JP2000177797A - 液体自動補給装置 - Google Patents
液体自動補給装置Info
- Publication number
- JP2000177797A JP2000177797A JP10377880A JP37788098A JP2000177797A JP 2000177797 A JP2000177797 A JP 2000177797A JP 10377880 A JP10377880 A JP 10377880A JP 37788098 A JP37788098 A JP 37788098A JP 2000177797 A JP2000177797 A JP 2000177797A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- pipe
- liquid feed
- port
- liquid level
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Devices For Dispensing Beverages (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ポンプなど電源を必要とするものを使用せず、
またボールタップの様に浮力を利用した弁を使わず定量
給液を行う。 【構成】密閉構造の液体貯槽（１）の上部に通気口
（２）、下部に送液口（３）を設け、送液口（３）は三
方弁（４）でバルブ止めとし、一端は立ち上げた貯槽補
給管（５）に接続し、他端は送液管（６）に接続する。
送液管（６）は配管上の任意の位置にて分岐し一端を上
部に立ち上げ液面検出部（９）と為し通気口（２）の先
端を内部に自在に差入れる。他端は液量調整弁（８）を
設けた受槽（７）へ接続する。
またボールタップの様に浮力を利用した弁を使わず定量
給液を行う。 【構成】密閉構造の液体貯槽（１）の上部に通気口
（２）、下部に送液口（３）を設け、送液口（３）は三
方弁（４）でバルブ止めとし、一端は立ち上げた貯槽補
給管（５）に接続し、他端は送液管（６）に接続する。
送液管（６）は配管上の任意の位置にて分岐し一端を上
部に立ち上げ液面検出部（９）と為し通気口（２）の先
端を内部に自在に差入れる。他端は液量調整弁（８）を
設けた受槽（７）へ接続する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、液面変動に対応して
液体容器の液面を一定レベルに保持する為の液体自動補
給装置に関するものである。
液体容器の液面を一定レベルに保持する為の液体自動補
給装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、液面を一定に保持するには液面計
と連動するポンプ、電磁弁又は浮子を利用する弁ボール
タップ等を使用していた。また連続的に一定量の注液を
必要とするときは定量ポンプを使用していた。
と連動するポンプ、電磁弁又は浮子を利用する弁ボール
タップ等を使用していた。また連続的に一定量の注液を
必要とするときは定量ポンプを使用していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】これには次のような欠
点が有った。 （１）計器、ポンプ類、電磁弁などは動力として電気が
不可欠である。 （２）浮力を利用する弁類にあっては、相当の落差ある
いは液圧が無いと給液を完全に停止する事が無理であ
る。
点が有った。 （１）計器、ポンプ類、電磁弁などは動力として電気が
不可欠である。 （２）浮力を利用する弁類にあっては、相当の落差ある
いは液圧が無いと給液を完全に停止する事が無理であ
る。
【０００４】
【課題を解決するための手段】密閉構造の液体貯槽
（１）の上部に通気口（２）、下部に送液口（３）を設
け、送液口（３）は三方弁（４）でバルブ止めとし、一
端は立ち上げた貯槽補給管（５）に接続し、他端は送液
管（６）に接続する。送液管（６）は配管上の任意の位
置にて分岐し一端を上部に立ち上げ液面検出部（９）と
為し通気口（２）の先端を内部に自在に差入れる。他端
は液量調整弁（８）を設けた受槽（７）へ接続する。本
発明は、以上のような構成よりなる液体自動補給装置で
ある。
（１）の上部に通気口（２）、下部に送液口（３）を設
け、送液口（３）は三方弁（４）でバルブ止めとし、一
端は立ち上げた貯槽補給管（５）に接続し、他端は送液
管（６）に接続する。送液管（６）は配管上の任意の位
置にて分岐し一端を上部に立ち上げ液面検出部（９）と
為し通気口（２）の先端を内部に自在に差入れる。他端
は液量調整弁（８）を設けた受槽（７）へ接続する。本
発明は、以上のような構成よりなる液体自動補給装置で
ある。
【０００５】
【作用】三方弁（４）を貯槽補給管（５）へ切換えて貯
槽補給管（５）の上部開口から液を液体貯槽（１）へ補
給する。受槽（７）の所望する液面に合わせて液面検出
部（９）へ差入れた通気口（２）の先端を上下調整して
固定する。三方弁（４）を送液管（６）方向に切換え
る。液体貯槽（１）から落差により送液が進行する。や
がて通気口（２）の先端が液に没入すると空気に代っ
て、液体貯槽（１）内部の気圧に平衡する吸液を行い送
液は停止する。受槽（７）の液面が下がると通気口
（２）の先端が液面を離れ空気を吸い込み液体貯槽
（１）の落差が回復して送液が進行する。受槽（７）か
らは液量調整弁（８）の調整で任意の液量を定量的に取
り出す事が可能となる。
槽補給管（５）の上部開口から液を液体貯槽（１）へ補
給する。受槽（７）の所望する液面に合わせて液面検出
部（９）へ差入れた通気口（２）の先端を上下調整して
固定する。三方弁（４）を送液管（６）方向に切換え
る。液体貯槽（１）から落差により送液が進行する。や
がて通気口（２）の先端が液に没入すると空気に代っ
て、液体貯槽（１）内部の気圧に平衡する吸液を行い送
液は停止する。受槽（７）の液面が下がると通気口
（２）の先端が液面を離れ空気を吸い込み液体貯槽
（１）の落差が回復して送液が進行する。受槽（７）か
らは液量調整弁（８）の調整で任意の液量を定量的に取
り出す事が可能となる。
【０００６】
【実施例】密閉構造の液体貯槽（１）の上部に通気口
（２）、下部に送液口（３）を設け、送液口（３）は三
方弁（４）でバルブ止めとし、一端は立ち上げた貯槽補
給管（５）に接続し、他端は送液管（６）に接続する。
送液管（６）は配管上の任意の位置にて分岐し一端を上
部に立ち上げ液面検出部（９）と為し液面の確認を容易
とする為、一部ガラス、合成樹脂製とする。通気口
（２）の先端を内部で上下調整して固定する。材質を透
明ホースにして液体貯槽（１）の液面確認を可能にす
る。他端は液量調整弁（８）を設けた受槽（７）へ接続
する。
（２）、下部に送液口（３）を設け、送液口（３）は三
方弁（４）でバルブ止めとし、一端は立ち上げた貯槽補
給管（５）に接続し、他端は送液管（６）に接続する。
送液管（６）は配管上の任意の位置にて分岐し一端を上
部に立ち上げ液面検出部（９）と為し液面の確認を容易
とする為、一部ガラス、合成樹脂製とする。通気口
（２）の先端を内部で上下調整して固定する。材質を透
明ホースにして液体貯槽（１）の液面確認を可能にす
る。他端は液量調整弁（８）を設けた受槽（７）へ接続
する。
【０００７】
【発明の効果】本発明を使用する事によって次の様な効
果が有る。 （１）各種生産、廃水処理工程に於いて添加剤などの定
量添加 （２）送液、貯槽補給動作が三方弁により区分され重複
の恐れが無い。 （３）切削油、潤滑油の補給 （４）電源の使用できない場所での定量注液 （５）落差の少ない状態での定量注液 （６）液体貯槽は通気口、送液口のみで密閉上漏洩の危
険が少ない。
果が有る。 （１）各種生産、廃水処理工程に於いて添加剤などの定
量添加 （２）送液、貯槽補給動作が三方弁により区分され重複
の恐れが無い。 （３）切削油、潤滑油の補給 （４）電源の使用できない場所での定量注液 （５）落差の少ない状態での定量注液 （６）液体貯槽は通気口、送液口のみで密閉上漏洩の危
険が少ない。
【図 １】本発明の配管系統図である。
１ 液体貯槽 ２ 通気口 ３ 送液口 ４ 三方弁 ５ 貯槽補給管 ６ 送液管 ７ 受槽 ８ 液量調整弁 ９ 液面検出部
Claims (1)
- 【請求項１】 密閉構造の液体貯槽（１）の上部に通気
口（２）、下部に送液口（３）を設け、送液口（３）は
三方弁（４）でバルブ止めとし、一端は立ち上げた貯槽
補給管（５）に接続し、他端は送液管（６）に接続す
る。送液管（６）は配管上の任意の位置にて分岐し一端
を上部に立ち上げ液面検出部（９）と為し通気口（２）
の先端を内部に自在に差入れる。他端は液量調整弁
（８）を設けた受槽（７）へ接続する。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10377880A JP2000177797A (ja) | 1998-12-14 | 1998-12-14 | 液体自動補給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10377880A JP2000177797A (ja) | 1998-12-14 | 1998-12-14 | 液体自動補給装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000177797A true JP2000177797A (ja) | 2000-06-27 |
Family
ID=18509220
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10377880A Pending JP2000177797A (ja) | 1998-12-14 | 1998-12-14 | 液体自動補給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000177797A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010173660A (ja) * | 2009-01-27 | 2010-08-12 | Air Liquide Japan Ltd | 充填容器内の液体材料の供給装置および該液体材料の供給装置における充填容器内の液面管理方法 |
| CN102336302A (zh) * | 2010-07-27 | 2012-02-01 | 深圳富泰宏精密工业有限公司 | 液体沾取装置及其沾取液体的方法 |
| CN103255391A (zh) * | 2012-02-17 | 2013-08-21 | 绿种子材料科技股份有限公司 | 水浴槽及使用此水浴槽之薄膜沉积装置 |
| CN112722624A (zh) * | 2020-12-07 | 2021-04-30 | 广东电网有限责任公司佛山供电局 | 实验室废液自动转移装置 |
-
1998
- 1998-12-14 JP JP10377880A patent/JP2000177797A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010173660A (ja) * | 2009-01-27 | 2010-08-12 | Air Liquide Japan Ltd | 充填容器内の液体材料の供給装置および該液体材料の供給装置における充填容器内の液面管理方法 |
| CN102336302A (zh) * | 2010-07-27 | 2012-02-01 | 深圳富泰宏精密工业有限公司 | 液体沾取装置及其沾取液体的方法 |
| CN103255391A (zh) * | 2012-02-17 | 2013-08-21 | 绿种子材料科技股份有限公司 | 水浴槽及使用此水浴槽之薄膜沉积装置 |
| CN112722624A (zh) * | 2020-12-07 | 2021-04-30 | 广东电网有限责任公司佛山供电局 | 实验室废液自动转移装置 |
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