JP2000167060A - カフ付きチュ―ブ - Google Patents

カフ付きチュ―ブ

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JP2000167060A
JP2000167060A JP11344205A JP34420599A JP2000167060A JP 2000167060 A JP2000167060 A JP 2000167060A JP 11344205 A JP11344205 A JP 11344205A JP 34420599 A JP34420599 A JP 34420599A JP 2000167060 A JP2000167060 A JP 2000167060A
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cuff
diameter
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tube
cuffed
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Eric Pagan
ペーガン エリック
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Smiths Group PLC
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 気管内部を確実にシールするカフ付きチュー
ブを提案する。 【解決手段】 本気管用チューブはカフ10,30を有し、
これらカフは、患者側端部の直径が気管の直径よりも小
さく、装置側端部の直径が気管の直径よりも大きい、長
手方向に先細形状をなしている。カフ10,30は二つの環
状チャンネル31および32を有しても良く、これらチャン
ネルはカフ周りに形成され、かつ互いに離間する。これ
らチャンネルの間の領域35は、気管の直径とほぼ適合す
る直径を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、拡張させた体腔内
に挿入するようなカフ付きの外科治療用チューブに関す
るものであり、本チューブは管状のシャフトと、このシ
ャフトの患者側端部に向けて設けたカフを有し、前記カ
フを延伸させること無しに前記体腔を密封するようにこ
れを拡張可能なものである。
【0002】
【従来の技術】気管チューブのような種々の外科治療用
チューブは、当該チューブを取り囲むカフを有し、この
チューブを挿入した体腔を密閉するために膨張させるこ
とができる。このシールは幾つかの機能を提供する。こ
のシールはチューブを正しい位置に固定し、患者に正圧
のガスを供給することを可能とし、また麻酔ガスが漏れ
出すことを防ぐ。さらに気管内で形成される分泌物が下
流の気道へ流入するのを防ぐのを助ける。カフは種々の
異なる形を取る。通常、カフは円筒形または円形であ
り、あるいはSIMS Portex Limited製の商標Profileで販
売されているチューブのような梨形でも良い。米国特許
第3810474号に記載されているような、気管とチューブ
との間にラビリンスシールを形成するために、一連の環
状の波形を有して成型した円筒形カフが以前に提案され
ている。英国特許第2326099号には、補強帯が形成され
た環状チャンネルを有するカフが記載されており、この
カフは患者側端部より直径が減少する先細形状をなして
いる。気管チューブ上のカフの正確な形状は、カフを通
過する分泌物の漏れを防ぐ際の効果的なシールの形成に
おいては厳しいものであることが理解される。こうした
分泌物はカフ上の気管内で生成し、カフ使用時にはカフ
上に集まる。患者の呼吸時における正負の周期的な圧力
変化は、カフに対するチューブシャフトの軸方向変位を
発生させ、また蠕動ポンプ作用をカフに与える可能性が
ある。このことは、患者の呼吸経路内のカフを通過する
分泌物の漏れを最小限に保つことにとって重要である。
なぜならば、分泌物の漏れが、通気後の肺炎型の感染症
の原因の大部分であると信じられているからである。
【0003】カフの中には、低圧、大容量での動作のた
めに設計されたものがあるが、これらカフは、折り畳み
が許容できるようにカフ材料に線状の皺が設けて形成さ
れており、これに沿って分泌物が流れることができる。
シールの最良の形態は、周方向にシールを形成する、最
適な大きさに作られたカフによって形成され、このカフ
は、その材料をどのように折り畳んでも破壊しない。し
かしながら、こうした最適な大きさのカフを提供するこ
とは困難である。これは、気管の形状や大きさの広い範
囲での変化によるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、カフ
付きチューブを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上述し
たようなカフ付きの外科治療用チューブが提供され、こ
のカフは接触領域を有し、この接触領域が、通常の延伸
していない状態で、その直径が前記体腔の直径よりも小
さい第一の直径から、前記体腔の直径よりも大きな第二
の直径へと、長手方向に増加することを特徴とする。
【0006】カフの患者側端部の直径は、装置側端部の
直径よりも小さいことが望ましい。このカフは、急激に
先細となる端部領域を有し、これら端部領域が前記シャ
フトの壁面から前記接触領域の各端部へと延在すること
としても良い。接触領域は、通常の状態で、チューブの
軸線に対して、例えば成人用では4:1、乳幼児用では3:1
の勾配を有して傾斜していることが望ましい。カフの壁
面の厚さは約60〜90μmの間とすることができる。接触
領域の一端の直径を約17mm、他端の直径を約30mmとする
ことが望ましい。カフは、前記接触領域周りに延在する
少なくとも一つの環状のチャンネルを有しても良く、好
ましくは、二つの環状のチャンネルが前記カフの長手方
向に、前記接触領域を三つの部分に分割するように互い
に離間する。二つのチャンネルの間にある前記接触領域
の一部分が、前記体腔の直径とほぼ等しい直径を有す
る。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明によるカフ付き気管内チュ
ーブを、添付の図面を参照して例示によって説明する。
【0008】図1および図2を参照すると、本チューブ
は、PVCのような曲げ可能なプラスチックの押し出し
成型によるシャフト1を有し、患者の身体に追随するよ
うに通常の方法で長手方向に湾曲している。患者側端部
2において、本チューブは開口し、かつ傾斜している。
また装置側端部3においては、本チューブは正方形状に
切断され、内部にコネクタ4が挿入されている。このコ
ネクタ4によって、本チューブは図示しない患者用の人
工呼吸器または麻酔回路と接続する。
【0009】患者側端部2のちょうど真後ろには膨張可
能なカフ10が、その両端部のカラー11および12によって
本チューブの外側に取り付けられており、このカフ10
は、患者の気管の型を取る拡張した体腔を気密にするの
に適合されている。カフ中央の膨張可能部分13は開口部
5上に位置する。開口部5はシャフト外壁を貫通して小
さな膨張性の管腔6に至る。管腔6はシャフトの壁と共
に押し出し成型され、シャフトの長手方向に延在する。
管腔6は本チューブの患者側端部および装置側端部で閉
鎖され、また本チューブの装置側端部へ向かう小口径の
膨張管7の一端と接続する。従来型の複合コネクタおよ
び膨張表示器8が、前記膨張管7の他端と接続する。
【0010】カフ10中央の膨張可能部分13は、三つの領
域14,15および16を設けた新規な形状を有する。前側の
患者側領域14は、中央の接触領域15の前端部に向かって
比較的急な角度で後方に先太となっており、接触領域15
の前端部の直径は、典型的な成人患者用のチューブでは
約17mmである。ここで、カフ10の大きさおよび形状は、
自然状態、すなわち気管外で拘束されていない場合にお
ける、圧力30mmH2OでのISO標準のカフ静止時の直径(ISO
Standard Cuff Resting Diameter)に膨張させた時の状
態で記載する。カフは、その自然な形状から材料を延伸
させるのに不十分な圧力で使用する間も実質的に膨張さ
れる。接触領域15は後方へ約26mm延在し、かつ前方領域
14よりも小さい鋭角で先太となっており、後端部で直径
が約30mmに増加する。後端領域16は、後端カラー12へと
鋭角で後方かつ内方へ先細りとなっている。カフ10全体
の長さは、カラー11および12を含めて約35mmである。中
央の接触領域15は本チューブの軸線に対して約4:1の
勾配を有し、その直径は、前端部の、成人の気管の直径
の最小値よりも小さい値17mmから長手方向に滑らかに増
加し、後端部では、成人の気管の直径の最大値よりも大
きい30mmとなる。より小さい直径のチューブ、例えば幼
児の患者に用いるチューブでは、接触領域15の最小径は
約5mm、最大径は通常約20mmとなり、また勾配は約3:
1と、より急なものとなる。カフは高分子量可塑剤で可
塑化させた(polymeric plasticized)PVC、例えばTek
nor Apex社からブロー成型により製造されたもので、好
ましくは壁面の厚さは約6μmであるが、この値は、そ
れよりも大きく、例えば約9μmとしても良い。
【0011】接触領域15の先細形状は、その長さに沿っ
た幾つかの点において、カフ10の直径を患者の気管に厳
密に適合させ、カフ周りの破損していない環状シールを
提供することを保証する。カフ10の最大径は、カフの大
部分で、その材料を著しく折り畳むことを可能とするよ
うなものではないことが望ましい。本発明によるカフ
が、従来のカフよりも分泌物の流れに対してより良いシ
ールを提供することが理解されよう。
【0012】接触領域15から離れて先細形状をなす端部
領域14および16はカフ10を膨張時に、チューブに対する
軸線方向の変位に対して安定させる。しかしながら、い
くつかのカフにおいては、前端領域を省略し、接触領域
を患者側端部のカラーに直接接触させても良く、また後
端領域を装置側端部のカフへと延在する単純な垂直壁と
しても良い。
【0013】本発明は、種々の変形例を作ることが可能
である。カフを反対にする、すなわち接触領域の直径が
小さい方の端部をチューブの装置側端部に向けて配置
し、直径の大きい方の端部をチューブの患者側端部に配
置することも可能である。英国特許第2250440に記載さ
れているように、吸い込み管腔で膨張可能な部分へ分泌
物を直ちに除去できるように、カフの後端カラーを内側
に裏返し、カフの膨張可能な部分の間でチューブに取り
付けることもできる。接触領域は、患者の声帯襞上を延
在する、より長いカフの一部を形成することが可能であ
る。本発明によるカフは、他のカフと組み合わせて使用
することができる。本カフは膨張用空気以外の他の方
法、例えばカフ内に設けた弾性材料によって拡張させる
ことでき、それによって自然に拡張した状態を有し、負
の真空圧が与えられることにより、挿入および取り外し
のために大きさが減少する。
【0014】図3に示すように、もう一つのカフ30は二
つの環状のチャンネル31および32を有し、これらのチャ
ンネルはカフの外表面周りに形成され、カフの長手方向
に互いに離間している。異なる数のチャンネルが利用可
能である。これらのチャンネルはカフ30を以下の部分ま
たは領域に分割する。すなわち患者側端部の先細領域3
3、患者側端部の接触領域34、第一に患者側端部のチャ
ンネル31、中間接触領域35、第二に装置側端部のチャン
ネル32、装置側端部の接触領域36および、装置側端部の
先細領域37である。カフ30はその中間領域に沿って外向
きに先太状となり、三つの接触領域34,35および36が設
けられ、これら領域は患者側端部で、装置側端部と比較
して、より小さい直径を有する。カフの大きさは、中央
の接触領域35を、予想した患者の気管の直径にできる限
り近づけて適合させるように選ばれる。
【0015】チャンネル31および32はV字型断面を有す
るが、他の何らかの形状、例えば床面が平坦で側壁が矩
形、または壁面が外向きあるいは内向きに先細となって
いるものとすることが可能である。
【0016】チャンネル31および32は、カフ30内に成型
により、またはカフを取り囲む二本の補強バンドを取り
付けることにより形成することができる。これら補強さ
れた領域が、一方の側の隣接する領域に、同じ程度に外
側へ拡張するのを防ぐためである。
【0017】チャンネル31および32は、カフ30を異なる
直径を有する三つの領域34〜36に分割する。好ましく
は、中央領域35を正しい大きさとするが、カフ30が気管
に完全に適合しない場合であっても、他の領域の内一つ
は、他の二つの領域が大きすぎる、あるいは小さすぎる
こととなっても効果的なシールを形成するために正しい
大きさとならなければならない。もし一つの領域が大き
すぎても、カフはその領域で折り目を付けられ、比較的
少量の分泌物が通過するための多重の小さな通路を許容
する。もし小さすぎる場合には、比較的無制限な分泌物
の流れを許容する隙間が、その領域の周りに形成される
こととなる。患者側端部に向かう領域に最大径を設定す
ることは、装置側端部の接触領域36に折り目を付けたシ
ール、あるいは効果的なシールのいずれかを形成するこ
とを保証する。もし、最大径の領域36が非常に小さい場
合でも、カフはガス漏れを避けられず、このことは麻酔
科医には明白である。本発明による配置においては、分
泌物がカフ30を通過するのを、カフが反対方向に先細と
なっている場合よりも、より効果的に防ぐことができる
と信じられている。なぜならば、こうしたカフが反対方
向に先細となっている配置においては、装置側端部での
小径の接触領域が、分泌物の、隣接する正しい大きさの
領域への比較的滑らかな流れを許容する危険性を有する
からである。正しい直径を有する接触領域が、分泌物が
この領域を低量で流れるときに分泌物の大部分を遮断で
きる一方、分泌物の流れがより大きな直径を有する領域
によって減少するにしたがって、その流れがある程度減
少しない場合には、正しい直径を有する接触領域を通過
してより多くの漏れが生じる。
【0018】図3のカフは、患者が動いたときの気管の
効果的なシールを維持するのは明らかである。患者の動
きは、手術中または手術後に患者を仰向けにした位置か
ら横向きにさせた位置との間で動かす場合にしばしば必
要となる。こうした患者の動きは、しばしば気管チュー
ブの、その軸線周りの小さな回転変位をもたらす。本発
明によるチューブにおいては、カフ30に加わるいかなる
捩り力に対しても装置側端部側の接触領域36で順応し、
この領域が必要以上に大きいという性質が、この領域に
おける効果的なシールが実質的に影響しない事を意味す
ると考えられる。チャンネル32は、装置側端部側の接触
領域36に作用するいかなる捩り力からも隣接するシール
領域35を孤立させる助けとなる。
【0019】本発明は気管チューブに限定されるもので
はなく、別の拡張した体腔に挿入する他のカフ付きの外
科医療用チューブに使用可能である。この場合、カフは
体腔の直径よりも小さな直径から、体腔よりも大きな直
径へと、長手方向に先太となっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本チューブの側立面図である。
【図2】 本チューブのカフを、より大きなスケールで
拡大して示す側立面図である。
【図3】 カフの他の形態を拡大して示す側立面図であ
る。
【符号の説明】
1 シャフト 2 シャフト1の患者側端部 3 シャフト1の装置側端部 4 コネクタ 5 開口部 6 管腔 7 膨張管 8 膨張表示器 10,30 カフ 11,12 カラー 13 カフ10中央の膨張可能部分 14 膨張可能部分13の患者側領域 15 膨張可能部分13の接触領域 16 膨張可能部分13の装置側領域 31,32 カフ30のチャンネル 33 カフ30の患者側端部の先細領域 34,35,36 カフ30の接触領域 37 カフ30の装置側端部の先細領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エリック ペーガン イギリス国 ケント シーティー21 6デ ィーエヌ ハイズ オーモンド ロード 13

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 拡張させた体腔内に挿入する、管状のシ
    ャフト(1)と、このシャフトの患者側端部に向けて設け
    たカフ(10,30)を有し、前記カフを延伸させること無し
    に前記体腔を密封するようにこれを拡張可能であるカフ
    付きの外科治療用チューブであって、 前記カフ(10,30)が接触領域(15,34,35,36)を有し、この
    接触領域が、通常の延伸していない状態で、その直径が
    前記体腔の直径よりも小さい第一の直径から、前記体腔
    の直径よりも大きな第二の直径へと、長手方向に増加す
    ることを特徴とするカフ付きチューブ。
  2. 【請求項2】 前記カフ(10,30)の患者側端部の直径
    が、装置側端部の直径よりも小さいことを特徴とする請
    求項1記載のカフ付きチューブ。
  3. 【請求項3】 前記カフ(10,30)が急激に先細となる端
    部領域(14,16,33,37)を有し、これら端部領域が前記シ
    ャフトの壁面から前記接触領域(15,34,35,36)の各端部
    へと延在することを特徴とする請求項1または2記載の
    カフ付きチューブ。
  4. 【請求項4】 前記接触領域(15,34,35,36)が、通常の
    状態で、当該チューブの軸線に対して約4:1から約3:1の
    比の勾配を有して傾斜していることを特徴とする請求項
    1〜3のいずれか1項記載のカフ付きチューブ。
  5. 【請求項5】 前記接触領域(15,34,35,36)の勾配が、
    成人用で約4:1、乳幼児用で約3:1であることを特徴とす
    る請求項4記載のカフ付きチューブ。
  6. 【請求項6】 前記カフ(10,30)の壁面の厚さが約60〜9
    0μmの間であることを特徴とする請求項1〜5のいず
    れか1項記載のカフ付きチューブ。
  7. 【請求項7】 前記接触領域(15,34,35,36)の一端の直
    径が約17mm、他端の直径が約30mmであることを特徴とす
    る、請求項1〜6のいずれか1項記載の気管チューブ。
  8. 【請求項8】 前記カフ(30)が、前記接触領域(34,35,3
    6)周りに延在する少なくとも一つの環状のチャンネル(3
    1,32)を有することを特徴とする請求項1〜7のいずれ
    か1項記載のカフ付きチューブ。
  9. 【請求項9】 前記カフが前記接触領域周りに延在する
    二つの環状のチャンネル(31,32)を有し、これらチャン
    ネルが前記カフの長手方向に、前記接触領域を三つの部
    分(34,35,36)に分割するように互いに離間することを特
    徴とする請求項8記載のカフ付きチューブ。
  10. 【請求項10】 前記二つのチャンネル(31,32)の間に
    ある前記接触領域の一部分(35)が、前記体腔の直径とほ
    ぼ等しい直径を有することを特徴とする、請求項9記載
    のカフ付きチューブ。
JP11344205A 1998-12-03 1999-12-03 カフ付きチュ―ブ Pending JP2000167060A (ja)

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GBGB9826428.6A GB9826428D0 (en) 1998-12-03 1998-12-03 Cuffs and cuffed tubes
GBGB9904757.3A GB9904757D0 (en) 1999-03-02 1999-03-02 Cuffed tubes
GB9904757:3 1999-03-02
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