランスポンダを、スケジュー
ルデータを有するトランスポンダであるスケジュールト
ランスポンダ１ａとして検出する。 〔Ｓ２〕システム記述子付与手段１２は、ＮＩＴからプ
ロモサービスのサービス記述子を削除する。 〔Ｓ３〕システム記述子付与手段１２は、スケジュール
トランスポンダのＩＤ情報のシステム記述子を、ＮＩＴ
に付与する。
【００３０】次に受信機２０の動作について説明する。
図６は受信機２０の動作手順を示すフローチャートであ
る。 〔Ｓ１０〕システム記述子検出手段２１は、トランスモ
ジュレータ１０から配信されたスケジュールトランスポ
ンダ１ａのＩＤ情報のシステム記述子を検出する。 〔Ｓ１１〕スケジュールデータ取得手段２２は、検出し
たシステム記述子を参照し、スケジュールトランスポン
ダ１ａからのスケジュールデータを取得する。
図６は受信機２０の動作手順を示すフローチャートであ
る。 〔Ｓ１０〕システム記述子検出手段２１は、トランスモ
ジュレータ１０から配信されたスケジュールトランスポ
ンダ１ａのＩＤ情報のシステム記述子を検出する。 〔Ｓ１１〕スケジュールデータ取得手段２２は、検出し
たシステム記述子を参照し、スケジュールトランスポン
ダ１ａからのスケジュールデータを取得する。
【００３１】以上説明したように、本発明のトランスモ
ジュレータ１０は、プロモサービスのサービス記述子を
削除した後、スケジュールトランスポンダ１ａのＩＤを
記述したシステム記述子を付与して、あらたなＮＩＴを
生成し配信する構成とした。
ジュレータ１０は、プロモサービスのサービス記述子を
削除した後、スケジュールトランスポンダ１ａのＩＤを
記述したシステム記述子を付与して、あらたなＮＩＴを
生成し配信する構成とした。
【００３２】これにより、受信機２０でスケジュールト
ランスポンダ１ａの発見が容易になる。また、プロモサ
ービスが削除されている状態で、スケジュールトランス
ポンダ１ａのＩＤが変更されても、トランスモジュレー
タ１０によって変更後の記述子が付与されるため、受信
機２０が自動的に変更を検出することが可能になる。
ランスポンダ１ａの発見が容易になる。また、プロモサ
ービスが削除されている状態で、スケジュールトランス
ポンダ１ａのＩＤが変更されても、トランスモジュレー
タ１０によって変更後の記述子が付与されるため、受信
機２０が自動的に変更を検出することが可能になる。
【００３３】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のトランス
モジュレータは、検出したスケジュールトランスポンダ
のＩＤ情報のシステム記述子をトランスポート・ストリ
ームに付与する構成とした。これにより、受信機はスケ
ジュールトランスポンダの発見が容易になり、スケジュ
ールトランスポンダからのスケジュールデータを効率よ
く受信することが可能になる。
モジュレータは、検出したスケジュールトランスポンダ
のＩＤ情報のシステム記述子をトランスポート・ストリ
ームに付与する構成とした。これにより、受信機はスケ
ジュールトランスポンダの発見が容易になり、スケジュ
ールトランスポンダからのスケジュールデータを効率よ
く受信することが可能になる。
【図１】本発明のトランスモジュレータ及び受信機の原
理図である。
理図である。
【図２】トランスモジュレータの構成を示す図である。
【図３】ＴＳの構成例を示す図である。
【図４】システム記述子付与手段による記述子の付け替
え例を示す図である。
え例を示す図である。
【図５】トランスモジュレータの動作手順を示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図６】受信機の動作手順を示すフローチャートであ
る。
る。
１……衛星、１ａ……スケジュールトランスポンダ、２
……アンテナ、３……ケーブル、４……テレビ、１０…
…トランスモジュレータ、１１……スケジュールトラン
スポンダ検出手段、１２……システム記述子付与手段、
２０……受信機、２１……システム記述子検出手段、２
２……スケジュールデータ取得手段。
……アンテナ、３……ケーブル、４……テレビ、１０…
…トランスモジュレータ、１１……スケジュールトラン
スポンダ検出手段、１２……システム記述子付与手段、
２０……受信機、２１……システム記述子検出手段、２
２……スケジュールデータ取得手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｈ０４Ｎ 7/20 ６３０ Ｆターム(参考） 5C025 AA23 BA01 BA20 BA25 BA27 CB09 DA04 DA05 5C063 AA20 AB03 AB07 AB09 AB11 AC01 AC05 CA23 CA29 CA31 CA34 DA13 5C064 DA01 DA10 DA14 5K072 AA27 BB03 BB04 BB14 BB22 DD01 DD17 DD19 FF12 GG13 GG15 GG25
Claims (3)
- 【請求項１】 衛星に搭載されたトランスポンダからの
電波を受信して、受信機へ放送を配信するトランスモジ
ュレータにおいて、 プロモサービスを有するトランスポンダを、スケジュー
ルデータを有するトランスポンダであるスケジュールト
ランスポンダとして検出するスケジュールトランスポン
ダ検出手段と、 前記スケジュールトランスポンダのＩＤ情報のシステム
記述子を、トランスポート・ストリームに付与するシス
テム記述子付与手段と、 を有することを特徴とするトランスモジュレータ。 - 【請求項２】 前記システム記述子付与手段は、前記ト
ランスポート・ストリーム中に含まれるネットワーク・
インフォメーション・テーブルから、前記プロモサービ
スのサービス記述子を削除して、前記システム記述子を
付与することを特徴とする請求項１記載のトランスモジ
ュレータ。 - 【請求項３】 ディジタル放送を受信する受信機におい
て、 トランスモジュレータから配信されたスケジュールトラ
ンスポンダのＩＤ情報のシステム記述子を検出するシス
テム記述子検出手段と、 検出した前記システム記述子を参照し、前記スケジュー
ルトランスポンダからのスケジュールデータを取得する
スケジュールデータ取得手段と、 を有することを特徴とする受信機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35848398A JP2000184300A (ja) | 1998-12-17 | 1998-12-17 | トランスモジュレータ及び受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35848398A JP2000184300A (ja) | 1998-12-17 | 1998-12-17 | トランスモジュレータ及び受信機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000184300A true JP2000184300A (ja) | 2000-06-30 |
Family
ID=18459554
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35848398A Pending JP2000184300A (ja) | 1998-12-17 | 1998-12-17 | トランスモジュレータ及び受信機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000184300A (ja) |
-
1998
- 1998-12-17 JP JP35848398A patent/JP2000184300A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6522342B1 (en) | Graphical tuning bar for a multi-program data stream | |
| KR100684658B1 (ko) | 프로그램 가이드 정보를 형성하는 장치 및 방법 | |
| KR101526967B1 (ko) | 방송 송신기, 방송 수신기 및 케이블 방송의 소프트웨어수신 방법 | |
| EP1024661A2 (en) | Pictographic electronic program guide | |
| US8949885B2 (en) | Systems, methods and apparatus for transmitting weather information in a television distribution network | |
| US6977691B1 (en) | System for nonlinear viewing of television show segments | |
| WO2003010956A2 (en) | Methods and apparatus for transmission of television and additional data on separate channels | |
| ATE232037T1 (de) | Interaktives fernsehrundfunksystem | |
| US20240196042A1 (en) | Broadcast receiving apparatus and display control method | |
| US7765568B1 (en) | Graphical tuning bar | |
| US8073955B1 (en) | Method and apparatus for tuning used in a broadcast data system | |
| WO2000042767A1 (fr) | Dispositif et procede de traitement des signaux | |
| US20240048805A1 (en) | Display controlling method, time controlling method, time managing method, and broadcast receiving apparatus | |
| KR100659453B1 (ko) | 수신장치 및 방법, 기록매체 | |
| US7779442B1 (en) | Information distribution system | |
| JP3431417B2 (ja) | ディジタル衛星放送受信装置 | |
| US8819725B2 (en) | Message presentation apparatus, systems, and methods | |
| JP2000184300A (ja) | トランスモジュレータ及び受信機 | |
| JP2002271286A (ja) | デジタル放送の視聴データ収集システムおよび視聴データ収集方法 | |
| KR20050109546A (ko) | 신호를 분배하기 위한 장치 및 방법 | |
| JP2004336518A (ja) | デジタル放送受信装置 | |
| WO2005104556A1 (en) | Transmitting carousel files in a digital broadcasting system | |
| KR101654368B1 (ko) | 방송 수신 방법 및 장치 | |
| JP2000174648A (ja) | 放送受信機及び記憶装置 | |
| JPH11355674A (ja) | 送信装置、受信装置、送信方法、及び受信方法 |