JP2000167095A - お手玉様のものなどに紐をつけて的に投げる遊具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 お手玉様のものなどに紐をつけてハンマー投げの要領で
的に投げて点数を競って遊ぶ道具。 【目的】 グループの親睦融和娯楽と各自の健康管理。 【構成】 お手玉様のものなどに紐をつけて的に投げる
道具及びその標的又は標的域の模型と施設。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】この発明は高齢者・弱者（障
害者・幼少児等）を対象とした遊具である。紐の端を持
ちハンマー投げの要領で玉を回転させ身体を捻り投射し
着地点の優劣で遊ぶものである。飛距離のみでなく立体
的な面白さを考えた。

【０００２】

【従来の技術】従来のものは特にないが、強いて由来を
もとめるなら古く静岡県焼津浜や富士川河原などで行わ
れていた投げ松明（たいまつ）による盆の送り火行事で
ある。今でもトーロンと称し夏の夜の風物詩として一部
に残存する。

【０００３】

【発明の解決しようとする課題】危険性の排除。安全性
の確保。標的及び標的域を作る。夜の宗教的行事でなく
真っ昼間既成の広場や公園で遊びたい。また大規模な造
成工事等をしない白青などの杭を打つ程度の自然のまま
の海岸や川原で健康増進と近隣の人達とのユニークなグ
ループ分けなどによる友好も深めたい。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

お手玉そのものは室内の手遊びだから往年の材質形状で
あるが、本発明品は屋外で自然の中での遊びなので堅牢
さを要求されるが安全確保などのため材質はソフトでメ
ッシュ感覚のもの、中身の玉もソフトで多層構造とす
る。紐には長さ調整可能のストッパー、玉との連結にサ
ルカンをつける。ボールはトリッキーな着地。模型飛行
物は思いがけない飛距離を出す。以上の構成からなる遊
具。

【０００５】

【発明の実施の形態】遊び方はルールの決め方などによ
り色々考えられるが、代表的な例を次に挙げる。実施例
とも説明が不十分ですがご了承ください。 ア、単に的、棒の先端の籠・杯・笊に入れる。着地点で
点数を決める。 イ、公園などで標的域を数個造り順次回る。 ウ、ゲートボールとの組み合わせ。図５の回るコートと
図６の競技コートは別。回るコートでの着地位置にプレ
イスしトータルする。 エ、ゴルフとの組み合わせ。図５の回るコートと図７の
競技グリーンは別。回るコートでの着地にプレイスしト
ータルする。

【０００６】

【実施例】ア、遊びは単純な程面白い。一人遊びには釣
りのリールをつけたりする。 イ、各標的域での合計点数を競う。 ウ、図６を９コート回り図６の競技コートで合計点数を
競う。 エ、図６を９コート回り図７の競技グリーンで合計点数
を競う。

【０００７】

【発明の効果】遊びを通じて相互融和親睦娯楽と健康増
進。広場公園などで足と手を交互にそして全身体を使い
ストレス解消。高齢者の自己管理運営の組織作りなどで
社会的視野を高揚させる。

【図面の簡単な説明】

【図１】お手玉様のものに紐をつけた全体図

【図２】お手玉型の断面図

【図３】ラグビーボール型の側面図

【図４】模型飛行型の平面図

【図５】回るコート

【図６】競技（トータル）コート

【図７】競技（トータル）グリーン

【符号の説明】

１，紐 ２，サルカン ３，プラ玉など ４，ゴムなど ５，ゴムなどの成型 ６，回るコートはロング・ミドル・ショートの９ホー
ル、オンした時の・・を記録し次へ。はカッ
プ、・・は競技コートでのボールのプレイス位置、
は杭の位置を示す。 ７，ｎはゲート、・・は回るコートでの各着地点に
おけるボールのプレイス位置。状況により位置は変動可
とする。 ８．ｏはホール、・・は回るコートでの各着地点に
おけるボールのプレイス位置。状況により位置は変動可
とする。

Claims (6)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 図１，２で示すお手玉様のものと紐
2. 【請求項２】 図３で示すボールと紐
3. 【請求項３】 図４で示す模型飛行物と紐
4. 【請求項４】 ８本の杭などで区分する図５の模型又
   は施設。
5. 【請求項５】 ８か所のプレイス位置を示す図６の模
   型又は施設。
6. 【請求項６】 ８か所のプレイス位置を示す図７の模
   型又は施設。