JP2000176057A - クラブヘッド - Google Patents
クラブヘッドInfo
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- JP2000176057A JP2000176057A JP10358514A JP35851498A JP2000176057A JP 2000176057 A JP2000176057 A JP 2000176057A JP 10358514 A JP10358514 A JP 10358514A JP 35851498 A JP35851498 A JP 35851498A JP 2000176057 A JP2000176057 A JP 2000176057A
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- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B53/00—Golf clubs
- A63B53/04—Heads
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B53/00—Golf clubs
- A63B53/04—Heads
- A63B53/0466—Heads wood-type
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B60/00—Details or accessories of golf clubs, bats, rackets or the like
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B53/00—Golf clubs
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- A63B53/0416—Heads having an impact surface provided by a face insert
-
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- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B53/00—Golf clubs
- A63B53/04—Heads
- A63B53/0487—Heads for putters
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- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Physical Education & Sports Medicine (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Golf Clubs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ボールの飛距離をのばすことができ、しか
も、製造コストを押さえることを可能にする。 【解決手段】 クラブヘッド10は、クラウン部11
と、フェイス部12と、ソール部13と、バックフェイ
ス部14と、ネック部15などとを備え、クラウン部1
1は、中央断面(X−X線)の外形曲線の極大点Pがヘ
ッド中心Iよりも後方になるように盛り上がっており、
後方の周辺を斜めに切り落とした切落部11aが形成さ
れている。ヘッド中心Iから前側部分の体積V1より
も、後ろ側部分の体積V2の方が大きくなっている。中
央断面の外形曲線上で、フェイス部12のリーディング
エッジBからトップエッジAまでの高さをAB、切落部
11aの上端Cから下ろした鉛直線とバックフェイス部
の交点をDとした場合の高さをCDとしたときに、AB
<CDとなるように設定してある。
も、製造コストを押さえることを可能にする。 【解決手段】 クラブヘッド10は、クラウン部11
と、フェイス部12と、ソール部13と、バックフェイ
ス部14と、ネック部15などとを備え、クラウン部1
1は、中央断面(X−X線)の外形曲線の極大点Pがヘ
ッド中心Iよりも後方になるように盛り上がっており、
後方の周辺を斜めに切り落とした切落部11aが形成さ
れている。ヘッド中心Iから前側部分の体積V1より
も、後ろ側部分の体積V2の方が大きくなっている。中
央断面の外形曲線上で、フェイス部12のリーディング
エッジBからトップエッジAまでの高さをAB、切落部
11aの上端Cから下ろした鉛直線とバックフェイス部
の交点をDとした場合の高さをCDとしたときに、AB
<CDとなるように設定してある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ウッド又はメタル
ウッドタイプのクラブ等に好適なゴルフヘッドに関する
ものである。
ウッドタイプのクラブ等に好適なゴルフヘッドに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来からクラブヘッドの重心位置を低め
にした「低重心クラブ」が知られている。この低重心ク
ラブは、ソール側に重量を重く配分することによって、
インパクト時のロフト(ダイナミックロフト)が増える
ので、ボールが上がりやすくなる。
にした「低重心クラブ」が知られている。この低重心ク
ラブは、ソール側に重量を重く配分することによって、
インパクト時のロフト(ダイナミックロフト)が増える
ので、ボールが上がりやすくなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述した従来
のクラブヘッドは、タングステンやカッパー等の重い金
属を、ソール側に多く使うことによって、低重心を実現
しており、製造コストが上昇するという問題があった。
のクラブヘッドは、タングステンやカッパー等の重い金
属を、ソール側に多く使うことによって、低重心を実現
しており、製造コストが上昇するという問題があった。
【0004】本発明の目的は、ボールの飛距離をのばす
ことができ、しかも、製造コストを押さえることを可能
にしたクラブヘッドを提供することである。
ことができ、しかも、製造コストを押さえることを可能
にしたクラブヘッドを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1の発明は、中央断面の外形曲線の極大点が
ヘッド中心よりも後方になるように盛り上がったクラウ
ン部を備えることを特徴とするクラブヘッドである。
に、請求項1の発明は、中央断面の外形曲線の極大点が
ヘッド中心よりも後方になるように盛り上がったクラウ
ン部を備えることを特徴とするクラブヘッドである。
【0006】請求項2の発明は、請求項1に記載のクラ
ブヘッドにおいて、ヘッド中心から前側のフェイス側部
分の体積よりも、前記ヘッド中心から後ろ側のバックフ
ェイス側部分の体積の方が大きいことを特徴とするクラ
ブヘッドである。
ブヘッドにおいて、ヘッド中心から前側のフェイス側部
分の体積よりも、前記ヘッド中心から後ろ側のバックフ
ェイス側部分の体積の方が大きいことを特徴とするクラ
ブヘッドである。
【0007】請求項3の発明は、請求項1又は請求項2
に記載のクラブヘッドにおいて、前記クラウン部は、後
方の周辺を斜めに切り落とした切落部を有することを特
徴とするクラブヘッドである。
に記載のクラブヘッドにおいて、前記クラウン部は、後
方の周辺を斜めに切り落とした切落部を有することを特
徴とするクラブヘッドである。
【0008】請求項4の発明は、請求項1から請求項3
までのいずれか1項に請求項1に記載のクラブヘッドに
おいて、中央断面の外形曲線上で、フェイス部のリーデ
ィングエッジBからトップエッジAまでの高さをAB、
前記切落部の上端Cから下ろした鉛直線とバックフェイ
ス部との交点Dとした場合の高さをCDとしたときに、
AB<CDであることを特徴とするクラブヘッドであ
る。
までのいずれか1項に請求項1に記載のクラブヘッドに
おいて、中央断面の外形曲線上で、フェイス部のリーデ
ィングエッジBからトップエッジAまでの高さをAB、
前記切落部の上端Cから下ろした鉛直線とバックフェイ
ス部との交点Dとした場合の高さをCDとしたときに、
AB<CDであることを特徴とするクラブヘッドであ
る。
【0009】請求項5の発明は、請求項1から請求項4
までのいずれか1項に請求項1に記載のクラブヘッドに
おいて、前記クラウン部は、前記フェイス部から極大点
までが緩やかな傾斜の曲線であり、その極大点を越える
と急な傾斜の曲線となる流線形状であることを特徴とす
るクラブヘッドである。
までのいずれか1項に請求項1に記載のクラブヘッドに
おいて、前記クラウン部は、前記フェイス部から極大点
までが緩やかな傾斜の曲線であり、その極大点を越える
と急な傾斜の曲線となる流線形状であることを特徴とす
るクラブヘッドである。
【0010】請求項6の発明は、請求項1〜請求項5の
いずれか1項に記載のクラブヘッドにおいて、前記フェ
イス部は、フェイス面をシャローにすることを特徴とす
るクラブヘッドである。
いずれか1項に記載のクラブヘッドにおいて、前記フェ
イス部は、フェイス面をシャローにすることを特徴とす
るクラブヘッドである。
【0011】請求項7の発明は、請求項1〜請求項6の
いずれか1項に記載のクラブヘッドにおいて、前記フェ
イス部は、フェイス面に高反発力の材料を使用すること
を特徴とするクラブヘッドである。
いずれか1項に記載のクラブヘッドにおいて、前記フェ
イス部は、フェイス面に高反発力の材料を使用すること
を特徴とするクラブヘッドである。
【0012】請求項8の発明は、請求項1〜請求項7の
いずれか1項に記載のクラブヘッドにおいて、ヘッド中
心から後方に金属材料を圧入すること特徴とするクラブ
ヘッドである。
いずれか1項に記載のクラブヘッドにおいて、ヘッド中
心から後方に金属材料を圧入すること特徴とするクラブ
ヘッドである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面などを参照して、本発
明の実施の形態をあげて、さらに詳しく説明する。図1
は、本発明によるクラブヘッドの実施形態を示す図であ
って、図1(A)は、正面図、図1(B)は、平面図で
ある。この実施形態のクラブヘッド10は、クラウン部
11と、フェイス部12と、ソール部13と、バックフ
ェイス部14と、ネック部15などとを備えている。な
お、20は、ゴルフボールである。
明の実施の形態をあげて、さらに詳しく説明する。図1
は、本発明によるクラブヘッドの実施形態を示す図であ
って、図1(A)は、正面図、図1(B)は、平面図で
ある。この実施形態のクラブヘッド10は、クラウン部
11と、フェイス部12と、ソール部13と、バックフ
ェイス部14と、ネック部15などとを備えている。な
お、20は、ゴルフボールである。
【0014】クラウン部11は、中央断面[図1(B)
のX−X線]の外形曲線の極大点Pがヘッド中心Iより
も後方になるように盛り上がっている。そして、クラウ
ン部11は、後方の周辺を斜めに切り落とした切落部1
1aが形成されている。
のX−X線]の外形曲線の極大点Pがヘッド中心Iより
も後方になるように盛り上がっている。そして、クラウ
ン部11は、後方の周辺を斜めに切り落とした切落部1
1aが形成されている。
【0015】このために、クラウン部11は、ヘッド中
心Iから前側のフェイス側部分の体積V1よりも、ヘッ
ド中心Iから後ろ側のバックフェイス側部分の体積V2
の方が大きくなっている。
心Iから前側のフェイス側部分の体積V1よりも、ヘッ
ド中心Iから後ろ側のバックフェイス側部分の体積V2
の方が大きくなっている。
【0016】また、図1(A)において、中央断面の外
形曲線上で、フェイス部12のリーディングエッジBか
らトップエッジAまでの高さをAB、切落部11aの上
端Cから下ろした鉛直線とバックフェイス部の交点をD
とした場合の高さをCDとしたときに、AB<CDとな
るように設定してある。さらに、ヘッド中心から後方
に、タングステンやカッパー等の金属材料を圧入してい
る。
形曲線上で、フェイス部12のリーディングエッジBか
らトップエッジAまでの高さをAB、切落部11aの上
端Cから下ろした鉛直線とバックフェイス部の交点をD
とした場合の高さをCDとしたときに、AB<CDとな
るように設定してある。さらに、ヘッド中心から後方
に、タングステンやカッパー等の金属材料を圧入してい
る。
【0017】クラウン部11は、後ろ側部分を上記のよ
うに大きく、かつ、重くしたので、重心深度を極限まで
深くすることができる。重心深度とは、フェイス面から
重心までの距離(深さ)をいう。重心深度が深いくすれ
ば、降り下ろされたヘッドは、遠心力により重心点がグ
リップの延長線上に移動しようとするので、インパクト
時には、ヘッド後方がやや下がり、フェイス面12aが
上を向くので、ダイナミックロフトが増加する。このた
めに、インパクト時のボールが上がりやすくりなり、風
に負けない弾道をとることができる。
うに大きく、かつ、重くしたので、重心深度を極限まで
深くすることができる。重心深度とは、フェイス面から
重心までの距離(深さ)をいう。重心深度が深いくすれ
ば、降り下ろされたヘッドは、遠心力により重心点がグ
リップの延長線上に移動しようとするので、インパクト
時には、ヘッド後方がやや下がり、フェイス面12aが
上を向くので、ダイナミックロフトが増加する。このた
めに、インパクト時のボールが上がりやすくりなり、風
に負けない弾道をとることができる。
【0018】また、クラウン部11は、フェイス部12
のトップエッジAから、極大点Pまでが緩やかな傾斜の
曲線であり、極大点Pから切落部11aの上端Cまでが
急な傾斜となる流線形であり、さらに、それに続いて、
切落部11aが形成されている。このために、スイング
時における空気抵抗を大幅に減らすことができ、ヘッド
スピードが上昇する。
のトップエッジAから、極大点Pまでが緩やかな傾斜の
曲線であり、極大点Pから切落部11aの上端Cまでが
急な傾斜となる流線形であり、さらに、それに続いて、
切落部11aが形成されている。このために、スイング
時における空気抵抗を大幅に減らすことができ、ヘッド
スピードが上昇する。
【0019】クラウン部11は、傾斜(斜め)の切落部
11aを形成したので、ライ角と比例することにより、
空気抵抗をインパクトゾーン(ヒッティングポイント)
まで正確にスイング軌道できるよう設計できる。
11aを形成したので、ライ角と比例することにより、
空気抵抗をインパクトゾーン(ヒッティングポイント)
まで正確にスイング軌道できるよう設計できる。
【0020】フェイス部12は、フェイス面12aをシ
ャローにしてある。従って、重心位置を下げることがで
きる。よって、低重心と最大重心深度を同時に得ること
ができる。また、フェイス部12は、フェイス面12a
をチタン,マレージング等の高反発力の材料を使用して
いるので、ボールの初速を上げることができる。
ャローにしてある。従って、重心位置を下げることがで
きる。よって、低重心と最大重心深度を同時に得ること
ができる。また、フェイス部12は、フェイス面12a
をチタン,マレージング等の高反発力の材料を使用して
いるので、ボールの初速を上げることができる。
【0021】次に、本実施形態のクラブヘッド10の製
造方法について説明する。クラブヘッド10のボディ
は、基本的に、ステンレス等の比重の重い金属を使用し
て、鋳造(CASTING)又は鍛造(FORGED)
によって作製する。また、フェイス面12aは、チタ
ン,マレージング等の反発力の強い材料を使用して、プ
レス成型により、フェイスラウンドを形成する。
造方法について説明する。クラブヘッド10のボディ
は、基本的に、ステンレス等の比重の重い金属を使用し
て、鋳造(CASTING)又は鍛造(FORGED)
によって作製する。また、フェイス面12aは、チタ
ン,マレージング等の反発力の強い材料を使用して、プ
レス成型により、フェイスラウンドを形成する。
【0022】以上のことにより、現在、「重心を下げ
る」又は「薄くする」という場合に、ソール部に比重の
重いタングステンやカッパー系の材料をコンポジットす
るのと異なり、本実施形態は、生産コストを安くするこ
とが可能となる。なお、単一材料を鋳造や鍛造より容易
に生産できるし、又は、複合材料を、鋳造、プレス成
形、圧入(溶接)等含めて製造することができる。
る」又は「薄くする」という場合に、ソール部に比重の
重いタングステンやカッパー系の材料をコンポジットす
るのと異なり、本実施形態は、生産コストを安くするこ
とが可能となる。なお、単一材料を鋳造や鍛造より容易
に生産できるし、又は、複合材料を、鋳造、プレス成
形、圧入(溶接)等含めて製造することができる。
【0023】以上説明した本実施形態のクラブヘッド
は、従来のものと比較して、次のような極めて有利な効
果がある。 (1) 従来のクラブヘッドは、重心深度を深くするた
めに、フェイス面に反発力のある材料を薄く取り付け
て、フェイス面を少しでも軽くすることにより、重心を
深くする方法がとられてきた。これに対して、本実施形
態のクラブヘッドは、その形状自体により、明らかに重
心深度が深くなるので、通常より比重の重い材料を使用
しても、深度を深くすることができる。
は、従来のものと比較して、次のような極めて有利な効
果がある。 (1) 従来のクラブヘッドは、重心深度を深くするた
めに、フェイス面に反発力のある材料を薄く取り付け
て、フェイス面を少しでも軽くすることにより、重心を
深くする方法がとられてきた。これに対して、本実施形
態のクラブヘッドは、その形状自体により、明らかに重
心深度が深くなるので、通常より比重の重い材料を使用
しても、深度を深くすることができる。
【0024】(2) 通常、フェアウェイウッドは、ド
ライバーよりもヘッドが小さく、クラブの長さも短く設
計されている。つまり、フェアウェイで打つ場合には、
重心を低くし、ヘッドを小さくすることにより、ボール
が上がりやすくなる。しかし、この場合には、振り抜け
をよくさせないと、一般的には打てない。また、ミート
率を高め、より安定した軌道でスウィングするために
は、クラブの長さを短くすることが必要であった。
ライバーよりもヘッドが小さく、クラブの長さも短く設
計されている。つまり、フェアウェイで打つ場合には、
重心を低くし、ヘッドを小さくすることにより、ボール
が上がりやすくなる。しかし、この場合には、振り抜け
をよくさせないと、一般的には打てない。また、ミート
率を高め、より安定した軌道でスウィングするために
は、クラブの長さを短くすることが必要であった。
【0025】本実施形態のクラブヘッドは、ヘッドを小
さくすることなく、重心を低くかつ深く設定することが
できるので、同一サイズ、同一形状にして、ロフト角を
変えることだけで、フェアウェイウッドにも使用でき、
番手によるヘッドの大きさを変えるなく使用することが
できる。従って、ドライバーとフェアウェイウッドの枠
をなくすことができる。
さくすることなく、重心を低くかつ深く設定することが
できるので、同一サイズ、同一形状にして、ロフト角を
変えることだけで、フェアウェイウッドにも使用でき、
番手によるヘッドの大きさを変えるなく使用することが
できる。従って、ドライバーとフェアウェイウッドの枠
をなくすことができる。
【0026】また、ロフト角のみを変化させることによ
って、クラブの長さを一定にすることも容易にできる。
このために、番手が変わっても、同じスウィングで打つ
とができ、より安定したショットが生まれる。
って、クラブの長さを一定にすることも容易にできる。
このために、番手が変わっても、同じスウィングで打つ
とができ、より安定したショットが生まれる。
【0027】以上説明した実施形態に限定されることな
く、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明
の均等の範囲内である。例えば、ウッド又はメタルウッ
ドの例で説明したが、パター等にも同様に適用すること
ができる。
く、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明
の均等の範囲内である。例えば、ウッド又はメタルウッ
ドの例で説明したが、パター等にも同様に適用すること
ができる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
以下のような効果がある。 (1) 前側部分の面積と体積に対して、後ろ側部分の
面積と体積を大きくして、重心深度を極限まで深くする
ことができるので、ヒッティング時のボールの強さが増
し、風に負けない強い弾道を取ることができる。 (2) 重心深度の深さに加えて、フェイス面をシャロ
ーにしたので、重心点が低くなることができ、低重心と
最大重心深度を同時に得ることができる。 (3) さらに、流線形状にしたので、スイング時にお
ける空気抵抗を大幅に減らすことができ、(1)(2)
に加えて、ヘッドスピードを上昇させることができる。 (4) 比重の重いタングステンやカッパー系の材料を
用いて低重心にすること比較して、製造コストを押さえ
て、飛距離を同等にのばすことが可能となる。
以下のような効果がある。 (1) 前側部分の面積と体積に対して、後ろ側部分の
面積と体積を大きくして、重心深度を極限まで深くする
ことができるので、ヒッティング時のボールの強さが増
し、風に負けない強い弾道を取ることができる。 (2) 重心深度の深さに加えて、フェイス面をシャロ
ーにしたので、重心点が低くなることができ、低重心と
最大重心深度を同時に得ることができる。 (3) さらに、流線形状にしたので、スイング時にお
ける空気抵抗を大幅に減らすことができ、(1)(2)
に加えて、ヘッドスピードを上昇させることができる。 (4) 比重の重いタングステンやカッパー系の材料を
用いて低重心にすること比較して、製造コストを押さえ
て、飛距離を同等にのばすことが可能となる。
【図1】本発明によるクラブヘッドの実施形態を示す図
であって、図1(A)は、正面図、図1(B)は、平面
図である。
であって、図1(A)は、正面図、図1(B)は、平面
図である。
10 クラブヘッド 11 クラウン部 12 フェイス部 13 ソール部 14 バックフェイス部 15 ネック部 20 ゴルフボール
Claims (8)
- 【請求項1】 中央断面の外形曲線の極大点がヘッド中
心よりも後方になるように盛り上がったクラウン部を備
えることを特徴とするクラブヘッド。 - 【請求項2】 請求項1に記載のクラブヘッドにおい
て、 ヘッド中心から前側のフェイス側部分の体積よりも、前
記ヘッド中心から後ろ側のバックフェイス側部分の体積
の方が大きいことを特徴とするクラブヘッド。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載のクラブヘ
ッドにおいて、 前記クラウン部は、後方の周辺を斜めに切り落とした切
落部を有することを特徴とするクラブヘッド。 - 【請求項4】 請求項1から請求項3までのいずれか1
項に請求項1に記載のクラブヘッドにおいて、 中央断面の外形曲線上で、フェイス部のリーディングエ
ッジBからトップエッジAまでの高さをAB、前記切落
部の上端Cから下ろした鉛直線とバックフェイス部との
交点Dとした場合の高さをCDとしたときに、AB<C
Dであることを特徴とするクラブヘッド。 - 【請求項5】 請求項1から請求項4までのいずれか1
項に請求項1に記載のクラブヘッドにおいて、 前記クラウン部は、前記フェイス部から極大点までが緩
やかな傾斜の曲線であり、その極大点を越えると急な傾
斜の曲線となる流線形状であることを特徴とするクラブ
ヘッド。 - 【請求項6】 請求項1〜請求項5のいずれか1項に記
載のクラブヘッドにおいて、 前記フェイス部は、フェイス面をシャローにすることを
特徴とするクラブヘッド。 - 【請求項7】 請求項1〜請求項6のいずれか1項に記
載のクラブヘッドにおいて、 前記フェイス部は、フェイス面に高反発力の材料を使用
することを特徴とするクラブヘッド。 - 【請求項8】 請求項1〜請求項7のいずれか1項に記
載のクラブヘッドにおいて、 ヘッド中心から後方に金属材料を圧入すること特徴とす
るクラブヘッド。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10358514A JP2000176057A (ja) | 1998-12-17 | 1998-12-17 | クラブヘッド |
US09/246,728 US6168537B1 (en) | 1998-12-17 | 1999-02-09 | Golf club head |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10358514A JP2000176057A (ja) | 1998-12-17 | 1998-12-17 | クラブヘッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000176057A true JP2000176057A (ja) | 2000-06-27 |
Family
ID=18459719
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10358514A Pending JP2000176057A (ja) | 1998-12-17 | 1998-12-17 | クラブヘッド |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6168537B1 (ja) |
JP (1) | JP2000176057A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017086332A (ja) * | 2015-11-06 | 2017-05-25 | ブリヂストンスポーツ株式会社 | ゴルフクラブヘッド |
Families Citing this family (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8235844B2 (en) | 2010-06-01 | 2012-08-07 | Adams Golf Ip, Lp | Hollow golf club head |
US7316624B2 (en) * | 2005-07-29 | 2008-01-08 | Karsten Manufacturing Corporation | Golf club head for a hybrid golf club |
US7500926B2 (en) * | 2006-12-22 | 2009-03-10 | Roger Cleveland Golf Co., Inc. | Golf club head |
US8206244B2 (en) | 2008-01-10 | 2012-06-26 | Adams Golf Ip, Lp | Fairway wood type golf club |
US8088021B2 (en) * | 2008-07-15 | 2012-01-03 | Adams Golf Ip, Lp | High volume aerodynamic golf club head having a post apex attachment promoting region |
US8858359B2 (en) | 2008-07-15 | 2014-10-14 | Taylor Made Golf Company, Inc. | High volume aerodynamic golf club head |
US20100016095A1 (en) | 2008-07-15 | 2010-01-21 | Michael Scott Burnett | Golf club head having trip step feature |
US10888747B2 (en) | 2008-07-15 | 2021-01-12 | Taylor Made Golf Company, Inc. | Aerodynamic golf club head |
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