JP2000175946A - 手指矯正器具 - Google Patents

手指矯正器具

Info

Publication number
JP2000175946A
JP2000175946A JP10375738A JP37573898A JP2000175946A JP 2000175946 A JP2000175946 A JP 2000175946A JP 10375738 A JP10375738 A JP 10375738A JP 37573898 A JP37573898 A JP 37573898A JP 2000175946 A JP2000175946 A JP 2000175946A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
finger
base
hand
elastic band
attached
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10375738A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3076021B2 (ja
Inventor
Toshio Sugawara
敏雄 菅原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SUGAWARA FUMIKA
SUGAWARA RUMIE
Original Assignee
SUGAWARA FUMIKA
SUGAWARA RUMIE
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SUGAWARA FUMIKA, SUGAWARA RUMIE filed Critical SUGAWARA FUMIKA
Priority to JP10375738A priority Critical patent/JP3076021B2/ja
Publication of JP2000175946A publication Critical patent/JP2000175946A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3076021B2 publication Critical patent/JP3076021B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 通常はすぼめた状態に置かれている掌を伸長
させ、手の各部の位置を矯正する手指矯正器具を提供す
ることである。 【解決手段】 指以外の掌と手甲を被覆する手袋となる
本体12を備え、本体の手甲側には、手甲の小指の根元
すなわち下端に近接した箇所から手甲の人差し指の根元
すなわち下端に近接した箇所に延びた、伸縮可能な弾性
バンド14が取付けられていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般に、手指矯正器
具に関する。より詳細には、本発明は、通常はすぼめた
状態に置かれている掌を伸長させる手指矯正器具に関す
る。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】人の手は通常、すぼめ
た状態に置かれていることが多い。特に自動車の運転手
やタイピスト等のように常時手を使っている人に、この
傾向が強い。しかしながら、生後まもない乳児を見ても
分かるように、人の手は本来、握る動作や開く動作を繰
り返し行うものである。それ故、手をすぼめた状態にし
ておくと、血行不良となり、腱鞘炎、筋肉の硬縮による
四十肩、五十肩、握力の低下、肩こり等の症状があらわ
れ、これにより自律神経の乱れが生じ、身体に不調をき
たす。したがって、通常はすぼめた状態に置かれている
手の掌を伸長させ、すぼめた状態に置かれることにより
生ずる位置異常を正常な位置に矯正する器具に対する要
望がある。
【0003】したがって、本発明は、通常はすぼめた状
態に置かれている掌を伸長させ、手の各部の位置を矯正
する手指矯正器具を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本願請求項1に記載の手
指矯正器具は、各指の第1関節より根元側と掌と手甲を
被覆する手袋となる本体を備え、本体の手甲側には、小
指の根元すなわち下端に近接した箇所から人差し指の根
元すなわち下端に近接した箇所に延びた、伸縮可能な弾
性バンドが取付けられていることを特徴とするものであ
る。
【0005】本願請求項2に記載の手指矯正器具は、各
指の第1関節より根元側と掌と手甲を被覆する手袋とな
る本体を備え、本体の手甲側には、小指の根元すなわち
下端に近接した箇所から人差し指の根元すなわち下端に
近接した箇所に延びた、伸縮可能な第1の弾性バンドが
取付けられ、さらに、小指の根元すなわち下端に近接し
た箇所から親指の根元すなわち下端に近接した箇所に延
びた、伸縮可能な第2の弾性バンドが取付けられている
ことを特徴とするものである。
【0006】本願請求項3に記載の手指矯正器具は、各
指の第1関節より根元側と掌と手甲を被覆する手袋とな
る本体を備え、本体の手甲側には、小指の根元すなわち
下端に近接した箇所から親指の根元すなわち下端に近接
した箇所に延びた、伸縮可能な第1の弾性バンドが取付
けられ、さらに、人指し指の根元すなわち下端に近接し
た箇所から小指側の手首に近接した箇所に延びた、伸縮
可能な第2の弾性バンドが取付けられていることを特徴
とするものである。
【0007】本願請求項4に記載の手指矯正器具は、中
央部の箇所にパッドが設けられ或いは肉厚にされた掌の
みを被覆する本体を備え、本体の手甲側には、手甲の小
指の根元すなわち下端に近接した箇所から手甲の親指の
根元すなわち下端に近接した箇所に延びた、伸縮可能な
第1の弾性バンドが取付けられ、さらに、手甲の人指し
指の根元すなわち下端に近接した箇所から手甲の小指側
の手首に近接した箇所に延びた、伸縮可能な第2の弾性
バンドが取付けられていることを特徴とするものであ
る。
【0008】本願請求項5に記載の手指矯正器具は、全
体としてX形の形状を有し、伸縮可能な材料で形成され
た弾性バンドと、弾性バンドの各端部に取付けられ、非
伸縮性材料で形成された本体部分とを備え、本体部分
が、一方の面に塗布された接着剤の層と、接着剤の層の
上に剥離可能に貼られた剥離紙とを有し、手指矯正器具
を手甲に貼り付けるとき、各本体部分が、手甲の小指の
根元すなわち下端に近接した箇所、手甲の親指の根元す
なわち下端に近接した箇所、手甲の人指し指の根元すな
わち下端に近接した箇所、および手甲の小指側の手首に
近接した箇所にそれぞれ位置決めされるようになってお
り、弾性バンドが、親指側の本体部分の間隔が小指側の
本体部分の間隔よりも広くなるように形成されているこ
とを特徴とするものである。
【0009】本願請求項6に記載の手指矯正器具は、前
記請求項5の手指矯正器具において、前記弾性バンド
が、一方の面に塗布された接着剤の層と、接着剤の層の
上に剥離可能に貼られた剥離紙とを有していることを特
徴とするものである。
【0010】本願請求項7に記載の手指矯正器具は、掌
を載せる台と、人差し指、中指、薬指、小指および掌の
うちこれらの指の根元部分を載せ、これらを反らせる第
1の反らせ板と、親指および掌のうち親指の根元部分を
載せ、これを反らせる第2の反らせ板と、手甲の小指の
根元すなわち下端に近接した箇所から手甲の人差し指の
根元すなわち下端に近接した箇所で手を台に固定する第
1のバンドと、手首の箇所のところで手を台に固定する
第2のバンドとを備えており、第1および第2の反らせ
板が、指の根元側の箇所を中心として指の先端側の箇所
がそれぞれ上下動するようになっていることを特徴とす
るものである。
【0011】本願請求項8に記載の手指矯正器具は、前
記請求項7の手指矯正器具において、前記台が、第1の
反らせ板の側の端部を中心として台の手首を載せる側が
上下動するようになっていることを特徴とするものであ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照して、本発明の
実施の形態について詳細に説明する。図1および図2に
おいて全体として参照符号10で示される本発明の第1
の実施の形態に係る手指矯正器具は、各指の第1関節よ
り根元側と掌と手甲を被覆する手袋となる本体12を備
えている。本体12の手甲側には、手甲の小指の根元す
なわち下端に近接した箇所から手甲の人差し指の根元す
なわち下端に近接した箇所に延びた、伸縮可能な弾性バ
ンド14が取付けられている。
【0013】本体12は典型的には、布や合成樹脂等で
形成されており、弾性バンド14は典型的には、天然ゴ
ムや合成ゴムのような弾性材料で形成されている。な
お、弾性バンド14には、その長さを調整できるよう
に、バックル16を取付けるのが好ましい。
【0014】手指矯正器具10を装着すると、図1の矢
印Aで示されるような力が加えられるため、通常はしぼ
めた状態に置かれている掌が伸長されることになり、手
の各部の位置が矯正される。
【0015】なお、掌の中央部が僅かに凹んでいるの
で、弾性バンド14により力が加えられる際に効率的に
掌を伸長させるため、本体12の掌の中央部の箇所に、
パッド18を設けるのが好ましい。或いは、パッドを設
ける代わりに、本体12の掌の中央部の箇所を肉厚に形
成してもよい。
【0016】図3は、本発明の第2の実施の形態に係る
手指矯正器具20を示している。手指矯正器具20は、
2つの弾性バンド24、25が取付けられている点を除
いて、第1の実施の形態に係る手指矯正器具10と実質
的に同一である。すなわち、手指矯正器具20は、各指
の第1関節より根元側と掌と手甲を被覆する手袋となる
本体22と、本体22の手甲側に取付けられた2つの伸
縮可能な弾性バンド24、25とを備えている。
【0017】第1の弾性バンド24は、手指矯正器具1
0の弾性バンド14と同様に、手甲の小指の根元すなわ
ち下端に近接した箇所から手甲の人差し指の根元すなわ
ち下端に近接した箇所に延びている。第2の弾性バンド
25は、手甲の小指の根元すなわち下端に近接した箇所
から手甲の親指の根元すなわち下端に近接した箇所に延
びている。したがって、弾性バンド24、25は、図3
に示されるように、手甲側から見ると、全体としてV形
の形状に配置されている。
【0018】第2の弾性バンド25の一方の端部になる
手甲の親指の根元すなわち下端に近接した箇所は、図4
に示されるように、親指の第1関節と手関節との間の距
離をLとすると、第1関節と手関節との間の部分の手関
節側の幅L/2の部分に設定するのが最も好ましい。ま
た、その際の第2の弾性バンド25の端部は、図4に示
されるように、手を親指側の側方から見て親指の厚みの
半分の線(一点鎖線で図示)に配置するのが適当であ
る。
【0019】図5は、本発明の第3の実施の形態に係る
手指矯正器具30を示している。手指矯正器具30は、
2つの弾性バンド34、35が手甲側から見てX形の形
状に取付けられている点を除いて、第2の実施の形態に
係る手指矯正器具20と実質的に同一である。すなわ
ち、手指矯正器具30は、各指の第1関節より根元側と
掌と手甲を被覆する手袋となる本体32と、本体32の
手甲側に取付けられた2つの伸縮可能な弾性バンド3
4、35とを備えている。
【0020】第1の弾性バンド34は、手甲の小指の根
元すなわち下端に近接した箇所から手甲の親指の根元す
なわち下端に近接した箇所に延びている。第2の弾性バ
ンド35は、手甲の人指し指の根元すなわち下端に近接
した箇所から手甲の小指側の手首に近接した箇所に延び
ている。したがって、弾性バンド34、35は、上述の
ように、手甲側から見ると、全体としてX形の形状に配
置されている。
【0021】手指矯正器具20、30においても、手指
矯正器具10と同様に、弾性バンド24、25、34、
35に、バックル26、36をそれぞれ取付けるのが好
ましい。また、本体22、32は典型的には、本体12
と同様に、布や合成樹脂等でそれぞれ形成されており、
弾性バンド24、25、34、35は典型的には、弾性
バンド14と同様に、天然ゴムや合成ゴムのような弾性
材料でそれぞれ形成されている。さらに、本体22、3
2の掌の中央部の箇所に、パッド(図示せず)を設けた
り、肉厚にしたりするのが好ましい。
【0022】手指矯正器具20、30の以上のような構
成により、親指の付け根部分の矯正も行うことができ
る。
【0023】なお、弾性バンドにバックルを取付けた場
合には、バックルが手甲に当たり手甲が痛くなるため、
図6に示されるように、弾性バンド14が延びている本
体12の両端部分に隆起部12a、12bを設け、バッ
クル16が本体12すなわち手甲に当たらないようにす
るのが好ましい。
【0024】図7は、本発明の第4の実施の形態に係る
手指矯正器具40を示している。手指矯正器具40は、
全体としてX形の形状を有し、伸縮可能な材料で形成さ
れた弾性バンド42と、弾性バンド42の各端部に取付
けられた本体部分44とを備えている。本体部分44
は、非伸縮性材料で形成されており、図7(b)に示さ
れるように、本体部分44の一方の面に塗布された接着
剤の層46と、接着剤の層46の上に剥離可能に貼られ
た剥離紙48とを有している。
【0025】図8は、手指矯正器具40を手甲に貼った
状態を示している。手指矯正器具40は、各本体部分4
4が、手指矯正器具30と同様に、手甲の小指の根元す
なわち下端に近接した箇所、手甲の親指の根元すなわち
下端に近接した箇所、手甲の人指し指の根元すなわち下
端に近接した箇所、および手甲の小指側の手首に近接し
た箇所に位置するように貼るのが好ましい。弾性バンド
42によって連結された各本体部分44をこのように貼
ることにより、手甲には、図8の矢印Bで示されるよう
な力が加えられるため、掌が伸長される。
【0026】なお、弾性バンド42は、手甲への貼付け
が良好に行われるように、親指側の本体部分44の間隔
Eが、小指側の本体部分44の間隔Fよりも広くなるよ
うに選定するのが好ましい。また、手甲への貼付けを強
固にするために、弾性バンド42にも、接着剤の層(図
示せず)を設けてもよい。この場合には、接着剤の層の
上に剥離紙(図示せず)が剥離可能に貼られる。なお、
本体部分44は、手甲がかぶれないように通気性に優
れ、汗等で剥がれることのないように耐湿性に優れた材
料で形成するのが好ましい。
【0027】図9〜図12は、本発明の第5の実施の形
態に係る手指矯正器具50を示している。手指矯正器具
50は、掌を載せる台52と、人差し指、中指、薬指、
小指および掌のうちこれらの指の根元部分を載せる反ら
せ板54とを備えている。手は、図9〜図11に示され
るように、手甲の小指の根元すなわち下端に近接した箇
所から人差し指の根元すなわち下端に近接した箇所、並
びに、手首の箇所のところで、バンド56、57によっ
て、台52に固定されている。
【0028】反らせ板54は、図11において矢印Cで
示されるように、指の根元側の箇所54aを中心として
指の先端側の箇所が上下動するようになっている。すな
わち、図11に示されるように、反らせ板54の箇所5
4aはヒンジ構造となっており、反らせ板54の下に
は、カム58が配置されている。カム58の回転軸58
aの先端に取付けられたかさ歯車59が、モータ60の
回転軸60aに先端に取付けられたかさ歯車61にかみ
合っている。モータ60を駆動させると、カム58が回
転し、これにより反らせ板54の指の先端側の箇所が上
下動する。
【0029】手指矯正器具50は更に、親指および掌の
うち親指の根元に近接した箇所を反らせる反らせ板(図
示せず)を備えている。この反らせ板の構成は、親指の
甲の方へ反らせるように構成されている点を除いて、反
らせ板54の構成と実質的に同一である。
【0030】以上の構成より、指および掌のうちこれら
の指の根元部分は、バンド56の箇所を支点として反ら
されることになる。なお、図12に示されるように、反
らせ板54の指を載せる箇所に凹部54bを形成してお
くことにより、指が反らせ板54に密着するため、指等
の反らせ作業を効率的に行うことができる。
【0031】図13は、手指矯正具50の変形形態を示
している。図9〜図12に示される手指矯正器具50で
は、掌を載せる台52が手指矯正器具50のテーブル
(図示せず)に固定されているが、図13に示される手
指矯正器具70では、掌を載せる台72が反らせ板74
の側の端部72aを中心として上下動するようになって
いる。すなわち、台72の側部に取付けられた係止棒7
5を、台72に隣接して配置されたプレート76の複数
の係止溝76aのうち所望の係止溝に係合させることに
より、台72の手首の載る側を上下動させることができ
る。なお、係止棒75には、係止溝76aから脱落しな
いように、ばね75aが装着されている。
【0032】なお、上述の構成では、台72が手動で上
下動されるようになっているが、モータによって上下動
されるように構成してもよい。
【0033】手のすぼめ方は、各人によって異なるが、
上述のように、掌を載せる台72を上下動させて角度を
調整することにより、手指の矯正を最も効率的に行うこ
とが可能になる。
【0034】本発明は、以上の発明の実施の形態に制限
されることなく、特許請求の範囲に記載された発明の範
囲内で、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範
囲内に包含されるものであることはいうまでもない。
【0035】たとえば、前記第3の実施の形態に係る手
指矯正器具30では、各指の第1関節より根元側と掌と
手甲が本体によって被覆されているが、中央部の箇所に
パッドが設けられ或いは肉厚にされた掌のみを被覆する
本体に、手甲側から見てX形の形状に2つの弾性バンド
を取付けてもよい。この場合、弾性バンドは、幅広にす
るのが好ましい。
【0036】
【発明の効果】本発明の第1乃至第3の実施の形態に係
る手指矯正器具によれば、すぼめた状態に置かれている
掌を簡単で廉価な器具により、効率的に伸長させること
ができる。また、本発明の第4の実施の形態に係る手指
矯正器具によれば、一層簡単に掌を伸長させることがで
きる。さらに、本発明の第4の実施の形態に係る手指矯
正器具によれば、すぼめた状態に置かれている掌を、各
人のすぼめ状態等を配慮して、より効率的に伸長させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る手指矯正器具
を装着した手を甲側から見た図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る手指矯正器具
を装着した手を掌側から見た図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態に係る手指矯正器具
を装着した手を甲側から見た図である。
【図4】図3において親指付近の弾性バンド取付け位置
を示した図である。
【図5】本発明の第3の実施の形態に係る手指矯正器具
を装着した手を甲側から見た図である。
【図6】図1の線6−6に沿った断面図である。
【図7】(a)は、本発明の第4の実施の形態に係る手
指矯正器具の正面図、(b)は、(a)の線7b−7b
に沿った断面図である。
【図8】図7に示した本発明の第4の実施の形態に係る
手指矯正器具を装着した手を甲側から見た図である。
【図9】本発明の第5の実施の形態に係る手指矯正器具
を装着した手を甲側から見た図であって、図面の簡単化
のため、モータ等は省略されている。
【図10】本発明の第5の実施の形態に係る手指矯正器
具を装着した手を掌側から見た図であって、図面の簡単
化のため、掌を載せる台やモータ等は省略されている。
【図11】図9の側面図である。
【図12】図11の線12−12に沿った断面図であ
る。
【図13】第5の実施の形態に係る手指矯正器具の変形
形態を示した図11と同様な図である。
【図14】図13の係止部分の拡大図である。
【手続補正書】
【提出日】平成11年12月27日(1999.12.
27)
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】削除
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】本願請求項1に記載の手指矯正器具は、各
指の第1関節より根元側と掌と手甲を被覆する手袋とな
る本体を備え、本体の手甲側には、小指の根元すなわち
下端に近接した箇所から人差し指の根元すなわち下端に
近接した箇所に延びた、伸縮可能な第1の弾性バンドが
取付けられ、さらに、小指の根元すなわち下端に近接し
た箇所から親指の根元すなわち下端に近接した箇所に延
びた、伸縮可能な第2の弾性バンドが取付けられている
ことを特徴とするものである。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】本願請求項2に記載の手指矯正器具は、各
指の第1関節より根元側と掌と手甲を被覆する手袋とな
る本体を備え、本体の手甲側には、小指の根元すなわち
下端に近接した箇所から親指の根元すなわち下端に近接
した箇所に延びた、伸縮可能な第1の弾性バンドが取付
けられ、さらに、人指し指の根元すなわち下端に近接し
た箇所から小指側の手首に近接した箇所に延びた、伸縮
可能な第2の弾性バンドが取付けられていることを特徴
とするものである。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】本願請求項3に記載の手指矯正器具は、中
央部の箇所にパッドが設けられ或いは肉厚にされた掌の
みを被覆する本体を備え、本体の手甲側には、手甲の小
指の根元すなわち下端に近接した箇所から手甲の親指の
根元すなわち下端に近接した箇所に延びた、伸縮可能な
第1の弾性バンドが取付けられ、さらに、手甲の人指し
指の根元すなわち下端に近接した箇所から手甲の小指側
の手首に近接した箇所に延びた、伸縮可能な第2の弾性
バンドが取付けられていることを特徴とするものであ
る。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】本願請求項4に記載の手指矯正器具は、全
体としてX形の形状を有し、伸縮可能な材料で形成され
た弾性バンドと、弾性バンドの各端部に取付けられ、非
伸縮性材料で形成された本体部分とを備え、本体部分
が、一方の面に塗布された接着剤の層と、接着剤の層の
上に剥離可能に貼られた剥離紙とを有し、手指矯正器具
を手甲に貼り付けるとき、各本体部分が、手甲の小指の
根元すなわち下端に近接した箇所、手甲の親指の根元す
なわち下端に近接した箇所、手甲の人指し指の根元すな
わち下端に近接した箇所、および手甲の小指側の手首に
近接した箇所にそれぞれ位置決めされるようになってお
り、弾性バンドが、親指側の本体部分の間隔が小指側の
本体部分の間隔よりも広くなるように形成されているこ
とを特徴とするものである。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】本願請求項5に記載の手指矯正器具は、前
記請求項4の手指矯正器具において、前記弾性バンド
が、一方の面に塗布された接着剤の層と、接着剤の層の
上に剥離可能に貼られた剥離紙とを有していることを特
徴とするものである。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】本願請求項6に記載の手指矯正器具は、掌
を載せる台と、人差し指、中指、薬指、小指および掌の
うちこれらの指の根元部分を載せ、これらを反らせる第
1の反らせ板と、親指および掌のうち親指の根元部分を
載せ、これを反らせる第2の反らせ板と、手甲の小指の
根元すなわち下端に近接した箇所から手甲の人差し指の
根元すなわち下端に近接した箇所で手を台に固定する第
1のバンドと、手首の箇所のところで手を台に固定する
第2のバンドとを備えており、第1および第2の反らせ
板が、指の根元側の箇所を中心として指の先端側の箇所
がそれぞれ上下動するようになっていることを特徴とす
るものである。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】本願請求項7に記載の手指矯正器具は、前
記請求項6の手指矯正器具において、前記台が、第1の
反らせ板の側の端部を中心として台の手首を載せる側が
上下動するようになっていることを特徴とするものであ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 599005572 菅原 文香 北海道札幌市南区中ノ沢1丁目2番12号 (72)発明者 菅原 敏雄 北海道札幌市南区中ノ沢1丁目2番12号 Fターム(参考) 4C098 AA02 BB10 BC03 BC04 BC17 BC45 BD06

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各指の第1関節より根元側と掌と手甲を
    被覆する手袋となる本体を備え、本体の手甲側には、手
    甲の小指の根元すなわち下端に近接した箇所から手甲の
    人差し指の根元すなわち下端に近接した箇所に延びた、
    伸縮可能な弾性バンドが取付けられていることを特徴と
    する手指矯正器具。
  2. 【請求項2】 各指の第1関節より根元側と掌と手甲を
    被覆する手袋となる本体を備え、本体の手甲側には、手
    甲の小指の根元すなわち下端に近接した箇所から手甲の
    人差し指の根元すなわち下端に近接した箇所に延びた、
    伸縮可能な第1の弾性バンドが取付けられ、さらに、手
    甲の小指の根元すなわち下端に近接した箇所から手甲の
    親指の根元すなわち下端に近接した箇所に延びた、伸縮
    可能な第2の弾性バンドが取付けられていることを特徴
    とする手指矯正器具。
  3. 【請求項3】 各指の第1関節より根元側と掌と手甲を
    被覆する手袋となる本体を備え、本体の手甲側には、手
    甲の小指の根元すなわち下端に近接した箇所から手甲の
    親指の根元すなわち下端に近接した箇所に延びた、伸縮
    可能な第1の弾性バンドが取付けられ、さらに、手甲の
    人指し指の根元すなわち下端に近接した箇所から手甲の
    小指側の手首に近接した箇所に延びた、伸縮可能な第2
    の弾性バンドが取付けられていることを特徴とする手指
    矯正器具。
  4. 【請求項4】 中央部の箇所にパッドが設けられ或いは
    肉厚にされた掌のみを被覆する本体を備え、本体の手甲
    側には、手甲の小指の根元すなわち下端に近接した箇所
    から手甲の親指の根元すなわち下端に近接した箇所に延
    びた、伸縮可能な第1の弾性バンドが取付けられ、さら
    に、手甲の人指し指の根元すなわち下端に近接した箇所
    から手甲の小指側の手首に近接した箇所に延びた、伸縮
    可能な第2の弾性バンドが取付けられていることを特徴
    とする手指矯正器具。
  5. 【請求項5】 手指矯正器具であって、全体としてX形
    の形状を有し、伸縮可能な材料で形成された弾性バンド
    と、弾性バンドの各端部に取付けられ、非伸縮性材料で
    形成された本体部分とを備え、本体部分が、一方の面に
    塗布された接着剤の層と、接着剤の層の上に剥離可能に
    貼られた剥離紙とを有し、手指矯正器具を手甲に貼り付
    けるとき、各本体部分が、手甲の小指の根元すなわち下
    端に近接した箇所、手甲の親指の根元すなわち下端に近
    接した箇所、手甲の人指し指の根元すなわち下端に近接
    した箇所、および手甲の小指側の手首に近接した箇所に
    それぞれ位置決めされるようになっており、弾性バンド
    が、親指側の本体部分の間隔が小指側の本体部分の間隔
    よりも広くなるように形成されていることを特徴とする
    手指矯正器具。
  6. 【請求項6】 前記弾性バンドが、一方の面に塗布され
    た接着剤の層と、接着剤の層の上に剥離可能に貼られた
    剥離紙とを有していることを特徴とする請求項5に記載
    の手指矯正器具。
  7. 【請求項7】 掌を載せる台と、人差し指、中指、薬
    指、小指および掌のうちこれらの指の根元部分を載せ、
    これらを反らせる第1の反らせ板と、親指および掌のう
    ち親指の根元部分を載せ、これを反らせる第2の反らせ
    板と、手甲の小指の根元すなわち下端に近接した箇所か
    ら手甲の人差し指の根元すなわち下端に近接した箇所で
    手を台に固定する第1のバンドと、手首の箇所のところ
    で手を台に固定する第2のバンドとを備えており、第1
    および第2の反らせ板が、指の根元側の箇所を中心とし
    て指の先端側の箇所がそれぞれ上下動するようになって
    いることを特徴とする手指矯正器具。
  8. 【請求項8】 前記台が、第1の反らせ板の側の端部を
    中心として台の手首を載せる側が上下動するようになっ
    ていることを特徴とする請求項7に記載の手指矯正具。
JP10375738A 1998-12-17 1998-12-17 手指矯正器具 Expired - Fee Related JP3076021B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10375738A JP3076021B2 (ja) 1998-12-17 1998-12-17 手指矯正器具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10375738A JP3076021B2 (ja) 1998-12-17 1998-12-17 手指矯正器具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000175946A true JP2000175946A (ja) 2000-06-27
JP3076021B2 JP3076021B2 (ja) 2000-08-14

Family

ID=18505982

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10375738A Expired - Fee Related JP3076021B2 (ja) 1998-12-17 1998-12-17 手指矯正器具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3076021B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018168496A (ja) * 2017-03-29 2018-11-01 美津濃株式会社 手袋
JP2019141372A (ja) * 2018-02-22 2019-08-29 美喜男 北本 手指の伸展補助具
JP2020049179A (ja) * 2018-09-28 2020-04-02 帝人ファーマ株式会社 振動刺激装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018168496A (ja) * 2017-03-29 2018-11-01 美津濃株式会社 手袋
JP2019141372A (ja) * 2018-02-22 2019-08-29 美喜男 北本 手指の伸展補助具
JP7007058B2 (ja) 2018-02-22 2022-01-24 美喜男 北本 手指の伸展補助具
JP2020049179A (ja) * 2018-09-28 2020-04-02 帝人ファーマ株式会社 振動刺激装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3076021B2 (ja) 2000-08-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5459883A (en) Ergonomic hand covering and grip enhancer
US6817967B1 (en) Elastic finger exercise device
US5348360A (en) Replaceable cushioned contoured gripping device for the handle of a tool
US7335176B2 (en) Digit-supporting therapeutic device for the hand
US4525877A (en) Sports glove
US5020515A (en) Inflatable hand splint
US7210172B2 (en) Fingertip flexor glove
US6845514B1 (en) Protective device for the median and ulnar nerves
US4438532A (en) Protective glove
US6200286B1 (en) Preformed member having raised contact feature and wrist brace using same
JP2007506521A (ja) 作業用手袋
EP2975961B1 (en) Finger protection device
US20110214220A1 (en) Grip assist apparatus with palm arch support
US5807293A (en) Splint assembly for positioning of a disabled diseased, or injured hand and wrist
US20090070917A1 (en) Performance glove having flexible wrist support
JPH11197171A (ja) 手根管症候群用装具
JP2016533828A (ja) 特に母指cm関節症の場合の母指をサポートするための手装具
EP3843672B1 (en) Carpal tunnel wrist brace
US11931284B2 (en) Multi-digit braces and methods of use
JP3076021B2 (ja) 手指矯正器具
WO2016015622A1 (zh) 关节运动支撑护具
US20150258369A1 (en) Therapeutic gloves and their components
JP7090205B2 (ja) インサート付きグリップアシスト装置
US20050240140A1 (en) Wrist brace with adjustable support
US20020091348A1 (en) Training system for joint disorders and other uses

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080609

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080609

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090609

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees