JP2000183739A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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JP2000183739A
JP2000183739A JP10359592A JP35959298A JP2000183739A JP 2000183739 A JP2000183739 A JP 2000183739A JP 10359592 A JP10359592 A JP 10359592A JP 35959298 A JP35959298 A JP 35959298A JP 2000183739 A JP2000183739 A JP 2000183739A
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Takahiro Otsuka
隆広 大塚
Sei Adachi
聖 安達
Kenji Onishi
賢治 大西
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Renesas Design Corp
Mitsubishi Electric Corp
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Renesas Design Corp
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザロジック構成部の入出力端子について
のテストを行う場合に、テストプログラムのチューニン
グを不要にすることである。 【解決手段】 入出力端子を使用するテストモード時に
当該入出力端子のプルアップまたはプルダウン構成によ
る影響を無効にする、AD変換器へ供給する信号が入力
される入出力端子に一端が接続されたプルアップ抵抗お
よびプルダウン抵抗、プルアップ専用電源端子、プルダ
ウン専用電源端子などのプルアップ・プルダウン無効制
御手段を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、プルアップ・プ
ルダウン抵抗付きの端子を有する半導体集積回路に関
し、特にテストプログラムの共通化を図れる半導体集積
回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図13は、プルアップ・プルダウン抵抗
付きの端子を有する従来の半導体集積回路、特にユーザ
が任意に構成できるユーザロジック部(ASIC部)
と、カスタムロジック設計によるマイコン部とを1チッ
プ化した半導体集積回路(以下、ASIC内蔵マイコン
という)の前記ユーザロジック部のプルアップ・プルダ
ウン抵抗付きの端子付近の回路構成を示す回路図であ
る。図13において、1は入出力端子、2はプルアップ
抵抗、4はプルアップ電源、6はトライステートバッフ
ァ、7はトライステートバッファ制御信号、8はトライ
ステートバッファ出力用データ、9はASIC内蔵マイ
コン、10はAD変換器である。
【0003】このような従来のASIC内蔵マイコン9
では、入出力端子部はユーザロジックによる構成部であ
るため、前記入出力端子部の端子はユーザにより任意に
プルアップまたはプルダウンされる構成となる。このよ
うなことから、AD変換器10に信号を入力する端子に
プルアップ抵抗2とプルアップ電源4によるプルアップ
構成が適用された場合、AD変換特性は図14に示すよ
うにプルアップなしのAD変換特性にプルアップ電位上
昇分のオフセットが付加される特性となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の半導体集積回路
は以上のように構成されていたので、テストモード時の
AD変換期待値はプルアップされない状態での変換特性
を想定しているため、前記AD変換器10に信号を入力
する端子がプルアップされているか、プルダウンされて
いるかに応じてテストプログラムのチューニングが必要
となる課題があった。
【0005】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたものであり、ユーザロジック構成部の入出
力端子についてのテストを行う場合に、テストプログラ
ムのチューニングを不要にする半導体集積回路を得るこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る半導体集
積回路は、入出力端子を使用するテストモード時に当該
入出力端子のプルアップまたはプルダウン構成による影
響を無効にするプルアップ・プルダウン無効制御手段を
備えるようにしたものである。
【0007】この発明に係る半導体集積回路は、AD変
換器へ供給される信号が入力される入出力端子に一端が
接続されたプルアップ抵抗およびプルダウン抵抗と、前
記プルアップ抵抗の他端に接続され、前記入出力端子を
プルアップする際に前記プルアップ抵抗へプルアップ用
電源を供給するためのプルアップ専用電源端子と、前記
プルダウン抵抗の他端に接続され、前記入出力端子をプ
ルダウンする際に前記プルダウン抵抗へプルダウン用電
源を供給するためのプルダウン専用電源端子とをプルア
ップ・プルダウン無効制御手段が備えるようにしたもの
である。
【0008】この発明に係る半導体集積回路は、プルア
ップ専用電源端子およびプルダウン専用電源端子の電位
を同電位に制御する専用電源端子同電位制御回路をプル
アップ・プルダウン無効制御手段が備えるようにしたも
のである。
【0009】この発明に係る半導体集積回路は、AD変
換器からの制御をもとに、プルアップ専用電源端子およ
びプルダウン専用電源端子の電圧を同電圧に制御する専
用電源端子同電位制御回路を備えるようにしたものであ
る。
【0010】この発明に係る半導体集積回路は、AD変
換器から出力されたプリチャージ信号をもとに、プルア
ップ抵抗およびプルダウン抵抗の他端へ印加される電圧
をプリチャージ電源電圧の中間電位に制御する専用電源
端子同電位制御回路を備えるようにしたものである。
【0011】この発明に係る半導体集積回路は、AD変
換器へ供給される変換電圧が入力されるテストモード時
変換電圧入力端子を備え、前記テストモード時変換電圧
入力端子から入力された変換電圧をプルアップ抵抗およ
びプルダウン抵抗の他端へ印加し、プルアップ専用電源
端子およびプルダウン専用電源端子の電位を入出力端子
と同電位に制御する専用電源端子同電位制御回路を備え
るようにしたものである。
【0012】この発明に係る半導体集積回路は、プルア
ップ抵抗およびプルダウン抵抗を短絡することでプルア
ップ専用電源端子およびプルダウン専用電源端子の電位
を入出力端子と同電位に制御する専用電源端子同電位制
御回路を備えるようにしたものである。
【0013】この発明に係る半導体集積回路は、入出力
端子をプルアップ、プルダウンするためのプルアップ抵
抗およびプルダウン抵抗と、前記プルアップ抵抗とプル
アップ用電源との接続および開放、前記プルダウン抵抗
とプルダウン用電源との接続および開放を、制御信号を
もとに行うスイッチ回路をプルアップ・プルダウン無効
制御手段が備えるようにしたものである。
【0014】この発明に係る半導体集積回路は、AD変
換器がAD変換を行う際に当該AD変換器から出力され
る制御信号により、プルアップ抵抗の他端とプルアップ
用電源との接続および開放、前記プルダウン抵抗の他端
とプルダウン用電源との接続および開放が行われる構成
を備えるようにしたものである。
【0015】この発明に係る半導体集積回路は、AD変
換器へ供給される信号が入力される入出力端子のプルア
ップまたはプルダウンによるオフセット量を検出し、保
持するオフセット量検出保持回路と、テストモード時に
前記入出力端子へ供給される信号の前記AD変換器によ
るAD変換結果と、前記オフセット量検出保持手段によ
り保持したオフセット量との大小関係、および前記入出
力端子がプルアップされているか、プルダウンされてい
るかに応じて、前記プルアップまたは前記プルダウンさ
れている前記入出力端子から入力された信号の前記AD
変換器によるAD変換結果を前記オフセット量で補正
し、または外部のDA変換器を介して前記入出力端子へ
供給される前記AD変換器でAD変換を行う信号である
半導体集積回路内部で発生された変換結果期待値を前記
オフセット量で補正し、前記入出力端子のプルアップま
たはプルダウン構成による影響を無効にする補正回路と
をプルアップ・プルダウン無効制御手段が備えるように
したものである。
【0016】この発明に係る半導体集積回路は、入出力
端子がプルアップされていることによるオフセット量を
検出し保持するオフセット量検出保持回路と、テストモ
ード時に前記入出力端子へ供給される信号のAD変換器
によるAD変換結果が前記オフセット量検出保持手段に
より保持したオフセット量よりも小さいと、前記プルア
ップされている前記入出力端子から入力された信号の前
記AD変換器によるAD変換結果を前記オフセット量で
補正した値をAD変換値とし、また、前記入出力端子へ
供給される信号のAD変換器によるAD変換結果が前記
オフセット量検出保持手段により保持したオフセット量
よりも大きいと、半導体集積回路内部で発生された変換
結果期待値を前記オフセット量で補正したときの前記A
D変換器によるAD変換結果をAD変換値とする補正回
路を備えるようにしたものである。
【0017】この発明に係る半導体集積回路は、入出力
端子がプルダウンされていることによるオフセット量を
検出し保持するオフセット量検出保持回路と、テストモ
ード時に前記入出力端子へ供給された信号のAD変換器
によるAD変換結果が前記オフセット量検出保持手段に
より保持したオフセット量よりも小さいと、半導体集積
回路内部で発生された変換結果期待値を前記オフセット
量で補正したときの前記AD変換器によるAD変換結果
をAD変換値とし、また、前記入出力端子へ供給された
信号のAD変換器によるAD変換結果が前記オフセット
量検出保持手段により保持したオフセット量よりも大き
いと、前記プルダウンされている前記入出力端子から入
力された信号の前記AD変換器によるAD変換結果を前
記オフセット量で補正した値をAD変換値とする補正回
路とを備えるようにしたものである。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態に
ついて説明する。なお、以下の各実施の形態において
は、半導体集積回路をASIC内蔵マイコンとして説明
する。 実施の形態1.図1は、この発明の実施の形態1のAS
IC内蔵マイコンのユーザロジック部の入出力端子付近
の構成を示す回路図である。図1において、1はユーザ
ロジック部の入出力端子、2はプルアップ抵抗(プルア
ップ・プルダウン無効制御手段)、3はプルダウン抵抗
(プルアップ・プルダウン無効制御手段)、4はプルア
ップ用電源、5はプルダウン用電源、6はトライステー
トバッファ、7はトライステートバッファ制御信号、8
はトライステートバッファ出力用データ、9はASIC
内蔵マイコン、10はAD変換器、、11はプルアップ
専用電源端子(プルアップ・プルダウン無効制御手
段)、12はプルダウン専用電源端子(プルアップ・プ
ルダウン無効制御手段)である。
【0019】次に、動作について説明する。この実施の
形態1では、テストモード時、プルアップ専用電源端子
11からのプルアップ電源の供給およびプルダウン専用
電源端子12からのプルダウン電源の供給を行わないよ
うにして、プルアップ用電源4とプルアップ抵抗2によ
る入出力端子1へのプルアップ作用と、プルダウン用電
源5とプルダウン抵抗3による入出力端子1へのプルダ
ウン作用を発生させないようにする。ユーザは、入出力
端子1をプルアップして使用する場合、プルアップ専用
電源端子11からプルアップ電源を供給して使用し、ま
た入出力端子1をプルダウンして使用する場合には、プ
ルダウン専用電源端子12からプルダウン電源を供給し
て使用する。
【0020】以上のように、この実施の形態1によれ
ば、入出力端子1にプルアップ抵抗またはプルダウン抵
抗が接続された構成であっても、テストモード時におい
てはプルアップまたはプルダウンなしの入出力端子1と
してテストすることができるため、テストプログラムの
共通化を図れるASIC内蔵マイコンが得られる効果が
ある。
【0021】実施の形態2.この発明の実施の形態2の
ASIC内蔵マイコンでは、入出力端子1をテストモー
ド時にプリチャージ用の電源電位の中間電位にプリチャ
ージすることで、共通化されたテストプログラムの使用
を可能にしたものである。図2は、この発明の実施の形
態2のASIC内蔵マイコンのユーザロジック部の入出
力端子付近の構成を示す回路図である。図2において図
1と同等の部分については同一の符号を付し説明を省略
する。図2において、13はAD変換器10から出力さ
れるプリチャージ信号、14aおよび14bはプリチャ
ージ用電源(専用電源端子同電位制御回路)、15aお
よび15bはプリチャージ用グランド(専用電源端子同
電位制御回路)、16aおよび16bはプリチャージ用
プルアップ抵抗(専用電源端子同電位制御回路)、17
aおよび17bはプリチャージ用プルダウン抵抗(専用
電源端子同電位制御回路)、18aおよび18bはPチ
ャンネルトランジスタ(専用電源端子同電位制御回
路)、19aおよび19bはNチャンネルトランジスタ
(専用電源端子同電位制御回路)、20はインバータ回
路(専用電源端子同電位制御回路)である。
【0022】次に、動作について説明する。この実施の
形態2では、テストモード時、プルアップ専用電源端子
11およびプルダウン専用電源端子12からのプルアッ
プ用およびプルダウン用の電圧の印加は行わない。ま
た、AD変換器10からは、テストモード時、High
レベルのプリチャージ信号13が出力される。
【0023】この結果、Pチャンネルトランジスタ18
a,18bおよびNチャンネルトランジスタ19a,1
9bはオン状態となり、プルアップ専用電源端子11お
よびプルダウン専用電源端子12はプリチャージ用電源
14a,14bの電位の中間電位にプリチャージされ
る。そして、入出力端子1の電位を固定し、AD変換器
10への信号が入力される入出力端子1からのプルダウ
ン抵抗3を介した流出電流、およびプルアップ抵抗2を
介した入出力端子1への流れ込み電流を抑制する。
【0024】以上のように、この実施の形態2によれ
ば、入出力端子1からのプルダウン抵抗3を介した流出
電流およびプルアップ抵抗2を介した入出力端子1への
流れ込み電流を抑制することができるので、共通化され
たテストプログラムを用いた場合であっても、テストモ
ード時のAD変換精度を向上させることができ、入出力
端子1にプルアップ抵抗2やプルダウン抵抗3が接続さ
れていても共通化されたテストプログラムを用いること
ができるASIC内蔵マイコンが得られる効果がある。
【0025】実施の形態3.図3は、この発明の実施の
形態3のASIC内蔵マイコンのユーザロジック部の入
出力端子付近の構成を示す回路図である。図3において
図1と同等の部分については同一の符号を付し説明を省
略する。図3において、21は入出力端子1からAD変
換器10へ入力する信号と同一の信号が入力される入力
端子(テストモード時変換電圧入力端子)である。
【0026】次に、動作について説明する。テストモー
ド時、プルアップ専用電源端子11およびプルダウン専
用電源端子12からのプルアップ用およびプルダウン用
の電圧の印加は行わない。また、AD変換器10へ入力
する信号と同一の信号を入力端子21から入力する。こ
の結果、プルアップ抵抗2の両端の電位、およびプルダ
ウン抵抗3の両端の電位はテストモード時、同電位とな
り、出力端子1からのプルダウン抵抗3を介した流出電
流、およびプルアップ抵抗2を介した入出力端子1への
流れ込み電流はなくなる。
【0027】以上のように、この実施の形態3によれ
ば、入出力端子1からのプルダウン抵抗3を介した流出
電流およびプルアップ抵抗2を介した入出力端子1への
流れ込み電流をなくすことができるので、共通化された
テストプログラムを用いた場合であっても、テストモー
ド時のAD変換精度を向上させることができ、入出力端
子1にプルアップ抵抗2やプルダウン抵抗3が接続され
ていても共通化されたテストプログラムを用いることが
できるASIC内蔵マイコンが得られる効果がある。
【0028】実施の形態4.図4は、この発明の実施の
形態4のASIC内蔵マイコンのユーザロジック部の入
出力端子付近の構成を示す回路図である。図4において
図1と同等の部分については同一の符号を付し説明を省
略する。図4において、22はテストモード時に出力さ
れるバイパス信号、23aおよび23bはトランスミッ
ションゲート(専用電源端子同電位制御回路)である。
【0029】次に、動作について説明する。この実施の
形態4でも、テストモード時、プルアップ専用電源端子
11およびプルダウン専用電源端子12からのプルアッ
プ電源電圧およびプルダウン電源電圧の印加は行わな
い。また、テストモード時、バイパス信号22がアサー
トされ、トランスミッションゲート23a,23bが導
通し、入出力端子1とプルアップ専用電源端子11およ
びプルダウン専用電源端子12が短絡される。この結
果、入出力端子1からAD変換器10へ入力される信号
電位はプルアップ抵抗2の両端およびプルダウン抵抗3
の両端へ印加されることになり、入出力端子1からのプ
ルダウン抵抗3を介した流出電流およびプルアップ抵抗
2を介した入出力端子1への流れ込み電流をなくすこと
ができる。
【0030】以上のように、この実施の形態4によれ
ば、入出力端子1からのプルダウン抵抗3を介した流出
電流およびプルアップ抵抗2を介した入出力端子1への
流れ込み電流をなくすことができるので、共通化された
テストプログラムを用いた場合であっても、テストモー
ド時のAD変換精度を向上させることができ、入出力端
子1にプルアップ抵抗2やプルダウン抵抗3が接続され
ていても共通化されたテストプログラムを用いることが
できるASIC内蔵マイコンが得られる効果がある。
【0031】実施の形態5.図5は、この発明の実施の
形態5のASIC内蔵マイコンのユーザロジック部の入
出力端子付近の構成を示す回路図である。図5において
図1と同等の部分については同一の符号を付し説明を省
略する。図5において、24はテストモード時に出力さ
れる、プルアップ抵抗2およびプルダウン抵抗3を入出
力端子1から切り離すカット信号、25aおよび25b
はトランスミッションゲート(プルアップ・プルダウン
無効制御手段)、26はインバータ回路(プルアップ・
プルダウン無効制御手段)である。
【0032】次に、動作について説明する。この実施の
形態5では、テストモード時、カット信号24がLow
レベルにアサートされ、プルアップ抵抗2およびプルダ
ウン抵抗3が入出力端子1から切り離される。この結
果、入出力端子1にプルアップ抵抗2およびプルダウン
抵抗3が接続されていても、テストモード時にはプルア
ップ抵抗2およびプルダウン抵抗3がない状態と同じに
なる。
【0033】以上のように、この実施の形態5によれ
ば、入出力端子1に接続されているプルアップ抵抗2お
よびプルダウン抵抗3を、テストモード時に入出力端子
1から切り離すことができるので、共通化されたテスト
プログラムを用いた場合であっても、テストモード時の
AD変換精度を向上させることができ、入出力端子1に
プルアップ抵抗2やプルダウン抵抗3が接続されていて
も共通化されたテストプログラムを用いることができる
ASIC内蔵マイコンが得られる効果がある。
【0034】実施の形態6.図6は、この発明の実施の
形態6のASIC内蔵マイコンのユーザロジック部の入
出力端子付近の構成を示す回路図である。図6において
図5と同等の部分については同一の符号を付し説明を省
略する。この実施の形態6のASIC内蔵マイコンの構
成は、前記実施の形態5のASIC内蔵マイコンの構成
において、Lowレベルのカット信号24がAD変換器
10から出力される点が異なっている。
【0035】従って、AD変換時、カット信号24によ
りプルアップ抵抗2およびプルダウン抵抗3が入出力端
子1から切り離されるため、入出力端子1にプルアップ
抵抗2およびプルダウン抵抗3が接続されていても、A
D変換時にはプルアップ抵抗2およびプルダウン抵抗3
がない状態と同じになる。
【0036】以上のように、この実施の形態6によれ
ば、入出力端子1に接続されているプルアップ抵抗2お
よびプルダウン抵抗3を、AD変換時に入出力端子1か
ら切り離すことができるので、テストモード時に行われ
るAD変換の精度を向上させることができ、入出力端子
1にプルアップ抵抗2やプルダウン抵抗3が接続されて
いても共通化されたテストプログラムを用いることがで
きるASIC内蔵マイコンが得られる効果がある。
【0037】実施の形態7.図7は、この発明の実施の
形態7のASIC内蔵マイコンのユーザロジック部の入
出力端子付近の構成を示す回路図である。図7において
図1と同等の部分については同一の符号を付し説明を省
略する。図7において、28はオフセットレジスタ(オ
フセット量検出保持手段)、29は第1の減算器(補正
回路)、30は減算結果格納レジスタ(補正回路)、3
1は減算結果格納レジスタ値がオフセットレジスタ値よ
り小さい場合に第1の減算器イネーブル信号を第1の減
算器29へ出力し、また減算結果格納レジスタ値がオフ
セットレジスタ値と同一以上になると第1の減算器29
をネゲートし、第2の減算器32をアサートする信号を
出力する比較器(補正回路)、32は第2の減算器(補
正回路)、33はDA変換器36への入力データ(変換
結果期待値)、34は減算結果格納レジスタ値がオフセ
ットレジスタ値より大きい場合に出力される第1の減算
器イネーブル信号、35は減算結果格納レジスタ30に
格納されている減算結果の値がオフセットレジスタ28
に格納されている値と等しくなったときより比較器31
から出力される、第1の減算器29をネゲートし、第2
の減算器32をアサートする信号、36は前記AD変換
器10への入力データ33をアナログ値に変換し入出力
端子1へ入力するDA変換器(オフセット量検出保持手
段)である。
【0038】次に、動作について説明する。まず、入出
力端子1へ0ボルトを入力し、プルアップされているこ
とにより上昇している分の入出力端子1の電位のAD変
換値(図8に示す+αLSB)をオフセットレジスタ2
8へ格納する。
【0039】次に、入出力端子1への入力電圧を0ボル
トから連続的に上昇させAD変換器10によりAD変換
する。このAD変換の際にAD変換器10のAD変換結
果とオフセットレジスタ28の値とを第1の減算器29
で減算し、この減算結果を減算結果格納レジスタ30へ
格納し、さらに比較器31でオフセットレジスタの値と
比較する。
【0040】比較器31からは、減算結果格納レジスタ
値がオフセットレジスタ値より小さい場合に第1の減算
器イネーブル信号34が第1の減算器29へ出力され、
減算結果格納レジスタ30に格納されている減算結果の
値がAD変換結果となる。
【0041】次に、減算結果格納レジスタ30に格納さ
れている減算結果の値がオフセットレジスタ28に格納
されている値と等しいか、またはオフセットレジスタ2
8に格納されている値より大きくなると、比較器31か
らは第1の減算器29をネゲートし、第2の減算器32
をアサートする信号が出力される。この結果、DA変換
器36への入力データからオフセットレジスタ28に格
納されている値、αLSB分が第2の減算器32で減算
され、DA変換器36へ入力される。このDA変換器3
6へ入力されたデータはアナログ電圧にDA変換されて
入出力端子1へ供給される。この入出力端子1へ供給さ
れたアナログ電圧は、入出力端子1のプルアップ上昇分
が前記入力データから減算されており、AD変換器10
でAD変換され、このAD変換結果がそのままAD変換
結果となる。
【0042】従って、プルアップされている入出力端子
1であっても、プルアップされていない状態の入出力端
子1を用いた場合と同一のAD変換結果が得られ、テス
トモード時に行われるAD変換の精度を向上させること
ができ、共通化されたテストプログラムを使用すること
ができるASIC内蔵マイコンが得られる効果がある。
【0043】実施の形態8.前記実施の形態7では、入
出力端子1は1つであったが、この発明の実施の形態8
では、プルアップされている複数の入出力端子に対し、
プルアップされていない状態の入出力端子を用いた場合
と同一のAD変換結果を、共通化されたテストプログラ
ムにより得ることができるようにしたものである。
【0044】図9は、この発明の実施の形態8のASI
C内蔵マイコンのユーザロジック部の入出力端子付近の
構成を示す回路図である。図9において図7と同等の部
分については同一の符号を付し説明を省略する。図9に
おいて、1a,1b,1cは入出力端子、2aは入出力
端子1aのプルアップ抵抗、2bは入出力端子1bのプ
ルアップ抵抗、2cは入出力端子1cのプルアップ抵
抗、28aは入出力端子1aのプルアップ上昇分の電位
のAD変換値を格納するオフセットレジスタa、28b
は入出力端子1bのプルアップ上昇分の電位のAD変換
値を格納するオフセットレジスタb、28cは入出力端
子1cのプルアップ上昇分の電位のAD変換値を格納す
るオフセットレジスタc、37はチャンネルセレクタで
ある。
【0045】次に、動作について説明する。この実施の
形態8では、まず入出力端子1a,1b,1cへ0ボル
トを入力し、このときの各入出力端子のプルアップ上昇
分の電位であるAD変換結果を各オフセットレジスタ2
8a,28b,28cへ格納する。次に、各入出力端子
1a,1b,1cを選択し、各入出力端子に対応するオ
フセットレジスタに格納されているプルアップ上昇分の
AD変換値を用いて、各入出力端子1a,1b,1cに
対し前記実施の形態7で説明した処理を行う。
【0046】従って、プルアップされている入出力端子
が複数あっても、各入出力端子に対しプルアップされて
いない状態の入出力端子を用いた場合と同一のAD変換
結果が得られ、テストモード時に行われるAD変換の精
度を向上させることができ、各入出力端子に対し共通化
されたテストプログラムを使用することができるASI
C内蔵マイコンが得られる効果がある。
【0047】実施の形態9.この発明の実施の形態10
は、テストモード時、入出力端子がプルダウンされてい
ても、共通化されたテストプログラムによりプルダウン
されていない場合と同一のAD変換結果を得ることがで
きるものである。
【0048】図10は、この発明の実施の形態9のAS
IC内蔵マイコンのユーザロジック部の入出力端子付近
の構成を示す回路図である。図10において図7と同等
の部分については同一の符号を付し説明を省略する。図
10において、31aは加算結果格納レジスタ41に格
納された値がオフセットレジスタ28に格納された値よ
り小さい期間、第2の加算器イネーブル信号44を出力
し、また加算結果格納レジスタ41に格納された値がオ
フセットレジスタ28に格納されている値と等しいか、
またはオフセットレジスタ28に格納されている値より
大きくなると、第2の加算器イネーブル信号44をネゲ
ートし、第1の加算器イネーブル信号43をアサートす
る信号を出力する比較器(補正回路)、38は最高位変
換値レジスタ(オフセット量検出保持手段)、39は減
算器(オフセット量検出保持手段)、40は第1の加算
器(補正回路)、41は加算結果格納レジスタ(補正回
路)、42は第2の加算器(補正回路)、43は加算結
果格納レジスタ41に格納された値がオフセットレジス
タ28に格納された値よりも大きい場合に出力される第
1の加算器イネーブル信号、44は加算結果格納レジス
タ41に格納された値がオフセットレジスタ28に格納
された値よりも小さい場合に出力される第2の加算器イ
ネーブル信号である。
【0049】次に、動作について説明する。まず、入出
力端子1に最高位変換電位を入力し、AD変換器10で
AD変換し、このAD変換結果から最高位変換値レジス
タ38に格納されている値を減算器39で減算し、その
減算結果を図11に示すαLSBとしてオフセットレジ
スタ28に格納する。オフセットレジスタ28に格納さ
れた前記減算結果は、入出力端子1がプルダウンされて
いることによる電圧降下分のAD変換値である。
【0050】次に、入出力端子1からの入力電圧を連続
的に0ボルトから上昇させ、AD変換器10によりAD
変換する。このAD変換の際にAD変換器10のAD変
換結果を加算結果格納レジスタ41へ格納し、比較器3
1によりオフセットレジスタ28に格納された値と比較
する。
【0051】そして、加算結果格納レジスタ41に格納
された値がオフセットレジスタ28に格納された値より
小さい期間では、比較器31から第2の加算器イネーブ
ル信号44が第2の加算器42へ出力され、DA変換器
36への入力データにオフセットレジスタ28に格納さ
れているαLSB値が第2の加算器42で加算されDA
変換器36へ出力される。
【0052】DA変換器36からは前記第2の加算器4
2で前記αLSB値が加算された値がアナログ電圧へ変
換されて入出力端子1へ供給され、AD変換器10でA
D変換され、このAD変換値がそのままAD変換結果と
なる。
【0053】次に、加算結果格納レジスタ41に格納さ
れた値がオフセットレジスタ28に格納されている値と
等しいか、またはオフセットレジスタ28に格納されて
いる値より大きい場合には、比較器31からは第2の加
算器イネーブル信号44をネゲートし、第1の加算器イ
ネーブル信号43をアサートする信号を出力し、AD変
換器10のAD変換結果とオフセットレジスタ20に格
納されている値とを加算し、その加算結果を加算結果格
納レジスタ41へ格納する。そして、この加算結果格納
レジスタ41に格納された値がAD変換結果となる。
【0054】以上のように、この実施の形態9によれ
ば、プルダウンされている入出力端子1であっても、プ
ルダウンされていない状態の入出力端子1を用いた場合
と同一のAD変換結果が得られ、テストモード時に行わ
れるAD変換の精度を向上させることができ、共通化さ
れたテストプログラムを使用することができるASIC
内蔵マイコンが得られる効果がある。
【0055】実施の形態10.前記実施の形態9では、
入出力端子1は1つであったが、この発明の実施の形態
10では、プルダウンされている複数の入出力端子に対
し、プルダウンされていない状態の入出力端子を用いた
場合と同一のAD変換結果を、共通化されたテストプロ
グラムにより得ることができるようにしたものである。
【0056】図12は、この発明の実施の形態10のA
SIC内蔵マイコンのユーザロジック部の入出力端子付
近の構成を示す回路図である。図12において図10と
同等の部分については同一の符号を付し説明を省略す
る。図12において、1a,1b,1cは入出力端子、
3aは入出力端子1aのプルダウン抵抗、3bは入出力
端子1bのプルダウン抵抗、3cは入出力端子1cのプ
ルダウン抵抗、28aは入出力端子1aのプルダウンに
より降下した分の電位のAD変換値を格納するオフセッ
トレジスタa、28bは入出力端子1bのプルダウンに
より降下した分の電位のAD変換値を格納するオフセッ
トレジスタb、28cは入出力端子1cのプルダウンに
より降下した分の電位のAD変換値を格納するオフセッ
トレジスタc、37はチャンネルセレクタである。
【0057】次に、動作について説明する。この実施の
形態10では、まず入出力端子1a,1b,1cへ0ボ
ルトを入力し、このときの各入出力端子のプルダウンに
よる下降分の電位であるAD変換結果を各オフセットレ
ジスタ28a,28b,28cへ格納する。次に、各入
出力端子1a,1b,1cを選択し、各入出力端子に対
応するオフセットレジスタに格納されているプルダウン
降下分のAD変換値を用いて、各入出力端子1a,1
b,1cに対し前記実施の形態9で説明した処理を行
う。
【0058】従って、プルダウンされている入出力端子
が複数あっても、各入出力端子に対してプルダウンされ
ていない状態の入出力端子を用いた場合と同一のAD変
換結果が得られ、テストモード時に行われるAD変換の
精度を向上させることができ、各入出力端子に対し共通
化されたテストプログラムを使用することができるAS
IC内蔵マイコンが得られる効果がある。
【0059】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、入出
力端子を使用するテストモード時に当該入出力端子のプ
ルアップまたはプルダウン構成による影響を無効にする
プルアップ・プルダウン無効制御手段を備えるように構
成したので、前記入出力端子についてのテストを行う場
合に、前記入出力端子がプルアップされているかプルダ
ウンされているかに応じたテストプログラムのチューニ
ングを不要にでき、共通化されたテストプログラムを使
用できる効果がある。
【0060】この発明によれば、AD変換器へ供給する
信号が入力される入出力端子に一端が接続されたプルア
ップ抵抗およびプルダウン抵抗と、前記プルアップ抵抗
の他端に接続され、前記入出力端子をプルアップする際
に前記プルアップ抵抗へプルアップ用電源を供給するた
めのプルアップ専用電源端子と、前記プルダウン抵抗の
他端に接続され、前記入出力端子をプルダウンする際に
前記プルダウン抵抗へプルダウン用電源を供給するため
のプルダウン専用電源端子とを備えるように構成したの
で、前記入出力端子についてのテストを行う場合に、前
記プルアップ専用電源端子およびプルダウン専用電源端
子をプルアップ用電源、プルダウン用電源へ接続しない
ようにすることで、前記入出力端子がプルアップされて
いるかプルダウンされているかに応じたテストプログラ
ムのチューニングが不要になり、共通化されたテストプ
ログラムを使用できる効果がある。
【0061】この発明によれば、プルアップ専用電源端
子およびプルダウン専用電源端子の電位を同電位に制御
する専用電源端子同電位制御回路を備えるように構成し
たので、テストを行う入出力端子の電位を前記同電位に
固定でき、前記入出力端子と前記プルアップ専用電源端
子およびプルダウン専用電源端子間の流れ込み電流、流
れ出し電流が抑制でき、前記入出力端子がプルアップさ
れているかプルダウンされているかに応じたテストプロ
グラムのチューニングが不要になり、共通化されたテス
トプログラムを使用できる効果がある。
【0062】この発明によれば、AD変換器からの制御
をもとに、プルアップ専用電源端子およびプルダウン専
用電源端子の電圧を同一電圧に制御するように構成した
ので、AD変換器へ供給する信号が入力される、テスト
を行う入出力端子の電位を、前記AD変換器がAD変換
する期間、同電位に固定でき、前記入出力端子と前記プ
ルアップ専用電源端子およびプルダウン専用電源端子間
の流れ込み電流、流れ出し電流を抑制でき、テストモー
ド時に行われるAD変換の精度を向上させることがで
き、前記入出力端子がプルアップされているかプルダウ
ンされているかに応じたテストプログラムのチューニン
グが不要になり、共通化されたテストプログラムを使用
できる効果がある。
【0063】この発明によれば、AD変換器から出力さ
れたプリチャージ信号をもとに、プルアップ抵抗および
プルダウン抵抗の他端へ印加される電圧をプリチャージ
電源電圧の中間電位に制御するように構成したので、A
D変換器へ供給する信号が入力される、テストを行う入
出力端子の電位を、前記AD変換器がAD変換する期
間、前記中間電位に固定でき、前記入出力端子と前記プ
ルアップ専用電源端子およびプルダウン専用電源端子間
の流れ込み電流、流れ出し電流が抑制でき、テストモー
ド時に行われるAD変換の精度を向上させることがで
き、前記入出力端子がプルアップされているかプルダウ
ンされているかに応じたテストプログラムのチューニン
グが不要になり、共通化されたテストプログラムを使用
できる効果がある。
【0064】この発明によれば、AD変換器へ供給され
る変換電圧が入力されるテストモード時変換電圧入力端
子を備え、前記テストモード時変換電圧入力端子から入
力された変換電圧をプルアップ抵抗およびプルダウン抵
抗の他端へ印加し、プルアップ専用電源端子およびプル
ダウン専用電源端子の電位を前記入出力端子と同電位に
制御するように構成したので、前記AD変換器がAD変
換する際に前記テストモード時変換電圧入力端子から前
記変換電圧を入力することで、前記プルアップ専用電源
端子および前記プルダウン専用電源端子の電位を前記入
出力端子と同電位にすることができ、前記入出力端子と
前記プルアップ専用電源端子間および前記入出力端子と
前記プルダウン専用電源端子間の流れ込み電流、流れ出
し電流をなくすことができ、テストモード時に行われる
AD変換の精度を向上させることができ、前記入出力端
子がプルアップされているかプルダウンされているかに
応じたテストプログラムのチューニングが不要になり、
共通化されたテストプログラムを使用できる効果があ
る。
【0065】この発明によれば、プルアップ抵抗および
プルダウン抵抗を短絡することでプルアップ専用電源端
子およびプルダウン専用電源端子の電位を入出力端子と
同電位に制御するように構成したので、前記入出力端子
と前記プルアップ専用電源端子間および前記入出力端子
と前記プルダウン専用電源端子間の流れ込み電流、流れ
出し電流をなくすことができ、前記入出力端子がプルア
ップされているかプルダウンされているかに応じたテス
トプログラムのチューニングが不要になり、共通化され
たテストプログラムを使用できる効果がある。
【0066】この発明によれば、入出力端子をプルアッ
プ、プルダウンするためのプルアップ抵抗およびプルダ
ウン抵抗と、前記プルアップ抵抗とプルアップ用電源と
の接続および開放、前記プルダウン抵抗とプルダウン用
電源との接続および開放を、制御信号をもとに行うスイ
ッチ回路とを備えるように構成したので、テストモード
時に前記プルアップ抵抗の他端とプルアップ用電源とを
開放し、さらに前記プルダウン抵抗の他端とプルダウン
用電源とを開放し、プルアップまたはプルダウンが行わ
れていない入出力端子として使用でき、前記入出力端子
がプルアップされているかプルダウンされているかに応
じたテストプログラムのチューニングが不要になり、共
通化されたテストプログラムを使用できる効果がある。
【0067】この発明によれば、AD変換器がAD変換
を行う際に当該AD変換器から出力される制御信号によ
りスイッチ回路が制御され、プルアップ抵抗の他端とプ
ルアップ用電源との接続および開放、プルダウン抵抗の
他端とプルダウン用電源との接続および開放が制御され
るように構成したので、テストモード時のAD変換の際
に前記プルアップ抵抗の他端とプルアップ用電源とを開
放し、さらに前記プルダウン抵抗の他端とプルダウン用
電源とを開放し、プルアップまたはプルダウンが行われ
ていない入出力端子として使用でき、テストモード時に
行われるAD変換の精度を向上させることができ、前記
入出力端子がプルアップされているかプルダウンされて
いるかに応じたテストプログラムのチューニングが不要
になり、共通化されたテストプログラムを使用できる効
果がある。
【0068】この発明によれば、AD変換器へ供給され
る信号が入力される入出力端子のプルアップまたはプル
ダウンによるオフセット量を検出し、保持するオフセッ
ト量検出保持回路と、テストモード時に前記入出力端子
へ供給される信号の前記AD変換器によるAD変換結果
と、前記オフセット量検出保持手段により保持したオフ
セット量との大小関係、および前記入出力端子がプルア
ップされているか、プルダウンされているかに応じて、
前記プルアップまたは前記プルダウンされている前記入
出力端子から入力された信号の前記AD変換器によるA
D変換結果を前記オフセット量で補正し、または外部の
DA変換器を介して前記入出力端子へ供給される前記A
D変換器でAD変換を行う信号である半導体集積回路内
部で発生された変換結果期待値を前記オフセット量で補
正し、前記入出力端子のプルアップまたはプルダウン構
成による影響を無効にする補正回路とを備えるように構
成したので、前記入出力端子がプルアップまたはプルダ
ウンされていても、プルアップまたはプルダウンされて
いない状態の入出力端子を用いた場合と同一のAD変換
結果が得られ、テストモード時に行われるAD変換の精
度を向上させることができ、共通化されたテストプログ
ラムを使用することができる効果がある。
【0069】この発明によれば、テストモード時に入出
力端子へ供給される信号のAD変換器によるAD変換結
果がオフセット量検出保持手段により保持したオフセッ
ト量よりも小さいと、プルアップされている前記入出力
端子から入力された信号の前記AD変換器によるAD変
換結果を前記オフセット量で補正した値をAD変換値と
し、また、前記入出力端子へ供給される信号の前記AD
変換器によるAD変換結果が前記オフセット量検出保持
手段により保持したオフセット量よりも大きいと、半導
体集積回路内部で発生された変換結果期待値を前記オフ
セット量で補正したときの前記AD変換器によるAD変
換結果をAD変換値とするように構成したので、前記入
出力端子がプルアップされていても、プルアップされて
いない状態の入出力端子を用いた場合と同一のAD変換
結果が得られ、テストモード時に行われるAD変換の精
度を向上させることができ、共通化されたテストプログ
ラムを使用することができる効果がある。
【0070】この発明によれば、テストモード時にプル
ダウンされている入出力端子へ供給された信号のAD変
換器によるAD変換結果がオフセット量検出保持手段に
より保持したオフセット量よりも小さいと、半導体集積
回路内部で発生された変換結果期待値を前記オフセット
量で補正したときの前記AD変換器によるAD変換結果
をAD変換値とし、また、前記入出力端子へ供給された
信号のAD変換器によるAD変換結果が前記オフセット
量検出保持手段により保持したオフセット量よりも大き
いと、プルダウンされている前記入出力端子から入力さ
れた信号の前記AD変換器によるAD変換結果を前記オ
フセット量で補正した値をAD変換値とするように構成
したので、前記入出力端子がプルダウンされていても、
プルダウンされていない状態の入出力端子を用いた場合
と同一のAD変換結果が得られ、テストモード時に行わ
れるAD変換の精度を向上させることができ、共通化さ
れたテストプログラムを使用することができる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1のASIC内蔵マイ
コンのユーザロジック部の入出力端子付近の構成を示す
回路図である。
【図2】 この発明の実施の形態2のASIC内蔵マイ
コンのユーザロジック部の入出力端子付近の構成を示す
回路図である。
【図3】 この発明の実施の形態3のASIC内蔵マイ
コンのユーザロジック部の入出力端子付近の構成を示す
回路図である。
【図4】 この発明の実施の形態4のASIC内蔵マイ
コンのユーザロジック部の入出力端子付近の構成を示す
回路図である。
【図5】 この発明の実施の形態5のASIC内蔵マイ
コンのユーザロジック部の入出力端子付近の構成を示す
回路図である。
【図6】 この発明の実施の形態6のASIC内蔵マイ
コンのユーザロジック部の入出力端子付近の構成を示す
回路図である。
【図7】 この発明の実施の形態7のASIC内蔵マイ
コンのユーザロジック部の入出力端子付近の構成を示す
回路図である。
【図8】 この発明の実施の形態7のASIC内蔵マイ
コンのAD変換器によるAD変換結果についての説明図
である。
【図9】 この発明の実施の形態8のASIC内蔵マイ
コンのユーザロジック部の入出力端子付近の構成を示す
回路図である。
【図10】 この発明の実施の形態9のASIC内蔵マ
イコンのユーザロジック部の入出力端子付近の構成を示
す回路図である。
【図11】 この発明の実施の形態9のASIC内蔵マ
イコンのAD変換器によるAD変換結果についての説明
図である。
【図12】 この発明の実施の形態10のASIC内蔵
マイコンのユーザロジック部の入出力端子付近の構成を
示す回路図である。
【図13】 従来の半導体集積回路のユーザロジック部
のプルアップ・プルダウン抵抗付きの端子付近の回路構
成を示す回路図である。
【図14】 従来の半導体集積回路のAD変換器に信号
を入力する端子にプルアップ構成が適用された場合のA
D変換特性図である。
【符号の説明】
1 入出力端子、2 プルアップ抵抗(プルアップ・プ
ルダウン無効制御手段)、3 プルダウン抵抗(プルア
ップ・プルダウン無効制御手段)、4 プルアップ用電
源、5 プルダウン用電源、9 ASIC内蔵マイコン
(半導体集積回路)、10 AD変換器、11 プルア
ップ専用電源端子(プルアップ・プルダウン無効制御手
段)、12 プルダウン専用電源端子(プルアップ・プ
ルダウン無効制御手段)、14a,14b プリチャー
ジ用電源(専用電源端子同電位制御回路)、15a,1
5b プリチャージ用グランド(専用電源端子同電位制
御回路)、16a,16b プリチャージ用プルアップ
抵抗(専用電源端子同電位制御回路)、17a,17b
プリチャージ用プルダウン抵抗(専用電源端子同電位
制御回路)、18a,18b、Pチャンネルトランジス
タ(専用電源端子同電位制御回路)、19a,19b
Nチャンネルトランジスタ(専用電源端子同電位制御回
路)、20 インバータ回路(専用電源端子同電位制御
回路)、21テストモード時変換電圧入力端子、23
a,23b トランスミッションゲート(専用電源端子
同電位制御回路)、25a,25b トランスミッショ
ンゲート(スイッチ回路,プルアップ・プルダウン無効
制御手段)、26 インバータ回路(プルアップ・プル
ダウン無効制御手段)、28 オフセットレジスタ(オ
フセット量検出保持手段)、29 第1の減算器(補正
回路)、30 減算結果格納レジスタ(補正回路)、3
1,31a 比較器(補正回路)、32 第2の減算器
(補正回路)、36 DA変換器(オフセット量検出保
持手段)、38 最高位変換値レジスタ(オフセット量
検出保持手段)、39 減算器(オフセット量検出保持
手段)、40 第1の加算器(補正回路)、41 加算
結果格納レジスタ(補正回路)、42 第2の加算器
(補正回路)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 21/822 (72)発明者 安達 聖 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 大西 賢治 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 2G032 AA03 AA05 AA09 AE14 AK15 5B062 AA10 CC01 DD10 EE07 HH04 JJ05 5F038 BE08 BE09 CD08 DF01 DF03 DF04 DF06 DF12 DF14 DT02 DT03 DT04 DT07 EZ20 5J022 AC04 BA00 CB06 CD04 CF07 CG01 9A001 BB02 BB04 BB05 DD15 EE05 JJ45 KK54 LL05

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザが任意にプルアップまたはプルダ
    ウン構成を採用できる入出力端子を有したユーザロジッ
    ク部と、カスタムロジック設計によるAD変換器を備え
    たマイコン部とを1チップ化した半導体集積回路におい
    て、前記入出力端子を使用するテストモード時に当該入
    出力端子のプルアップまたはプルダウン構成による影響
    を無効にするプルアップ・プルダウン無効制御手段を備
    えていることを特徴とする半導体集積回路。
  2. 【請求項2】 入出力端子は、 AD変換器へ供給される信号が入力される端子であり、 プルアップ・プルダウン無効制御手段は、 前記入出力端子に一端が接続されたプルアップ抵抗およ
    びプルダウン抵抗と、 前記プルアップ抵抗の他端に接続され、前記入出力端子
    をプルアップする際に前記プルアップ抵抗へプルアップ
    用電源を供給するためのプルアップ専用電源端子と、 前記プルダウン抵抗の他端に接続され、前記入出力端子
    をプルダウンする際に前記プルダウン抵抗へプルダウン
    用電源を供給するためのプルダウン専用電源端子とを備
    えていることを特徴とする請求項1記載の半導体集積回
    路。
  3. 【請求項3】 プルアップ・プルダウン無効制御手段
    は、 プルアップ専用電源端子およびプルダウン専用電源端子
    の電位を同電位に制御する専用電源端子同電位制御回路
    を備えていることを特徴とする請求項2記載の半導体集
    積回路。
  4. 【請求項4】 専用電源端子同電位制御回路は、 AD変換器からの制御をもとに、プルアップ専用電源端
    子およびプルダウン専用電源端子の電圧を同電圧に制御
    することを特徴とする請求項3記載の半導体集積回路。
  5. 【請求項5】 専用電源端子同電位制御回路は、 AD変換器から出力されたプリチャージ信号をもとに、
    プルアップ抵抗およびプルダウン抵抗の他端へ印加され
    る電圧をプリチャージ電源電圧の中間電位に制御するこ
    とを特徴とする請求項4記載の半導体集積回路。
  6. 【請求項6】 専用電源端子同電位制御回路は、 AD変換器へ供給される変換電圧が入力されるテストモ
    ード時変換電圧入力端子を備え、前記テストモード時変
    換電圧入力端子から入力された変換電圧をプルアップ抵
    抗およびプルダウン抵抗の他端へ印加し、プルアップ専
    用電源端子およびプルダウン専用電源端子の電位を入出
    力端子と同電位に制御することを特徴とする請求項3記
    載の半導体集積回路。
  7. 【請求項7】 専用電源端子同電位制御回路は、 プルアップ抵抗およびプルダウン抵抗を短絡することで
    プルアップ専用電源端子およびプルダウン専用電源端子
    の電位を入出力端子と同電位に制御することを特徴とす
    る請求項3記載の半導体集積回路。
  8. 【請求項8】 プルアップ・プルダウン無効制御手段
    は、 入出力端子をプルアップ、プルダウンするためのプルア
    ップ抵抗およびプルダウン抵抗と、 前記プルアップ抵抗とプルアップ用電源との接続および
    開放、前記プルダウン抵抗とプルダウン用電源との接続
    および開放を、制御信号をもとに行うスイッチ回路を備
    えていることを特徴とする請求項1記載の半導体集積回
    路。
  9. 【請求項9】 制御信号は、 AD変換器がAD変換を行う際に当該AD変換器から出
    力されることを特徴とする請求項8記載の半導体集積回
    路。
  10. 【請求項10】 入出力端子は、 AD変換器へ供給される信号が入力される端子であり、 プルアップ・プルダウン無効制御手段は、 プルアップまたはプルダウンによる前記入出力端子のオ
    フセット量を検出し、保持するオフセット量検出保持回
    路と、 テストモード時に前記入出力端子へ供給される信号の前
    記AD変換器によるAD変換結果と、前記オフセット量
    検出保持手段により保持したオフセット量との大小関
    係、および前記入出力端子がプルアップされているか、
    プルダウンされているかに応じて、前記プルアップまた
    は前記プルダウンされている前記入出力端子から入力さ
    れた信号の前記AD変換器によるAD変換結果を前記オ
    フセット量で補正し、または外部のDA変換器を介して
    前記入出力端子へ供給される前記AD変換器でAD変換
    を行う信号である半導体集積回路内部で発生された変換
    結果期待値を前記オフセット量で補正し、前記入出力端
    子のプルアップまたはプルダウン構成による影響を無効
    にする補正回路とを備えていることを特徴とする請求項
    1記載の半導体集積回路。
  11. 【請求項11】 オフセット量検出保持回路は、 入出力端子がプルアップされていることによるオフセッ
    ト量を検出し保持し、補正回路は、 テストモード時に前記入出力端子へ供給される信号のA
    D変換器によるAD変換結果が前記オフセット量検出保
    持手段により保持したオフセット量よりも小さいと、前
    記プルアップされている前記入出力端子から入力された
    信号の前記AD変換器によるAD変換結果を前記オフセ
    ット量で補正した値をAD変換値とし、 また、前記入出力端子へ供給される信号のAD変換器に
    よるAD変換結果が前記オフセット量検出保持手段によ
    り保持したオフセット量よりも大きいと、半導体集積回
    路内部で発生された変換結果期待値を前記オフセット量
    で補正したときの前記AD変換器によるAD変換結果を
    AD変換値とすることを特徴とする請求項10記載の半
    導体集積回路。
  12. 【請求項12】 オフセット量検出保持回路は、 入出力端子がプルダウンされていることによるオフセッ
    ト量を検出し保持し、 補正回路は、 テストモード時に前記入出力端子へ供給された信号のA
    D変換器によるAD変換結果が前記オフセット量検出保
    持手段により保持したオフセット量よりも小さいと、半
    導体集積回路内部で発生された変換結果期待値を前記オ
    フセット量で補正したときの前記AD変換器によるAD
    変換結果をAD変換値とし、 また、前記入出力端子へ供給された信号のAD変換器に
    よるAD変換結果が前記オフセット量検出保持手段によ
    り保持したオフセット量よりも大きいと、前記プルダウ
    ンされている前記入出力端子から入力された信号の前記
    AD変換器によるAD変換結果を前記オフセット量で補
    正した値をAD変換値とすることを特徴とする請求項1
    0記載の半導体集積回路。
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