JP2000181018A - フイルムのスプ―ルを適合させるためのアダプタ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 昼光用パッケージング内のフイルムのスプー
ルを適合させるためのアダプタを提供する。 【解決手段】 フイルム材料用処理機械は該昼光用パッ
ケージングを該機械の保持装置に適合させるアダプタを
使用する。該機械内で該フイルム材料を捲き解き又は再
捲き付け出来るようにするため、該保持装置は該フイル
ムのスプールにスリップしないトルクを伝達出来ねばな
らない。該アダプタが該巻き込み用スリーブ内に挿入さ
れた時、ロール用トラックの周りに伸ばされた、環状の
弾性のあるローリング体がクランプされるので、該アダ
プタと該フイルムのロールとは回転不可能な仕方で接続
される。該フイルム材料は該スプールから取り除かれそ
して何等トラブル無く該処理機械内のこの上に再捲き付
けされる。該アダプタは再利用可能である。該昼光用パ
ッケージングの設計は該処理機械から独立に行えて標準
的な、低廉な仕方で生産可能である。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は昼光用パッケージング内
のフイルムのスプールをフイルム処理機械の保持装置に
適合させるためのアダプタに関しており、該アダプタは
巻き込み用スリーブの開放端部内に押し込まれ、一方の
側で該保持装置に結合されそして他方の側で該開放端部
内に挿入されることにより該巻き込み用スリーブに接続
されるハブ型アダプタを具備している。

【０００２】

【従来の技術】巻き込み用スリーブの周りに螺旋状に捲
かれたフイルム材料を処理機械、例えば、露光機械内で
使用されるようにするためには、該フイルム材料を捲き
解きそしてそれを再び該機械内で再巻き込みすることが
可能でなければならない。この目的で該処理機械の保持
装置はフイルムのリールにトルクを伝達することが可能
でなければならない。

【０００３】明るい光の中でフイルムが交換され得るい
わゆる昼光用パッケージングは成功して市場に出荷され
ている。この種の昼光用パッケージングは、例えば、感
光性フイルム材料が巻き込み用スリーブ、通常は板紙の
コア（board core）、の周りに捲かれており、光の入射
に対して端面は側方部品でそして外周の表面はカバー用
フオイルで防護されように、作られている。該カバー用
フオイルは多くの場合該フイルム材料より幅広い。この
種の昼光用パッケージングは、例えば、ドイツ出願第１
９、８３０、９５４号から公知である。該フイルムが交
換される時この昼光用パッケージングは手動で処理機械
内に置かれそして２つの保持用スピンドル（holding sp
indles）間に把握される。次いで該カバー用フオイルは
部分的に捲き解かれそして該処理機械内の遮光スロット
（light-tight slot）を通してガイドされる。該カバー
用フオイルは完全に除去されそして該スロットで出現す
るフイルム材料は該処理機械の送り機構に接続される。
フイルムの新しいスプールが使用されるため用意されて
いる。

【０００４】多くの処理機械が軸方向にも半径方向にも
適当な空間を有しており、そして保持装置がプロフアイ
ルを有する結合部品として形成されている。従ってこれ
らの機械用の昼光用パッケージングも又該結合部品のプ
ロフイアルと積極的に接続され得るプロフアイルを有し
ている。該保持装置と該パッケージングはかくして外部
で駆動されるクラッチを形成し該クラッチは該機械が休
止している時、例えば、フイルムの該スプールが載せら
れる時係合される。

【０００５】欧州特許第０、５３６、６０８号は昼光用
パッケージングを説明しているが、そこでは後者の部
品、これらは側方デイスクであるが、がハブの範囲内に
プロフアイルを有しそれが処理機械の該保持装置に結合
出来る。このパッケージングの欠点は、結合部品の様
な、光防護部品が処理機械の保持装置に対応するプロフ
アイルを有して作られねばならないことにある。これら
の側方デイスクの貯蔵、ロジスチックス（logistics）
及び処分は追加コストを高める。

【０００６】上記結合プロフアイルを有する側方部品が
遮光型となるようパッケージされたフイルムのスプール
の開放端部内に押し込み方式（push-in fashion）で嵌
合される場合のパッケージングは従来一般に使用され公
知である。従って該パッケージングは遮光に関しては標
準的でかつ低廉な設計である。ここで遮光部品でない、
押し装着側方部品（push-on side parts）は該パッケー
ジングの再利用可能補助部品を形成し、それはフイルム
の各スプールに伴う必要はない。１対の押し装着側方部
品を自分の処分用に持つことは該フイルム材料のユーザ
ーにとって充分であり、どの場合も自分の処理機械用に
好適である。しかしながら該保持装置と該フイルムのス
プールとの間の回転不可能な接続を要するこれらの側方
部品を設置することは難しい。回転不可能な接続を確立
するために、該側方部品は押し込み嵌合（positve fi
t）で該巻き込み用スリーブ内に加圧されるクランプ用
リブを含んでいる。これは高い力を費やし取り扱いをよ
り難しくする。

【０００７】

【本発明が解決しようとする課題と課題を解決するため
の手段】本発明の目的は容易に取り扱い出来てそして保
持装置とフイルムのスプールとの間のスリップのないト
ルクが伝達されるようにする様な最初に説明された種類
のアダプタを提供することである。

【０００８】この目的は請求項１の技術的特徴により達
成される。

【０００９】本発明のアダプタは１方の側で該保持装置
に結合されそして他方の側で弾性のあるローリング体を
クランプすることによりフイルムのスプールに回転出来
ないように接続されるハブ型のアダプタ部品を備えてい
る。かくしてクランプされる接続は該アダプタが巻き込
み用スリーブの開放端部に挿入された時行われる。この
クランプされた接続は確立が容易でかつ再び解除するの
が容易である。該アダプタは結果として取り扱いが容易
である。該接続は事実上摩耗がない。

【００１０】該アダプタのハブ型アダプタ部品は弾性の
ある該ローリング体が周りに伸びるロール用トラックを
含んでいる。挿入されると、この環状のローリング体は
各場合に該ロール用トラックと該巻き込み用スリーブの
円筒形の内面との間の円周の線に沿ってクランプされ
る。次いで例えば製造許容誤差又は湿度によりその内径
が変化すると板紙のコア内のしっかりした固定も可能で
ある。該処理機械の保持装置はフイルムのスプールにス
リップのないトルクを伝達することが出来る。一方で、
該アダプタは該昼光用パッケージングを標準的なかくし
て低廉な設計にさせる。他方で、該スリップのないトル
ク伝達は該フイルム材料が種々の処理機械で何等トラブ
ルなしで使用出来るようにする。

【００１１】本発明の好ましい形成では、該弾性のある
ローリング体はエラストマーのＯリング（elastmeric O
-ring）として設計されそして４０から９５のショア硬
さ（Shore hardness）を有し、ショア硬さ６０が特に好
ましい。フイルムの大型のスプールに関する場合でも回
転されない摩擦接続がこのエラストマーのＯリングをク
ランプすることにより容易に達成される。該アダプタを
設置するためにはほんの僅かな挿入力を要するのみであ
る。ショア硬さ６０のシリコーン（silicone）のＯリン
グが特に成功すると分かったのは、この種のトロイダル
なシール用リング（toroidal sealing rings）が種々の
寸法で入手可能でありそして低廉であるからである。更
に好都合の要素はこれらのＯリングはエラストマーの特
性が該アダプタの使用寿命の間殆ど変わらないことであ
る。

【００１２】この点で該ロール用トラックが該アダプタ
部品のリング溝内に配置されることそして挿入が行われ
ると該Ｏリングが最初の位置から挿入方向に抗して終端
位置の中へロールする（roll）ことが好ましい。該リン
グ溝は該Ｏリングが該アダプタ部品から脱落するようロ
ールすることそして失われることを防止する。

【００１３】該ロール用トラックが円錐形部分とそして
隣接する円筒形部分を有する実施例が特に好ましい。こ
れは該アダプタを設置することそして取り外すことを遙
かに容易にする。該巻き込み用スリーブ内に挿入される
と、該Ｏリングは該円錐形の部分内の最初の位置から該
円筒形の部分内の終端位置内へロールする。該過程で、
ロール用トラックと該巻き込み用スリーブとの間にクラ
ンプされた、該Ｏリングは該円錐形部分に沿ってますま
す圧縮される。この圧縮は該ローリング体を、同様にこ
の部分に沿って増加する変形作用に曝すことになる。非
常に高い摩擦力を以てするクランプ接続が該リングが終
端位置に来た時発生する。該ローリング体は該アダプタ
が取り除かれると圧力を解放されそして必要引き抜き力
はますます小さくなる。

【００１４】フランジを該アダプタ部品上にモールドす
ることが好ましい。もしこのフランジの直径が該パッケ
ージングの遮光部の外径より大きい場合、該アダプタは
該端面用としてのみならず、該パッケージングの外周面
用としても機械的保護を形成する。例えば、該パッケー
ジングが押しつけ装着アダプタ（pushed-on adapter）
と共に平面上に置かれた場合、該モールド装着フランジ
（moulded-on flange）は支持部として作用する。

【００１５】この場合挿入後に該パッケージングの端面
と該フランジとの間にスペーシング（spacing）を創る
ために該ハブ型部品の範囲内のフランジ上に肩部がモー
ルドされることも又好ましい。これは２つの異なる結果
を有するが、それは該フイルム材料が再捲き付けされる
時該パッケージングの側方部分が該トラックコースに入
るのを防止することである。該昼光用パッケージングが
開かれる時、すなわち、該カバー用フオイルが捲き解か
れる時、フランジ上の該肩部は各側方部分の外縁をカバ
ーする該カバー用フオイルのそれらの部分がクランプさ
れるのをそして該捲き解き作用を妨げるのを防止する。

【００１６】又挿入方向で見て、該円筒形部分の軸方向
長さが該Ｏリングの断面直径より大きいことが好まし
い。これは該Ｏリングが強力なクランプ作用下でも該終
端位置に安定に留まることを保証する。

【００１７】

【実施例】図１は本発明のアダプタ１の好ましい実施例
の部分断面線図である。この実施例ではハブ型（hub-sh
aped）アダプタ部品２はローリング体３が中に配置され
たリング溝（ring groove）５を含んでいる。該リング
溝５の幅は該アダプタがそれに沿って巻き込み用スリー
ブ内に押し込まれる通路の半分より大きい。次ぎで詳細
に説明する、肩部２０はフランジ１４上にモールドされ
る。該アダプタ１は昼光用パッケージングの開放端部１
１内へ２１の挿入方向に押し込み通路（push-in path）
に沿って挿入出来るようになっている（図２）。

【００１８】図２は本発明のアダプタ用に特に好適な昼
光用パッケージング６の部分断面線図である。この種の
昼光用パッケージングはドイツ出願第１９、８３０、９
５４号に説明されている。感光性材料７は捲き込み用ス
リーブ８の周りに螺旋状に捲かれそして光の入射に対し
てカバー用フオイル９と両側に嵌合された側方カバーに
より保護されている。図示の様に、フイルムのスプール
の端面は側方カバー１０でカバーされているが、それか
らチューブ状部品が該巻き込み用スリーブ８の該開放端
部内に突出しそして後者の上にモールドされかつ付けら
れている。該カバー用フオイルと該側方カバーは例えば
黒く着色されたプラスチック材料、例えばポリスチレン
で作られてもよい。該チューブ状部品の壁の厚さは、例
えば、０．１５ｍｍと０．２５ｍｍの間である。カバー
用フオイル９はフイルムのリールの外周面を包んでい
る。該フイルムのリールの周長の約１．５倍が通常捲か
れる。該巻き込み用スリーブ８は通常板紙製（made of
board）の中空の円筒状のコアであるが、又プラスチッ
クのコアでもよい。図１との比較で、一旦挿入される
と、Ｏリング３が終端位置（図３）まで到達しそこでそ
れは該巻き込み用スリーブのチューブとロール用トラッ
ク（rolling track）４との間にクランプされることが
明らかに分かる。１７ｍｍの幅のリング溝（ring groov
e）を有するアダプタ、直径２．５ｍｍでショア硬さ６
０を有するシリコーン（silicone）のＯリングそして約
２５ｍｍの押し込み通路が約７０ｍｍの巻き込み用スリ
ーブ内径を有するパッケージング用の実施例として成功
出来ることが分かった。

【００１９】図３は挿入されたアダプタ１を有する開い
てない昼光用パッケージング６の部分断面図である。図
面で図解されている様に、肩部２０はフランジ１４とフ
イルムのスプールの終端面の間のスペーサとして役立っ
ている。これは該昼光用パッケージングを開いた時カバ
ー用フオイル９が該フランジ１４と該螺旋状に捲かれた
フイルム材料７との間にクランプされるのを防止する。

【００２０】図４は挿入されたアダプタを有する開かれ
た昼光用パッケージングの部分断面図である。図面で図
解されている様に、該昼光用パッケージングの終端面は
ベルビルばね（Belleville spring）として作用するよ
うに設計されている。該ベルビルばねは該カバー用フオ
イルが捲き解かれる（図４）と弛緩する。該肩部２０は
この弛緩を起こらせそして再巻き込み時感光材料用の通
路を空ける。

【００２１】図５及び６は環状で弾性のあるローリング
ル体が如何にクランプされるかを部分断面図で線図的に
示している。イラストマーのＯリング（elastomeric O-
ring）３は挿入工程の始めには最初の位置１２にある。
一旦設置が完了する、すなわち挿入時該アダプタが押し
込み通路をカバーすると、該Ｏリングは終端位置１３に
来る。挿入されると該Ｏリングが圧縮されるように該ア
ダプタ、Ｏリング及び巻き込み用スリーブの配置が選択
されていることが図５及び６で明らかに分かる。巻き込
み用スリーブ又は光防御の外側部品により含まれる該Ｏ
リングは、挿入方向２１に抗してロール用トラック４の
円錐部分１６上へロールする。該Ｏリングは該円錐形の
ロール用トラックに続く円筒部分１７に入る。図６から
明らかの様に、該アダプタのこの好ましい実施例では、
該Ｏリングは該通路１８に沿っては増加する圧縮作用を
そしてその終端位置１３では最大のクランプ作用を受け
る。又図６は円錐部分１８の長さと円筒部分１９の長さ
とは該ローリング体が挿入時このロール用通路に沿って
滑るよりもロールするように選択されることを示してい
る。又図６は該円筒部分１９の長さが該ローリング体３
がその終端位置１３で安定な仕方で該ロール用通路４上
に留まるように選択される。該ハブ型アダプタ部品２は
処理用機械の、図示してない、保持用スピンドルと積極
的に係合されているが詳細には示されてない結合部品２
２を含んでいる。該パッケージングに押し込まれた該ア
ダプタは、処理用機械の保持装置と共に、かくして、該
スプールが載せられたり取り除かれる時に係合するクラ
ッチを形成する。

【００２２】図２，３及び４で部分断面図で示す該昼光
用パッケージングは本発明のアダプタ用に特に好適であ
る。開放端部で巻き込み用スリーブの内側に付けられる
該チューブは該弾性のあるローリング体がしっかりとク
ランプされるようにさせそして高信頼性を以て該側方カ
バーを滑り抜けから防止する。

【００２３】本発明のアダプタは、端部フランジ部品の
内縁が開いたコア端部内へドライブされそして後者の内
部に付けられる、例えば欧州特許第０、３５０、０９３
号から公知のパッケージング用の様な、他の昼光用パッ
ケージング用にも勿論好適である。又勿論捲かれたコア
は端部フランジが上に溶接又はモールドされるプラスチ
ック材料製としてもよい。

【００２４】本発明の特徴と態様を示せば以下の通りで
ある。

【００２５】１．巻き込み用スリーブの開放端部内に押
し込まれ、一方の側で保持装置に結合されそして他方の
側で該開放端部内に挿入されることにより該巻き込み用
スリーブに接続されるハブ型アダプタ部品を具備する、
昼光用パッケージング内のフイルムのスプールをフイル
ム処理機械の該保持装置に適合させるためのアダプタに
於いて、ロール用トラック（４）の周りに伸ばされた環
状で弾性があるローリング体が、該アダプタ部品（２）
上に配置されておりそして該巻き込み用スリーブに向か
って水平に挿入された時該開放端部（１１）でのクラン
プ作用により該アダプタ部品（２）を回転不可能な仕方
で該巻き込み用スリーブ（８）に接続することを特徴と
する巻き込み用スリーブの開放端部内に押し込まれ、一
方の側で保持装置に結合されそして他方の側で該開放端
部内に挿入されることにより該巻き込み用スリーブに接
続されるハブ型アダプタ部品を具備する、昼光用パッケ
ージング内のフイルムのスプールをフイルム処理機械の
保持装置に適合させるためのアダプタ。

【００２６】２．上記１のアダプタに於いて、該弾性の
あるローリング体が４０から９５のショア硬さ、特に好
ましいショア硬さ６０を有するＯリング（３）として設
計されていることを特徴とするアダプタ。

【００２７】３．上記２のアダプタに於いて、該ロール
用トラック（４）が該アダプタ部品（２）のリング溝
（５）内に配置されており、そして該Ｏリング（３）は
挿入が起こると最初の位置（１２）から該挿入方向（２
１）に抗して終端位置（１３）内へロールすることを特
徴とするアダプタ。

【００２８】４．上記３のアダプタに於いて、該ロール
用トラック（４）は円錐形の及び隣接する円筒形の部分
（１６，１７）を有しており、そして該ロール用トラッ
ク（４）と該巻き込み用スリーブとの間に挿入された時
該Ｏリングは該円錐形部分（１６）の最初の位置（１
２）からロール用通路に沿って該円筒形部分（１７）の
終端位置（１３）内へ増加する圧縮下でロールすること
を特徴とするアダプタ。

【００２９】５．上記１から４の何れか１つのアダプタ
に於いて、フランジ（１４）該アダプタ部品（２）上に
モールドされ、そのフランジの直径は好ましくは該パッ
ケージング（６）の最大外径より大きいことを特徴とす
るアダプタ。

【００３０】６．上記５のアダプタに於いて、挿入後に
該パッケージング（６）の端面（１０）と該フランジ
（１４）の間にスペーシングを創るために肩部（２０）
が該フランジ（１４）上にモールドされることを特徴と
するアダプタ。

【００３１】７．上記４のアダプタに於いて、挿入方向
で見た場合、該円筒形部分（１７）の軸方向長さ（１
９）が該Ｏリングの断面直径より大きいことを特徴とす
るアダプタ。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の好ましいアダプタの部分断面図であ
る。

【図２】昼光用パッケージングの部分断面図である。

【図３】挿入されたアダプタを有する開かれてない昼光
用パッケージングの部分断面図である。

【図４】挿入されたアダプタを有する開かれた昼光用パ
ッケージングの部分断面図である。

【図５】該アダプタが捲き込み用スリーブ内に挿入され
る前の詳細線図である。

【図６】該アダプタが捲き込み用スリーブ内に挿入され
た後の詳細線図である。

【符号の説明】

１ アダプタ ２ ハブ型アダプタ部品 ３ ローリング体又はＯリング ４ ロール用トラック ５ リング溝 ６ 昼光用パッケージング ７ フイルム材料 ８ 巻き込み用スリーブ ９ カバー用フオイル １０ 側方カバー １１ 開放端部 １２ 最初の位置 １３ 終端位置 １４ フランジ １６ 円錐形部分 １７ 円筒形部分 １８ 円錐形部分 １９ 円筒形部分 ２０ 肩部 ２１ 挿入方向 ２２ 結合部品

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 シユテフエン・ペーター・ミユールバツハ ドイツ63329エゲルスバツハ・エーリヒ− ケストナー−シユトラーセ32

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 巻き込み用スリーブの開放端部内に押し
   込まれ、一方の側で保持装置に結合されそして他方の側
   で該開放端部内に挿入されることにより該巻き込み用ス
   リーブに接続されるハブ型アダプタ部品を具備する、昼
   光用パッケージング内のフイルムのスプールをフイルム
   処理機械の該保持装置に適合させるためのアダプタに於
   いて、ロール用トラック（rolling track）（４）の周
   りに伸ばされた環状で弾性があるローリング体が、該ア
   ダプタ部品（２）上に配置されておりそして該巻き込み
   用スリーブに向かって水平に挿入された時該開放端部
   （１１）でのクランプ作用により該アダプタ部品（２）
   を回転不可能な仕方で該巻き込み用スリーブ（８）に接
   続することを特徴とするアダプタ。