JP2000181621A - 入力装置および入力方法 - Google Patents
入力装置および入力方法Info
- Publication number
- JP2000181621A JP2000181621A JP10358204A JP35820498A JP2000181621A JP 2000181621 A JP2000181621 A JP 2000181621A JP 10358204 A JP10358204 A JP 10358204A JP 35820498 A JP35820498 A JP 35820498A JP 2000181621 A JP2000181621 A JP 2000181621A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- footwear
- input device
- base member
- attached
- switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Position Input By Displaying (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 素早い入力操作を可能にするのみならず、従
来型の設置スペースを不要とした入力装置および入力方
法を提供する。 【解決手段】 1はスリッパ等の履物、1aは半球状の
突起、4はトラックボール、6はベース、7,8はスイ
ッチ、9はスイッチボタン、10はコネクタ、11は中
継基板である。オペレータはつま先を上下に動かすだけ
でスイッチ7あるいは8を動作させることができる(マ
ウスのクリックに相当する)。トラックボール4は履物
1の裏面より露呈しているので、オペレータが足を動か
すことにより、床面の上でトラックボール4が回転す
る。
来型の設置スペースを不要とした入力装置および入力方
法を提供する。 【解決手段】 1はスリッパ等の履物、1aは半球状の
突起、4はトラックボール、6はベース、7,8はスイ
ッチ、9はスイッチボタン、10はコネクタ、11は中
継基板である。オペレータはつま先を上下に動かすだけ
でスイッチ7あるいは8を動作させることができる(マ
ウスのクリックに相当する)。トラックボール4は履物
1の裏面より露呈しているので、オペレータが足を動か
すことにより、床面の上でトラックボール4が回転す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子機器に信号を
供給するための入力装置および入力方法に関するもので
ある。
供給するための入力装置および入力方法に関するもので
ある。
【0002】さらに詳述すると、本発明は、コンピュー
タやゲーム機器等の電子機器に信号を供給するための入
力装置および入力方法に関するものである。
タやゲーム機器等の電子機器に信号を供給するための入
力装置および入力方法に関するものである。
【0003】
【従来の技術】従来から知られている通常の電子機器
は、図9に示す如く構成されている。すなわち、机18
の上に電子機器本体15を設置し、その上にディスプレ
イ(表示装置)14を載せる。さらに、本体15には入
力装置として、キーボード16およびマウス20が接続
され、オペレータは、ディスプレイ14を見ながらマウ
ス20を動かして表示画面上のカーソルを移動させ、さ
らにキーボード16により文字等を入力する。また、マ
ウス20には2つのスイッチが設けられており、これら
の各スイッチをクリックすることにより、さまざまな選
択・操作等を行うことができる。
は、図9に示す如く構成されている。すなわち、机18
の上に電子機器本体15を設置し、その上にディスプレ
イ(表示装置)14を載せる。さらに、本体15には入
力装置として、キーボード16およびマウス20が接続
され、オペレータは、ディスプレイ14を見ながらマウ
ス20を動かして表示画面上のカーソルを移動させ、さ
らにキーボード16により文字等を入力する。また、マ
ウス20には2つのスイッチが設けられており、これら
の各スイッチをクリックすることにより、さまざまな選
択・操作等を行うことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図9に示したような、
従来から知られている電子機器のシステム構成では、2
つの入力装置が用いられている。すなわち、キーボード
16とマウス20を交互に、あるいは同時に操作するこ
とにより、電子機器本体15に信号を入力せしめてい
る。したがって、オペレータはキーボード16で入力す
る時は片手で操作するか、あるいはマウス20から手を
離して両手で操作することが強いられる。そのため、頻
繁に手を移動しなくてはいけないので、素早くスムーズ
な入力が行い得ない場合も少なくなかった。
従来から知られている電子機器のシステム構成では、2
つの入力装置が用いられている。すなわち、キーボード
16とマウス20を交互に、あるいは同時に操作するこ
とにより、電子機器本体15に信号を入力せしめてい
る。したがって、オペレータはキーボード16で入力す
る時は片手で操作するか、あるいはマウス20から手を
離して両手で操作することが強いられる。そのため、頻
繁に手を移動しなくてはいけないので、素早くスムーズ
な入力が行い得ない場合も少なくなかった。
【0005】また、マウス20を使用する際には、必然
的に机18上にマウス20を動かすための領域(範囲)
を碓保しなければならないので、通常机上で作業するオ
ペレータにとって、作業スペースが縮小されるので好ま
しくなかった。
的に机18上にマウス20を動かすための領域(範囲)
を碓保しなければならないので、通常机上で作業するオ
ペレータにとって、作業スペースが縮小されるので好ま
しくなかった。
【0006】よって、本発明の目的は上述の点に鑑み、
素早い入力操作を可能にするのみならず、従来型の設置
スペースを不要とした入力装置および入力方法を提供す
ることにある。
素早い入力操作を可能にするのみならず、従来型の設置
スペースを不要とした入力装置および入力方法を提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明においては、履物にスイッチおよび位置検
出手段を設け、オペレータの足の動きにより電子機器本
体に信号を送信するものである。
めに、本発明においては、履物にスイッチおよび位置検
出手段を設け、オペレータの足の動きにより電子機器本
体に信号を送信するものである。
【0008】すなわち、本発明に係る入力装置は、電子
機器に信号を供給する入力装置であって、スイッチ手段
および位置検出手段を配設したベース部材を備え、前記
ベース部材を履物に装着したものである。
機器に信号を供給する入力装置であって、スイッチ手段
および位置検出手段を配設したベース部材を備え、前記
ベース部材を履物に装着したものである。
【0009】ここで、上記の入力装置において、前記ベ
ース部材は履物の内部に装着するのが好適である。ま
た、前記ベース部材に配設される前記位置検出手段は、
前記履物に装着したとき前記履物の底部より露呈し、前
記スイッチ手段は、オペレータが前記履物を装着したと
き足の指先で押圧することができる形態で前記ベース部
材に取り付けることが可能である。さらに、前記スイッ
チ手段は、オペレータが履物を装着したとき、足の指先
とそれぞれ上下関係になるように第1および第2のスイ
ッチ手段が前記ベース部材に取り付けられている構成と
することができる。
ース部材は履物の内部に装着するのが好適である。ま
た、前記ベース部材に配設される前記位置検出手段は、
前記履物に装着したとき前記履物の底部より露呈し、前
記スイッチ手段は、オペレータが前記履物を装着したと
き足の指先で押圧することができる形態で前記ベース部
材に取り付けることが可能である。さらに、前記スイッ
チ手段は、オペレータが履物を装着したとき、足の指先
とそれぞれ上下関係になるように第1および第2のスイ
ッチ手段が前記ベース部材に取り付けられている構成と
することができる。
【0010】前記履物の底部には突起を形成することも
可能である。また、前記履物の後部には、弾性変形部位
を形成することができる。さらに、前記履物の後部に
は、予め定めた斜面を持つ角度調整部材を取り付けるこ
とも可能である。そして、上記の入力装置により得られ
た電気信号を有線あるいは光通信により、電子機器に送
信するのが好適である。
可能である。また、前記履物の後部には、弾性変形部位
を形成することができる。さらに、前記履物の後部に
は、予め定めた斜面を持つ角度調整部材を取り付けるこ
とも可能である。そして、上記の入力装置により得られ
た電気信号を有線あるいは光通信により、電子機器に送
信するのが好適である。
【0011】本発明に係る入力方法は、電子機器に信号
を供給する入力方法であって、スイッチ手段および位置
検出手段を配設したベース部材を用いるにあたり、前記
ベース部材を履物に装着するものである。
を供給する入力方法であって、スイッチ手段および位置
検出手段を配設したベース部材を用いるにあたり、前記
ベース部材を履物に装着するものである。
【0012】ここで、上記の入力方法において、前記ベ
ース部材を履物の内部に装着するのが好適である。ま
た、前記ベース部材に配設される前記位置検出手段は、
前記履物に装着したとき前記履物の底部より露呈させ、
前記スイッチ手段は、オペレータが前記履物を装着した
とき足の指先で押圧することができる形態で前記ベース
部材に取り付けることができる。さらに、オペレータが
履物を装着したとき、足の指先と上下関係になるよう
に、2つある前記スイッチ手段の各々を前記ベース部材
に取り付けることが可能である。
ース部材を履物の内部に装着するのが好適である。ま
た、前記ベース部材に配設される前記位置検出手段は、
前記履物に装着したとき前記履物の底部より露呈させ、
前記スイッチ手段は、オペレータが前記履物を装着した
とき足の指先で押圧することができる形態で前記ベース
部材に取り付けることができる。さらに、オペレータが
履物を装着したとき、足の指先と上下関係になるよう
に、2つある前記スイッチ手段の各々を前記ベース部材
に取り付けることが可能である。
【0013】前記履物の底部には突起を形成することが
できる。また、前記履物の後部には、弾性変形部位を形
成することも可能である。さらに、前記履物の後部に
は、予め定めた斜面を持つ角度調整部材を取り付けるこ
とも可能である。そして、上記の入力装置により得られ
た電気信号を有線あるいは光通信により、電子機器に送
信するのが好適である。
できる。また、前記履物の後部には、弾性変形部位を形
成することも可能である。さらに、前記履物の後部に
は、予め定めた斜面を持つ角度調整部材を取り付けるこ
とも可能である。そして、上記の入力装置により得られ
た電気信号を有線あるいは光通信により、電子機器に送
信するのが好適である。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の各
実施の形態を詳細に説明する。
実施の形態を詳細に説明する。
【0015】(実施の形態1)図1は、本発明を適用し
た入力装置の斜視図である。同図において、1はスリッ
パ等の履物、5は電気信号を伝送するケーブルである。
た入力装置の斜視図である。同図において、1はスリッ
パ等の履物、5は電気信号を伝送するケーブルである。
【0016】図2は、図1に示した入力装置の裏面図で
ある。同図において、4はトラックボール等の位置検出
手段である。
ある。同図において、4はトラックボール等の位置検出
手段である。
【0017】図3は、図1におけるA−A′断面図であ
る。同図において、6はベース、7および8はスイッ
チ、9はスイッチ7および8に装着されるスイッチボタ
ン、10は接続コネクタである。
る。同図において、6はベース、7および8はスイッ
チ、9はスイッチ7および8に装着されるスイッチボタ
ン、10は接続コネクタである。
【0018】ベース6は履物1のドーム部1cと相似形
を呈しており、彼述する各部品を装着して履物1の内部
に保持固定する。また、履物1の表面には、オペレータ
の踵が滑らないようにストッパ1bが形成される。一
方、裏面には半球状の突起1aが形成される。
を呈しており、彼述する各部品を装着して履物1の内部
に保持固定する。また、履物1の表面には、オペレータ
の踵が滑らないようにストッパ1bが形成される。一
方、裏面には半球状の突起1aが形成される。
【0019】図4に示すように、中継基板11はベース
6にネジ止め等で固定され、また、基板11上にはケー
ブル5と接続されるコネクタ10が設置される。スイッ
チ7はドーム部1cの上部内壁周辺に、スイッチ8はド
ーム部1cの下部内壁に位置するように、ベース6に取
り付けられる。さらに、トラックボール4は、ドーム部
1cの底部に位置するようにベース6に取り付けられ
る。
6にネジ止め等で固定され、また、基板11上にはケー
ブル5と接続されるコネクタ10が設置される。スイッ
チ7はドーム部1cの上部内壁周辺に、スイッチ8はド
ーム部1cの下部内壁に位置するように、ベース6に取
り付けられる。さらに、トラックボール4は、ドーム部
1cの底部に位置するようにベース6に取り付けられ
る。
【0020】本実施の形態では、スイッチ7および8、
トラックボール4は直接ベース6に取り付けられるが、
組み込み性等を向上させるために電子基板等を介してベ
ース6に取り付けても良い。
トラックボール4は直接ベース6に取り付けられるが、
組み込み性等を向上させるために電子基板等を介してベ
ース6に取り付けても良い。
【0021】スイッチ7および8、トラックボール4か
らのケーブル(不図示)は中継基板11に集中接続さ
れ、各スイッチ等からの信号をコネクタ10、ケーブル
5を経由して電子機器本体15に伝送する。
らのケーブル(不図示)は中継基板11に集中接続さ
れ、各スイッチ等からの信号をコネクタ10、ケーブル
5を経由して電子機器本体15に伝送する。
【0022】スイッチ7および8にはそれぞれスイッチ
ボタン9が取り付けられ、これらはドーム部1c内部に
露呈しているので、図5に示すように、オペレータはつ
ま先を上下に動かすだけでスイッチ7あるいは8を動作
させることができる。
ボタン9が取り付けられ、これらはドーム部1c内部に
露呈しているので、図5に示すように、オペレータはつ
ま先を上下に動かすだけでスイッチ7あるいは8を動作
させることができる。
【0023】トラックボール4は履物1の裏面より露呈
しているので、オペレータが足を動かすと床面の上でト
ラックボール4が回転する。また、履物1の裏面には突
起1aが形成されているので床面と履物裏面との間の摩
擦が軽減され、オペレータは履物1を履いたままスムー
ズに足を動かすことができる。
しているので、オペレータが足を動かすと床面の上でト
ラックボール4が回転する。また、履物1の裏面には突
起1aが形成されているので床面と履物裏面との間の摩
擦が軽減され、オペレータは履物1を履いたままスムー
ズに足を動かすことができる。
【0024】上記構成において、スイッチ7をマウスの
右クリック、スイッチ8をマウスの左クリックにそれぞ
れ対応せしめ、トラックボール4の動きを画面上のカー
ソルの動きに対応せしめる。このことにより、オペレー
タはつま先を上下運動させ、あるいは足を移動させるこ
とにより、両手を使わず足の操作のみで、マウス操作と
同様の操作を行うことができる。
右クリック、スイッチ8をマウスの左クリックにそれぞ
れ対応せしめ、トラックボール4の動きを画面上のカー
ソルの動きに対応せしめる。このことにより、オペレー
タはつま先を上下運動させ、あるいは足を移動させるこ
とにより、両手を使わず足の操作のみで、マウス操作と
同様の操作を行うことができる。
【0025】(実施の形態2)上記の実施の形態1は、
オペレータの足の動きのみにより、スイッチ操作および
カーソル移動を可能にしたものである。したがって、オ
ペレータの足の動きが速くなったりすると、履物が脱げ
るおそれがある。そこで、履物の脱落を防止するため
に、本実施の形態2では、図6に示すような脱げ防止部
2bを形成した。
オペレータの足の動きのみにより、スイッチ操作および
カーソル移動を可能にしたものである。したがって、オ
ペレータの足の動きが速くなったりすると、履物が脱げ
るおそれがある。そこで、履物の脱落を防止するため
に、本実施の形態2では、図6に示すような脱げ防止部
2bを形成した。
【0026】すなわち、履物2の後部(図6の右側)に
弾性変形部位2aを形成し、その先端を延長して脱げ防
止部2bを設けた。弾性変形部2aにより、脱げ防止部
2bは図中矢印方向に回動可能となるので、オペレータ
が履物2を履く時には脱げ防止部2bを回動させて(図
6中、時計まわり方向)間口を広げれば良い。その後、
オペレータの足が履物に挿入されると、脱げ防止部2b
は弾性変形部2aの復元力により(反時計方向に)回動
し、オペレータの踵部を適度な押圧力で圧接する。これ
により、オペレータの足が激しい動きをしたとしても、
履物2の脱げを防止をすることができる。
弾性変形部位2aを形成し、その先端を延長して脱げ防
止部2bを設けた。弾性変形部2aにより、脱げ防止部
2bは図中矢印方向に回動可能となるので、オペレータ
が履物2を履く時には脱げ防止部2bを回動させて(図
6中、時計まわり方向)間口を広げれば良い。その後、
オペレータの足が履物に挿入されると、脱げ防止部2b
は弾性変形部2aの復元力により(反時計方向に)回動
し、オペレータの踵部を適度な押圧力で圧接する。これ
により、オペレータの足が激しい動きをしたとしても、
履物2の脱げを防止をすることができる。
【0027】(実施の形態3)図7は、実施の形態3に
よる履物の側面図である。同図において、12は回転式
の脱げ防止部材である。すなわち、履物3の後部(図7
の右側)には回動自在に脱げ防止部材12(以下、部材
と略す)が取り付けられている。さらに詳しくは、該部
材12の片面は適度な傾斜を呈しており、部材12は不
図示の摩擦機構により適度な回動負荷をもって、履物3
に取り付けられている。
よる履物の側面図である。同図において、12は回転式
の脱げ防止部材である。すなわち、履物3の後部(図7
の右側)には回動自在に脱げ防止部材12(以下、部材
と略す)が取り付けられている。さらに詳しくは、該部
材12の片面は適度な傾斜を呈しており、部材12は不
図示の摩擦機構により適度な回動負荷をもって、履物3
に取り付けられている。
【0028】上記構成によれば、オペレータが本入力装
置を使用して電子機器に入力を行うときは、図7の反時
計まわりに部材12を回動させる(図7の上段図)。さ
らに、部材12をオペレータの踵部に圧接するまで回動
せしめれば、部材12は前述した脱げ防止の効果を発す
る。
置を使用して電子機器に入力を行うときは、図7の反時
計まわりに部材12を回動させる(図7の上段図)。さ
らに、部材12をオペレータの踵部に圧接するまで回動
せしめれば、部材12は前述した脱げ防止の効果を発す
る。
【0029】一方、本入力装置を使用しない時は、部材
12を時計方向まわりに回動させ(図7の下段図)、履
物3の底部に圧接せしめれば、オペレータが履物3を履
いた時にトラックボール4が床面から離れるので、オペ
レータが足を動かしてもカーソルが移動することはな
い。しかも、むやみにトラックボール4に衝撃等を与え
ることがなくなるので、トラックボール4の保護効果も
生じる。
12を時計方向まわりに回動させ(図7の下段図)、履
物3の底部に圧接せしめれば、オペレータが履物3を履
いた時にトラックボール4が床面から離れるので、オペ
レータが足を動かしてもカーソルが移動することはな
い。しかも、むやみにトラックボール4に衝撃等を与え
ることがなくなるので、トラックボール4の保護効果も
生じる。
【0030】また、左右両足の履物を同形状にせしめ、
オペレータが両足に履けば(一方の履物にはスイッチお
よび位置検出手段を設け、他方の履物にはそれを設けな
いで同形状にすれば良い)、入力装置として使用しない
ときは単なる履物として使用することができる。
オペレータが両足に履けば(一方の履物にはスイッチお
よび位置検出手段を設け、他方の履物にはそれを設けな
いで同形状にすれば良い)、入力装置として使用しない
ときは単なる履物として使用することができる。
【0031】(実施の形態4)上記の各実施の形態で
は、片方(一つ)の履物にスイッチおよび位置検出手段
を設けている。しかし、本発明の実施の形態はこれに限
らず、例えば片方の履物にはスイッチ、他方の履物には
トラックボール(位置検出手段)を設ければ、オペレー
タは両足を使用してマウス操作を行うことも可能であ
る。
は、片方(一つ)の履物にスイッチおよび位置検出手段
を設けている。しかし、本発明の実施の形態はこれに限
らず、例えば片方の履物にはスイッチ、他方の履物には
トラックボール(位置検出手段)を設ければ、オペレー
タは両足を使用してマウス操作を行うことも可能であ
る。
【0032】(実施の形態5)上記の各実施の形態で
は、接続ケーブル5を使用して電子機器本体へ信号を伝
送していたが、ここで述べる実施の形態5では、接続ケ
ーブルの替わりに赤外線通信手段を用いる。
は、接続ケーブル5を使用して電子機器本体へ信号を伝
送していたが、ここで述べる実施の形態5では、接続ケ
ーブルの替わりに赤外線通信手段を用いる。
【0033】図8は、この実施の形態5における、入力
装置の使用例である。同図において、13は赤外線受光
部であり、電子機器本体15と接続されている。また、
履物の内部には赤外線発光部(図示せず)を設けてあ
る。そして、この赤外線発光部より信号を上記赤外線受
光部に伝送することにより、図8に示すように接続ケー
ブル5が不要となり、オペレータが足を動かした時、ケ
ーブルが履物に絡みつくことがなくなり操作性が向上す
る。
装置の使用例である。同図において、13は赤外線受光
部であり、電子機器本体15と接続されている。また、
履物の内部には赤外線発光部(図示せず)を設けてあ
る。そして、この赤外線発光部より信号を上記赤外線受
光部に伝送することにより、図8に示すように接続ケー
ブル5が不要となり、オペレータが足を動かした時、ケ
ーブルが履物に絡みつくことがなくなり操作性が向上す
る。
【0034】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、ス
リッパ等の履物にスイッチおよび位置検出手段を装着さ
せることにより手を使うことなくマウス操作を行うこと
が可能となるので、キーボードから手を離さずカーソル
移動ができ、素早くスムーズにキー入力を行うことがで
きる。
リッパ等の履物にスイッチおよび位置検出手段を装着さ
せることにより手を使うことなくマウス操作を行うこと
が可能となるので、キーボードから手を離さずカーソル
移動ができ、素早くスムーズにキー入力を行うことがで
きる。
【0035】また、机の下でマウス操作を行うことが可
能となるので、従来は机上に必要であったマウスの可動
面積を無くすことができ、その結果として、机上を有効
に使用することができる。
能となるので、従来は机上に必要であったマウスの可動
面積を無くすことができ、その結果として、机上を有効
に使用することができる。
【0036】また、最近のテレビゲームあるいはパソコ
ンゲーム等では、よりリアルで操作が複椎なゲームソフ
トが出現し、オペレータに対して素早く同時に複雑なキ
ー操作が強いられる傾向にあるが、本発明によれば、両
手ばかりでなく足でもキー操作ができるので、素早く複
雑なキー操作も可能となる。
ンゲーム等では、よりリアルで操作が複椎なゲームソフ
トが出現し、オペレータに対して素早く同時に複雑なキ
ー操作が強いられる傾向にあるが、本発明によれば、両
手ばかりでなく足でもキー操作ができるので、素早く複
雑なキー操作も可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した入力装置の全体を示す斜視図
である。
である。
【図2】図1に示した入力装置の裏面図である。
【図3】図1におけるA−A′断面図である。
【図4】各部品を装着したところのベースの断面図であ
る。
る。
【図5】図1に示した入力装置の使い方を示す図であ
る。
る。
【図6】実施の形態2による入力装置の側面図である。
【図7】実施の形態3による入力装置の側面図である。
【図8】実施の形態5による入力装置の使用例を示す図
である。
である。
【図9】従来例における入力装置の使用方法を示す図で
ある。
ある。
1,2,3 スリッパ等の履物 4 トラックボール 5 接続ケーブル 6 ベース 7,8 スイッチ 9 スイッチボタン 10 コネクタ 11 中継基板 12 回転式の脱げ防止部材 13 赤外線受光部 14 ディスプレイ 15 電子機器本体 16 キーボード 17 オペレータ 18 机 19 床面
Claims (16)
- 【請求項1】 電子機器に信号を供給する入力装置であ
って、 スイッチ手段および位置検出手段を配設したベース部材
を備え、 前記ベース部材を履物に装着したことを特徴とする入力
装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の入力装置において、 前記ベース部材を履物の内部に装着したことを特徴とす
る入力装置。 - 【請求項3】 請求項1または2のいずれかに記載の入
力装置において、 前記ベース部材に配設される前記位置検出手段は、前記
履物に装着したとき前記履物の底部より露呈し、前記ス
イッチ手段は、オペレータが前記履物を装着したとき足
の指先で押圧することができる形態で前記ベース部材に
取り付けられることを特徴とする入力装置。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の入力装
置において、 前記スイッチ手段は、オペレータが履物を装着したと
き、足の指先とそれぞれ上下関係になるように第1およ
び第2のスイッチ手段が前記ベース部材に取り付けられ
ていることを特徴とする入力装置。 - 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載の入力装
置において、 前記履物の底部には突起が形成されていることを特徴と
する入力装置。 - 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかに記載の入力装
置において、 前記履物の後部には、弾性変形部位を形成したことを特
徴とする入力装置。 - 【請求項7】 請求項1〜5のいずれかに記載の入力装
置において、 前記履物の後部には、予め定めた斜面を持つ角度調整部
材が取り付けられることを特徴とする入力装置。 - 【請求項8】 請求項1〜7のいずれかに記載の入力装
置において、 当該入力装置により得られた電気信号を有線あるいは光
通信により、電子機器に送信することを特徴とする入力
装置。 - 【請求項9】 電子機器に信号を供給する入力方法であ
って、 スイッチ手段および位置検出手段を配設したベース部材
を用いるにあたり、前記ベース部材を履物に装着するこ
とを特徴とする入力方法。 - 【請求項10】 請求項9に記載の入力方法において、 前記ベース部材を履物の内部に装着したことを特徴とす
る入力方法。 - 【請求項11】 請求項9または10のいずれかに記載
の入力方法において、 前記ベース部材に配設される前記位置検出手段は、前記
履物に装着したとき前記履物の底部より露呈させ、前記
スイッチ手段は、オペレータが前記履物を装着したとき
足の指先で押圧することができる形態で前記ベース部材
に取り付けることを特徴とする入力方法。 - 【請求項12】 請求項9〜11のいずれかに記載の入
力方法において、 オペレータが履物を装着したとき、足の指先と上下関係
になるように、2つある前記スイッチ手段の各々を前記
ベース部材に取り付けることを特徴とする入力方法。 - 【請求項13】 請求項9〜12のいずれかに記載の入
力方法において、 前記履物の底部には突起を形成することを特徴とする入
力方法。 - 【請求項14】 請求項9〜13のいずれかに記載の入
力方法において、 前記履物の後部には、弾性変形部位を形成したことを特
徴とする入力方法。 - 【請求項15】 請求項9〜13のいずれかに記載の入
力方法において、 前記履物の後部には、予め定めた斜面を持つ角度調整部
材を取り付けることを特徴とする入力方法。 - 【請求項16】 請求項9〜15のいずれかに記載の入
力方法において、 当該入力装置により得られた電気信号を有線あるいは光
通信により、電子機器に送信することを特徴とする入力
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10358204A JP2000181621A (ja) | 1998-12-16 | 1998-12-16 | 入力装置および入力方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10358204A JP2000181621A (ja) | 1998-12-16 | 1998-12-16 | 入力装置および入力方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000181621A true JP2000181621A (ja) | 2000-06-30 |
Family
ID=18458074
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10358204A Pending JP2000181621A (ja) | 1998-12-16 | 1998-12-16 | 入力装置および入力方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000181621A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030040732A (ko) * | 2001-11-15 | 2003-05-23 | 학교법인 호서학원 | 발로 구동되는 마우스 및 그의 구동방법과 이를 이용한컴퓨터 |
KR20040012307A (ko) * | 2002-08-02 | 2004-02-11 | 고국윤 | 다기능 마우스 |
US20060278716A1 (en) * | 2005-05-31 | 2006-12-14 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Input device and input system |
WO2014162457A1 (ja) * | 2013-04-01 | 2014-10-09 | テルモ株式会社 | フットスイッチ |
-
1998
- 1998-12-16 JP JP10358204A patent/JP2000181621A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030040732A (ko) * | 2001-11-15 | 2003-05-23 | 학교법인 호서학원 | 발로 구동되는 마우스 및 그의 구동방법과 이를 이용한컴퓨터 |
KR20040012307A (ko) * | 2002-08-02 | 2004-02-11 | 고국윤 | 다기능 마우스 |
US20060278716A1 (en) * | 2005-05-31 | 2006-12-14 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Input device and input system |
WO2014162457A1 (ja) * | 2013-04-01 | 2014-10-09 | テルモ株式会社 | フットスイッチ |
JP6023310B2 (ja) * | 2013-04-01 | 2016-11-09 | テルモ株式会社 | フットスイッチ |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5812114A (en) | System for steering an electronically responsive device | |
US7119792B1 (en) | Cursor control device having an integral top member | |
US20080129695A1 (en) | Foot-operated electronic mouse | |
US20130321272A1 (en) | Wheel mouse | |
TWI454299B (zh) | 具有可點撃軌跡球之電腦控制器 | |
US9874941B2 (en) | Sliding-type signal input device | |
US8310448B2 (en) | Wheel mouse | |
KR20100106435A (ko) | 다중-프로그램 가능 버튼들을 구비한 인체공학적 마우스 장치 | |
US6409600B1 (en) | Game controllers keys | |
US20090289896A1 (en) | Input arrangement for electronic devices | |
US5694152A (en) | System for steering an electronically responsive device | |
US6731267B1 (en) | Single touch dual axis input device | |
JP2000181621A (ja) | 入力装置および入力方法 | |
KR200168773Y1 (ko) | 마우스장치 | |
US6429847B1 (en) | Translatable cursor actuator control for a portable computer | |
US6798399B2 (en) | Elevated input device | |
JP4805433B2 (ja) | 信号入力装置および規制部材 | |
JP2004127840A (ja) | ジョイパッドスイッチ | |
US10671184B2 (en) | Signal input device and electronic equipment driving device using same | |
US20070242044A1 (en) | Mouse with direction-adjustable connecting wire | |
KR19990073191A (ko) | 단축키기능을갖는마우스 | |
KR20100064534A (ko) | 풋트 마우스 입력장치 | |
JP2000172435A (ja) | 移動式入力装置 | |
JP3926108B2 (ja) | 座標入力装置およびキーボード入力装置、並びに電子機器 | |
KR200210291Y1 (ko) | 안테나형 마우스 |