JP2000166122A - バッテリーバックアップ可能な直流電源供給回路および直流動作電子機器 - Google Patents

バッテリーバックアップ可能な直流電源供給回路および直流動作電子機器

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JP2000166122A
JP2000166122A JP10341371A JP34137198A JP2000166122A JP 2000166122 A JP2000166122 A JP 2000166122A JP 10341371 A JP10341371 A JP 10341371A JP 34137198 A JP34137198 A JP 34137198A JP 2000166122 A JP2000166122 A JP 2000166122A
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power supply
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discharge state
connection
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Koichi Araya
幸一 荒谷
Takayasu Ito
隆康 伊藤
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バックアップ用として、バッテリーとそのス
イッチを備えた電源回路において、そのバッテリーの過
放電を防止する。 【解決手段】 スイッチのオンにより所定時間バッテリ
ーと負荷とを制御する回路を設ける。同時に、バッテリ
ーの放電状態を検出して、過放電検出時にバッテリーよ
り負荷を切り離す回路を設ける。これにより、スイッチ
を用いて負荷をバックアップするバッテリーにおいて
も、その過放電状態を検出して負荷を切り離すことによ
り、過放電によるバッテリーの劣化を防止することがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バックアップ用と
して、バッテリーを脱着可能に備えた直流電源回路に係
り、特に、上記バッテリーの装着有無を通知するスイッ
チを有する、バッテリーバクアップ可能な直流電源回路
および直流動作電子機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】バックアップ用のバッテリーを必要とす
る機器は多くあり、そのバッテリーの長寿命化は重要課
題である。
【0003】バックアップ用のバッテリーとして充放電
可能な二次電池を用いて、メモリ回路等の負荷をバック
アップする、典型的な直流電源供給回路としては、例え
ば、トランジスタ技術編集部編、CQ出版社発行、「電
池活用ハンドブック」(1994年1月)、119頁〜
122頁に示されるものが知られている。
【0004】この文献に示される直流電源供給回路は、
基本的には、負荷に対して、主電源とバックアップバッ
テリーとが並列に接続され、主電源が動作〈ON〉中
は、主電源から負荷に電源を供給すると共にバックアッ
プバッテリーを充電し、主電源が非動作〈OFF〉中
は、バックアップバッテリーから負荷に電源を供給する
ものである。このタイプの直流電源供給回路は、負荷に
対して、主電源とバックアップバッテリーとが並列に接
続されているため、バックアップバッテリーの過放電を
防止することができない問題があった。
【0005】一方、PHS基地局等に用いられる直流電
源供給回路のように、当初は主電源のみで運用し、後
に、バックアップバッテリーを装着して、何らかの理由
により主電源からの電源供給が停止した場合にはバック
アップバッテリーから電源を供給するタイプの直流電源
供給回路においては、バックアップバッテリーの装着の
有無を示すスイッチと、バックアップバッテリーと負荷
との間に電源供給スイッチとを設け、バックアップバッ
テリーの装着の有無および充放電状態に応じて、上記電
源供給スイッチの開閉制御を行う必要がある。
【0006】このため、バックアップバッテリーの放電
状態を検出する手段を設け、バックアップバッテリーの
出力電圧が所定値以下のときは、上記電源供給スイッチ
を切断状態にし、バックアップバッテリーの出力を開放
状態にする制御を行うように構成されている。しかし、
この制御では、放電検出手段により開放状態にされたバ
ックアップバッテリー出力電圧が、ある程度回復する
と、充分に回復していないバックアップバッテリーから
再び、負荷に電源が供給されてしまうのでバックアップ
バッテリーの寿命が短くなる問題が有った。すなわち、
PHS基地局等に用いられるタイプの直流電源供給回路
においてもバックアップバッテリーの過放電を防止する
配慮がなされたものはなかった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明が
解決しようとする第1の課題は、バックアップのための
バッテリーの過放電状態を検出し、バッテリーの有無を
示すスイッチがONの状態でもバッテリーと負荷を切断
しその放電を停止することにより、過放電によるバッテ
リーの劣化を防止することにある。
【0008】また、本発明が解決しようとする第2の課
題は、バッテリーの出力電圧の不十分な回復による再接
続を防止することにある。すなわち、前述したように、
過放電によって負荷が切断されるとバッテリーの電圧は
ある程度復帰し、この電圧の復帰により放電状態検出手
段は、過放電状態下にあるバッテリーを充電されたバッ
テリーであると誤認し、そのバッテリーと負荷を再接続
し、結果的にバッテリーの寿命を縮める。このバッテリ
ー寿命の短縮化を防止するのが本発明の第2の課題であ
る。
【0009】さらに、本発明が解決しようとする第3の
課題は、例えば、バッテリーの温度状態を検出するセン
サーを設けた場合そのセンサー出力を利用して行うこと
により、バッテリーの接続の有無を検出するのに必要な
状態検出入力端子の増加をなくすことである。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記第1の課題を解決す
るための手段は、バッテリーによる負荷への供給電圧を
検出し、その電圧が所定の値以下になるところを過放電
状態とし、その放電を停止するためにバッテリーと負荷
との間を切断する回路を設けることである。
【0011】前記第2の課題を解決するための手段は、
充電の不十分なバッテリーを負荷に接続することを防止
する手段を設けることである。
【0012】より具体的には、例えば、単安定マルチバ
イブレータを用いて、バッテリー装着スイッチが1回O
Nされるにつき1度だけバッテリーと負荷を接続するこ
とにより実現できる。
【0013】また、放電状態検出手段により検出する電
圧をバッテリーの端子電圧そのものではなく、接続手段
を通った後の電圧にすることによっても実現できる。こ
うすることで、放電状態検出手段が、過放電によって切
断されたバッテリーの電圧復帰を検出することを防止で
きる。
【0014】さらに、バッテリー端子電圧検出手段を設
けることにより、充電の不十分なバッテリー接続を防止
することでも実現できる。
【0015】前記第3の課題を解決するための手段は、
バッテリーの温度状態を検出するセンサーとして、所
定の温度T1以上で充電を停止するセンサー、および、
所定の温度T2(T2>T1)以上でバッテリー異常
を通知するセンサー検出温度の異なる2つのセンサーを
設け、これら2つのセンサーの出力の組み合わせを利用
してバッテリーの有無検出を実現することができる。
【0016】本発明による解決手段を明確に述べれば以
下の通りである。
【0017】本発明による一つの解決手段は、主電源か
ら負荷に電力を供給し、さらにバッテリーによるバック
アップが可能な直流電源回路において、上記バッテリー
と負荷との間に介在する接続手段と、上記バッテリーの
有無を通知するバッテリー有無通知手段と、上記バッテ
リー有無通知手段がバッテリー有りを通知されたことに
対応する信号を発生する信号発生手段と、上記バッテリ
ーの負荷への放電状態を検出する放電状態検出手段と、
上記放電状態検出手段と上記信号発生手段の出力信号か
ら、上記接続手段の制御信号を形成する接続制御手段と
を備えてなることを特徴とするバッテリバックアップ可
能な直流電源供給回路である。
【0018】本発明による他の解決手段は、主電源回路
から負荷に電力を供給し、さらにバッテリーによるバッ
クアップが可能な直流電源回路において、上記バッテリ
ーと負荷との間に介在する接続手段と、上記バッテリー
の有無を通知するバッテリー有無通知手段と、上記バッ
テリー有無通知手段がONされたときに対応する信号を
一定時間発生する信号発生手段と、上記バッテリーの負
荷への放電状態を検出する放電状態検出手段と、上記放
電状態検出手段と上記信号発生手段の出力信号から、上
記接続手段の制御信号を形成する接続制御手段とを備え
てなることを特徴とするバッテリバックアップ可能な直
流電源供給回路である。
【0019】本発明による他の解決手段は、主電源から
負荷に電力を供給し、さらにバッテリーによるバックア
ップが可能な直流電源回路において、上記バッテリーと
負荷との間に介在する接続手段と、上記バッテリーの有
無を通知するスイッチと、上記バッテリーの負荷への放
電状態を検出する放電状態検出手段と、上記バッテリー
の電圧を検出するバッテリー電圧検出手段と、上記放電
状態検出手段とバッテリー電圧検出手段の出力信号か
ら、上記接続手段の制御信号を形成する接続制御手段と
を備えてなることを特徴とするバッテリバックアップ可
能な直流電源供給回路である。
【0020】本発明による他の解決手段は、主電源から
負荷に電力を供給し、さらにバッテリーによるバックア
ップが可能な直流電源回路において、上記バッテリーと
負荷との間を接続/切断する接続手段と、上記接続手段
と直列に配置しバッテリーを接続/切断するスイッチ
と、上記接続手段を制御する接続制御手段に上記スイッ
チがONされたことを一定時間通知する信号発生手段
と、上記バッテリーの負荷への放電状態を検出する放電
状態検出手段と、上記放電状態検出手段と上記信号発生
手段の出力信号から、上記接続手段の制御信号を形成す
る接続制御手段とを備えてなることを特徴とするバッテ
リバックアップ可能な直流電源供給回路である。
【0021】本発明による他の解決手段は、主電源とバ
ッテリーのいずれか電圧が高い方を選択し、接続制御手
段に供給することを特徴とする上記いずれかに記載のバ
ッテリーバックアップ可能な直流電源供給回路である。
【0022】本発明による他の解決手段は、主電源とバ
ッテリーのいずれか電圧が高い方を選択し、接続制御手
段に供給し、さらに上記主電源の出力を放電状態検出手
段の出力信号形成部に供給することを特徴とする上記い
ずれかに記載のバッテリーバックアップ可能な直流電源
供給回路である。
【0023】本発明による他の解決手段は、主電源から
負荷に電力を供給し、さらにバッテリーによるバックア
ップが可能な直流電源回路において、上記バッテリーと
負荷との間に介在する接続手段と、上記バッテリーの温
度状況を観測し、異なる閾値を持つ2つの温度検出手段
とを備え、上記2つの温度検出手段の出力を利用して、
バッテリーの有無を判定するバッテリーバクアップ可能
な直流電源供給回路。
【0024】本発明による別の解決手段は、負荷と、主
電源から負荷に電力を供給し、さらにバッテリーによる
バックアップが可能な直流電源供給回路とからなる直流
動作電子機器において、上記バッテリーと負荷との間に
介在する接続手段と、上記バッテリーの有/無に応じて
ON/OFFするスイッチと、上記スイッチがONされ
たことに対応する信号を発生する信号発生手段と、上記
バッテリーの負荷への放電状態を検出する放電状態検出
手段と、上記放電状態検出手段と上記信号発生手段の出
力信号から、上記接続手段の制御信号を形成する接続制
御手段とを備えてなることを特徴とするバッテリバック
アップ可能な直流動作電子機器である。
【0025】以下、本発明を図に示すいくつかの実施の
形態および実施例により、具体的に説明する。
【0026】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の第1の実施の形
態のブロック図である。図1において、1はバックアッ
プ用バッテリー、2はAC−DCコンバータ、3はバッ
テリー装着表示スイッチ、4はバッテリー電源接続スイ
ッチ、5はバッテリー電源接続スイッチ制御手段、6は
単安定マルチバイブレータ、7は放電状態検出手段、8
は充電制限回路、9はコネクタ、10は負荷、11〜1
3はダイオード、14は第1の電源回路である。
【0027】停電等により交流入力AC100Vがなく
なり、AC-DCコンバータ2が停止した場合、作業者
が、バックアップ用バッテリー1をコネクタ9に接続
し、スイッチ3を操作してONにすると、バッテリーバ
ックアップが開始できる。スイッチ3を設ける理由は、
バッテリー1の装着前はスイッチ3をOFFにしておく
ことで、バッテリー1の接続時に突入電流が流れないよ
うにするためであり、作業者の安全確保が主たる目的で
ある。
【0028】図1の回路では放電状態検出手段7を用い
て、a点の電圧が所定の値以下になる状態を検出し、そ
の状態をバッテリー1の過放電と判断する。
【0029】次に、図1のブロック回路の動作について
説明する。
【0030】図2は、図1のスイッチ3の操作状態(O
N状態かOFF状態か)、第1の電源回路14に入力す
る交流入力状況(交流入力有りか無しか)、および、バ
ッテリー1の放電状態(充電状態か過放電状態か)に応
じて場合分けをして、図1のブロック回路の動作をまと
めたものを示す。
【0031】まず、スイッチ3がONで、第1の電源回
路14に交流が入力されている場合(図2のNo.1−
1)、その交流入力はAC−DCコンバータ2によって
直流に変換され、負荷10へと供給される。この直流の
電圧はバッテリー1を充電できなければいけないため、
過放電時のバッテリー電圧より充分高い値である。した
がって、放電状態検出手段7はバッテリー1の有無にか
かわらず過放電状態ではないと判断し、その旨を接続制
御手段5に通知する。接続制御手段5はスイッチ3がO
Nで、バッテリー1が過放電でないため、接続手段4を
ONさせる。この接続手段4がONすることで、上記直
流は充電制限回路8を通じてバッテリー1を充電する。
【0032】次に、図1にて第1の電源回路14に交流
入力がない状態で、あらかじめ充電されたバッテリー1
を接続し、スイッチ3をONにした場合(図2のNo.
1−2)は、充電されたバッテリー1よりダイオード1
2を通じて接続制御手段5に電源が供給される。単安定
マルチバイブレータ6は、b点の電圧の立ち上がりエッ
ジを受けて一定時間(これをTa秒とする)ハイレベル
となる信号を出力する。接続制御手段5はスイッチ3の
出力と単安定マルチバイブレータ6の出力(ハイレベ
ル)を受け、接続手段4をTa秒間だけONにする。
【0033】接続手段4がONになるとダイオード11
を通って負荷10および放電状態検出手段7に直流が供
給され、この電圧が所定の値以上であれば、放電状態検
出手段7は過放電ではないと判断し、その旨を接続制御
手段5に通知する。
【0034】この通知とスイッチ3がONしていること
を受け、接続制御手段5は接続手段4をONするように
動作する。したがってTa秒後に単安定マルチバイブレ
ータ6の出力信号がローレベルになっても、接続手段4
は放電状態検出手段7によってONされ続けるため、バ
ッテリー1が過放電にならない限り安定して直流を負荷
へ供給することができる。
【0035】上記バックアップ動作が続きバッテリー1
の出力が低下してくると、a点の電圧も低下する。この
a点の電圧が所定の値以下になると(図2のNo.1−
3)、放電状態検出手段7は過放電と判断し、接続制御
手段5に通知する。接続制御手段5は、この通知を受け
て接続手段4をOFFにしてバッテリー1を負荷10か
ら切断し、バッテリー1の過放電を防止する。
【0036】負荷10が切断されたバッテリー1の電圧
は、その切断前の電圧よりもある程度上昇するが、接続
手段4はOFFであるため、放電状態検出手段7に電源
は供給されず、検出動作を行わない。したがって接続手
段4はOFFのままであり、バッテリー1を再接続する
ことはない。
【0037】なお、バッテリー1を充電されたものに交
換する場合は、スイッチ3を一度OFFしてバッテリー
1を充電されたものと交換した後、スイッチ3をONす
れば、再びバックアップが可能になる。
【0038】スイッチ3がOFFの場合(図2のNo.
1−4、1−5)は、接続制御手段5は単安定マルチバ
イブレータ6、放電状態検出手段7の出力にかかわらず
接続手段4をOFFにする。したがって、バッテリー1
の放電および充電は行われない。
【0039】また、接続制御手段5の電源はダイオード
12、13により、第1の電源回路14とバッテリー1
との電圧の高い方から供給する。その理由は次の通りで
ある。
【0040】負荷10への供給電流の変動が大きい場
合、ダイオード11を介してバックアップがされるの
で、ダイオード11のカソード側では電圧変動を生じて
しまう。しかしながら、ダイオード12により接続制御
手段5に電源供給することで、上記ダイオード11で生
じる電圧変動の影響を無くすことができる。
【0041】図3は、図1の実施の形態の一実施例とし
ての具体的な回路図である。図3において、図1と同一
または同等部分については同一符号を付している。15
はリレー、16はリレーのコイル、17〜18はコンパ
レータ、19〜20はトランジスタ、21はANDゲー
ト、22はORゲート、23はツェナーダイオード、2
4〜32は抵抗、33はダイオードである。
【0042】すなわち、図3の実施例では、図1の接続
手段4をリレー15で、放電状態検出手段7をコンパレ
ータ18で、接続制御手段5をANDゲート21とOR
ゲート22で、それぞれ、実現している。
【0043】また、図3の回路では、a点の電圧が所定
の値以下になる状態をバッテリー1の過放電と判断す
る。a点の電圧が低下してもコンパレータ18のマイナ
ス入力は、ツェナーダイオード23の逆方向電圧により
一定電圧に保たれる。逆にコンパレータ18のプラス入
力はa点の電圧を分圧しているため、a点の電圧に比例
して低下する。
【0044】したがって、a点の電圧が所定の電圧より
低下すると、コンパレータ18のプラス入力はマイナス
入力よりも小さくなる。このためコンパレータ18はロ
ーレベルの信号を出力する。このとき、スイッチ3をO
NしてからTa秒以上経過していれば、単安定マルチバ
イブレータ6の出力信号もローレベルであり、ORゲー
ト22およびANDゲート21の出力信号はローレベル
になる。これによりトランジスタ20はOFFし、コイ
ル16に電流が流れずリレー15は切断され、過放電を
防止できる。
【0045】負荷10から切断されたバッテリー1の電
圧は、その切断前の電圧よりもある程度上昇するが、リ
レー15がOFFしているためコンパレータ18に電源
および入力は供給されず、その出力信号はローレベルで
ある。したがって、トランジスタ20はOFFのままで
あるため、リレー15はOFFの状態から変化せず、バ
ッテリー1を再接続することはない。
【0046】図3において交流入力がない状態で、充電
されたバッテリー1を接続しスイッチ3を操作してON
にすると、単安定マルチバイブレータ6はTa秒間ハイ
レベルとなる信号を出力する。スイッチ3がONで、か
つ単安定マルチバイブレータ6の出力信号がハイレベル
であるため、ORゲート22およびANDゲート21の
出力信号はハイレベルとなり、トランジスタ20はON
する。
【0047】これにより、ダイオード12を通ってコイ
ル16に電流が流れ、リレー15がONになり、ダイオ
ード11を通って負荷10およびコンパレータ18に直
流が供給される。この直流電圧が所定の値以上であれ
ば、コンパレータ18はハイレベルの信号を出力する。
【0048】Ta秒後に単安定マルチバイブレータ6の
出力信号がローレベルになっても、トランジスタ20は
コンパレータ18によってONされ続けるため、バッテ
リー1が過放電にならない限り安定して直流を負荷へ供
給することができる。ここで、単安定マルチバイブレー
タ6がハイレベルの信号を出力してから、コンパレータ
18の出力によってリレー15がONされるまでにかか
る時間をTb秒とすると、Ta>Tbを満たすTa秒の
間、ハイレベル信号を出力する単安定マルチバイブレー
タを使用すればよい。
【0049】また、スイッチ3がONで交流入力があれ
ば、AC−DCコンバータ2の出力により、a点の電圧
は所定の電圧以上に保たれるため、コンパレータ18は
ハイレベルの信号を出力し、トランジスタ20がONさ
れ、リレー15もONする。AC−DCコンバータ2の
出力は抵抗24、トランジスタ19、リレー15を通っ
てバッテリー1を充電する。
【0050】スイッチ3がOFFの場合、ANDゲート
21の出力信号はローレベルとなり、トランジスタ20
がOFFするため、コイル16に電流が流れずリレー1
5をOFFする。したがってバッテリー1の放電および
充電は行われない。
【0051】また、ORゲート21とANDゲート2
2、トランジスタ20の電源はダイオード12、13に
より、AC−DCコンバータ2の出力とバッテリー1の
電圧の高い方から供給できるようになっている。
【0052】また、図3では、図1の充電制限回路8を
トランジスタ19とコンパレータ17、抵抗24〜28
で実現している。この抵抗24に流れる充電電流による
電圧降下をコンパレータ17で検出し、トランジスタ1
9をON/OFFすることで、バッテリー1への充電電
流を所定の値以下になるよう制限している。
【0053】図4は、本発明の他の実施の形態による実
施例の具体的な回路図である。図4で図1と同一箇所お
よび同等部分については同一符号を付している。34は
バッテリー電圧検出手段、35はコンパレータ、36は
ツェナーダイオード、37〜39は抵抗である。
【0054】図4ではバッテリー電圧検出手段34とし
てコンパレータ35を用いている。バッテリー電圧検出
手段34はb点の電圧、つまりバッテリー1の端子電圧
を検出し、バッテリー1が充分に充電されたバッテリー
であるかを判定する。この検出手段34によって、充電
されたバッテリーであると判断される電圧を、負荷10
が切断されたことによって上昇する過放電状態のバッテ
リー電圧より高く設定することで、過放電状態であるバ
ッテリー1の再接続を防止できる。
【0055】具体的には、バッテリー電圧検出手段34
によって充電されたバッテリーであると判断されるバッ
テリー電圧をV1とし、過放電状態を検出後に負荷10
が切断されたことによって上昇するバッテリー電圧をV
2とすると、V1>V2となるように回路定数を選定す
ればよい。
【0056】図4において、バッテリー1よりバックア
ップしている状態(スイッチ3がON)で、バッテリー
1の電圧がV1より低下すると、まず、コンパレータ3
5の出力信号がローレベルになる。しかしこの時点では
放電状態検出手段7の出力信号はハイレベルであるた
め、トランジスタ20はONしており、リレー15もO
Nしたままである。
【0057】さらに、バッテリー1の電圧が低下し過放
電状態になると、放電状態検出手段7の出力信号もロー
レベルになるため、トランジスタ20もOFFになる。
したがって、コイル16に電流が流れずリレー15は切
断される。負荷10が切断されたバッテリー1の電圧
は、その切断前の電圧よりもある程度上昇し、V2とな
るが、V1>V2であるため、コンパレータ35の出力
信号はローレベルのままである。したがって、トランジ
スタ20はOFFのままであり、リレー15もOFFの
状態から変化せず、過放電状態であるバッテリー1を再
接続することはない。
【0058】図5は本発明の他の実施の形態による実施
例の具体的な回路図である。図5で、図1と同一箇所お
よび同等部分については同一符号を付している。
【0059】図5において、放電状態検出手段7はc点
の電圧を検出する構成となっている。すなわち、コンパ
レータ18のプラス入力およびマイナス入力は、それぞ
れ、抵抗30および29を介してダイオード12、13
により、第1の電源回路14とバッテリー1との電圧の
高い方から電源を供給される。これは、負荷10への供
給電流の変動が大きい場合におこるダイオード11のカ
ソード側での電圧変動により、放電状態検出手段7が誤
動作してしまうのを防ぐためである。
【0060】一方、コンパレータ18の電源はa点から
供給する。その理由は下記の通りである。図5でバッテ
リー1によるバックアップ中に過放電を検出した場合、
つまりc点の電圧が所定の値以下になった場合、トラン
ジスタ20がOFFしてリレー15は切断される。負荷
10が切断されたバッテリー1の電圧は、その切断前の
電圧よりもある程度上昇しc点の電圧も上昇するが、コ
ンパレータ18の電源はリレー15がOFFしているた
め供給されず、その出力信号はローレベルである。した
がって、バッテリー1を再接続することはない。つま
り、コンパレータ18の電源をa点より供給すること
で、バッテリー1の再接続を防止している。
【0061】図6は、他の実施の形態による実施例の回
路図である。図6で、図1と同一箇所および同等部分に
ついては同一符号を付している。図6において、5aは
簡略化された接続制御手段である。
【0062】図6の実施例では、スイッチ3でバッテリ
ー1を、直接、接続または切断する構成になっている。
図6の回路においてスイッチ3をOFFした場合、バッ
テリー1はスイッチ3によって直接切断されるため、接
続制御手段5aは過放電を検出したときのみリレー15
をOFFすればよい。したがって、上記接続制御手段5
aは図2に比べてANDゲート21が不要であり簡略化
できる。
【0063】次に、バッテリー1の温度状況を観測して
アラーム信号を出力する構成において、その信号を利用
してバッテリー1の有無を検出する実施の形態を図7に
示す。図7で、図1と同一箇所および同等部分について
は同一符号を付している。
【0064】図7において、40はCPU、41は2つ
の接点が連動して動くスイッチ、42は第1の温度検出
手段、43は第2の温度検出手段、44は抵抗である。
スイッチ41は同図の状態をOFFとし、AとDおよび
BとFがそれぞれ接続している状態をONとする。
【0065】第1の温度検出手段42、第2の温度検出
手段43は、バッテリー1の温度を観測し、それぞれ所
定の値以上の温度を検出すると、ハイレベルの信号を出
力する。また、バッテリー1が接続されていない場合、
第1の温度検出手段42の出力信号は、ローレベルであ
る。これは、周りに他の熱源を置かない、あるいは第1
の温度検出手段42の電源がバッテリー1より供給され
る構成にすることで実現できる。
【0066】スイッチ41がONの状態にてバッテリー
1の温度が上昇し、第1の温度検出手段42、第2の温
度検出手段43が所定の閾値以上の温度を検出すると、
温度検出手段42、43はアラーム信号d、eとしてハ
イレベルとなる信号を出力し、CPU40にバッテリー
1が高温であることを通知する。
【0067】第1の温度検出手段42の閾値T1および
第2の温度検出手段43の閾値T2は、T1<T2の関
係にあり、第1の温度検出手段42は第2の温度検出手
段43に比べて低い温度にてハイレベルの信号を出力す
る。これは、バッテリー1の温度状況を段階的に検出す
るためである。例えば、温度T1以上で充電停止、温度
T2以上でバッテリーの異常を通知する。バッテリー1
の温度をt度としたとき、各温度範囲における、第1の
温度検出手段42および第2の温度検出手段43の出力
の組み合わせをまとめて図8に示す。
【0068】この図8から分かるように、第1の温度検
出手段42および第2の温度検出手段43の出力の組み
合わせは、No.2−1、No.2−2およびNo.2
−3の3通りであり、バッテリー1の温度がどの値であ
っても、第1の温度検出手段42がローレベルの出力
で、かつ、第2の温度検出手段43の出力がハイレベル
である信号状態になることはない。
【0069】そこで、この状態をバッテリー1が接続さ
れていない状態に対応させて回路を構成する。図7の実
施例では、バッテリー1が接続されていない状態(スイ
ッチ41がOFFの状態)で、アラーム信号dがローレ
ベル、アラーム信号eがハイレベルとなるように回路を
構成している。
【0070】また、バッテリー1が接続され、スイッチ
41がONであれば、そのアラーム信号d、アラーム信
号eは、第1の温度検出手段42、第2の温度検出手段
43の出力信号と等しく、上記図7に示すように、その
バッテリー1の温度に対応して変化する。したがって、
バッテリー1が接続されていない場合は、スイッチ41
を必ずOFFにするように使用すれば、CPU40は、
アラーム信号dおよびアラーム信号eを監視すること
で、バッテリー1の有無を検出できる。
【0071】図7の構成においては、バッテリー1の有
無を把握するために他の信号を設ける必要がなく、CP
U40は2つのアラーム信号d、アラーム信号eを監視
するだけでよい。
【0072】また、もう一つの例として、第1の温度検
出手段42および第2の温度検出手段43並びにバッテ
リー1を一体に脱着するように構成することもできる。
【0073】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、バ
ッテリーの過放電状態を検出してその放電を停止するこ
とにより、過放電によるバッテリーの劣化を防止するこ
とができる。
【0074】また、過放電によって負荷が切断された後
のバッテリー電圧の復帰による、バッテリーと負荷との
再接続を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態を示すブロック回路図。
【図2】図1の回路動作説明をまとめて示す図表。
【図3】図1の実施の形態による実施例の回路図。
【図4】本発明の他の実施の形態による実施例の回路
図。
【図5】本発明のさらに他の実施の形態による実施例の
回路図。
【図6】本発明の他の実施例の具体的な回路図。
【図7】バックアップ用バッテリの温度検出手段を利用
してバックアップ用バッテリの有無を検出する実施の形
態のブロック回路図。
【図8】図7におけるバックアップ用バッテリーの温度
範囲と第1の温度検出手段および第2の温度検出手段の
出力との関係を示す図表。
【符号の説明】
1…バッテリー、3…スイッチ、4…接続手段、5…接
続制御手段、6…単安定マルチバイブレータ、7…放電
状態検出手段、8…充電制限回路、9…コネクタ、10
…負荷、11〜13…ダイオード、14…第1の電源回
路、15…リレー、16…リレーのコイル、18…コン
パレータ、20…トランジスタ、21…ANDゲート、
22…ORゲート、23…ツェナーダイオード、29〜
32…抵抗、34…バッテリー電圧検出手段、35…コ
ンパレータ、36…ツェナーダイオード、37〜39…
抵抗
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5G003 AA01 BA01 DA05 EA06 GC02 5G015 FA04 GB02 HA15 JA05 JA32 JA53 JA55 5G065 BA09 DA02 DA06 EA02 EA06 KA06 MA06 NA04 NA06 NA10

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】主電源から負荷に電力を供給し、さらにバ
    ッテリーによるバックアップが可能な直流電源回路にお
    いて、上記バッテリーと負荷との間に介在する接続手段
    と、上記バッテリーの有無を通知するバッテリー有無通
    知手段と、上記バッテリー有無通知手段がバッテリー有
    りを通知されたことに対応する信号を発生する信号発生
    手段と、上記バッテリーの負荷への放電状態を検出する
    放電状態検出手段と、上記放電状態検出手段と上記信号
    発生手段の出力信号から、上記接続手段の制御信号を形
    成する接続制御手段とを備えてなることを特徴とするバ
    ッテリバックアップ可能な直流電源供給回路。
  2. 【請求項2】主電源から負荷に電力を供給し、さらにバ
    ッテリーによるバックアップが可能な直流電源回路にお
    いて、上記バッテリーと負荷との間を接続/切断する接
    続手段と、上記接続手段と直列に配置しバッテリーを接
    続/切断するスイッチと、上記接続手段を制御する接続
    制御手段に上記スイッチがONされたことを一定時間通
    知する信号発生手段と、上記バッテリーの負荷への放電
    状態を検出する放電状態検出手段と、上記放電状態検出
    手段と上記信号発生手段の出力信号から、上記接続手段
    の制御信号を形成する接続制御手段とを備えてなること
    を特徴とするバッテリバックアップ可能な直流電源供給
    回路。
  3. 【請求項3】主電源とバッテリーのいずれか電圧が高い
    方を選択し、接続制御手段に供給することを特徴とする
    請求項1ないし4のいずれかに記載のバッテリーバック
    アップ可能な直流電源供給回路。
  4. 【請求項4】主電源とバッテリーのいずれか電圧が高い
    方を選択し、接続制御手段に供給し、さらに上記主電源
    の出力を放電状態検出手段の出力信号形成部に供給する
    ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の
    バッテリーバックアップ可能な直流電源供給回路。
  5. 【請求項5】主電源から負荷に電力を供給し、さらにバ
    ッテリーによるバックアップが可能な直流電源回路にお
    いて、上記バッテリーと負荷との間に介在する接続手段
    と、上記バッテリーの温度状況を観測し、異なる閾値を
    持つ2つの温度検出手段とを備え、上記2つの温度検出
    手段の出力を利用して、バッテリーの有無を判定するバ
    ッテリーバクアップ可能な直流電源供給回路。
  6. 【請求項6】負荷と、主電源から負荷に電力を供給し、
    さらにバッテリーによるバックアップが可能な直流電源
    供給回路とからなる直流動作電子機器において、上記バ
    ッテリーと負荷との間に介在する接続手段と、上記バッ
    テリーの有/無に応じてON/OFFするスイッチと、
    上記スイッチがONされたことに対応する信号を発生す
    る信号発生手段と、上記バッテリーの負荷への放電状態
    を検出する放電状態検出手段と、上記放電状態検出手段
    と上記信号発生手段の出力信号から、上記接続手段の制
    御信号を形成する接続制御手段とを備えてなることを特
    徴とするバッテリバックアップ可能な直流動作電子機
    器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110224480A (zh) * 2019-06-03 2019-09-10 西北工业大学 一种基于备用电源控制的无人自主水下机器人紧急状态处置装置及方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110224480A (zh) * 2019-06-03 2019-09-10 西北工业大学 一种基于备用电源控制的无人自主水下机器人紧急状态处置装置及方法
CN110224480B (zh) * 2019-06-03 2023-05-26 西北工业大学 一种基于备用电源控制的无人自主水下机器人紧急状态处置装置及方法

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