JP2000183872A - 電気通信ネットワ―クにおける課金管理ア―キテクチャ - Google Patents
電気通信ネットワ―クにおける課金管理ア―キテクチャInfo
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- Meter Arrangements (AREA)
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- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 下位レイヤの電気通信ネットワーク及びこの
ネットワークを使用するサービスとは独立した課金方法
の実施手段を提供すること。 【解決手段】 本発明は、階層構造化された複数の要素
からなる電気通信ネットワークと、ソフトウェアコンポ
ーネントの階層的な集合を含む管理手段とを有する。各
ソフトウェアコンポーネントは、前記電気通信ネットワ
ークの１つの要素に関連付けられ、前記集合の各階層レ
ベルは、前記電気通信ネットワークの階層レベルに対応
する。少なくとも１つのソフトウェアコンポーネント
は、少なくとも１つの課金手段宛のメッセージ送信手段
を含む。最下位レベルのソフトウェアコンポーネント
は、関連付けられるネットワークエレメントの使用に関
する、該ネットワークエレメントに含まれる情報にアク
セスするための手段を備える。
ネットワークを使用するサービスとは独立した課金方法
の実施手段を提供すること。 【解決手段】 本発明は、階層構造化された複数の要素
からなる電気通信ネットワークと、ソフトウェアコンポ
ーネントの階層的な集合を含む管理手段とを有する。各
ソフトウェアコンポーネントは、前記電気通信ネットワ
ークの１つの要素に関連付けられ、前記集合の各階層レ
ベルは、前記電気通信ネットワークの階層レベルに対応
する。少なくとも１つのソフトウェアコンポーネント
は、少なくとも１つの課金手段宛のメッセージ送信手段
を含む。最下位レベルのソフトウェアコンポーネント
は、関連付けられるネットワークエレメントの使用に関
する、該ネットワークエレメントに含まれる情報にアク
セスするための手段を備える。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気通信ネットワ
ーク管理システムで課金サービスを提供するアーキテク
チャに関する。
ーク管理システムで課金サービスを提供するアーキテク
チャに関する。
【０００２】本発明は特に、ＩＴＵ−Ｔ（国際電気通信
連合−電気通信標準化部門）が出している勧告Ｍ．３０
００シリーズで定義されているように、電気通信管理ネ
ットワーク（ＴＭＮ）に適用することができる。
連合−電気通信標準化部門）が出している勧告Ｍ．３０
００シリーズで定義されているように、電気通信管理ネ
ットワーク（ＴＭＮ）に適用することができる。
【０００３】
【従来の技術】課金は、ＩＳＯ（国際標準化機構）およ
びＩＴＵ−Ｔが一緒に定義しているＯＳＩ（開放型シス
テム間相互接続）アーキテクチャの５つの大きな分類の
管理サービスの１つである。
びＩＴＵ−Ｔが一緒に定義しているＯＳＩ（開放型シス
テム間相互接続）アーキテクチャの５つの大きな分類の
管理サービスの１つである。
【０００４】こうした大きな分類は、ＯＳＩアーキテク
チャに固有の用語で「機能エリア」（Ｆｕｎｃｔｉｏｎ
ａｌ ａｒｅａｓ）と呼ばれており、以下のようになっ
ている。
チャに固有の用語で「機能エリア」（Ｆｕｎｃｔｉｏｎ
ａｌ ａｒｅａｓ）と呼ばれており、以下のようになっ
ている。
【０００５】・エラーの管理（Ｆａｕｌｔ ｍａｎａｇ
ｅｍｅｎｔ） ・課金の管理（Ａｃｃｏｕｎｔｉｎｇ ｍａｎａｇｅｍ
ｅｎｔ） ・構成の管理（Ｃｏｎｆｉｇｒａｔｉｏｎ ｍａｎａｇ
ｅｍｅｎｔ） ・性能の管理（Ｐｅｒｆｏｒｍａｎｃｅ ｍａｎａｇｅ
ｍｅｎｔ） ・安全性の管理（Ｓｅｃｕｒｉｔｙ ｍａｎａｇｅｍｅ
ｎｔ） 課金の管理サービスは特に、ＩＴＵ−Ｔの勧告Ｘ．７４
２「情報処理技術−開放型システム間相互接続−システ
ム管理：Ｕｓａｇｅ ｍｅｔｅｒｉｎｇ ｆｕｎｃｔｉ
ｏｎ ｆｏｒ ａｃｃｏｕｔｉｎｇ ｐｕｒｐｏｓｅ
ｓ」に記載されている。
ｅｍｅｎｔ） ・課金の管理（Ａｃｃｏｕｎｔｉｎｇ ｍａｎａｇｅｍ
ｅｎｔ） ・構成の管理（Ｃｏｎｆｉｇｒａｔｉｏｎ ｍａｎａｇ
ｅｍｅｎｔ） ・性能の管理（Ｐｅｒｆｏｒｍａｎｃｅ ｍａｎａｇｅ
ｍｅｎｔ） ・安全性の管理（Ｓｅｃｕｒｉｔｙ ｍａｎａｇｅｍｅ
ｎｔ） 課金の管理サービスは特に、ＩＴＵ−Ｔの勧告Ｘ．７４
２「情報処理技術−開放型システム間相互接続−システ
ム管理：Ｕｓａｇｅ ｍｅｔｅｒｉｎｇ ｆｕｎｃｔｉ
ｏｎ ｆｏｒ ａｃｃｏｕｔｉｎｇ ｐｕｒｐｏｓｅ
ｓ」に記載されている。
【０００６】この勧告は、最下位レベルのコンポーネン
トだけを明示しており、課金サービスを形成するために
これらのコンポーネントを配置する方法については全く
記載していない。
トだけを明示しており、課金サービスを形成するために
これらのコンポーネントを配置する方法については全く
記載していない。
【０００７】電気通信ネットワークでは、１つの通信が
終了する際に、発信者の交換機が、課金センターに必要
な通信情報（呼の接続時間、課金ゾーンなど）を含む課
金チケットを、課金センターに伝送する。
終了する際に、発信者の交換機が、課金センターに必要
な通信情報（呼の接続時間、課金ゾーンなど）を含む課
金チケットを、課金センターに伝送する。
【０００８】ＩＴＵ−Ｔの勧告Ｑ．１２００シリーズで
は、サービスが、課金チケットと同等の物を送信する。
は、サービスが、課金チケットと同等の物を送信する。
【０００９】このことから、既存の解決方法は、電気通
信ネットワークのアーキテクチャ、また特に交換機ある
いはインテリジェントネットワークのサービスから送信
される課金チケットに依存していることが分かる。
信ネットワークのアーキテクチャ、また特に交換機ある
いはインテリジェントネットワークのサービスから送信
される課金チケットに依存していることが分かる。
【００１０】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、下位
レイヤの電気通信ネットワーク及びこのネットワークを
使用するサービスとは独立した課金ポリシーの実施手段
を提供することにある。
レイヤの電気通信ネットワーク及びこのネットワークを
使用するサービスとは独立した課金ポリシーの実施手段
を提供することにある。
【００１１】
【課題を解決するための手段】この目的に達するため
に、本発明は、階層構造化された複数の要素（エレメン
ト）からなる電気通信ネットワークと、ソフトウェアコ
ンポーネントの階層的な集合を含む管理手段とを有し、 ・各ソフトウェアコンポーネントが、電気通信ネットワ
ークの１つの要素に関連付けられ、この集合の各階層レ
ベルが、前記電気通信ネットワークの階層レベルに対応
し、 ・少なくとも１つのソフトウェアコンポーネントが、少
なくとも１つの課金手段宛のメッセージ送信手段を含
み、 ・最下位レベルのソフトウェアコンポーネントだけが、
関連付けられたネットワークエレメントの使用に関す
る、これらのネットワークエレメントに含まれる情報に
アクセスするための手段を備える。
に、本発明は、階層構造化された複数の要素（エレメン
ト）からなる電気通信ネットワークと、ソフトウェアコ
ンポーネントの階層的な集合を含む管理手段とを有し、 ・各ソフトウェアコンポーネントが、電気通信ネットワ
ークの１つの要素に関連付けられ、この集合の各階層レ
ベルが、前記電気通信ネットワークの階層レベルに対応
し、 ・少なくとも１つのソフトウェアコンポーネントが、少
なくとも１つの課金手段宛のメッセージ送信手段を含
み、 ・最下位レベルのソフトウェアコンポーネントだけが、
関連付けられたネットワークエレメントの使用に関す
る、これらのネットワークエレメントに含まれる情報に
アクセスするための手段を備える。
【００１２】本発明の特定の実施形態によれば、この実
施形態は、１つまたは複数の次のような特徴をさらに含
むことができる。
施形態は、１つまたは複数の次のような特徴をさらに含
むことができる。
【００１３】・メッセージは、１つまたは複数の通知サ
ービスを介して、１つまたは複数の課金手段に伝送され
る通知である。
ービスを介して、１つまたは複数の課金手段に伝送され
る通知である。
【００１４】・通知及び１つまたは複数の通知サービス
は、ＣＯＲＢＡ型のソフトウェアアーキテクチャにより
サポートされる。
は、ＣＯＲＢＡ型のソフトウェアアーキテクチャにより
サポートされる。
【００１５】・１つまたは複数の課金手段は、メッセー
ジ送信手段のパラメータを設定する取り決め（またはポ
リシー）を幾つかのソフトウェアコンポーネントに伝送
する。
ジ送信手段のパラメータを設定する取り決め（またはポ
リシー）を幾つかのソフトウェアコンポーネントに伝送
する。
【００１６】・通信に関する情報は、通信の終わりに、
１つまたは複数のメッセージ内に伝送される。
１つまたは複数のメッセージ内に伝送される。
【００１７】・通信に関する情報は、１つまたは複数の
メッセージ内に、定期的に伝送される。
メッセージ内に、定期的に伝送される。
【００１８】・管理手段は、たとえばＴＩＮＡコンソー
シアムの仕様に従って、電気通信ネットワーク内で通信
を設定及び中断するための手段をさらに含む。
シアムの仕様に従って、電気通信ネットワーク内で通信
を設定及び中断するための手段をさらに含む。
【００１９】かくして、本発明によるアーキテクチャを
用いることにより、課金は、下位レイヤの電気通信ネッ
トワークから独立する。これには、次のような２つの別
々の長所がある。
用いることにより、課金は、下位レイヤの電気通信ネッ
トワークから独立する。これには、次のような２つの別
々の長所がある。
【００２０】・本発明によるアーキテクチャの構成要素
から送られる情報は一般的であり、すなわち下位ネット
ワークのリソースからは独立しているので、これは、課
金が、特定のネットワークのリソースから送られる課金
チケットに含まれる特定情報に拘束されないことを意味
する。
から送られる情報は一般的であり、すなわち下位ネット
ワークのリソースからは独立しているので、これは、課
金が、特定のネットワークのリソースから送られる課金
チケットに含まれる特定情報に拘束されないことを意味
する。
【００２１】・またこれは、ネットワークのリソースの
変更が（たとえば交換機）、設定された課金ポリシーを
少しも変えないことを意味する。
変更が（たとえば交換機）、設定された課金ポリシーを
少しも変えないことを意味する。
【００２２】同様に、本発明によるアーキテクチャのコ
ンポーネントから送られる情報は一般的であり、すなわ
ちサポートされる全てのサービスに対して同じであるの
で、いかなる課金ポリシーも、実施可能であり、ネット
ワークから送られるチケット内に含まれる特定の情報
や、あるいは特定のサービスだけに依存しない。
ンポーネントから送られる情報は一般的であり、すなわ
ちサポートされる全てのサービスに対して同じであるの
で、いかなる課金ポリシーも、実施可能であり、ネット
ワークから送られるチケット内に含まれる特定の情報
や、あるいは特定のサービスだけに依存しない。
【００２３】もう１つの長所は、複数の情報レベルを使
用することによって課金を可能にすることにある。たと
えば、使用される交換機の実際の利用、または使用され
る下位ネットワークの数などに依存して請求書を作成す
ることが可能である。
用することによって課金を可能にすることにある。たと
えば、使用される交換機の実際の利用、または使用され
る下位ネットワークの数などに依存して請求書を作成す
ることが可能である。
【００２４】本発明の他の長所及び特徴は、添付図に関
して行われる様々な実施形態の詳細な説明により明らか
になるだろう。
して行われる様々な実施形態の詳細な説明により明らか
になるだろう。
【００２５】
【発明の実施の形態】図１に示した電気通信ネットワー
クＴは、３つの階層レベルを含む。第１のレベルは、電
気通信ネットワーク自体からなる。このネットワーク
は、各々が１つまたは複数のネットワークリソース
Ｒ１、Ｒ２、Ｒ３、Ｒ４、Ｒ５を含む複数のサブネット
ワークＳ１、Ｓ２に分割される。電気通信ネットワーク
Ｔ、サブネットワークＳ１、Ｓ２及びネットワークリソ
ースＲ１、Ｒ２、Ｒ３、Ｒ４、Ｒ５は、ネットワークエ
レメントと称される。
クＴは、３つの階層レベルを含む。第１のレベルは、電
気通信ネットワーク自体からなる。このネットワーク
は、各々が１つまたは複数のネットワークリソース
Ｒ１、Ｒ２、Ｒ３、Ｒ４、Ｒ５を含む複数のサブネット
ワークＳ１、Ｓ２に分割される。電気通信ネットワーク
Ｔ、サブネットワークＳ１、Ｓ２及びネットワークリソ
ースＲ１、Ｒ２、Ｒ３、Ｒ４、Ｒ５は、ネットワークエ
レメントと称される。
【００２６】これらのネットワークエレメントの各々
は、本発明により構造化されたアーキテクチャのソフト
ウェアコンポーネントに関連付けられる。
は、本発明により構造化されたアーキテクチャのソフト
ウェアコンポーネントに関連付けられる。
【００２７】ネットワークリソースＲ１、Ｒ２、Ｒ３、
Ｒ４、Ｒ５は、最下位レベルのソフトウェアコンポーネ
ントＣ１、Ｃ２、Ｃ３、Ｃ４、Ｃ５にそれぞれ関連付け
られる。サブネットワークＳ１、Ｓ２は、中間の階層レ
ベルのソフトウェアコンポーネントＣ６、Ｃ７に関連付
けられる。さらに、ネットワークそのものが、最上位レ
ベルのソフトウェアコンポーネントＣ８に関連付けられ
る。
Ｒ４、Ｒ５は、最下位レベルのソフトウェアコンポーネ
ントＣ１、Ｃ２、Ｃ３、Ｃ４、Ｃ５にそれぞれ関連付け
られる。サブネットワークＳ１、Ｓ２は、中間の階層レ
ベルのソフトウェアコンポーネントＣ６、Ｃ７に関連付
けられる。さらに、ネットワークそのものが、最上位レ
ベルのソフトウェアコンポーネントＣ８に関連付けられ
る。
【００２８】これらの各ソフトウェアコンポーネント
は、課金手段宛のメッセージ送信手段を含む。所定のソ
フトウェアコンポーネントから送られるメッセージは、
このコンポーネントが関連付けられるネットワークエレ
メントの使用に関連する情報を含む。
は、課金手段宛のメッセージ送信手段を含む。所定のソ
フトウェアコンポーネントから送られるメッセージは、
このコンポーネントが関連付けられるネットワークエレ
メントの使用に関連する情報を含む。
【００２９】さらに、最下位レベルのソフトウェアコン
ポーネントは、ネットワークリソースの使用に関する情
報を得るために、こうしたリソースへのアクセスを提供
するインターフェースと通信することができる。これら
の情報は、ＭＩＢ（Ｍａｎａｇｅｍｅｎｔ Ｉｎｆｏｒ
ｍａｔｉｏｎ Ｂａｓｅ）と称されるデータベースに保
存可能である。最下位レベルのソフトウェアコンポーネ
ントは、ＩＴＵ−Ｔの勧告Ｘ．７１０によって特定され
るＣＭＩＰ（Ｃｏｍｍｏｎ Ｍａｎａｇｅｍｅｎｔ Ｉ
ｎｆｏｒｍａｔｉｏｎ Ｐｒｏｔｏｃｏｌ）またはＳＮ
ＭＰ（Ｓｉｍｐｌｅ Ｎｅｔｗｏｒｋ Ｍａｎａｇｅｍ
ｅｎｔ Ｐｒｏｔｏｃｏｌ）のような通信プロトコルを
用いることにより、これらのアクセスインターフェース
を介して、こうしたＭＩＢにアクセス可能である。
ポーネントは、ネットワークリソースの使用に関する情
報を得るために、こうしたリソースへのアクセスを提供
するインターフェースと通信することができる。これら
の情報は、ＭＩＢ（Ｍａｎａｇｅｍｅｎｔ Ｉｎｆｏｒ
ｍａｔｉｏｎ Ｂａｓｅ）と称されるデータベースに保
存可能である。最下位レベルのソフトウェアコンポーネ
ントは、ＩＴＵ−Ｔの勧告Ｘ．７１０によって特定され
るＣＭＩＰ（Ｃｏｍｍｏｎ Ｍａｎａｇｅｍｅｎｔ Ｉ
ｎｆｏｒｍａｔｉｏｎ Ｐｒｏｔｏｃｏｌ）またはＳＮ
ＭＰ（Ｓｉｍｐｌｅ Ｎｅｔｗｏｒｋ Ｍａｎａｇｅｍ
ｅｎｔ Ｐｒｏｔｏｃｏｌ）のような通信プロトコルを
用いることにより、これらのアクセスインターフェース
を介して、こうしたＭＩＢにアクセス可能である。
【００３０】かくして最下位レベルのソフトウェアコン
ポーネントは、ネットワークリソースに関連する正確な
情報にアクセスできる。これらの情報は、以下のもので
ある。
ポーネントは、ネットワークリソースに関連する正確な
情報にアクセスできる。これらの情報は、以下のもので
ある。
【００３１】・リソースの実際の使用、すなわち伝送
量、またはたとえば所定の通信に対して交換機を通過す
るセルの数 ・エラーレート、たとえば伝送不能だった誤りセルの
数。
量、またはたとえば所定の通信に対して交換機を通過す
るセルの数 ・エラーレート、たとえば伝送不能だった誤りセルの
数。
【００３２】これらの情報は次に、上位レベルのソフト
ウェアコンポーネントの方に上り、そこで加えられるこ
とができる。
ウェアコンポーネントの方に上り、そこで加えられるこ
とができる。
【００３３】特定の実施形態によれば、ソフトウェアコ
ンポーネントの階層構造は、接続マネージャ（Ｃｏｎｎ
ｅｃｔｉｏｎ Ｍａｎａｇｅｒ）、特にＴＩＮＡ（Ｔｅ
ｌｅｃｏｍｍｕｎｉｃａｔｉｏｎ Ｉｎｆｏｒｍａｔｉ
ｏｎ ＮｅｔｗｏｒｋｉｎｇＡｒｃｈｉｔｅｃｔｕｒ
ｅ）コンソーシアムから出される仕様に従った接続マネ
ージャと混合される。この仕様によれば、電気通信ネッ
トワークにおける通信の初期化は、接続マネージャを使
用する。
ンポーネントの階層構造は、接続マネージャ（Ｃｏｎｎ
ｅｃｔｉｏｎ Ｍａｎａｇｅｒ）、特にＴＩＮＡ（Ｔｅ
ｌｅｃｏｍｍｕｎｉｃａｔｉｏｎ Ｉｎｆｏｒｍａｔｉ
ｏｎ ＮｅｔｗｏｒｋｉｎｇＡｒｃｈｉｔｅｃｔｕｒ
ｅ）コンソーシアムから出される仕様に従った接続マネ
ージャと混合される。この仕様によれば、電気通信ネッ
トワークにおける通信の初期化は、接続マネージャを使
用する。
【００３４】初期化の問い合わせは、最上位レベルのソ
フトウェアコンポーネントに送られ、次いでソフトウェ
アコンポーネントの階層構造を通って伝えられる。
フトウェアコンポーネントに送られ、次いでソフトウェ
アコンポーネントの階層構造を通って伝えられる。
【００３５】たとえば図１を参照すると、通信がリソー
スＲ１とＲ４を接続する必要がある場合、最上位レベル
のソフトウェアコンポーネントＣ８が、すぐ下位にある
レベルの２つのソフトウェアコンポーネント、すなわち
Ｃ６とＣ７に問い合わせを伝える。２つのソフトウェア
コンポーネントＣ６とＣ７は、これらのリソースに関連
付けられるソフトウェアコンポーネントをその下位に持
っている。こうしたソフトウェアコンポーネントの各々
（Ｃ６、Ｃ７）は、要求されたリソースを接続可能な、
リソースに関連付けられるソフトウェアコンポーネン
ト、すなわちＣ１、Ｃ２、Ｃ３、Ｃ４に問い合わせを伝
える。
スＲ１とＲ４を接続する必要がある場合、最上位レベル
のソフトウェアコンポーネントＣ８が、すぐ下位にある
レベルの２つのソフトウェアコンポーネント、すなわち
Ｃ６とＣ７に問い合わせを伝える。２つのソフトウェア
コンポーネントＣ６とＣ７は、これらのリソースに関連
付けられるソフトウェアコンポーネントをその下位に持
っている。こうしたソフトウェアコンポーネントの各々
（Ｃ６、Ｃ７）は、要求されたリソースを接続可能な、
リソースに関連付けられるソフトウェアコンポーネン
ト、すなわちＣ１、Ｃ２、Ｃ３、Ｃ４に問い合わせを伝
える。
【００３６】その場合、リソースＲ１、Ｒ２、Ｒ３、Ｒ
４と通信可能なソフトウェアコンポーネントＣ１、
Ｃ２、Ｃ３、Ｃ４は、これらのリソースをセットアップ
して接続を設定し、従って通信を可能にする。
４と通信可能なソフトウェアコンポーネントＣ１、
Ｃ２、Ｃ３、Ｃ４は、これらのリソースをセットアップ
して接続を設定し、従って通信を可能にする。
【００３７】上記の機構により、様々なソフトウェア構
成要素は、電気通信ネットワークで流れている通信に関
する情報を有する。
成要素は、電気通信ネットワークで流れている通信に関
する情報を有する。
【００３８】本発明の特定の実施形態によれば、１つま
たは複数の課金手段が、幾つかのソフトウェアコンポー
ネントに、メッセージ送信手段のパラメータ設定ができ
る取り決め（またはポリシー）を伝送する。
たは複数の課金手段が、幾つかのソフトウェアコンポー
ネントに、メッセージ送信手段のパラメータ設定ができ
る取り決め（またはポリシー）を伝送する。
【００３９】このようにして、特に以下のパラメータ設
定ができる。
定ができる。
【００４０】・使用可能な一般的な情報の中で、メッセ
ージ送信手段から１つまたは複数の課金手段に送信され
る情報。
ージ送信手段から１つまたは複数の課金手段に送信され
る情報。
【００４１】・これらの情報を伝送する瞬間。情報は、
たとえば通信終了時、または周期的な基準（毎日１回、
毎月１回など）で伝送可能である。
たとえば通信終了時、または周期的な基準（毎日１回、
毎月１回など）で伝送可能である。
【００４２】本発明の特定の実施形態によれば、ソフト
ウェアコンポーネントから送られるメッセージは、通知
であり、すなわち非同期ベースで送られるメッセージで
ある。これらの通知は、１つまたは複数の課金手段が登
録されている１つまたは複数の通知サービスに送られ
る。このように課金手段は、通知サービスの近くに登録
されているので、ソフトウェアコンポーネントからの通
知を受け取る。
ウェアコンポーネントから送られるメッセージは、通知
であり、すなわち非同期ベースで送られるメッセージで
ある。これらの通知は、１つまたは複数の課金手段が登
録されている１つまたは複数の通知サービスに送られ
る。このように課金手段は、通知サービスの近くに登録
されているので、ソフトウェアコンポーネントからの通
知を受け取る。
【００４３】本発明によるアーキテクチャは、ＯＭＧ
（Ｏｐｅｎ ＭａｎａｇｅｍｅｎｔＧｒｏｕｐ）から出
された仕様に従ってＣＯＲＢＡ（Ｃｏｍｍｏｎ Ｏｂｊ
ｅｃｔ Ｒｅｑｕｅｓｔ Ｂｒｏｋｅｒ Ａｒｃｈｉｔ
ｅｃｔｕｒｅ）プラットフォーム上で実施できる。この
場合、通知サービスは、これらの仕様に従った通知サー
ビスとすることができる。
（Ｏｐｅｎ ＭａｎａｇｅｍｅｎｔＧｒｏｕｐ）から出
された仕様に従ってＣＯＲＢＡ（Ｃｏｍｍｏｎ Ｏｂｊ
ｅｃｔ Ｒｅｑｕｅｓｔ Ｂｒｏｋｅｒ Ａｒｃｈｉｔ
ｅｃｔｕｒｅ）プラットフォーム上で実施できる。この
場合、通知サービスは、これらの仕様に従った通知サー
ビスとすることができる。
【００４４】特に通知を使用しない他の実施形態も可能
である。たとえばメッセージは、１つまたは複数の課金
手段から送られる問い合わせに対する応答とすることが
できる。
である。たとえばメッセージは、１つまたは複数の課金
手段から送られる問い合わせに対する応答とすることが
できる。
【００４５】これらの情報から、課金手段は請求書を作
成することができる。請求書は、受信した情報の性質に
依存する。
成することができる。請求書は、受信した情報の性質に
依存する。
【００４６】従属関係は極めて簡単である。つまり、１
回の通信に対する請求書は、課金ユニットの料金と、使
用されるリソースの実際の利用との積である。
回の通信に対する請求書は、課金ユニットの料金と、使
用されるリソースの実際の利用との積である。
【００４７】もちろん、他の解決法も検討できる。特
に、 ・ネットワークリソースのレベルで測定したエラーレー
ト及びまたはサービスの品質を考慮し、通信品質が悪い
場合には課金に減額を適用したり、あるいは伝送されな
かったセルに対して請求書を作成したりしないようにす
ることができる。
に、 ・ネットワークリソースのレベルで測定したエラーレー
ト及びまたはサービスの品質を考慮し、通信品質が悪い
場合には課金に減額を適用したり、あるいは伝送されな
かったセルに対して請求書を作成したりしないようにす
ることができる。
【００４８】・幾つかのサブネットワークに対して異な
る課金を適用することができる。
る課金を適用することができる。
【００４９】・１日の時間帯に応じて課金を変えること
ができる。
ができる。
【００５０】もちろん、このリストは網羅的なものでは
ない。
ない。
【００５１】図２ａは、本発明の特定の実施形態を示
す。この例では、課金手段は１つである。最下位レベル
のソフトウェア構成要素（Ｃ１、Ｃ２、Ｃ３、Ｃ４、Ｃ
５）だけがメッセージＭを送信することを示すポリシー
が、ソフトウェア構成要素に送られる。
す。この例では、課金手段は１つである。最下位レベル
のソフトウェア構成要素（Ｃ１、Ｃ２、Ｃ３、Ｃ４、Ｃ
５）だけがメッセージＭを送信することを示すポリシー
が、ソフトウェア構成要素に送られる。
【００５２】これらのメッセージＭは、通信の識別子Ｉ
ｄＣと、この通信のために交換機を通過したセルの数Ｎ
Ｃとを含む。
ｄＣと、この通信のために交換機を通過したセルの数Ｎ
Ｃとを含む。
【００５３】メッセージは、通信が終了するときに、通
知サービスＮに送信される。
知サービスＮに送信される。
【００５４】メッセージを受け取ると、課金手段Ｍ
Ｔは、通信で使用された様々なネットワークリソースに
対応する様々なソフトウェア構成要素から受信した情報
をまとめる。
Ｔは、通信で使用された様々なネットワークリソースに
対応する様々なソフトウェア構成要素から受信した情報
をまとめる。
【００５５】図２ｂは、本発明の第２の実施形態を示
す。
す。
【００５６】ソフトウェア構成要素に送られる取り決め
は、最上位レベルのソフトウェア要素Ｃ８だけがメッセ
ージＭを送信するはずであることを示す。
は、最上位レベルのソフトウェア要素Ｃ８だけがメッセ
ージＭを送信するはずであることを示す。
【００５７】メッセージＭは、通信の識別子ＩｄＣと、
対応する通信の持続時間ＤＣとを含む。これらは課金手
段ＭＴに定期的な基準（各月末など）で送られる。
対応する通信の持続時間ＤＣとを含む。これらは課金手
段ＭＴに定期的な基準（各月末など）で送られる。
【図１】本発明による課金管理のためのアーキテクチャ
の概略図である。
の概略図である。
【図２ａ】本発明によるアーキテクチャの特定の実施形
態を示す図である。
態を示す図である。
【図２ｂ】本発明によるアーキテクチャの第２の実施形
態を示す図である。
態を示す図である。
Ｔ 電気通信ネットワーク Ｓ１、Ｓ２ サブネットワーク Ｒ１、Ｒ２、Ｒ３、Ｒ４、Ｒ５ リソース Ｃ１、Ｃ２、Ｃ３、Ｃ４、Ｃ５ 最下位レベルのソフト
ウェアコンポーネント Ｃ６、Ｃ７ 中間の階層レベルのソフトウェアコンポー
ネント Ｃ８ 最上位レベルのソフトウェアコンポーネント
ウェアコンポーネント Ｃ６、Ｃ７ 中間の階層レベルのソフトウェアコンポー
ネント Ｃ８ 最上位レベルのソフトウェアコンポーネント
Claims (7)
- 【請求項１】 階層構造化された複数のエレメントから
なる電気通信ネットワークと、ソフトウェアコンポーネ
ントの階層的な集合を含む管理手段とを有し、 各ソフトウェアコンポーネントが、前記電気通信ネット
ワークの１つの要素に関連付けられ、前記集合の各階層
レベルが、前記電気通信ネットワークの階層レベルに対
応し、 少なくとも１つの前記ソフトウェアコンポーネントが、
少なくとも１つの課金手段宛のメッセージ送信手段を含
み、 最下位レベルのソフトウェアコンポーネントだけが、ネ
ットワークエレメントに含まれ、関連付けられるネット
ワークエレメントの使用に関する情報にアクセスするた
めの手段を備える、電気通信の課金管理アーキテクチ
ャ。 - 【請求項２】 前記メッセージが、１つまたは複数の通
知サービスにより、少なくとも１つの請求書作成手段に
伝送される通知であることを特徴とする請求項１に記載
のアーキテクチャ。 - 【請求項３】 前記通知及び前記１つまたは複数の通知
サービスが、ＣＯＲＢＡ型のソフトウェアアーキテクチ
ャによりサポートされることを特徴とする請求項１また
は２に記載のアーキテクチャ。 - 【請求項４】 前記少なくとも１つの課金手段が、前記
少なくとも１つのメッセージ送信手段のパラメータ設定
する取り決めを、前記ソフトウェアコンポーネントの幾
つかに伝送することを特徴とする請求項１から３のいず
れか一項に記載のアーキテクチャ。 - 【請求項５】 通信に関する情報が、前記通信の終わり
に、１つまたは複数の前記メッセージ内に伝送されるこ
とを特徴とする請求項１から４のいずれか一項に記載の
アーキテクチャ。 - 【請求項６】 通信に関する情報が、定期的に、１つま
たは複数の前記メッセージ内に伝送されることを特徴と
する請求項１から４のいずれか一項に記載のアーキテク
チャ。 - 【請求項７】 前記管理手段が、前記電気通信ネットワ
ーク内で通信を設定及び中断するための手段をさらに含
むことを特徴とする請求項１から６のいずれか一項に記
載のアーキテクチャ。
Applications Claiming Priority (2)
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|---|---|
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Family Applications (1)
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| JP11350574A Pending JP2000183872A (ja) | 1998-12-10 | 1999-12-09 | 電気通信ネットワ―クにおける課金管理ア―キテクチャ |
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| EP (1) | EP1009155B1 (ja) |
| JP (1) | JP2000183872A (ja) |
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| FR (1) | FR2787274B1 (ja) |
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- 1999-11-18 US US09/442,393 patent/US6658468B1/en not_active Expired - Lifetime
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- 1999-12-10 AU AU64442/99A patent/AU6444299A/en not_active Abandoned
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