JP2000183981A - データ伝送システム - Google Patents

データ伝送システム

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JP2000183981A
JP2000183981A JP10357116A JP35711698A JP2000183981A JP 2000183981 A JP2000183981 A JP 2000183981A JP 10357116 A JP10357116 A JP 10357116A JP 35711698 A JP35711698 A JP 35711698A JP 2000183981 A JP2000183981 A JP 2000183981A
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data transmission
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Shinji Ueno
伸二 上野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 単一の伝送路を介して送信側回路から受信側
回路に多値データを伝送でき、かつ、動作周波数の向上
をも図る。 【解決手段】 送信側回路では、デコーダ100及び出
力バッファ部200によって、伝送すべきNビット(N
は2以上の整数)のデータをM種類(M=2N −1)の
電圧値のいずれかに変換する。受信側回路では、送信側
回路により変換された電圧値をM個の差動アンプ710
〜730により、M種類の電圧値に夫々対応するM種類
の基準電圧値と比較する。この比較結果をエンコーダ8
00でNビットのデータに変換する。 【効果】 伝送すべきデータのとりうる値の種類数(4
種類)よりも少ない種類(3種類)の電圧値に変換して
伝送するので、回路規模がより小さくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデータ伝送システム
に関し、特に単一の伝送路を介して送信側回路から受信
側回路にデータを伝送するデータ伝送システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、マイクロプロセッサの動作周波数
の向上に伴い、周辺ハードウェアの動作周波数も向上し
ている。このハードウェア間の結合方法には、複数のノ
ードを1本の伝送線路で結合するバス結合と、2個のノ
ード間を1対1で結合する2ノード結合とが従来から存
在する。近年は、動作周波数の向上に伴い電気的特性上
実現が容易な2ノード結合を採用したシステムが多く見
られるようになった。
【0003】しかしながら、大規模なシステムにおいて
は、複数のノード接続を行うために、2ノード結合のイ
ンタフェースを複数必要とする。よって、大規模なシス
テムをLSI(Large Scale Integr
ated Circuit)で構築する場合には、2ノ
ード結合のインタフェースを1つのLSIに複数本搭載
するようになっている。
【0004】このため、このようなLSIは、多ピン化
した高価なものになってしまうか、または2ノード結合
のインタフェースのビット数を少なくし、インタフェー
スのバンド幅を低く抑えることがLSIに要求される。
【0005】また、従来の小規模なシステムにおいて
も、2ノード結合のインタフェースのバンド幅をより向
上させるときに、インタフェースを実現するLSIの動
作周波数を向上させるか、多ビット化するかが求めら
れ、高価なシステムにならざるをえなかった。
【0006】他方で、高い動作周波数の入出力インタフ
ェースには、小振幅レベルの信号を使用することが多
い。これは、TTL(Transistor Tran
sistor Logic)に比べ、負荷を高速に充放
電できることに加えて、消費電力の交流成分を電圧2乗
倍で押さえられるメリットをもつ。また、小振幅トラン
シーバのため、そのデバイス供給電圧種の影響、すなわ
ち、3.3[V]/2.5[V]の影響を受けない効果
もある。
【0007】従来、小振幅信号を定義する汎用の技術と
して、GTL(Xerox社:Gunning Tra
nsceiver logic)が存在する。GTL
は、並列終端抵抗を必要とするオープンドレインタイプ
のものがあり、終端電位を1.2[V]、終端抵抗を2
5[Ω]により、高レベル出力を得るとともに、低レベ
ルは、プッシュダウントランジスタをオンにして、0.
2[V]を高駆動電流にて得ることができる。振幅レベ
ルは0.8[V]であり、リファレンス電位として0.
8[V]を設定し、受信側差動アンプにて高レベル、低
レベルを判断することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述した小振幅レベル
信号の技術においては、高速性に反して雑音余裕度が取
れなくなっている。すなわち、TTLレベルにくらべ、
出力側が起因するグランドバウンスの雑音は小さくなる
が、送信側と受信側の接地電位のずれの影響や、線路の
インピーダンス不一致によるリンギングノイズが、小振
幅のゆえに受信側の差動アンプの一意なスレッシュホー
ルドでは、十分な雑音余裕度を取れなくなっている。こ
のため、上記のシステムで高いバンド幅を得る手段とし
て動作周波数の向上に限界が生じるという欠点がある。
【0009】本発明は上述した従来技術の欠点を解決す
るためになされたものであり、その目的は単一の伝送路
を用いて多値データを伝送でき、かつ、動作周波数の向
上をも図ることのできるデータ伝送システムを提供する
ことである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によるデータ伝送
システムは、単一の伝送路を介して送信側回路から受信
側回路にデータを伝送するデータ伝送システムであっ
て、前記送信側回路は、伝送すべきNビット(Nは2以
上の整数、以下同じ)のデータをM種類(M=2N −
1、以下同じ)の電圧値のいずれかに変換する第1の変
換手段を含み、前記受信側回路は、前記第1の変換手段
により変換された電圧値を前記M種類の電圧値に夫々対
応するM種類の基準電圧値と比較する比較手段と、この
比較結果を前記Nビットのデータに変換する第2の変換
手段とを含むことを特徴とする。前記第1の変換手段
は、NビットのデータをM種類のデータに変換するデコ
ーダと、このデコード結果であるM種類のデータの各々
に対応して設けられ対応するデータの出力に応答してオ
ン状態になるM個のスイッチング素子とを含むことを特
徴とする。また、前記M個のスイッチング素子は、ドレ
インが前記伝送路に接続されたオープンドレイン型のM
OSトランジスタであることを特徴とする。さらに、前
記MOSトランジスタは、そのトランジスタサイズが互
いに異なるものであることを特徴とする。そして、前記
M種類の基準電圧値は、対応する前記M種類の電圧値よ
りも夫々略同一電圧値だけ高い値であることを特徴とす
る。なお、前記比較手段は前記第1の変換手段により変
換された電圧値を前記M種類の基準電圧値と夫々比較し
て2値データに変換し、前記第2の変換手段はその変換
後の2値データを前記Nビットのデータにエンコードす
るエンコーダであり、このエンコーダは、前記変換後の
2値データを所定の優先順位でエンコードするプライオ
リティエンコーダであることを特徴とする。
【0011】要するに本データ伝送システムは、2ノー
ド結合のインタフェースにおいて、オープンドレインバ
ッファにて、ロードライブの駆動電流を多値パターンに
あわせて変動させ、受信部の複数の差動アンプの参照電
位を予め多値パターンにあわせるよう設定しておき、信
号を受信の際、複数の差動アンプの出力結果を多値にプ
ライオイリティエンコードする回路を有することで、単
一の伝送路上に多値のデータをのせているのである。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の一形態につ
いて図面を参照して説明する。なお、以下の説明におい
て参照する各図においては、他の図と同等部分には同一
符号が付されている。
【0013】図1は本発明によるデータ伝送システムの
実施の一形態を示すブロック図である。同図に示されて
いるデータ伝送システムは、データ転送の送信側と受信
側が複数本の伝送線路で1対1で結合するデータ転送イ
ンタフェースにおいて用いられるものである。そして、
その内の1本の伝送線路に着目すると、送信側回路に
は、2ビットのデータをデコードし3ビットを出力する
デコーダ部(DEC)100と、デコーダ部100の出
力を入力とし、伝送路にデータを送信する出力バッファ
部(DRV)200とが設けられている。
【0014】デコーダ部100の出力線は、以下の通り
である。すなわち、デコーダ部100の入力が2進数で
(0,0)の時のみ「1」になる出力(OUT)110
と、デコーダ部100の入力が2進数で(0,1)の時
のみ「1」になる出力120と、デコーダ部100の入
力が2進数で(1,0)の時のみ「1」になる出力13
0とがデコーダ部100の出力線になっている。
【0015】出力バッファ部200には、出力バッファ
部200の電源にゲートとドレインが接続され、ソース
が送端抵抗(REG)300に接続され、保護抵抗の役
割をする十分大きなチャネル幅を有するPMOS(P−
channel Metal Oxide Semiconductor )トランジスタP
CH210が設けられている。また、出力バッファ部20
0には、プッシュダウントランジスタとして、NMOS
(N−channel MetalOxide Semiconductor )トランジ
スタNCH220〜240が設けられている。
【0016】ここで、NMOSトランジスタNCH220
は、ドレインが送端抵抗300に接続されていると共に
ソースがグランド接地されゲートが出力110に接続さ
れ出力110が論理値「1」の際オンになると共に、オ
ンになったときの駆動電流値が特定の最大値となるよう
なチャネルサイズのトランジスタである。また、NMO
SトランジスタNCH230は、ドレインが送端抵抗30
0に接続されていると共にソースがグランド接地されゲ
ートが出力130に接続され出力130が論理値「1」
の際オンになると共に、オンになったときの駆動電流値
が特定の最小値となるようなチャネルサイズのトランジ
スタである。さらにまた、NMOSトランジスタNCH2
40は、ドレインを送端抵抗300に接続されると共に
ソースをがランド接地されゲートが出力120に接続さ
れ出力120が論理値「1」の際オンになると共に、オ
ンになったときの駆動電流値がトランジスタNCH220
とトランジスタNCH230との値の中間となるようなチ
ャネルサイズのトランジスタである。
【0017】送端抵抗300は、トランジスタPCH21
0のソースとトランジスタNCH210,トランジスタN
CH220及びトランジスタNCH230のドレインと伝送
線路側の端子400との間に設けられている。また、終
端抵抗(RTM)600は、端子400と受信端の端子
500との間の伝送線路上に設けられ、インピーダンス
のマッチングをとるとともに出力バッファ部200のオ
ープンドレインドライバのプルアップ抵抗として働く。
【0018】一方、受信側回路900は、端子500と
端子610とに夫々印加される電位差を検出し、端子5
00の電位が端子610の電位よりも高い場合にのみ論
理値「1」を出力し、同電位又は低い場合は論理値
「0」を出力する差動アンプ(AMP)710と、端子
500と端子620との電位差を検出し、端子500の
電位が端子620の電位よりも高い場合にのみ論理値
「1」を出力し、同電位又は低い場合は論理値「0」を
出力する差動アンプ720と、端子500と端子630
との電位差を検出し、端子500の電位が端子630の
電位よりも高い場合にのみ論理値「1」を出力し、同電
位又は低い場合は論理値「0」を出力する差動アンプ7
30と、差動アンプ710,差動アンプ720,差動ア
ンプ730の各出力を入力とし、差動アンプ710,差
動アンプ720,差動アンプ730の優先順で2ビット
のデータにエンコードするプライオリティエンコーダ
(ENCODE)800とを含んで構成されている。
【0019】ここで端子610は、トランジスタNCH2
30がオンの時の駆動電流と終端抵抗600の抵抗値と
から定まる特定の定常電位よりも一定電位高い参照電位
に設定された端子である。また端子620は、トランジ
スタNCH240がオンの時の駆動電流と終端抵抗600
と抵抗値から定まる特定の定常電位よりも高く、トラン
ジスタNCH230がオンの時の駆動電流と終端抵抗60
0と抵抗値から定まる特定の定常電位よりも低い一定電
位に設定された端子である。さらに端子630は、トラ
ンジスタNCH210がオンの時の駆動電流と終端抵抗6
00と抵抗値から定まる特定の定常電位よりも高く、ト
ランジスタNCH240がオンの時の駆動電流と終端抵抗
600と抵抗値から定まる特定の定常電位よりも低い一
定電位に設定された端子である。なお端子500は、伝
送線路の受信端である。
【0020】ところで、図2は図1中のデコーダ部10
0の内部構成例を示す図である。同図に示されているよ
うに、デコーダ部100は、ビット0(BIT0)及び
ビット1(BIT1)を反転して入力としこれらの論理
積を出力110に送出するAND回路100−1と、ビ
ット0(BIT0)をそのまま入力としかつビット1
(BIT1)を反転して入力としこれらの論理積を出力
120に送出するAND回路100−2と、ビット0
(BIT0)を反転して入力としかつビット1(BIT
1)をそのまま入力としこれらの論理積を出力130に
送出するAND回路100−3とを含んで構成されてい
る。かかる構成によれば、後述する表1に示されている
ようなデコード結果が得られる。なお、同図のデコーダ
部100はあくまで一例にすぎず、種々の変形例が考え
られることは勿論である。
【0021】また、図3は図1中のエンコーダ800の
内部構成例を示す図である。同図に示されているよう
に、差動アンプ720の出力を反転して入力としかつ差
動アンプ730の出力をそのまま入力としこれらの論理
積を出力するAND回路800−1と、差動アンプ71
0及び720の出力を入力としこれらの論理和を出力す
るOR回路800−2と、差動アンプ710の出力をそ
のまま入力としかつAND回路800−1の出力を入力
としこれらの論理和を出力するOR回路800−3とを
含んで構成されている。かかる構成によれば、後述する
表2に示されているエンコード結果、すなわち復元され
たデータであるビット0及びビット1が得られる。この
場合、差動アンプ710,差動アンプ720,差動アン
プ730の優先順で2ビットのデータにエンコードされ
る。なお、同図のエンコーダ800はあくまで一例にす
ぎず、種々の変形例が考えられることは勿論である。
【0022】かかる構成からなる本伝送システムの動作
は以下の通りである。すなわち、送信したいデータ2ビ
ットを、デコーダ部100は表1に示されているように
出力する。すると出力バッファ部200は、その出力に
より表1に示されている電位となるよう伝送線路上にデ
ータを出力する。
【0023】
【表1】 また、受信側回路900の端子610,620,630
は予め表2に示されているような電位に設定されてい
る。
【0024】
【表2】 つまり、端子610〜630による3種類の基準電圧値
(1.2Volt,0.8Volt,0.4Volt)は、送信側回
路からの対応する電位(1.0Volt,0.6Volt,0.
2Volt)よりも夫々0.2Voltだけ高い値になってい
る。そして、受信側回路900は、伝送線路上のデータ
を入力とし、差動アンプ710,720,730におい
て各端子610,620,630との電位比較を行い、
比較結果を2値データとして出力する。
【0025】そして、差動アンプ710,720,73
0の3ビットの比較結果はエンコーダ800に入力され
る。エンコーダ800は表3に示されている対応付けで
プライオリティエンコードし、送信した2ビットのデー
タを復元する。
【0026】
【表3】 表3中の「×」は、「0」又は「1」のいずれでも良い
ことを示している。つまり、差動アンプ710の出力が
「1」であれば、他の差動アンプ720,730の出力
がどのような値であってもエンコード結果は(1,1)
となる。また、差動アンプ710の出力が「0」で差動
アンプ720の出力が「1」であれば、他の差動アンプ
730の出力がどのような値であってもエンコード結果
は(1,0)となる。このように、エンコーダ800
は、差動アンプ710,720,730の優先順で2ビ
ットのデータにエンコードするプライオリティエンコー
ダとして動作するのである。
【0027】より具体的な動作の一例について説明す
る。まず送信データを(0,1)とする。すると、デコ
ーダ部100はこれをデコードして出力120のみ論理
値「1」となる。これにより、トランジスタNCH240
のプッシュダウントランジスタのみがオンになる。この
ため、伝送線路上の送端抵抗300を介して終端電源か
ら端子400、端子500の電位が0.6[V]となる
よう駆動電流が流れる。受信側では、端子500の電位
が0.6[V]の場合、予め表2で定められた参照電位
によって、差動アンプ710は論理値「0」を出力し、
差動アンプ720,730は論理値「1」を出力する。
【0028】差動アンプ710,720,730の3ビ
ットの出力をエンコーダ800は復元し、受信データ
(1,0)を得ることになる。
【0029】以上のように、本伝送システムを用いれ
ば、送受信の線路1本に多値のデータをのせることがで
き、本システムをLSI内に実装するときに、LSIの
ピンを最小化でき、多値倍のバンド幅のインタフェース
を容易に構築できるのである。すなわち、上記の実施例
のように伝送線路1本に対して2ビットのデータを送受
信する場合に、2つのLSI間で16本の線路を設け、
各線路毎に図1の構成を設ければ、32ビットのデータ
を扱うことができる。この場合、動作周波数が1線路当
り50[MHz]ならば、従来100[MB/S]であ
ったバンド幅に対し、本システムでは200[MB/
S]のバンド幅になるのである。
【0030】さらに、本システムでは、Nビットのデー
タ(2N 種類の値をとる)をM(=2N −1)種類の電
圧値に変換している。つまり、伝送すべきデータのとり
うる値の種類数(上記実施例では4種類)よりも少ない
種類(上記実施例では3種類)の電圧値に変換している
のである。したがって、回路規模をより小さく抑えるこ
とができるのである。
【0031】また2ビットに限らず、1本の伝送線路に
2ビットより大きいNビットのデータを扱わせても良
い。この場合、送信側回路には、Nビットのデータをデ
コードし、2N −1ビット(=Mビット)を出力するデ
コーダと、このデコーダの各出力によって、駆動電流の
異なるM個のプッシュダウントランジスタの特定の1つ
がオンになり伝送線路上にデータを出力するバッファ部
と、M個の差動アンプで予め対応付けられたM個分の参
照電位と各々電位差を比較し論理値「1」又は「0」を
出力し、M個の差動アンプの出力をエンコードしNビッ
トのデータに復元する受信回路とを設ければ良い。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、単一の伝
送路に多値のデータをのせることができ、LSI内に実
装するときに、LSIのピンを最小化でき、多値倍のバ
ンド幅のインタフェースを容易に構築できるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態によるデータ伝送システ
ムの構成を示すブロック図である。
【図2】図1中のデコーダの内部構成例を示す図であ
る。
【図3】図1中のエンコーダの内部構成例を示す図であ
る。
【符号の説明】
100 デコーダ部 210 PMOSトランジスタ 220,230,240 NMOSトランジスタ 300 送端抵抗 600 終端抵抗 710,720,730 差動アンプ 800 エンコーダ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単一の伝送路を介して送信側回路から受
    信側回路にデータを伝送するデータ伝送システムであっ
    て、 前記送信側回路は、伝送すべきNビット(Nは2以上の
    整数、以下同じ)のデータをM種類(M=2N −1、以
    下同じ)の電圧値のいずれかに変換する第1の変換手段
    を含み、 前記受信側回路は、前記第1の変換手段により変換され
    た電圧値を前記M種類の電圧値に夫々対応するM種類の
    基準電圧値と比較する比較手段と、この比較結果を前記
    Nビットのデータに変換する第2の変換手段とを含むこ
    とを特徴とするデータ伝送システム。
  2. 【請求項2】 前記第1の変換手段は、Nビットのデー
    タをM種類のデータに変換するデコーダと、このデコー
    ド結果であるM種類のデータの各々に対応して設けられ
    対応するデータの出力に応答してオン状態になるM個の
    スイッチング素子とを含むことを特徴とする請求項1記
    載のデータ伝送システム。
  3. 【請求項3】 前記M個のスイッチング素子は、ドレイ
    ンが前記伝送路に接続されたオープンドレイン型のMO
    Sトランジスタであることを特徴とする請求項2記載の
    データ伝送システム。
  4. 【請求項4】 前記MOSトランジスタは、そのトラン
    ジスタサイズが互いに異なるものであることを特徴とす
    る請求項3記載のデータ伝送システム。
  5. 【請求項5】 前記M種類の基準電圧値は、対応する前
    記M種類の電圧値よりも夫々略同一電圧値だけ高い値で
    あることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の
    データ伝送システム。
  6. 【請求項6】 前記比較手段は、前記第1の変換手段に
    より変換された電圧値を前記M種類の基準電圧値と夫々
    比較して2値データに変換し、 前記第2の変換手段は、その変換後の2値データを前記
    Nビットのデータにエンコードするエンコーダであるこ
    とを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のデータ
    伝送システム。
  7. 【請求項7】 前記エンコーダは、前記変換後の2値デ
    ータを所定の優先順位でエンコードするプライオリティ
    エンコーダであることを特徴とする請求項6記載のデー
    タ伝送システム。
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