JP2000176636A - 複合型はんだごて装置及びその使用方法 - Google Patents

複合型はんだごて装置及びその使用方法

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JP2000176636A
JP2000176636A JP10363337A JP36333798A JP2000176636A JP 2000176636 A JP2000176636 A JP 2000176636A JP 10363337 A JP10363337 A JP 10363337A JP 36333798 A JP36333798 A JP 36333798A JP 2000176636 A JP2000176636 A JP 2000176636A
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heater
soldering iron
grip portion
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Tatsu Ueda
竜 上田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一つのはんだごて装置中に複数種類のこて先
部材を保持し、そのはんだごて装置内で互いにこて先部
材の交換をすることにより、こて先部材の交換を容易、
迅速かつ安全に行うことができる複合型はんだごて装置
及びその使用方法を提供する。 【解決手段】 複合型はんだごて装置10は、作業者が
把持できるチューブ状のグリップ部12と、グリップ部
12の先端部に外側からの操作により軸線回りに回転自
在に設けられ、複数種類のこて先部材15〜17を円周
方向に間隔をおいて軸線と平行に保持した回転式弾倉状
のこて先部材保持体13と、グリップ部12に軸線方向
に進退自在に内蔵された1本の棒状のヒーター部材11
とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種部品の手はん
だ付け作業に用いることができる複合型はんだごて装置
及びその使用方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来において、各種部品のプリント配線
基板への取り付けや、各種部品のリード線同士の接続等
を手作業で行う手はんだ付け作業においては、部品の形
状や大きさ、作業条件等によって、1本のはんだごての
先端部のこて先部材を、太さ等が異なる他の種類のこて
先部材と交換して取付けて行なう必要があることがあ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記した
従来のはんだごてにおいては、1本のはんだごての先端
部のこて先部材を交換するためには、それまで使用して
いたこて先部材をある程度冷やしてから取り外して、他
のこて先部材と交換し、それから、取り付けた他のこて
先部材の熱を作業温度にまで再び立ち上げなければなら
ないため、交換作業に時間がかかって作業効率が非常に
悪くなる。また、それまで使用していたこて先部材を交
換するために、そのこて先部材が十分に冷やされていな
い状態に気が付かないでそれを手で取り外そうとして、
作業者が手に火傷をするおそれもある。
【0004】そこで本発明は、上記問題点に鑑みて、一
つのはんだごて装置中に複数種類のこて先部材を保持
し、そのはんだごて装置内で互いにこて先部材の交換を
することにより、こて先部材の交換を容易、迅速かつ安
全に行うことができる複合型はんだごて装置及びその使
用方法を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明による複合型はんだごて装置は、作業者が把
持できるチューブ状のグリップ部と、前記グリップ部の
先端部に外側からの操作により軸線回りに回転自在に設
けられ、複数種類のこて先部材を円周方向に間隔をおい
て軸線と平行に保持した回転式弾倉状のこて先部材保持
体と、前記グリップ部に軸線方向に進退自在に内蔵され
た1本の棒状のヒーター部材とを備えた構成としたもの
である。
【0006】このような構成の複合型はんだごて装置に
よれば、こて先部材を交換するときは、ヒーター部材を
後退させてそれまで使っていたこて先部材及びヒーター
部材保持体からヒーター部材を離隔させ、こて先部材保
持体を回転させることにより他のこて先部材のいずれか
を選択してヒーター部材と同軸上の位置に停止させ、ヒ
ーター部材を前進させて前記位置に停止させたこて先部
材と接触して、このこて先部材をこて先部材保持体から
前方に突出させて手はんだ作業ができるようにすること
ができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面に基づいて具体的に説明する。図1ないし図5
は、本発明による複合型はんだごて装置及びその使用方
法の第1の実施の形態について説明するために参照する
図である。
【0008】図1に示す複合型はんだごて装置10は、
後端部(図中右端部)にチューブ状のグリップ部12が
形成され、図2に示すように、このグリップ部12には
1本の棒状のヒーター部材11が、その軸方向に進退自
在に内蔵されている。そしてこのグリップ部12の先端
部(図中左端部)には、回転式弾倉状の短円柱体からな
るこて先部材保持体13が、軸線Cの回りに回転自在に
取り付けられている。
【0009】図2ないし図4に示すように、こて先部材
保持体13には複数の異なる種類、例えば、それぞれ太
さの異なるこて先部材15〜17が円周方向に間隔をお
いて(60°間隔等)こて先部材保持体13の軸線に平
行に保持されており、このこて先部材保持体13が所定
角度回転することによって、こて先部材15、16、1
7のいずれかが選択的に、ヒーター部材11と同一軸線
上のはんだ付け位置にくるようになっている。
【0010】また、図1ないし図3に示すように、複合
型はんだごて装置10の先端部(図中左端部)には、こ
て先部材保持体13の前側及び外径周面を覆うカップ状
のカバー18が取り付けられいる。カバー18の閉止さ
れた前側で、前記はんだ付け位置と対応する箇所には、
こて先部材15が外部に突出するとき挿通するこて先挿
通孔19が形成されている。
【0011】さらに、図1及び図3に示すように、カバ
ー18の開口した後側の正面から見た左右両側には、グ
リップ部12の先端部の正面から見た左右両側に一体的
に連結した一対の連結部材18aが一体的に連結してお
り、カバー18はグリップ部12に対してて相対回転で
きないように固定されている。
【0012】また図4に示すように、こて先部材保持体
13の前端側には、異なる内径の3つのこて先収納穴2
0,21,22が円周方向に間隔をおいてこて先部材保
持体13の軸線に平行に形成されており、これらのこて
先収納穴20,21,22内には異なる太さのこて先部
材15,16,17がそれぞれ収納されている。こて先
部材保持体13の後端側には、前記こて先収納穴20,
21,22のそれぞれと同一軸線上に、それぞれの穴よ
り小径のヒーター挿通孔23,24,25が形成されて
いる。
【0013】こて先収納穴20,21,22のそれぞれ
とヒーター挿通孔23,24,25のそれぞれとの間に
は、両者間で径が異なることにより段差面としてのばね
取付座面(こて先収納穴20,21,22の底面)が形
成されており、このばね取付座面とこて先部材15〜1
7の後端との間にはそれぞれ、伸ばすと元に縮もうとす
る引き戻しばね26〜28が設けられている。
【0014】また、こて先部材保持体13の前後方向の
中央部の外径周面には、多数の細かい溝やローレット等
からなる手動回転操作面29が形成されている。そし
て、図1及び図3に示すように、手動回転操作面29上
の、こて先部材15〜17(こて先収納穴20〜22)
のそれぞれの中心を通る半径と交差する箇所には、こて
先部材15〜17の太さを表す大、中、小等の文字がそ
れぞれ表示されている。
【0015】上記した構成によって、グリップ部12を
把持して、手動回転操作面29を指で回して、グリップ
部12及びカバー18に対してこて先部材保持体13を
軸線Cまわりに容易に回転させることができる。
【0016】また、このこて先部材保持体13の回転に
おいて、図3に示すように、大、中、小のいずれかの文
字を、グリップ部12に設けたはんだ付け位置表示マー
クMと一致させることにより、こて先収納穴20〜22
及びその内部に取り付けられているこて先部材15〜1
7のいずれかを、選択的に、はんだ付け位置にあるヒー
ター部材11の軸線と一致するように正確かつ容易に停
止させることができる。
【0017】図2及び図3に示すように、グリップ部1
2内のはんだごて位置において、1本の棒状のヒーター
部材11がその軸方向に進退自在に取り付けられてい
て、図5(a),(b)に示すように、このヒーター部
材11は、ヒーター部11aと、ヒーター部11aで発
生した熱をこて先部材15〜17に伝達する、熱伝達部
11bから形成される。
【0018】またヒーター部材11は、図2に示すよう
に、その前方(図中左方)への移動(前進)に連動し
て、その先端部をヒーター挿通孔23〜25に挿通して
はんだ付け位置にあるこて先部材15の後端部に開口す
るヒーター嵌入穴15aに嵌入させ、こて先部材15を
カバー18のこて先挿通孔19から前方に突出させるこ
とができる。
【0019】また逆に、ヒーター部材11の後退に連動
して、ヒーター部材11の先端部をこて先部材15のヒ
ーター嵌入穴15aから引き抜くと共に、引き戻しばね
26が縮むことによってこて先部材15をこて先収納穴
20内に収納することができる。
【0020】図2に示すように、ヒーター部材11の後
端には、断熱体からなる逆L字状のスライド部材30の
下部連結部31が連結されている。一方、スライド部材
30の上部操作部32は、図3に示すように、グリップ
部12の上面に長手方向に形成された摺動ガイド溝12
aに沿って長手方向に摺動自在に嵌合されている。従っ
て、上部操作部32を指で押圧操作することによって、
スライド部材30及びスライド部材30と一体をなすヒ
ーター部材11を、複合型はんだごて装置10の長手方
向に往復移動させることができる。
【0021】図3に示すように、グリップ部12の上面
には、スライド部材30を最前進位置に保持するための
ストッパー33が取り付けられている。即ちストッパー
33は、スライド部材30の移動方向と直交する方向
(図中上下方向)に移動自在にグリップ部12の上面に
取り付けられており、スライド部材30が最前進位置に
ある時、前方(図中下方)に移動して、その片側面をス
ライド部材30の上部操作部32の後端面に当接させる
ことにより、こて先部材15をこて先収納孔20及びこ
て先挿通孔19から突出させた位置に保持することがで
きる。
【0022】さらに、図2に示すように、グリップ部1
2の後端部に設けた導線案内孔12bを通して、外部か
らグリップ部12内に導入された屈曲自在な導線34の
先端部は、スライド部材30の下部連結部31に設けた
導線挿通孔35を通ってヒーター部材11の後端に電気
的に接続されている。
【0023】従って、スライド部材30を指で前方に押
し進めることによって、ヒーター部材11と導線34と
の電気的接続を確保しながらヒーター部材11を前方に
移動させて、はんだごて位置にきているこて先部材15
のヒーター嵌入穴15aに嵌入させ、こて先部材15の
先端部をこて先挿通孔19よりカバー18の前方に突出
させることができる。
【0024】また、ストッパー33の係合を外すことに
よって、こて先部材15を引き戻しばね27により後退
させてこて先収納穴20内に収納するときに、ヒーター
部材11をも後退させ、さらに指でスライド部材30を
後方に押し戻すことによって、ヒーター部材11をこて
先部材15から分離すると共に、こて先部材保持体13
からも分離することができる。
【0025】さらに他の構成について説明すると、図2
及び図4に示すように、こて先部材保持体13の手動回
転操作面29の前側及び後側の外周面には、それぞれ、
こて先部材保持体13をグリップ部12やカバー18に
回転可能に係合するための環状突起36、37が形成さ
れている。なお、グリップ部12とカバー18は、環状
突起36、37を弾性的に乗り越えることができるのに
十分な弾性を有している。
【0026】次に、上記した構成を有する複合型はんだ
ごて装置10によるこて先部材の交換動作について、図
1ないし図5を参照して説明する。手はんだ付け作業に
係る部品の形状や大きさ、作業条件等によって、図1及
び図2に示す、それまで手はんだ付け作業に使用してい
たこて先部材15を、異なる種類の他のこて先部材1
6、17のいずれかと交換する必要が生じた場合には、
まずストッパー33を図3中上方に後退させる。
【0027】すると、引き戻しばね26が縮むことによ
りこて先部材15、スライド部材30と共にヒーター部
材11は後方に移動し、さらにスライド部材30を後方
に移動させることにより、ヒーター部材11の先端部を
こて先部材15のヒーター嵌入穴15aから引き抜くと
共に、こて先収納穴20に同軸的に連通するヒーター挿
通孔23からもヒーター部材11を引き抜く。この際、
こて先部材15は引き戻しばね26の引き戻し力により
こて先収納穴20内に引き戻されて収納される。
【0028】次に、手動回転操作面29を指で押圧しな
がら、こて先部材保持体13を、必要なこて先部材16
(又は17)がはんだ付け位置表示マークMのあるはん
だ付け位置にくるまで回転させる。この回転によって、
例えばこて先部材16を収納するこて先収納穴21とヒ
ーター挿通孔24をヒーター部材11とその軸線を一致
させる。
【0029】その後、スライド部材30の上部操作部3
2を指で前方に移動させることによって、スライド部材
30と一体的に連結されたヒーター部材11をヒーター
挿通孔24を通してこて先収納穴21内に挿入し、ヒー
ター部材11の先端部をこて先部材16のヒーター嵌入
穴に嵌入して接続した後、こて先部材16の先端部をカ
バー18のこて先挿通孔19から突出させて手はんだ付
け作業を再開することができる。
【0030】このように、本実施の形態では、ヒーター
部材11を後退させてそれまで使っていたこて先部材1
5及びヒーター部材保持体13からヒーター部材11を
離隔させ、こて先部材保持体13を回転させることによ
り他のこて先部材16,17のいずれかを選択してヒー
ター部材11と同軸上の位置に停止させ、ヒーター部材
11を前進させて前記位置に停止させたこて先部材1
6,17のいずれかと接触して、このこて先部材をこて
先部材保持体13から前方に突出させて手はんだ作業が
できるようにすることができる。
【0031】このため、一つの複合型はんだごて装置1
0中に複数種類のこて先部材15〜17を保持し、その
複合型はんだごて装置10内で互いにこて先部材15〜
17の交換をすることにより、こて先部材15〜17の
交換を容易、迅速かつ安全に行うことができる。
【0032】このように、本実施の形態では、手はんだ
付け作業において、こて先部材15〜17を容易、迅速
かつ安全に交換することができるので、作業効率を格段
に向上することができる。また、こて先部材15〜17
は複数だがヒーター部材11は一つなので、従来のはん
だごてと同等の消費電力及び熱効率で使用することがで
きる。
【0033】また本実施の形態においては、ヒーター部
材11と各こて先部材15〜17の交換時の電気的接続
をあまり長い間切断せずに再接続できるので、こて先部
材15〜17の交換を容易、迅速かつ安全に行うことが
できる。
【0034】また本実施の形態においては、実際に使用
するこて先部材のみをカバー18の外部に露出して手は
んだ作業を行うことができるので、使い勝手を向上する
ことができると共に、外観や安全性も向上することがで
きる。
【0035】また、本実施の形態においては、こて先部
材保持体13をグリップ部12とカバー18に対して容
易に相対回転することができ、こて先部材15〜17の
交換作業をより迅速に行うことができる。
【0036】なお、上記した実施の形態では、3つのこ
て先部材15〜17を具備する複合型はんだごて装置1
0について説明してきたが、こて先部材の数は2個とす
ることもでき、またこて先部材を小型化することによっ
て4個以上とすることもできる。
【0037】また、上記実施の形態においては種類の異
なるこて先部材として互いに太さの異なるものについて
説明したが、太さの他に、先端の尖り角度、尖り度、熱
伝導度等の他の点において種類の異なるこて先部材を用
いてもよい。
【0038】また、上記実施の形態に係る複合型はんだ
ごて装置10は、複数のこて先部材15〜17を具備す
るため、一つのこて先部材しか具備しない従来のはんだ
ごてと比較して少し大型化するかもしれないが、グリッ
プ部12をシェイクハンドで握ったり、親指、人指し指
に加えて中指も用いて持つことによって安定状態に把持
することができる。
【0039】以上、本発明の実施の形態について具体的
に述べてきたが、本発明は上記の実施の形態に限定され
るものではなく、本発明の技術的思想に基づいて、その
他にも各種の変更が可能なものである。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ヒーター部材を後退させてそれまで使っていたこて先部
材及びヒーター部材保持体からヒーター部材を離隔さ
せ、こて先部材保持体を回転させることにより他のこて
先部材のいずれかを選択してヒーター部材と同軸上の位
置に停止させ、ヒーター部材を前進させて前記位置に停
止させたこて先部材と接触して、このこて先部材をこて
先部材保持体から前方に突出させて手はんだ作業ができ
るようにすることができる。
【0041】このため、一つのはんだごて装置中に複数
種類のこて先部材を保持し、そのはんだごて装置内で互
いにこて先部材の交換をすることにより、こて先部材の
交換を容易、迅速かつ安全に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る複合型はんだ
ごて装置10の側面図である。
【図2】図1における複合型はんだごて装置10の縦断
面図である。
【図3】図1における複合型はんだごて装置10の平面
図である。
【図4】複合型はんだごて装置10におけるこて先部材
保持体13、引き戻しばね26〜28等の斜視図であ
る。
【図5】複合型はんだごて装置10におけるこて先部材
15、引き戻しばね26、ヒーター部材11、スライド
部材30及びストッパー33の動作を説明するための部
分平面図であり、図5(a)はヒーター部材11が後退
してこて先部材15が収納状態のときの部分平面図、図
5(b)はヒーター部材11が前進してこて先部材15
が突出状態のときの部分平面図である。
【符号の説明】
10…複合型はんだごて装置、11…ヒーター部材、1
1a…ヒーター部、11b…熱伝達部、12…グリップ
部、12a…摺動ガイド溝、13…こて先部材保持体、
15〜17…こて先部材、15a…ヒーター嵌入穴、1
8…カバー、18a…連結部材、19…こて先挿通孔、
20〜22…こて先収納穴、23〜25…ヒーター挿通
孔、26〜28…引き戻しばね、29…手動回転操作
面、30…スライド部材、31…下部連結部、32…上
部操作部、33…ストッパー、34…導線、35…導線
挿通孔

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作業者が把持できるチューブ状のグリッ
    プ部と、 前記グリップ部の先端部に外側からの操作により軸線回
    りに回転自在に設けられ、複数種類のこて先部材を円周
    方向に間隔をおいて軸線と平行に保持した回転式弾倉状
    のこて先部材保持体と、 前記グリップ部に軸線方向に進退自在に内蔵された1本
    の棒状のヒーター部材とを備えたことを特徴とする複合
    型はんだごて装置。
  2. 【請求項2】 作業者が把持できるチューブ状のグリッ
    プ部と、 前記グリップ部の先端部に外側からの操作により軸線回
    りに回転自在に設けられ、複数種類のこて先部材を円周
    方向に間隔をおいて軸線と平行に保持した回転式弾倉状
    のこて先部材保持体と、 前記グリップ部に軸線方向に進退自在に内蔵された1本
    の棒状のヒーター部材とを備えた複合型はんだごて装置
    を用いてこて先部材を交換するときは、 前記ヒーター部材を後退させてそれまで使っていたこて
    先部材及びヒーター部材保持体からヒーター部材を離隔
    させ、 前記こて先部材保持体を回転させることにより他のこて
    先部材のいずれかを選択して前記ヒーター部材と同軸上
    の位置に停止させ、 前記ヒーター部材を前進させて前記停止させたこて先部
    材と接触してこのこて先部材を前記こて先部材保持体か
    ら前方に突出させて手はんだ作業ができるようにするこ
    とを特徴とする複合型はんだごて装置の使用方法。
  3. 【請求項3】 前記複数種類のこて先部材は互いに太さ
    が異なると共に、前記こて先部材保持体には前記複数種
    類のこて先部材を収納する径の異なるこて先収納穴が形
    成されていることを特徴とする請求項1に記載の複合型
    はんだごて装置。
  4. 【請求項4】 前記こて先部材と前記こて先収納穴の底
    部との間には引き戻しばねが設けられていることを特徴
    とする請求項1に記載の複合型はんだごて装置。
  5. 【請求項5】 前記こて先部材の後端部には嵌入穴が形
    成され、前記こて先部材保持体のこて先収納穴の底部に
    は前記ヒーター部材が挿通するヒーター挿通孔が同軸状
    に形成され、前記ヒーター挿通孔を挿通したヒーター部
    材の先端部が前記嵌入穴に嵌入することによりこて先部
    材とヒーター部材が接触するようにしたことを特徴とす
    る請求項1に記載の複合型はんだごて装置。
  6. 【請求項6】 前記こて先部材保持体の前側及び外径周
    面を覆うように形成されると共に、前記グリップ部に固
    定部材を介して固定され、前記ヒーター部材と接触した
    こて先部材が外部に突出するときに挿通するこて先挿通
    孔が形成されたカバーを有することを特徴とする請求項
    1に記載の複合型はんだごて装置。
  7. 【請求項7】 前記こて先部材保持体の外径周面にこて
    先部材保持体を外側から指で回転操作するための手動回
    転操作面が形成されていることを特徴とする請求項1に
    記載の複合型はんだごて装置。
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Cited By (6)

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